ウォーハンマーFB

登録日:2019/07/19 (金曜日) 21:31:24
更新日:2019/08/05 Mon 06:44:22
所要時間:約 78 分で読めます



本作は国内における解説や情報量が少ないので、ご協力いただける余力のある方々は追記、修正をしていただけると幸いです。

ウォーハンマ-、そこは、渾沌に覆われし世界。それは、群雄割拠の時代にして、戦乱の時代の物語なり。

画像出典:ウォーハンマーFB「ルールブック第7版」P4,P5 イラストより


概要

warhammer fantasy battle (ウォーハンマー ファンタジーバトル)とは、イギリスのミニチュアゲームの会社「ゲームズワークショップ」からかつて展開されていたミニチュアボードゲームおよびファンタジー作品である。略称は「FB」,「WHFB」。
世界中のミニチュアゲームの中でも最も代表的な物の一つで、世界最大のシェアと人気を持っている。
初版は1983年にリリースされ、ゲームデザイナーの「ブライアン・アンセル」と「リチャード・ハリウェル」、「リック・プリーストリー」の3人によって企画、制作された。

同社の「ウォーハンマーシリーズ」の一つであり、終末が迫るファンタジー世界を舞台にした多様な種族の戦争を描く作品である。
本作は、トールキン作品(指輪物語)やマイケル・ムアコック作品の「エターナル・チャンピオンシリーズ」等のファンタジー作品に大いに影響を大いに受けており、エルフドワーフオークなどの種族も登場する。

シリーズ展開

シリーズの原点である本作は、”元祖ウォーハンマー”として広く知られており、当時のイギリス国内で「ミニチュアゲーム」に革命をもたらす。
剣と魔法のファンタジー世界「オールドワールド」での戦争を扱ったこのゲームは、それまでノンフィクションの歴史的戦場の再現が中心であったミニチュアゲームの世界に新風を巻き起こした。
このゲームの登場以降、それまでミニチュアゲームの世界の中では低俗として扱われていた「SF/ファンタジー」系の戦争ゲームも市民権を持つようになっていく。
その後はヨーロッパを中心として世界中で大ヒットを飛ばし、”ミニチュアゲームの金字塔”を築きあげた。

世界中の「ミニチュアゲーム」におけるトップシェアを獲得し、その後は派生作品の「ウォーハンマー40K」と共に「ウォーハンマーシリーズ」としてミニチュアゲームのみならず、ファンタジー作品としても高い人気を獲得している。

1983年のリリース以降30年以上の長きにわたるシリーズ展開を行ってきており、2015年に商品展開を終了している。今では続編の「エイジオヴシグマー」が展開されているが、シリーズ終了後の2019年現在でも根強い人気を持っている。

本作は多岐にわたったマルチメディア媒体で作品が展開されており、小説、デジタルゲーム、オーディオブックなどのスピンオフ作品も数多くリリースされている。

日本での展開

日本ではウォーハンマーのミニチュアゲームが日本語で遊べるまでに10年以上かかっており、最初にウォーハンマーの名前が注目を浴びたのはTRPGからである。
同シリーズのTRPG「ウォーハンマーRPG」(ウォーハンマーFRP)初版が1991年に社会思想社から発売され、その重厚な世界観が話題を呼んだ。
作品そのものは、1990年代後半の「テーブルトークRPG冬の時代」には口コミで評価が広まっていったが、絶版となったこの時期に3分冊全てをそろえるのは至難の業であり、文庫形式のゲームの中では今現在でもプレミアのつくゲームブックとなっている。

その後、日本で初めてウォーハンマーの本家「ミニチュアゲーム」が展開された。日本語版で初リリースされたのは第5版で、初版が発売されてから13年後の1996年にリリースされている。

2000年代からゲームズワークショップの日本法人が設立された後は日本語展開を本格化。通販サイトをオープンし、BOXセット、アーミーブックの日本語化などに力を入れてきた。
社会思想社版TRPGの登場から15年が経ち、2006年12月にホビージャパンより第2版のウォーハンマーRPGがB5判ソフトカバー書籍の形態でリリースされる。
その完成度の高さから日本国内では今でも人気を誇り、各種ゲームブックはプレミアがついている。

また、2000年代後半にはなんと有料のルールブックのPDFを無料で配布するなどの大盤振る舞いも行っており、ウォーハンマーを嗜むファンも少しづつ増えていった。

しかし、リーマンショックの影響もあって日本の公式通販サイトが閉鎖。2011年から発売された8版のエキスパンションも翻訳がされず、完結編となる「エンドタイム」も未翻訳のままシリーズが完結した。

ミニチュアホビーとしての魅力

本作「ウォーハンマーFB」のミニチュアホビーには主に四つの楽しみが一つになったホビーといってもよい。
  • コレクション
ミニチュア作り、集めて飾る。集めれば集めるほどプレイヤーの軍勢はより大群となる。中には限定のミニチュアモデルも存在する
  • モデリング
キットは接着剤やカッターなどを駆使して組み立てていく。慣れてくれば、オリジナルの改造モデルも作成可能。
  • ペイント
専用のシタデルカラーを使い、まるで絵を描くようにしてミニチュアを塗装する。カラーの塗装ルールも完備されている。
  • プレイ
ルールブックとダイス、メジャーそしてミニチュアを使った30年以上の歴史を持つ本格的な「ウォーシミュレーションゲーム」が楽しめる。

そして、一番注目してほしい部分が「プレイ」の要素で他の国内プラモデルと異なり、

俺(私)の作ったミニチュアでバトルできる!!

という最大の特徴を持っており、まさにプラモデル+ボードゲームを一度に楽しめる異次元のホビーといってもよいだろう。


ミニチュアモデル(プラモデル)としての特徴

概要

本作のミニチュアモデルの最大の魅力は、ファンタジー世界での戦争を再現したモデルを作り、ペイントし、飾り、集めれることにある。
日本ではガンダムシリーズの「ガンプラ」はじめとしたロボットのプラモデル及びミリタリーモデルが多いが、
本作では日本でも珍しい「指輪物語」や「炎と氷の歌(ゲーム・オヴ・スローンズ)」、「エルダースクロール」のようなファンタジー世界のプラモデルを組み立て、集めることができる。

恐ろしき魔獣の軍勢や鎧に身を包んだ兵士たち、奇妙な姿の怪物などが戦う「ファンタジー世界での戦争」を卓上に再現できるのだ。

更に兵士や兵器のミニチュアだけでなく、テレインと呼ばれる情景モデルを組み合わせることによってより臨場感のあるジオラマを作成することもできる。

丁寧に作られたテーブル上の戦場に配備された完全にペイントされたアーミーや、天をつくような情景モデルを作り上げれば、
大迫力のファンタジー世界における戦場を再現すことができるのだ。

ウォーハンマーシリーズのミニチュアモデルは一般的なプラモデルと違って価格が結構高め。しかし一回買っておけば飾ることはもちろん、
将来にわたってミニチュアゲームの駒としても末永く使用することができる。


40K,AoSとの違い

ミニチュアモデルのベースは40KやAoSの円形とは異なり、すべて四角形のベースとなっている。
また、ミニチュアゲームを行う際には、テンプレートが必要となる。

ミニチュアモデルの特徴

小さなミニチュアには国産のプラモデルとは異なってディティールが非常に作りこまれている。パーツひとつひとつを見ても、偏執狂的に入れられたモールドが目を引く。
パーツ表面に隙間や空間が空くこと自体を恐れるかのようにみっしりと彫刻が入れられ、しかもそれぞれに意味やデザインを持たされている。
パーツの分割方法も国内のプラモデルと違って、キャラが可動しないことを前提とした大胆な分割がされている。
ベースサイズ20/25mmのレンジモデルやプラモデルを「一般的な人間」のサイズとして決めている。

モデルにはガンプラのようなプラモデルと違ってプラモデルの色分けがされていない。
そのためにミニチュアに色を自分で塗る必要がある。手間は少しかかるが、塗ってくる作業だけでも楽しめる。
基本は専用のシダテルカラーを使用してペイントを行う。慣れてくればガンダムカラーやMr.カラーなどの他社製塗料を使ってみるのも良いだろう。
初心者でもガイドに沿って塗っていけば簡単にかつ綺麗にミニチュアを塗装できる。

FB関連製品の入手

本作はシリーズ展開が終了しているために塗料以外のミニチュアモデルやルールブックを入手するのは難しい。
ヤフオク、メルカリ、Ebayなどのフリマ、オークションサイト経由で製品を入手するしか今のところは方法がない。
国内のショップでもFBの製品が置いているところもごくわずかなのでショップ経由での入手はさらに困難となる。

ミニチュアモデルの制作

ミニチュアモデルは主に「組み立て」、「ペイント」の工程に分かれている。



ミニチュアゲームとしての特徴


概要

ウォーハンマー ファンタジーバトルはミニチュアゲームの中でも「ウォー・シミュレーションゲーム」に分類されるものである。
一言で有名なデジタルゲームで例えれば、スパロボファイアーエムブレム(FE)を人力で行うと言ったところ。
ゲームは基本2人用のターン制で行われる。設定された勝利条件をより多く達成してポイントと稼ぎ最終のポイントが高かったプレイヤーの勝利となる。
ユニットとなるミニチュアをターンごとに行動させ、ルールブックとミニチュアの性能が書かれたデータシートに基づいて行動を行う。命中判定などは一般的な6面ダイスを使用する。
移動する際はスパロボやFEと異なりフィールドにはマス目が存在しない。移動の際はミニチュアに設定された移動距離をメジャーで測って移動させる。(スパロボNEOやOEに近い)

本作のミニチュアゲームを楽しむにはルールブックが必須だが、ルールブック自体が日本語版に翻訳されてるものが少ない。
また、日本語版のルールブックも存在するが数が少なく、オークションでの入手は難しいものなっている。
かつては2000年代後半には7,8版のアーミーブックのPDFを無料配布していたが、配布を中止してしまったため入手が不可能となっている。

ゲームの版

ミニチュアゲームには版が存在し、版を重ねていくことによってバージョンアップしたゲームバランスや新ルールの追加、調整などが行われる。
ゲームを行う際は遊ぶ版に合わせてルールやデータを参照する必要がある。

最終版は第8版となっている。

必要なものがそろえば、卓上は戦場と化す。

ゲームプレイに必須の物

ミニチュアゲームを楽しむには「ルールブック」、「ミニチュア」、「自分の使用するアーミーのデータブック(アーミーブック)」、「ダイス」、「メジャー」、「テンプレート」、「戦場(フィールド)」が必要となる。


基本的なゲームの流れ



ファンタジー作品としての特徴

ストーリー

ウォーハンマーの世界は、我々の歴史上のものにどこか似ている。
しかしこの世界では、人類が惑星全体を単独支配できていない。
世界各地の王国、帝国、公国は、恐ろしいクリーチャーとの共存により成り立っている。
エルフやドワーフのような古代種族から、吸血鬼、トロール、悪魔と言った奴らまでと、折り合って行かねばならないわけだ。

この世界には争いがはびこっている。
強大な軍隊同士の衝突から野心的な為政者同士の政争に至るまで。
そのさまはまるで、大地そのものが格差や不平、陰謀、腐敗を生み出しているかのようだ。

一生は短く、残酷だ。
森の暗がりや街の悪臭には危険が潜む。
オークやビーストマン(獣人)と言った唾棄すべき存在が荒れ野をうろつき、不注意な弱者を攻撃する。
地下ではおぞましいラットマンが、文明の柔らかい下腹部を齧り取っていく。
日々多くの人々が、奴らの手にかかって死んでいくが、その事によって現世からの脱出が出来るのもまた確かだ。
あえて無知なままでいる事と、どす黒いユーモアとがもたらす冷え切った愉悦にすがることで命をつなぐより道のない、この世界からの脱出が。

無論、そうした生命の被害は人目を逃れる物ではない。
”古きもの”たちは生命と死、信頼と裏切りがごちゃ混ぜになって描き出される情景を絶え間なく見つめてきた。
殲滅勢力(ルイナス・パワーズ)は定命の者の限りある命の日を吹き消し、大地を奪い取り、永遠の”混沌の領域”(レルム・オブ・ケイオス)を築こうとしている。

そうした暗黒の神々を崇める教派に、人は次々と改宗している。
異端の邪教は、禁じられた信仰に身を捧げようとする者に力、知識、快楽、富を約束する。
殲滅勢力は邪教徒に、超自然的な諸能力からおぞましい突然変異に至るまでのあらゆる祝福を、信心の深さに応じて授ける。
法悦に狂喜した信者たちは混沌の軍勢に身を投じてウォーハンマー世界とその住民に対して終わりなき戦役を繰り広げている。

そんな土地が君たちの冒険の舞台だ。
望まずして英雄になった男や、絶望的な戦いや、きつい皮肉に満ちた世界ではある。
だがそれこそが、ウォーハンマー世界なのだ。

背景

「オールド・ワールド」と呼ばれる世界を舞台に、様々な種族や国家が覇権を求めて戦いあうハイファンタジー作品となっている。
「指輪物語」に大いに影響を受けつつも、救いのない狂気、野蛮な暴力、狡猾な策略などの独自の「ダークファンタジー」要素が多く含まれ、影の部分が作品の魅力を大いに引き立てている。
世界の地形や国家は実在するものをモチーフにしており、それに独自のファンタジー要素を付け加えている。

また、製作元がイギリスの会社なので、ブリティッシュなブラックジョークが満載され、その世界観に引き込まれれば英国面に堕ちること間違いなし。

30年以上にわたって作りこまれた細かな設定、壮大なストーリー、様々な人物像など、その魅力は一言では語れないぐらいに多い。


ウォーハンマー世界の地理

画像出典:ウォーハンマーFB サポート PDF「 バックグラウンド 」 セクション ( 前編 )P17,P18 イラストより

【概要】
「ウォーハンマー世界」は、戦乱に満ちあふれている。舞台となる惑星は我々の世界に大きさと配置の点ではよく似ており、いくつもの大陸に分かれている。
白い月「マンスリーブ」、黒い月「モールスリーブ」がそれぞれこの星の周りを回っている。伝説によれば世界は遥か昔に宇宙を旅する「旧き者達」によって作られたという。
「旧き者達」は世界の最北と最南に一つずつワープゲートと呼ばれる異空間への扉を建設し、宇宙間での瞬時の移動を可能にした。しかしワープゲートは崩壊し、旧き者達は星を後にした。
この崩壊によって異空間への扉は〈渾沌の領域〉へと繋がってしまい、世界は「渾沌(ケイオス)」の侵入を許した。

そしてそこから数千年後、最も強大なる人の国家「エンパイア」は、「渾沌(ケイオス)」の暗黒神に従う獣人と北方人の大軍勢にそなえ、国境警備にぬかりがない。
最果て山脈の地底では、「オーク」と「ゴブリン」の略奪隊や、卑劣な「スケイブン」の魔の手から都を守るべく、屈強なる「ドワーフ」たちが、激しい戦いをくり広げている。
はるか彼方、神秘なるウルサーンの島では、超然なる「ハイエルフ」が、ゆがんだ同族「ダークエルフ」との終わりなき戦争に身を投じている。
そして、砂漠におおわれた南方大陸を支配する「墳墓王(トゥーム・キング)」は、侵略者たちの手から、ピラミッドに隠された財宝を守り続けているのだ。

オールドワールド

オールドワールドの大陸はエンパイア(この西にはアルビオン島)、ブレト二ア 、エスタリア、キスレヴ、その北にノースカ、そしてオールドワールドの西国境には鈎爪湾、東に最果て山脈、南にボーダープリンスがある。
この大陸は現実世界のヨーロッパにあたり、ドワーフ等も住んでいる。


ニューワールド

開拓の手が未だ進まぬ新大陸。ニューワールドにはナガロス、ラストリア、そしてそれらの領土に挟まれる形で大森林がある。
ニューワールドには大数の危険な獣達が生息しており、この大陸に住み着いている種族といえばダークエルフかリザードマン達ぐらいである。
ニューワールドは北アメリカ大陸にあたる。



魔法

画像出典:「ウォーハンマーRPG第2版 Realms of Sorcery」P35 イラストより
【概要】
魔法の超自然的な“力”は物質界に漏れ出してくる際に8種類の異なる要素に分離し、魔法の素養があるものにはそのように知覚される。
この異なる要素を帝立魔法大学校では「魔力の風」と呼んでおり、「混沌の荒れ野」よりも、もっと北にあるという捻じれ門(ワープゲート)から流れこんでいるのだという。
風のように空気をかき乱すわけではないが、エーテルをかく乱することで、風のように強弱がついている。
魔力の風はワープゲートから赤道に向かって流れており、北に行くほどその力は強く、南に向かうほど微弱になるのだという。

普通の魔術師が正気を保ったまま使用できるのは、適性のある1種類だけであるため、帝立魔法大学校の門を叩いた者はそれぞれの適性に合わせて各学府に入学し、見習いとして専門的な訓練と研究を行うことになっている。

大都市にはそれぞれの色に見合った魔法を教える魔法学府が存在する。


【魔狩人(ウィッチ・ハンター)】
魔狩人は、混沌の勢力を根絶やしにすることに一命を捧げ、国家のため、信仰のため、あるいは金のために混沌の信奉者や大学に所属しない魔術師を狩る熟練の傭兵である。
一般的に幅広帽子と黒い外套という恰好をしており、拷問具や手錠、猿ぐつわ、不快な害虫、魔法の力を弱める石や金属、そして多種多様の武器を持ち歩いている。

その社会的地位は帝国の法によって保障されており、彼らはエンパイア各地の都市で潜伏する混沌の狂信者や、ミュータント(変異種)、異端者を狩り出す手法を好むが、邪悪の勢力に有効打を与えられると判断したなら、遠方までもはるばる赴く。
現地の貴族や聖堂の法的な代理人となることで彼らの行動は、例えどれだけ無関係な民間人を巻き込もうとも、裁判を通さない火刑という残虐な行為でも、無条件で現地の貴族や聖堂の了承を得たものとして処理される。
そのため、民間人の間では残虐な守護者として畏怖と共に語り継がれている。


信仰

帝国市民は誕生から死に至るまで宗教と関わって生きており、民衆が使用する慣用句には多くの神の名を見ることができる。
これらの信仰がエンパイアを一つにまとめあげているといっても過言ではない。
しかし、これらの神々が定命の者と関わる頻度は一部を除いてとても低く、その意図を理解することは難しい。なので、それぞれの神に仕える司祭たちは自分たちの神の役割を熱意と信仰心をもって代理の聖務を行う。



種族および軍団(アーミー)紹介

広大なるオールド・ワールドには、数々の種族が存在している。彼らは、それぞれが強大な軍隊と思想をもって、征服と生存をかけた戦いに身を投じているのだ。

人間族

【概要】
オールド・ワールドで一番多い種族。エンパイアを創設した種族でもある。
他種族に比べて突出した能力は持たないが、精力的で活気にあふれ、極めて順応性が高い。
大勢の英雄的が生み出されてきた種族でもあり、同時に渾沌の勢力に堕ちやすい種族でもある。


エンパイア

誇り高き軍勢


【概要】
人間国家としては最大級かつ2500年による最古の歴史を持つ帝国国家。皇帝のもとに団結する人間の勢力で優秀な将兵と軍事力を誇る。ファンタジーバトルの主役的存在。
伝説の英雄であり、守護神である「シグマー」は、「黒火峠」の戦いにおいて人類の諸部族を統一し、帝国を建国した。
彼はこの豊かな土地を治める者となり、彼の築いた帝国、すなわちエンパイアは、今や最も大きく、最も技術の発展した先進国としてオールドワールド中に名をとどろかせている。
他種族との交流も盛んであり、ドワーフ族やエルフ族とも交流している。
高い軍事力を持つ帝国でありこの世界では最先端技術である火器を使う銃騎兵隊まで常設する。そのため混沌勢力との戦いでは主役となっている。
臣民は人間が中心だが、エルフやドワーフ、ハーフリングも臣民として存在している他種族国家である。
【領土】
エンパイアの領土はオールド・ワールドの東端に位置しており、これより東は「オールド・ワールド」とは別の文化圏の国々が広がっている。
エンパイアは州によって文化や軍装が異なり、地方には城塞都市や沿岸警備隊などの独自の軍事組織も存在し、多種多彩。
都市が発展しており中産階級がどこの国よりも強力に存在する豊かな国だが、国土の多くが暗く深い森に囲まれており、森に住むビーストマンやグリーンスキンの脅威に常にさらされているという側面もある。
それでも臣民たちは暗い森の開拓を続け、人間たちの生活領域を日々広げているのだ。
【現在の皇帝】
帝都「アルドルフ」に座する現皇帝「カール・フランツ」の指揮の元、エンパイアはさまざまな侵略者からその国土を守ってきた。
北の渾沌勢力と戦い、東西から攻め寄せるオークやゴブリンの軍勢。他にも数え切れぬほどの敵がエンパイアの富と豊かな大地を奪い取らんと狙っている。
【エンパイアの軍勢】
エンパイアの軍勢は皇帝陛下の威光をいただく皇軍、すなわち撰帝侯によって統率された帝国州軍の武勇によって、様々な脅威はことごとく追われ、払われ、討ち取られてきた。

帝国州軍では、よく訓練された斧槍兵隊「ハルバーディアー」、槍兵隊「スピアマン」を主力とし、剣兵隊「ソードマン」がその脇を固め、弩兵隊「クロスボウマン」と銃兵隊「ハンドガンナー」がその前進を助けることを基本としている。
これらをなす帝国軍人たちの練度と勇猛ぶりはオールドワールド全土においても名高く、賢き将によって率いられた帝国軍の防御を破れる敵など、指を折るほどしかいないだろう。
この誉れ高き諸州軍にくわえ、皇帝はしばしば他組織からの助力を求めることもある。帝立砲術大学校は、猛砲撃で遠くの敵を壊滅せしめる大砲「グレイトキャノン」と臼砲モーターおよびその操作兵クルー多数を擁しており、彼らの砲術はまさにエンパイアの誇りだ。
帝立魔法大学校は、強大な魔力によって皇帝の敵を滅する従軍魔術師「バトルウィザード」を大勢かかえる。皇帝に忠誠を誓う帝国騎士団「エンパイア・ナイト」は、重騎兵ならではの猛突撃で、いかなる敵をも踏みにじるであろう。
帝立技術者大学校にあっては、帝国軍にさまざまな試験兵器を提供し、輝かしい戦果を上げつづけてきた。
重装甲の蒸気戦車「スチームタンク」や悪名高き連装撃滅砲「ヘルブラスター・ヴォレイガン」、最新鋭の噴進砲座「ロケットバッテリー」などはその一例にすぎない。

余談だが、エンパイアの元ネタは、ドイツ(神聖ローマ帝国)をモデルにしている。
画像出典:アーミーブック「エンパイア 第8版」P4,P5 イラストより


キスレヴ王国


【概要】
長きにわたりエンパイアと同盟を結んでいる国。遊牧民を纏め上げた強力な皇帝や女帝によって統治されている。
複数の遊牧民の部族が存在し、ほとんどの部族は「首長」アタマン(女性:アタマンカ)によって導かれている。
渾沌の荒野が近く、陰の国(ノーシャ族の地)と国境を接しているため、ケイオスからの防波堤としてエンパイアからも何度も援軍を送られる。ケイオスの大侵攻の予兆もこの国の斥候から情報を得ている。
常に脅威にさらされているためかキスレヴ人は己に厳しく、陰気な気質で知られている。

余談だが、キスレフの元ネタは、ウラル以東のロシア(バルト3国)あたりをモチーフにしている。
画像出典:ホワイトドワーフ付録アーミーブック「キスレブ 第6版」P35 イラストより

ブレトニア

騎士たちの王国


【概要】
「湖の淑女」への信仰と騎士道精神を持って戦う騎士の国。その武芸と勇猛さはもちろん、彼らの女神である「湖の淑女」に対する敬虔な信仰、そして独特な「騎士道」精神によって、ブレトニアの騎士は、「オールド・ワールド」で広く名をはせている。
国家は貴族による封建制国家となっており、少数の騎士が領主となっている。農奴となる一般市民が多数を占め、過酷な労働や出兵を強いられている。
有事には上位の領主の要請の下、時には領民を引き連れて馳せ参ずる。戦場に赴くブレトニアの軍勢は、まさに華々しいと形容するにふさわしい。
正々堂々の騎士道精神を重んずるため、飛び道具といった卑怯な行いは農奴によって行われている。
【領土】
シグマーのエンパイアの西方、灰色山脈の向こう側にブレトニアの領土が存在する。エンパイアとブレトニアの両国はいくつかの危険な山道を通して貿易をしている。
かつては動乱の歴史の中で戦争状態になったが、概して両国の関係は親密となっている。
【ブレトニアの騎士】
軍隊の華たるブレトニアの騎士には、平民を保護するべきであるという誓約を含む、騎士道哲学が存在する。しかし、 実際の所、騎士達は、しばしば利己的かつ、貪欲であり、政治的な連中であり、真に騎士道を貫くものは少ない。
彼らはか弱き平民達の権利を守ることよりも、立派な甲冑を手に入れて、馬上槍試合に出場することに興味を向けている。
しかしブレトニア騎士が一たび戦場に出撃すれば、彼らは疑うことなく、卓越した戦士であることを証明するだろう。

余談だが、ブレトニアの元ネタは、フランスをモデルにしており、アーサー王伝説の要素も取り入れている。
画像出典:アーミーブック「ブレトニア 第6版」表紙イラストより

ドワーフ


憎しみを忘れぬ民


【概要】
人間より小柄ながらも力持ちな種族。たっぷりと蓄えられたひげと頑丈さが特徴。器用な手先で様々な道具や兵器作り出し、鉱石の採掘も得意。
ぶっきらぼうな者が多く、気短で直情径行、そして大酒飲みな特徴を持つが、彼らは誇り高い伝統を頑なに守り続けている。
王国を奪われた暗い歴史を持っており、過去の戦争を理由にエルフ族を嫌悪して避けてはいるが人間族とは非常に良い関係を築いている。
しかし執念深い特徴もあり、代々伝わる「怨恨の書」には数々の遺恨とその復讐の様子が綴られている。
【種族の歴史】
かつては人間族がエンパイアを建国するはるか昔に、栄華を誇ったドワーフ王国であった。しかし、エルフ族との戦争に巻き込まれてしまう。
ドワーフ族とエルフ族間で起こった”鬚戦争”では、エルフ族を遥か「ウルサーン」の地へと追いやってドワーフ族は勝利したものの、都市は破壊され、地震や噴火が多発し彼らの首都である最果て山脈は死地と化し没落してしまう。
その後はドワーフ族が弱ってきた隙をついて、ゴブリン族やスケイブン族の侵攻を受けて幾つかの都市は陥落し、最後のドワーフの帝国が滅亡。そして、しばらくの間「グリーンスキン」の奴隷として扱われることとなってしまう。
彼らは奴隷の身分から解放されるため、エンパイアの「シグマー」と同盟を組み、グリーンスキンの軍勢を打ち破り再び自由を取り戻した。
現在でもドワーフと人間の友情は堅固でエンパイアの各都市で人間に混ざって生活している。
【現在のドワーフ族】
彼らは昔日の伝統をかたくなに守り続けてきたが、ドワーフ族の命運は、もはや風前の灯といってよかろう……。
何故なら現在でもスケイブンやグリーンスキンによる地下からの攻撃にさらされ続け、ドワーフという種族はゆっくりと滅びの道を歩み続けている。
それでもなお、彼らはいにしえより伝わりし生き方をやめようとはせず、先祖伝来のわざを磨き続けているのだ。
ゆえに、ドワーフはみな優れた工芸家である。鎧鍛冶や武器職人、あるいは採掘家などの腕前を持つ者は、彼らの社会でとりわけ高い評価を受けるようだ。
勇敢なるドワーフたちは、いつの日か敵の手に落ちた要塞都市を奪い返し、偉大なる国家の復興を果たし、過去の栄光を取り戻すのだという希望を捨ててはいない。
画像出典:アーミーブック「ドワーフ 第8版」P11イラストより

エルフ族

【概要】
エルフはしなやかで優美な種族であり、とがった耳とタカを思わせる風貌を持つ。非常に長寿で、悠久の時を生きている。
エルフは皆、美しく整った容姿を持ち、その姿を見た者は思わず息をのんで見入ってしまうほどだ。
元々はオールドワールドの大陸に住んでいたが、「鬚戦争」での敗北をきっかけに、エルフ族を遥か「ウルサーン」の地へと追いやられてしまう。
それ故に髭戦争を理由に、エルフはおおむねドワーフを避けている。
エルフ族はおおむね三つの種族に分かれている。

ハイエルフ


神秘なる民


【概要】
約束の地「ウルサーン」に住む高貴なる種族。非常に長寿なため、多くの悲劇を見届けてきた。悲しみの歴史を乗り越えてその栄光を取り戻すために自らを磨き続けている。
剣と弓の技を磨き、魔法の探求に没頭し、ドラゴンとの交流をもってその知識と武力を高めている。また、エルフは自然の法則や運行を理解する生得の才があり、特に森や海と親和性が高い。
文明化された古く偉大な種族の中でも、ハイエルフはとりわけ優雅にして気高い民である。彼らの前では、下等なる定命の者たちなど、誰であろうと無様で粗暴な存在に見えてしまうだろう。ハイエルフとは、それほどまでに高貴な民なのだ。

ハイエルフは透き通るような白い肌を持つ。その均整がとれた顔立ちは、芸術的なまでに美しい。その髪は、亜麻糸のようになめらかだ。彼らの背は高く、その立ち振る舞いからは誇りと品格がにじみ出ている。
人間と比べても、頭一つ分背丈の高いエルフは珍しくない。さらにハイエルフの体つきは細く引き締まっているため、彼らは華奢で脆弱であるという思い違いを受けることが多いようだ。
しかし事実はまったく正反対で、エルフたちは、その容姿からは想像もつかないほどの力を持っている。そして、ドワーフやオークが持つ荒削りな頑丈さこそ持たないものの、ハイエルフはそれを補って余りあるほどの素早さと器用さを備えているのだ。
そして彼らは知性的で人に魔法を教え、共にケイオスと戦うこともあり、正義感に溢れ高潔な者も多い。しかし彼らは、尊大かつ傲慢でもあり、争うことも多い。故郷を守るため市民も訓練をつんでおり、無礼者には死の裁きを下すだろう。

かつてハイエルフは、この世で最も偉大にして強大なる民であった。世界の歴史は彼らの行動によって形づくられてきたと言っても過言ではない。
しかし現在、彼らは黄昏を迎えつつある……。長く過酷な戦争の数々が彼らの偉大なる大国を引き裂き、ハイエルフは種族としての衰退を始めたのだ。
ウルサーンに立ち並ぶ麗しき都の数々は、年月を経るごとに衰え、閑散としてゆき、もはやそこには快活な生命の躍動も音楽の響きも残されてはいない…….
ただ昔日の栄光をしのばせる“抜け殻”のようにたたずむのみである。しかし、逃れようのない緩やかな減衰の中にあってもなお、ハイエルフたちは断固として気高さを失わず、自らの運命に抗い続けているのだ。
【ハイエルフの軍勢】
種族としての衰退に対抗するため、ハイエルフには軍が必要不可欠だ……。あまたの敵がしかけてくる攻撃を受け流すための、並ぶものなき練度を誇る精強な軍勢が。
これをなしとげるため、すべてのハイエルフは幼い頃から兵法を教わり、また剣、槍、弓のあつかいも驚くほどの速さで熟練していく。
この厳格な制度を維持することによってのみ、ウルサーンの民は減少する人口に反して軍を増強し、生存のための闘争を続けられるのだ。ウルサーン軍の中枢をなすのは、こうして鍛え上げられた市民兵たちである。
彼らは熟達した戦士であり、純白の衣と輝かしい鎧を身にまとって、まばゆいばかりの光を放っている。貴族の家に生まれついた者たちは、壮麗なるエルフの騎士、シルバーヘルムとなってハイエルフ軍の先駆けをつとめるだろう。
シルバーヘルムは並ぶものなき馬術の腕前を誇り、敵が築いた盾の壁へと突撃してこれを何度と無く粉砕し、鋭い馬上槍(ランス)の穂先で敵を次々と討ち取ってきた。ハイエルフの将たるもの、自らが指揮する兵たちの命の重みも熟慮せねばならぬだろう。
ウルサーンの人口は年々減少の一途をたどっており、わずかな戦死者も、ハイエルフという種族にとっては極めて大きな痛手なのだから。

画像出典:アーミーブック「ハイエルフ 第7版」表紙イラストより


ダークエルフ


背徳の民


【概要】
遥か昔にエルフ族の内戦によってと袂を分かったエルフの王子「メルキス」を中心として、暗黒大陸「ナーガロス」に移住したエルフ。残虐非道の限りを尽くし、各地から奴隷を捕まえては酷使している。
ハイエルフへの激しい憎悪を燃やし、常に復讐の機会をうかがっている。暗黒の神カインへの信仰が広まっており、多くの者がかの神に血と生贄を奉げるために戦いを仕掛けている。
【戦術】
ダークエルフはケイオスの軍勢やオークのように、凶暴かつ向こう見ずな前進を繰り返すようなことはしないし、臆病なウッドエルフのように、こそこそ逃げ回って弓を放ち続けるようなまねもしない。
ダークエルフはまさに“多才”で、あらゆる戦況を見極めて、その力を発揮できる。ダークエルフ・アーミーには多くの精鋭部隊が存在し、それぞれがはっきりとした強みを持っている。
彼らはみな、足も速く、士気も高い。まさに「エリート」の名にふさわしい兵たちで構成されている。だがハイエルフと同じように、ダークエルフは打たれ弱く少数精鋭故に数が少ない。
画像出典:アーミーブック「ダークエルフ 第7版」表紙イラストより

ウッドエルフ


アセル・ロゥレンの森の奥に住むエルフたち。ハイエルフたちがオールドワールド大陸を去ったときに森に残った種族である。普段は滅多に姿を現さないが、何者かが森に侵入した際は別である。
意思を持つ森の意思を感じ取る事が出来、彼らの意思を感じ取って行動する。
他のエルフ達とは係わりを一切経っており、自分達と同様な高貴な精神を持つブレトニアの騎士と仲が良い。
神秘の森を一歩でも侵せば、ウッドエルフと森の精霊たちの怒りと共に矢の雨が降り注ぐ。同じく森を根城にし、森を汚すビーストマンとは因縁の仲である。
画像出典:アーミーブック「ウッドエルフ 第6版」表紙イラストより

ハーフリング

【概要】
小柄で俊敏な種族。「指輪物語」でいう「ホビット」族に当たる種族。人間の子供に見えるぐらい小柄で、多くのものが太鼓腹で2倍の食事をとるという。
彼らは潜入と政治に長けており、多くの者が政治家や密偵、盗賊や暗殺者といった職業を生業とする。
しかし、その本質は静けさを好み、耕し、食べ、パイプ草を喫煙し、食を愛する平和主義者である。

彼らは彼らは性質や見た目から侮られがちで、エルフに至っては金を渡しておけば自分で生活するペットぐらいの感覚でしかない。
しかし、ハーフリングたちはそんな愚か者たちの信頼をうまく使って様々な派閥に所属し、帝国中にその影響力を広げている。
その影響力はすさまじく、人間の世界にも溶け込んでおり、エンパイアには「ムート」というハーフリングの自治領があるほどだ。
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グリーンスキン


緑の悪魔


【概要】
緑の肌を持つ野蛮な亜人種族の総称。主に「オーク」、「ゴブリン」、「トロール」、「スノットリング」のことを指す。
緑色の肌をもつオークとゴブリンは種族としても近しい関係にある。好戦的な彼らは、ともに団結して、オールドワールドでも険しい未開の地に適当な野営地や村を作る。
機嫌が悪くなったり、人数が増えて息苦しくなったりすると、オークとゴブリンは結託し、グァーグ!と叫びながら屈強な軍勢となって押し寄せるという。
彼らは、行く手に立ちふさがる不幸な者はだれであれ、喧嘩をふっかけ、前へ前へと突き進むのだ。
この緑の大群は、大きく強く好戦的な種族、オークと小さくてやせぎすの種族、ゴブリンを中核としている。

オーク&ゴブリンは生きるために戦うのではない。戦うために生きるのだ!
画像出典:アーミーブック「オーク&ゴブリン 第7版」表紙イラストより

【戦術】
アーミーの名前どおり、この緑の大群は、大きく強く好戦的な種族、オークと小さくてやせぎすの種族、ゴブリンを中核としている。オークやゴブリンにはさまざまな兵がいる。
オークの歩兵(オーク)、弓兵(オーク・アーチャー)、オークよりもさらに大きく、そしてさらに危険な亜種(ブラックオーク)、騎兵(ボアボゥイ)。
頭のおかしくなった原始的なオーク部族の歩兵(サヴェッジオーク)、騎兵(サヴェッジオーク・ボアボゥイ)なども戦場でよく見かける。
ゴブリンの軍勢にも、巨大で重い鉄球と鎖を振り回すナイトゴブリン・フェナティックやウルフ・チャリオット、ロックロバー、スピアチャッカ、ドゥームダイバーなどが合流し、姿をあらわすこともあるという。

さらに、オークとゴブリンの軍勢には一風変わったいろいろな兵士が加わることもある。スクイッグハード、トロール、ジャイアントなどの他にも、ゴブリンよりも小さなグリーンスキン、スノットリングがうじゃうじゃとたむろしていることだってあるのだ。
時として、このちびっこグリーンスキンはお手製の巨大な兵器、スノットリング・ポンプワゴンを操り、まるでチャリオットのような攻撃をしたりもするらしい。

オーク族

【概要】

闘争を生きる理由として戦争をこよなく愛する野蛮な種族。肉体的にはオークは人間よりも背が高く、幅広で、類人猿のように足が短く手が長い。
彼らは四肢(腕と足)が切り落とされても付け直せば数日で動く脅威の生命力を持っている。

他の作品とのオークに比べて生態としては菌類であり、単為生殖、光合成、繭性成長を行う。この性質上、性欲が存在せず、かわりに三大欲求に戦闘欲が存在する。
敵が居ない場合、同族内で戦争を開始する異常な好戦性は、これが原因とされている。

太古より森、荒れ地に住み着き、人間を食べるために襲いかかる。その為にエンパイアはじめとする人間種族やドワーフ族は格好の獲物として襲撃されることが多い。
画像出典:アーミーブック「オーク&ゴブリン 第8版」表紙イラストより

ゴブリン族

【概要】
ちっちゃい小型のオークのような種族。小さな体に細い体格を持ち、オークのようにガタイが良くはない。
それ故に勇敢さや強靭さを美徳とするオークにとっては下っ端でバカにされる存在として扱われている。
しかし、ゴブリンは臆病で卑怯で単純なちいさい奴として侮ってはいけない。
その小さな体と素早い動きを駆使した斥候、陽動・奇襲などを行い、グリーンスキンの軍勢の情報収集役として貢献しいるのだ。

トロール族

【概要】
食を愛する貪欲な種族。見た目は肉質が厚く、醜く、不器用な特徴を持っている。トロールは貪欲な生き物であり、他の何よりも食べ物や食べ物に主に食べ物を生きる理由として動機付けられている。
トロールの消化系は、岩や金属を含むほとんどすべての物質を消化することができるという。
グリーンスキンの軍勢と食べ物を引き換えとした傭兵の契約を交わしており、オークやゴブリンと共に戦場へと同行することが多い。

スノットリング族

【概要】
ゴブリンよりも小さく、細い体を持つ種族。彼らは最も弱いグリーンスキンで、力だけでなく知力も弱く、自分の置かれているやばい状況も理解できていない。
戦場で徒党を組んで戦うが、オークでも尻込みするディーモン相手でも臆することなく突き進む勇敢(無謀)さを持つ。

オウガ・キングダム

喰らいける民


【概要】
巨体を持ち、食欲がほとんどを占めているオウガ族の王国。「ノブラー」と呼ばれるゴブリンの亜種を下僕として従え悲嘆山脈に王国を築いている。
その体は大鬼のように巨体で、生まれながらにして暴力を好む。種族としては生きていくうえでそれほど多くの物を必要としない。しかし、”食い物”だけは、何事にも勝る重要なものとして扱われている。
また、彼らに消化できないものはないともいわれ、その食欲を満たすために略奪を行っている。オールドワールド界のフードファイター。

オウガ族がかつて暮らしていた場所に隕石が落ち、落下地点にできたクレーターを「大アゴ様」という神として崇めている。
彼らは自分の種族の慢性的な飢えは「大アゴ様」によってもたらされたと信じており、飢えを満たすためにあらゆるものを貪り続けながら「大アゴ様」を崇めて生きている。

彼らは、傭兵として出稼ぎに出るものも多く各地で姿が見られる。特にオールドワールドとキャセイやインドゥアの地を行き交う大正体を護衛する用心棒として富を得ている。
画像出典:アーミーブック「オウガ・キングダム 第8版」P4,P5イラストより

ヴァンパイアカウント


夜の主人


【概要】
邪悪なる不死者を支配する夜の帝王ヴァンパイア族。城から、そして塔から、不死なる夜の支配者は、ゾンビやスケルトンの大群を蘇らせる。
古代クェムリ王朝に端を発する吸血鬼を主とする彼らは、「アルカディザール王」によって死者の砂漠を追われた七人の吸血鬼の始祖たちである。追われし7人の吸血鬼はウォーハンマー世界の各地へと散り、その先々で血まみれた支配を確立してきた。
死者繰りの魔法を使いゾンビやスケルトンといったアンデッドを従え暴虐の限りを尽くす。ヴァンパイア自体も強力な化け物であり、人間とは比べ物にならない強さを誇る。

「カーシュタイン」、「ブラッドドラゴン」、「ラーミア」、「ネフェリアーク」、「ストリゴイ」等の血族が存在し、それぞれが個性的な特性を持つ。
闇の怪物たちを呼び集め、墓地より幽霊どもを召喚して、彼らはオールドワールドに住まう者すべてを征服せんと、静かなる行軍を開始するのだ。

余談だが、ヴァンパイアカウントの元ネタは、ヨーロッパの吸血鬼伝説をモチーフにしている。
画像出典:アーミーブック「ヴァンパイアカウント 第8版」P11イラストより

トゥームキング


蘇りし王の軍


【概要】
数千年にわたる年月の間、巨大なピラミッドで「死の眠り」についていた「ネフェキーラ」の王族。墳墓を守るアンデッドの勢力であり、かつて「ネフェキーラ」と呼ばれる王国として栄えていた砂漠の民でもあった。
王たちは今、彼らの眠りを妨げた者たちへの復讐に燃え、墳墓王となって復活を遂げた。
死者の砂漠に点在する古代の墳墓に鎮座する王たちは、いまだ力尽きてはいない。不死なる軍勢はいまや彼の元に集い、出陣の時を今や遅しと待ちかまえているのだ。

彼らにとっては彼らの王国に土足で入り、彼らの墳墓をあさる者どもは罪人でしかない。復活を遂げた墳墓王は、盗人を罰しかつてのネフェキーラのものを取り返さんとしている。
彼らの復活に呼応し、死してなお王への忠誠を誓った白骨の兵団も続々と蘇りつつある。“大地を盗んだ者たち”を罰し、失われたかつての王国を再建するために。

余談だが、トゥームキングの元ネタは、みたまんま古代エジプト文明をモデルにしている。
画像出典:アーミーブック「トゥームキング 第8版」P4,P5イラストより

リザードマン


旧き者の子ら


【概要】
リザードマンは、灼熱大陸ラストリアに住む超古代文明の末裔たちだ。彼らは、あらゆる他勢力を疎んじる孤高の種族でもある。
リザードマンはカエルのように膨れ上がった体を持つ種族「スラン」族と恐竜の亜人種族「ザウルス」族、小型の恐竜亜人種族「スキング」族で構成されている。
リザードマンには彼らが信仰する神の祝福を受けて生まれてくる目立った体色を持つものもいる。

太古。人間はおろか、エルフやドワーフがこの世界に現れるよりもはるか昔の時代。太古にオールドワールドに飛来して影響を及ぼし、混沌との戦いの末行方不明となった旧き者の僕であり、最も始めに文明を持った種族でもある。
その時、リザードマンたちは、熱帯雨林の奥地で、すでに繁栄の絶頂を迎えていた。
現在、冷血にして不可解な視点から、リザードマンは世界にはびこる無秩序と渾沌を収拾しようとしている。かつての「在るべき姿」……すなわち、『旧き者』 が立ち去る以前の理想世界……へと、世界を戻すために。
画像出典:アーミーブック「リザードマン 第8版」P28,P29イラストより

ドッグス・オブ・ウォー



【概要】
ティリア市国を中心にした傭兵による軍事勢力。人間を中心とした軍事勢力で、「オーガ」や「ドワーフ」、「ハーフリング」など様々な種族の構成員が存在する。
更に傭兵の連隊は「レナウン」と呼ばれる単位で活動しており、多種多彩なレナウンが存在する。

殆どの正規軍は大部分が一般民兵であり、その訓練と装備は劣っていることが多い。正規軍の職業軍人はその中でも数が少なく、時によっては兵力が不足する場合がある。
兵力不足の状態はまさに彼らの稼ぎ時が来たといってもいいだろう。彼らはオールドワールドの各国家と契約を結び、優秀な窯変を派遣する。場合によっては連隊同士が敵になったりすることも多く。逆に味方になることもある。
”昨日の敵は今日の友”という言葉が当てはまる勢力といっても過言ではない。

画像出典:アーミーブック「ドッグス・オブ・ウォー 第5版」表紙イラストより

渾沌の軍勢


魔の徒

画像出典:アーミーブック「ウォーリアー・オヴ・ケイオス第8版」P22,P23 イラストより

〈渾沌の領域〉の悪魔たちとその信奉者たちによって構成される軍勢。ケイオスの領域たる凍てつき荒野。かの地にあって、暗黒神の軍勢は大同団結し、ウォーハンマー世界のゆるぎなき支配を企んできた。

ケイオスとは気まぐれな女主人のようなものだ。暗黒の力に仕えし者は、ケイオスの恩恵をうけ、強じんな肉体と想像もできないような魔力を手に入れられる。だが、暗黒の力に呪われし者は、衰弱し、異形の者へと変貌を遂げてしまう。
そしてついには心を失くし、訳のわからぬことを口走るケイオススポーンへと成り果ててしまうのだ。ケイオスは、常に人間やエルフ、ドワーフの住まう地を脅かす存在である。
頻繁におきるケイオスの軍勢による襲撃に対して、彼らが守りをゆるめることはない。

ケイオスの従者には、特定の暗黒神を崇拝する者もいる。血の神、骸の王君たるコーン神。歪みを作りしものにして魔術の神、ティーンチ神。腐敗と疫病の君主、ナーグル神。暗黒の皇太子にして退廃と快楽の神、スラーネッシュ神。
特定の暗黒神を崇めぬケイオスの信奉者たちは純然たるケイオスに仕えている。こうしたケイオスの神々は、選ばれし従者におのおのの特質にあった報賞を賜ることもあるという。
ケイオスとは千変万化にして決まった形を持たない。あらゆる事象すら、ケイオスにとっては変化の対象なのだ。


その他の勢力

ほかにもムート自治区などウォーハンマー世界にはさまざまな勢力がいる。
一部はアーミーブック化されていなかったり、ホワイトドワーフ誌にデータが載っている場合もある。

ドラゴン

翼を持つ大型の竜の種族。古くから存在する種族で全世界に生息し、その亜種や変種が世界の多くの地域に存在する。
ドラゴンはいくつかの種類に分類でき、焔の息を吐くもの、独の霧を吐くもの、雷の呪文を放つものまで多種多彩な特徴を持っている。
ドラゴンは高い知性を持ち、人間のような心を持っている。善き行いをする者もいれば、悪しき行いをする者もいる。
特に人間やエルフ族と共闘して渾沌の軍勢などに立ち向かうことも珍しくはない。

ドラゴンの中でも特に歳経たものたち、すなわちカレドールの竜騎士たちと深い竜王などは、もはやこの世界から姿を消して久しい
彼らは山脈の地底や深い海の底へと退き、長いまどろみの中にあるのだ。一方で、その末裔たる若きドラゴンたちは、強力な呪文や偉大なる英雄の祈りに応え、まどろみの中から揺り起こされることもあるという。
これら若き竜の力が祖先たちに遠く及ばないものの、町をいくつも壊滅させ、軍勢を一気に薙ぎ払うことさえできるのだから、恐るべきものであることは変わりない。

キャセイ

中華風とモンゴル風の文化を持つ東方の大帝国。その存在は謎に包まれており、オールドワールドの学者ですら把握できていない。
キャセイを治めし大天龍帝(セレスティアル・エンペラー)は、ドラゴンが人の姿へと転じた存在であると信じられており、ウォーハンマー世界において最も広大なる領土と数え切れないほどの人民を従えているという。

キャセイの軍勢には恐るべき丘の民や奇妙な修道僧戦士など、大帝国の風変わりな戦士が集うという。

ニッポン

キャセイと同じく極東に存在する和風の国家。極東に存在していた帝国で太陽神として崇められる半神の皇帝によって統治されていた。
しかし、その実権はサムライと呼ばれる戦士階級の氏族達が握っている氏族社会でもある。
日本に住まう民は、「オレンジムジカ」と呼ばれる名の神を信仰していると同時に「ツィエン-ツィン」と呼ばれる神を信仰しているが、「ツィエン-ツィン」はオールドワールドでいう渾沌の神々の「ティーンチ神」のことを指している。
ニッポンの軍事力は隣の大陸に位置する大帝国「キャセイ」においてさえ脅威と見做されている。貴族にして戦士であるサムライの率いる一団は高い練度を誇り、厳格な掟を自らに課して日々を送っている。
もちろんニンジャも存在し、彼等はクサリガマにシュリケン、トリノコグレネードといった多彩な武器を操る。更に足軽や一般市民に化け、暗殺の一撃をお見舞いするのだ。

アラビィ

アラブ風の文化を持つ国家。太古から人間が王国を築いてきたアラビィは、異国情緒ただよう風変わりな国家で単一君主は存在せず、スルタンや砂漠の首長らに支配されている。
彼らは世界中からの官能的な美しさをもつハーレムを築き上げ、金銀財宝の豊かな宝庫で満たされている。
アラビィの社会についてはあまり知られておらず、アラビィで取引を行った数少ない商人や探検家からは、「商取引と貿易は彼らの社会の非常に重要な要素である」と語り継がれている。
砂漠の首長たちの性格も様々で、性格上残酷で犯罪者でさえも斬首を命じているものもいれば、芸術と科学のに力を入れる聡明なものもいる。



書籍

ウォーハンマーFBは多くの関連書籍もリリースされている。月間の専門誌から小説、解説書など様々。
今回は日本語で読めるおすすめの書籍を紹介しよう。


ウォーハンマーRPG


ウォーハンマーFBの世界を舞台にしたTRPG。「ウォーハンマーFRP」とも呼ばれており、TRPGプレイヤーにとって「ウォーハンマー」といったらTRPG版の事を指すほど今でも根強い人気を持っている。
従来のTRPGに比べたら反骨精神あふれるゲームコンセプトになっており、「王道のヒロイックなファンタジー」におもねることのない「独自のダークファンタジー」路線を貫いているのが特徴。

「ウォーハンマーRPG」は暗黒時代と呼ばれた中世ヨーロッパの持つ「暗さ」やピカレスク小説風の雰囲気を生々しく描かれている。泥臭く痛みが伝わってくる、出血や肉の断裂、骨折などの痛みが文章内から伝わってくる。
そしてシナリオには、暗黒の世の無情さや、情け容赦ない皮肉が作品内に多くちりばめられている。
しかし暗い展開だけでなく、自キャラが社会階層の最底辺から中階層、そして上位へとキャリアを成長させることが可能になっており、地を這い、泥水をすすり、崖を這い上がりながら成り上がっていく「立身出世の物語」を味わうことができる。

ウォーハンマーRPGは4つの版(バージョン)がリリースされており、そのうちの初版と第2版が日本語に翻訳されている。
特に人気が高いのが「ホビージャパン」社が出している第2版で発売から10年以上たった現在でも人気は衰えていない。

ウォーハンマーRPG初版

栄えある初版は1991年に社会思想社の現代教養文庫から発売された。当初としてはウォーハンマーの世界観を日本語で読めて楽しめる貴重な書籍だった。
元々は大判のゲームだったものを文庫本として再編集したため、500ページを超える3分冊という形式で発売された。その為検索性が悪く、「3つ並べると立方体になる」などとも呼ばれるほど扱いにくかったという。

しかし、シナリオやゲーム性の出来は良く、1990年代後半での「テーブルトークRPG冬の時代」においても口コミで評判が高かった。
絶版になった2019年現在では入手が困難となっており、1冊5000円近い価格で取引されている程にプレミアがついている。

基本ルールブック
  • ウォーハンマー ファンタジーRPGルールブック 1
  • ウォーハンマー ファンタジーRPGルールブック 2
  • ウォーハンマー ファンタジーRPGルールブック 3

サプリメント
  • ウォーハンマーRPG ゲームマスタースクリーン

シナリオ
  • ウォーハンマーRPG シナリオ さまよえる魂
  • 内なる敵キャンペーン 1 エンパイアの興亡
  • 内なる敵キャンペーン 2 死の街ベーゲンハーフェン

ウォーハンマーRPG2版

初版発売から15年後の2006年に「ホビージャパン」社から第2版が発売された。第2版はB5判のソフトカバー書籍で発売され、見やすくかつ遊びやすくなった。初版に比べてサプリメントとシナリオがかなり増えており、遊びの幅とゲームボリュームが増強された。
発売当初は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』や『クトゥルフ神話TRPG』、『シャドウラン』など少数の例外を除いてはセールスがかんばしくないとされる海外RPG作品のなかで、予想外の好評をもって迎えられた。

本作は特に人気が高く、2版発売から9年後の2015年にはエラッタ修正済みの重版がリリースされるという海外TRPGではめったにない売れ行きを見せている。
第2版は重版がかかったにも関わらず高値のプレミアがついており、2019年現在では1冊8000円近くで取引されている。
その為、再びウォーハンマーが注目されている今、復刊、再重版が待ち望まれている。

基本ルールブック
  • ウォーハンマーRPG 基本ルールブック

サプリメント
  • オールド・ワールドの武器庫
  • オールド・ワールドの生物誌
  • 魔術の書:レルム・オヴ・ソーサリー
  • 堕落の書:トーム・オヴ・コラプション
  • シグマーの継承者
  • ウォーハンマー・コンパニオン
  • 救済の書:トゥーム・オヴ・サルヴェイション
  • スケイブンの書-角ありし鼠の子ら

シナリオ
  • 略奪品の貯蔵庫
  • ミドンヘイムの灰燼
  • アルトドルフの尖塔
  • ナルンの高炉



デジタルゲーム

本作はファンタジー作品としても人気が高く、デジタルゲームも多くリリースされている。原作ファンはもちろんのこと、
ミニチュアゲームに手を出すのが難しいライトユーザーでも十分に楽しめるようになっている。
今回はその中でもお勧めのデジタルゲームを紹介しよう。



用語

あ行


か行


さ行


た行


な行


は行


ま行


や行


ら行


わ行



Warhammer End Times


本作は、完結編となる「エンドタイムズ(End Times)」が2014~2015年の間展開される。オールドワールドが様々な厄災が降りかかり、ウォーハンマー世界の終末と最終戦争が描かれている。
一気にシナリオの伏線が回収され、主要キャラクターも次々と死んでいく。30年以上続いたシリーズは商品展開及びシナリオなども終了し、一つの時代が終わった。

しかし、これはあくまでも一つの終わりでしかない・・。そう、これは新たな始まりに過ぎないのだ・・。


同年2015年にゲーム及びストーリーの内容を整理、一新した続編がリリースされた・・。
その名も「Warhammer Age of Sigmar」(ウォーハンマー エイジオヴシグマ)。




追記・修正を行う際は、趣味人になってからお願いします。

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