テレスティーナ

登録日:2010/03/16 Tue 12:20:40
更新日:2024/03/19 Tue 19:21:16
所要時間:約 4 分で読めます




とある科学の超電磁砲の登場人物。




先進状況救助隊(MAR)の隊長であり、付属研究所の所長。

アニメオリジナルキャラ(新約では名前のみ登場。)。初登場は12話で、AIMバーストの後処理で指揮をしていた。
それ以後、ポルターガイスト事件の解決のために協力する。

理知的な女性で、見た目は灼眼のシャナマージョリー・ドーと似ている。(中の人的にはベルペオルだが)
駆動鎧を着込むことがあるが、普通の隊員の着る青いものとは違うものを着用することが多い。

好物なのか、マーブルチョコのようなものをよく食べている。趣味はぬいぐるみ集め。



以下ネタバレ






















本名はテレスティーナ=木原=ライフライン。暴走能力の研究をしていた、木原幻生の孫娘であり、能力体結晶の第一被験者。
そう、原作を知ってる人にはお分かりであろう、あの木原数多の一族です。

それまで黒幕的な雰囲気を存分に漂わせていたが、23話でその正体を表す。



その話を聞いた御坂美琴が単独で挑むも、実はキャパシティダウンの開発者であり、能力を封じられて敗北した。

その際は今までの理知的な様子から一変、表情や口調が一気に木原数多ばりに豹変した。
やはり木原一族の血はすげぇ。
そのシーンは中の人的にもはやうみねこ右代宮縁寿VSベアトリーチェ。
あまりの顔芸っぷりに話題になった。


最終回である24話では子供達が眠っている研究所へ向かう美琴達を阻止すべく巨大ロボットに乗り込み高速道路上で美琴と壮絶なバトルを繰り広げた。
この巨大ロボットは美琴の電撃対策をされているうえ美琴のレールガンの限界射程である50mの外からクローアームで攻撃してくる等、
木原一族おなじみのレベル5殺しっぷりを遺憾無く発揮した。
だがそのクローアームを美琴はゼロ距離雷撃で破壊、
破損したアームを黒子に目の前に転送してもらいそれをレールガンの要領で打ち出され巨大ロボは一撃で破壊された。

そのまま美琴達は研究所にたどり着きめでたしめでたし…と思いきやそこでもしつこく登場、
今度は研究所内にあるキャパシティダウンを発動し美琴達を追い詰めるがキャパシティダウンの効かない佐天さんがそれを鉄バットで破壊し目論みは阻止される。

しかし最後の最後で美琴の能力を解析して作ったレールガン以上の威力を持つレーザー砲という切り札を繰り出し、
研究所ごと美琴達を吹き飛ばそうとしたが美琴のオリジナルのレールガンとの正面衝突の末敗北、物語はやっと幕を閉じる。
この間にもその顔芸っぷりは健在であった。

第2期『超電磁砲S』では隔離施設に独り拘束されていたが、性根は変わらず。
ケミカロイドに関する手がかりを求めてやってきた美琴と面会し、学園都市の闇に揉まれた彼女を見て「いいツラになった」と嘲る。何も話さず追い返そうとしたが、屈せず闇に立ち向かおうとする姿勢に折れ、暗部組織「スタディ」の名と、彼らのような「実験動物にすらなれない奴=能力者として恵まず苦悩する者たち」が大勢いることを教えた。





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最終更新:2024年03月19日 19:21