エイブルシスターズ(どうぶつの森)

登録日：2012/09/16(日) 08:53:41
更新日：2023/02/21 Tue 00:01:27
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「エイブルシスターズ」とは、『どうぶつの森』シリーズに登場するお店の名称である。

★概要

初登場は『どうぶつの森+』。それ以降は、2021年現在の最新作『あつまれ』まで今のところ皆勤賞。
洋服や傘のマイデザインを制作できる「仕立て屋」で、ハリネズミの姉妹が経営している。

『おいでよ』からは、服や帽子、アクセサリーなどの販売もするようになった。

『街へいこうよ』、『とびだせ』では、メニュー画面でいつでも「マイデザイン」を制作できるようになったが、服をパーツごとに分けて作れる「PROデザイン」は、仕立て屋でしか制作できなかった。*1

名前の元ネタは、『+』発売当時に人気だった叶姉妹（able sisters→可能姉妹）。
服飾に関わる三姉妹という点はファッションデザイナーのコシノ三姉妹（ヒロコ・ジュンコ・ミチコ）が元ネタと思われる。*2

★姉妹たちのプロフィール

ケイト以外は関西弁を話すが、彼女も素が出るとそれらしい口調になる。*3

あさみ

ミシン担当の長女。独身。
彼女が縫っている布は既製服の胴体部分から日ごとにランダムに選ばれる。
かなりの人見知りで、最初はプレイヤーが話しかけても、ミシンに夢中で生返事を返す程度。ロクに相手もしてくれず、すぐに妹に接客を丸投げしてしまう。
しかし、何日も話しかけるとだんだん打ち解けていき、自分の身の上話や世間話をしてくれるようになり、笑顔も見せてくれるようになる。ちなみに「お姉ちゃんがお客さんを覚えてるなんて！」ときぬよが驚くまでがほぼ共通して一段落。
『あつまれ』では、親しくなると一部家具のリメイクに使える布地をプレゼントしてくれる。

幼い頃に両親を亡くし、以降は妹のきぬよを親代わりとして大事に育ててきた。
また、たぬきちとは実は昔からの友達。

きぬよ

接客担当の三女。快活で明るく人懐っこい。白と緑のギンガムチェックがお気に入りらしい。
内気な姉のあさみを口では呆れているが、親代わりだったこともあり姉妹仲自体は至って良好。
両親のことは彼女自身が幼かったため、よく覚えていないようだ。
過去に、あさみが作った手袋を耳当てにしていたらしい。

ケイト/ことの

『街へいこうよ』から登場した次女。「ケイト」は偽名で、本名は「ことの」。
デザイナーをめざすため、あさみの反対を押し切り家出した過去を持つ。なお、きぬよはその時小さかったのでこの出来事をあまり覚えていなかったらしい。

『街へいこうよ』では~~なべのすけ~~グレースのアシスタントをしており、彼(？)のお店で接客を担当している。グレースのことは「先生」と呼ぶ。
お店では接客らしい丁寧な話し方だが普段は姉妹と同じく京都弁。たまに「おおきに」などと、素が出てしまうこともある。
あさみの身の上話には登場せず、特定の条件をクリアして進める会話イベントで、初めて素性が明かされる。

『とびだせ』では、村の商店街であさみやきぬよとともに仕立て屋を経営しており、アクセサリーの販売を担当している。
きぬよの話によると、あさみと和解・復縁できたらしく、3人でお店を経営していくことになったようだ。　

『あつまれ』ではオリジナルブランド「ケイト」のデザイナーとして独立。自身は本名の「ことの」を名乗っている。
ゲーム中では不定期で島を訪れ、勉強と称してプレイヤーにテーマに沿ったコーディネートを見せてほしいと依頼してくる。
この際、イメージの参考として服を一着プレゼントしてくれるほか、コーディネートを見せると仕立て屋で使えるクーポンも貰える。
また、見せたコーディネートが理想的なものだった場合はケイトブランドのアイテムもプレゼントしてくれる。*4

★大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

スピリットで登場。
村と街のステージでドリルを持った3体のソニックに乗り移っている。
カラーもそれぞれ彼女達が着用している衣服と同じである。
階級はACEのサポーターでシールドの性能が強化される。

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