Splatoon2

登録日:2019/05/15 Wed 12:56:30
更新日:2024/01/03 Wed 01:21:13
所要時間:約 10分で読めます







『イカしたヤツラ』の『イカした進化』!!



『Splatoon2(スプラトゥーン2)』とは2017年7月21日に任天堂から発売されたNintendo Switch専用ソフト。
ジャンルはアクションシューティング・対戦アクションゲーム。


▽目次

【概要】

大人気を博した前作『Splatoon』から二年後に発売された、「Splatoonシリーズ」第二弾。
ゲーム内の世界観も前作から二年の月日が経っているという設定となっている。
基本的なゲームシステムは前作から大きな変更点はない。

【おもな新要素】
  • 新たなブキ種「マニューバー」「シェルター」の追加。
  • 前作から一部のサブウェポンが変更。また、スペシャルウェポンが一新。それにあわせてブキの構成や性能も一部変更されている。
  • 「ガチマッチ」に最上位の「ウデマエX」が追加。「S+9」からウデマエを上げると「X」に行くことができる。
  • 「ガチマッチ」に新ルール「ガチアサリ」が追加。
  • 2~4人で協力プレイする新モード「サーモンラン」が追加。成績に応じておカネや「ギアパワーのかけら」、チケットなどの報酬をもらえる。
  • 新バトルステージ追加。また、前作の一部ステージがリメイクされて登場。
  • 有料のDLC『オクトエキスパンション』が追加。1人用のモードで、最後までクリアするとオクタリアン(タコ)をプレイヤーキャラに変更可能。


【世界観】

今作は「ハイカラシティ」から2駅離れた「ハイカラスクエア」が舞台。
「デカ・タワー」と呼ばれる高層ビルを中心に様々な店が並んだイカした繁華街。
無論ここでもバトル経験がステータスなため、バトルの経験が足りないイカは「イカしていない」と見なされる。


【イカした登場人物】


インクリング

この世界の大多数を占める種族の総称。通称「イカ」。
詳しい生態は該当項目を参照されたし。

  • 主人公(4号)
プレイヤーキャラクター。前回の主人公とは別人。
こちらも「イカした存在」となるためにハイカラスクエアへと上京を果たした夢見る少年少女。
オフラインの「ヒーローモード」では、ひょんなことからホタルにNew!カラストンビ部隊隊員4号に任命され、行方不明となったアオリとデンチナマズの調査へと赴くこととなる。
今作から、性別・肌の色・眼の色に加え、ヘアスタイルとボトムスの種類が変更可能となった。
やっぱりスタッフの中にスパッツフェチがいるんじゃあ…
なお、ヘアスタイルやボトムスにはギアパワーのような性能はない。

  • テンタクルズ
キュートでクレイジーな毒舌天才ラッパー「ヒメ」と、しっかり者で天然なセクシーDJ「イイダ」による人気ユニットで、イカとタコの異色コンビ。
本作のハイカラニュースのパーソナリティを務めており、ヒメの暴走という名のボケにイイダがツッコミを入れていく漫才スタイル。
「オクト・エキスパンション」では、3号が落とした通信機を拾ったことをきっかけに、8号とアタリメ司令のサポート兼暇つぶしの相手として活躍する。
合言葉は「ぬりたく~る…テンタクル!」。

  • ホタル
人気アイドルユニット「シオカラーズ」のメンバーにして、New!カラストンビ隊隊員2号。
遠征に出ていたアタリメ司令に変わり、オクタリアンの動向を見張っていたが、
アオリが行方不明になり、更にオクタリアンがデンチナマズを再度奪い取るなどの緊急事態が立て続けに勃発。
自分一人では対処が厳しいということで、ハイカラスクエアでたまたま見かけた主人公を「他の若者とは違う目をしていたから」ということで急きょスカウトした。
今作では身バレ防止のためか和服姿となっており、インクをかけようとすると、手にした和傘で鉄壁のガードを見せてくれる。

その他登場人物


  • ブキチ
ブキ屋「カンブリアームズ」を経営するカブトガニ。語尾に「~でし」と付けるのが口癖。
ブキをこよなく愛するミリオタで、懇切丁寧に解説してくれる。
二年間の間にブキへの情熱が更に強くなってしまったのか、テンタクルズは新ブキが出るたびに彼の長話に付き合わされるらしく、少し憂鬱になっている。
今作の「ヒーローモード」では4号にブキの試作品を支給してくれる。

  • ミウラ
アタマ屋「エボシ・エボシ」の看板娘であるウミウシ。
妖艶な雰囲気を持つ美女で、酔っているような口調で若いイカ達をからかうのが趣味らしい。
ウミウシって雌雄同体じゃないの?は禁句。
頭にはエビのエビィが共生している。

  • シガニー
ボトムズ/クツ屋「ドゥーラック」を経営するタカアシガニ。
サングラスをかけた、大人の魅力に溢れるクールガイ。

  • ビゼン
フク屋「フエール・ボン・クレー」の雇われ店長である貴族のクラゲ。前作に登場したフク屋の店長「エチゼン」から分裂して生まれたのではと噂される程に見た目がそっくり。
エチゼン同様、イカ語を喋れるクラゲだが、こちらは古い書物を参考書にしたためか口調が少し古風。
だが、ハイカラスクエアにおいては最先端をいくファッションリーダーである透かした存在である。
やはり足が多いという理由でボトムスは取り扱っていない。

  • ロブ
前作ではクツ屋の店主だったが、今作では独立し、屋台「ロブス・10・プラー」を経営している。アゲアゲなファッションは今もなお健在。
「テンプラスイーツ」と呼ばれる、聞くだけで胸焼けと胃もたれを起こしそうなフードを扱っており、
購入してサクサク食せば、一定回数の間バトル後に得られるケイケン値やおカネが増える。
後にドリンクも扱うようになり、購入するとサブギアパワーの経験値が1.5倍に増えるうえ、それぞれのドリンクに対応したギアパワーが付きやすくなる。
あくまで「付きやすい」のであって、「絶対に付く」わけではないのであしからず。
他の店とは違いおカネでの購入は出来ず、飲食するには「サーモンラン」(またはクリア後の「ヒーローモード」「オクト・エキスパンション」)で獲得できるチケットが必要。

  • スパイキー
一つ目のトックリガンガゼモドキの少年。
ダウニーの後輩で、出身地も同じ彼を「ダウニーさん」と呼び慕う。
前作のダウニー同様、他のイカ達が付けているギアを仕入れてくれたり、
スーパーサザエを持っていくと追加ギアパワーのスロットを増やしてくれる。
また、ギアのクリーニングで追加ギアパワーを「ギアパワーのかけら」に変えてくれる。
「ギアパワーのかけら」を一定数集めて持っていくと、好きな追加ギアパワーのスロットにそのギアパワーを復元してくれるという、ギアパワーガチャの救済処置をしてくれる。

  • ダウニー
前作に登場したウニの青年。
今作ではカフェの中でPCを使っている場面が見られるだけで会話は出来ない。ちなみに、現在はノマド生活を送っているらしい。
スパイキー曰く、ギア注文の際には一緒になって探してくれているらしく、引退したというわけではなさそう。

  • ジャッジくん
この世界で唯一の哺乳類「だった」ネコ
インク量を見抜く才能を用いて、ナワバリバトルの審判を請け負う。

  • コジャッジくん
『2』から初登場した、ジャッジくんを一回り小さくしたような子ネコ。
ジャッジくんと共にナワバリバトルの審判を請け負う。
実は虎視眈々と彼のポジションを狙っているという噂があるとか……。
愛くるしい見た目の割に口調は渋い。

詳しい誕生経緯は不明だが、本作の「ヒーローモード」で入手できる「ミステリーファイル」の一つに、
ジャッジくんの飼い主が書いたであろう手記があり、そこには「一人ぼっちの時はカプセルを再起動しろ」などといったことが書かれている。
このことから、その正体はひょっとしたら彼が寂しくならないように予め用意されたクローンなのでは?と考察されている。
公式サイトに掲載されたキャラクターの相関図には、ジャッジくんに向かって『生まれた時から模造品である俺の気持ちがお前に理解できようか?』というなかなかの暴言があるが……?

『2』から初登場した、「クマサン商会」会長。
普段は木彫りの熊型のスピーカーを介して喋っているため、その姿や正体は誰も知らないという謎の存在。
怪しい雰囲気や、危険なバイト内容とは裏腹に、日本語版では性格は紳士的で、ノルマが未達成であったとしても決して怒ることはない。
だが個人で対シャケ専用の改造兵器をいくつか所持しており、「持ち出し厳禁、他言無用」を敷くあたり完全なシロというわけでもなさそう。
本作屈指の黒い任天堂

  • カミ様
お馴染みのファックス機。相変わらずお札で厳重に保管されている。
不定期に動いては「フェス」のお題を受信・印刷してくれる。


オクタリアン

今回もオフラインの「ヒーローモード」の敵として登場する種族の総称。通称「タコ」。
前回、3号の活躍によりその野望は潰えたと思われていたが、またもやハイカラスクエアからエネルギー源である「オオデンチナマズ」を奪い取った。
詳しい生態は前作の項目も併せて参照されたし。

  • DJタコワサ将軍
オクタリアンの親玉。
前作で3号に敗れ、捕虜となったが脱走。リベンジを果たすべく立ち上がった。
ちなみに2年前の最終決戦は「DJ Octavioとシオカラーズの奇跡のコラボレーション」とされ、コアな音楽ファンの間では伝説の地下ライブとして語り継がれている。
なお、このライブをきっかけに運命と出会い、人生がまるっきり変わったタコが何名かいるとかいないとか……。

  • タコゾネス
インクリング同様にヒト形態へと変身するオクタリアンの女性戦闘員。

  • タコトルーパー
オクタリアンの戦闘員。

  • 戦略タコツボ兵器
大ナワバリバトルで使用された兵器。
ヒーローモードにおいてボスとして登場する。



オクト・エキスパンションの登場人物

  • 8号(No.10008)
オクト・エキスパンションのプレイヤーキャラ。愛称は「ハチ」。
自身がタコであること以外の全ての記憶を失ってしまっている。
アタリメ、ヒメ、イイダの協力のもと地上を目指す。
「シオカラ節」に感化されたタコの一人らしく、その魂にはシオカラ節への熱いグルーヴが流れている。

  • アタリメ司令
元カラストンビ部隊隊長である英雄。今作では軍服(?)でなく緑のジャージとラフな格好。
3号と偵察に出ていたが、途中離れ離れとなり、8号と出会う。
最初こそタコである8号を警戒はしていたものの、「シオカラ節が好きなものに悪いものはいない」ということで和解・協力することとなる。

  • 3号
前作の主人公。
二年間、カラストンビ部隊で活躍したため、今やイカしたヒーローに成長している。

  • ナマコ車掌
その名の通り深海メトロの車掌。
物腰が柔らかく、自らの仕事に忠実という誠実な性格だが、ミッションに失敗すると容赦なくプレイヤーを爆死させる冷酷な一面も。しかしながら心の底から怨んでいる訳でも無い。

  • グソクさん
ダイオウグソクムシのおじさん。
かつては地下世界で「ネリメモリー」を集めていたが挫折。若き8号に、ネリメモリーをすべて見てみたいというかつての夢を託す。
大柄な体格とサングラスのせいで怖そうな印象を受けるが、実際は落ち着きのある心優しい性格で、まだ見ぬ地上にロマンを見出すちょっとお茶目な39歳。しかし口調はレトロなオタクを思い出させる。

  • デンワ
深海メトロ中央駅に設置されている、レトロな電話機。
8号に「NAMAKO端末」と「NAMAKOカード」を渡してくれる。 オクトの物語はコイツからの依頼で始まる。



【ブキ】

インクを射出し、ナワバリを塗り広げるブキ。
ブキは「メインウェポン」「サブウェポン」「スペシャルウェポン」の三つで構成されており、組み合わせはブキごとに決まっている。
どのブキにも最低一種類は性能そのままに、見た目や名前、サブスペが変更された所謂マイナーチェンジ版が存在し、同じブキでも異なった戦い方が可能となる。

メインウェポン

タンクを経由し、インクを発射するブキ。
陣地を塗る時や戦闘は基本的にはこれで行う。
今作では新たに2種類のカテゴリが追加され、計9種となった。

  • シューター
最もオーソドックスなブキ種。
ボタンを押している間はインクをフルオートで撃ち続けるのが特徴。
種類が最も多く、同じブキ種でも得意・不得意や使用感がまるっきり変わってしまうため、個々の性能の熟知は必須。
抜き出でた強さがあるわけではないものの、大きな弱点もないため、どのような状況でも即座に対応できる。


  • ブラスター
シューターの派生系。
連射性能は大幅に落ちたが、空気に触れると爆発するインクを飛ばす。
相手に直撃すれば一撃で倒せ、爆風だけでもかなりの高ダメージを与えられる。
爆発するという特性上、壁に隠れている相手や高台にいる相手にも強気に撃てる、キル性能に特化したブキ群。
中距離での撃ちあいや不意打ちに強い反面、全体的に塗りが弱く、爆風が当てられない極端な遠近距離戦は不得手。
弾を壁や床にぶつけると不発になるので爆破する距離はしっかり把握すること。


  • ローラー
ボタン押しっぱなしで転がすことで地面を塗りながら移動できるブキ。
相手を轢く他、一振りすればインクの飛沫を飛ばし攻撃することが可能。
今作からジャンプしながら使用すると「タテ振り」となり、攻撃範囲が狭まった代わりにより遠くへとインクを飛ばせるようになり、
ある程度の遠距離にも対応できるようになった。


  • フデ
ローラーの派生種で、その名の通り巨大な筆状のブキ。
こちらは機動力を売りにしており、たとえ敵陣地のインクでも塗りつぶしながらの高速移動が可能。
振ることでインクを前方に飛ばすことが出来、一発の威力は低いが、連続で振り続けることで低威力を補える。
前作と同様、インクを連射するにはボタンを押しっぱなしではなく連打しなければならない。
指がつかれやすいので、長時間使う場合は要注意。


  • チャージャー
遠距離からの狙撃を可能とするライフル型のブキ。ボタン押しっぱなしでインクをチャージし、離すと発射。
最大までチャージされたインクを相手に当てれば「ガキンッ」という小気味いい音と共にほぼ確実に仕留める。
チャージ中は射線が光るため狙いやすいが、相手にも見えてしまうため警戒されやすく、
壁に隠れて射線を隠したり、瞬間にエイムを合わせての奇襲といったテクニックは必須。
ブキの中にはスコープが付いている物も存在し、ズームアップによりさらに狙いやすくなるが、視野が大幅に制限されてしまうので注意。
遠距離武器の宿命故に、懐まで近づかれると威力の低い連射やインク量の多いサブで対応しなければいけないため、近づけさせない高度なエイム力と位置取りが必要となる職人ブキ。
『2』からはスコープ系と「14式竹筒銃」系以外は最大チャージをしたままセンプクすると、
暫くチャージ状態をキープできる「チャージキープ」が可能となった。


  • スロッシャー
インクを大量にぶちまけるバケツ状のブキ。
斜め上にインクを発射する通称「曲射」は攻撃範囲が広く、インク落下による威力衰退もないので、高台や壁の向こう側にいる相手に強い。
欠点としては一発のインク使用量が多いのと、シューターと違い攻撃時には機動力が大幅に下がること。


  • スピナー
ボタン押しっぱなしでインクをチャージさせ、離すとインクの弾丸を乱射するガトリング砲。
少しのチャージだとちょっとしか撃たないが最大値までチャージすれば高威力かつ長射程の弾丸を長時間射出出来る。
その特性上、とっさの応戦や前線維持が難しく、動きも鈍いなどといった弱点も多いが、その分扱いこなせれば戦場を制圧するロマン溢れる重量級砲台と化す。


  • マニューバー
『2』より新たに追加されたブキカテゴリ。
銃を両手に持った二丁拳銃型のブキで、ボタンを押している間、インクの弾が片手ずつ交互に発射される。
「スライド」と呼ばれる固有アクションがあり、射撃中にスティックを倒しながらBボタンを押すことでインクを噴射させ、短距離間の高速移動が可能。
これにより相手のエイムをずらしつつ、自分は別方向から攻撃できる。スライド後は照準が中央にかつ、発射速度が上がるため相手を倒し易い。
また、スライドは相手色のインクの影響を受けないので、足を取られるということもなく、スーパージャンプ直後に使えば受け身にもなるので、待ち伏せの危険性も減らせる。
弱点はスライドもインクを消費してしまうので、考えなしに使っているとインク切れを起こしピンチに陥りやすいことと、スライド後は少しの間動けないので動きを読まれてしまうと返り討ちにあってしまうこと。


  • シェルター
『2』より新たに追加されたブキカテゴリ。
傘やテントといった雨風をしのげる物がモチーフとなっている。
散弾状のインクショットを放つ他、ボタン長押しでカサを開き、相手のインク攻撃をある程度防ぐことが出来る。
そこから更に長押しするとカサ部分を射出する「パージ」が使用可能。
敵の攻撃を防ぎつつ接近したり、自分が敵の攻撃を引き受けつつ味方が相手を撃破するといった今までになかった盾役や囮役を可能とする。
耐久値を超えてカサが破壊されるか、パージすると暫くカサを開いてガードすることができなくなるため注意。
他ブキ種に比べると、インク管理やカサの耐久管理といった、とっさの状況判断を多く求められるテクニカルなブキといえる。


サブウェポン

主に投擲の爆弾や、シールドといったサポート性能を持ったブキ。
サブと銘打っているが、インク消費量はメインよりも多いため、使いどころは慎重に。

  • スプラッシュボム
正四面体型に組まれたフレームに、インクの入ったパウチが固定された爆弾。
投擲後、暫くすると爆発を起こす。
メインウェポンでは届かない箇所や、隠れた敵をあぶりだす等汎用性に優れ、上手く爆心地に当たれば一撃で倒せる扱いやすいサブウェポン。

  • キューバンボム
缶に吸盤が付いた爆弾。
爆発までの時間は「スプラッシュボム」より長いが、威力・範囲はこちらが勝っており、更には壁や天井に設置が可能。

  • クイックボム
水風船のような形をした爆弾。
投擲後、なにかにぶつかった瞬間に爆発する。
威力は控えめだが、その分インク消費量が少なく、インク残量がじゅうぶんあれば連続使用できる。

  • トラップ
相手からは見えないトラップを地中に設置する。
相手が通る・相手色のインクがかかる・設置から一定時間が経過すると起動し、爆破する。
今作では同時に設置できる数が2つになり、前作より爆発の威力が減少。
代わりに、かかった相手をマーキングする機能が追加された。

  • スプラッシュシールド
柵を投げて暫くするとインクによるシールドが展開する。
インクが切れるか、耐久力が限界を超えると消滅。

  • スプリンクラー
投擲後、床・壁・天井に設置されると作動し、周囲にインクをまき散らす。
今作では時間が経つごとにインクの射出量が弱まるようになった。

  • ジャンプビーコン
スーパージャンプ用のビーコンを設置する。
同時に3つまで設置でき、自分だけでなく、味方も使用可能。……でもほとんどの人は遠慮して使わないということもしばしば。
設置位置は味方だけでなく、相手にもマップで見えてしまうが、それを逆手にとり、壊しに来た相手を返り討ちといった撒き餌的な使い方や、
わずかな耐久力を活かした簡易シールドなどに使えなくもない。
今作では設置された場所の中心内にいる敵がマップに表示されるようになった。
また、アップデートで設置した人以外は2回まで使用可能となった。

  • ポイントセンサー
投擲後、範囲内にいた相手を一定時間マーキングする。
潜伏中でも居場所が丸わかりとなり、遠いところからでも認識が可能。
センサーの効果は味方全員に共有される。

  • ポイズンミスト
薬品の入った瓶を投げる。
前作の「ポイズンボール」に似ているが、着弾地点に毒霧を発生させ、その範囲内にいる相手の移動速度低下とインク量を減少させる効果となった。

  • カーリングボム
今作から登場したサブウェポン。
その名の通り、カーリングの石のような形状をした爆弾。
投げるとインクを塗りながら直線状を移動し、暫くすると爆発する。
壁に当たると反射する性質を持ち、ボタンを押しっぱなしにすると爆発までの時間を調節可能。
反射角を利用した奇襲や、インクの道を確保できるなど、地上では無類の強さを発揮するが、爆弾系で唯一上方向に投げられない為、高台にいる相手には無力という欠点がある。

  • ロボットボム
今作から登場したサブウェポン。
二足歩行する小さなロボット型爆弾。
投擲後、範囲内に相手がいた場合は自動的に追尾し、暫くすると爆発し、範囲内に誰もいなければその場で爆発。
主に索敵や物陰に隠れた相手をおびき出す陽動的な役割がメインで、狙って倒すのは少し困難。
索敵範囲は壁や多少の高低差関係なく感知するが、一直線で相手に向かおうとするために、壁に突撃した挙句に爆破という光景が結構多い。

  • タンサンボム
今作から登場したサブウェポン。アップデートで追加された。
見た目がジュースの缶のような爆弾。
そのまま使っても大した威力はないが、Rボタンを押しっぱなしにしながら、B連打やスティック、ジャイロ機能で振るとパワーアップする性質を持つ。
最大まで振った後に投擲すれば最大3回爆発、インクを巻き散らしながら跳ね回る。
振るという動作が必要なため、咄嗟に撃つことは出来ないが、塗範囲が広く、相手の足止めも可能な高性能爆弾。

  • トーピード
今作から登場したサブウェポン。アップデートで追加された。
弁当などに入っている醤油入れのような見た目をした魚雷。
投擲後、相手を探知すると突進。着弾して破裂した後、周囲にインクをまき散らす。
ダメージを与える上に、相手の機動力を奪うことも可能な強力な性能だが、着弾前に撃ち落されると消滅し、ただインクを消費するだけとなってしまう。


スペシャルウェポン

床や相手のナワバリを塗り続けると貯まる「スペシャルゲージ」が満タンになったときに発動できる強力なウェポン。
『2』ではスペシャルウェポンが一新され、ブキ毎にスペシャル発動に必要な塗りポイントが設定された。

ウルトラマシンのような装置を使って、一定時間インク消費無しで付属のボムを投げまくれる。
前作の「ボムラッシュ」の事実上の続投だが、本作ではボタンを押す長さでボムの飛距離を調整できる。
また、サブウェポンとの紐づけが解除されており、サブウェポンにボムがセットされているブキの場合、別の種類のボムを投げることができる。
詳しくは項目を参照。

  • インクアーマー
自分と、生存中の味方全員にインクのヨロイを装着させる。
インクのヨロイは相手からの攻撃を無効化し、一定時間経過するか、耐久値を超えると破壊される。
相手との撃ち合い時に有効なスペシャルウェポン。防げるダメージはほんの少しだけだが、タイミングがよければ絶大な効果を発揮する。
なお、スペシャル発動からヨロイが装着されるまではタイムラグがあり、この間は相手に攻撃されるとダメージを受けてしまう。
インクのヨロイが装着されるまでにやられないように注意。

  • アメフラシ
装置を投げた場所からインクの雨雲を発生させ、一定時間インクの雨を降らせる。
範囲内にいる相手は少しずつダメージを受ける。

  • マルチミサイル
発動後、照準に入れた相手に4~10発のミサイルを放つ。
ロックオンした相手が多いほど沢山のミサイルを放てるが、その分発射硬直が長くなり、無防備となってしまうので注意。
なお、一人のみをロックオンした場合は10本ものミサイルを発射できる。
状況におうじてわざと一人だけをロックオンしたり、複数人をロックオンしたりなど、使い分けよう。

  • ハイパープレッサー
一定時間インクを高圧で一直線に発射する。
発射されたインクは壁を貫通し射程も相当あるため、遠くにいる相手を狙いやすい。
また、インク発射中もわずかだが発射方向を変えることができる。
前作の「メガホンレーザー」に似た性能のスペシャルウェポン。
機動力は低くなるが、高台の少ない平面ステージでは猛威を振るう。

  • スーパーチャクチ
その場で垂直ジャンプをした後に勢いよく着地しインクの爆発を起こす。
爆発範囲は結構広く、爆風の外側にいるプレイヤーにも少しダメージを与えるのでチャクチ後に追撃してトドメを刺したり、
とっさの反撃やインク回復など幅広く運用できる。さらに、スーパージャンプ中にも使用可能。
但し、チャクチ直前のプレイヤー上昇中は無防備の為、熟練者相手だと撃ち落される危険性がある。

  • ジェットパック
インクを噴射しながら空を飛び、付属のランチャーで爆発するインクを発射する。
地形の影響を受けず上空から一方的な攻撃が可能だが、スピナーやチャージャーといった長射程のブキに狙われやすいので要警戒。

  • イカスフィア
ビニールボールの中に入り、インクを塗りながら転がっていく。
体当たりで相手にダメージを与えられ、一定時間経過かボタンを長押しすると大爆発を起こす。
前作の「ダイオウイカ」に似たスペシャルウェポンだが、こちらは相手から攻撃を受け続けると壊れて無効化されてしまう。

  • バブルランチャー
最大3個の巨大シャボン玉を飛ばす。
シャボンは地面に触れるとインクが塗られ、自陣色のインクを一定量当てると爆発する。

  • ナイスダマ
アップデートで追加。
上空に跳びあがり、チカラを溜めた後に巨大なインク玉を投げつける。
チカラをためるとき「ナイス」のシグナルを入力することで早く溜められる。
また、味方が「ナイス」を送るとその味方の「スペシャルゲージ」が増えるおまけつき。
なお、チカラ溜め中はインクアーマーが付与される。
スペシャルウェポンの「インクアーマー」と違い、こちらは耐久力がそれなりにあるが、
攻撃を受け続けるとやはりアーマーが破壊されるので過信は禁物。
元ネタはおそらく……というか間違いなく元気玉
「オラにナイスを分けてくれ!」

  • ウルトラハンコ
アップデートで追加。
巨大なハンコをハンマーのように振りながら前進する。
前進中は前方からの攻撃をある程度防げるが、完全に無敵になれるわけではない。
制御が難しく、横と背後からの攻撃にも弱いが、狭い通路で使うと真価を発揮する。
空中で使用すれば一回転で振り回せる上、ハンコを遠くに投げることも可能。
投げた場合は着弾と同時に威力の高い爆発を起こし、相手に直撃させれば一撃で倒せるほどの威力がある。いわば「上位版クイックボム」。
状況におうじて利用方法を判断するとよい。


【ギア】

この世界でのアタマ、フク、クツの服装の総称。ハイカラスクエアの各店で購入することができる。
ギアにはそれぞれに「ギアパワー」と呼ばれる能力がついており、装着することにより、それに対応した能力がアップする。
最初からギアに付属している「基本ギアパワー」と、ギアのレア度に応じて1つから3つのスロットにつく「追加ギアパワー」があり、
「追加ギアパワー」はバトルを重ねることでランダムで追加されていく。

「基本ギアパワー」は1つで1.0、「追加ギアパワー」は1つで基本ギアパワー0.3コぶんの効力があり、
アタマ、フク、クツの3つのギアで最大5.7コ分のギアパワーをつけることが可能。
また、ギアには「ブランド」が存在し、ブランドによってつきやすい「追加ギアパワー」が異なる。

本作ではスパイキーに頼めば追加ギアパワースロットのクリーニングをすることができ、
クリーニングすると「ギアパワーのかけら」が手に入る。
「ギアパワーのかけら」を一定数集めると、その追加ギアパワーを好きなギアのスロットに復元できる。
また、「Nintendo Switch Online」のサービス「イカリング2」で、ショップで通常販売されているものとは異なる「基本ギアパワー」を持つギアが購入できる。
時間はかかるが、見た目と性能を両立した好みのギアを作りやすくなった。


【モード】

  • レギュラーマッチ(ナワバリバトル)
ナワバリバトルで対戦する基本的な対戦モード。
制限時間3分の内にインクを塗り合い、ステージ全体の塗った面積が多いチームが勝利*2
4VS4の2チームに分かれて対戦し、チーム分けは毎試合ランダム。
ステージは時間帯によって2つが登場し、そのうちのどちらかが試合毎に選ばれる。
試合後、勝ち負けに関係なく自分が塗った面積に応じておカネと経験値をもらうことができる。勝利した場合はボーナス。

  • ガチマッチ
ランク10以上のプレーヤーのみが参戦可能な、その名の通りガチで戦う対戦モード。
4VS4の2チームに分かれて対戦する流れは「レギュラーマッチ」と同じだが、 こちらは4種類のルールがあり、時間帯によってプレイするステージとルールが変化する。
またこのモードでは「ウデマエ」というレートが存在し、「C-」から「A+」と「S」「S+」、さらに稼働途中のアップデートで追加された最上位の「X」の計12段階で測定される。
マッチングは、この「ウデマエ」の近い者同士で行われる。
ウデマエ「X」ではプレイヤーの強さを数値で示す「Xパワー」が集計され、毎月の成績上位者は公式で発表されるなど、より競技性が増したルールとなっている。
使用するステージは「ナワバリバトル」と同じだが、その構造は一部変化している(「ナワバリバトル」では登れなかった場所が登れるようになる、障害物の配置変更など)。

ガチマッチの制限時間は5分間で、両チームに「100」のカウントが与えられ、各ルールで決められた勝利条件を満たしている間、カウントが減っていく。
このカウントを先に「0」にするとそこで試合終了となり「0」にしたチームのノックアウト勝ち、
時間内に決着がつかなかったときはカウントをより多く減らしていたチームの勝ちとなる。
残りのカウント数は画面上部に試合中常時表示される。
また、制限時間が終了しても、劣勢側が勝利条件を満たしていて逆転の可能性がある時は、試合がそのまま延長される(延長の開始、終了条件は各ルールごとに異なる)。
前作と同様、負けたときにもらえるボーナスはかなり少なく、特にノックアウト負けした場合は試合経過時間によるケイケン値しかもらえない、ハイリスクなモードである。

ルールはイカの4種類。

ガチエリア…ステージ中央に設置された指定の「ガチエリア」を2つのチームで塗り合い、エリア確保していた時間を競い合うキングオブザヒル・ルール。
ガチエリアを確保している間にカウントが減少していき、0まで守りきればノックアウト勝利となる。
但し一度確保したガチエリアを相手に取られると、ペナルティとしてカウントが一定値追加される。加算分はタイムアップ判定に含まれないが、次に取り返した際に加算分を消費するまで本カウントは減少しなくなる。

ガチヤグラ…ステージ中央にある「ガチヤグラ」に乗り、相手陣地のゴールに移動させるペイロードルール。
ガチヤグラは自チームが占拠すると自動的に相手チームの方に向かってレールに沿って進行し、ゴールまで移動させるとノックアウト勝利となる。カウントはヤグラが相手ゴールに近づいたほど減る。
今作ではコースの途中に「カンモン」と呼ばれるチェックポイントが数か所設置されており、
ヤグラが「カンモン」に到着した場合はカンモンの耐久値がゼロになるまでその場でヤグラを守りきらねばならない。
ヤグラに乗ったプレイヤーの数が多ければ多いほどカンモンの耐久値の減少速度が上がり、一度突破したカンモンはヤグラが相手に押し戻されたとしても復旧しない。

ガチホコ…ステージ中央にあるバリアに包まれた金のシャチホコ「ガチホコ」を奪い取り、相手ゴールまで持ち運んだ距離を競うキャプチャーザフラッグ系のルール。
ガチホコはブキ扱いであり、持ったプレイヤーは「ガチホコショット」という強力な溜めショットを撃てるが、移動速度・イカダッシュ速度は下がり、センプク中も相手から丸見えとなってしまう。
見事ゴールまで運びきればノックアウト勝利。カウント判定はこちらもガチホコとゴールの距離が近いほど少なくなる。

ガチアサリ…アップデートで追加されたルール。
ステージ上のあちらこちらに出現する「アサリ」を集め、相手ゴールに入れた点数を競う。
「アサリ」は10個集めることで、ラグビーボール状の「ガチアサリ」に変化。
それを相手ゴールにシュートすることで、自チームのカウントを20カウント減少&バリアを破壊できる。
バリア破壊後は相手のゴールネットにアサリを投げ入れれば更に自チームのカウントが減り、ガチアサリなら20カウント、普通のアサリは1つにつき3カウント減らせる。
ゴールが開いている時間は有限だが、アサリを投入すれば時間が延長されるので1ターンで決着というのも不可能ではない。
相手より先に100カウント減らせばノックアウト勝利となる。
バリアが破壊されている時はもう一方のゴールにアサリを投入できなくなるので、相手に破られた時は基本防衛を推奨。
修復後は破ったチームにはペナルティポイントが与えられ、破られた側はゴールにリベンジ用のガチアサリが出現する。
ただ闇雲にガチアサリを作って単身突っ込んでも、碌にポイントは得られず、逆にペナルティポイント+相手チームにガチアサリを譲るとピンチに陥りやすいため、
イカにしてアサリを沢山集め、一度の攻撃でポイントを稼げるかが重要となる。

  • リーグマッチ
「ガチマッチ」でいずれかのルールの「ウデマエ」を一度でも「B-」以上にすると開放され、以後自由に遊べるようになるモード。
このモードではフレンドと2人でペアか、フレンド4人でチームを組んで参加する。
試合のルールは「ガチマッチ」と同じだが、こちらは勝敗に応じて別枠レーティングの「リーグパワー」が測定されウデマエは変動しない。

  • プライベートマッチ
フレンド同士で集まり、ルール、ステージ、チーム分けを自由に選んで遊べるモード。
このモードは2人からでも遊ぶことができ、8人揃わなくとも少人数での対戦を楽しめる。
但しこのモードではランクやウデマエの変化はしないばかりか、おカネやケイケン値すらもらえない。

  • フェスマッチ
前作同様、不定期に他オンラインマッチの代わりに開催されるハイカラスクエアの一大イベント。
カミ様から提示されたお題を元にイカたちが2つのチームに分かれてナワバリバトルで戦う。
投票でどちらかのチームに所属し、フェス終了後に「得票数」と「レギュラー」「チャレンジ」モードの「こうけん度」によって勝敗を決める。
当初は勝率で勝敗が決められていたがアップデートによりルールが一部変更され、
「こうけん度」をより多くもらえる「10倍マッチ」「100倍マッチ」が新たに追加され逆転要素が増えた。
フェス期間中は「レギュラーマッチ」「ガチマッチ」「リーグマッチ」がすべて休止となり街やステージは夜となる。

  • ヒーローモード
オフラインの一人用モード。
マンホールの先につながる「タコツボバレー」を舞台に、主人公の「4号」がオクタリアンとの戦いに身を投じる。
基本的な操作やテクニックが身につけられるステージが出てくるので。一人で操作の練習をしたいときにも便利。
前作では使用可能なブキは「ヒーローシューター」のみだったが、今作では試作テストという形でブキチから様々なブキが支給される。

今作から追加されたPvEモード。
通常のバトルとは違い、4人一組でチームを組み迫りくる「シャケ」をしばき倒しながら「金イクラ」を規定数回収していく、明るく楽しい職場である。
このモードでは制服と使用ブキが「クマサン商会」から支給され、自身のギアや得意なブキを持ち込むことはできない。
金イクラを回収するとバイト終了時に「クマサンポイント」がたまっていき、たまったポイント数に応じて様々な「ほうしゅう」を入手できる。
詳細は該当項目を参照されたし。

有料のダウンロードコンテンツを購入すると遊べるようになる1人用モード。
地下実験施設を繋ぐ鉄道「深海メトロ」を舞台に、記憶喪失のタコの少年or少女「8号」を操作し、
各駅に課せられたミッションをクリアし、「アレ」を集めて地上へと脱出するのが目的。
クリアすると各対戦モードや「サーモンラン」でタコガール・タコボーイが使用可能となる。
所謂タコ版「ヒーローモード」だが、実戦で使うものにかなり近い性能のブキが指定される上、ミッションが全体的に結構な高難易度のものばかりになっている。
但し「テンタクルズにポイントを支払ってクリアデータを偽造する」という救済措置があり、
何度かクリアに失敗したステージはスキップして先に進むことも可能。どうしてもクリアできないステージは無理せずパスしよう。
深海メトロの仄暗さやモブ乗客のクリーチャーじみた造形や青白いオクタリアンの不気味さ、世界観設定に踏み込んだストーリー展開、
そこに散りばめられた装飾やBGMなど、ポップでハイカラないつもの「スプラトゥーン」とは逆にダークでレトロフューチャーな雰囲気が持ち味。




追記・修正はウデマエXでブキのチョーシがサイコーになってからおねがいします。

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最終更新:2024年01月03日 01:21

*1 棒状のホットメルト接着剤を溶かすための工具

*2 勝敗は床に塗られたインクのみで判定され、壁に塗られたインクは含まない