血の色

登録日:2019/03/24 Sun 17:03:00
更新日:2024/04/01 Mon 08:20:07
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ゆるさねえ………


てめえらのは なに色だーーーーっ!!



血の色とは、読んで字の如く、生物の血液の色の事である。
なお、上記のセリフは「ゆるさねぇ」の前置きがあることから分かる通り「こんな所業出来るなんて、とても赤い血の通った人間には思えない」という意味合いである。文字通りの色合いではないぞ。


概要


地球上の生物は、我々人類を含め殆どの脊椎動物はヘモグロビンを含んでいるため、赤い血液をしている*1
しかし、脊椎動物以外の生物となると話は別であり、寧ろ赤い血ではないケースの方が多い。
例えばイカやタコといった軟体動物や、カニやエビなどの甲殻類は青い血液を持つが、
これはヘモグロビンの代わりに「ヘモシアニン」という色素を含んでいるのが理由(後述)。
その為、動物学者の始祖と言えるアリストテレスは「脊椎動物」の概念を「赤い血を持つ動物」として定義している。
また害のない色素を血管注射すると、全身がその色に染まったりもする*2

要は、血液に入っている色素次第で血液の色が決まってしまうと言って良い。現実で言えば生物が体内に酸素を取り込む際に使う媒体によって変わる、とも言えるだろう。



創作上における血の色


概要でも書いた通り、人類とは異なる異種族っぽさ、化け物っぽさを出すためにではない異色の血液は度々多用される。
外見がヒューマノイドであったとしても、中身が構造レベルで地球人類とは根本的に異なる場合もある。
その他にも表現規制(自主規制含む)のため「赤い血」を避けようと他の色に変える場合など、理由は多種多様である。



血液の色一覧


「血の色」という項目名ではあるが、我々地球人類含めた赤い血液のケースまで含むとキリがないため、
ここからは以外の色別に血液の色を載せていく。


ドラゴンボールに登場する種族であり、ピッコロの出身種族として有名なナメック星人だが、アニメにおいては血液の色は紫色である。
再生能力持ちであるため度々手足をもがれたりしては流血している。
……が初期の頃は血液の色までは設定が固まっていなかったようであり、ピッコロ大魔王は何故か赤い血液だったりするのだが。

原作である『宇宙戦艦ヤマト』では流血シーンが描かれなかったため血液の色は不明であったが、リメイクである『2199』にて紫色の血液であることが判明。
そのためか、口の中も青紫色をしている。

人間や魔族の中に突然変異で発生した新たな人種。通常の人間や魔族の子供がモーブとして生まれるという形で誕生する。
外見上は普通の人類や魔族と変わらず、人並みの情緒も併せ持つが、唯一「血の色が紫色」という点のみ異なる。
最大の特徴は頭脳明晰で計算能力や記憶力に優れるという点。当然ながら頭脳がものを言うTCG…もといバトルスピリッツにおいては強力すぎるアドバンテージになりうる。
バトルスピリッツが問題解決の手段となる世界観において、この特徴はあまりにも異質かつ既存の人類や魔族にとって脅威の存在となり、作中では被差別種族として描かれる。
第1話においてモーブの指導者であるルシアン・パークスが暗殺されるシーンにおいてはその血がついたナイフがしばらく画面に映し出されていた。

エヴァンゲリオンとは初号機のみリリスのコピーで他はアダムのコピーだが、どちらも血の色は赤。
しかし弐号機だけは何故か紫色拘束具が赤くて赤い血が見えづらいから、というわけではない、と思う。


一作目の時点ではエイリアン自体は流血せず、フェイスハガーを外科手術で引き剥がそうとしてメスを入れた際に噴き出しただけに過ぎないが、
続編である『エイリアン2』では、エイリアンが次々に撃ち殺される関係で当たり前のように流血しており、黄色い血を流している。
しかもこの血液は強酸性であり、うかつに近接戦を挑むと返り血で痛い目に遭ってしまう。

  • ガトランティス人の皆さん(宇宙戦艦ヤマト2)
ガトランティス人って流血してたっけ?という方もいるかもしれない。
実は12話においてサーベラーの横槍によってヤマトを仕留める機会を逃し、激怒したデスラーがデスラー砲のレバーを折ってミルに投げつけるシーンがあり、
その際に運悪く頭に直撃してしまい、黄色い血を流しているのだ。
さらに終盤においてヤマトのクルーが都市帝国に乗り込んだ際の白兵戦をよく見ると射殺されるガトランティス人が黄色い血を流しているのが確認できる。
だがどういうわけかリメイク版である『2202』では血液の色は黄色ではなく赤に変更されている。

バスの中でタダシに負傷している所を発見されるシーンや鳥刺し妖女アギに甚振られるシーンにおいて、黄色い血を流しているのが見える。
やはり妖怪だけあって血の色も異様なのだろう。
ちなみに泥田坊がアギに腕を切断されるシーンでは、彼の血液は黒い。泥が混ざっているのだろうか。


  • ミドリチトカゲ
上記で脊椎動物は赤い血液と書いたが例外というものはどんなものにもあるようで、
パプアニューギニアに生息しているミドリチトカゲは脊椎動物でありながら緑色の血を持つというとんでもない生態を持つことで知られる。
これは体内で分解された後のヘモグロビンが血液中に大量に含まれているのと、マラリアに感染しにくいように進化したためであるとされているようだ。

ヘモグロビンの代わりにヘモバナジンを血中に含むため、緑色の血液をしている。

ご存知大映が誇る怪獣。
よく串刺しになったり切りつけられたりする関係で血を流すが、何故か昭和・平成版共に血液は緑色である。

そして東宝が誇る怪獣王。基本的に血は赤いのだが、この作品のみ蛍光グリーン
これは特技監督・川北紘一氏の意向で、赤い血を流させるとグロテスクになり、かつこの先残酷描写のインフレに陥るため、流血は避けるかあいまいにしようとしたもの。
ただ世界観を同じくする『ゴジラVSメカゴジラ』ではゴジラが赤い血を流す。これは、本作のゴジラが「命を持っていること」を強調するための措置。

今日ではエイリアンと並ぶ人気を得たプレデター。
宇宙の狩人だけあって反撃を食らったりす事も多くよく流血するが、その血の色は蛍光性の緑色と、これまた強酸性の血液を持つエイリアンと同じ位のインパクトを残している。

  • インビットの皆さん(機甲創世記モスピーダ)
同作に登場する宇宙生命体であるインビットは緑色の血液を持っているが
それは地球に適応し人型に進化したタイプも例外ではなく、23話ではこれが原因でアイシャはスティックらに正体を知られてしまった。

  • プルーマ(帰ってきたウルトラマン)
いろんな意味で物議を醸し出した話として知られる第31話に登場した囮怪獣。
作中ブレスレットで首を切断された際に緑色の血液を流しているが、実は裏設定では猛毒を好んで食べる怪獣であり、血液にも猛毒が含まれているとのこと。
なお、この2話後に放送された例の回に登場したメイツ星人も緑色の血を流す。
メイツ星人とプルーマを操っていたゼラン星人は良く似た顔立ちをしているが、血の色は異なる。

派手な流血描写が特徴だが、言語設定を海外版にすると血の色が緑になる*3
本作に限らず他のゲームでも、血の色を緑等にしていたり筐体設定で変更できるゲームは多い(例:『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ』のゾンビ)。

ヨロシサン製薬が生産・販売するバイオクローン兵士。
緑色のバイオ血液が体内を流れているが、これは空気に触れるとすぐに赤く変色し普通の血液と見分けがつかなくなる。

シリーズの代表格、トンガリ耳ことエリダヌス座オミクロン2星系バルカンの種族。
銅を主成分とする緑色の血を持つ。ついでに心臓が右脇腹あたりにある。この辺の設定は珍しく第一作から既に固まっていて現在まで一貫している。

同作の主人公である改造人間。
主題歌の3番でも歌われている通り。ただし第23話「恐怖すっぽん男」からの後付設定であり、それ以前の回では赤い血を流していた。

敵の侵略宇宙人、エイリアンは緑色の血液をしており、ブルースワットに撃たれたり斬られたりする事で派手に緑色の血液を流血する。
なお、エイリアンに寄生された人間もまた緑色の血を流すようになり、仲間の一人である正義の宇宙人に憑依されていたシグはこのせいで悪の宇宙人ではないかと思われた事もある。

敵の不死身の怪人アンデッドは緑色の血が流れており、ライダー達との戦いで負傷して度々緑色の傷跡ができていた。
また、ジョーカーである仮面ライダーカリスこと相川始もまた緑色の血を流している。

私掠船フリージョーカーの船長にして同作主人公であるキャプテン・マーベラスの仇敵。
最終盤の第48話「宿命の対決」にて発覚。

魔界の住人たるクラウザーさんの血液は勿論童貞臭い赤色なんかじゃなく緑色であり、サタニックエンペラー開催に際してフェスの血判状にその緑色に滴る血を持ってして契約された。

大司教レアそして聖者セイロスレア(FE)の獣としての姿。
教会ルートもしくは同盟ルートで「光の杭」を受け止めるシーンや帝国ルートで主人公とエーデルガルトにとどめを刺されるシーンで緑の血を流すことを確認できる。
彼女以外の女神の眷族も血の色は緑かは不明である。



  • 無脊椎動物
冒頭でも説明したように、イカ・タコなどの軟体動物やエビ・カニなどの甲殻類といった無脊椎動物のほとんどはヘモグロビンではなくヘモシアニンという色素を持っており、銅が血中に含まれている。
例外はあり、アカガイとその仲間、それと深海に生息するシロウリガイはヘモグロビンが血中にあるので何と人間と同じ赤い血を流すのだとか。
この「青い血」は基本的には酸素と結合すると青くなり、酸素が抜けると透明になる*4。青い青いと言われてもあまり青く見えないのは死ぬ前に酸素を使い果たして透明になってしまうためらしい。
特筆すべきはカブトガニ。5億年近く前に地球上に出現し、形質をほぼ変えずに現代まで生き残り、
今日では生きた化石として知られる彼らもヘモシアニンを含む青い血を持つが、この血液から得られる成分は主に医療用途で細菌や細菌毒素の検出に使われている。
このため「捕獲されたカブトガニが集められ、その血(体液)を抜き取り、また海に放つ」という字面だけ見ると空恐ろしい工場が存在しており、その恩恵で世界の医療は支えられている。

  • UFOを目撃した人間たち(ブルークリスマス)
ややマイナーではあるものの知る人ぞ知る映画であるブルークリスマス。
作中でUFOを目撃した人物は青い血を持つ体質に変異しており、それが原因で魔女狩りに等しい悲劇を生むことに…
ちなみに英語版の題名であるBLOODTYPE:BLUEは『新世紀エヴァンゲリオン』で使徒が襲来した際のパターン青の元ネタになったことで知られる。

地球とは別の次元からやってきた異世界人(見た目は人とほぼ一緒)。
人がムーリアン化するケースがあり、その時は血の色が赤から青になる。

  • ギャオス(ガメラシリーズ)
ご存知ガメラの天敵。

魔族の体には青い血が流れているという設定がある。
クロコダインは1991年アニメ版では赤い血を流していたが、2020年版では青い血に変更されている。
また、バランは竜魔人に変身する過程で竜と魔族の力が強く作用し血の色がからに変化する。


  • 白い人工血液
1970年代末、酸素運搬能力を持つ物質「パーフルオロカーボン」を乳化(水に溶けない脂質のようなものを牛乳のような白色の液体にする)させ
感染症の心配がなく、血液型がなく誰にでも輸血できる人工血液として注目を集めた。
しかし、確かに拒絶反応というほど危険な反応は起きないものの、 普通に異物として排出されてしまう 問題を解決できず、実用化には至らなかった。

  • ホワイトブラッド(小島プロダクション制作ゲーム)
ポリスノーツやMGS4に登場する人工血液。何故白色なのかについての設定は特に無い。
MGS4ではサイボーグの関連技術で、サイボーグ化された雷電がこれを使用している。
本来の血液からホワイトブラッドに交換する事で得られる具体的な効能は不明であるものの、サイボーグに欠かせない技術だった模様。
MGS4のホワイトブラッドは人工透析が必須で、その透析のために大掛かりな設備を要するため活動に大きな制約を受けるという致命的な問題を抱えており*5、作中でも「旧式の軍用血液」とされていた。
MGS4のストーリーは西暦2014年という設定だが、雷電はその5年前、MGS2(西暦2009年)時点で既に「ナノマシンの混合された赤い人工血液」を使用している。この時の雷電はまだ生身であり、特に透析の必要性や自家中毒にも言及は無かったため、ホワイトブラッドはこの赤い人工血液よりもさらに古い(機能・性能の低い)人工血液であろうと推測できる。

上記のMGS4からさらに4年が経過し、サイボーグ技術がより進化し広まったMGRの時代のサイボーグも相変わらず「白い血」を流しているが、こちらはMGS4で雷電が使っていたホワイトブラッドではなく、補修用ナノマシンと燃料電池用電解質を含む循環液…極端な話「サイボーグ用の燃料」で、人工血液の機能は持っていない。*6
色についてもその地域で流通しているサイボーグ用循環液がたまたま白いだけで別の地域では赤いものも売られており、特に白に限定されているわけではないとのこと。
制作サイドからすれば「人(の姿をしたもの)をバラバラに切り刻む」というゲーム性を守りつつ表現規制をすり抜けるための措置であり、事実、海外版では雷電を含む全てのサイボーグが、斬られると普通に赤色の液体を吹き出すようになっており、どちらも建前上「血液ではありません」という事になっている。
しかしこのお陰である演出を仕込む事に成功しており、一部のプレイヤーの感心を呼んだ。

本作で斬り殺すゾンビの血の色は通常赤だが、オプションで白や黒に変更することができる。
本作はそもそもCERO指定:Z(18歳未満購入禁止)のシリーズなのでこういう配慮は本来不要なはずなのだが、
何故だろうと思った人は「ビキニ姿のお姉ちゃんの身体中に白い液体がこびり付いているところ」を想像して頂きたい。
そういう事です。

作中で音撃戦士たちが戦う魔化魍と、それを育てる童子と姫の血液は白い。
童子と姫に命令を下すクグツも、白い血液をしている。


オルフェノク対策委員会の執行人……つまるところ量産型ギア・仮面ライダーカイザの装着者たちは、
そのポテンシャルを最大限に引き出すために血液の3分の2を特別なエネルギー溶液に入れ替えており、原油のような黒い血液が体内を流れていると作中で語られている。


マゼンタ(蛍光ピンク?)

  • ダンガンロンパシリーズの登場人物たち
人間のキャラクターだが、「テーマがサイコポップ」なので、赤い血だと生々しくてポップではないためマゼンタ色。
CEROの都合もあるとは思うが。

銀河鉄道が運行する宇宙とは別の次元に存在する宇宙からやってきた異世界人。
ピンク色の血液が流れているらしく、銃撃などで血を流すことがある。だが大半のアルフォート星人は銃撃を受けると即死してしまうため、流血シーンは少ない。

  • 鈴田山リッカ/パピポポロ・デュルリッカ(4人はそれぞれウソをつく)
橿原女学園に通う中学2年生だが、正体は銀河革命軍の大佐兼エースパイロット。
作中で額に手裏剣が刺さってピンク色の血を流すシーンがある。


透明

  • コオリカマス
南極海にのみ生息する魚。
血球内にヘモグロビンを持たないため、血液は水のように透明になっている。
当然酸素の運搬効率は大きく落ちるが、血液自体が大量にあるのと、南極海は酸素が豊富なことで、どうにかなっている。


特殊

モンスターハンターフロンティアZに登場する、蠍のような姿をした大型モンスター。
こいつは左右の鋏と頭が部位破壊可能で、全部位破壊して特定の条件を満たすと尻尾が切断可能になる。
そして部位破壊や尻尾切断をするたびに血液の色が無色(やや黒っぽい)→黄色に変化するという特異極まりない体質を持つ。



慣用表現


  • blue blood
西洋文化圏では身分の高い貴族の血筋を「blue blood」と表現する。
これは元々スペインで使われていた慣用句で、皮膚の下の青い血、つまり静脈が透けて見えるような色白の肌を指す婉曲的な表現であり、肉体労働に従事して日焼けした一般庶民とは生まれからして違うという意味なのである。
本当に血が青いわけではない

  • 黄金の血液
およそ1/200万という超低確率でのみ出現する血液型O型 かつ Rh null型の血液が通称「黄金の血液」と呼ばれている。
抗原を一切持たないためあらゆる血液型の人間に対して輸血ができるという点からこのようにあだ名されることとなった。
2010年の時点で全世界に43人(全人類の0.01%とも)しか確認できておらず、輸血に同意している人間に限れば僅か6名という超希少な血液。
ただしその性質上「黄金の血液」を持つ者は同じ黄金の血液を持つ者からしか輸血できないため、自分が輸血されねばならない時には文字通り致命的な状況に陥ってしまう。



余談


  • ある薬品の過剰摂取の結果、一時的とはいえ血液が緑色になってしまった患者のケースが存在する。

  • 「頬を染める」という言葉にあるとおり、照れた時などに顔が赤くなるのは血流が増加することで血液の色がより強く出てくるため。
    二次元で青や緑の血を持つ種族でも大抵赤ないしピンクに頬が染まるが、これは厳密に言えば不自然な現象と言える。





追記・修正は赤ではない血液の方にお願いします。

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最終更新:2024年04月01日 08:20

*1 より正確には、ヘモグロビンが持つ「ヘム」という色素を構成するポルフィリン環と鉄原子が、ともに赤色を呈するため

*2 例として、ある実験で合成着色料として知られる「青色1号」を注射されたネズミは目から尻尾まで真っ青に染まったという

*3 初期作品では白色。

*4 ヘモシアニンの銅原子が酸素と結びつくとオレンジ色の光を吸収するようになり、反対色の青に発色する。同時にヘモグロビンには存在する「ポルフィリン環」を持たないので赤成分が少なく、酸素と分離するとほぼ無色透明になる

*5 MGS4のホワイトブラッドがどの程度の期間体調を維持できるのかは不明だが、現実では人工透析の必要な人が透析治療を中断した場合、おおよそ3日程度で息苦しさや倦怠感を覚え、やがては意識の混濁や心不全を起こし、長くても2週間ほどで死亡するとされる

*6 MGRの時代のサイボーグでも脳だけは生身で残す必要があるので、人工血液も使われているはずではあるが