熊本県

登録日:2011/06/22(水) 00:38:31
更新日:2024/02/29 Thu 22:33:16
所要時間:約 15 分で読めます




熊本県は、日本都道府県の一つ。九州の真ん中にある。
幻獣と戦うために要塞化はしていないのであしからず


県の木:クスノキ
県の花:リンドウ
県の鳥:ヒバリ
他のシンボル:クルマエビ
熊本県民歌:「火の国旅情」


【特徴】

  • 県民が自虐的
    『熊本って田舎だし地味だし日本の中でも空気だよねー』と普通に口にする。が、内心では強烈な地元マンセー意識を持っている。

  • 分かり易いブランドものや地縁血縁を好み、祭り好きかつ保守的、食い物にうるさく酒飲みで宵っ張り。

  • 「市内」とだけいうときは専ら熊本市内のみを指し、「街(マチ)」といえば熊本市内一の繁華街である上通り~下通りのアーケード街(熊本城近くのエリア)を指す。

  • よく台風が来る。白川がたまに溢れる。真夏の午後は土砂降り。

  • 天草四郎やキリシタン関連、熊本城、夏目漱石ネタ、無駄に多い古墳(75個)等からコアな歴史ヲタから妙に人気がある。

  • 農業漁業が盛ん故に食材が安くて旨いのと、家賃の安さ、阿蘇等の景色の良さに釣られて全く縁のなかった土地から移住する人もちらほらおり、
    飲食店(おされカフェ、天然酵母のパン屋、イタリアンレストラン等)を開きたがる人も後を絶たない……が、意外に飲食店の競争は激しく短期で潰れる店も少なくない。

  • 群馬県には及ばないが保守系が強く、自然に惹かれて移住した左派系プロ市民は選挙のたびに肩身の狭い思いをする。
    震災前から自衛隊に対しては優しく、進学校からの防衛大学校や航空学校進学者も定期的に出る。
    左翼政団体ですら迷彩服出勤ぐらいではもはや問題にしない。

【主な観光地】

  • グリーンランド
自称九州最大級の遊園地。毎年三回くらい、その年の仮面ライダーとプリキュアがやってくる。
JAM Projectが来た事がある。

日本三名城に指定されている城。
先に書いた通り、コアな歴史ヲタから人気。落書きがされたり石垣がパクられたりなんてことがよくある。
最近1/144でプラモ化されたほか、「おもてなし武将隊」という公式コスプレ部隊も組織された。
しかし平成28年熊本地震で大きな損害を受けてしまい、現在も大半が立ち入り禁止で修繕には10年以上を要するとみられる。が、手前の物販エリアやイベント広場は営業中。何か買って復興を応援するのも良いかもしれない。

  • アスペクタ
世界一のカルデラの村、南阿蘇村にある世界最大級の野外コンサート場。有料イベントが開催されていない時は無料で入場できる。BBQやキャンプの名所。
一度財政難などの問題で潰されかけたが、カントリーミュージックのフェス「カントリーゴールド」を主催する地元ミュージシャン・チャーリー永谷が、
「どうしてもカントリーゴールドはあの会場でなければ」という意地のもと各方面に働きかけ存続させた。
毎年レゲエ祭を開催しており、その時はDQNで溢れかえる。

  • 阿蘇山
他県やアジア圏から登山やツーリング目的の人達がよくやってくる他、麓には日本一?のぼったくり施設「阿蘇ファームランド」がある。
多数の温泉地が点在。だが地震の影響で休廃業や移転を余儀なくされた店も多い……。

  • ミルクロード
日本最大級のカルデラ大地と阿蘇山を一望できる、標高1km超えの高原&牧草地帯を走り抜ける絶景ロード。ドライバー、ライダー、サイクリスト問わず冬季以外は大量の人だかりができる。ライダーの聖地のひとつとも言われている。

  • やまなみハイウェイ
大分県湯布院~阿蘇市のカルデラまでの高原&山間をぶち抜いた絶景ロード。こちらもミルクロードに負けず人が気持ち良さそうに走ることが多い。


【サッカー】

ロアッソ熊本(旧ロッソ熊本)が出来てから、県内でサッカー人気が上がっている。
年々チームが強くなり、J2で好成績を収めているため、最近は特に拍車がかかっている。

また、高校サッカーでは毎年Jリーガーやユース世代の日本代表を輩出している、公立で体育コースのある「大津高校」、
元女子校から共学スポーツ校にシフトした「ルーテル学院」の二強が有名。夏・冬ともにこのどちらかが熊本代表で全国に出場している。
ちなみに大津の前評判倒れは高校サッカーの風物詩で、それもあってか熊本県勢は未だに優勝経験はなく、
決勝進出すらないどころか国立未到達10県の一つに名を連ねている。優勝経験のある福岡、宮崎、鹿児島に囲まれているだけにまことに残念である。

【メディア事情】


  • アニヲタ
以前からあったアニメイトが2008年に店舗移転、新生し同じビル上階にはメロンブックス、らしんばんが開店。しかし、メロンブックスは2021年5月に閉店してしまった。
2019年に桜町バスターミナルリニューアルに伴い開業したサクラマチクマモトには3Fに小規模ではあるが専門店(九州アニメデッキ)ができ、同じフロアの他の雑貨店やトイザらス、namcoでもアニメグッズを購入できる。
また地方ではあるが比較的ヲタ向けアニメを視聴出来る環境にある。そのせいか、九州で最もアニヲタが多い県だとか。
見た目はヤンキーなのにアニメの話題に食いついてくる事が多々ある。
最近では地元のローカル局でロボアニメ特集やら美少女キャラ特集をやるくらいカオスな事に。

また、オタ関連の店は熊本市内の三年坂という地区に集中しており、巡回コースができている。
但し、書籍類の入荷が遅れることが多いため漫画単行本や月刊誌の入手は2、3日遅れるのはザラで、ネットのネタバレを見ながら歯ぎしりする羽目になる。

熊本市出身の漫画家・尾田栄一郎自らの寄付による震災復興プロジェクトで、県内各地に同氏の代表作『ONE PIECE』キャラクターの銅像が建てられ巡回するファンの経済効果*1も結構ある模様。

現在は漫画『放課後ていぼう日誌』の舞台となったことでも有名になっている。

  • 熊本日日新聞
地元随一のシェアを誇る地元紙。全国レベルの政治ネタは共同通信との絡みでやや左寄り(但し熊本は自民王国)だが、県レベルの政治ネタでは全国紙に乗らないディープネタも。
その他ご当地情報も充実。
ちなみに県出身の有名人を取り上げるときは、最終学歴ではなく「県内においての最終学歴」で表記されるという珍妙な掟がある。
例えば高校から転居やスポーツ強豪校のスカウトなどで県外に出た者は「山田太郎(帯山中)」などと表記される。

  • テレビ事情
テレビ局はNHK熊本放送局(総合・教育)、TBS系の熊本放送(RKK)、フジテレビ系のテレビ熊本(TKU)*2、日本テレビ系の熊本県民テレビ(KKT)、テレビ朝日系の熊本朝日放送(KAB)の5系列。

テレビ東京系のTVQ九州放送(TVQ)の再送信はRKKとTKUの反対により行われておらず、テレビ東京系列は視聴出来ない。

  • 週刊山崎くん
毎週水曜日ゴールデンタイムに放送されるローカル番組。県内のご当地グルメやデパートの名産展、遊び場情報などが紹介される。
なお「山崎」とは放送局RKKの所在地の町名であって、司会にこの姓はいない。


【心霊スポット】

  • 旧佐敷トンネル
葦北町にある心霊スポット。深夜0時以降に行くと黄色いモヤがかかり、携帯の電波が入らなくなる。
そしてトンネルに入ると出られなくなるという。

  • 御立岬
田浦町(現在は芦北町に合併)にある海水浴場。表向きは普通の海水浴場だが、毎年必ず3~4人死ぬ。
地元の言い伝えでは、昔自殺した女の霊の仕業だとか。(ウェーイ系サークルがよく夏合宿という名の飲み会を繰り広げていることが原因だとも…)

  • 田原坂
県内の心霊スポットといえばまず名の挙がる所で、かの西南戦争の激戦区。
そこにある電話ボックスが相当出るらしい。

  • 信愛病院
県民では心霊スポットといえば田原坂かこれ。もともと病院ではなかったらしい。階段をかけ上がる足音などが聴こえるなどの心霊現象があるらしいよ。


【熊本関連の人物・創作】

声優。ご存知ツンデレクイーンくぎゅ。生まれは大阪、育ちが熊本。風穴空けてやるけん!

漫画家。『ONE PIECE』の作者。熊本市東区出身。近日、ワンピースミュージアムが出来ます。
震災のチャリティで描き下し絵を沢山提供。

秘密戦隊ゴレンジャー』のキレンジャー(初代)。
スーパー戦隊初の我等が熊本出身で、『黄色はカレー』を広めたキャラクターでもある。

アニメもゲームも熊本県が舞台。あのゲーム、妙にコアな地元のネタがある。

  • 黄泉がえり
熊本日日新聞で連載された、熊本で突如謎の死者復活現象が発生する小説。ちなみに作者の梶尾真治も熊本出身で、他にも県内が舞台の作品を手掛けている。
原作と映画版は「熊本でのみ死者復活」以外まったく異なるストーリーとなっているが、
なお原作では「熊本で巨大地震発生かも?」という、2020年代の現在から見るとリアルすぎるキーワードが存在しており、実際に2018年の地震後からリアルの熊本地震後を舞台にした続編が連載されている。

こちらも同じく熊本が舞台とされている。アニメ版はまんま人吉を綺麗にしたような感じ。

  • 左門豊作
巨人の星』の最強打者。

  • うすた京介
漫画家。セクシーコマンドーのルーツは熊本。
『すごいよ!!マサルさん』のヒロインモエモエは、興奮するとしばしば熊本弁を口走る。

  • 村枝賢一
俺達のフィールド、仮面ライダースピリッツの作者。実家は床屋。最近故郷の芦北町に帰って来て町おこしに参加。

  • 小山薫堂
放送作家。アカデミー賞作品「おくりびと」の脚本担当にしてくまモンのコンセプト立案担当。

  • 田中芳樹
作家。『銀河英雄伝説』はあまりにも有名。

  • 細川護熙
第79代内閣総理大臣。陶芸家。
熊本藩主であった肥後細川家の第18代当主。熊本県知事も2期務めた、まさしく御殿様
ちなみに父系ばかりが話題に上がるが、母親も公家の頂点である五摂家筆頭近衛家の出身と、非常にやんごとなきお家。

  • 川上哲治
「打撃の神様」と謳われた野球選手。
プレイヤーとしてのみならず、指導者としてもすぐれた手腕を持ち、監督として読売巨人軍を率い、日本シリーズ9連覇を成し遂げた。

スクウェア時代からの古参ゲームクリエイター。『サガシリーズ』の開発責任者と言えば解る通り、人を選ぶ作品が多い。

  • ヒロシ
自虐ネタでブレイクしていたお笑い芸人。
その以前は『斎藤です…』と言っていた。

  • 坂田信弘
元プロゴルファーでジュニア向けにゴルフ塾を開講している。熊本出身の若いプロゴルファーは大抵ここから。あと風の大地

熊本県アソ市出身。現在の阿蘇市は2005年に発足したため、直接的な関連は無かったのだが、2021年にはこの縁により、野原一家が阿蘇の観光キャンペーン「くまもとふっこう応援隊」に選ばれている。

  • ケイコ・オブライエン
『スタートレック』の登場キャラ。
海外作品にして世にも珍しい熊本出身者。

熊本出身なーのだ。

『アイドルマスターシリーズ』に登場するアイドル。
彼女の操る独特の言語はファンの間では「熊本弁」として親しまれているが、もちろん実際の熊本弁とは一切関係無い。

  • 松本智津夫
熊本の恥さらし。日本史上最悪のカルト宗教「オウム真理教」教祖。

  • 小嶺麗奈
元女優にして薬物乱用防止のキャンペーンCMに出ておきながら後年薬物絡みで逮捕されジャニヲタに恨まれる熊本の恥さらし2号。

  • 益田てつ
スーツアクター。
ハカイダーをはじめ数々の特撮ヒーローを務めてきた。

  • スザンヌ
熊本発おバカタレント。熊本県宣伝部長を務める。
妹マーガリンは地元タレントだったが……。めでたく結婚おめでとう♪母親が繁華街で店をやっている。

  • 森恵
超獣戦隊ライブマンでも活躍したアイドル。

  • 甲斐まり恵
仮面ライダーOOO』で活躍の女優。

  • 斉藤秀翼
獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウブラック/イアン・ヨークランド役で知られる俳優。
スポーツ強豪私立+芸能人輩出として知られる九州学院出身。

  • 佛田洋
東映特撮でおなじみの特撮監督。

  • 水元秀二郎
ポスト哀川翔な俳優。最近俳優を辞めて実業家一本に。ボウリングの腕前は目を瞑るほど。

  • 水前寺清子
ご存知チータの愛称の歌手。『365歩のマーチ』などで知られる。『エヴァ破』で知った若者も多いはず。

  • 財津一郎
巷じゃ関西弁だが熊本出身。『ピアノ売ってちょうだい♪』のフレーズを知っている者も多いだろうベテラン俳優。2023年没。

  • 勝野洋
テキサス。

  • 武田鉄矢
嫁とお袋が熊本出身。食うぞ!くまもと!モリモリと!

本人は生まれも育ちも東京だが両親が熊本出身。稀に九州熊本人な気質のネタやエピを見せる事も有る。

  • 宮崎美子
誰もが親しみを持つ癒し系女優。結構、裏があるのは有名。

  • 大竹耕太郎
文武両道を地で行くプロ野球選手。育成枠から一軍昇格。

  • 八代亜紀
日本を代表する歌手。画伯。

  • ばってん荒川
熊本の人間は知らない者はいない程の知名度を誇るタレント。
残念ながら2006年に亡くなられた。
あのビートたけしが頭の上がらない唯一の人物でもある。
お米ばぁちゃんパネェ……現在は息子がJr.を名乗り同じくおばあちゃんメイクで活動。

  • 海原はるか
大御所漫才師。元祖アシンメトリー。

  • 小坂泰之
「放課後ていぼう日誌」の作者。現在も熊本在住。

  • 茂森あゆみ
NHKの子供番組『おかあさんといっしょ』17代目うたのおねえさんで、1999年に大ヒットした『だんご3兄弟』をけんたろうお兄さんと歌った。

  • 井上聡(次長課長)
  • 原哲男(芸人→俳優)
  • レイザーラモンRG
  • 井手らっきょ
  • エスパー伊藤
  • くりぃむしちゅー
  • 上田アニ
  • 内村光良
  • コロッケ
  • 倉科カナ
  • 福田沙紀
  • 石田えり
  • 田中美久(HKT48)
  • 天鎧鵬
  • 肥後ノ海(現木瀬親方)
  • 濱ノ嶋(現尾上親方)
  • 普天王(現稲川親方)
  • 濱錦(現春日山親方)
  • 智ノ花(現玉垣親方)
  • 芳東
  • 正代

●くまモン●

熊本県のマスコットキャラクターとして活躍中のクマ(?)。
日々熊本PRのために県内外を問わず活動しており、『笑点』や吉本新喜劇にも出演した。
今やその知名度は世界レベルになりつつあり、また上皇后陛下もお気に召した模様。


【出身高校ヒエラルキー】

全国でも長野県と双璧を成すトップレベルの高校閥意識を持つ土地柄でもある。
特に異様に出身高校が重視される空気が漂っており、母校への帰属意識も他県レベルから見ると常軌を逸している者が多く、初対面で出身高校を聞かれて困惑する他県出身者は少なくない。

地方では公立高校重視の傾向が強い地域が多いが、熊本は特にそれが露骨で、
公立高校のうち上位の4校(熊本、済々黌、第二、第一)を「四校」と呼び一線を画した扱いがされる。
他県の私立高校出はたとえどんな高偏差値校でも見下される傾向が強く、他県育ちだと出身校をプロフィールから隠して選挙に出る者さえいる。
逆に県内の高校を卒業して活躍すると地元メディアで出身高校情報つきで持ち上げて報道される。
熊高(熊本高校、熊本工業高校との区別のためクマタカと呼ぶ)>済々黌(イエローライン)>第二高校(美術科もある)・北高校・第一高校(共学だがほぼ女子高。入った男子は大体虐められる、ガチな意味で)>マイナー大卒
大体こんな扱い。
医師・教員家庭や老舗同族企業の坊ちゃん御用達エリートコースは熊本大学附属幼小中→熊本高校→熊本大学医学部か旧帝国立大だが、附属には高校がないので公立小中に行くインテリ・金持ち家庭も結構多い。
院での学歴ロンダリングは東大か熊本大ならば認められやすい。
公立高校入試の問題の難易度にも定評があり、最高の熊本高校ですら8割が合格ライン、平均が5割を切るという鬼問題。
一部、私立高校を除く私立の評価は最低だが、特進クラスでの囲い込みによる進学での下克上を狙う学校、スポーツで有力選手のスカウトに血道をあげる学校などもいくつかある。
後者の代表格はバトミントンの中央・八代東、柔道・剣道・野球の九州学院、バレーの日本代表古賀紗理奈を獲得した信愛女学院等である。
一部、公立の高校も評価は最低。
熊高出身者は医師になる者以外は県外に出て官僚や大企業勤務を目指すことが多いため、
熊本大学への進学率が高くローカル企業の経営陣や公務員、地元メディアを抑える済々黌派閥が実質一番強い。
年功序列上下関係意識の強い体育会系校風と歴史の長さも手伝ってその愛校心は尋常ではなく(甲子園出場時は大挙して押し掛けアルプス席を完全占拠し阪神ファンも吃驚の大音量)、
同窓会も職種別卒業年別在住地方別など異様に細かく組織されているため味方に付ければ何かと助かるが、うっかり不義理をかますと色々と大変なことになる。

済々黌があまりに強烈すぎるが他校も実は結構閥意識・愛校心が強く、
第一高校は近年偏差値的には苦戦しているものの、かつては名士の嫁養成校であったため同窓会幹部を務めるマダム達の権力は未だ地域では強くまさに大奥。
また熊本高校は地元熊本大学医学部に毎年20名前後+他大学医学部に30名前後が進学、他大学に出たものも国試合格直後に帰って来る者が多く県内医学界で一大閥を築いている。
体育会系私立も結構団結力が強い。
県内の高校生の制服への意識も妙に強く可愛いとされる制服の在校生は鼻が伸びがち。
特に第一・ルーテル・熊本学園大付属・済々黌の女子は「自校の制服は可愛い」という自負が非常に強烈である(いずれも夏服がセーラー服)。
偏差値上位校の中では熊本・真和(熊高・済々黌の滑り止め御用達私立)の制服はかなり地味であるため、特に熊本高校の女子夏制服を「チャンピオンベルト」(校章の入ったベルト)と馬鹿にする下位校の者も少なくない。
真和は在校生ですら女子制服にコンプレックスを持っている。(かわいい娘が着ればかわいいし、ブスが着ればブ……)

トップ校は全て熊本市に集中しているため、同じく高校閥社会の酷い長野県のように地域対立には繋がらないものの、
進学指向の家庭で早いところは幼稚園受験~高校受験までに熊本市内に転居してしまうケースがかなり多く(特に医者家庭は熊本大医学部狙いのため妻子のみ市内に出すことも多い)、
郡部の地盤沈下を招いており、郡部の高校は全校生徒100人を切ったり廃校になったりする高校も。

管理教育全盛期の愛知県千葉県レベルには遠く及ばないものの、校則は地域全体的に厳しめ。
私立公立問わず髪染めはまず許されず九州の学校にありがちな「朝課外」がある学校も少なくない。唯一ゆるいと言われている熊本高校はトップ校ゆえに授業レベルがハード。



【余談】

  • 熊本県の問題は熊も解けんらしい。

  • 熊本には野性のクマはいない。というか九州に野生のクマはいない。

  • 九州の有名な武将として「肥前の熊」こと竜造寺孝信がいるが、肥前は現在の佐賀県と長崎県なのでやっぱり熊本は関係無い。

  • じゃあなんで熊本なのかと言ったら、加藤清正通称せいしょこさんが強い国になるようにと、元々の隅本を熊本に変えたためである。



追記・修正は熊本への愛を込めてお願いします。

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最終更新:2024年02月29日 22:33

*1 地元の私立文系大学、尚絅大が調査している。

*2 開局から1982年3月まではフジテレビ系・日本テレビ系・テレビ朝日系のトリプルネット、1982年4月から1989年9月まではフジテレビ系・テレビ朝日系のクロスネット。