栗松鉄平(イナズマイレブン)

登録日:2019/04/24(水) 13:03:50 (Wed)
更新日:2024/03/20 Wed 19:14:23
所要時間:約 4 分で読めるでヤンス




「やっぱりキャプテンには敵わないでヤンス!」


CV:日野未歩


【概要】

イナズマイレブンの登場人物で雷門中学校1年生。
ポジションはDFで背番号5番。栗のような形の頭をしており*1、「~でヤンス」口調で話すのが特徴でヤンス。
チームのムードメーカーであり、同じ1年生である壁山、少林、宍戸らと仲が良い。特に壁山とは何かとセットで扱われる事が多く、イナズマキャラバンでは二人で漫才を披露した事も*2

中の人がウルビダと同じため、一部ではウル松栗ビダと呼ばれている。


【アニメでの活躍】

【1期】
雷門中サッカー部の初期部員として1話から登場。 初登場の際は他の部員共々やる気がなく、部室で宍戸と一緒にゲームをしていたが、円堂教の教えにより、真面目に練習するようになる。

1期の時点ではメンバーの中で唯一個人技が一切無く*3、目立った活躍も無かったが先輩である影野仁を差し置いて最後までスタメンとして残っていた。


【2期】
エイリア学園の襲撃から入院組になる事を免れたためイナズマキャラバンに同行。
陽花戸中戦で新技「ダッシュアクセル」を披露したが、その2話後に戦意喪失して離脱*4*5。泣きながら書いたヤンス口調の手紙は視聴者に涙を与えたかもしれない。

その後、しばらく登場はないが、63話にてダークエンペラーズの一員としてエイリア石の力を得て、そして何故かピチピチユニフォームに身を包み雷門イレブンの前に現れる。栗松のピチピチユニフォーム姿とか誰得だよ。
そしてドヤ顔で「強さにこそ意味があるでヤンス」と発言。視聴者からは逃げた奴が何言ってんだよと非難轟々であった。

ダークエンペラーズになっても相変わらずブロック技を覚えず、画面の映ったと思ったらひたすらトリプルブーストを打っていたりと、中々扱いが悪い。ほぼ同時期に離脱した風丸は新技を3つも覚えているというのに、栗松はいったい何をやっていたのだろうか*6

最終的に逆洗脳円堂の「思い出せ!みんな!」という叫びによって発生した謎の波動でエイリア石を破壊され、他のメンバーと共に正気に戻った。


【3期】
まさかの日本代表入りし、多くの視聴者を驚かせた。
選考試合では新技「まぼろしドリブル」を披露したのは良いものの、ヒロトの流星ブレードをビビッて避けるという日本代表候補にあるまじき行動をとったにもかかわらず代表入り。


実況「さあ、基山が相手陣内深く攻め込む!」
栗松「やらせないでヤンス!」
ヒロト「流星ブレード!!」

~迫りくる股間~

栗松「ヒィィ!!」


*7

試合での活躍だが、1期の頃に比べて実力者が増えてしまったためかあのお方と一緒にベンチに居ることが多かったが、73話で暑さでダウンした緑川に代わって世界のフィールドに初出場。相手からボールを奪ったが、他のメンバーも既にバテていたためパスを出す相手がおらず、すぐにボールを奪い返されてしまった。
その後もベンチウォーマーが続くが彼が大活躍した試合が一つだけある。


それはアルゼンチン代表、「ジ・エンパイア」戦である。


この試合では影山のせいで円堂や鬼道をはじめとした主要メンバーが何人か試合に出れなかったため、苦戦を強いられており、豪炎寺染岡さんのシュートもテレスの「アイアンウォール」でことごとく止められてしまい、さらに相手の必殺タクティクス「アンデスのありじごく」によりまともにボールを繋げることも出来ない状態だった。

それにより諦めムードになっていたが、マネージャー達の言葉を受けて立ち直り、テレスが届かない位置からシュートを打てばいいという作戦を立てる。
そして、壁山、木暮との協力ドリブルで、豪炎寺たちを苦しめた「アンデスのありじごく」を攻略、足を負傷しながらも、必死にボールを繋ごうとする姿によって株が急に上がった。

「繋ぐでヤンス!右へ行くでヤンス!!」

その後、栗松が繋いだボールで、豪炎寺、虎丸、ヒロトが「グランドファイア」を決め、鉄壁を誇るアルゼンチンから得点を奪うことが出来た。まあ、試合には負けちゃったけど。

しかしその後、負傷したことと吹雪が再加入した事により戦力外通告を出されてしまい無念の離脱。そして壁山に「帰ってくる」と約束をしたが帰ってくることはなかった…


121話では入院組らと共に久しぶりに登場し、イナズマジャパンにビデオレターを送った。
そして最終回ではまさかの次期キャプテンに任命されていた


【必殺技】

  • トリプルディフェンス
1期の時点では栗松の技はこれだけ。円堂がゴッドハンドを使ったら壁山と共に後ろから現れ、円堂を後ろから支えるという技。
ぶっちゃけ地味だがゲーム1では最強のキーパー技。また、ゲームでは半田、宍戸もパートナーに設定することが出来る。壁山だけでよくね?とか言ってはいけない。

  • ダッシュアクセル
陽花戸中戦で披露。ゲームでは西垣の技だったり威力が最弱だったり属性不一致だったりと色々悲惨。

  • まぼろしドリブル
ドリブルに変化をつけて残像を浮かばせ、そのまま相手を抜き去る技。ゲームではそこそこの威力があるが属性不一致。

  • スピニングカット
唯一のブロック技。しかも最終回まで出てこない。ちなみにこれも西垣の技のパクリである。

  • トリプルブースト
ダークエンペラーズ時に使用。ツインブーストの上位互換。
栗松→宍戸→風丸とボールを送り、一番前にいる風丸がシュートをする。ゲームではロングシュートの中では最強。


【その他】

GO以降は出番も特に無く、2017年に『イナズマウォーカーVol.6』内で放映されたショートアニメ「イナズマイレブン アウターコード」の第5話に出演し、栗ご飯を食べていた*8。以降はReloaded、オリオンの刻印3話と最終話くらいしか登場が無いが、2018年12月27日に事件が起きた。

その日、日野社長がTwitterで旧雷門中のメンバーのイラストをツイートしたのだが、なんと目金や影野ですらいるのに栗松だけハブられていた。当然ネットではネタにされ、日野社長もすぐにイラストに栗松を加え再ツイートしたのだが、いくら出番が無いからとはいえその扱いはあんまりである。




「負けないでヤンス、追記・修正するでヤンス!!」

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最終更新:2024年03月20日 19:14

*1 ゲームではこの頭を度々いじられており、大阪ギャルズCCCのメンバーに「マロンちゃん」と呼ばれていた。

*2 ザブングルのネタに非常に似ていた。

*3 円堂・壁山との連携キーパー技である「トリプルディフェンス」はあるものの、DFなのに肝心のDF技が無い。

*4 アニメとゲームでは離脱理由が異なり、ゲームでは修練場での特訓中にグランに闇討ちされてやむなく離脱となっている。

*5 イナズマイレブンでは新技を披露した直後に離脱というパターンが非常に多く、1期でもグレネードショットを完成させた宍戸が次の試合でベンチに送られたり、3期でもスノーエンジェルを披露した吹雪が怪我により離脱している。

*6 ただし、栗松以上に離脱していた時期が長い、半田、影野、マックス、少林寺も1つしか覚えていない。

*7 流星ブレードはボールを蹴り込む際に一度引きになってから開脚状態でこちらに迫ってくるため、「迫りくる股間」とネタにされる事が多い。

*8 そこで、4兄弟であることが確認されている。