村川梨衣

登録日:2019/02/20 (水) 18:29:26
更新日:2024/01/11 Thu 20:22:32
所要時間:約 3 分で読めます





村川梨衣(むらかわ・りえ)は日本の女性声優・歌手。

所属:ステイラック
レーベル:日本コロムビア
誕生日:1990年6月1日/永遠の12歳
出身:東京都
愛称:りえしょん

□概要

小学5年生の時に従姉妹にアニメ『HUNTER×HUNTER』(フジテレビ版)を勧められ、キルアクラピカに会いたい、ゴンになりたいと感じ、声優を目指すようになる。
この時オーディションに応募しようとしたが、親に即刻止められた。

高校では演劇部に所属。役作りのために髪を切るなど3年間を演劇に捧げた。
卒業後、総合学園ヒューマンアカデミーに進学。在学中にネットラジオ『広橋涼×長嶋はるか×悠りょう』へアシスタントとして出演。声優デビューとしての足がかりを掴んだ。
なお愛称のりえしょんはこの時に広橋涼が名付けた。

2011年にアニメ『FAIRY TAIL』のココ役で本格デビュー。2013年放送のビビッドレッド・オペレーションの二葉あおい役が初主演となった。

2016年6月にソロアーティストデビュー。その高い歌唱力は所属レーベルである日本コロムビアのディレクターが太鼓判を押すほど。

□人物

趣味はゲームで、特に無双シリーズを好む。
ディズニー映画の中でも特にトイ・ストーリーシリーズを好んでおり、「だってトイ・ストーリーはウッディもバズも入ってないもーん!」という名言を残している。
ウナギ屋でアルバイトしていたことがあるほどのウナギ好き。この他甘味系も広く好む。

演技に対しては誠実かつ真摯で、演じたキャラが自身と一心同体になるほど大切にしている。このためオーディオコメンタリーなどで自分が演じたキャラが褒められると、自分まで照れてしまうとか。
役柄は少女は勿論のこと、大人の女性、清楚なお嬢様から少年までと非常に幅が広く、どんな役にも的確に対応する実力派。
その高い演技力はチェインクロニクルのボイス収録現場で、スタッフが若手声優に対して厳しい演技指導を課すようになったほど。
また高山みなみのファンであり、自身が手がけたゲームに必ずと言っていいほど起用する桝田省治はアフレコ現場で目にした時は最初こそ困惑していたが、演技力の高さを認めてすぐに別作品の重要キャラ役に指名した。

一方で芸人顔負けのハイテンションなツッコミ、オーバーアクション、すべり芸、見切り発車トークなどを得意とし、ついたあだ名は「俳協の最終兵器」
生まれて3日目で看護師を笑わせたというエピソードもあるのだから、笑いを取りに行くようなキャラクターに育つのは運命だったのかもしれない。
ある役を演じた際、スタッフに「特に味付けせず、素のままでやって下さい」と言われ、言われた通りに演じたら今度は「素を抑えて」と言われ、
『LNAF.OA.』に初参加した際には、自身のリアクションやトークなどで時間を取りまくった結果コーナーを一つ飛ばすことになってしまい、
パーソナリティーを務める大橋歩夕を(そのフリーダムっぷりも含めて)困惑させた。

と、演技をしている時とトークをしている時のギャップがすごいことはファンのみならず仲の良い同業者にもネタにされており、
「声優の「村川梨衣」さんとりえしょんは別の人」とか、「(声優さんの方は)そんせんなしころもさん(by佐倉綾音)」とか言われることも。



共演経験のある同業者は
  • 私の帰ってこられる存在/佐倉綾音
  • ペットにしたい/山本希望
  • 天才だと思う/津田美波
  • 金田朋子さん+小林ゆうさん÷2/小松未可子
  • もう村川さんのファンだ/石川界人
  • ファミリー/岩田光央
とコメントしている。
ちなみにビビッドレッド・オペレーションで共演した大坪由佳とは伊豆大島の温泉で裸の付き合いをした事がある。

姉とがいるが、弟から姉としての尊厳はないらしく、弟からは妹扱いされている。


□主な出演作品

アニメ


ゲーム


所属ユニット

  • チマメ隊(ご注文はうさぎですか?)
  • トキメキ感謝祭(新スキイモ)


□声ネタ

その独特の声質や演技から、作品の枠を超えてネタにされるセリフが多い。

も~っと!うるさいmix

『えとたま』のにゃーたんのキャラソン(?)。
OP曲『リトライ☆ランデヴー』に素の村川梨衣にゃーたんがうるさい合いの手を入れまくるネタ曲。

ウサギガニゲテル!

のんのんびより』一条蛍役で、飼育係の仕事でれんちょんと一緒にうさぎ小屋を見に来たところ、ウサギが脱走していたことに驚いて叫んだシーン。
半角カナで表現される甲高い絶叫がネタにされている。

デモペチノガモットカワイイヨー

同、一条蛍役。家でペットの「ペチ」を可愛がりつつ、やはり半角カナで表現するしか無いような猫撫で声で甘え倒すシーン。
(テレビを見ながら)「あぁ…子猫かわいい…」
(振り返って)「デモペチノガモットカワイイヨー」
直前の正気でのセリフの声との落差からネタにされている。「デモペチスト」なる熱狂的な愛好家がいるとかいないとか。

メグ全般

『ご注文はうさぎですか?』の那津恵(メグ)役では、上述したような「半角カナの声」でほぼ常時喋る。
『ごちうさ』が人気作品なのも相まって、ニコニコ動画の一挙放送などでは、メグがなにか喋るたびにそのセリフが半角カナでコメントされる。愛が歪みすぎている。

ピーシーカタマッデル!

『ステラのまほう』(村上椎奈役)の台詞。普段は落ち着いた低めの声なのだが、このシーンでは平常運転慌てた椎奈が上記キャラクターたちに似たうわずった声を出すため、ギャップもあってネタにされる。


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最終更新:2024年01月11日 20:22