黛冬優子

登録日:2019/05/08 Wed 01:07:55
更新日:2024/04/09 Tue 19:18:33
所要時間:約 4 分で読めます






ふゆ、みんなを笑顔にしたいです! 


――とか言っておけば、好感度上がるでしょ?





出典:アイドルマスター シャイニーカラーズ、BXD、バンダイナムコエンターテインメント、
2018年4月24日配信開始、(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.、(C)BXD Inc.

概要

(まゆずみ) 冬優子(ふゆこ)』とは『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の登場人物。


年齢:19歳
血液型:A型
誕生日:12月4日
星座:射手座
身長:163㎝
体重:55㎏
3サイズ:78/59/81
利き手:右
出身地:茨城県
趣味:友達とおしゃべり♪
特技:みんなと仲良くなること♪


283プロに所属しているアイドル。
アニメが好きな女の子だったが、プロデューサーにスカウトされアイドルの道を歩む事になった。
芹沢あさひ和泉愛依たち2人と一緒にアイドルグループ『Straylight(ストレイライト)』を結成している。


常に控えめな笑顔で清楚美少女。専門学校1年生。
可愛いものが大好きで、周囲への気配りを忘れない皆から好かれる性格。
一人称は「ふゆ」で、プロデューサーをはじめ周りには自分の事を「ふゆ」と呼ぶように言っており、「冬優子」と呼ばれると訂正する。

マスクを付けている時があり、外す時にモーションがある。
普段マスクをしている理由は不明。アイドルなら身バレ防止や喉を守るためなどが考えられるが、冬優子はデビュー前からしている。

可愛いものが好きだからか女児向けアニメ『魔女っ娘アイドルミラクル♡ミラージュ』の大ファン。
好き過ぎて秋葉原に貼ってあるミラクル♡ミラージュのポスターを真剣な目で魅入ってしまうほど。
その真剣な目に惹かれたプロデューサーに声を掛けられたのがアイドルになった切っ掛けでもある。
ただし所属ユニットであるストレイライトのメンバー以外には知られたくない気持ちがまだ強いようで、
その為283寮に部屋を取らず、距離的には遠い茨城の実家から東京の多摩地区にある283プロ事務所まで通っている。
ただし「寮を絶対利用しない」という訳ではなく、時間等の問題で自宅に帰れない時は283寮で宿をとるという事はある模様。

スカウト後もDVD買ったりフィギュア買ったり缶バッジ買ったりとオタク属性がちらほら出てくる。

「ふゆもイベントのチケット取れなくてブチ切れたことあるし。なんなのよほんと。ご用意しなさいよ*1

同じ事務所の同僚で同い年のアイドルオタクである三峰結華とは互いに同族の匂いを感じ取っているらしい。
冬優子の方は三峰がオタクである事を隠している事を気にしてか触れて良いのかどうか考えていたようだが、
結局打ち明けたようでお互いに「ふゆゆ」「ゆいにゃん」と呼び合う仲になっている……。
が、素の状態だと三峰の事をフルネームかつ呼び捨てにしている。


出典:アイドルマスター シャイニーカラーズ、BXD、バンダイナムコエンターテインメント、
2018年4月24日配信開始、(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.、(C)BXD Inc.


プロデューサーに「アイドルにならないか?」と尋ねられても即答できず。
自分にとってアイドルは「特別な人」がなるべき存在である事、
そして自分はそれとは正反対な人間である事を述べ、自分が本当に「アイドル」になれるのかと逆に問いかける。
そしてプロデューサーに「そう思ったから声を掛けた」と返され、冬優子はアイドルになる事に決める。


そしてデビューしてからプロデューサーも知る事になるが、実は彼女、前述の性格は本当の性格ではなく、猫かぶりしているだけと判明。
本来の彼女は控えめで清楚どころか勝気な性格であり、言動もキツめ。笑顔も作り笑顔。
冬優子は自分の本当の性格を知れば他人は自分を嫌いになると思い込んでおり、それを隠すために上記の性格を演出していたのだ。

本当の性格の事は当初伏せられており、公式サイトのキャラ紹介ページも和泉愛依が実装されると同時に本当のプロフィールに変わった。
以降は清楚見える女の子、気配りをするなど人に好かれるように振る舞うという風になった。
また紹介ページのセリフも項目冒頭のセリフではなく「ふゆ、みんなを笑顔にできるような、キラキラしたアイドルになりたいです!」と正統派な台詞であった。

冬優子によると、中学までは意識して猫かぶりをしていたわけではなかった。
教師の前で良い子ちゃんに振る舞っていたぐらいだった。
しかしクラスメイトに「相手によって態度を変えている。ぶりっこしている」と文句を言われてしまい、
冬優子は「あんたも一緒でしょ」と反論して相手を怒らせてしまいビンタされてしまう。
それで仕返しにビンタをしたら泣かせてしまい、後で怒られてしまう。
この一件で冬優子として相手に接すると怒らせてしまうのなら、今後はずっと「ふゆ」として接しよう――と考えたという。
そして高校に入ってからは、教師だけではなくクラスメイトの前でも「冬優子」を出すことはなくなり、今に至る。

プロデューサーが彼女の真実を知ったのはデビューから少し時間が経ってからで、
ある日大きめの仕事をした際にカメラマンが冬優子の笑顔が作り物である事を見抜いたからである。
本物の笑顔を撮りたいというカメラマンに対し冬優子は楽屋でブチ切れし、本当の姿をプロデューサーに見せてしまう。
プロデューサーは幻滅するどころか、そのまっすぐ気持ちをぶつける姿勢と目が、冬優子の魅力であり、武器になると告げるが、冬優子は事務所を去ってしまう。

しかししばらくして、事務所に戻ってきた冬優子はもう一度アイドルをやりたい気持ちをプロデューサーにぶつけ、復活。
同時に自分の理想である清楚な姿を演じることは曲げず、今まで通りにアイドルとして戦っていくことになる。そのため本当の姿でアイドルをやることは無い
そして再度あのカメラマンと仕事し、心からの笑顔をもって彼に己を認めさせるのだった。仕事が終わると喜びのあまり控室で小物臭い高笑いをしていた。

なお彼女の本性を知るイベントは気まずい雰囲気になって終了するが、
システム上すぐに育成パートに戻り仮面被った冬優子が登場するため、プロデューサーはなんとも言えない気分に。

なお、事務所でも彼女の本当の性格を知っているのはプロデューサー、あさひ、愛依の3人のみ。
社長やはづき、他ユニットメンバーからは「ふゆ」として扱われている。(気づいているのではないか、と思わせる子がいないわけでもないが明言はされない)

公式4コマや二次創作の影響で勘違いされがちだが良く言えば天真爛漫、悪く言えば傍若無人なあさひのことは本気で嫌っている
だが同時にアイドル・芹沢あさひのことはいつか追いついて追い越すライバルと認識しており、
「ふゆがその座を奪うまで他のやつに負けるんじゃないわよ」と言い放った。ベジータかお前は。

あさひとしては面倒を見てくれる&アイドルとしてのライバルと認識している冬優子のことは気に入っており、
ある一件以降、ストレイライトのリーダーとしての冬優子には基本的に従っている。
曰く「冬優子ちゃんが本気でキレるまでは大丈夫」。なおそれを聞いた冬優子はキレた。

ちなみに冬優子のサポートアイドルでは「あさひが左端にいて、そのせいで冬優子のサインであさひの顔が隠れている」パターンが多い。
特に『×トリック/〇____』ではそれが顕著。あさひとの関係もあって、意図的な描写のではという説も囁かれている。

愛依相手は気の置けない友人として接しているが、アイドル・和泉愛依はあさひとはまた違ったライバルとして認識している。

プロデューサー相手は典型的を通り越してもはや古典的なツンデレ。「バカ」のパターンがやたら多い。アスカかお前は。

他ユニットのアイドルに対しては猫かぶりつつそこそこ上手くやれている模様。
ただし、田中摩美々から呼び捨てにされた際には明らかに含みのある返答をしていて、
素の状態だとフルネームかつ呼び捨てにしているため嫌っているのかどうかは定かではないが好きではない様子。
その他幽谷霧子に対して苦手意識があるような描写から察するに、聞き分けが悪い相手や何を考えてるのかわからない(わかりにくい)人が苦手な模様。

そんなこんなで全体的に少年漫画っぽい展開が多い冬優子だが、ステータスにもそれが反映されているのかメンタル値が事務所で最も高いのが特徴。
ワーストの愛依*2と円香*3と比べると数値にして2倍以上である。

体重やスリーサイズはたいてい架空かつアイドルのものなので当てにはならないのだが、彼女の場合は妙に体重が重いバストの値があさひと同じのが特徴的。
水着姿を見るにそこそこのバストはありそうだが、寄せて上げているのか数値がいい加減なのかは謎。
また、当初のプロフィールの何かを隠したような胡散臭さと重めの体重から、
秋月涼を思い出したプロデューサーから実は男の娘の類なのではとあらぬ疑いをかけられていた時期もあったりなかったり。*4

種類

★はプロデュースアイドル、●はサポートアイドル。

  • ★ザ・冬優子イズム

  • ★水×天カイヤナイト

  • ★はるさき可憐花

  • ★ONSTAGE?

  • ●×トリック/〇____

  • ●One, Two...♡

台詞

  • ――本当に、ふゆがアイドルになれると思いますか?
  • アイドルって、とっても魅力的な女の子だけがなれる。きっと、そんな特別な存在だって思うんです。
    可愛くて、かっこよくて、キラキラしてて……。――ふゆとは正反対の女の子ばかり。
    ……ふゆが、そんな女の子に……そんなアイドルに、なれると思いますか?
  • ……不慣れだから、本物の笑顔が作れないって? 何が本物の笑顔よ! んなもん知らないわよ!
  • ほんとのふゆを知ったら、みんな嫌いになるくせに!!
  • ほら、やっぱり。私にアイドルなんて無理だったんだ。
  • 私…………もう一回……アイドル、やりたい……!
  • あんたみたいに元々浮いてれば、いいかもしんないけど……! 
    ふゆたちは空中戦じゃ、分が悪すぎるでしょ……! 
    やるならあんたひとりで行って……!
  • ――さ、始めましょうか。最後のデートだもの、出し惜しみはしないわ。ふゆの実力、とくと味わいなさい。
    ……安心して。あんたのことは、ふゆがちゃんと終わらせてあげるから。*5

余談

あんたはここでふゆと死ぬのよ」という、本編で一言も言っていない台詞が有名。
この台詞は2020年の『ネット流行語100』にノミネートされ97位に入賞するほど話題となった。
そして川原礫がシャニマスを知るきっかけになったりした。
シャニマス公式では取り上げられたことはないものの、バトルもの風という共通点のある「空中戦」や、そもそもこの台詞のアンチテーゼっぽい「終わらせてあげるから」が共に公式企画「シャニマス流行語大賞(それぞれ2020・2021)」にノミネートされていたりと、匂わせているように見える様子はある。
なお、冬優子役としてではない幸村氏個人としては『第1回ぴよフェスティバル』*6にて「あんたはここで恵理と死ぬのよ」と発言したことがある。
ちなみに幸村は白瀬咲耶役の八巻アンナ氏には「あんたはここでふゆと死ぬのよ」を言っていたらしい。


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最終更新:2024年04月09日 19:18

*1 元ネタはシャニマスも利用しているチケット販売サイト・イープラスでチケット抽選から漏れた際の「チケットをご用意できませんでした」という一文。

*2 ステージに立つとあがり症で喋れなくなる。

*3 単純にメンタルが繊細。

*4 彼のスリーサイズ(上から-2・±0・+1)や身長・体重(それぞれ±1cmと+1kgで、『DS』準拠でBMIの誤差が0.12しかない)に近く、なおかつパーソナルカラーが黄緑であるのも一致している。ただ、涼ちんは「自分自身を飾るのは良くない、ありのままの自分でいていたい」とあさひに近い考えを持っているため、(双方ともメンタル面では優れていながらも)そういった点では正反対と言える。

*5 2021年のエイプリルフール『World x Code』での台詞。

*6 シャニマス繋がりである河野ひより(小宮果穂役)の番組のイベント。