シュレリア

登録日:2009/06/12 Fri 00:08:55
更新日:2024/02/21 Wed 18:26:14
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「それは公の場に持ち込む事項ではありません。私情はここでは自重して頂きます。」


CV.酒井佳奈子
担当ヴォーカル.みとせのりこ

舞台となる塔『アルトネリコ』の管理者であり、世界に三体しかいない、詩を力に変える能力を持つ種族『レーヴァテイル』の始祖、オリジンである。
塔そのものといえるためコスモスフィア(精神世界)を持たない。
塔さえ健在であれば基本的に不老不死なので、何百年もの間、塔と人々を守っていた。

普段は厚い装甲(リンケージ)に覆われていて、また役割が役割なだけに、冷静沈着、物事を情で判断しない。
装甲というベールに包まれた神秘の存在である。


以下、ネタバレ注意。






























しかし、物語終盤のPHASE3に入ると、その本性は何もないところでよく転ぶほどのドジで世間知らずで方向音痴で甘いものとウサギが大好きで王子様を夢見る“えいえんのじゅうろくさい”のヒロインの一人であることが判明する。かわいい。

作中で1000歳以上だと自分で言っているが設定ミスである。しかし何歳だろうとシュレリア様はエターナル・シックスティーンなので
なにも 問題は ない

何気にOPで素顔をさらしている。


生まれ:リンカーネイション
年齢:739s(ry 16歳です
身長:154cm
体重:38kg
スリーサイズ:77-58-78 / 90-71-92(リンケージ着用時)
仕事:塔の管理者
趣味:甘いものの食べ歩き
好き:人間、ELMA、カラク、ウサギ
嫌い:ウイルス、とくにELMA-DS
夢:新婚生活、結婚と平凡な家庭
座右の銘:身軽になりたい
インストールポイント:腰


実は以前からライナーに好意を持っていて、トークマターを進めていく内にベタボレであったことがわかる。

自身のコスモスフィアを持たず、塔のバイナリ野に直結しているオリジン独自の性質もあり、無意識下にその想いは漏れだし、オリカ、彌紗のコスモスフィア内の登場人物として現れ、ライナーに告白を行っている。

さらには世界の危機の最中に、ライナーとコスモスフィア(といってもシュレリア様はコスモスフィアを持っていないので、中で既存のプログラムを元に彼女が作り上げた仮想世界)で、変身もののギャルゲーで遊んでしまうという破天荒っぷりを見せた。


PHASE2までのキャラとのギャップでプレイヤーに衝撃を与え、その結果、狙いすぎだとわかっていても彼女になびいてしまうプレイヤーが続出。

PHASE3であるフラグを立てると、スタッフロール後というあまりにも酷なタイミングで選択肢が出現する。
選択肢の内容は他ヒロインと旅立とうとする主人公に「行かないで」とすがってくるというもので、多くのプレイヤーに苦悩を味わわせた。
正にこのゲーム一番の難所である。

その上、フラグ立てを失敗(幼なじみを追いかける)すると選択前のセーブをロードしない限りやり直し出来ない上に達成率が上がらない。
ベスト版は再度やればフラグを立てられる修正をしてあるが達成率に関しては直っていない。


戦闘コスチュームはスタンダードとリンケージの2つ。
装甲服のリンケージの方が性能がやや上なのだが、
  • 顔が隠れてしまう
  • 音声が機械的になってしまう
  • 胸が大きくなる
などの理由から性能を落としてでもスタンダードを使い、かわいい素顔と声を堪能したくなる。さらに魔法を放った後たまに転ぶのもスタンダードの良いところ。
でもリンケージも格好いいので人気。

実際のところ、スタンダードでも他の2人のヒロインより能力が高いので、どっちでも問題ない。
あえて言うならば、リンケージとスタンダード以外のものも設定としてあるのだから、もっと色々な姿を見せて欲しかったということだろうか。とくに浴衣。あとメイド。もちろんスク水も。そしてブルマ。ブルマで転ぶシュレリア様。




レーヴァテイル・オリジンにして、その最初の個体。波動科学全盛の時代に塔を制御するため、塔とほぼ同時に開発された。本来は塔と完全にシンクロし、その機能すべてを管理するはずだったが、手動リンクが10数パーセントを数えた時点でグラスノインフェリア(大災害)発生により、塔との結線は中断される。したがって彼女は実際には塔の1割しか把握できていない。

ヒュムネコードは
EORIA_ANSUL_ALTONELICO

シュレリアは本来エオリアという名前であった。
シュレリアとはエオリアを塔の管理者として調整した科学者、エレノの亡き娘の名前だった。
シュレリアと瓜二つだったエオリアをエレノは失った愛娘の名で呼び、彼女も彼を父のように慕った。

エレノは塔と結線するための神経節接続の苦しみに耐えるシュレリアに心から愛を注いだ。

「接続術はすごく辛いけど、おとうさんがいるから頑張れるよ」と微笑むシュレリア。

その姿は本当の親子のようになっていた。
こんな感動的なストーリーがあり、かつオリジンという神的な立場にいるにもかかわらず、他のキャラ達と絡む時は基本弄られキャラである。

その理由の最たるモノは上にもあるとおり物語最初の頃の頼れるオリジンとしてのイメージから中盤以降の方向音痴で何もないトコでコケる年齢詐称シックスティーンなシュレリア様のギャップであるが、彼女を弄る時に使われるネタで年齢の次に多いのが胸についてである。

胸についてタグが多いのも頷ける。

だが、実際スリーサイズを見てみると『77-58-78』と特に小さくはない。アルトネリコ2のヒロイン、ルカのスリーサイズが『78-56-78』なので1pしか違わないし、アルトネリコ3のヒロイン、フィンネルのスリーサイズは『76-57-80』なのでむしろ勝っている…では何故シュレリア様=虚乳や偽乳というイメージがついてしまったのか?
それはコスチュームの一つである『リンケージ』のせいである。

『リンケージ』はシュレリア様達オリジンが塔の管理をするための補助する物であるのと同時に、16歳くらいにしか見えない彼女達に神としての威厳を備えさせるための役割も担っている。
そのため、リンケージを着るとコケるコトも減り、可愛らしい童顔は隠れ、声も無機質に代わり、身長もどこぞの仮面をつけた反逆皇子のシークレットブーツ以上の伸び方を見せ、胸も大きくなるのであ…あれ?身長etc.は何となく威厳と結び付きそうな感じはあるが、胸って必要なのか?
アルトネリコ1の攻略不可能ヒロイン兼ラスボスは素っ裸でも堂々とした威厳で溢れていた…『71-51-75』というスリーサイズに関わらず、だ。
なら威厳に胸の大きさなんて必要ないじゃないか?なんでリンケージの胸は大きく設定されてるんだ?

そこがシュレリア様のやっちゃったトコである
胸を大きく見せようとするということは胸にコンプレックスを持っているということで、ただでさえ毒舌料理オンチやラスボスといった攻め属性のキャラがひしめく世界で胸についての弄られキャラとして定着してしまったのである(主にトウコウスフィア内でだが…)

さて、そんなネタキャラ気味の彼女ではあるが、星詠みの扱いに関しては実にブラック。
トウコウスフィア17回では「任期はだいたい30年ほど」「任期終了後はプラティナが生活扶助を行い、自由」と、言われるほどひどいことはしていないと解説していた。が、星詠みには何の慰めにもならないその解説に、第18回でミシャがガチ切れ反論。結局ブラックであることを否定できないままであった。
てゆーか、「もちろん、不慮の事故で既に亡くなっている方もいらっしゃいますが」などと言ってる時点で、言い訳になってないよね、シュレリア様。

え〜っと、こっちから来たんだから……トコトコドテッ…トコトコ…
あっあれ?……むーむー…wiki篭りが追記・修正しないから、皆が迷子になっちゃったじゃないですか!!

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最終更新:2024年02月21日 18:26