ネイト・イェレミーアス

登録日:2010/05/06(木) 23:05:10
更新日:2024/01/09 Tue 09:13:35
所要時間:約 3 分で読めます




Neight Yehlemihas

黄昏色の詠使いの主人公
名前はセラフェノ音語のneight【夜明け・始まり】から

年齢:13歳
推定身長:148cm 推定体重:41kg
専攻:夜色名詠


13歳で名詠式専修学校トレミア・アカデミーのハイスクールに転校してきた少年。学生寮へ向かう途中で道に迷っていた所をクルーエル、ミオに助けられ、そこから物語が始まる
普段は羽根の生えた夜色トカゲことアーマを連れている

養母イブマリーの残した、既存五色のどれにも当て嵌まらない夜色名詠を専攻している。そのため入学当初は周囲から奇異の目で見られていた
ハイスクールに通っているが、ダブルスクールではなく相応の実力が認められたため。これはネイト本人の才能というより教え手(=イブマリー)によるところが大きい。
トレミアを選んだのは母親の学んだ学校で自分も学びたかったから


一見すると礼儀正しく押しの弱い性格だが、母親譲りの頑固者。特に名詠式に関係するところで発揮されるが、普段はクラスの女子のいい玩具にされている
また、恋愛やその手の話に疎く、美少女・美人と行動する状況が多いにもかかわらずその価値に気付かない。「その純粋さが憎い」とはクラス男子代表オーマの言
また、イブマリーと血の繋がりはないが、女装した姿はイブマリーと瓜二つ。目撃したゼッセル、ミラー、エンネが卒倒し、似顔絵を見たカインツが駆け込んでくるほど


戦闘ならGoetia【小さき子供】や黒の猟犬、撹乱なら黒煙、足止めならアスファルト……と、名詠の幅はかなりのもの。主に使う触媒は黒曜石
最初は名詠も失敗が多く、小動物しか詠べなかったが、クルーエルと出逢い、多くの事件に巻き込まれ、互いに励ましあうことで目覚ましい上達を遂げる。
イブマリーから夜の真言を受け継いでいるが、アマリリス曰く「ネイトには大きすぎる楽器」

真精は【始まりの女】(イヴ)と連奏名詠の【牙剥く者】(アマデウス)の二体。アマデウスだけ独立して詠ぶことも可能


以下ネタバレ





















【夜明け色の詠使い】

灰色名詠事件の後、空白名詠の使い手・シャオにより、クルーエルの正体を知らされる。
それでもクルーエルと一緒にいたいと願い、クルーエルの存在を不安定にするミクヴァ鱗片の破壊に挑むが失敗。クルーエルはミクヴェクスへと還ってしまう

その後、アマリリスによって「アマデウスの牙」「アマリリス真言」「クルーエルの記憶」の三つの触媒を与えられ、エイダ、レフィスと共にミクヴェクスのいるセラの塔へと向かう

塔の頂点にて再びシャオと対峙。それぞれミクヴェクス真言、アマデウス名詠を詠い、全く同時だったため一人世界の外側で調律者ミクヴェクスと対面する
ミクヴェクスに対しクルーエルを解放するよう説得を試みるも、クルーエルを自分のいち器官としか見なさないミクヴェクスと決別。直接ミクヴェクスの中に入り、クルーエル奪還を目指す。

途中、幾多の名詠生物の妨害を受けるも、アマリリス真言に導かれた仲間たちの協力で頂上へ。調律者の手を借りることなく調律者を越え、クルーエルを無事取り戻した





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最終更新:2024年01月09日 09:13