百発人形マグナム

登録日:2019/06/26 Wed 20:26:10
更新日:2019/06/28 Fri 21:39:50
所要時間:約 7 分で読めます





「楽しみたければ、代償は支払わないとな。」――百発人形マグナム

《百発人形マグナム》は、デュエル・マスターズのクリーチャーである。




概要

百発人形マグナム R 闇文明 (4)
クリーチャー:デスパペット 4000
いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーまたはクロスギアをバトルゾーンに出した時または呪文を唱えた時、そのプレイヤーは自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。

DM-20で登場したデスパペット
踏み倒しメタの元祖のようなクリーチャーである。

当時の時点ですでにS・トリガー獣やG・ゼロなどが登場しており、S・バックやバルガ効果などありとあらゆるものに反応する。
昨今では侵略や革命チェンジも登場しているのでより一層活躍の場面は大きい。
ただし、自分にも影響が出るため、そこをどうカバーするかが問われるカードでもある。
自分は踏み倒しを使わない、というのも昨今の環境ではハードである。
そもそも現在の環境では4コストの踏み倒しメタというのは非常に遅いので、むしろ闇文明という事を活かし破壊を積極的にメリットに変換することを考えたい。
《盗掘人形モールス》《封魔妖スーパー・クズトレイン》と合わせて無限ドローしたり、
《神羅ヘルゲート・ムーン》と《黒神龍ザルバ》を合わせてライブラリアウトさせたりと活かす方法は結構多い。

なお、踏み倒したクリーチャー自体を破壊する必要がないのもネック。
サイキック登場時には、サイキック側も無効効果や置換効果をもっていたり、
超次元呪文であっさり焼かれたりもした。


なお、クロスギアや呪文の踏み倒しにも反応するのは結構忘れられがち。
というのもこの手の踏み倒しメタはクリーチャーのみ、あるいは呪文のみと範囲を限定されることが多いからである。

ややこしい話

いわゆるコスト踏み倒しメタとされがちなこいつだが、意外と裁定がややこしい。

①《龍覇 ザ=デッドマン》効果に対して
龍覇 ザ=デッドマン R 自然文明 (8)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ドラグナー 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自然のコスト5以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
コストを支払ってクリーチャーを召喚する時または呪文を唱える時、そのコストを支払うかわりに自分のマナゾーンにある光のカード、水のカード、闇のカード、火のカード、自然のカードをそれぞれ1枚ずつタップしてもよい。
W・ブレイカー

慢心マンの効果による代替コストは、あくまでマナゾーンのカードからマナを生み出しているわけではない。
しかし「タップはしている」ので、マグナムの効果には引っかからない。

②《ベイB ジャック》効果に対して
ベイB ジャック VR 自然文明 (1)
クリーチャー:ミルクボーイ/イニシャルズ 6000
バトルゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーは、自分のターンのはじめにアンタップしない。
自分がカードを引いた時、自分のマナゾーンにあるカードを3枚タップしてもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを、自分のマナゾーンにあるかのようにタップしてもよい。

ジャックの効果でバトルゾーンのクリーチャーをタップした場合は、マナを生み出している。
しかしマナゾーンのカードを1枚もタップしていない場合は、マグナムの効果に引っかかってしまう。

③GRクリーチャーに対して
GR召喚で召喚されたクリーチャーは「コストを支払ったもの」という扱いになる。
しかしマナゾーンのカードをタップはしていないので、マグナムの効果に引っかかってしまう。

関連カード


同じマグナムでも早撃ちならオレ様だぜ!――早撃人形マグナム

早撃人形マグナム UC 火文明 (4)
クリーチャー:デスパペット/エイリアン 3000
スピードアタッカー
いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。

DMR-07で登場した、タイムシフト版で通称『赤マグナム』。…だったのだが、その後に登場したマグナムを元にしたクリーチャーがことごとくこちらを元にしているため今ではこっちが元祖扱いされている。
本家と異なりパワーが低下した代わりにSAを持っており、ビートダウン向けになっている。
また呪文メタとクロスギアメタがなくなっている。まあクロスギアメタいらないけど。
本家と異なり、ちゃんとそのクリーチャー限定で破壊するようになった。
これは相手へのメタとしては優秀だが、自分にとっては必ずしもプラスではない。

嘘を見抜く力とトリックの力が君の勝利を極上に彩る。

ウソと盗みのエンターテイナー P 闇/火文明 (4)
クリーチャー:ヒューマノイド/ダークロード 4000
バトルゾーンに自分の他のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは攻撃されない。
相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。

吉もと誠先生の『ウソツキ!ゴクオーくん』のゴクオー(火文明ダークロード)と、
たかはしひでやす先生の『怪盗ジョーカー』のジョーカー(闇文明ヒューマノイド)のコラボカード。
種族も優秀かつマッハファイター対策もでき、相手のみのクリーチャーメタを行える優秀なカード。
優秀過ぎて高騰した。
現在ではこちらも4コストでは遅いという事もあって値段は落ち着いている。

なおデッドマン効果とジャック効果に対してはマグナムたちと真逆の性質になる。

インチキ見抜いたら、オレの早撃ちがBANGだ! ---単騎連射 マグナム

単騎連射(ショートショット) マグナム P 火文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジ 3000
自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。

DMD-27で登場したマグナム。
これまでのマグナムの類似カードと異なり「自分のターン」限定で「相手のクリーチャーが出るとき」という制限はあるが相手のクリーチャーの踏み倒し行為を規制できる優秀なカード。
しかもこのカードによる踏み倒し規制は置換効果なためcipの発動すら許さない。
ぶっちゃけるとこれまでのマグナム系列のカードとは異なり踏み倒しメタというよりは《無双恐皇 ガラムタ》のようなS・トリガーなニンジャストライク等による逆転を否定するためのダメ押し用のカードといった方が正しい。
優秀なカードではあったのだが、「呪文には無力」「相手ターン中はなにもできない」という明確な弱点があるため、
かなり対策されてしまっていた。

しかし《音精 ラフルル》とのコンビで呪文への弱さを克服すると、一躍「単騎ラフルル」として有名になった。
赤と青または白が必須になるうえ、ラフルルとことなりこちらは簡単には出せないのだが、
環境で赤と青または白のデッキがちょうど複数台頭してしまったこともあり、手軽なフィニッシャーとして使われすぎたためラフルル共々殿堂入り。
まぁ効果が強すぎるため殿堂入りした今でも赤が入る速めのデッキなら大抵採用されるのだが。

インチキ見つけたら、オレの早撃ちがBANGだッピ!

マグナム・ルピア P 火文明 (3)
クリーチャー:ファイアー・バード 3000
相手が、自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストの大きいクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。
クリムゾン・チャージャー P 火文明 (4)
呪文
相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。
チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)

《単騎連射 マグナム》のリメイククリーチャーだが効果の性質はこれまでのマグナムよりも《制御の翼 オリオティス》に近い。
つまり《百発人形マグナム》のタイムシフトの《早撃人形マグナム》の転生版の《単騎連射 マグナム》のリメイク。
もうなんかよくわからないよ。

クリーチャー面は赤いオリオティスと言って差し支えない。
ありとあらゆるクリーチャーの踏み倒しに反応しGR召喚にも対応するが弱点もほぼオリオティスと同じで積極的にマナチャージを行うデッキ相手だったりゲーム終盤にはほぼ役に立たない。
呪文面は《クリムゾン・チャージャー》そのもの。
昔は中々の採用率を誇ったカードだが現在の視点で見ると中々厳しい性能である。
だが、ビッグマナ等クリーチャー面が役に立たないデッキを相手にする時はマナブースト兼ウィニー処理手段としてこちらの面を使う事もあるだろう。


追記、修正お願いします。

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