狩猟笛(モンスターハンター)

登録日:2009/07/10 Fri 17:14:00
更新日:2024/03/28 Thu 10:59:34
所要時間:約 18 分で読めます






打ち鳴らすは覚醒の音色。戦曲で染める猟場のマエストロ。


概要

モンスターハンター』シリーズに登場する武器の一種。

ハンマーと並ぶ打撃武器で、その名の通り音色を奏でる笛としての機能を持つ。
ゲーム的には演奏アクションによって多様な旋律サポートを行うことが出来るのが最大の特徴。

通称は「かりかりぴー」。非常に脱力感漂うが、

狩→かり
猟→かり
笛→ぴー

であるらしい。語呂の問題から「かりぴー」「カリピー」とも。これは「かりかりぴー」の略だけでなく後述の「カリピスト」の略としても使われる。*1

狩猟笛をメインに扱うハンターは「カリピスト」と呼ばれることが多い。自称する狩猟笛使いも多い。
由来は上記の「かりかりぴー」に使い手っぽい接尾辞「-ist」を付けた事による。
カリピストの門戸は広く、初心者も上級者も、狩猟笛への揺るがぬ愛さえあれば堂々とカリピストを名乗ることが許されている。

特徴

アクション面ではハンマーと同じくほぼ純打撃武器だが、あちらよりも威力や気絶値は低めな代わりに手数とリーチに優れている。
とはいえ素の状態では威力が低い、気絶させにくい、オマケに機動力も低いという三重苦。
そんな狩猟笛最大の特徴が「演奏による多様なバフ・支援能力」である。
狩猟笛が奏でるその旋律の支援性能たるや
  • 自己バフで抜刀状態では全武器中、最高速
  • 攻撃や防御を上昇させ戦闘能力をアップ
  • 体力を回復させたり強走効果を付加し立ち回りを大幅に緩和
  • 面倒な風圧や振動を無効化したり高級耳栓を付与する。龍風圧すら無効化可能
  • 地形ダメージ、属性やられ、気絶などを無効化
  • 高周波で音爆弾効果を無限に発動可能
などなどと、とんでもなくできることが多い。
そしてこれらは一部を除きパーティの味方にも適用されるため、パーティ戦で非常に歓迎される。
詳しい旋律に関しては狩猟笛(旋律)を参照。

とはいえこれらすべてが同時に出来るわけではなく、武器によって演奏できる旋律が決められており、同時に使えるのは3~4種程度。
敵によって有効な旋律も変わってくるので、仮想敵に合わせた旋律選びはとても重要。そのため「基礎性能はイマイチだけど旋律が優秀だからおすすめ武器」みたいなのがよくあったりする。

優秀なカリピストは味方を支援しつつモンスターの頭を殴ってダメージを出しつつ減気を稼ぎながらスタンを決めるため、味方は非常に快適にプレイできる。
逆に遠くで吹いてる演奏家(吹き専)になってはいけない。
これは強く嫌われる紛うことなき寄生行為。一人分の火力がなくなるだけではなく、遠くで吹いているだけでも敵の突進を誘発し、残りのメンバーはわざわざそれを追いかけなくてはいけなくなる。

狩猟笛は打撃武器で楽器ではないのだ。
どう見ても楽器に見えない武器多いし



アクション



  • 左ぶん回し(音符1)
狩猟笛を左から振り回す。右ぶん回しに比べると出が遅め。自分強化の旋律を溜めるときに。

  • 前方攻撃(音符1)
狩猟笛を前に振る。前へのリーチがあり、使いやすい。ここから演奏に派生すると隙が少ない。

  • 右ぶん回し(音符2)
狩猟笛を肩に乗せた状態から振り回す。振り上げたときの高さがとても高いため頭などを狙いやすい。基本はこれ。

  • 連音攻撃(音符2→任意の音符)
MH4で追加。
右に2回ぶん回す。狩猟笛では数少ない手数を稼げる技。
2回目のぶん回しの際にボタンを入力すると、名前通り一気にふたつの音符を並べることができる。

  • 叩きつけ(音符3)
狩猟笛で一度下段で払い、上に構えた後、叩きつける。見た目より気絶値が低く、払いと叩きつけを両方当ててぶん回し1回分の気絶値しか入らない上、長い隙がないと両方とも頭に当てるのは難しい。
しかし、その威力は高く、特に後半の叩きつけの威力は狩猟笛最大。モーション値は大剣の抜刀切りに匹敵する。回避までが早いので、主力になりうる技。
ただしハンマーのスタンプのように味方をふっ飛ばすので、状況を見て使わないと味方ではなく敵をサポートする事になる。

  • つか殴り・柄攻撃(音符2・音符1)
狩猟笛を背負ったまま柄で殴る。ただしスタン値は無い。
MHP3で名称が変更され、切断属性となった。
隙が小さいため、音符2を溜めるのに便利。
MH4では音符が2に変更された…と思いきやMHXでまた2に戻った。

  • 後方攻撃(音符3)
狩猟笛を振り上げて後ろに叩きつける。後ろへの攻撃はもちろんだが、前方にも攻撃可能。
目の前を攻撃しつつ離脱することもできる。
実は攻撃判定の発生が最も速く、また単発のモーション値は叩きつけと並んで最高。(叩きつけの2発目=この攻撃の威力。)
味方を吹き飛ばすこと無く攻撃しながら音色3を作るにはこれを使いこなす必要があるので要練習。
熟練カリピストは突如として敵に背中を向けたと思いきや、敵の頭へ華麗にこの攻撃の後半部分を当てていく。

  • 演奏
抜刀時、または攻撃後にRで演奏を行う。吹ける旋律がないときに使うと隙だらけになるため注意。ちなみに、演奏中はスーパーアーマー効果あり。
攻撃から派生する場合は、直前の技によってモーション、攻撃力が変わる。
ここから、演奏後にアナログパット+Rで追加演奏が可能。自己強化のみ追加演奏の隙が小さい。

  • 追加演奏N(アナログパットN)
頭上辺りで2回ぐらい振り回した後、後ろに移動しつつ上に笛を向けて演奏。2ndG以前の演奏3に似ている。

  • 追加演奏左(アナログパット←)
頭上辺りで振り回した後、左へ一回回って移動し、演奏する。追加演奏の中では隙が少なく、ロマンを求めないならこれ。

  • 追加演奏右(アナログパット→)
追加演奏左に似ているが、モーションが少し長い。

自分強化の旋律を吹きたいときは、左ぶん回し→前方攻撃からの演奏派生→アナログパット左の追加演奏とやると無駄なく吹ける。

シリーズでの変遷

この狩猟笛の特徴とも言える演奏に関しては、作品を重ねる度に何かしらの手直しが入っておりだいぶ仕様が違ったりする。
根本的に武器レベルで大きく変わったのはMHP3とRiseか。

MH2~MHP2G
初登場。MH2ではあまりにも弱武器だったがP2で笛吹き名人実装などでかなり盛り返した。この頃は抜刀状態から演奏モードに入って譜面に対応する音色を吹き効果を発動させる。
MH3
リストラ。笛を水中で吹くのが不自然な為だったと思われる。が、水中戦が復活したMH3Gでは登場できている。不自然どうこうは関係なかったのかもしれない。
MHF
MH2の仕様を拡張し、MHF-Gでは演奏した音色が抜刀中維持されるようになった。
MHP3~MH4G
一度目の大革命。攻撃することで音色を並べ、旋律に対応する音色が揃ったところで演奏するという形に変わった。
演奏攻撃の派生でさらに演奏を追加する重ね掛けも出来るようになった。
攻撃と演奏のテンポが良くなり、演奏の隙も激減し立ち回りも非常に楽になった。
音が減るなどの不満もあったが、おおむね好意的に受け入れられたようで以後はこのスタイルが標準となる。
MHX/MHXX
重音色(かさねいろ)」が導入された。
素振りの場合は従来通りの♪マークだが、攻撃を命中させた場合は♫マークが旋律の欄に溜まっていき、
♫マークだけで旋律を揃えてから演奏すると、直前に吹いた旋律も同時に発動する。
例を挙げて説明すると「♪♪♪」の攻撃力強化【小】を素振りで作って演奏した後、
「♫♫」で自己強化を演奏すれば、自己強化と同時に攻撃力強化【小】の重ね掛けが発動するという感じ。
また記録されるのは直前の一種類のみであり、先程の状態からもう一度「♫♫♫」で防御力強化【小】を演奏しても、
発動するのは防御力強化【小】と自己強化のみで攻撃力強化【小】は発動しない。
旋律の維持は格段に楽になったため、笛吹き名人を外すという選択肢が取れるようになった他、
的確に攻撃を命中させられる笛使いとそうでない笛使いの差が広がる事になった。
MHWorld/MHW:I
MHP3以来の仕様を拡張し、旋律を3つまでストック出来る。
またHUD上に演奏可能な譜面が常時表示されるようになり、いちいち武器詳細を開いて譜面を覚える必要がなくなった。
MHW:Iでは「響音符」が追加され旋律にバリエーションが増えた。
MHRise
二度目の大革命
初心者回帰を謳った本作では、初心者救済枠として狩猟笛に大幅テコ入れが為されている。
まず従来の特定譜面の音色を揃える仕様がごっそり変わり、音色と旋律が直接紐づくように単純化された。銘毎に3つの旋律+自分強化という点は変わらない。
演奏方法も変更され銘毎の旋律は対応する音色が2回連続した時点で発動するようになり、武器固有旋律の発動に演奏アクションが不要になった
演奏攻撃自体は存在しており、譜面・音色に関係なく、演奏攻撃単体で自分強化の旋律効果が出る。
この演奏攻撃は自己強化だけでなく前転回避の1.5倍の無敵時間も発生する(通称“回避演奏”)ため演奏云々は抜きに単純にアクションとして強い。
また演奏攻撃が入れ替え技に対応しており「旋律モード:響」に入れ替えられる。
こちらにすると演奏システムも変更され、MHWorldのように譜面にストックされた音符に対応する旋律効果(+自分強化)を演奏で一度に発動するようになる。動きの自由度は増すが演奏の隙が生まれるので一長一短。
演奏攻撃としてのアクション面では上記の法外な無敵時間が無くなってしまうが、代わりにコンパクトなアクションで威力が高いので定点火力がアップする。
さらにどちらのモードでも3つの音色を揃えると3旋律の効果が一気に出せる乱舞技「三音演奏」が追加され、そこから派生して「気炎の旋律」という一定時間味方全員の火力を大幅に上げる特殊旋律の演奏が出来るようになった。
特に後者はどんな笛でも火力UP旋律が吹けるようになったため「攻撃UP旋律を持つ笛>持たない笛」というこれまでの風潮に一石を投じた。
さらに優秀な鉄蟲糸技も多い。
まとめると
  • 2回殴るだけで自動でバフが発動
  • バフの重ねがけ不要
  • 前転より1.5倍長い無敵判定付きの演奏攻撃
  • 長いガード判定付きの突進技
  • 当たれば急所に自動追撃する必殺技
  • 全笛共通で火力バフが出せる乱舞技
  • ガルクの特殊行動が頻繁に発動
  • 攻撃旋律&防御旋律&回復旋律の揃った初期笛
というこれまでの笛とは完全に別物レベルの大改造が施されている
なお体験版時点では「(火力を含めて)ブッ壊れ武器」と称されるほど高性能であった。
その後の製品版では火力方面に大きく修正がかかったものの、非常に生存力やサポート力に優れていながら、火力も中堅程度にはあるというある意味ちょうどいい性能になった。
タイムアタックではどの狩猟対象でも全武器種中、ほぼ真ん中に位置している状態であり、同じ打撃武器のハンマーをも大体上回っている。本作のハンマーが不遇とされている原因の一つである。
MHRise:S
旋律・演奏面では切れ味系の旋律がいくつか増えた程度で大きな変更はない。
ただ、敵の火力が上がったことでダメージ軽減なしのスーパーアーマーを張る「音の防壁」を適当に吹きまくる笛使いがマルチにおける危険物として問題になってしまった。
武器として見ると基本的な仕様はRiseから変わらずだが、新鉄蟲糸技の鉄蟲糸響打により属性笛が大☆躍☆進。
一方で疾替えにより多数の鉄蟲糸技を持ち込めるようになったことや響打の維持が重要なこともあって、とにかくやることが増えており、ゲージや効果時間の管理が忙しくなることに。
更に敵の攻撃が苛烈になる中、鉄蟲糸技に無敵技やカウンター技が一つもないため立ち回りを慎重に行わなくてはならなくなった。火力面で旋律モード響が人気なこともこれに拍車をかけている。

スタイルごとの変化(MHX/MHXX)

  • ギルドスタイル
MH4Gと同じ操作。ただし柄攻撃の音色は変更されている。
特に変わったシステムがないため地味に見られがちなスタイルだが、全スタイル中最も豊富な連携を、一切の制約なく使えるのは唯一無二の強み。
特に狩猟笛は、旋律を完成させるために攻撃を繰り出し続けなければならないため、状況に合わせて的確に技を選んでいけば、基本スタイルながらDPSはトップクラスになりうる。
逆にそれらの強みを活かせないならイマイチ長所を見出しにくいので、意外と上級者向けのスタイルである。

  • ストライカースタイル
MHP2G相当の操作方法。ただし演奏方法は現行の方式。
とにかく中途半端な感が否めないスタイル。確かに操作方法はシンプルなのだが、音色3が叩きつけでしか出ないという極めて致命的な欠陥がある。
パーティープレイでの味方の巻き込み事故が非常に多くなるというもはや狩猟笛の存在意義が疑われるレベルの欠陥品。
MHP3以降の主力コンボが軒並み使えないので、火力も微妙。一応柄攻撃が連続で使えるので、音色2が溜めやすいのは長所。
ぶっちゃけ狩技3枠以外の強みがなく、狩猟笛は狩技が微妙性能なのでその強みも弱く、さらにMHXXではレンキンスタイルに立ち位置を脅かされている…ととことん不遇なスタイル。

  • エリアルスタイル
ギルドスタイルから連音攻撃を抜いて、エア回避を使えるようにしたスタイル。
地上で連音攻撃を使えなくなった代わりに、空中で連音攻撃が使えるようになっており、これが非常に便利。
地上連音攻撃は音色2からしか繋がらないが、空中連音攻撃は音色3からも繋がる。そのため、音色3を全スタイル中最も連携に組み込みやすい。
また、回避がエア回避になってしまい立ち回りが変わってしまう欠点も、地上移動速度の速い狩猟笛ならカバーしやすい。全体的にかなり使いやすいスタイル。
なお、空中火力そのものはさほど高くないので、飛燕を入れるかは微妙なところ。乗りチャンスを増やす乗り名人は余裕があるなら入れておきたい。

  • ブシドースタイル
基本はエリアルと同じで、連音攻撃が使えない。
ジャスト回避からのみ三連音攻撃が使え、自由に1〜3音溜めることができる。
三連音攻撃そのものはそれなりに優秀だが、やはり通常の連音攻撃が使えないのが微妙に痛い。
また三連音攻撃は隙が大きいので多用すると反撃でダメージを貰いがち。
基本操作はMHP3とほぼ同じであり、MHP3復帰組のカリピストならさほど違和感なく使えるはず。ジャスト回避はいざという時の保険とだけ捉えて立ち回った方が使いやすいかもしれない。
MHXXからはジャスト回避から直接演奏に移行できるようになり、利便性は増した。

  • ブレイヴスタイル
前方攻撃と後方攻撃が通常の連携では出なくなる。納刀キャンセルでのみ使用可能。
ストライカーほど極端ではないが、コンボの繋がり方が変わるので、慣れたカリピストほど一度確認してから実戦投入した方が良い。
演奏は普通に行えるが、納刀キャンセル演奏でないと重ねがけができないので注意。
ブレイヴゲージが溜まりやすい行動は納刀キャンセル後方攻撃。
ブレイヴ状態になった後の強化度合いが大きい武器の一つで、納刀キャンセル演奏が納刀キャンセル強演奏に変わり、演奏の隙が劇的に小さくなる。
さらにスタミナが続く限り無限ステップが可能になり、立ち回りが極めて柔軟になる。
モンスターに近づいて重音色蓄積→ステップで素早く離脱しつつ強演奏→ステップで再び攻撃圏内に戻るの変態じみた挙動は狩猟笛離れした身軽さ。
ゲージそのものは比較的溜めやすい武器なので、まずは素早く自分強化だけ吹いて、手早くブレイヴ化してから改めて味方を強化する、という立ち回りもあり。
なお、ブレイヴ共通の防御技であるイナシは、あまり使わないことを勧められる。使用後納刀状態になってしまうため、抜刀攻撃で余計な音色1が溜まってしまう事故が起きやすいためである。まぁいざという時は迷わず使うべきであるが。

  • レンキンススタイル
後方攻撃を単発で出せなくなっている以外はほぼギルドスタイルと同じ。
主力コンボの一つを没収される形になるので、やや難易度は高いがストライカーよりはマシなので、狩技3枠のスタイルとしては比較的使いやすい。
レンキンゲージを溜めやすい行動は叩きつけだが、そこまでこだわる必要はない。
というか、狩猟笛は納刀状態になることを全武器中最も嫌がる武器なので、正直レンキンスタイルの共通仕様と狩猟笛の特性があまり噛み合っておらず使いにくいスタイル。
5ゲージ溜まったら隙を見て気合玉だけでも作っておくとそこそこ役立つ。

鉄蟲糸技(MHRise/Rise:S)

  • スライドビート
前方へ移動しつつ打撃と演奏を行う技。最大の特徴はモーション中はダメージ50%カットのハイパーアーマーが付くことで、咆哮などを無視して強引に突っ込むことが出来る。
演奏モード奏では自己強化のみだが、演奏モード響なら各種旋律が発動出来るのでダメージ覚悟で突撃しつつ回復旋律を吹いてダメージ帳消しといった荒業も可能。
威力も割と優秀、1ゲージでリキャストが短いため連発可能、移動方向の融通も効く、気炎の旋律に派生可能等と様々な点において優秀な鉄蟲糸技。

  • 震打
笛を大きく振りかぶって突き出すように打ち込み、更に打ち込んだ場所から繋げた糸を通じてモンスターに直接衝撃波を打ち込む大技。どう見ても笛で殴ってるのにクナイが刺さる
殴り部分だけでもかなりの高威力だが衝撃波部分は高威力+肉質無視+衝撃波範囲内に弱点部位があればそちらに優先ヒットというとんでもない性能で名実ともにRiseの笛における必殺技。
2ゲージと重くモーション中は隙だらけだが、殴り部分の終わり際からハイパーアーマー付与があり、1段目が当たれば2段目は確定ヒットするため見た目ほどの使い辛さは無い。

  • 共鳴音珠
震打との入れ替え技。使用すると糸の繭を設置、その後ハンター演奏に合わせて繭が同様の旋律を発動+ダメージを持つ衝撃波を発生+攻撃力UP旋律を発動する。
旋律2重発動を利用して回復旋律でモリモリ回復したり高周衝撃波旋律でダメージを稼いだりといった運用が可能。
攻撃力UP旋律の無い笛でもこの旋律が使えるようになるのも大きなメリットだが震打が使えなくなるのが問題と言えば問題。
Rise:Sでは疾替えで両立できるがこちらも2ゲージ技と重く、スライドビートや響打も使っていくとなるとゲージ管理はしっかりする必要がある。

  • 鉄蟲糸響打
Rise:Sで追加されたスライドビートとの入れ替え技。
大きくジャンプして攻撃しつつ笛に糸を纏わせ、一定時間各種攻撃に衝撃波の追加ダメージを発生させるバフ技。
衝撃波部分の属性が大きく乗るという特徴を持ち、この技のおかげでRise:Sでは属性笛が大きく躍進することになった。
1ヒットごとに追撃が乗るため三音演奏をすると物凄い勢いでダメージ表示が出てとても爽快。

  • 炸裂音珠
Rise:Sで追加された震打との入れ替え技。
共鳴音珠と同じように繭を設置する技だが、こちらは演奏に合わせて繭が大きくなり、最大まで大きくなると炸裂し大ダメージを与える。
震打ほどではないがこちらもえげつない威力を誇り範囲も広くスタン値も大きい。一部の地形を無視するらしく、闘技場の柵の向こう側の敵にもヒットする。
単発威力が全武器で見てもトップクラスのため睡眠の叩き起こしにも最適。


オススメスキル


とはいうものの、狩猟笛はその特性上、必要なスキルや必要のないスキルが変わる。武器によって吹ける旋律などが違うため、必要に応じてスキルを着脱すればあまり問題はなかったりする。実際に毎回必要とされるようなスキルは、

  • 笛吹き名人
当然といえば当然、狩猟笛専用スキル。狩猟笛による旋律効果の時間が長くなる。
また、笛アイテムが25%壊れにくくなり、狩猟笛の効果と合わせると50%壊れにくくなる。
スロットが5個あればどんな防具にも付けられる負荷の軽いスキルであり、他のスキルの選択肢を広げてくれる。
但しMHX/MHXXでは重音色システムの導入によって重要度は下がった。
それでも迷うくらいなら採用をした方が良い程なのは相変わらずである。
MHXXでは飛行酒場の心という同じスロット負荷でオマケにKO術が付けられるほぼ上位互換のスキルが追加された。
(「ほぼ」なのはお守りや防具にこのポイントが付かないため。)
但しこの装飾品はG級に入らないと作れないので、全く出番がなくなったわけでもない。
むしろ出番がなくなったのは7スロット必要な癖に下位互換なKO術の方である。
Riseでは狩猟笛の仕様刷新に合わせてこちらの効果も大きく変更されており、主力攻撃である演奏と多重演奏の高速化&衝撃波のダメージ上昇になった。
つまり純粋な火力スキルに変貌しており、しかもこれだけの強スキルでありながらWorldシリーズと同じくLV1スロットの装飾品一つで発動できる

だけである。
ここからはよく付けられるスキルを述べておく。

  • 回避性能、回避距離
ガードが出来ない狩猟笛にとって有り難いスキルである。
Riseでは演奏攻撃で楽に回避ができるため、回避性能はそこまで要らなくなった。

  • 砥石使用高速化、業物
斬れ味の維持に。どちらを付けるかはお好み。

  • 斬れ味レベル+1
斬れ味のゲージを少し増やす。火力補強に。というかこれがないと使いにくい笛もある(覇笛など)。
自己強化で弾かれないから不要という意見もたまに見受けられるが、
あくまで目的は斬れ味の段階を上げることによる単純な火力増強と継戦能力の強化である。

  • KO術、スタミナ奪取
モンスターのスタン値、減気値を減らしやすくする。ただし火力補強のスキルに比べると微妙。
笛吹き名人が発動するボーンシリーズ辺りで勝手についてくるならともかく、
わざわざ付けるくらいなら他のスキルに席を譲ったほうが良い。

  • 攻撃アップ、弱点特効、見切り
火力増強に。会心率が低い武器なら見切りも便利。
Riseでは衝撃波攻撃に会心ダメージが乗らないため、攻撃スキルが最も優先される。

  • 鈍器使い
MHXで追加されたスキル。
斬れ味が悪い(緑以下)ほど攻撃力が上がるという異質なスキルだが、
自己強化で弾かれなくなる狩猟笛には弾かれのリスク無しに緑ゲージの笛を活用出来る。
Xシリーズにはアカムもガンキン(二つ名個体も)も居るのでこのスキルを活かすにはうってつけ。
なお黄色ゲージ以下だと表示攻撃力こそ更に上がるが、
斬れ味補正と斬り方補正という二つのシステムを足を取られて緑ゲージに負けてしまうため、
実質は緑ゲージの武器を強化するスキルと考えておくのが差し支えない。

オススメ笛(MHP2G)


蟲素材なのに氷属性な笛。
旋律は精霊王の加護以外は地味めだが、切れ味が紫なので火力に不足はない。

  • ヴォルカニックギグ
「出たぁ!アレは"48のポリ殺し"の中の"非情なるギター"だ~~~!!」

恐らくは狩猟笛の中で一番のロマン武器。
旋律効果、火属性によりウカムルバスやドドブランゴと非常に相性が良い。
こちらもマカライト鉱石が大量に必要。

  • ギザザミハルス
強走効果【大】、攻撃力強化【大】と強力な旋律が揃っている。
元の攻撃力も高いうえ、防御力も上がる。

  • ブルートフルート
ブラッドフルートからの派生の最終型。
攻撃力、属性値とも申し分なく、攻撃力強化【大】、防御力強化【大】と強力な旋律が揃っている

  • ルナーリコーダー
桜のり子さんからの最終派生型。
龍属性に強走効果【大】、重ね掛けすれば龍風圧まで無効に出来る風圧【大】無効、おまけに千里眼と気絶無効までついている盛り沢山な笛。
対飛竜だけでなく、対古龍戦においても絶大な効果を持つ。

  • マジンノオカリナ
高い毒属性、重ね掛けで龍風圧まで無効できる風圧【大】無効によりクシャ涙目。
レア素材の古龍の大宝玉を使用するが、それを以て有り余る性能を持つ。

  • ウチナラシ
斬れ味紫や防御補正に加え、攻撃力【大】防御力【大】が演奏出来、サポート笛からソロ主力まで幅広い活躍が期待出来る。

  • 龍木ノ古笛【神歌】
龍木素材の麻痺笛。サポートとしては非常に優秀。
強走【大】と攻撃強化【大】が演奏でき、麻痺とスタンも併せて特に双剣のサポートに最適。

オススメ笛(MHP3)


  • 王牙琴【鳴雷】
ジンオウガ素材から作れる笛。雷属性。とにかく使いやすい。旋律も優秀。碧玉を使うため少し面倒。

  • アイスエイジ
ボルボロス亜種素材から作れる。氷属性。攻撃力と旋律が優秀。スロットも2つ。会心率-25%がネックか。

  • アヴニルオルゲール
風化した笛から派生。龍属性で、斬れ味、旋律が優秀。地味に防御もあがる。風化武器の中では実用的。音が全然笛じゃないが、綺麗。

この3つの笛はいずれも音色が紫赤橙であり、攻撃力強化大、のけぞり無効、全旋律効果延長が吹けて汎用性が高いため、『三種の神器』と言われることも。

  • 覇笛ハウカムトルム
アカムトルム素材の笛。匠がないと使いにくいが会心率、攻撃が高く、期待値は笛の中で最も高い。旋律もそこそこ良い。

  • フレイムエリオーネ
アグナコトル素材から作れる火属性笛。こちらは斬れ味、属性値、会心率に優れる。旋律はややPT向け。

  • 凶琴【秋嵐】
アマツマガツチ素材から作れる水属性笛。匠がないと斬れ味は緑しかないが、とにかく旋律が優秀。全属性耐性強化、属性攻撃強化、属性やられ無効、聴覚保護&風圧無効とPTでもソロでも使える。

  • マギアチャーム=ベル
農場素材と虫素材から作る龍属性の笛。見た目は魔法少女のステッキで、音もファンシー。斬れ味、属性値、作り易さが魅力。この笛をみんなで担いでいくと体力が減らなくなる。まさにゾンビ魔装少女。

  • ヤミノヒツギ
ギギネブラ素材から作れる唯一の毒属性笛。匠があると長い白ゲージが付き、旋律も轟鼓と同じで汎用的。

  • ブラッドスクリーム
こちらはギギネブラ亜種素材から作る麻痺属性の笛。状態異常無効が吹ける。PTでギギネブラ相手に担いでいこう。

  • 轟鼓【虎鐘】
ティガの笛。匠要らずの斬れ味に聴覚保護や暑さ、寒さ無効などといった汎用性が高い笛。会心の低さに注意。

  • ドズルヴォンヴァ
名前のインパクトが強く、ガンキン亜種の笛。火属性。高い攻撃力に攻撃アップの旋律、防御力上昇と火属性笛最強とも言える。見た目に反して音はとても綺麗。ドズルヴォンヴァ!

おススメ笛(MHX/MHXX)


※名前は「究極強化(←最終強化←初期)」*2

  • ヘヴィボーンホルン(←ハードボーンホルン←ボーンホルン)
圧倒的作成難易度の低さが売り。
攻撃力UP【小】・耳栓・暑さ/寒さ無効・だるま無効と汎用性の高い水赤旋律。
素の切れ味は劣悪だが、匠+2で紫20に加え高攻撃力+スロット2。
HR上げのお供から最終武器候補まで適応する優等生。
ぶおォ…ぶおォ…ぶうぅぅ…

  • 土砂笙【厳ノ音】(←【獣ノ音】←【戦ノ音】)
マイナス会心だが、十分な攻撃力のため挽回可能。MHXXからの参入ゆえか、途中段階から作成可能で作りやすい。素材も獣竜素材に偏ってるし。
攻撃力UP【大】+回復速度【大】は単純だが強力。
覚えることも少なく作りやすい使いやすいしで、G級HR上げ最中では使える部類。雅楽的な音色も良き。

  • 真名シストルムメナト(←宝笛の金属器)
ラスボス武器。最初からだいぶ完成してるが、最終的に素で斬れ味紫(延長可)・十分な攻撃力・スロット3と隙のない性能。ラスボス武器の割に作りやすいのが売り。
旋律の状態異常無効化は、一部の二つ名相手でも救世主といえる存在。飛行酒場の心会得にどうぞ

  • 覇巌笛イクセハウカム(←覇重笛クーネハウカム←覇笛ハウカムトルム)
鈍器の権化。二位タイの超攻撃力+会心率45%という火力バカ…に見せかけて、攻撃力&防御力強化【小】*3・防御力強化【大】・スタミナ減少無効【大】・風圧無効…と旋律も優秀な咆哮イケメンスコップ。顔面型笛は強いというジンクスの復活である。
無論鈍器スキルは必須…だけでなく緑50のため補強手段も忘れずにね。

  • ミラバルカンアリスト(←アヴロス←ライド)
そこそこ高い火力・高い爆破属性・匠追加分がすべて紫・とどめにスロット3…と万能性能。
旋律は見た目と違い、聴覚保護【小】&風圧軽減など補助特化の性能。
吹いても別に狂戦士になったり死ぬこともない。

  • 荒鉤爪鼓GONG(←鉤爪鼓【荒虎鐘】←ルドラゴング)
切れ味紫30・会心率10%・狩猟ゲージ補正20%UP。素でも無駄がなく実用的だが、会心特化で真価を発揮する。音色はボーン系統でお約束の
ただし二つ名の荒鉤爪がお相手で、作成は一筋縄にはいかない。
どうしても無理ならプライマルホルンか轟鼓【大虎鐘】をどうぞ。(原種の方もHR解放までなら優秀)

  • ゲニアデアマンテ(←グロボゲニアゼニス←グロボゲニア)
圧倒的長さの緑ゲージ・二位タイの超攻撃力・狩人ゲージ20%UP…とまたしても鈍器の権化。鈴のような綺麗な音色も素敵。鈍器と絶対回避を付けて堅実に殴るも、狩技と組み合わせてロマンを組むのも自由。
音色は約束された万能旋律。
実用性は申し分ない…が難点として&ぶっちぎりに作成難易度が高い。デアマンテまで鍛えたらまさに熟練のカリピスト。*4

オススメ笛(MHRise)

  • マギアチャームⅠ(⇒最終:マギアチャーム=ベル)
多くの初心者カリピストがシナリオ攻略の供にした、序盤から作れる回復笛。
体力回復【小】⇔解毒&体力回復【小】の2種類の回復旋律を交互に発動することで被ダメを無視する脳筋スタイルはシナリオ序盤どころか真ラスボスにも通用する。
音の防壁によるひるみ等のダメージリアクション無効化もゴリ押しに追い風となっている。

  • 蛛琴コルノピオン
お前は武器なのか?それとも防具なのか?と言わんばかりの防御特化笛。
基礎性能で「防御力+10」、百竜強化で「防御力+30」、防御力UP旋律で「1.1倍した後+20」の防御補正が付く。
トドメと言わんばかりに解毒&回復旋律でスリップダメージすら無効という徹底ぶり。

  • ワイルドグラント
圧倒的かつ安定した威力を誇るバ火力笛。
精霊王の加護・のけぞり無効・気絶無効という被弾覚悟の脳筋演奏も相性が良い。
他の火力笛が火力と引き換えにデメリットを含んでいることから、相対的に選出されやすい。

  • 爆鱗鼓バゼルライド
  • 轟鼓【虎鐘】
上からバゼルギウス素材とティガレックス素材の攻撃特化笛。
元から攻撃力が高めかつさらに攻撃力UPと聴覚保護【小】の戦慄を吹ける。会心率はどちらもマイナスだが主力攻撃に会心率は参照されないという追い風もある。
特に轟鼓は素で斬れ味が白なのでスキル負担も軽いのが利点。
おまけにどちらも百竜強化で『大音量演奏』を発動できるためマルチプレイにも向いておりとても扱いやすい。
三つ目の旋律はバゼルライドは体力回復【大】、轟鼓は高周衝撃波となっている。

  • 百竜笛【如意自在】
【旋律:可変】
改造により属性・旋律・切れ味・容姿まで自在にカスタマイズできる、武器ラインナップ上の最終笛。
武器スロットがゼロであること以外は様々な局面に対応できる優等生。
火力全振りの攻撃特化にするもよし、単発回復&継続回復という回復特化にするもよし。

オススメ笛(MHR:S)

  • ツィノフランフラップ
  • 水響ドロスロア改
  • 叫喚のフルフルート改
  • 極光雪笛スノウフォロウ
  • THEレクイエム
鉄響糸響打の登場で大躍進を遂げた属性笛の内、ストーリー攻略中から活用できるもの。本編クリア後は凶琴【秋嵐】や神響・雷禍啼哭などさらに選択肢が増える。
相手によって持ち替える必要はあるが、その手間に見合う価値はある。特に傀異錬成が解禁されて以降は無属性笛を駆逐する大火力を発揮してくれる。

  • 土砂笙【厳ノ音】改
基本的にやることは降りおろし⇔演奏だけという脳筋笛。
MHXX時から変わらずマイナス会心だが、このループだけで赤旋律の高周衝撃波が毎回付随する上、演奏攻撃と高周衝撃波は会心が影響しないので高攻撃力という長所が活きやすい。
ストーリー攻略用としても登場が早い・強化が早い・時期的に火力も頭一つ抜けると優れており、属性攻撃に強いモンスター相手なら本編ラスボス後でも腐らない。
属性優位のサンブレイク環境下でも全く変わらない愚直なまでの脳筋運用は「雑に強い」と評され、ボロス教という謎のコピペも生まれた異様な濃さを誇るボロ。

  • クラリチェリコーダー改
防御力UP・スタミナ消費軽減・精霊王の加護と生存第一の旋律を揃えており、無印Riseから一転して「音の防壁は狂化ソロ以外ではNG」とされるMRモンスターの高火力を抑えてくれる。
次項のアイスフィール参戦までは支援笛の筆頭有望格であり、音の防壁なしで精霊王の加護を使いたい場合は最終環境でも普通に担がれる。

  • 氷琴アイスフィール
MHW:Iが初出のイヴェルカーナ笛。
火力は物理・属性両面でかなりおとなしいものの、攻撃力&防御力UPと体力回復【大】の演奏を併せ持ち、攻防両面で手厚いパーティ支援ができる。
その優秀な支援性能と、稼ぎに狩られるモンスターに氷属性弱点が多い環境から、Ver.14参戦と出遅れたにも関わらず公式集計における狩猟笛使用率集計ではトップを飾った。


余談

  • 笛アイテム
狩猟笛を装備していると笛アイテムが25%壊れにくくなる。笛アイテム自体の実用性が怪しいのでネタにされることすら稀。

  • 武器使用率
MH2での登場以来極めて使用者が少ないことが度々ネタにされる武器種であり、カリピスト達は仲間を増やすべく日々苦心している。
その少なさたるや、登場する作品で悉く使用率最下位を記録し続けた程。
MHW:Iでもカリピストは全ハンター中たったの2%である。
使用者数トップの方は太刀がその座を維持し続けている。
各武器種のおおまかな使用者数はゲーム中でも古代竜人から聞くことができるが、「狩猟笛を装備していた人は少数だったね」と話しかける度に言われるため、その度にカリピストは慙愧の念を抱くとか。

しかし、MHRiseではその状況が一変する。
MHRiseでは初心者回帰の意図で様々な初心者救済措置が設けられているが、過去作のニャンターのような初心者救済武器としてまさかの狩猟笛に白羽の矢が立った
上記の新要素に加えて従来のハンマー&笛が持つ鈍器特有の攻撃判定の広さが活かされ、「生存能力が高く、武器を振っているだけでパーティに貢献できる上に火力もそこそこある」というまさに初心者が他プレイヤーに迷惑をかけずに快適にモンハンを始めるための武器へと生まれ変わった。
なお体験版当初はこれでもかというぐらい火力も含めて狩猟笛が強化されており、公式Twitterで発表されたDEMO版(Ver.1)配信期間中のオンラインマルチ武器使用率TOP3では、いつも通りの太刀、大剣ときて、残り1枠になんと狩猟笛が飛び込んだ
万年最下位が当たり前だった狩猟笛がまさかの下克上を仕掛ける大躍進である。
一方で、強くなったことを理由に俄カリピストが蔓延するという懸念も無くは無いのだが、そもそもここまでのテコ入れが無かったとしたら、下手したら触ってすら貰えず埃を被っていた…なんてこともあり得る立場だったので、触ってもらえるだけまだマシなのかもしれない。
製品版では体験版時のめちゃくちゃな強さから大分大人しくなったことで使用者数も減少。
それでも2021年6月集計時点で9位と最下位への転落は無事免れている。使用率で言えば10.6%なので1桁%だった時代に比べれば大躍進である。
ちなみに新たな最下位の座には同じく使用者が少なめであったランスが転落している。

  • 通称・あだ名あれこれ
「狩猟笛」がかりかりぴーと呼ばれているからなのか何なのかは不明だが、何故か狩猟笛関係はゆるい名前の通称が付くことが多い。
例:
  • 覇笛ハウカムトルム→はぴー
  • 燃ユル終焉ヲ謳ウ翼→もゆピー
  • サクラノリコーダー→桜のり子
  • 爆鱗鼓バゼルライド→ばくりんこ
  • 共鳴音珠→おんたま
等々

  • 演奏音
演奏アクション時には当然音を鳴らすわけだが、武器によってさまざまな演奏音を持つのも狩猟笛の特徴。
演奏音が好きだからという理由で武器を選ぶカリピストも多い。フルフルの咆哮とかもあるけどな!
MHW:Iあたりからこの演奏音に元ネタを持つことが増え、その武器に対応したモンスターのBGMを武器の見た目の楽器でアレンジしたような曲が流れるようになっている。
ミラメノスアギカに至っては 笛からコーラスが流れる 。どういう原理だ。
Rise(:S)ではほぼ全ての笛が元ネタありの演奏音を持つに至っており、かなり力を入れて開発していることがうかがえる。

  • 笛っていいですね !
俺FUEEEEEEEEEE!!!


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最終更新:2024年03月28日 10:59

*1 かりぴー界隈の住民は何故か武器にもゆるいアダ名を付けがちなので「そういう文化のヒト達なんだな」程度に認識しておけばいいだろう

*2 究極強化は立派な赤王冠・MHXでの限界地、最終強化は最大王冠が着く

*3 優秀な旋律ではあるが、テキスト上MHXでは重音色で問題があった。MHXXでは修正されているので遠慮なく貢献しよう。

*4 二つ名「宝纏」自体がMHXX最強候補とされてる上に、宝纏LV15が「猛り爆ぜるブラキディオス+強補正の宝纏」という内容。下手な超特殊より難しい。