登録日：2019/01/18 (金) 20:22:41
更新日：2022/04/12 Tue 00:48:30
所要時間：約 3 分で読めます
心の在り方ひとつで世界の見え方は変わってくるものよ。
◆データ
No：流星 033
Power：？
種族：聖龍族＜女＞
奥義：歓喜招福
能力：転送術（瞬間移動）
宝具：天仙羽衣
秘宝：神仙薬湯
◆解説
神羅万象第13章「流星の皇子」におけるキャラクター。
かつて「聖龍妃ヘキカ」と呼ばれた仙女の英霊であり、ギンガの実母にあたる人物。
物語開始前に死亡していたようだが、具体的な死因は不明(聖龍王家滅亡の際に殺害された可能性もある)。
ギンガの幼少期以降の時期までは生きていたようで、彗星天ミホシとも面識があった。
容姿は穏やかそうな雰囲気とふくよかな身体を見せる美女だが、その外観は息子のギンガと共通する部分がある。
そして身体面での最大の特徴はその爆乳であり、胸の谷間も見せているのでかなりセクシー。
13章の巨乳キャラであるミホシや
イルミナの
おっぱいをも上回っており、神羅シリーズの女性全体でもトップクラスの大きさ。
前シリーズの
伏姫マーヤやら
白面御前イヅナを見るに、母親キャラは爆乳になる傾向が神羅にはあるようだ…。
着用している服装は「天仙羽衣」と呼ばれる服で、仙界に伝わる秘宝とされる神秘の羽衣。
これを着用した人間は飛行能力と光の防御結界を得ることが出来るという高性能なアイテムである。
この天仙羽衣は、後にミホシが引き継ぐことになる。
性格は外見通りにとても穏やかで、霊体ではあるが結構ノリが軽い。
ギンガとミホシの異性としての関係性を弄る事で二人の反応を見て楽しむなど、ユーモアな一面も見せている。
息子のギンガに対する愛情は言うまでもなく強く、そもそもヘキカが霊体として現れた理由を考えれば説明するまでもない。
息子の義姉でもあるミホシへも寛容的であり、彼女を息子の嫁認定した上で、息子の嫁は自身の娘当然と言い放っている。
争いを嫌う性格であった白き龍の霊獣・ギョクスイとは固い絆で結ばれている関係だった。
ギョクスイが後に霊体のヘキカと再会した時の反応からも、その関係性が読み取れる。
生前のヘキカは、蓬莱大陸全土でも指折りの力を持つ大仙人だったという経歴も持つ。
その実力は夫である先代の聖龍王よりも遥かに高かったとのこと。夫に守られるどころか逆に守れる妻のようだ。
しかし、現在のヘキカは霊体である事からか、カード上のパワー数値が「？」になっており、詳細な実力は不明。
聖龍妃ヘキカとしてはカードになっていないことから、今後も生前時のスペックは分からず終いだろう。
作中のストーリーでは、煌天流星王へと進化したギンガの元に霊体として登場。
進化したギンガは、新必殺技である「真・覇王流星剣」を魔皇帝メギドに放つも通用しなかった。
技が通用しないギンガは、逆にメギドの必殺の一撃の「六道破界剣」を受けて致命傷を負う。
その時、絶体絶命の危機に陥ったギンガの手元にあった龍玉印が光を放ったのだ。
龍玉印の光は、亡きギンガの母親のヘキカの霊体を形作った。
この奇跡は、龍玉印に込められたヘキカの残留思念がギンガの危機によって、実体化した事で成し遂げられた。
霊体として降臨したヘキカは、ギンガを助けて何とか落陽宮から脱出させる(恐らくヘキカの能力である転送術による瞬間移動を使ったのだろう)。
致命傷を負っていたギンガは、聖龍の秘境である翡泪湖に潜伏して身体を回復させることにする。
その際、ヘキカは霊獣のギョクスイと英霊の力を借り、精神世界へと潜り込んで試練に打ち克つことで心力を鍛える「神龍の儀」をギンガとミホシに行わせた。
そしてミホシに天仙羽衣を授け、衣烈華彗星天ミホシとして進化した彼女のギンガを護る誓いを聞いて、ヘキカは感謝の念と共にギンガを託すのだった。
◆余談
流星の皇子の主人公であるギンガは、第一章主人公の聖龍王サイガのオマージュキャラだが、サイガの母親の存在は出てきていない。
逆に聖龍王サイガは聖龍院リュウセンという父親の存在は出てきている事を考えると、父親が出ていないギンガは対照的になっている。
サイガの母親はヘキカのような穏やかで豊満な肉体の美女だったのか、それとも真逆のタイプだったのか尚更気になるところではある。
追記・修正の在り方ひとつで項目の見え方は変わってくるものよ。
最終更新：2022年04月12日 00:48
