スーパー戦隊最強バトル!!

登録日:2019/02/25 Mon 18:08:07
更新日:2024/01/26 Fri 23:37:06
所要時間:約 23 分で読めます






スーパー戦隊…

それは、秘密戦隊ゴレンジャーから40年以上続くチームヒーローの栄光の歴史である。

平成の時代が終わる今、その最強の座をかけた戦いが始まろうとしていた!




『スーパー戦隊最強バトル!!』とは、2019年2月17日から4週にわたって放送されたスーパー戦隊シリーズの特別番組である。
性格やバトルスタイル、モチーフなどで共通する要素により歴代戦隊から選ばれた5人の戦士がドリームチームを結成し、バトルを展開する。
分かりやすく言えば「スーパー戦隊限定の『超スーパーヒーロー大戦』」といったところか。
また、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の前日譚でもある。

ちなみにこの番組の放送により、1ヶ月間ではあるが『ジャッカー電撃隊』終了~『バトルフィーバーJ』開始以来、40年ぶりにスーパー戦隊本編の放送が休止となった。

Blu-ray / DVDは2019年7月10日に発売。Blu-ray特別版にのみ、本編に未放送シーンを追加して1本のストーリーに再編集したディレクターズカット版が収録されている。

脚本:荒川稔久 監督:坂本浩一 ナレーション:関智一


ストーリー

ある時、第35代スーパー戦隊・海賊戦隊ゴーカイジャーの前に突如謎の敵「ガイソーグ」が現れ、キャプテン・マーベラス以外のメンバーが完膚なきまでに叩きのめされてしまう。
激怒したマーベラスもガイソーグに立ち向かうが、相手にされず逃げられてしまう。その直後、マーベラスの前に謎の招待状が現れた。
時を同じくして歴代スーパー戦隊のメンバーの元にも同じ招待状が送られていた。
それは惑星ネメシスで開催される「スーパー戦隊最強バトル」への物であり、この戦いで優勝したチームにはどんな願いでも叶えてもらえる権利が与えられるという。
各々が思い描く願いの為戦士達はその刃を交え始める一方、マーベラスもガイソーグがバトルに乱入することを予測し、戦いに身を投じることになる。


登場キャラクター

変わり者チーム

5人とも1回は共闘済みのはずだが、劇中では大和とマーベラスのみ過去に『動物戦隊ジュウオウジャー』本編で出会ったことに言及されるに留まり、
映画『手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド』『ジュウオウジャーVSニンニンジャー』及び『超スーパーヒーロー大戦』の出来事は反映されていない*1

本作の実質的な主人公。チーム唯一の常識人にして纏め役。
平和が訪れた後も戦士としての腕前は鈍っておらず、フォームチェンジを駆使することで、先輩戦士3人を同時に相手に奮戦してみせている。
何故か変わり者チームにいるが、戦隊レッドと言えば大体は「リーダー」or「熱血バカ」or「お調子者」なのに、
大和は学者で世話役の苦労人気質でツッコミ役と、どちらかと言えばグリーンな事からかもしれない。
かつて親しかった入院中の男の子と「いつか動物が沢山いる大草原に連れていく」という約束を交わした。
だがその子は程なくして帰らぬ人となってしまった為、願いは「その子の魂を一時だけでも現世に呼び戻し約束を果たす」こと。
こそが大切」だと言いながら、仲間を信じず一人で戦いに赴いた自分の過ちを認め、マーベラスに謝罪した。
リタの思惑が判明した後、最終的にマーベラスに「お前が仕切れ」とセンターを任され、見事究極大サタンを撃破。
天晴が偶然持っていたジェムの欠片を授かり、恐らくは願いを叶えたものと思われる。

もう一人の主人公。アウトローでダークヒーロー的な変わり者。
元々基本的に俺様キャラで協調性がないため、チームメンバーと馴れ合おうとしない。
またガイソーグに襲われた事情があってか、ガイソーグが出ると頭に血が上って冷静さを欠いてしまい、その度にメンバーと衝突し雰囲気を悪くしてしまう。
このせいでかつて『ジュウオウジャー』本編で邂逅していたはずの大和と本作でまた誤解を生んでしまう事になった。

「……お宝のために必要なら手を組む。スーパー戦隊の力も使えそうなら使う。それだけだ」

「そんなに、お宝が大事ですか」

「……ああ。大事だね」

しかしその実、最も仲間思いで仲間(守るモノ=お宝)のためなら宇宙最大のお宝をも平気で捨て去る漢。
ガイソーグに固執しているのは単純な恨みだけではなく、ガイソーグに囚われたルカを助け出すためだった。
ルカの居場所を突き止めるためだけに、自分自身の肉体をガイソーグに乗っ取らせるという荒業に出た。

「どんなに敵がでかかろうとそんなのは関係ねえ!それがスーパー戦隊ってもんだろ!*2

なお、全員がそろって戦う際は「お前が仕切れ」と大和にリーダーを譲っているものの、実質的リーダーは彼。
「スーパー戦隊スペシャルストーム」を放つところからはほぼ完全にマーベラスが仕切っている。
(同時攻撃の際はセンターであり、EDでも最終的にマーベラスがセンターになっている)

本編終了後の設定が引き継がれ、リベリオンの司令官になっている。願いは不明(後述のドギー同様、捜査の為なので無いと思われる)。
人間態のジューマン達と同じように尻尾を出している事から、大和に興味を抱かれていた。
生真面目な性格は相変わらずであり、スタンドプレーで和を乱すマーベラスとは度々対立する。
不可解なことの多いこの戦い、及び惑星にきな臭さを感じており、宇宙大統領ツルギの命により並行世界の宇宙から訪れて潜入捜査中。
単独行動で舞台裏を嗅ぎまわっていたところ、リタの研究所で同じく陰謀を捜査していたデカレンジャーのドギーと出会う*3
事件の謎に迫っていたが、ドギーに発見した謎の古文書の翻訳を任せた後、ガイソーグに襲われ体を奪われてしまう。
その後カグラを狙って誘き出されたところを、マーベラスと大和の連携攻撃によって撃破、ガイソーグの鎧を破壊され難を逃れる。
ラストバトルにて真相を知ったスティンガーは、自身の生い立ちに重ね合わせ黒幕であるリタを説得する。

「だったら自分を信じろ!自分を取り巻く宇宙に正義がないことを憎めるならお前は悪じゃない」
「周りのみんなが悪の言いなりになってもお前はそれに従わなかった。それはお前が心の奥底で正義を求めてるからだろ!」

「俺の兄もなお前と同じく悪を憎み力を求めて闇に落ちた。強さを求めるあまり正しい心を失って元に戻ることはなかった。
だから…だから俺はお前を死なせたくない!」

言わずと知れた我らがタカ兄。マーベラス関連でギスギスしがちな場の雰囲気を和ませるチームのムードメーカー兼潤滑油。
馬鹿さ加減はほぼ変わらず(むしろライト並のバカっぽく見えるかも)、マーベラスさえその馬鹿さ加減に呆れて思わず笑みをこぼしていた。
だが、時期的には既に子供が誕生しているからか、良くも悪くも熱血馬鹿が強かった本編時代に比べると幾分冷静。
マーベラスの危機を救ったのに逆切れされるも怒らない。願いは「ニューラストニンジャになること」。
VSシリーズにおいてトッキュウジャーとジュウオウジャーの各メンバーと面識があったが、今回が初対面っぽい。

「忍びなれども忍ばない。リーダーなれども、らしくない!」

第2話にて奮闘した大和を迎えに行こうとする途中でガイソーグに襲われ、気付かないうちに体を乗っ取られてマーベラスと戦う羽目になる。
その後、マーベラスの命懸けの救出で助け出され、晴れて全員揃った変わり者チームとなり究極大サタンを打ち破った。
なお、何故かジェムの欠片を手に入れていたようで、ポケットに入っていた。
「ほんのちょっとだけど願いをかなえる力残ってるかも」という事で、ほんの一瞬の夢を叶えたい大和に託した。

今回序盤で捕えられてしまったのでちょっと出番が少なめだった…まあカグラと意気投合して微笑ましかったが。

カグラ「そだね!ハイターッチ!イエーイ!」 天晴「イエーイ!!」
天晴「忍ばずワッショーイ!」 カグラ「ワッショーイ!」

キキョウさんこいつ若い子とイチャイチャしてますよ。

チームの紅一点。男性陣と違って主張することは少なく、天晴と共にマーベラスをなだめることが多い。
ただ、この時点のカグラが一体いくつの頃のカグラなのかは謎である*4が、願いから察するに本来の年齢ではないかと思われる。
その願いは「家族の笑顔」、それも
「離ればなれの家族でも、家族がいない人でも、料理を通じて新しい家族を作るような世界中の家族を笑顔にするメニュー」
…を、自分で考えて作れる時間と元気。ドギーも「そのメニューそのものではなく、家族を笑顔にするための時間と元気か」と驚いた。

「それだけでいい!それさえくれたら私が自分で考える!!」
「離ればなれの家族でも世界中のどこででも同じ味を楽しめるような
そんなメニューを…絶対に!」
(それレトルトじゃね?)
「私は最強…私は最強…!私は最強! 最強ガール!」 

なお、ドギーとの対戦ではバトルフィーバーロボの「電光剣・唐竹割り」を放つという荒業を披露した*5
ちなみに単独でのハイパートッキュウ5号は今回が初(『トッキュウジャー』本編ではトッキュウ3号が巻き添えになる形での変身だった為)。


剣豪チーム

剣豪チーム筆頭にして宇宙警察地球署のボス。犬に似た姿のアヌビス星人。願いは不明(というよりは捜査の為なので無いと思われる)。
ちなみに監督と脚本家繋がりか、変身エフェクトが『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』仕様にリニューアルされている。
(2021年の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』でも同様)

大会に参加した理由は惑星と今回の大会に隠された謎についての調査。
後に同じく潜入調査中のスティンガーと合流し、マスターライセンスによりリタが調べていた古文書を解析する。
だが解析中に突然、謎のエネルギー体から生成される歴代スーパー戦隊の戦闘員達に襲われてしまう。
戦いの中で散り散りに別れ、ガイソーグにやられて倒れていたマーベラスを偶然発見、救助する。
なお、ドギーとマーベラスの2人は『ゴーカイジャー』本編で邂逅しており、その際はマーベラスがドギーを助けた。
今回再会したときのやり取りはその意趣返しである。

マーベラス「お人よしの宇宙警察さんか…」
ドギー「まさか、こんな形で再会するとはな…」

ドギーはマスターライセンスをマーベラス達に託し、大会でカグラと準決勝戦を争う事になる(変わり者チームの対戦相手としては4番目となる)。
ドギーはカグラの願いを尊重し『ガイソーグを誘き出す為に圧倒的な力を見せたカグラに負ける』という作戦に出る。
ただし手加減なしのガチバトル。しかしカグラの強さ、そしてその想いの強さに驚嘆し「電光剣・唐竹割り」で敗れた。
ちなみにベガスラッシュを破ったこの技は本来バトルフィーバーロボの必殺技である。
本作において初の上半身ヌードを披露した。
作中ではデカレンジャーで登場していた宇宙語を使用している。

デカマスターと共に第1回戦で射手チームと対戦、烈火大斬刀で勝利。

出番なし。

生真面目チーム

みんな大好き熱血お巡りさん。
登場した国際警察のオフィスでは「焼肉定食」の掛け軸が「唐揚定食」に変わっていた事から、『ルパパト』側の時系列は最終決戦から1年後と思われる。
変わり者チーム最初の対戦相手として大和と激突するが、対戦相手である前に先輩の大和に対してきっちり敬意を払う等、真面目さは相変わらず。
「世界平和」を願いに戦いに挑むが、大和から「それは一人で叶える願いじゃない」と諭されたことで勝ちを譲った。

「俺には誰にも負けない願いがある!世界平和だ!」
「えっ? あっ…ちょちょ…ちょっと…ちょっと…1回、座って」
「えっ!? あ、はい」
「世界平和が君の願い?」
「はあ…俺というか生真面目チーム全員がそうですけど」

「…それ、みんなが思ってるけど言わないやつ」
「え"え"っ!?」
「ええっ!?って…だってそうでしょ。

世界平和って、誰か一人の力で『はい、どうぞ』って、簡単に与えられていいもんじゃない。
世界中のみんなで力を合わせて、つかみ取るものだよ。

出番なし。

乗り物チーム

変わり者チームの第2の対戦相手。スティンガー・天晴と激突する。
似たような性格な物同士で馬が合うのか、劇中では漫才コンビのようなやり取りを披露していた。
互いにぶつかった拍子に変身解除してしまって口論。
そのうえ映士が栄養補給(セロリ)を行ってしまって隙を作ったせいで天晴にジェムを取られて敗れる。

映「よし、俺様についてこい!」走「マッハ全開でいきますよ!」(どんっ!)映「うわーっ!(ぎっくり腰)」
走「ちょっと先輩!何してるんすか!」映「いや、ぶつかってきたのはお前だろ!」走「い~や、絶対先輩!パイセン!先輩!」
映「ああ…疲れてんのかな…」走「はい、セロリ入りまーす!…えっ、セロリ!?なんで!?そんなところから!?」
映「おう、肉体疲労時の栄養補給だ!うん…うまい!お前も食え!」走「甘~い! 果物のように甘い!」映「だろ?」
(ジェムが取られて)映・走「「しまった!!」」
走「俺達の代わりに正義のロードを突き進むんだぜ!」 映「俺様達の代わりに仲間達とプレシャスな冒険を続けてくれ」
どう考えてもこいつらが一番変わり者じゃないか

第1回戦でボウケンシルバーと共に伝説チームと対戦。
なお、イエローレーサーは伝説チームのオーイエローと対戦し、Vシネマ『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』以来の対決となった。
(ただし、元はと言えばカーレンジャーがオーレンジャーを敵と勘違いした事が発端だったが……)

出番なし。

陸海空チーム

変わり者チームの第3の対戦相手。
当初は大和、マーベラス、スティンガーの3人で戦うはずだったが、チームワークの無さを危惧した大和が一人で相手になった。
数の利や圧倒的な実力差で大和を追い詰めるも、それでも立ち上がる大和に驚き、彼の叶えたい願いを聞き、
そこから奮起した大和の怒涛のフォームチェンジラッシュに次第に押されて、ジュウオウファイナルで敗れた。
(ただし、大和がボロボロなのに彼らは変身解除後も無傷だった事から、勝ちを譲った可能性もある)
対決後、走は大和にレッド、ひいては自身のリーダー論を語り大和に真意を悟らせている。
走「お前も、レッドらしく熱いな。リーダーたる者、熱くないとチームを引っ張れないだろ。
まあ…熱く見えないやつもいるけどな。

スーパー戦隊の全てにおいて共通していることがある。それは、互いの信頼の上にチームが成り立ってるということだ。
今思えばレッドは楽だよなぁ…みんなを信じればいいんだから……。
ネバギバ、諦めない心だ。お前も、思う存分、突っ走れ!…やる気満々だぜ!」

ちなみにガオレッドは、第1回戦でアクロバットチームのダイナブラックと対戦している。

出番なし。このチームは、赤、緑、青、黄、白と、メンバーの色のバランスも良く、全員動物モチーフと違和感のないチームである。

怪力チーム

  • ボウケンイエロー(轟轟戦隊ボウケンジャー)
  • ガオブラック(百獣戦隊ガオレンジャー)
  • グリーンサイ(超獣戦隊ライブマン)
第1回戦で変化球チームと対戦、ボウケンイエローのバケットスクーパーで勝利。だがその直後に乱入したガイソーグに蹴散らされる。

準々決勝Bブロックでボウケンイエローと共に金ピカチームと対戦。
戦隊最後にして最大のぽっちゃりキャラ、イエローオウルが魔人状態の大剣人ズバーンをぶん投げた。

リタ「うわっ!すごい!さすがカレー大好き怪力チーム!」
イエローオウル「違う!カレー好きはキレンジャーとバルパンサーだけだし!」(マーベラスもだが)
リタ「えっそうなの!?まあどうでもいいけど」

ひどい。
ちなみにイエローオウル=大石雷太にも『ジェットマン』本編でカレーを食すシーンはあるが、大好物というワケではない。

ガオブラックとギンガブルーは後に準決勝で格闘技チームと対戦するも敗北。
ちなみにこのチーム、本編には殆ど絡まなかったものの、隠れた実力者達でもある。
なんと変化球チームに金ピカチームと、追加戦士や番外戦士ばかりで構成されたチーム相手に勝利している。

格闘技チーム

ガイソーグを倒す為、準々決勝Bブロックでリーダーチームと組んでわざと決着をつかせず戦い、ガイソーグを誘き出した。
そこまでは良かったのだが、この4人がかりでもガイソーグには勝てず、事故のような形で格闘技チームがジェムを手にした。

準決勝でリュウレンジャーと共に怪力チームと対戦し、勝利して決勝戦まで進んだのだが…
突然現れたリタにより2人とも問答無用でどこかに転送されてしまう。その後は行方不明。

出番なし。

リーダーチーム

準々決勝Bブロックで前述の格闘技チームと組んでいる。

出番なし。

金ピカチーム

準々決勝Bブロックで怪力チームに敗北。

出番なし。

伝説チーム

第1回戦で乗り物チームと対戦。
なお、オーイエローは乗り物チームのイエローレーサーと対戦し、『カーレンジャーVSオーレンジャー』以来の対決となった。

  • ギンガピンク(星獣戦隊ギンガマン)
  • オーピンク(超力戦隊オーレンジャー)
出番なし。

射手チーム

第1回戦で剣豪チームに敗北。
イエローターボのBボーガンがやけにデカくなっている。

  • シンケンブルー(侍戦隊シンケンジャー)
  • ピンクレーサー(激走戦隊カーレンジャー)
  • イエローフォー(超電子バイオマン)
出番なし。

変化球チーム

第1回戦で怪力チームに敗北。
「変わり者チーム以上に変わり者が多いチーム」という意見も…
シュリケンジャーに関して、声優は松野太紀氏本人ではないものの、英語交じりの口調から初代の方と思われる。

出番なし。VRVマスターは『ゴーカイジャー』でもレジェンド戦士に含まれてないのに……
(それどころか原典で戦闘描写が皆無

アクロバットチーム

第1回戦で陸海空チームのガオレッドと対戦。

出番なし。

宇宙チーム

第1回戦でクールチームと対戦。勝敗は不明。

  • メガピンク(電磁戦隊メガレンジャー)
  • チェンジフェニックス(電撃戦隊チェンジマン)
  • メガシルバー(電磁戦隊メガレンジャー)
出番なし。

クールチーム

  • タイムブルー(未来戦隊タイムレンジャー)
  • キリンレンジャー(五星戦隊ダイレンジャー)
第1回戦で宇宙チームと対戦。
タイムブルーはベクターハーレーでギンガレッドの炎のたてがみに対抗した。

  • メガイエロー(電磁戦隊メガレンジャー)
  • マジイエロー(魔法戦隊マジレンジャー)
  • ボウケンブラック(轟轟戦隊ボウケンジャー)
出番なし。

スピードチーム

  • テンマレンジャー(五星戦隊ダイレンジャー)
  • ブルースワロー(鳥人戦隊ジェットマン)
第1回戦で頭脳チームと対戦。勝敗は不明。
ブルースワローはラッキースケベを発動したタイムグリーンをビンタする。

出番なし。

頭脳チーム

第1回戦でスピードチームと対戦。
「タイムグリーンがゴーカイグリーンのキャラになっているのでは」と突っ込まれる事も……

  • ダイナレッド(科学戦隊ダイナマン)
  • ビートバスター(特命戦隊ゴーバスターズ)
  • ピンクターボ(高速戦隊ターボレンジャー)
出番なし。ビートバスターはとある事情で参加できないはずでは……

ガンマンチーム

第1回戦でピンク戦士チームのゴセイピンクと対戦。勝敗は不明。

  • ブルーレーサー(激走戦隊カーレンジャー)
  • ブルーバスター(特命戦隊ゴーバスターズ)
  • ガオシルバー(百獣戦隊ガオレンジャー)
  • ブルーターボ(高速戦隊ターボレンジャー)
出番なし。

ピンク戦士チーム

第1回戦でガンマンチームのゴーオンブルーと対戦。

  • ピンクマスク(光戦隊マスクマン)
  • ピンクファイブ(超電子バイオマン)
  • シンケンピンク(侍戦隊シンケンジャー)
  • ファイブピンク(地球戦隊ファイブマン)
出番なし。「ピンクファイブとファイブピンクが紛らわしい」という声も……

爽やかチーム

第1回戦で飛行チームのレッドホークと対戦。勝敗は不明。

  • ゲキイエロー(獣拳戦隊ゲキレンジャー)
  • オーブルー(超力戦隊オーレンジャー)
  • レッドターボ(高速戦隊ターボレンジャー)
  • ボウケンブルー(轟轟戦隊ボウケンジャー)
出番なし。

飛行チーム

第1回戦で爽やかチームのマジグリーンと対戦。

出番なし。


その他のチーム

大食漢チーム メガレッド レッドレーサー ニンジャイエロー ギンガイエロー バルパンサー
科学者チーム クローバーキング ゴーブルー ダイナイエロー レッドフラッシュ ゴーグルレッド
EX戦士チーム ゲキバイオレット ゲキチョッパー キバレンジャー 天空勇者ウルザードファイヤー ゴーオンシルバー
警察チーム ハートクイン ミスアメリカ ゴーイエロー タイムピンク ゴーオンブラック
水戦士チーム ニンジャブルー ブルースリー ダイナブルー マジブルー ガオブルー
お調子者チーム マジピンク スタッグバスター グリーンレーサー シンケンゴールド ゴーオングリーン
動物好きチーム バトルケニア イエローバスター ゴーグルイエロー ダイナピンク シシレンジャー
スポーツチーム ゴーグルピンク チェンジドラゴン ファイブブルー スペードエース ガオホワイト
黒戦士チーム ブラックターボ ブラックマスク ゴセイブラック ファイブブラック ブラックバイソン
国際チーム ニンジャブラック バトルコサック バトルフランス ゲキレッド ホウオウレンジャー
サポートチーム コロン ダップ アーサーG6 ピーボ マグ

  • 1人も招集されていない戦隊
※ハリケンジャーとゴウライジャーは厳密にはシュリケンジャーとは別組織のため、ここに記載。
秘密戦隊ゴレンジャー
電子戦隊デンジマン
恐竜戦隊ジュウレンジャー
忍風戦隊ハリケンジャー
電光石火ゴウライジャー
爆竜戦隊アバレンジャー
獣電戦隊キョウリュウジャー
快盗戦隊ルパンレンジャー
非公認戦隊アキバレンジャー
動物戦隊ゴーバスターズ
獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ
パワーレンジャー

未登場の戦隊は偶然か必然か、後述のリタの元ネタ的にか、恐竜系スーパー戦隊は全員不参加となっている。
ゴレンジャーは初代故の特別感のため扱いにくいのか、一人も呼ばれず不参加となっているが、本作の大会が開催される前にマーベラスと会ってレンジャーキーを託しているシーンが挿入された。
ルパンレンジャーに関してはドグラニオ・ヤーブンの中に封印されている頃の可能性も高いが、そもそも彼らの願いは既に叶っているため呼ばれなかったとも取れる。
残るデンジマンだが、これに関してはデンジマンの宿敵へドリアン女王がバンドーラと同じ曽我町子氏だからの可能性もある。しかしサンバルカンは呼ばれているため、その辺りは謎。
ただし、デンジレッドとハリケンレッドはマーベラスにレンジャーキーを授けていたようで、ゴーカイチェンジという形ではあるがこの2人は登場した。


本作オリジナルキャラクター

  • リタ
演:浅川梨奈
惑星ネメシスに歴代スーパー戦隊を呼んだ張本人であり、500年に1度、全宇宙が交わって奇跡を起こす「メビウス・コネクト」の守り人。
バトルの司会進行も務める見た目はアラビアンな衣装に身を包んだ女性であり、杖を携帯している。
常にテンションが高く、ギャルの様な陽気さや子供の様なあどけなさを感じさせる言動が多い上に人の名前を間違えるような
ドジっ子を思わせる部分を垣間見せることもある等、頼り無さげな雰囲気を感じさせており、立場の割に威厳はあまり感じられないが、参加者の前に神出鬼没に現れる等、その力は未知数。
普段は真っ白な部屋の「ネメシス・パレス」に一人でいるが、その最中には何やら意味深な言葉を多く発しており……?
フェチに定評のある坂本監督と元アイドルグループという経歴の演者が合わさった結果、とにかく生足が眩しい
かの魔女バンドーラのパワーレンジャーでの名前が「リタ」であり、封印されていた星は「ネメシス」であるが、バンドーラとの正式な関連は不明。
また、後のスーパー戦隊でもリタの名を持つ不動の王が登場した。

ゲスト出演

  • ガイソーグ
CV:関智一
紫の西洋甲冑の様な見た目の謎の存在。
間違えやすいが「カイゾーグ」でも「ガイーグ」でもない、「ガイソーグ」である。ましてや「キャミソール」でもない。
分かりにくければ漢字を当てて「鎧装具」と覚えると良い。もしくは「海賊(かいぞく)」の濁点を逆につけるとか…?
マーベラス曰く、宇宙一の強さを求めてスーパー戦隊を無差別に襲っているらしい。

武器として紫のリュウソウケンに似た「ガイソーケン」と大きな盾を装備している。
強者との戦いに飢えている戦闘狂であり、「一番強い奴は誰だ?」と尋ねながら、スーパー戦隊の戦士達に見境なく襲い掛かる。
しかし、彼らとの戦いは「宇宙最強となる」という目的のための通過点に過ぎないらしく、容赦なく叩きのめしはするが命を奪うようなことはしない。
必殺技はガイソーケンで敵を十字に切り裂く「エンシェントブレイクエッジ」。発動の最中には月夜をバックにした専用のシークエンスが流れる。
また、マーベラスとの初戦ではルカと同じ戦法を繰り出し、マーベラスとの再戦ではニンニンジャーの忍烈斬を繰り出している。
ご存知の通り歴代スーパー戦隊には登場しなかったキャラのはずなのだが、何故かリタからの招待状を持っている。
それ故にバトルに乱入したことを彼女から最初は非難されていたのだが、直ぐ後に彼女の気まぐれと戦況によってどこかの戦いに放り込まれる「ワイルドカード」として扱われることになる。
全体的なデザインが『魔法戦隊マジレンジャー』のウルザードに似ており、公式でもネタにされている。



スーパー戦隊最強バトルとは

アナウンス音声:太田真一郎
ルールは毎回決められた人数によるチーム戦であり、ステージのどこかにある「ジェム」*6を先に獲得した方が勝者となる。
ジェムは基本的に戦闘の決着が着いたところで出現するが、戦闘の最中に出現する事もあり、その場合は相手を倒さなくても先にジェムを取った方が勝利となる。
また、一方が勝ちを譲った場合にも出現する。尚、敗者はその場ですぐに元の世界に帰させられる。
獲得されたジェムはネメシス・パレスに転送され1つに集まった時に願いが叶えられる。
非常に単純明快な内容ではあるものの、会場であるネメシスには謎の結界のような物が張られており、変身は出来ても外部と通信することが出来ない。
また、ジェムも紫色の毒々しい見た目となっている上、集められたジェムが収束している様子を見るリタの姿は非常に不穏な空気を感じさせており…?

なお、一応エントリー制ではあるものの、バトル中の乱入あり、発表後のメンバー交代もありと、悪く言えばかなりいい加減。
実はまともに挑戦したチームが損をするかなりイヤらしいルールになっている。


追記・修正は最後まで勝ち残ったチームの人がお願いします。

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最終更新:2024年01月26日 23:37

*1 後者に関しては変身後の姿だけだったので、変身前の姿が分からなくても無理はない可能性もあるが。

*2 言うまでもなく『ゴーカイジャー』最終回の決め台詞「命を賭けてこの星を守る、それがスーパー戦隊ってもんだろ!」のオマージュ。

*3 なお、ドギーやデカレンジャーの存在に関しては以前こちらの世界を訪れた事のあるショウ・ロンポーに聞いていた模様。

*4 放送当時が10歳、本来なら15歳だが、トッキュウジャーは子供のイマジネーションがなければ変身できない。

*5 お祭りエピソードとはいえ、戦隊ヒーローが全く別の戦隊の、しかも巨大ロボの必殺技を放ったのはこれが初である。

*6 惑星ネメシスのエネルギーがメビウス・コネクトの影響で結晶化された物体。