Rebel Inc. -反逆の株式会社-

登録日:2019/07/12 Fri 23:52:06
更新日:2024/04/19 Fri 21:03:48
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『Rebel Inc. -反逆の株式会社-』とは、「Plague Inc.‐伝染病株式会社‐」でおなじみのNdemic Creations社が開発したスマートフォンアプリ。
どっかの黒仮面王子とは無関係。きっと。多分。おそらく…だといいなぁ。

製作に当たって色々専門家やらの協力を得たらしい。

ちなみに、前作と違って敵を一気に殲滅するような爽快展開は皆無。
次々に起こる事態にいかに対処していくかがポイントのゲームである。


概要


プレイヤーは紛争がひとまず収まった地域の指導者となり、機能喪失してしまった地域全体の安定化を目指す。
また、未だ地域に潜伏する反乱軍との戦闘を決着させることも目的としている。

無料版とプレミアム版が存在しており、プレミアム版だと早送りにしたりオペレーション名を自由に決めたりができる。

インターフェースはPlague Inc.によく似ているが、その内容は全く異なっている。
パラメータはメイン画面では評価安定度、オペレーション画面では支援レベルインフレ汚職リスクがある。イベントが進むとメイン画面に平和ゲージが追加される。
このうち、評価はHPとMP、安定度は進行度と思って問題ない。

本作は月ごとにターン経過していく形となっており、毎月少量ながら活動ポイントである資金が獲得できる。
評価が下がると月ごとの獲得資金は下がってしまう。
ちなみに、単位は$。わずか数ドルで1コマンド実行可能なあたり、通貨価値が恐ろしくデフレしているのかもしれない。

資金を消費して「オペレーション」を実行し、インフラの整備や内政の安定、軍事力の強化を行うことができる。
但し、軍事関連は反乱軍が活性化してからでないと実行できない。
支援レベルは安定度の上昇速度、インフレはオペレーションに必要な費用、汚職リスクは支援レベルにマイナス補正をかける汚職の最大値を示している。
このうち、インフレは常に、汚職リスクは特定オペレーション実行後に、時間経過で低下していくようになっている。
また、インフレには加速度が存在し、3つある項目のうちで同一項目中のものを連続して実行すると増加する。この加速度も時間経過で減少する。
そのため、一気にやらず少しずつ実行していく形が基本。
退化に相当するものはないが、特定の統治者は実行することで何らかのデメリットと引き換えに資金を得ることができる。
3つのパラメータ以外にも隠しステータスが複数存在している。

軍事はまず軍隊の配備を行い、そこから駐屯地の建設やドローン・爆撃機の手配といったサブのコマンドを行っていく。
軍隊がいる場所から任意の場所にドラッグすることでその場所に移動し、その先に反乱軍がいれば戦闘を行う、という形。
移動には距離に応じた時間が必要なので注意すること
ゲーム性としてはネクロアウィルスに近い。
反乱軍との戦闘の詳細は後述。


支援レベルと安定化

支援レベルの詳細な値は地域ごとに設定されており、インフラが整備されていくことで上昇する。
インフラ整備にも速度が存在しており、アクセスが悪い場所ほど遅い。
支援レベルの上昇によってその地域にいる中立・敵対者が協力者になっていき、一定以上協力者にできれば安定化する。
また、その値は一定ではなく、戦闘にさらされたり復興が遅かったりすると減ってしまう場合がある。
安定化するとその地域は端が緑色となり、評価が少し上昇する。
戦闘にさらされると安定化が一時解除されて評価も下がってしまうが、すぐに追い返すなりできれば回復する。
戦闘開始後、時間経過に対して安定化した地域が少ないとスリップダメージのごとく延々評価が下がっていってしまうので、注意が必要。


ゲームの流れ

まず、ステージ・指導者・アドバイザーを選択する。
それぞれ、Plague Inc.のシナリオ・病原体・遺伝コードに相応するもので、どういう地域での活動か・どのような特性を持っているか・補助効果を司る。
難易度はEasy・Normal・Hardの3つ。
エリアと指導者は一つ前のエリアを解放されたてのNormalでクリアすることで、アドバイザーはクリアするごとに解放される。
ちなみに、クリア評価の記録はエリア・指導者・難易度の組み合わせでそれぞれ存在している。

さらに、紛争撲滅のオペレーション名を決定する。
オペレーション名は、2つのランダムワードの組み合わせがメイン。上記の通り、プレミアムにすることで任意に入力可能となる。

初期設定を決定したら、本拠地の場所を選ぶ。
本作はさほど地域が多くはなく、もっぱらその中でも最も建物が多い場所(都市部)を選択することになる。
都市部に本拠地を構えることで支援レベルを獲得しやすくなる。
また、各種整備や後述の地域情報の獲得は交通量に比例する。そのため、その中心部は交通網が整っている場所、つまり都市部周辺がメインとなる。
但し、都市部は基本的にマップの端にあり、拡散していくという各仕様上そのことが返って足かせになる場合もあるため、マップ中心付近もおすすめの場所。
或いは、早期の安定化をのために敵対者の少ない地域や後述する地域情報獲得のために山岳地帯近辺も候補となる。
いずれにせよ、交通網の多い場所は必須であることは忘れてはならない。
また、ここを中心に安定化していくため、できれば戦闘区域から離れている場所が望ましい。

概要にある通り、最初は基本的に軍事関連に手が出せないため、インフラや内政を整えていく形になる。
インフラ整備は一律かなり少ない資金で実行できるので、インフレを確認しつつ実行しておこう。
合わせて、時間経過で汚職リスクを下げたり地域情報の取得速度を上げたりするオペレーションを獲得していく。
但し、軍事関連に回す資金をキープしておくこと。

1年程度で反乱軍が活性化するので、すかさずアンロックされた軍事オペレーション「国連軍要請」を実行し、各コマンドをアンロックする。
合わせてインフレや汚職レベルと相談して自国軍の強化も進めていく。
反乱軍が出現したら、そこに軍隊を差し向け、制圧を阻害する。地域が反乱軍に制圧されてしまうと評価が下がってしまうので注意。

途中、イベント発生を表す「!」のアイコンが表示される場合がある。このアイコンをタップすることでそのイベントを実行する。実行は強制だが、タイミングは少しだけ遅らせることができる(アイコンの上部にあるゲージが満タンになると強制的に実行させられる)。
イベントでは主に「コスト消費があるが低リスクまたは高リターン」「コスト消費はないが低リターンまたは高リスク」「その中間」といった選択をする必要があるので、情勢に応じて決めていこう。
選択によってはオペレーションや世情に応じて成功・失敗確率が設定される場合がある。
なお、イベントの中で「雇用機会に関する反発」は最大の地雷で、不慣れな難易度などで発生したらもうリセットした方が早い*1。次点は結核に対する抗議。

反乱軍を撃退していくと、敵リーダーが秘密裏に接触してきて和平に向けて行動していくことになる。
反乱軍をどれくらい追い詰めているかに比例して和平開始を含めた交渉の成功確率が変わる。できるだけ追い詰めてから開始したいところ。
和平には何回か発生するイベントで弱気・強気・中間の3つから選んでいく。
弱気では早期終結が可能だが評価が減少してしまい、強気では逆に評価が増加するが反乱軍の敵意(戦闘力)がやや増加、というのが主な形。
中間はもっぱら評価が下がるだけで、選ぶ価値はあまりない。強気でいってもそこまで劇的に強くはならないので、基本的には強気に行くといいだろう。
これらのやり取りを繰り返し、平和ゲージが100に到達すると和平が本格化し、反乱軍と和平を結ぶかを決めることになる。
この選択で和平締結を選ばなかった場合、平和ゲージは中間で2/3に、強気で1/10になる。ちなみに、この選択肢だけは中間でも評価は増える。
和平締結を選んだ場合、反乱軍に余力がある場合は評価が大幅に下がってしまうので注意が必要。
ちなみに、和平交渉に入って常に強気で攻めていると結構な勢いで評価が増える。

反乱軍への対処が完了したら、後はもう高速で安定していく情勢を眺めていればクリア。Plague inc. で例えると、Cureが製作終了したあとのようなもので、あっという間に地域が安定化していく。
最終的に、ターン数や評価などを元にクリアスコアが決定される。
あえて和平を成立させず徹底的に叩き潰して、安定度を最大まで高めて勝利すると実績が解放される。
最終的にこちらが合意しない限り和平は成立しない為、結局殲滅するつもりでも評価のためにあえて交渉を開始するのもあり


地域情報

Plague inc.と決定的に違う点の一つとして、地域情報がある。
開始当初は拠点周辺以外のフィールドの多くは情報がなく、灰色になっている。
この不明瞭状態では軍隊を派遣してもすぐに行動に移れない・駐屯地が建設されない・隣接地域の戦闘を支援できないなどのデメリットがある。
開始段階で本拠地を中心にある程度地域情報が判明し、その隣接地域から地域情報が集まっていく。
情報取得が進むと、隠された拠点などを発見することができる。
情報収集速度は支援レベル同様その地域への交通網に比例する。つまり、山岳部や森などは非常に上昇が遅い。

この情報収集速度を上げるオペレーションも2つ存在する。
支援レベルに影響がないため、人によっては軽視されがちだが、あるとないとでは大違い。
また、このオペレーションの実行によって便利なオペレーションがアンロックされるので、1つはやっておこう。

オペレーションを実行しても、地域情報取得→インフラ整備→支援レベル上昇→安定度増加、という多重プロセスが発生するため、いまいちオペレーションの効果を実感しづらいところがある。


軍事関連

軍隊には自国軍連合軍がおり、どちらも配備を実行した直後はウェイトに入っており、いくらか待つ必要がある。
また、補助戦力に爆撃機・ドローン・駐屯地が存在している。

自国軍:一から訓練するため配備まで1年半程度の時間がかかる上に、汚職リスクが増える。加えて最初は弱く移動速度も遅いが、オペレーションの実行で強化可能。維持コスト不要なエコ戦力。
国連軍:訓練済みのため、割とすぐに配備可能で汚職リスクも増えない。維持コストとして定期的に評価を消費する必要がある。イベントで弱体化することが割とある。
爆撃機:クールタイムごとに敵エリアに爆撃する。手軽に戦力にダメージを与えられるが、民間に被害が出るとマイナスイベントが発生してしまう。このマイナスイベントには「謝罪」「隠蔽」などの選択肢があるが、失敗確率が3割を越えないなら隠蔽を選べばよい。現実世界を反映しているのだろうか?
ドローン:敵の拠点を発見することができる。また、オペレーションによって出現中に交戦部隊の戦闘力を上げたりも可能。
駐屯地:設営する場所・タイミングともにランダムで当然動かすことはできないが、直接戦闘以外ではおおむね軍隊相当の役割を果たす。駐屯地にある地域には反乱軍が逃走しない。
ちなみに、自国軍は4隊・国連軍は5隊までしか配備できず、イベント次第では減ることもある。減った軍は一部を除いて復帰不可。

オペレーション画面では、自国軍関連は緑、国連軍関連は青で表示される。
双方に関連する場合はサイクロントリガーな半々になる。

戦闘では、直接参加した軍隊の他に、隣接する軍隊と駐屯地の数に応じて強化される。
これは反乱軍も同じであり、やたら強い時は隠された敵駐屯地によるサポートが働いているとみていい。
単体同士であれば基本的に国連軍の方が強い。

ちなみに、爆撃機は敵駐屯地が見つかっている場合はそこを優先的に攻撃し、一撃で破壊する。
敵が強くて制圧できない場合、ドローンと空爆のコンボ運用で打開を試みるのも手の一つ。

反乱軍

反乱軍は特定のルールで活動しており、それを把握しているか否かで難易度の桁が変わる。

反乱軍は地域内に隠し拠点を持ち、その近隣地域に対してランダムで奇襲を仕掛けてくる。
例え安定化させても拠点を見つけ出して叩かない限りは安心できない。
また、占領されるとその中にランダムで拠点を設置する場合がある。

戦闘力はまちまちで、各地域にいる人数や周辺の制圧状況・駐屯地の数で結構な幅で変動する。
撃退した先が森や山の場合、そこにあるだろう駐屯地の効果で強化されるため、迂闊に追撃するのは危険。
逆に、平地に進軍してきた時はそうでもない。それでも苦戦するようなら近くに駐屯地があるので何とか見つけ出して破壊しよう。

反乱軍について最大の注意事項は、ただ倒しただけでは消滅させられないこと
やみくもに戦闘を仕掛けても空いている地域に逃げられるだけで、いつまでたっても終わらない。
反乱軍は軍隊や駐屯地が存在するエリアには逃走できず、戦闘エリア周辺を軍隊・駐屯地で囲い込むことで壊滅させることができる。
前述の通り、移動には時間がかかるため、壊滅させようとしたのに到着が遅れて逃げられた、などと言うことがないように注意しよう。

対反乱軍向けの戦略として、有効なのは封じ込め戦法
端っこにある建物が少ない数エリアへと追いやり、その場所を軍隊で覆うのである。
反乱軍はこちらから攻めた場合はどこに逃げるか駐屯地が近くになければランダムだが、侵攻を迎撃した場合は侵攻元の地域に戻る。
つまり、包囲が完成してしまえば戦力さえ十分ならそこから脱出されることはない*2
半端な戦力で延々追い掛け回して安定化した地域を引っ掻き回すくらいなら、適当な地域を生贄にしてしまおうというのだ。
建物が少なければ反乱軍に制圧されても評価があまり下がらないので、評価が下がりやすい高難易度では特に有効。
但し、奇襲によって包囲の外に出現してしまう場合もあるため、万能ではない。念のため、数隊戦力を残しておこう。

運が悪いと、奇襲が多発して包囲どころではなくなるケースもある。
こうなると壊滅も封鎖も困難となり、もはや諦めた方が早いレベル
どう出現するかはPlague inc.における離島への感染にあたる点と言える。あちらと違って序盤で起こりうる事態だが。


統治者

統治者には様々な特性があり、これを把握しないとうまく進めることはできない。
  • 公務員
初期キャラ。特殊オペレーションを持たず、何の長所も短所も持たない。

  • 経済学者
予算が毎年4月に1年分まとめて手に入る。調子に乗って使い過ぎると痛い目を見る。
インフレを大幅に下げるオペレーションを持つ。インフレ加速度を下げる効果はないので注意。
それ以外では公務員と大差なし。最初に初期資金+1年分で約2年分の予算を得られるスタートダッシュ型。

  • 将官
最初から軍事オペレーションを実行できる。また、開始時にランダムで駐屯地を一つ設置できる。
一方、民間オペレーションは必要資金が少し多くなっている。
通常の物とは別に自国軍を強化するオペレーションを持つ。
資金はかかるが自国軍を早めに戦力化できるのが利点。インフラ整備などにどう資金を回すかがポイント。

  • 銀行家
初期資金が少ないが、月ごとの獲得資金が少し多い。
インフレを大きく上げる代わりにまとまった資金を得たりそれなりにかかるが評価を多めに上げたりするオペレーションを持つ。
資金を得るオペレーションは、加速度次第ではすさまじいほどインフレが増加するが、加速度が低ければそれほどでもない。
最初1年くらいはスロースタートを強いられる。運用方法さえ分かれば有用なオペレーションを持つため、割と扱いやすい。

  • 密輸業者
汚職が増加しやすいが、それ以外の基礎スペックは公務員と大差なし。
特徴は自国軍の装備を売り払って金に換えたりなどの裏業種らしいトリッキーなオペレーションの数々。
何かしらのデメリットと引き換えに色々な効果を得ることができる。自国軍の過度な弱体化には注意。

  • 武将
スペックはインフレが上昇しやすい将官。但し、将官の固有能力であるいきなり軍事や駐屯地ボーナスはなし。
支援レベルと引き換えに様々な効果を得るオペレーションを持つ。
自国軍が濃い緑のアイコンとなっており、不自然なほど必要資金が低く配備が早い。どうやら私設兵らしい。
その代償として、国連軍とは別に定期的にコストが求められる。国連軍とは違い、こちらは資金消費か汚職リスク上昇が必要。
もう一つ選択肢はあるのだが、1隊消滅の上に反乱軍が100%強化されるという論外なもの。

  • 戦車指揮官
国連軍1と自国軍1,2が戦車となっており、総戦力の1/3を占める。
戦車は戦闘力こそ強力であるが、必要資金が多く、山や森を超えられず、移動が遅く、他地域の軍を支援できず、配備地域の支援レベルを低下させるという五重の制限を持つ
移動速度と支援レベルの問題はオペレーションで軽減可能なので、可能ならさっさと取得しよう。
他のステージも大概だが、山や森が半分以上を占めるステージでは非常に扱いづらい。
戦車を追加することもできるが、全身全霊要らない

  • 開発ディレクター
開発専門家のチームが利用できる代わりに、国連軍は3隊までしか利用できない。
このチームは配置された地域で完了していない民間戦略を独自に展開可能で、展開可能な戦略はその時点で出資していないものも含まれる
そのため支援レベルを上昇させたい地域に配置すればかなり早く安定化が可能。
一方で、出資していない戦略を展開するには費用が必要で、情報の収集が完了していない地域や反乱軍が展開している地域のみならず、軍が配置されている地域にも配置できない。
当然ながら彼らは軍人ではないので反乱軍に襲撃されれば成すすべなく全滅してしまう。
全滅してもしばらくすれば追加の費用を支払うことで再び配置することは可能だが、そうなる前に対処することが最善となる。

【ステージ】
  • サフロンフィールド
初期ステージ。
フィールドの大半が平坦であり、展開しやすい最低難易度のステージ。
統治者は一長一短なので公務員の平凡さも武器と言えるが、ステージに関してはここをクリアできない難易度で先のステージに進むのは無理と言える。

  • マウンテンパス
山がかなりの面積を占めるステージ。
真ん中を山が横切って北西と南東の都市部を分断している。
戦車の場合、初期配置以外でここを超えることが不可能という、ある意味最難関ステージ。
南東部が比較的開けているので、こちらを本拠地にするのが基本。

  • サザンデザート
下半分が砂漠となっているステージ。
また、南東には山に囲まれて一つ都市があり、非常に狙われやすいので注意が必要。
砂漠地帯らしく、水の整備が求められる。

  • ピスタチオフォレスト
南東に山が、北西に森が広がるステージ。
また、真ん中を南北を流れる川がぶった切っており、ほぼ4分割されている。
川を超えるための橋は真ん中にしかなく、移動の制限がきつい。

  • ディスタントステップ
南が森か山で構成されるステージ。
その周辺に都会が4つもあるため、防衛が面倒。とはいえ、中心部は平たいため、割と動かしやすい。

  • ブラックケイブ
多数の洞窟網が存在するステージ。スペシャル枠の1つで、特殊性が強い。
東西南北そして中央の山に隠された敵拠点もさることながら、洞窟が厄介。
平たく言うと、いくら無力化しても制圧されるたびに復活する駐屯地。しかも、特定のオペレーションを取得しないと無力化にやたら時間がかかる。
Hardでは、各山岳部にいる敵軍は正面からでは支援を受けても撃破が困難である。
まず北部山岳地帯を主戦場に定め、序盤に他で奇襲されないことを祈るしかない。
その選別をすり抜けても、北部山脈はかなり広域なため、本拠地をどこに置こうが襲撃による安定化阻害を回避できない。
ランダムで戦車廠が配置され、軍をしばらく待機させると戦車が入手できる。戦力化してもいいが、移動の邪魔なら売り払って金に換えるもよし。

  • アズールダム
崩れかけたダムが存在するステージ。
このダムはゲーム開始から時間経過で耐久値が徐々に減少していき、0になるとダムが決壊してゲームオーバーとなる
それを防ぐためにダムを修復しなければならないのだが、その資材を運ぶ車列を反乱軍から護衛しなければならない。
車列はルート上に反乱軍が居ようとお構いなしに通過するので何もしないと車両が減っていく、そうなるとイベントが発生し、ストライキを受け入れるか賃上げするか、無視するかを選ばなければならなくなる。
ストライキを受け入れると、しばらくの間車列が出現しなくなるので耐久値に余裕がないときは注意が必要。
車列が出現する場所と通過するルートは固定なのでそのあたりで守りを固めると修復がスムーズに行えるが、ダムの耐久値に余裕があるならあえてストライキを受け入れて車列がやってこなくなる状況にして反乱軍との戦闘に集中するという戦略もある。




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最終更新:2024年04月19日 21:03

*1 支援レベルが大幅に下がり、関連する民間オペレーションを取得していくと解除されるイベント。他の同系イベントが特定の1つを取ればいいのに対し、こちらは職業関連を色々取得しないと解除できない。しかも解除には何十$もかかる上に金欠な序盤に発生しやすい。勿論早く解除しようとするとインフレと汚職リスクが跳ね上がる。このように手間もコストもリスクも多大な一方メリットは支援レベルが戻る程度と、こなす意義皆無。

*2 戦闘が長引いて占領されてしまうと、そこから進軍する形で脱出されてしまう場合あり