侵攻作戦の結果、制空・制海権の奪取に成功した。
防衛戦力輸送の好機を逃さぬよう、高速輸送部隊が抜錨を開始する。
お札は『ブイン派遣隊』。
E1・E2同様このマップの専用札だが、E3-1・E3-2で共用。
ラストマップであることも合わせ、編成で苦労することは少ない。
E2『ラバウル艦隊』とほぼ出発地点が同じなのだが、ラバウル艦隊が出撃できないのはなぜなのだろうか。
E3-1/輸送ゲージ
編成は戦艦1+正規空母2+軽巡1+駆逐2が主流。
電探条件は合計5隻が搭載していればOK。旗艦に積む必要はない。
ダメージ特効を持っている艦は輸送が不得手な艦も多いため、ここでは別に拘らなくともよい。
掘りや後述のギミックでS勝利を狙う場合はダメージ倍率の大きい嵐・萩風・磯風を1隻入れておくとベネ。
道中は空襲戦2回と水雷戦隊2回。
戦艦や正規空母を3隻も使えるのでさほど苦労しない。
水雷戦隊と空襲しかないので全部下に配置して警戒陣で装甲と噴進砲で受ければほとんど事故はない。
不安なら道中支援を出しても良いが、警戒陣では効果が減衰するのには注意。
レーダーマスも編成条件をミスしていなければ踏むことは無い。
ナンドデモ…ミナゾコニ…
オチテイクガイイッ…!
ボスは南方棲戦姫。いつも5-3や5-5にいるがイベントでは久しぶりの登場。ボイスが付いている事に驚いた提督も多いはず。
6年前に比べて装甲が1.5倍以上になっており、昼キャップ超えとE2-2の恥さらしほど貧弱ではない。
と言っても数値は200にも届いておらず、特効とインフレした難易度に置いていかれてしまっているのは変わらない。
E2-1と同じく陸攻4機の集中でボコってもいいし、制空を取って空母カットインで殴り倒してもいい。
姫自体は戦艦の連撃ではそうそう抜けない程度には手ごわく、大発ガン積みでのS勝利は意外と難しいが
そもそも輸送なのでA勝利でもOK。幸い随伴は大したことがない。
ボス撃破後はE3-2の戦力ゲージが解放されるが、そのままではボスまでのルートが過酷すぎる。
ゆえにギミック解除が必須だが、複数回の出撃が必要でかなり煩雑。解除した条件をメモしていった方がいいだろう。
条件は以下。
- 基地空襲で制空権確保+防空無傷2回
- 輸送ボスでS勝利
- 空襲戦マスのF、I、K、N、T、Uに基地航空隊を派遣して制空権確保
空襲はいつも通り陸戦+局戦ガン積みの防空部隊で問題ない。空襲も弱いので容易く達成できる。
輸送ボスSは陸攻隊集中+決戦支援で楽勝。不安なら特効艦を複数採用すればより確実。
空襲戦マスも出撃回数はともかく楽なマスも多い。
しかし問題はNマスへの到達。デジャヴ
やっぱり道中にダブルダイソンが待ち構えている上、今回は輸送護衛部隊か通常艦隊でなけば到達すら叶わない。
輸送護衛部隊の貧弱ぶりは非常に厳しく、まっとうに攻略する場合は祈祷力が求められる。
ただし潜水空母艦隊であれば話は別で、道中の潜水新棲姫・空襲を全てスルーして到達可能。デジャv
たとえNマスの前で大破していても空襲マスでは一切ダメージを受けないため、安心・安全に進軍可能。
水上戦闘機の数だけがネックだが、基地航空隊を全てNマスに集中できるため割と勝算はある。6~8機ほどあれば敵基地の数次第で達成可能。
また裏技的な攻略法として陸攻4機編成を大量にぶつけて敵の陸上基地を全て叩き潰すという脳筋戦法も存在。
こちらは運次第だが水上戦闘機の数が少なくても達成可能。本当に運次第なのでできれば普通に水戦を積みたいところである。
E3-2/戦力ゲージ
ギミック解除後はボスへの中央ルートが開拓される。
甲作戦においてはUルート・Vルートともに敵編成が非現実的なほど強力なので、基本的にここからが本番。
編成は水上打撃部隊で、戦艦+空母が3隻以下、かつ旗艦に電探+随伴艦に電探装備を5隻を満たす必要がある。
この条件を満たしていない場合はボス前ルートの分岐がランダムになってしまい、ボスを倒すどころではなくなる。
どうやら索敵値でボス前での逸れるかどうかの判定を行っていたようなので、逸れる場合は索敵値をあげてやれば解決した模様。
全ての制限をガン無視した超重艦隊の場合はUルートが確定するが、
超高制空値+ダブルダイソンのこちらを削りや掘りで通るのは米帝でもなければ割りに合わないだろう。
ただしダイソンが一体(ただしこの編成はヌ級が増えるので必要制空値は上がる)のことがあったり、
そもそも輪形陣固定というナメプ要素があるので超重編成でラスダンのボスを圧殺するならそれなりに候補に入る。
実際RTA勢は機動の暴力で割ってしまっている
もう片方のVルートは戦艦+空母が3隻以下かつ電探装備無しで行けるが、甲作戦ではレ級elite2隻なので完全に論外。
ただし乙以下だとレ級が無印に弱体化するため、甲でなければ一考の余地あり。デジャv
道中はかなり難易度が高い。
対潜戦闘2回、水雷戦隊1回、空襲戦2回を経由するのだが、後者2つは水上打撃部隊であればさほど問題にならない。
問題は対潜戦闘2回で、なんとどちらにも潜水新棲姫が出現する。
もうすっかりラストマップの常連になった風すらあるが、その脅威度に陰りは無い。
東海4機の分割派遣や対潜支援で随伴艦を殲滅し、先制対潜要員を2人、できれば3人投入して先制中大破を狙い被害の軽減を図りたい。
第二艦隊の特効艦による攻撃がボスへの有効打となる以上、今までのマップのように中破してでも強行突破するのは全くオススメできない。
1回ならともかく2回も無策で通り抜けられるほど甘い相手ではない。繰り返すが、絶対に対潜艦は投入するべきである。
幸いにしてボスの編成そのものはあまり強力でない。対潜艦が数隻居ても、他の特効艦が無事であれば十分に撃破可能。
オロカナヤツラ…ダッ…!
オマエタチノタタカヒ…ハ…ココデオシマイダッ!
ボスは深海日棲姫。
白い仮面に白骨化した鉤爪、禍々しくも神秘的な形状の角を備えた異形のボス。
他の鬼・姫級と比較してもビジュアルの特異さは飛びぬけており、
メガテンだの
デオキシスだの呼ばれている。
なお、2019年1月4日に開催された新春鎮守府JAZZ祭り2019にてスペシャルボーカルゲストとして参戦した
Toshlが
「モドレナイノ」「提督との絆」と共に艦これとは全く関係ない
「マスカレイド」を歌っているが、これは何かの偶然か、それとも……
スペックは最近のラストマップボスの例に漏れず非常に強力。
耐久888・装甲256と堅牢であり、特効を持たない艦では装甲の貫通はかなり困難。
また随伴艦は削り時からダブルダイソンに加えてヌ級改2隻であり、相応の編成でなければ打撃を与えることもままならない。
とはいえ今回は道中消耗があまり重くなく、弾薬補正を受けずに戦える。
過剰に手抜きしなければA勝利を逃さず削りを積み重ねることは難しくない。
イカセハ…シナイ…トドキハ…シナイ…
スクエヤ…シナイ………イッタロウゥガッ!
割り段階では空母棲姫1体が追加される。
編成の制空値がかなりインフレする上、水上打撃部隊を使うと空母の大量起用ができないため、基地航空隊での劣勢削りはほぼ必須事項となる。
基地航空隊の必要半径は8、戦闘機は陸偵+半径7機か、陸偵の熟練+半径6~7機が必要。
ただ最終編成相手には、陸偵、戦闘機1、陸攻2で喪失回避するには、隼64戦隊が必須でありギリギリ。
持っていなければ、陸攻を減らして54戦隊か零戦21型熟練を増やすしかない。
敵旗艦の装甲値も恒例の300弱まで強化されるため、ボスキラー目的で非特効艦を起用するのは諦めた方がよい。
何故か主砲をぶん投げて第1艦隊で先制雷撃できないのに甲標的をガン積みするという奇行に走っており
命中率ダウン&夜戦は単発攻撃と攻撃面では大幅に弱体化している。
数値上は2年前に激戦を繰り広げた中枢棲姫とほぼ同一である。それが小規模ボスというのだからインフレは恐ろしいものである
もちろん他の随伴艦も削り段階から据え置きで、夜戦までに姫級3隻を撃沈しきるのは困難。
これに対処するための編成は様々な方策があるが、以下に代表的なものを示す。
第一艦隊は主にNelson・長門による攻撃スキルに賭けた編成、武蔵改二・大和による正統派の打撃力重視編成の2パターンに分かれる。
どちらも長所はあるものの、前者は攻撃スキルによるヌ級改や戦艦棲姫の早期排除、後者は電探を装備しても徹甲弾弾着が維持されるのがメリットとなる。
空母の投入は自由だが、投入する場合はけた外れの搭載数を持つintrepid、やや搭載数は及ばないが高装甲のSaratoga MkⅡ mod2、大鳳、加賀と言ったあたりが採用される。
戦艦+空母が3隻までのため、軽空母2隻編成はあまり推奨されない。
戦艦と空母の中間として伊勢改二を投入して制空を補助させる手もある。艦戦を載せても弾着は維持できる上、特攻艦が重要なので火力の低下はそんなに気にならない。
また共通パーツとして航巡1+重巡1(羽黒/妙高)+あきつ丸(もしくはコマンダン・テスト)あたりは編成されることが多い。
Nelson Touchは特効によるダメージ強化も個別に計算されるため、戦艦と遜色ないダメージを出すことが可能。
第二艦隊は嵐・萩風・磯風・初風のダメージ2倍特効か、雪風・初霜・時雨・長波といったダメージ1.5倍特効かつ幸運艦を中心に編成する。
ダメージ2倍組は基本的に連撃装備となる。12.7cm連装砲C型改二と水上電探の火力アップシナジーがダメージを伸ばす上で有効。
また磯風は旗艦ならば魚雷カットインが狙える程度の運を持つため、開幕の一撃必殺に賭けるのも有力な選択肢か。エクスカリバー…いや抜錨するのでロンゴミニアドか
特効の与ダメージ強化は昼の砲撃・雷撃にも掛かっているため、駆逐艦であっても随伴艦の掃除はあまり心配しなくともこなせる。
軽巡枠は特効を持つ川内、道中安定の阿武隈、4スロの夕張・ゴトランドからの選択となる。
対潜枠か火力枠かの選択がメインになるが、どちらを選んでもメリットがあるので艦隊編成と相談。
ちなみに、阿武隈の魚雷CIは川内の主砲2+電探連撃とダメージにほとんど差がない。
甲標的での先制雷撃も高装甲の相手には当たり辛く、攻撃スキルの発動を企図した連合第二陣形だとさらに命中率が落ちる。
過去イベと違って切り札と言えるほどの有用性は無く、先制対潜と先制魚雷を両立した道中安定要員として役立てる運用が基本となる。
また電探装備数の関係から4スロット艦の数も非常に重要。
駆逐艦ではタシュケント、軽巡では夕張・ゴトランド、4スロかつ軽巡扱いされない練習巡洋艦も採用圏内に入る。大淀は素の対潜が低すぎて対潜装備ガン積みでも先制が難しいため、あまり推奨されない。
こちらはボスキラーではなく電探+ソナー/爆雷投射機/爆雷のシナジー装備で対潜をこなすことを主眼とし、道中の安定度を上げる装備が主流。
道中で第二艦隊が交戦するのは基本的に潜水艦のみであるため、夕張や鹿島などの脆さもさほど気にならない。
前述した通り、このマップは対潜艦の編成による第二艦隊の保護もかなり重要なファクターを占めている。
電探枠も担当できればそれだけアタッカーの火力も増やせるため、間接的な火力強化にもつながる。
ちなみに、敵装甲が非常に厚く、スロット的に電探を装備する余裕が無いせいで雷巡は非常に使いにくい。
ダメージ期待値もダメージ2倍組の連撃・ダメージ1.5倍組のカットインのどちらにも負けており、火力要員としても役に立たないと言ってよい。
Vルートの敵の脅威度が大幅に低下する乙以下ならば有効な選択肢になりえるが、ZZ通過が基本の甲難易度では採用は見送った方が無難。
仮に採用するなら阿武隈同様先制対潜仕様にして露払いになるだろうか。といっても、道中の水上敵はそこまで強くないため、先制雷撃のありがたみはそこまで高くない。
そもそも先制対潜させるには海防艦改修かケッコンが必要なためハードルは高いが。
基地航空隊は1枠を対潜に割いた方が無難だが、残り2枠は陸偵+陸戦+陸攻でボス集中するのがセオリー。
対潜しない場合は劣勢削り後に陸攻4を投入すれば大打撃を与えられるが、道中安定度が大幅に下がるので編成と要相談。
陸偵は陸戦の制空値を強化し、陸攻の攻撃力・命中率を上げ、航続距離を延長する非常に強力な装備。
E1、E2で取得したものをそのまま投入すれば大きな戦果を挙げてくれるだろう。
また1/4には友軍艦隊も来訪し、1/12にはさらに編成も強化された。
コミケ艦隊(第十駆逐隊)、晴れ着艦隊、海上護衛艦隊(!?)、史実艦隊2種とバリエーション豊か。
コミケ艦隊は友軍先行組として登場したが、ネーミングとメンバー(
風雲・秋雲・夕雲・巻雲)とは裏腹に
かなり強い。
どれほど強いかというと、
夕雲や巻雲の夜戦攻撃で戦艦棲姫や空母棲姫がワンパンで消し飛ぶレベル。秋雲や風雲でも随伴姫をワンパンはあまりないが
200から300くらいのダメージを当たり前のように出すレベル。
先行隊とはいえゲージ破壊に貢献してもらった提督も多いのではないだろうか。
さらにコミケ艦隊以上の当たりとして
秋月・野分・舞風・日進、もしくは
磯風・嵐・萩風・日進の史実艦隊も追加友軍として登場。
特に後者編成は
全員特効2倍持ちという最強の友軍。その分そのメンバーを入れられないという欠点もあるため、特大特効メンバー不足用の友軍と言える。
この2つを目当てに艦隊を編成するのも悪くない。コミケ艦隊は中大破している可能性があるのには注意。
有明で燃え尽きた帰り道か?
ただし、海上護衛艦隊は
神鷹・択捉・対馬・藤波というハズレ編成。
別名
遠足艦隊。メンバーを編成していても来訪する可能性がある。
当初は駆逐艦もおらず、条件を満たさない場合の補完として来訪するものであったようだ。
元旦に公開された目安箱で神鷹が悩んでいたのはこれだった可能性が
一応、敵の随伴がいない状態なら海防艦が連撃なので、ボスへの割合削りとしてはそれなりに活躍するが…。
メンバーがメンバーだけに直前のZZマスで潜水新棲姫を相手にする時に来いという意見も多いが、「夜戦でやってくる」友軍艦隊の仕様上、ZZマスで来たところで何の役にも立たないのであった。
そして晴れ着艦隊は追加友軍で大和・大淀・山風・荒潮とメンツからは豪華なのだが、よりにもよって
夜戦攻撃は全員夜戦CI狙いなのがいただけない。
山風と荒潮は発動さえすればそれなりにいいダメージは出るのだが、大和と大淀は仮に発動しても姫相手には大したダメージすら与える事が出来ないことが多々あるので総合的に遠足艦隊以上コミケ艦隊以下、といったところ。
対潜艦とボスキラー、電探枠の配分など考慮しなくてはならない部分が多いものの、決して極端な難敵ではない。
通常艦隊で撃破、軽巡+駆逐11隻で撃破などという無茶なプレイも通る相手である。
艦隊編成と装備を熟考し、役割分担をきっちりさせる基本を意識すれば必ず撃破できるだろう。
時間と資源に余裕があるなら「攻略がついででメインはJohnston掘り」と割り切って臨むのもありである。
うまい具合に特効攻撃がボスに刺さればサクッとクリアできるので、掘りとゲージ破壊で編成を特別変える必要も無かったりする。
共通クリアボーナスは日進型水上機母艦 日進。
即席麺で有名な会社ではない。
イラストレーターはbob氏、CVは宮本侑芽氏。
実艦は艦種としての水上機母艦における
最強候補と目されるほどの高性能艦であった。…カタログスペック上は。
満載排水量13000トン超えの中型船体に28ノットの快速、甲標的の運用能力、軽巡並の砲撃能力、水上機の運用能力と、まさに欲張りセットのごとき豪華さを誇る。
しかし、水上機の急速な陳腐化と戦況の変化によってその性能を十全に発揮する機会が訪れることはなく、その生涯は
高速輸送艦としての奮戦が大半を占めていた。
外見は巫女装束に黒髪ロングの毛量の多いポニーテール。
性格は初春以来となる2人目ののじゃロリ。そして浦風以来となる2人目の広島弁娘。麻呂眉もしっかり完備しており、今後の扱いが注目される。
時報では眠気に負けそうになるタイミングが2つあったり、食事も3食は用意できなかったりと割と幼い面もある。
性能は最強の水上機母艦の称号に相応しい高さ。
全ステータスが非常に高水準であり、特に火力と雷装はどちらも艦種の最大値を大幅に更新。夜戦火力は水雷戦隊の改二にすら匹敵する。
加えて速力が高速、装備スロットは4スロット、大型探照灯装備可能、二式大艇装備可能。
本来は二式大艇を載せた場合のみスロットの搭載数が1として扱われるはずだったのだが、そんな仕様の艦娘は初めてだったためか
イベント終了時のメンテまで二式大艇を載せてもスロットの搭載数が通常のままだった。ど、どういうことかも!?
地味に素で高速である水上機母艦は千歳型以来である。
既存の水上機母艦の長所を全て足し、そのまま割らずに最強のステータスを付与したとんでもないスペックを誇る。
昼夜連撃を維持したまま先制雷撃を放てる艦は日進のみであり、今後のイベントでも活躍が大いに期待される。
欠点としてはやや低い装甲が挙げられるものの、秋津洲に迫る高回避で十二分にカバー可能。
本イベントのE3-2掘りにおいては高倍率の特効を持っていることもあり、レベル1から投入している提督も多い。
惜しむらくは、ここまで強力であっても水上機母艦であることか。艦種としての限界は超えられない。
具体的には魚雷が装備できないため、夜戦火力の最大値はカットイン攻撃が可能な水雷戦隊にどうしても劣る。
とはいえ連合艦隊適性の高さは本イベントの掘りでも存分に示しており、異常に強力な艦であることは間違いない。
他のクリアボーナスは丙作戦で勲章と甲標的 丙型が追加。
また乙作戦で甲標的 丙型が1つ追加と改修資材。甲作戦ではお馴染みの甲種勲章に加え、甲標的 丙型に+4の改修値が付く。
甲標的 丙型自体は甲標的の上位装備であるものの、強化値自体は微々たるもの。
複数使用することも少ないため、厳しいと思った場合は一気に落としてしまってもよい。
甲標的 丙型は妖精さんから日進が持ってくるのでは?と予想されていたが、日進は現状全ての形態の初期装備で甲標的は甲型しか持ってこないため丁難易度で割ろうとしてる人は注意が必要。
乙作戦以下ではVルートのレ級eliteがノーマルに変更され、大幅に通過難易度が下がる。
更に丙作戦ではボス編成、C・ZZマスの潜水新棲姫がどちらもさらに弱体化するため、掘りを見据える場合はここまで下げてしまってもよい。
レアドロップはFletcher級駆逐艦 Johnston。
イラストレーターはZECO氏、CVはSamに続いて白城なお氏。
初実装時がドロップ入手であるアメリ艦娘は何気に彼女が初。
実艦は
175隻という
米国面の極みのような生産数を誇ったFletcher級の1隻。
史実においてはサマール沖海戦にてタフィ3として奮戦し、同僚のSamuel B Roberts、Hoelとともに栗田艦隊に撃沈された。
撃沈されこそしたが、艦長であるエヴァンズ中佐のガッツ溢れる行動や発言により、多勢に無勢でありながら驚異的な時間稼ぎを成し遂げている。
その活躍を讃え、彼女たちは戦後にニミッツ提督から
およそ古今の海戦史上、スプレーグ隊のちっぽけな護衛隊の各艦のように
強大な相手に立ち向かって一歩も退かず、勇敢に英雄的に、その任務を完全に果たした海軍艦艇は断じてないであろう
という賛辞を贈られている。
外見はやや細身のボディに金髪ツインテールで、青と黒を基調とした服を纏っている。
ここがあの女の鎮守府ねと言いそうな外見。
100隻以上実装されてきた駆逐艦で初となる
デフォルトで谷間が見える艦であり、胸部装甲も十分。
性格はアメリカ艦らしく明るく屈託のないものだが、同僚であるSamに比べるとややしっかり者が部分が目立つ。
また天津風に続いて
提督を「あなた」としか呼ばない2人目の艦。
天津風と共通する点が髪型、二人称、下着、
スケスケの服と非常に多いため
アメリ風・アメ津風などと呼ばれたりも。
改造後は露骨にデレる部分が多いところまで似ている。
性能は非常に強力。
素の性能自体はコモン駆逐艦改とさほど差はないが、専用対空カットインと無条件先制対潜を無改造の時点で併せ持つ。
特に専用対空カットインは主砲2本で秋月型の強対空カットインと同じものを撃て、さらに汎用カットインより優先度が高い。
ただし今回のE2を丙難易度以上でクリアしなければ使用すらできないので、装備ハードルはかなり高いのがネック。
対空カットインを2スロットで撃てることから先制対潜も活かしやすい。
対潜+15の噴進爆雷を装備させればカ級flagship程度は容易く葬ることができる。
総合すると夜戦火力がそこそこ高くて先制対潜できて対空カットインが発動させやすい秋月型であり、アメリカ脅威の工業力と言わざるを得ない。
お冬さんが今回来なかったのってそういう……
問題は入手性の低さ。
ボスマス到達は対潜艦を増やせば増やすほど安定し、3~4程度に東海派遣を組み合わせればかなり軽い被害で到達可能。
しかし安定性はボス撃破の可能性とトレードオフであり、特効艦の多くは対潜に向いていないのがかなり痛い。
日進は高倍率特効に加えて先制雷撃+連撃と非常に噛み合うものの、複数体の姫級を薙ぎ払えたりはしないので過信は禁物。
とはいえ、また友軍強化前はA勝利すら安定していなかったのでかなりマシにはなっている。
が、今度は道中の長さからサーバー攻撃による猫が大きな問題として浮上しており、入手はかなりの困難を伴うのは変わらない。
入手率は甲A=乙S≧丙S>丁Sという状態なので、A勝利でも根気よく続けていればいつかドロップする…はず。
またE3-1ボスマスでは涼月・日振・磯風・嵐・萩風・瑞穂が、E3-2ボスマスでは照月・Gotland・大東・福江・初風・大淀・まるゆがドロップする。
E1ドロップが定番となりつつあったまるゆドロップは何と今回はここのみである。
涼月が初のドロップ落ち、照月が何らかのドロップが確定するマスは初のドロップ落ちとなった。
Gotlandは3ヵ月のうちに再ドロップという異例の速さであり、改二が予定されているのが関係していると見られる。