Landreaallの登場人物(バチカン公国/ウルフォネア国)

登録日:2011/02/17 Thu 14:08:45
更新日:2023/02/21 Tue 21:45:15
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おがきちかの漫画、Landreaallの登場人物を記載してみる項目。
見るなら先にこちらを。



必要に応じて◆(国)→<>(国内の地域)→【】(身分)と細分化します。
国、国内地域は作中での人物の主な所属地です(出身地ではない)。
また、「〜編」の表記はあくまで便宜上の物ですので注意。
国や地域、施設、身分などの一部には簡単な説明をつけています。上記リンク先と合わせてどうぞ。


本項目での人物名だけの記載は、上記リンク先で説明しているキャラ、又は個別に項目を立てる(かもしれない)キャラです。



◆アトルニア王国
物語の中心となる国。

<アカデミー>
リンク先参照


<エカリープ領>
リンク先参照


<王都>
リンク先参照


◆バチカン公国
アトルニアの西に隣接する王国、それを構成する1つである。
王国はバチカンを含めた6つの公国と、それらを束ねる主国で構成される。
バチカンは王国の中では東に位置し、アトルニアの西側に隣接する。

面積は最小だが、王国の要である神竜を奉る、国教の大本山である。
エカリープ編にて、対火竜の手がかりを求めたDX(とイオン、六甲)が向かう場所。


<城内>
○ウールン
バチカン公国の主にして主国の王の娘。10才くらい?
神竜に仕える神官でもある。
公の場では優雅に振舞いつつ、それ以外では見た目相応の活発な女の子。
料理のセンスは最悪。

国内で起きたドサクサの中、聖山に棲む神竜との対話を望むDXに協力した。
おかげでDXは神剣を入手できたのだが、その前のやり取りでDXとイオンが近親相姦の仲にあると勘違いしている。

自国、他国を問わず、竜気に満ちている場所ではMP∞のチートキャラと化す。
竜脈への干渉、隠遁の竜式(まじない)など好き放題出来るとのこと。
また若年ながら既に王族の自覚を持ち、危険な行為は「自分の為」ではなく「国の為」に避ける。

「王族の義務は己のために死なぬこと。民のために死ぬことじゃ」


○リー・ジエイ
バチカン公国政務次官。ウールンに事ある毎に振り回される苦労人だが、本人は結構喜んで付き合っている。
エカリープ編にてDXと共にバチカンを訪れたイオンに惚れ、ウールンも交えた文通相手となった。


○ジャスミン
ウールンに仕え、周囲の世話をする女官長。
時に年齢相応のやんちゃな振る舞いをするウールン(と彼女に「はい」しか言わないリー)に対する、お目付け役でもある。


<市内>
○ロクサーヌ・ウィフテッド
アトルニアより単身赴任している外交官。
優秀な女傑だが、過激な性格が災いして登場時は謹慎処分にあっている。
王都アカデミーのウィフテッド教授は彼女の夫。
結婚する前は二人とも軍に属していた。

チョイ役の割りに、彼女に関しては巻末漫画でやたらと詳しく背景が語られる。
この辺りに作者の設定構築の深さが現れている。


<聖山の深奥部>
○神竜
バチカン公国にて「大君神竜」と呼ばれる存在。
(おそらくだが)竜と称されるものの中でも上位に位置する。
聖山の深奥にて、実体ではなくウールンに「降りる」形でDXとの対話に応じた。
対話の果てに神竜はDXの意思を認め、1本の剣を取らせる。
その剣には、火竜の逆鱗に触れることで人の魂を開放する理力が宿っていた。

聖山の中は俗に言う「不思議のダンジョン」であり、竜に望まれない侵入者は迷ったまま出ることも適わない。
DXが奥までたどり着けたのは、マリオンとの縁を通じて火竜の「匂い」を持っていたため。

「取れ。統べる竜の魂(ことわり)をもってお前の意思を推す」



◆ウルファネア
ニンジャを擁し、刀や漢字、着物に近い衣服など、和風な雰囲気の国。
バチカンを含めた王国の西に位置する。

国全土に渡る巨大な地脈に、地竜と呼ばれる大蛇(おろち)を封じている。
地脈は国の中心から5方向に別れ、その末端には封印の岩とそれを守る5大領地がある。

各領主は数年ごとに地脈に溜まった瘴気を浄化する儀式を行う。
これには危険が伴い、瘴気を放置するか儀式に失敗すれば大災害につながりかねない。
最も儀式を上手くこなす領主が国王となる決まりであり、その領主の家は竜哭(りゅうこく)と称される。


<濤(とう)家領>
地竜を封じる5領の1つ。
現領主が病床に伏してここ数年は儀式が行えず、領地には瘴気が満ちている。


【濤家】
DXとアカデミーで同室の竜胆(りんどう)・濤の生家。
現当主である竜睛(りゅうせい)は正妻の凪(なぎ)との間に長い間子が出来なかった。
そのため当時の竜哭から側室として満月(みつ)を娶らされ、長男の竜葵(りゅうき)が生まれている。
その後しばらく経って凪との間に竜胆が誕生した為、後継問題が生じている。
現在竜葵が28歳、竜胆が16歳。

(他の家は不明だが)濤家には後継者の名に『竜』の字を加える風習がある。


○竜葵・濤


○満月・濤
現当主である竜睛(りゅうせい)の側室にして竜葵の母。
凛とした厳しい性格。
子を成すための縁組とはいえ、夫とは互いに愛し合う仲だった。
同時に夫の凪への深い愛情も知っており、微妙な関係ながらも凪の遺した竜胆を慈しむ。

ウルファネア編が始まる少し前。
五十四が誤って竜胆の目に入れた帰国要請の手紙は、満月が出している。
それは竜胆を余命僅かな父と会わせてやりたいが為だった。

「私は竜胆の母にはなれぬ。でも――家族のようなものにはなりたいと思っているのよ」


○凪・濤
故人。現当主、竜睛の正妻にして竜胆の母。
生まれた子を跡目争いに巻き込まないため、男児と発覚してしまうまで女児として扱っていた。
しかし夫が息子に『竜』胆の名を与えていたことが、後の後継問題の要因となっている。


【ニンジャ】
領内警護、護衛、潜入などの任務にあたる者達。
普段は六甲と同じように転气(てんき)で姿を隠している。
全員が子供くらいの身長。

「〜番」という部隊の区別があり、以下に作中登場する例を挙げる。
  • 二番:刀匠関係?
  • 五番:護衛任務。五十四が属する。
  • 六番:殺戮特化の戦闘部隊。六甲はこの種に属するが、ウルファネアに六番のニンジャがいるかは不明。
  • 九番:医療部隊。切り口が綺麗なら、切断された手足でさえ元通りにできるらしい。

以下は濤家に仕えるニンジャ。

○一(いち、とそのまま数字で読む。以下も同様)
濤家のニンジャ筆頭の男。
基本的に竜葵のそばに仕え、側近的な存在。
右目の周囲に刺青を彫り、少し顎ひげを生やしている。


○十
五番に属する。
五十四を「おちこぼれ」といいつつ、仲間としての意識はある。

他、五番のニンジャとして八、十一など。
また九番のニンジャが数名ほど登場している。




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最終更新:2023年02月21日 21:45