Landreaallの登場人物(アトルニア王国・王都)

登録日:2011/02/15 Tue 20:22:19
更新日:2022/08/22 Mon 09:07:41
所要時間:約 6 分で読めます




おがきちかの漫画、Landreaallの登場人物を記載してみる項目。
見るなら先にこちらを。



必要に応じて◆(国)→<>(国内の地域)→【】(身分)と細分化します。
国、国内地域は作中での人物の主な所属地です(出身地ではない)。
また、「〜編」の表記はあくまで便宜上の物ですので注意。
国や地域、施設、身分などの一部には簡単な説明をつけています。上記リンク先と合わせてどうぞ。


本項目での人物名だけの記載は、上記リンク先で説明しているキャラ、又は個別に項目を立てる(かもしれない)キャラです。




◆アトルニア王国
物語の中心となる国。

<アカデミー>
リンク先参照


<エカリープ領>
リンク先参照


<王都>
DX達が編入するアカデミーがある王国首都。
王城、城下町、そして貧民街であるフリンジ(外周部)などと大まかに区分される。
他にも天恵の研究所といった特殊機関も存在する。


【王城勤務or在住】
王族、貴族とその使用人、長期滞在の客人、常駐の騎士団など。

○メイアンディア・クラウスター
DXがオズモに無理やり見合いさせられた女性の妹。
年頃はDXと同じで、ふとしたきっかけから彼とは友人関係に。

気品や教養はありながら、一般的な城の「お嬢様」とは反りが合わない活発な趣味・嗜好の持ち主。
のちにDXの妹であるイオンとも意気投合して親友となるが周囲には秘密。

対人用と思われる何かしらの天恵を持つが、詳細は現時点で不明。
知り合いのレイ・サークにとっては「自分を壊せる」ものであるらしく、彼を怯えさせている。


○オズモ卿
現王国議会長にして、リゲイン・ルッカフォートの親友。
リゲインの息子であるDXには世話を焼きたがり、その一環として度々見合いをさせようとしては逃げられている。
人のいいおじさんといった雰囲気で、たまたま出会った平民のフィリップ・グレイとも話が弾んだりしていた。


約20年前の革命で、リゲインと共に先王に退位を迫ったといわれているが…。

オズモをはじめとした革命推進派がいざ行動を起こすという直前。
推進派と関わりを持たず『王の大剣』とまで謳われる忠臣のリゲインが、王を殺害してしまったのが真相。

殺害現場にただ1人立ち入ったオズモは慌てた。
狂った王を排するだけならもかく、しかし緩やかに議会制へ移行するにはそれは「やり過ぎ」な行為だったのだから。

「反逆者である自分を殺せ」と投げやりに言うリゲインに対し、オズモはある提案をした。
それは『王は退位を迫られ、それを拒んだ末に自害した』という事実の捏造に始まり、
さらに『リゲインを次の王に推し続け、またそれを拒ませ続ける』ことで玉座を空にし、国を議会制へと変える時間を稼ぐというものであった。 

そうしてリゲインを出奔させ事を進めたオズモではあったが、リゲインが先王を殺害した「理由」を知ることはなく、知るつもりもないという。


ちなみに革命が起こるまでは、オズモとリゲインには全くというほど交友が無かったりする。
当初は共に革命を起こした(と広まった)ために虚偽の友情が出来上がっただけなのだが、今では普通に仲がいい。

「そりゃ俺はお前の味方だもん。黙っててやらんでもないよ?」



【玉階(ぎょくかい)】
別名「キングメーカー」。
次代の王を決める会議である『円卓』、これを構成する12名を指す。
各々が王位継承候補の中から1人ずつを推挙、その12人の候補者の中から王を決めるのがアトルニアの習わし。
また玉階から正式に推挙された場合、候補者は拒否ができないと定められている。

約20年の空位期間を経て、近々円卓が開かれるのではないかと噂されている。 


○アニューラス・バラライカ
名門バラライカ家の出にして、玉階の1人。
女性……に見えるが、作中未だに性別がはっきりしない人物。
男装も女装もするので余計分からない。ほんとどっちなんだ。
家宝の鈴『シストラム』から召喚した大小の猫に命じて、探索・諜報・戦闘を行わせることが出来る。


初登場はエカリープ編序盤とかなり早い。
DXを訪ねに行く道中で、同じくバチカンへと向かっていたDX達と出会うのがそれ。
この時はDXの顔を知らなかった為、「アン」とだけ名乗ってその場は別れた。

アカデミー編でようやくDXに自らの名と立場、そしてDXを王に推挙する意思があることを伝えた。
が、肝心のDXが引き気味であること、また度々危険な状況に踏み込んでいくのがとても不安。
とりあえずの目標は、DXの信頼を得ること。


DXやイオンからは「アンちゃん」と呼ばれ、大抵の相手に気さくな敬語で接する。
学生時代の同期であったレイ・サークにだけは遠慮の無い態度・口調となるが、仲は悪くない様子。

DXをはじめ、これからの若い世代が拓くアトルニアに期待している。
そのため行く先で彼についてまわり、成長を促し、大事に見守る。
近々予定されているという円卓にも、今回はDXの推挙を見送る所存。

…ちなみにアニューラスを始め玉階は、自らが推す人物へ仇なすものには一切の容赦をしない。

「今理想を唱えて何が悪い!アトルニアは面白くなるぞ!」


○クエンティン・フェーレン
玉階の1人。こちらは夏休み編にてDXをエカリープに訪ねて来るのが初登場。
彼もDXの推挙を望んでいるが、その果てに目指すものはアニューラスとはある意味で真逆。


ちなみにマリオン同様、洞詠士としての天恵を持つ。
過去の戦争では敵の捕虜としてひどい環境にあったが、その力のおかげで生き延びられたらしい。
戦争を引き起こした亡き先王に対しては深い憎しみを抱いている。

「貴方と貴方のお父上の為に、19年前の革命を私と終わらせましょう」


【カディス家】

○ライナスの父
本名不明。息子以上に商売にはシビアな考えを持つ。
ライナスが彼にあることを頼んだ際には激怒し、ライナスに水をぶっかけて即座に断っている。
これはライナスが私情込みの理由で自分に頼ってきたためであり、現実的な損得に基づいて説得し直せばこれに応じた。

「俺の搾りカスからできた息子にしちゃ……及第点てとこだな」


【グレイ家】(←こう書くとなんとなく微妙…)

○フィル(フィリップ)の母
家族に深い愛情を注ぐ優しい女性。イオンが懐いている。
イオンを通して紹介されたお菓子は、素朴ながらアカデミー女子にも大評判の味。

「大丈夫!あんたには父さんとリリがついてる」

○父
故人。とある貴族に仕えた護衛官であったが…。
彼の死は、貴族に対するフィルの態度に大きな影響を与えている。

○リリ
フィルの…妹?
母の言葉から、既に故人であると思われる。



◆バチカン公国、ウルファネア国
リンク先参照



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最終更新:2022年08月22日 09:07