さまぁ〜ず

登録日:2012/06/18(月) 16:10:20
更新日:2024/01/09 Tue 19:51:30
所要時間:約 6 分で読めます




冬なのにっ!


さまぁ~ず!
(・ω・ )(・ω・´)ゝ


や れ よ!!
( ・ω・)\(・ω・´#)



「さまぁ~ず」とは、ホリプロ所属のお笑いコンビである。
ともに東京都墨田区押上出身。

今やレギュラー番組を数多く抱える押しも押されもせぬ人気芸人であるが、今の地位に至るまでに底も味わった苦労人でもある。
“関東のコント職人”とも称され、現在も定期的にライブを開催している。

彼らの真骨頂はそのユルさにあると言われる。
前へ前へとグイグイくる関西芸人に比べ、脱力感漂う立ち振舞いが後述する番組で発揮されている。

また、コンビ仲が良い事で知られ、よく「思い出が一緒」などと言われる。
新幹線や飛行機での移動の時も隣同士で座るという。大竹曰く「知らないおっさんが隣に座るよりは知ってるおっさんが座った方がマシ」。

揃って大の下ネタ好きであり、共演女性は被害を受けることもしばしば。

また、「ドイヒー」「チャイチー」「ヌシカン」など、言葉を引っくり返して言う業界用語を使うことが多い。


○メンバー○


  • 三村マサカズ
1967年6月8日生まれ。ツッコミ担当。
「~かよ!」という勢いのあるツッコミでかつては関東一のツッコミとも称された。
しかし加齢とともに心身そろってポンコツ化が進み、天然ボケっぷりを露呈しはじめた。
「内村プロデュース」の収録中にムチャをし過ぎ、2004年の3月に左膝、同じ年の6月に右膝の前十字靱帯を相次いで断裂。
更に「お給料が歩合制なので長期休業は不安」という理由で両膝とも修復手術をしなかったため、現在も「膝がぐっにゃぐにゃ」。プロレスラーかな?

「ゆで卵に楊枝を刺したような」ハンプティ・ダンプティ的体型である。
さらに近年は痛風まで発症しておりポンコツ化にさらに拍車がかかっている。
(ちなみに発症が発覚したのはリンカーンの収録中。松本人志に容態を聞かれた際に今度は膝がグチャグチャ~!!と叫んだ)
そのくせモヤさまでは積極的に油物や酒を摂取していて不摂生極まりない。

家では1男1女の子を持ち、よきマイホームパパらしい。
酒が入った大竹が語るには「2割1分8厘だけどホームラン40本打つタイプ」。
またかなりのゲーム好きであり、野球ゲーム、ポケモン、どうぶつの森、戦国無双などがよくトークに出る。でも飽きるのも早い。
珠算の経験があるため、ポンコツだが暗算が得意。
また意外にも読書家である。
フィギュア集めというまさに俺らな趣味もあり、地震が来たらどうやってフィギュアを守るかとか考えていたりする。

「リンカーン」の企画で始めたTwitterにどっぷりハマり、数十万のフォロワーを持つ。
ただ、酔った勢いで余計なことを呟き、炎上してしまうこともしばしば。

  • 大竹一樹
1967年12月8日生まれ。ボケ担当。
シュールなボケを得意とし、その独特のセンスは唯一無二と言われる。
三村と違い年齢の割に引き締まった体型をしているが、基本的にネガティブで心配性である。
特に健康面を気にしており、事あるごとに病院を訪れており、人間ドック企画では番組を忘れ一喜一憂することも。
また、神経質な面があり、プライベートでも不満を口にするクレーマーである。
39歳の誕生日には芸人仲間やファンからUSJで祝福されるほどの愛されキャラ。
長らく独身だったが元フジテレビアナウンサーの中村仁美と2011年に結婚。またもやUSJで暖かく祝福された。celebrate♪大竹!2012年には長男が、2015年には次男が、2019年には三男が誕生している。

クールなイメージとは異なり、
  • 「子供と見ていた仮面ライダーにハマる」
  • 「子供のために段ボールで仮面ライダーのおもちゃを再現」
  • 「嫁をママちゃんと呼ぶ」
など子煩悩、嫁煩悩なところがあるらしい。

大竹サイドからは恐妻家エピソードが、中村サイドからはワガママ亭主エピソードが時折飛び出すが、まぁ、神経質でワガママな大竹とガサツで気が強い中村といった具合でバランスが取れた夫婦な模様。

泥酔の三村曰く「俺の最も有能なマネージャーは大竹」。
せんべいを食べるタイミングがちょっと変わっていて、ごはんを食べて満腹になった後に食べる。


○経歴○


高校時代に知り合い、1989年、「バカルディ」としてデビュー。
90年代前半にはコント番組「大石恵三」などで共演していたホンジャマカとともにお笑い界の若・貴と言われていた。

しかし90年代半ばから後半にかけて露出が減り、ブームを巻き起こしたボキャブラ天国への出演を断っていたバカルディはさらに目立たなくなっていく。
この頃、三村はレポーターの仕事をこなしたり大阪進出を試みたこともあった。大竹は放送作家や構成の仕事もしていたという。

そんな不遇の時代を過ごしたバカルディだったが、2000年に『ウンナンの気分は上々』の企画で行われた海砂利水魚(現:くりぃむしちゅー)との改名対決に敗れ、
コンビ名が現在の「さまぁ~ず」へと改名させられてしまう。

しかし、同時期に同じく内村がMCを務める番組『内村プロデュース』のレギュラーとなり(レギュラーは三村のみであり、大竹はレギュラーゲスト)、
同番組が00年代前半を代表するお笑い番組へと成長するとともにさまぁ~ずの知名度も飛躍的に上昇していった。

その後は中堅芸人として確固たる地位を築き、『日経エンタテインメント!』の2011年好きな芸人ランキングでは明石家さんまに次ぐ第2位を獲得した。

内村光良はさまぁ~ずにとってブレイクを後押しした恩人であり(改名した原因とも言える)、現在も『内村さまぁ~ず』などで共演している。
内村にとっても相方の南原よりも一緒にいる時間が長く、家族ぐるみの付き合いがあるようである。


○主な出演番組○


言わずと知れた出世番組。詳細は当該項目へ。

内村ともはやトリオのような仲良しっぷりを見せる番組。毎回ゲストを呼んで、そのゲストがやりたい企画を一緒にするのが基本。
元々は内村プロデュースの後釜として立案されたWeb番組で、初期はその名残が随所に見られる。
しかし回を重ねていくごとに、やる気が起きない企画に対して消極的だったり、加齢からくる体力の低下から体を張った企画への意欲が減るなど若干不安げな所があった。

さまぁ~ずとテレ東の大江麻理子アナ(~2013年4月)・狩野恵里アナ(2013年4月~2016年10月)・福田典子アナ(2016年10月~2019年5月)・田中瞳アナ(2019年8月*1~)が日の当たらないモヤった街を訪れブラブラするだけの番組…なのだが、
ゴールデン降格により日の当たる街にも訪れるようになった。
大江アナはしばしばセクハラの標的にされ、大開脚させられたりずぶ濡れにされたりしている。
ドイヒーという言葉もこの番組がきっかけで使われるようになった。

スタジオでさまぁ~ずがフリートークをするだけという番組。三村の家族や大竹のクレーマーっぷりについて語られることが多い。

モヤさまと同じくゴールデン降格番組。優香とともにお飾りMCだが、稀に解答者として参加させられることもある。
その場合大抵三村の方がポンコツ。

  • リンカーン
ダウンタウンと珍しくレギュラーを組んだ番組。
三村のポンコツぶりや大竹のダメっぷりが見え隠れしていた。
伝説のハッピー・サプライズ・大竹・ウエディングや、タライ直撃チキンレースなどの伝説を多く残している。

  • 神さまぁ~ず~マルさまぁ~ず
TBSの深夜枠で放送されていた番組群。
番組名は変わりつつも、ゲストと共にひたすら下らない企画に全力で取り組む。
比較的若い頃の番組なので、かなり身体を張って挑む姿が見られる。




三村「追記かよ!編集かよ!」
大竹「悲しいダジャレを一つ、追記を追求する。…誰も見ないのに。」

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最終更新:2024年01月09日 19:51

*1 福田アナ卒業から田中アナ登場まで3か月空いているのは田中アナが2019年入社の新人アナウンサーなので新人研修に専念させていたため。その間はゲストを招いたり大江アナと狩野アナに一時的に復帰してもらって対応していた。