岸田(名探偵コナン)(削除審議中)

登録日:2019/07/19 (金曜日) 16:20:22
更新日:2019/07/25 Thu 20:09:44
所要時間:約 6 分で読めます






オイ コラ! オレのダチにちょっかい出してんじゃねーぞ!



岸田とは記念すべき?『名探偵コナン』1人目の被害者。*1
登場は1話目の『ジェットコースター殺人事件』。
CV:千葉一伸→石川英郎(エピソード“ONE”

【人物】

白いスーツとピンク色のワイシャツを着用した男性で工藤新一毛利蘭の乗るジェットコースターの後ろから2番目に座っていた。
元彼女だったひとみが大学生と紹介されていたことから、おそらく彼も大学生と思われる。

本編ではトロピカルランドのジェットコースターの列を並んでいる場面で、友達のひとみ礼子*2、彼女の愛子と共に登場。愛子とはかなり良い関係なのか、周りのいる皆の前で躊躇いも無しにキスをしている。

また、新一がひとみに話していただけにも関わらず、大声で怒鳴り散らしたりするなど、あまりガラが良いとは人物とは言えない。
…とはいえ、ひとみの手を唐突に掴んで推理ショーを始めた新一にも問題はあるので、一概に粗暴とは言い切れない部分もあるが。

その後新一と蘭、そしていかにも怪しげな黒ずくめの男たちと共にジェットコースターに乗車。
暗闇のトンネル入った中で、昔の彼女だったひとみに、かつてプレゼントしたネックレスを線路と首に繋げるようにかけられ、その結果首を吹っ飛ばされて殺害された。



動機は別れたことへの復讐。
ひとみは「自分を捨てた」「こんな女(愛子)に乗り換えた」として岸田を殺害し、更にその罪を愛子に擦り付けたが、
そこに至るまでの過程が彼女の主張のみで具体的な描写が(当然だが)全くないため、あまり感情移入はし辛い。

ただ、首を飛ばすという殺意の高さと愛子に対する強い恨み。
加えてプレゼントの品と初めてのデート場所で殺害を考えていたことと、それでも吹っ切れられなかったのか殺害直後は涙を流し自害を考えていたなど、
所謂愛深き故の反動からこの犯行に至ったと考えることはできる。

あまり挙げられないが、ヤンデレの先駆けとも言える…のかもしれない。


【余談】


コナン最初の被害者であり1話自体は何度もリメイクされていることから、被害者としての知名度はそこそこあると思われるが、原作ではまともなセリフが上記の1つしかない。

この件は蘭も相当ショックを受けたらしく、事件が片付いてもしばらく泣いていた。
新一から「よくあること」と言われた時には「あるわけないでしょこんなこと!」と突っ込んでいたが、まさかこれ以上の殺人事件が数多く振りかかってくるとは、この時の彼女は思いもしなかった…。

「名探偵コナンの推理ミス」では、遊園地に今の彼女と昔の彼女と3人の女友達を連れて来ているのはどうからどう見ても不自然だと指摘されている。
その為、ひとみとは恋人ではなくなった後もいわゆるセフレ関係であり、それが嫌になったひとみに殺害されるまでに至ったのではないかと推測される。
でも首チョンパは正直やり過ぎな気が……。


ちなみに新一の推理では、「体操部だから柔軟に動き回ることができた」としているが、現実で考えると非常に危ないし難しい。
いくら体操部とはいえ、四方八方に揺れて速度も出ている*3中、更に真っ暗闇でネックレスをかける行為は、当然ながら下手したら自分が転落するリスクを強く孕んでいる。

仮に引っかけられたとしても、あらぬ方向や岸田でない可能性(下手したら一つ前の新一にかかってた)もあるし、何より一つ席を跨ぐように移動するひとみを新一が気付かない筈がない。

そもそもネックレスであんな風に首は飛ばないだろとか、セーフティーが簡単に解除されたら欠陥どころでは済まないだろとか、彼女の犯行には諸々拙い部分も多い。
後に睡眠薬で自殺を図ろうとしていたあたり、ほぼ無理心中に近い心境で行っていたのだろう。

記念すべき1話目の事件で、いまさら突っ込むのも野暮というものだが、もし殺したい人間がいてもジェットコースターの暗闇に乗じてネックレスをかけるなんて方法は決してしない様に。
というより殺人自体ダメ、ゼッタイ。


また、事故物件となったトロピカルランドのジェットコースターであるが、映画『瞳の中の暗殺者』では普通に経営を再会していた。
流石米花町の経営者は肝っ玉が大きい。


そのグロテスクな死にざまから、最初のアニメでは白いビームが首から出ているような形に変更されていた。当時放映時間が夜7時半のゴールデンタイムだったことを考えれば致し方なかっただろう。

しかし後の『エピソードONE』では(切断面は流石に隠していたものの)血を吹き出しながらコースターが進んでいくように描写されており、ギリギリまで原作に寄っている。
隣にいた愛子もそうだが、目の前にいたウォッカもさぞ驚いたことだろう。


そのリメイク版では犯行を自白したひとみが愛子にカバンを投げ付けてそれを千葉刑事が庇うシーンが追加されている。
(彼氏を殺されてその犯人にされかけたと考えれば当然ではあるが…)
ちなみに千葉刑事は最初の岸田の声優でもある。

また後任を務めた石川英郎氏は映画『から紅の恋歌』にて矢島俊弥役として登板している。

月いちプレゼント脅迫事件』では同苗字である岸田先生が(コナン曰く「ゴリラ顔」)登場しているが、当然ながら全く関連性のない別人。



「今さら何故立てたし」と思わず、コナン1話目を見ながら追記・修正お願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/