登録日：2012/06/12 Thu 18:17:28
更新日：2023/08/31 Thu 19:34:05
所要時間：約 3 分で読めます
誕生日 7月29日
血液型 B型
身長 177㎝
体重 66㎏
趣味 読書、勉強、運動
特技 ポジティブ、大体なんでもできる
府上学園のゲーム製作部(仮)の部員。クラスは
高尾と同じ２年Ｃ組。
存在自体は二巻で、実は
船堀より前に明かされているが、初登場は三巻から。
ゲーム製作部(仮)の部員だが、物語が始まる前に後述の部長である
芦花の仕打ちによって部活動に行ってなかった。この為かゲーム製作部(仮)の部員の中で唯一ドラマCDに出演していない。
二巻での
桜の発言から、部内でも古株である事がうかがえる。
家は幾つもの銀行や商社等の事業を手掛ける子王グループで、所謂御曹司。それを鼻にかけず、時に強引な所はあるが誰に対しても基本的に穏やかに接する人柄に、爽やかな容姿も加わって学校の女子の間では凄い人気者。それ故か、時折背景に何か星のようなものが描かれたり、そういうトーンが貼られていたりする。
それだけだと爽やかな好青年だが、その実態は閉所や暗所を異常に好む変人。
特に芦花の袋は被っていると我を忘れる程らしく、袋攻撃にあった堅次を羨ましがり、鼻息を荒げて匍匐前進に近寄った時は、堅次も船堀もドン引いていた。他、袋争奪戦の時賞品である袋を手に入れた堅次に袋の居所を尋ね、袋が鞄の中に入れてあるのを知ると鞄を被る為に船堀を巻き込んで
中と鞄の取り合いをした。反対に広い所だと落ち着かないらしい。
とはいえ、堅次や芦花達と一緒になって普通に遊びたいという気持ちも持っており、また、風間家に部員皆で来訪した時堅次の部屋に勝手に行こうとした芦花と桜を諫めたりする等、比較的常識のある人物でもある。
家には古今東西のあらゆるゲーム機が揃っている。好物はキッシュ。
芦花には一年の入学してまもない時期に出会い、以降好意を寄せている。
二人の出会いは外で偶々袋を作っていた芦花と出会い、その袋を何に使うか尋ねた所、「使わないにこした事はない」と答えた為（当時は人に被せる為の物とは当然知らなかった）、いらないなら下さいとしつこくねだった結果その使用法を己の身で知る事になる。その後二時間も放置され開放された時芦花に被せられた袋を「臭くて使い物にならない」「いらない」と言ってポイ捨てし、それ以降好意を寄せるようになった（このエピソードで堅次は彼を中と同類と認識した）。今でもその袋は片時も離さず持っているが、原型を留めていない。
芦花への好意は本心だが、前述の袋に対する執着や彼のキラキラした雰囲気が芦花に合わないのもあって、芦花は彼を露骨に嫌っており、部の活動日を教えなかったり、席が隅と本棚の間で地べただったり、思い出していなかった事にされたりと、堅次や高尾が引く程散々な扱いをしている。
時折彼と押し合いゲームをやっているが、結果は芦花の圧勝。
堅次を除く他の部員や顧問の
南も、特に邪険にはしていないが芦花の扱いについて特に口出ししたりしている様子はない。
堅次には初めて会った時から芦花（と袋）を巡るライバルとして見ている。自分と堅次と芦花で三角関係を描いており、芦花もそれに否定せず、嬉しそうに顔を僅かに綻ばせた。堅次は彼の事をあくまで同じ部の部員として見ており、部活のある日をさり気なく教える等関係は悪くないが、その性格には若干辟易している模様である。彼の芦花の扱いは知っている為一緒に風間家に訪問したのを知った時はそれに驚いていた。
大濠の夢の話でも一応登場している。船堀と中が化け物に連れ去られたと聞いたお兄さん（堅次）のお供の一人として登場。その該当者であるキジ（芦花）の姿を見て早々に裏切った為堅次に絞められた。
追記、修正はロッカーの中で和める方のみお願いします。
- うん。 -- 名無しさん (2014-01-15 22:26:11)
- あれって船堀は引いていたのか。
男同士が密着して・・・ということに興奮しているのかと思っていた。 -- 名無しさん (2014-01-16 01:23:47)
最終更新：2023年08月31日 19:34
