登録日：2012/05/27 Sun 22:01:03
更新日：2024/02/27 Tue 01:00:15
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主な目的は占領エリア拡大と利権確保であり、複数のバーストリンカーで形成される。解りやすく言えばMMOのギルド。
特に規模の大きな7大レギオンは《純色の七王》と呼ばれるレベル9のバーストリンカーがレギオンマスターを担っており、ほとんどのバーストリンカーはそれらに属している。
それらは「～のレギオン」(～には色が入る)と呼ばれることがあるが、別にその色のレギオンには同じ系統の装甲色のアバターしかいないと言うわけではない。というか同じ系統ばっかだと後述の領土戦で不利になる。黒レギオンとかもうマジ混沌。
因みに《純色の七王》のレギオンの名前には天文関係の名前がつけられている。
◆領土戦
毎週土曜日にレベル不問の三人を上限としたパーティー同士で戦い、そのエリアで平均勝率50%を維持することで自分たちの領土にすることができる。支配した領土ではそのレギオンのメンバーは《対戦》を拒否する特権が与えられる。つまり領土内ではグローバルネットを自由に使えるようになるため領土の有無はかなり大事になる。
◆《断罪の一撃》
レギオンマスターのみが使用可能な近接の必殺技であり、同じレギオンメンバーのみに使える。
射程は短いが強制的にポイントを全損させるいわゆる即死技であり、レギオンを抜けようとする者、レギオンから追放される者に使われるいわば制裁。
また、これはレギオンを抜けたあとも一ヶ月は使用可能。
以下、レギオンとメンバーの一覧
ネガ・ネビュラス
通称「黒のレギオン」。レギマスは《絶対切断》ことブラック・ロータス。略称「ネガビュ」。
主人公のハルユキが所属しているのもこのレギオン。ネガ・ネビュラスとは「暗黒星雲」のこと。
数年前は７大レギオンに恥じない規模と領土を誇っていたが、《帝城攻略戦》の折に壊滅しかけ、その後ロータスが他の七王に宣戦布告したことでメンバーが散り散りになってしまった。
復活した現在は杉並区を支配しているが、最近復活したばかりのため他の七大レギオンと比べるとメンバーは一番少なかったが、17～20巻の間に「プチ・パケ」や赤レギオン「プロミネンス」と合併したことで大きなメンバー・領土増強が行われ、現在では大レギオンの一角に恥じない総合戦力を誇る。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇幹部《四元素》
◇プチ・パケ
◇その他構成員
プロミネンス
通称「赤のレギオン」。発足当初のレギマスは《銃匠》レッド・ライダーだったが、彼がロータスによって全損した後は《不動要塞》ことスカーレット・レイン。略称は「プロミ」。プロミネンスとは太陽表面の磁場の乱れによる炎の隆起現象のこと。
練馬区と中野区の一部を支配している。幹部の二つ名は《三獣士》。過去には《三重士》と呼ばれる者たちが幹部だった。
ちなみに現在唯一七大レギオンで所属全メンバーが判明している。
現在はネガ・ネビュラスと合併しており、データ上は存在していない。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇幹部《三獣士》
◇元幹部《三重士》
- バーミリオン・バルカン
- カーマイン・カノン
- マルーン・モーター
◇虫組
- マスタード・サルティシド
- モス・モス
- スプルース・ブレビス
◇エビ組
- ネイビー・ロブスター
- カーネリアン・アルフェウス
- シナモン・パラエモン
◇果物組
- チェリー・ルーク（現在は全損し退場）
- ピーチ・パラソル
- パーシモン・モンク
◇野菜組
- キャロット・タレット
- パプリカ・カプリス
- ビート・ビート
◇花組
- アコナイト・アーチャー
- セントジョーンズワート・チアラー
- ラベンダー・ダウナー
◇石組
- オーカー・プリズン
- マラカイト・ヘックス
- アンバー・キャプター
◇鉄組
- カンタル・タンク
- エリンバー・ガバナー
- アイオダイン・ステライザー
◇子豚組
- ブリック・ブロック
- ストロー・バリア
- ファーズ・スティック
◇アイドル組《ヘリオスフェア》
- ブレイズ・ハート
- フリーズ・トーン
- クリーム・ドリーム
レオニーズ
青のレギオン。レギマスは《剣聖》《神獣殺し》ブルー・ナイト。略称は「レオニ」。レオニーズとは獅子座流星群のこと。
領土は文京区、新宿区、中野区の一部。幹部の名称は不明。
所属メンバーいわく、F型（女性）バーストリンカーが少なくムサい男所帯らしい。その割には王は女の子を二人（しかも双子）もはべらせている。ズルい。
タクム／シアン・パイルが物語開始当初在籍していたレギオンで、脱退の時になにやら一悶着あった様子。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇《二剣》
- 高野内琴／コバルト・ブレード
- 高野内雪／マンガン・ブレード
◇その他構成員
クリプト・コズミック・サーカス
黄のレギオン。レギマスは《放射性惑乱》ことイエロー・レディオ。略称はそのままイニシャルで「CCC」。天文関係の言葉は「コズミック」という宇宙を思わせるものを指す言葉。レオニ同様幹部名は不明。
領土は足立区、荒川区、台東区。王が王なのでことあるごとに他レギオンにちょっかいを出すため、かなり鬱陶しい。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、正論を振りかざして赤と黒の王を討とうとした。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇その他構成員
オーロラ・オーバル
紫のレギオン。レギマスは《紫電后》ことパープル・ソーン。略称は不明。オーロラ・オーバルとは、オーロラが頻繁に発生する地域のこと。
領土は中央区、江東区。王であるソーンがレッド・ライダーと恋仲だったため、７大レギオンの中でも特にネガビュを敵視している。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇幹部
◇その他構成員
グレート・ウォール
緑のレギオン。レギマスは《絶対防御》ことグリーン・グランデ。略称は「グレウォ」。グレート・ウォールとは銀河の密集により形成される壁。
渋谷区、目黒区、品川区、世田谷区の一部を支配している。
因みに各レギオンの頭を張るレベル9のアバターは皆総じて化け物じみた戦闘力を持つのだが、このグリーン・グランデは特に群を抜いて「堅い」。
と言うのも緑の王は今まで稼いできたポイントは一般対戦ではなくエネミー討伐によるもの。
この作品におけるエネミーというのは雑魚クラスでもとんでもなく強いため、やはり緑の王の強さは化け物じみている。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇幹部《六層装甲》
- 第一席：グラファイト・エッジ（ネガ・ネビュラス第一期解散時に移籍）
- 第二席：ビリジオン・デクリオン
- 第三席：アイアン・パウンド
- 第四席：リグナム・バイタ
- 第五席：サンタン・シェイファー
- 第六席：？？？
◇その他構成員
- アッシュ・ローラー
- ブッシュ・ウータン
- オリーブ・グラブ
- ジェイド・ジェイラー
- コメット・スクイーカー
オシラトリ・ユニヴァース
白のレギオン。レギマスは《儚き永遠》ことホワイト・コスモス。略称は「オシラトリ」。
とある集団と密接に関わっており、白レギオンのメンバーはそのほとんどがその集団に属している。
因みにオシラトリ・ユニヴァースとは、宇宙振動論のこと。詳しくはよくわからないが、要するに宇宙は絶えず膨張と収縮を繰り返してるってことらしい。
白のレギオンについては詳細不明の部分が作中人物たちから見ても多い。領土は港区。
また、レギオンマスターはほとんど顔を出さず、政治交渉はもっぱら全権代理をしている象牙色のデュエルアバター、アイボリー・タワーが代行している。
幹部の二つ名は《七連矮星》。一応席次はあるが、単純な強さではなく「クセモノ」度の高さが基準の模様。
◆レギオンメンバー
◇レギオンマスター
◇幹部《七連矮星》
- 第一位：プラチナム・キャバリアー
- 第二位：スノー・フェアリー
- 第三位：ローズ・ミレディー
- 第四位・全権代理：アイボリー・タワー
- 第五位：？？？
- 第六位：？？？
- 第七位：グレイシャー・ビヒモス
◇その他構成員
- シャドウ・クローカー
- 若宮恵／オーキッド・オラクル
また、これ以外にも中小クラスのレギオンも存在しているとされる。
追記・修正お願いします。
- 白の王の名前、『ホワイト・コスモス』ですよ -- 名無しさん (2013-07-16 18:09:44)
- 意外と幹部すら明らかになってないとこ多いのね -- 名無しさん (2017-11-10 21:10:53)
- 外伝漫画のマギサ・ガーデンでレギオン結成クエストとか、中小レギオンの実態が少し明かされたり。あと、なろうと思えば8人目の王になりえたかもしれない無色の王グラス・モナークとそのレギオン、メタルカラーや特殊装甲などの、色を持たないアバターだけ集めた、カラーレスがあっ「た」 -- 名無しさん (2017-12-27 15:28:38)
最終更新：2024年02月27日 01:00
