ガンランス(モンスターハンター)

登録日:2009/10/13(火) 23:00:53
更新日:2024/02/20 Tue 11:07:27
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打ち砕き 突き崩し 弾き返す

計算され尽くしたその布陣に

死角はない


モンスターハンターシリーズに登場する武器の一種。

MH2から新たに追加された。

「モンスターハンター3」では双剣狩猟笛と共にリストラされてしまった。

だがMHP3rdにて復活。ド派手な新モーションを追加で、全国のガンランサーが歓喜した。

鉄壁のガードを持つランスに、火薬による砲撃能力を追加。

さらにはモンスターのブレス攻撃の原理を模した「竜撃砲」をも加え、絶大な火力を備えた機械槍へと進化を図った。

しかし根本からして設計限界を超えた武器であるため、火薬の使用によって斬れ味が落ちる。

また高威力の竜撃砲を行った後は放熱が必要になるなど、扱いはかなり複雑。

(説明書より引用)



ガンランスはランスの派生武器。ランスリボルバーを合体したような形状をしている。
ランス同様ガード性能が高く、回転回避の代わりにステップが使える等の共通点がある。
ただし

  • 武器自体が重いためランスと違ってステップが1回まで(ただし、ワールドからは2回まで可能に)
  • 武器系統が切断のみ、一部の作品を除き盾でぶん殴るモーションもないのでスタンを狙うことも現実的ではない
  • 砲撃を使うと斬れ味が落ちる
  • 突きの出がランスに比べて遅い
  • 全体的に癖のあるモーションが多い

等、ランスと比べるとどうも見劣りしがちな部分も多い。
しかしその半面

  • 砲撃の肉質無視
  • 踏み込み突きの移動距離で立ち回れる
  • 上方への攻撃がしやすい
  • ランスに比べてスーパーアーマー攻撃が多く、また攻撃方向、角度が多彩であるため、よりピンポイントで部位を狙える
  • 砲撃を絡めた長時間の連続攻撃が可能
  • スーパーアーマー付きで大火力な竜撃砲

と、張り付く事が出来ればランスより火力は高く、ランスよりさらに限定特化的な武器といえる。

モンスターハンター3Gでは水中最強の近接武器として輝いた。
また、MHP3rdでは『オートガードガンランス』というバグにより、無敵武器と化していた。


攻撃方法


全ての攻撃は、
前方突き×3→砲撃→前方突き×3→砲撃…
のように砲撃を挟めば、弾が尽きるまで行うことができる(ただし3rd以降は三段目を出すと叩きつけになり、フルバーストに移行してしまう)。


  • 前方突き
前に突く。ランスのものと一緒。
突く位置は低め。

  • 踏み込み突き
移動中に抜刀や攻撃をすると行える。踏み込みながら突き上げるモーションで、ランスと全く異なる技の1つ。
間合いを詰め、前方突きより高い所に攻撃できる。
また、MHP3からはモーション途中でも砲撃に繋げることができるようになった。

  • 斬り上げ
かなり高い所まで届き(ミラボレアスの頭ぐらい)、この後砲撃をすれば高い位置のまま砲撃できる。

  • ガード突き
ガードしながら突く。他武器種におけるガード攻撃との決定的な違いとして、ここから連続して突くことができる。
ランスにおける上段突きといった所で、前方突きでは届かない部位にも届く他、この後砲撃すればやはり角度を維持したまま砲撃できる。
MHP2ではやたら高性能な技であったが.以後のシリーズでは弱体化している。

  • 突き上げ
斬り上げ砲撃後に使える。
斬り上げと同じくらい高い所に届く。

  • リロード
砲撃の火薬が尽きた時に使用。
砲弾を全弾装填するが、この時は無防備。
だが、ステップ後に行うことによってスキを最小限に抑えられる。

  • 砲撃
肉質無視の固定ダメージを与える、ガンランスの唯一無二の特徴。
斬れ味ゲージが黄になると威力が低下し、赤の時は使えなくなる。
全ての砲撃は微弱ながら火属性を持つ。
World以前の作品では砲撃で味方を吹っ飛ばすので、マルチで使いにくい。

1発のダメージ量、切れ味消費は
拡散型>放射型>通常型
装填数は
通常型(5)→放射型(3)→拡散型(2)
となっている。(装填数UPで装填数を増やすこともできる)
また、火属性値は
放射型→拡散型→通常型となる。

固定ダメージ故に序盤は強力だが、G級辺りになると一部の硬い相手以外は空気に…
しかしその肉質がクッソ硬くて刃が通らないモンスターを、最悪砲撃だけしてれば理論上一方的に屠れるのは強み。

砲術王込みの拡散Lv.5ともなれば、一発一発が大タル爆弾のダメージに匹敵する。
この、終盤になればなるほど空気になる問題は作品を追うごとに改善される傾向にはある(砲撃Lv.6以上の追加など)

  • 竜撃砲
別名:浪漫砲
モンスターのブレスを応用した攻撃で、最大4ヒットする大技だが、一度撃ったらしばらく(シリーズによって異なる)放熱しなければならない。

眠っているモンスターに使用しても最初の1ヒットしか3倍にならないので、眠っているモンスターには使用しないこと。

砲撃や竜撃砲のダメージは「砲撃Lv」が大きいほど高い(最大Lv5)。
砲撃同様ランクが上がる程影が薄れる…が、一応シリーズを経て改善される傾向にはある。
しかしながら味方をぶっ飛ばす欠点だけは最新シリーズのMHR:Sでさえ健在。マルチで使いたいならアップデートで追加された「緩衝」スキルを投入したい。

「モンスターハンターフロンティア」には放熱中の竜撃砲を即使用可能にする「ガンランス冷却剤」がある。

  • 溜め砲撃
MHP3より登場したアクション。
フルバースト、竜撃砲以外の攻撃後にリロード入力でタメがあるがやや威力の高い砲撃を撃てる。
後述のクイックリロード無しで連続砲撃が可能、拡散タイプと相性が良いとされる。

  • クイックリロード
砲撃直後に砲撃入力で一発のみ弾薬を補充する。
3rdではこれを挟む必要があるため連続砲撃が不可能になったが、後述のバグの発見により飛躍的に価値が増した。
MHWorldからはクイックリロードでも全弾リロードができるようになり、派生も強力(なので全弾装填時でもクイックリロードできるようになった)なため一気に利用価値が向上。
ただし「竜杭砲」はクイックではリロードできず、通常のリロードを挟む必要がある。
フロンティアにも後に追加された(1発のみリロード)が、こちらは派生が多く、更に単発砲撃限定でリロード弾が一定時間1.5倍の威力を出せるようになる。

※オートガード砲撃
3rdで発見された新テクニック…というかバグ。
護石限定スキルのオートガードを発動している時、クイックリロードと砲撃中にもガード判定が発生する。
これを利用するとランスのカウンター突きにも似た動きが可能になり、使い勝手が飛躍的に向上した。
当然ながら3Gで修正。AGガンサー涙目である。

  • 叩きつけ
通常攻撃二段目及びクイックリロード後に通常攻撃入力で銃槍を振りかぶり叩きつける。弾かれ無効。
隙は大きいが高威力。更にここから竜撃砲、フルバーストに派生可能。

  • フルバースト
叩きつけ後に○でその時点で装填されている弾薬全てを炸裂させる。
威力はフルバースト時の装填数によるため通常タイプと相性が良い。
竜撃砲よりは隙が少ないため怯みなどの僅かなチャンスにたたき込める。

  • ジャンプ突き
以下、MH4から追加されたアクション。
ジャンプ中に攻撃、抜刀を行うと出来る。やや下方向を突く。

  • ジャンプ叩きつけ
ジャンプできる段差に向かって踏み込み突きを行うと、ジャンプしながら叩きつけ攻撃になる。フルバーストに派生可。

  • 踏み込み砲撃
ガード中移動しながら砲撃を行うと踏み込みながら砲撃する。入力がリロードと間違えやすいので注意。
ジャンプ叩きつけと同じ要領でジャンプ砲撃ができ、さらにジャンプ叩きつけに派生できる。

  • 竜杭砲
以下、MHWorldからの追加技。
ワールドでは砲撃が2連発で出せるようになり、3発目がこの「竜杭砲」となる。要するにパイルバンカー
モンスターに杭を打ち込み、時間経過で炸裂する。肉質無視ではないものの、直撃すれば中々のダメージが見込める。
フルバーストやなぎ払いからの追加入力でも派生可能であり、しかも使用後に竜撃砲に派生可能。
そこまでの隙が大きすぎて実用性は薄いが、フルバースト→竜杭砲→竜撃砲という超ロマンコンボも可能。
MHRiseでは竜杭砲に派生できるアクションが増えたことで使い勝手が一気に強化されたが、
MHR:Sではアップデートによる砲撃威力の大幅テコ入れから取り残され(Ver.15でようやく少しだけ強化された)、新たな入れ替え技の爆杭砲が便利なので優先度が下がっている。

  • なぎ払い
銃槍を豪快になぎ払う。攻撃範囲もさることながら威力が非常に高い。
叩きつけからしか派生できないのだが、ここからクイックリロードと竜杭砲に派生できる。
つまり叩きつけ→なぎ払い→クイックリロード→叩きつけ→なぎ払い……と高火力モーションをループ可能であり、ワールドでは「殴りガンス」という運用も大真面目に行われるようになった。

  • ブラストダッシュ
MHRiseで通常技に昇格したアクション。元となっているのはMHXの狩技。
一言で言うとガンランスをブースターにして前方に素早くぶっ飛んでいくという奇想天外なアクションであり、MHXではゲージ制限によって連発できなかったのだが、Riseでは最大3連発できるようになった。
従来のガンランスのイメージを根底から覆す変態機動であり、これによって素の(翔蟲アクションを使わない場合の)機動力は全武器種でもトップクラスに躍り出ることに。
また、ここから空中叩きつけに派生できるのでフルバーストを素早く放つことができる。
ただし「溜め砲撃」との入れ替え技なので、溜め砲撃は使用できなくなる。

  • フルバレットファイア
MHR:Sで追加された鉄蟲糸技。通称FBF。
ブラストダッシュ、竜撃砲、フルバースト、竜杭砲(爆杭砲)を全部同時にぶっ放すという何を言っているのかよく分からない大技。
正確に言うとリロードと冷却を力業で行い(どちらも完了している場合はモーションが省略され)ブラストダッシュでモンスターに接近、竜撃砲とフルバーストと竜杭砲を同時に放つ。
威力の高さは折り紙付きであり、属性のインフレというガンランスにとってはそこまで恩恵の無いアップデートが続く中でも、後述のリバースブラストと共にガンランスの火力を支えた名アクションである。
翔蟲ゲージを2個使う上に回転率も素ではかなり悪いが、逆に言えばゲージさえあれば例え竜撃砲の冷却中であろうと無理やり冷却してぶっ放す(しかもリロード中は吹き飛び無効)。
様々なスキルで翔蟲ゲージの回転効率を上げてやれば文字通り連発することだって割と現実的に出来たりする。ガンランスがぶっ壊れないか心配です。

問題は竜撃砲が味方吹っ飛ばしリスクが高いということであるが、Ver.15の新スキル「緩衝」で解消された。
このアップデートで追加されたアマツガンスこと凶銃槍【瑞雨】は、武器特性としてフルバレットファイアの威力を1.1倍にするため、フルバレットファイヤ乱れ撃ちも現実的に投入できるようになった。

  • リバースブラスト
MHR:Sで追加された鉄蟲糸技。
リバースブラストダッシュというべきか、ハンターの反対向きにブラストダッシュする。
翔蟲ゲージを使うのに溜め砲撃と共存できる以外メリットあるのかと思うかもしれないが、ブラストダッシュと違い溜めモーションがなく入力とほぼ同時にブーストする出の速さに加え、
入力からブラストダッシュの直後まで無敵時間が発生するのでこれを使ってモンスターの攻撃を避けられる。
また、ダッシュ時のケツ盾に打撃判定があり、ガンランスで数少ないスタンを現実的に狙える手段にもなっている。
もちろん空中叩きつけにも派生できるので、最速でフルバーストを狙える。
このため攻撃の起点、咄嗟の回避手段、高速フルバループのコンボパーツとして多くのガンランサーから愛用され今日もガンランスは空を駆ける。

  • ヒートブレード/属性ブレード
以下はモンスターハンターフロンティア(MHF(G/Z))のガンランスに存在した技。
ヒートブレードは竜撃砲と引き換えに使用できる技で、発動すると一定時間武器の先端から炎を出し続ける。発動中はリーチが長くなり、会心が100%にUP、斬れ味減少無効となる。
また、MHF-Gからは突きコンボの終段に高威力の「回転叩きつけ」に派生可能。
発動後は斬れ味が大幅に低下し放熱状態になる。
属性ブレードはMHF-Zの終盤に追加されたもので、「極ノ型」で当初使用できなかったヒートブレードの代わり。
竜撃砲との併用が可能になり、武器の先端から出る炎も武器に宿る属性が反映されるようになった。ちなみにクールタイムは独立しており、竜撃砲の冷却中でも発動できる。

  • 爆竜轟砲/極竜滅砲
竜撃砲のチャージ中に派生できる技で、砲弾をつぎ込むことで高威力の一撃をぶっ放す大技。
極竜滅砲は「極ノ型」で使える爆竜轟砲からの派生で、つぎ込んだ砲弾を解放することで限界以上の砲撃が可能になる。
ボウガンの弾丸(の有効射程)並の射程距離と、通常の砲撃や竜撃砲を遥かに上回る威力とエフェクトが特徴的であった。
ちなみにMHFの竜撃砲はアップデートによってチャージ中にガード判定が発生するようになった(後にMHRiseでも似た仕様になっている)のだが、爆竜轟砲と極竜滅砲にもその仕様が採用されている。
ただし、ガード判定が発生する時間は短くなっている。

  • 排熱ステップ/砲撃ブースト
排熱ステップは熱を噴射してもう1回ステップするというもの。
フロンティアのガンランスはステップ回数が1回だけであったが、これによって二連ステップが可能になった。
ただし普通のステップと違い熱を噴射した勢いで飛びのくので、反動軽減スキルがないと隙ができる。
砲撃ブーストはここからの派生と呼べる「極ノ型」のアクションで、本家ブラストダッシュに近いが移動距離は短め(と言っても回避距離を付けた前転ぐらいの移動距離はある)。
その代わりリバースブラスト同様に無敵時間があり、攻撃を避けながら懐に飛び込める。

  • 起爆竜杭砲
MHW:Iのみの竜杭砲の亜種。
その辺に落ちているスリンガー用の石や実を杭に捩じ込み、モンスターに突き刺すことで、爆発攻撃を当てると誘爆する特殊な杭を設置出来る。
ワールドでは『上位補正』と呼ばれる、難易度に合わせて爆弾や砲撃の固定ダメージを底上げする補正があったが、それが無いアイスボーンでの代替策。

…なのだが、杭は一定時間残るとはいえ、いちいち装填作業で足が止まるので戦闘中はおいそれと使えず、持続時間を伸ばすにも専用の装填数スキルが必要と、所謂『ソレアリキ』の調整で批判された過去がある。

またこの杭の誘爆は当てた爆発の威力に比例してダメージも上昇するので、放射型の溜め砲撃が当たり判定がデカく威力も相応と、杭の仕様とマッチして一辺倒になってしまう。

更にβ版では誘爆時に範囲内の味方を転ばすという、初期のガンランスの砲撃仕様に逆戻りしたようなクソ仕様が露見したことにより、モンスターに引っ付く様も相まって、ガンサーからは『ハナクソ』と呼ばれ疎まれる結果となった。

ただ砲撃メインで立ち回るなら使わざるを得ず、事実相当な火力向上に繋がるので、現在は『付けられたら付ける』くらいに落ち着いている。


オススメスキル


  • ガード性能
元々ガード性能が高いガンランスを、さらにガード性能を上げることで安全に攻めることができる。
「+1」で殆どの攻撃は後退しないが、余裕があれば「+2」を。

  • ガード強化
ガスやブレス等ガード出来ない攻撃もガード出来るようになるため、攻撃のチャンスが増え、討伐時間も短縮できる。ギギネブラにはほぼ必須。

  • 業物
砲撃による斬れ味消費を抑え、砥石を使う回数も減らせる。
匠スキルも併用して火力維持に。

  • 砲術王、砲術マスター(4)
砲撃の威力が上がるのと、竜撃砲の放熱時間が1分30秒(1分20秒)になる。
砲撃主体ならつけることをオススメする。

  • 心眼
攻撃が弾かれた時のスキが大きいガンランスにとって、弾かれることは死に直結する。
攻撃が弾かれなくなるこのスキルで、スキがなく、より安全に狩りを行える。


オススメ装備


ガンサーなら武器は好きなものを使うべし。グラビやブラキの銃槍が無難ではある。

  • グラビドX一式(2ndG)
ガ性+1、ガ強、体力+30が発動。
体術にマイナスが発生するが弾1個で打ち消せるので気にならない。
また2ndGのランスとガンランスはガ性+1と2の差が殆ど無い。
そのため無理にガ性を上げる必要はなく5穴スキルを発動させたほうが良い。幸いスロットは豊富。

  • ボロスX一式(3G)
ガ性+1、攻撃力【小】、体術が発動。
マイナススキルの腹減り倍加は必ず打ち消そう。珠1個で攻撃力は【中】にできる。
半端な性能だがG級上がりたてで作れるのが利点。
ボルボロスはガンランスにとって戦いやすい相手なので連戦も楽。

  • アグナZ一式(3G)
ガ性+2、ガ強、心眼とガンス御用達スキルが発動する。
体術が-13ポイントと多めだが護石や珠を活用して打ち消したい。
ガ性+2とガ強の硬さは筆舌に尽くしがたいものがある。
オートガードをつけると更に硬くなり、事故死とは無縁に。
耐性が貧弱だがガードすればいいのだと開き直ろう。
女性用は腋と太ももが素晴らしいエロ装備でもある。

  • ガンキンZ一式(3G)
ガ性+1、心眼、砲術王、バイオドクターが発動。
マイナススキルはカナヅチがつくが、地上専用と割り切れば無理に打ち消す必要はない。水中ならアグナZを使えばいい。
最大の浪漫スキル砲術王が一式でつくG級防具は主任亜種だけ!
バイオドクターは抗菌+こやし玉名人の効果。
2体同時が多い本作でこやし玉が確定するのは非常に嬉しい。
また何度も戦うことになるブラキディオスの粘菌の他、主任亜種やラングロトラの悪臭も防げる(ガ強がなくても抗菌があればガードできるようになる)。

勿論タイムアタックに挑んだりする場合はスキルシュミを回していろんな防具を組み合わせることになるだろうが、普通に狩りを楽しむ分には一式装備でも十分戦えるので参考にして欲しい。

  • EXゾラマグナ:EXブラキウム(MHW)
アイスボーンのストーリークリア後の正装。
なにぶんアイスボーンはストーリー攻略中はガンランスは砲撃の火力が足りず苦行状態であるため、防具は継ぎ接ぎで誤魔化すしか無い。

よりによってマトモな科料を出す武器も防具も全てストーリー後なので、ガンランス一筋の御方は堪え忍ぶしかない。

  • バゼルシリーズ(MHRise)
ライズにおける上位での制服。
初期環境ではワールドからの弱体化により開発からリンチを食らっていた為、そのお詫びのように一式で有用なスキルを悉く発動する防具が追加された。
それでも長らく火力が地裂斬ありきの状態だったので気休めでしか無かったが。

著名なガンランス


  • 大砲モロコシ
麦わら帽子を盾にし、砲身はデッカいトウモロコシというネタ全開のガンランス。発射音もPON☆とすごく軽い。
しかし砲撃の火力が良い意味でイカれていたため、ブーム中だったMHP2Gでは名実共に最強格のガンランスとして君臨していた。
何せシリーズでも禁忌の祖龍ミラボレアスを砲撃かましてるだけでボコれるポテンシャルがあったので…

後にRISEで復活したが、見た目と生産可能時期での高い砲撃火力以外何もかも普通のガンランスに成り下がった。
開発陣は祖龍の件を根に持っていたようだ。

  • 炎王龍の石銃槍
テオ・テスカトルを象った石像をそのままガンランスにしたバチ当たりでトチ狂った武器。
石像のお陰か物理性能はまずまずだが、会心率がマイナス二桁、しかもどんだけ強化を重ねても砲撃レベルがLv1から変動しないという最早呪いとしか思えない品。

  • 未解を熱す銃槍
MHXXの龍識船の道具を模した未解系統の一つ。
ガスバーナーを巨大化させてガンランスにした一品。
戦闘での砲撃と、ガスバーナーとしても使えるように両立してあるという謎の技術で出来ている。
ゲーム中じゃ使い道が無いんだけど。

  • 煌黒銃槍アルメルト
MH3から登場した、禁忌の一種たるアルバトリオン素材のガンランス。MHW:Iで漸く実装された。
ガンランスがリストラされていたMH3から数えて約10年間もアルバ派生のガンランスが無かったのである。

  • カムラノ鉄銃鎗
どう見てもガンランスに見えない、鎌の形をした砲身を持つRISEの初期ガンランス。
どこかに引っ掛けて戦うとかは無いらしい。

  • 真・黒龍銃槍
MHW:Iのミラボレアス実装に伴って復活した黒龍派生ガンランス。
今までのシリーズの歴代ガンランスの中でトップぶっちぎりの物理攻撃力を備えた垂涎の一品。

起爆竜杭による溜め砲撃一辺倒だった環境に物理特化+フルバースト最高レベルの本武器を捩じ込むことで、強引にバランスを戻したという力業を体現した性能を誇る。

  • トルチ・ダ・ラヴァタ
MHR:Sにて登場したヤツカダキ亜種の素材を用いたガンランス。
本作不遇な爆破属性と低めの攻撃力ながら、高い会心率や絶妙な切れ味と豊富なスロットや高い砲撃レベルが噛み合い
かなりの長い期間ガンランスという武器種において一強の座に君臨した。

  • 凶銃槍【瑞雨】
MHR:Sにてアマツマガツチと共に復活したガンランス。
最終アプデ近くに実装された復活古龍武器ということで全体的に高い性能を誇るが、問題は本作アマツ武器が共通して持つ特性。
本作独自システムとして存在する鉄蟲糸技の威力を1.1倍に引き上げるのだ。
そしてガンランスにはフルバーストと竜撃砲と竜杭砲を同時に発射するフルバレットファイアというぶっ飛んだ技が存在する。
従来はマルチで味方を吹っ飛ばす地雷戦法でしかなかったが、この頃にはこれを味方に迷惑をかけず且つ連発するというスキル構成も
(やり込み勢には)現実的なものとなっていた。

ロマンを実用にまで引き上げたこの構成は世界中のガンランサーの心をガッチリと掴み、
在位期間は短いながら上記トルチ・ダ・ラヴァタを蹴落し、本槍が最も担がれたガンランスとして公式よりアナウンスされた。



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最終更新:2024年02月20日 11:07