BOOWY(ロックバンド)

登録日:2009/12/15(火) 09:59:07
更新日:2022/08/28 Sun 08:40:35
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BOΦWY (読みは“ボウイ”)

日本を代表するロックバンド。

活動期間 1981~1988(87年解散)

所属 ビクター→徳間ジャパン→東芝EMI

メンバー

氷室京介 ヴォーカル
布袋寅泰 ギター&コーラス
松井恒松 ベース
高橋まこと ドラム

※旧メンバー
木村マモル ドラム
深沢和明 サックス
諸星アツシ ギター


経歴

群馬県高崎市出身の氷室京介、布袋寅泰、松井恒松、深沢和明、諸星アツシ、サポートの木村マモルの6人によって81年結成。
当初は「暴威」という名称で活動スタートした。82年に「BOΦWY」に改名。

性急なまでの縦ノリビートと、圧倒的なパフォーマンスがこれまでに見られなかった斬新なロックを作り出し、20代前後の若者を中心に絶大な人気を誇った。

当時はあまりの人気に
「女の子ならPRINCESS PRINCESS、男の子ならBOΦWY」
と言われるほど、たくさんのアマチュア・コピーバンドが作られた。

これだけの人気を誇りながら、当時テレビや雑誌といったマスメディアへの露出がほとんどなかった。それまでもニューミュージックやフォーク歌手のようにテレビに出演しないアーティストは存在したが*1、ここまで徹底して露出を行わなかったのはBOΦWYのみであり、それが現在もバンドを伝説化させる要因ともなっている。

数少ないテレビ出演例としてはフジテレビの深夜バラエティである「いきなりフライデーナイト」があるが、これは司会の山田邦子がBOΦWYファンだったことや、氷室が楽曲を理解してくれているとお墨付きだったことにも由来する。
また、6人時代には伝説の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』にも出演経験がある。

代表曲である『MARIONETTE』のアニメーションパートを制作したのはあのガイナックス。

氷室の持つ陰りのあるような独特の歌唱力、メンバーの演奏力の高さは、
当時から数あるアーティストの中でも圧倒的な存在であり、現在もそのファン数は減るどころか寧ろ増えてすらいる。

数あるバンドがこれまで成し得なかった伝説を残し、87年12月24日のGIGSに於いて解散。
88年のLAST GIGSを最後に活動を終えた。
なお、解散の理由については現在も公式発表はない。

解散後は4人とも音楽活動を続けており、氷室京介、布袋寅泰はソロ活動で成功を収めている。松井・高橋の2名は氷室・布袋のソロ活動にゲストとして参加することも多く、解散後共演が実現していないのは氷室と布袋の組み合わせのみ(プライベートで顔を合わせることはあった)。

音楽評論家が「BOΦWY以前、BOΦWY以降」という言葉を使うほどの功績を残し、80年代を駆け抜けていった。
同時期に活動したTM NETWORKとともに平成期以降のJ-POPに与えた影響は計り知れないものがあり、
彼らに影響を受けたアーティストも多く、現在も音楽シーンで活躍する西川貴教やGLAYのメンバーはこのバンドのファンである事を公言している。


主な楽曲


MORAL
1994 -LABEL OF COMPLEX-
MEMORY
PLASTIC BOMB
MARIONETTE
わがままジュリエット
IMAGE DOWN
NO.NEW YORK
B・BLUE
SCHOOL OUT
CLOUDY HEART
BAD FEELING
DRAMATIC? DRASTIC!
LONGER THAN FOREVER
WORKING MAN
ON MY BEAT
SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
B・E・L・I・E・V・E
BEAT SWEET
ハイウェイに乗る前に
ONLY YOU
RUNAWAY TRAIN
OUR REVOLUTION
SENSITIVE LOVE
季節が君だけを変える
Dreamin'
BABY ACTION
RATS
GIVE IT TO ME
“16”
THIS MOMENT
OH! MY JULLY
TEENAGE EMOTION
LONDON GAME
DANCING IN THE PLEASURE LAND
ホンキー・トンキー・クレイジー


「ライブハウスアニヲタへようこそ!!」

追記・修正まるでダメだけど
あっちの方はインテリジェンスかい?

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最終更新:2022年08月28日 08:40

*1 深夜放送のラジオパーソナリティを担当した例が多い。