カセギゴールド(魔法陣グルグル)

登録日:2012/11/01 Thu 14:11:11
更新日:2023/03/09 Thu 08:59:05
所要時間:約 3 分で読めます




「ワハハハハ!よく我が項目に来たな、アニヲタ共!俺様の猛烈なイクササイズでヘソの髄までときめいた後、黒獅子も轟くツンデレを、味わうがよい!」
「おい!台本がなんか変だぞ!」
「マズイ!どうせ閲覧してくれる人なんかいないと思って適当に書いた所だ!」

「この俺様が貴様らの苦いミルクを飲み尽してくれるわ!」

違う意味で迫力があった

「なんじゃこりゃー!誰がそんなもの飲み尽すかー!」
「ヒエー!」

「兎に角…最後まで読め。分かったな。開いたからには」


カセギゴールドとは、『魔法陣グルグル』に登場したノコギリ山を根城にしている最初のボスキャラである。

CV.稲葉実('94版)/未登場(ドキドキ伝説)/稲田徹('17版)

名前の通り人獣カセギを大きくしたような姿をしており、良くも悪くも最初のボスキャラらしいキャラ。

上記のように台本がなければマトモに話す事も出来ず、セリフを忘れて2ページも使った登場シーンを台無しにし、台本が手元に無い時は部下にカンペを書かせる程の馬鹿。
だがその実力は本物で、ニケを追い詰める程の巧みな剣術を披露した。
さらに火吹き竜の血が半分流れているだけに口から炎を吐く事も出来るばかりか、ククリのツチヘビをモロに喰らっても平然としている等、ボスの肩書きに恥じない強さを併せ持つ。










さて、コイツを語る上で一番持ち上がってくるのはなんと言ってもその弱点だろう。

その弱点は

肩の後ろの二本の角の真ん中にあるトサカの下の鱗の右。



肩の後ろの二本の角の真ん中にあるトサカの下の鱗の右

大事な事なので2(ry

間違っても「背中の右下で十分じゃね?」と言ってはいけない。

カセギゴールドはこの弱点を夕焼けの見える(案外ロマンチストなのかも)丘で叫んだ際、偶然その場にいた妖精のグリエルに聴かれてしまい、グリエルは友達100人に言いふらしたせいで捕えられてしまう(そりゃ捕まるわ)。

因みにグリエルはこの弱点を1回聴いただけで覚えられたようだが、
ニケ、ザザ、トマの3人は中々覚えられず、読者の中で知能指数 グリエル>ニケという図式が出来上がった。

案の定ニケ達は教えられた後もマトモに覚えられなかったようで、内容が

「肩の後ろの二本のゴボウの真ん中にあるスネ毛の下のロココ彫の右」
と曲解され、最終的には
「肩車して後ろ向きに乗り二本のゴボウを持った歌舞伎顔の男」
という元の内容など欠片も見当たらない程の酷いものになっていた。

それを聞き首を傾げるニケに、間違えて教えたザザも「そういう男が苦手なんじゃないですか?」と適当な返答。
ニケも「誰だって苦手だと思うぞ」との事。

だがそれを鵜呑みにしたニケ達3人は具直に実行するも、
肝心のボスの反応は「怒りで攻撃力が2倍になったぞ」

そんなカセギゴールドもククリがキタキタおやじの尻から覚えたグルグルで召喚された魔神、ベームベームの雷の雨を喰らい瀕死の重傷を受けた所を、ニケに弱点である「肩の後ろの二本の角の真ん中にあるトサカの下の鱗の右」を突き刺され、台本の最後のページに書かれていた「ぐふっ」という台詞を言い絶命した。

敵味方訪わず個性的なキャラが多いグルグルの中でも、その無駄に長い弱点の所為で最も印象に残っている人もいる事だろう。



「ボス、そろそろボスの項目も終わりみたいです。最後に一言」
「うむ。えーと最後はえーと…(パラパラ」


「追記・修正をお願いします!」


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最終更新:2023年03月09日 08:59