バオー来訪者

登録日:2010/09/14 (火) 21:14:38
更新日:2024/02/05 Mon 11:23:24
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そいつに触れることは

死を意味する!


本作は1984年から1985年まで週刊少年ジャンプで連載していた作品。全2巻。
作者は荒木飛呂彦。1989年にはOVA化もした。

◆概要

内容は生体兵器のヒーロー物で、ぶっちゃけてしまえば「荒木版仮面ライダー」
話は短いが、作品の完成度は非常に高く、同作者の『ジョジョの奇妙な冒険』とは別の意味で評価が高い。
鳥山明や和月伸宏が好きな漫画の一つとして挙げている。
ちなみに、年代的に高屋良樹の強殖装甲ガイバーとネタがダダかぶり。高屋は人気を持っていかれるのではと焦ったという。

後日荒木自身が語ったように、ジャンプシステム恒例の「打ち切り」をまともに食らった作品なのだが、
にもかかわらず(いやだからこそというべきか)短いスパンでストーリーを見事にまとめきった荒木氏の才幹の片鱗がうかがえる連載デビュー作となった。
この作品があったからこそ、ライフワークともいうべき「ジョジョ」が生み出されたと言っても過言ではあるまい。

なお「腕から生体カッター」「高慢なサイボーグ軍人」など『ジョジョ』第2部とは設定面で共通する要素が多く、ファンの間では荒木氏による『バオー』へのセルフオマージュではないかと噂されている。


◆あらすじ

軍用の生物・化学研究を行う秘密機関ドレスが創りだした生物兵器バオーに寄生された少年、橋沢育郎。
兵器運搬列車で目覚めた彼は、同じ列車に監禁されていた少女スミレと共に逃走する。
ドレスの幹部でバオー関連の責任者である霞の目博士は、バオーの力が100%目覚める前に彼を抹殺しようとしていた。

◆登場人物/担当声優(OVA)

  • 橋沢育郎
cv.堀秀行
本作の主人公。交通事故で入院している間にドレスの実験体にされた17歳の少年。
バオーの力を出している時は意識を無くしているが、優しい性格は残っている。

  • スミレ
cv.日髙のり子
本作のヒロイン。ドレスに捕らえられていた予知能力を持つ9歳の少女。
逃走の最中にバオー覚醒を促した結果育郎と邂逅。育郎を信頼している。
コンセントで敵の足を締めたり、監禁中に靴を飛ばして機械を壊したりする強気な性格。

  • ノッツォ
ドレスが創りだしたリスネズミっぽい新生物。メス。育郎達にすぐなついた。
膝のトゲを突き刺して好物の黒光りするGをエサにする。


  • 六助じいさん
山に住んでいる江戸っ子気質なじいさん。
育郎の紳士的態度を気に入り家に泊める。散弾銃の使い手。

  • おばあさん
六助じいさんと一緒に住んでいる。
三人の息子がいるが連絡をよこさないため若者不信になっている。
しかし、出ていく育郎に着替えとおむすびとへそくりを渡した。


秘密研究機関ドレス

旧日本軍の化学細菌戦部隊を起源とする秘密組織。
ベトナム戦争時アメリカ軍に研究は引き継がれ、特殊兵器開発のため日夜極秘裏に研究を行なっている。
日本国内では国鉄の線路を自由に使用できる特権を有するなど権力も大きい。
また独自の兵力も保有しており、活動を目撃した一般市民への抹殺も辞さない。

  • 霞の目博士
cv.永井一郎
寄生虫バオーを創りだしたドレスの博士。普段は住職を装っている。
「人工進化」*1というシステムを実用化し、バオー以外にも数々の新生物を創ったマッドサイエンティスト。
博士であるためか説明が多い本作の解説役ポジション。
ただしドレス内でのポジションはあくまで一研究所のトップでしかなく、上司に問い詰められるなど中間管理職的な立ち位置でもある。
なお霞の目とは宮城県の地名。

  • 女工作員
cv.井上瑤
第1話で登場したドレスの女工作員。
スミレを逃がし育朗が覚醒する切っ掛けを作り、粛清を受け顔を潰された遺体として発見される。
一見普通の美女に見えるが檻の中から飛び掛ってきた犬2頭を手刀と蹴りですかさず倒すなど戦闘力はそれなり。
OVAでは「ソフィーヌ」という名前を与えられるなど設定が大きく異なり、博士の腹心として扱われており出番も大幅に増量した。

  • 22番の男
cv.沢木郁也
ドレスの殺し屋で、ナイフを使い育郎を殺そうとする。
だがバオーの力に目覚めた育郎に反撃され、バオー・メルテッディン・パルム・フェノメノンで溶かされ死亡。
OVAではドルド中佐の部下として設定が変更。「あらゆる追跡術をマスターした部下」という設定が追加された。

  • 工作員
バオーの早期抹殺のために送り込まれたドレス配下の殺しのプロ達。計7人。
集団戦と銃火器に加え、バオーの弱点と考えられていた火炎放射器でバオーに立ち向かおうとしたが、呆気なく一蹴され全滅した。

  • 調教師
マーチンをの音で操るドレスの刺客。自身も鞭で攻撃する鞭使い。
マーチンを訓練中に顔面をメチャクチャにされたが愛でている。
「訓練なくしては生き延びることはできない」という持論を掲げて訓練されていないバオーを見下していたが、罪もない母子を殺したことでバオーと育郎の怒りを買い、最後はバオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノンを食らい死亡する。
マーチン共々OVAでは存在をカットされた。

  • ドルド中佐
cv.池田秀一
「サイボーグ・ドルド中佐」とも呼ばれるドレスの特殊工作部門のサイボーグ
戦場で2500人を殺したと豪語するプライドの高い高慢な性格。
右腕は高性能義手になっており、洗脳装置や仕込み銃、小型爆弾の機構も備わっており、アタッチメントによって狙撃銃にもなる。
義手の装置を使った催眠術やアロマバット作戦を繰り出し、スミレを誘拐したがスミレを誘拐しても大して評価されず、単独行動で育郎を狙撃して抹殺しようとするも失敗。
育郎の行方が分からなくなってしまい、最終的に責任を取らされウォーケンに始末された。
OVAでは序盤から登場。漫画のようなプライドの高さや高慢さが薄れ、「冷徹な殺しのプロ」の側面が増した。

  • ケイン、ブラッディ
ドレスの工作員。
コンビで爆弾を投げて攻撃するも、バオー・ブレイク・ダークサンダー・フェノメノンを食らいあっけなく死亡。

  • ウォーケン
cv.屋良勇作
「地上最強の超能力者」の異名を持つ今作のラスボス
インディアンの滅びた一族「スクークム族」の最後の生き残りという経歴の持ち主。
ビジュアルは凶悪な顔つきに毛皮でできたような上着を持つ、筋骨隆々かつ半裸の巨漢。見た目がちょっと危険なレベルでバイオレンスジャックそのまんまである。
ビジュアルに似合わない頭につけたヘッドホンが特徴的だが、これは「超能力制御ヘッドホン」であり己の強すぎる超能力を抑制・制御している*2

殺戮を生き甲斐とし「闘いこそが全て」と語る生まれながらの戦士であり、冷酷ながら戦士と認めた相手とは正々堂々戦う誇り高さを持つ。
とはいえ自分の能力を悲観している節があり、自らを「化け物」と自虐する一面もあった。

強大無比な超能力だけでなくブレイク・ダークサンダーの直撃にも耐える屈強な肉体、バオーの技を効果的に封じる知恵、頭蓋骨ごと脳をリスキニハーデン・セイバーに深く抉られても戦闘と活動が可能な生命力をも併せ持ち、成長したバオーすらも窮地に陥れた。

劇中でバオーとの死闘の中でスミレの救助をバオーが優先した結果トドメを刺されることはなく、結果セイバーの斬撃でヘッドホンが破損したため制御が外れ出力が異常増大。
致命傷による意識の錯乱と合わせて、周囲の瓦礫を宙に浮かせ、地面の岩盤を崩壊させ、近づく物質全てを見境なく沸騰・塵に変える生きた災害に成り果てた。
「バオーを殺す」という執念だけで動き戦うも、最後は地下鍾乳洞の戦いでバオーの体内電気を利用したレーザー砲の照射で頭や首を切断され絶命した。


新生物

霞の目博士の人工進化実験で生み出された生物兵器の総称。
後述のバオーも新生物に分類される。

  • マーチン
戦闘用に改良したマンドリルでバオーと同じ新生物。
調教師による訓練を施され、2m以上は軽くある背丈に強靭な四肢と高度な知能、残忍な性格を身につけている化け物猿。
身体スペックも単純な跳躍力でいえばバオーを上回り、巨大な瓦礫を軽々投げるパワーも持つ。
そして体に様々な凶器を隠し持ち、体毛に仕込んだ大きな鉄棘を巧みに使ったり、口から無味無臭の毒ガスやワイヤーを出したりもする。OVAでは未登場。
調教師の指示によって当初は有利に立ったが、怒りでシンクロしたバオーと育郎の前には歯が立たず、腹を抉られ毒ガス発生器を奪われた末に脳天を叩き切られ無惨な最後を遂げた。
ウルトラジャンプに付属したジョジョ100巻記念冊子では木城先生がマーチンと調教師とウォーケンに溶かされた研究員を描いた。


  • 芳香蝙蝠(アロマバット)
ドルド中佐がバオー抹殺の為に持ち出した生物兵器。
見た目は普通のコウモリだが、口からバオーの触覚を麻痺させる匂いを出す。
バオー研究の過程で「対抗兵器」も並行して準備されていたのだと思われる。

  • ネペンテス液
食虫植物ネペンテス*3の分泌液を強化したアルカリ性の液。
タンパク質で出来た物体のみを溶かす上に、強い肉体再生力を持つバオーですら5分で溶かして殺害可能な強さの溶解力を持つ。
バオー抹殺の為に投入された。

  • 液グモ
体内の酵素のおかげでペネンテスの中でも生きられるクモを素体にした生み出された新生物。
一般的な成人男性よりもデカい巨大クモ。
上記の強化ペネンテス液の中でも溶けることなく自由に活動できる上に、鋭利な牙が無数に生えた人間のような口があり、口から伸ばす細長く鋭い管で獲物の体液を啜る。
バオー抹殺を盤石にするために送り込まれた。


寄生虫バオー

人工進化実験の果てに創り出された新生物で、寄生虫の一種。
寄生生物の中には生存と繁殖のために宿主の生存を助ける働きをするものがいるが、その性質を極端に強力にした虫である。
作中では育郎とオス犬に寄生した。

見た目には体長40ミリほどの環形動物*4を連想させるチューブ状の芋虫。体長と同じくらいの長さがある一本の鞭毛を持っている。*5
OVAでは凶悪な牙がびっしりと生えた、人間に似た凶悪な口を頭部に備えているように描写された。
寄生されると日数の経過とともにバオーの影響が宿主に現れる。特に体液が変質し、その影響で皮膚が部分的にただれるなどの症状が発生する。

体内に入り込んだバオーは内の動脈に寄生し、宿主のアドレナリンに反応して下記の異常な細胞変化を引き起こす性質を持つ。火に弱いらしいが、その設定はあまり使われなかった。
他の生き物の悪意や殺意を嫌い、その匂いがあると判断するとその匂いを絶つため宿主を操り即座に排除を開始する。
本質的にバオー自体はちっぽけな虫であって高度な知能と呼べるものはなく、「嫌な匂いを止める」「宿主が危機っぽいので体液を出す」程度の反応しかしない。それ以上の反応行動は宿主の影響と思われる。
その力を自由に利用できれば軍事的にも医学的にも世界の優位に立つことが出来るが、制御外で目覚めさせてしまえば核爆発に匹敵する災害だという。

なお、育郎に寄生しているバオーは幼虫である。
寄生虫バオーは主の体内で百数十日ほどで成虫にまで成長するが、成虫になったバオーは宿主の身体に卵を産み、卵は孵化して生まれた新たな幼虫が宿主の身体を突き破って飛び出し周辺の生き物に寄生、世界中に伝染するパンデミックを引き起こす習性を持つ。
つまり、実験に使うなら宿主をがっちりと部屋の中に封じておく必要がある。
また肺呼吸が停止すると宿主とバオーは仮死状態に陥り老化も含めた生体活動を停止。博士によれば数百年もの時間を生き続けることも可能と推測している。
だが最大の問題は作った霞の目博士ですらその強すぎるパワーを完全に持て余しており、
未だ研究段階としてバオーがどのように成長・強化されていくのか明確に予測できていないことである。
育郎初めての武装現象完全発現の時ですら、予想していなかった人間の知能の利用(バオーの怪力で投石攻撃をやらかした)をやってみせたのだ。あのまま成長していたら…
OVAではこの繁殖の性質はカットされ、宿主の肉体を超強化する寄生虫としての側面が強調された。


バオー武装現象(アームド・フェノメノン)

バオーは宿主に攻撃を加えられた時に最大の破壊力を発揮。
特殊な分泌液を体内に巡らせて宿主の全身の筋肉・骨格・腱を強化。全身の皮膚を特殊なプロテクターに作り変え、外部からの危険から身を守る無敵の肉体を持つ超生物へと変身させる。
それがこの姿である。
叫び声も変化し、「ウオオオーム」「バルバルバル」といった独特な叫び声を上げるようになる。
バオー犬にもその徴候があったが、武装現象が起きた育郎は(脳に近いからか)特に頭部の外見が激しく変化した。
髪の色が変化し、額の皮膚が裂けて触覚が露出。さらに表情筋が猛烈な硬質化によって固まり、顔の皮膚がカチコチになってヒビ割れ、ピシピシと音を立てて破片をこぼす。ある種のカッコ良さもあるが実に怖い。

  • 大型バイクを軽々持ち上げ、人間の首を片手で引き千切り、コンクリートの壁すら容易くぶち抜く怪力
  • 車両電線の電流を受けてもほとんどダメージがない強固な肉体
  • 手足が切断されても傷口同士をくっつけるだけで即座に治癒し、頭を吹っ飛ばされても脳を完全に破壊しない限り例え無数のレーザーで全身を撃ち抜かれても死なない程の再生力
を手に入れ、後述するような特殊能力も発揮。おまけに寄生されている日数が伸びれば伸びるほどパワーが比例して増していく。
そしてバオーの分泌液は応用することで生物を生かしたままその体内に潜り込む荒技や、僅かな血の一滴を飲ませることで瀕死に陥った他人の蘇生・治癒までこなす。
医学的にも優位に立てると博士が豪語したのはこの性質だろう。

変身後は額にある一本の触覚で視覚嗅覚聴覚も含めた全ての感覚をまかなう。
よってバオー化している間は通常の目鼻耳に頼ることはなく、生物の発するあらゆる意志や感情を「ある種の匂い」として感じ取ることができる。
この匂いの探知の応用により、死角から襲う敵の狙撃すら見切って回避できてしまう。

この武装現象が起きている時、宿主の意識は寄生虫バオーによって麻酔させられ、寄生虫バオーの支配下に置かれる
…が、育郎はある程度のコントロールが出来た。しかも話が進むごとに育郎の比率が高まり、最終的にはバオーと意識が共存しているかのような素振りまで見せた。
人間の大きな脳を全麻酔し支配下に置く事はできなかったようだ*6 


作中の武装現象

  • バオー・メルテッディン・パルム・フェノメノン
掌の汗腺から特殊な強酸性の体液を分泌する技。
バオーの体外に出た体液は超強酸に変化し、バオーの掌が触れたものを容易くドロドロに溶かす。生物も厚さ48mmの硬質ガラスも機械もお構いなし。
さらに溶けて柔らかくなった対象をバオーの握力で握るため、人間が食らえば骨すら紙粘土の如く柔らかく溶かされ原型も残らない悲惨な光景が広がる。
「そいつに触れることは死を意味する!」を体現する能力である。
応用として人間の手と銃を纏めて溶かして歪に融合させて無力化する小技も使える。
実はこの酸でバオーの手も溶けているのだが、酸の発生*7の際にバオーの手の方にはある種の「体液のカス」が残り、これが積み重なってバオーの皮膚を瞬く間に形成し続けるので掌は実質無傷に保たれている。
ただしその酸性度はバオーのコンディションに左右されるため、毒などでバオーが弱っている場合は満足に効果を発揮しないのが欠点。

  • バオー・リスキニハーデン・セイバー・フェノメノン
手首の皮膚を鋭く硬質化させて、飛んでくる機関銃の弾丸すら弾く刃に変え敵を切り裂く。
要は爪のようなものだが、その切れ味は銃火器諸共人体をバターのように切断するほど鋭利。
任意で根本からへし折ることで刃を分離させ、手裏剣のような投擲武器として使う応用技「セイバー・オフ」も可能。
後のカーズ様の原形。

  • バオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノン
髪の毛を硬質化させ、矢のように無数に飛ばして敵に突き刺すバオー版髪の毛針
またバオーの抜け毛は抜けた段階で成分が変化し、生物の体温で「自然発火」する不安定な物質でもあり、刺さった敵を炎上させる。
温度もかなり高温で、最新鋭のレーザー砲を一撃で破壊可能なほどの高温の炎を生み出す。
作中終盤では大量の針の弾幕を発射して自身の周囲を取り囲むレーザー砲を一気に破壊せしめた。
余談ながら誤植が多い。後の波紋ヘアアタックの原形。

  • バオー・ブレイク・ダークサンダー・フェノメノン
全身の筋肉細胞の微弱な電気を、細胞を電気的に直列配列することで集めて増幅、強力な電撃を腕や全身から放つ大技。
デンキウナギと同じ生体発電メカニズムだがバオーの筋肉細胞のパワーはケタ違いで、放電時には6万ボルトという高圧電流になっていた。
生物を殺傷しコンクリートの分厚い壁すら破壊する威力に加え、ある程度の指向性を与えられるのか前方の直線上のみを攻撃し敵を攻撃できている。
バオーが強靭な筋肉を持つからこそ成せる技。応用としてバオーの生み出す電力で機械すら動かせてしまう。
太臓もて王サーガでは太臓がジャンプアルティメットスターズのプレイ中に叫んだ。


◆商品展開

どちらかと言えば知る人ぞ知るマイナー漫画だが、バンダイより展開されているS.I.C.風アクションフィギュア、MANGA REALIZATIONの第1弾としてバオーが発売された。

メディコムのアクションフィギュア、布製服飾付きの「RAH」(リアルアクションヒーローズ)や小スケールで可動性に優れた「超像可動」よりそれぞれ発売された。

◆『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』にて第七弾PVにDLC最終弾の『脅威の来訪者』として、育郎の参戦が発表された。
勿論バオーとして武装されており、観客と視聴者の魂を震わせた。
当時の荒木タッチが表現されており、製作社CC2の本気がうかがえる。
担当声優は内山昂輝に変更され、技の名前や彼の心の声を本作のナレーションでもある大川透が叫んでいる。




その項目に追記・修正することは

死を意味する!

これが!バオーだッ!!

バルバルバルバルバルバルバル!

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最終更新:2024年02月05日 11:23

*1 動物に細胞核内の遺伝情報を操作する投薬を行った後、過酷な自然環境を再現できる実験室で飼育することで人工的な異常進化を促す生物実験

*2 OVA版ではバンダナ

*3 ウツボカズラの一種

*4 ヒルやミミズの仲間

*5 この見た目は、大きさこそ違うが山梨県を始め日本中で人々を苦しめた「日本住血吸虫」の成虫のオスメスが抱接した状態にそっくり。作者がどこかで図鑑を参考にしたのだろうか。

*6 人間への寄生は育郎が初めてのケースで、なにがどうなるかは分かっていなかった。

*7 体液の分泌