宮村優子

登録日:2019/05/15 (水) 05:43:58
更新日:2023/04/15 Sat 14:01:03
所要時間:約 3 分で読めます






『宮村優子』は日本の声優・女優・ナレーター・歌手である。
愛称は「みやむー」。ちなみに同姓同名の女性脚本家がいる。


■プロフィール

生年月日:1972年12月4日
出身地:兵庫県神戸市
身長:157cm
血液型:O型
事務所:ジャパン・アクション・エンタープライズ


■概要

1990年代を代表するアイドル声優の1人。
桐朋学園短期大学演劇科を卒業後に日本ナレーション演技研究所に入所。
アーツビジョン所属を経てジャパン・アクション・エンタープライズと業務提携をしている。

1994年にゲーム『拳聖土竜』の春麗役で声優デビュー。同年には『勇者警察ジェイデッカー』のフェイ役でテレビアニメ初出演をし、その二話後にはレジーナ・アルジーン役でレギュラーをも獲得する。
翌年の1995年には『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー役を演じた事で一躍知名度が上昇し人気声優となる。
その数年後には『名探偵コナン』で遠山和葉役を担当しており、現在ではアスカと和葉を演じている声優として広く知られている。

1998年に漫画家のナカタニD.と結婚するが約1年で離婚。
2004年に同じ事務所に所属のスタントマンの関隆之と結婚し、2人の子供を授かる。
その後は夫の仕事の都合で大阪へ移住するが、2007年にバセドウ病を発症し、仕事に支障をきたすようになる。
2009年には夫の転勤と病気の療養のためにオーストラリアへ移住。2016年に離婚をし、子供達と日本へ帰国している。

現在は声優業の仕事を大幅に減らし、惣流・アスカ・ラングレー役と遠山和葉役を中心に活動している。
2018年にはインターナショナルメディア学院の講師に就任している。


■特色

やや鼻にかかった高めの声が特徴で、明るく活発な女性、男勝りな少女の役を演じる事が多い。
代表的なのは『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー、『名探偵コナン』の遠山和葉、『愛天使伝説ウェディングピーチ』の珠野ひなぎく等。
兵庫県出身なので関西弁を話すキャラを演じる事もあり、『名探偵コナン』の遠山和葉や『ポケットモンスター』のアカネ等で流暢な関西弁を披露している。


■余談

『新世紀エヴァンゲリオン』で演じた惣流・アスカ・ラングレーはドイツからの帰国子女だったので、
当時は役作りのためにドイツ語教室に通っており、作中でドイツ語を披露している。

テクノサウンド所属で音響監督を行っていた時期があるが、夫の仕事の都合で現在は退社している。

嫌いな事は、テレビ番組などで「〇〇の役をやってもらえますか?」とリクエストされる事。
しかし『踊る!さんま御殿!!』に出演した際にはリクエストに応じ、アスカの台詞「あんたバカぁ~?」と披露していた。

バセドウ病を発症したことが原因で声が発せなくなった時期があり、2013年頃に『名探偵コナン』 に出演した時には呂律が回らないような声で演じている。
その際には降板覚悟で和葉役を申し出ていたが、プロデューサーの諏訪道彦から「治療に専念して乗り切ってほしい」と言われた事で続投となり、治療に専念しながら現在も出演を続けている。


■主な出演作

◆テレビアニメ

◆劇場アニメ
  • 式波・アスカ・ラングレー(ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ)

◆OVA
  • 雁狩マリ(ぼくのマリー)
  • 難波テル(新破裏拳ポリマー)
  • 八島聡美(ヴァリアブル・ジオ)

◆ゲーム

◆特撮

◆テレビドラマ

◆実写映画





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最終更新:2023年04月15日 14:01

*1 前者は女優として顔出し出演し、後者は「闇村悠ノ介」名義でクレジットされている。