Google

登録日:2010/06/20 Sun 10:03:07
更新日:2023/07/19 Wed 10:49:27
所要時間:約 5 分で読めます




Google


Googleとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を持つソフトウェアを取り扱う企業、及びその 検索サイト
主な収入はウェブ上の広告料。
会社の目標は、人類が使う全ての情報を集め整理するというぶっ飛んだもの。
そのために独自にプログラムを開発し、日夜ネット上で索引を作り続けている。

検索サイトとしてはYahoo!がGoogle以前は有力だったが、Googleの登場以降人気は二分され、ライバル関係にある。


言わずと知れた大企業なので入社するのはエリート中のエリート。
入社試験はテストというより謎かけ。

しかし、企業の空気は自由、エイプリルフールに本気出しちゃったりする。

また、検索サイトは非常に優秀で、Googleで検索すれば大抵の情報は掴める。
そのためGoogleで情報を調べる事を動詞化して「ググる」という造語もできた。
またアメリカでも「google」という単語はスラングで「ググる」と同じ意味を持っている。
※ただしgoogleという単語は商標登録されているためあまり使わない方がいい。


Googleの研究成果にAjaxを利用したGoogleマップや、検索時に予測候補を表示するGoogleサジェストもあるが、日本においてはYahoo!Japanに同等の技術は先を越されている。
というか日本語対応が遅すぎた。しかも未だに中国や朝鮮半島の地名は日本語に対応してない。
また、アラビア語や韓国語などが候補に表示されないなどといった問題もGoogleにはある。

GoogleEarthは衛星写真を見ることができ、宇宙や火星もみることができる。
Googleマップとストリートビューについてはプライバシーの侵害の問題もある。
もっともこれらについては米国や日本などの各地で適法・合憲の判断が出ているが。
また、領土問題がらみでもある地域を一方の国の領土とみなしたせいでその地域の所有を主張する別の国が抗議したり、誤表記のせいで実際に紛争が起こるなどいろいろ問題が起こっている。

YouTubeを買収したということで世界を騒がせた。

GoogleJapanの開発した日本語入力については、既にSocialIMEという同コンセプトのフリーウェアが存在していた。
つまりはパクリ。
所詮GoogleJAPは本国と比べたらカスのようなもの。
ただし精度はどちらもお世辞にもよいとは言えない(余計なワードばかり変換される)。
また、プログラミング言語を独自に開発しており、その名を「Go」という。
次世代言語として、並列処理に言語レベルで対応、コンパイル速度を極端に短くするなどを念頭に置き作られている。
ただし、C言語と比べたら速度は7~8割程度であり、作成したバイナリもとても巨大なサイズになる欠点がある。
開発者にケン・トンプソンがいる。
彼はC言語の元になったB言語の開発者でありオリジナルのUNIX開発者でもある。
ちなみC言語作者のデニス・リッチー博士はこのプロジェクトに参加していない。
ちなみ現在JAVAベースの次世代言語「Scala」に押され気味。

Googleの提供するフリーメール「Gmail」はフリーメール業界でいち早く容量がG単位に乗り出し、POP3、IMAP、SMTPを利用可能にしたことでメールクライアントソフトから利用することができたなど、話題を読んだ。
しかし、その結果Gmailはスパムメールに悪用されまくる事態に陥る。
画像認証や電話認証などでアカウント自動&複数取得対策はしているが所詮いたちごっこ。
さらに、アドセンスの技術を利用し、メールの内容を判別し、広告を自動で表示させるといったことをしていたが、こちらはプライバシーの侵害ではないかと主に海外で物議を醸した。
Androidマーケットで集めた個人情報をアプリ開発者に送信している噂が出ました←←New

また、たまに、Gmailのレイアウトが変更され、重すぎてアクセスもできないといった事態も発生する。
こちらはGoogleの悪い癖なのであきらめましょう。


ちなみに、ストリートビューの撮影車がWi-Fiネットワークの電波を取得、解析する装置を装備していて世界中から大批判された。
どういうことかというと、パスワードのかかっていない無線LANの電波を探し回ったり、その電波から暗号化されてない通信データを勝手にGoogleが覗こうとしていた。
Googleは製品にこのデータは使ってないと説明しているが、証明のしようがないが実情。
韓国からは警察当局に捜査のメスが入った。
正直韓国そこはGJ。

ちなみGoogleブラウザのChoromeも個人情報を一部盗んでる疑いがある。
これは、URLを直接したときに、Googleサジェストが機能する部分に問題があり、入力したキーワードや、URLまでもがGoogleに送信されてしまうというもの(https除く)で、プライバシー的にはかなり危ないことである。
というかそれってキーロガーっていうスパイウェアなんでないでしょうか…

これはChrome派生の別ブラウザ(正確にはChromeの大本であるChromiumを利用するブラウザ)を使えば回避可能。
例えば派生ブラウザの一つにGoogleへデータを送信する機能を削った「Iron」というブラウザがある。
こちらも余計な通信がないということはないが軽減はされており、余計なソフトもインストールされない。気になるならばこっちを使うと良いだろう。
ポータブル版やそれよりもさらに一時フォルダやレジストリなどを汚さない「X-Iron」などもあり、至れり尽くせりである。
ただし前者は制限上使い方によっては特定の機能などが使えないといった問題が発生する場合があり、後者はそれに加えて本体の更新が遅いので要注意。


また、Googleのソフトウェアをインストールした人は要注意。
Google Updateなどは完全にはアンインストールできず、PC内に残り謎の行動をしています。
またWindowsの場合、これらはスタートアップ、サービス、タスクに自動起動するようになっています。
削除するには手動でレジストリなどを綺麗にする必要があるが、下手なところをいじるとPCが壊れる原因となり元も子もないのでお勧めしない。



追記・修正はググレカス

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最終更新:2023年07月19日 10:49