ディケイドアーマー

登録日:2018/12/16 Sun 15:33:38
更新日:2024/04/21 Sun 16:30:16
所要時間:約 11 分で読めます






ジオウ!こいつを使ってみろ!

え!?何これ?

あのライダーが持ってたウォッチだ!

あのライダーが?よし!


\ディ・ディ・ディ・ディケイド!/


アーマータイム!

KAMEN RIDE

ワーオ!

ディケイ!ディケーイ!ディ・ケ・イ・ドー!


DECADE

2009

〔|ディケイド|〕

|ディケイド| |453145 2009|

祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろしめす時の王者……
その名も“仮面ライダージオウ ディケイドアーマー”。

お前、誰に向かって言ってんだ……?

……



ディケイドアーマーとは、『仮面ライダージオウ』にて常磐ソウゴ/仮面ライダージオウが変身する強化形態の名称である。初登場は第14話。
ここではディケイドアーマーから派生する「ファイナルフォームタイム」についても記載する。



【スペック】

身長:200cm
体重:115.1kg
パンチ力:18.7t
キック力:43.3t
ジャンプ力:ひと跳び49.1m
走力:100mを3.2秒


【概要】

ジクウドライバーに変身者から見て左側に「ディケイドライドウォッチ」をセットして変身する。
ディケイドライドウォッチは門矢士からゲイツに渡され、ソウゴの手に渡った(意図は不明)。

アーマーのモチーフは仮面ライダーディケイド。黒とマゼンタを基調としたディテールもディケイドのものを模している。
アーマーはクレストの部分がジオウのそれになったライダーカード型のエネルギーが各パーツに立体化した後にジオウに装着される。
これまでのアーマータイムと比べると、オリジナルに忠実な姿となっている。

後述の性能面からしてそれまでに登場した他のライダーアーマーよりも強力であり、扱い的には最初の中間フォームと言えるが、
事実上の完全上位互換であるオーマジオウには全く歯が立たず、強化形態としての座は早々に仮面ライダージオウⅡに譲った。

そして第47話において、ディケイドライドウォッチは士がもしもの事態に備え、自身の力の半分だけをライドウォッチとしてゲイツ経由でソウゴに託していたことが判明。
その事態とは、自身の力を奪われ、アナザーディケイドが生まれるという事態を指し、物語終盤、士は実際にスウォルツにディケイドの力を奪われ、変身できなくなってしまったが、
上述の通りこの事態に備えていた士は、ソウゴにディケイドライドウォッチを渡すよう告げ、ライドウォッチに宿った半分の力を取り戻すことで変身能力を取り戻している。

変身時の音楽は士が変身する際に流れていた説教用BGM「ディケイド」をイメージしたものになっている(イントロのラインがほぼ同じ)。


【性能】

胸部の「アタックブレスター」にはディケイドの全能力が納められており、アーカイブされた全ての仮面ライダーの能力を使いこなすことができる。
アンダースーツである「ライドシェイプスーツ」には「シックスエレメント」*1という結合配列が微粒子サイズで封入されており、
これを自在に操作してマテリアル及びデータを送ることで、一時的に各仮面ライダーのスーツと同等の性能に変化する。
その際腕部と脚部を覆う10層からなる装甲「ディヴァインアームプレートM」「ディヴァインレッグプレートM」の上2層は外部にパージされる。

両肩・胸部のデバイス装甲「コードインディケーター」の右肩部分には「ディケイド」の文字、胸から左肩には「2009 453145」のバーコードが刻まれている。
特に後者の「2009」はディケイドが放送された年を表し、「453145」はA→1、B→2…というようにアルファベットに置き換えると「DECADE」となる。

頭部「ディケイドヘッドギアM」のモニター「ディメンションフェイス」には『ディケイド』と書かれたジオウの顔が表示される。
これには2次元的にライダーの頭部を再現して3次元のオリジナルの性能を再現する機能も搭載されている。
メーンフレームである「ディヴァインフレーム」は上半身の装甲「ディヴァインアッパープレートM」、
およびオリジナルの装甲「ディヴァインアーマー」と同様に、50tの衝撃にも耐える堅牢さと軽石のような軽量さを併せ持つ*2
装甲「ヘッドグルーブ」は堅牢なプレートを等間隔でフレームに挿入することで、ディメンションフェイスに対する衝撃をアーマー全体に分散させる効果を持つ。

小説ではオーロラカーテンで世界を越えることも可能と判明した。ただし士ほど自由には移動できない。


ライドヘイセイバー

ディケイドアーマー専用の剣型武器。クウガからビルドまでの平成ライダーのデータが収録されており、各ライダーの技を現実化することができる。

マゼンタの蛇腹状に重ね合わせた刀身「セイバーリアライザー」は一振りで戦車を切り裂く程の切れ味を持ち、
ジクウドライバーとリンクすることでアーカイブデータを刃で加速増幅、ライダーの特殊攻撃を現実化する。
なおジクウドライバーとのリンクはグリップである「パスバンドコネクター」が担当する。
技の選択や発動状況を表示する「クレストインディケーター」には、ヘイセイバーの文字が刻まれている。

中心部にある長針「ハンドセレクター」を回すことで、アーカイブデータからライダーの技を選択できる。
また「ライドウォッチベース」にライドウォッチをセットすることでリミッターが解除され、ライドヘイセイバーがオーバーロード状態となる。
ベースにライドウォッチがセットされた場合、パスバンドコネクターを介して情報がジクウドライバーに送信される。
そしてハンドセレクターの回した回数、ライドウォッチの有無に応じて必殺技が変化する。

情報集約ユニット「カルテットリューザー」は4つのリューズで構成されており、
向かって右上から時計回りにニューロ・ファジー制御、学習装置、行動予測装置、周辺情報収集装置となっている。
それぞれが情報を統合、分析し最適解を導き出すことでシステム歩度を調整する役目を担っている。


【必殺技】

  • アタックタイムブレーク
ジクウドライバーを操作して発動。劇中未使用。
『シティウォーズ』や『ガンバライジング』ではディケイドの「ディメンションキック」に似た技で、
空中に不規則に浮かぶカード型エネルギーを通過(または反射)してキックを放つ。

  • デュアルタイムブレーク
ライドヘイセイバーの必殺技。
ハンドセレクターを回してライダーズクレストを選択してからトリガーを引いて発動する。
ハンドセレクターを回すと「ヘイ!○○(選択したライダー)!」の音声が流れる。
これ自体は対応するライダーの力ではなく、あくまでディケイドの力である模様。

エグゼイド
刀身にエネルギーを纏わせて敵に切りつける。攻撃をヒットさせると原典と同じく「HIT!」や「GREAT!」の文字が出る。
原典の「マイティクリティカルフィニッシュ」を思わせる技。
第14話にて、後述のビルドフォームで使用。

ドライブ
ヘイセイバーからマックスフレアタイヤ、ファンキースパイクタイヤ、ミッドナイトシャドータイヤを飛ばす。
原典の「オールタイヤアタック」を思わせる技。
第14話にて、ビルドフォームで使用。

クウガ
ヘイセイバーからマイティキックヒット時に浮かぶ封印のリント文字が放たれる。
第15話でオーマジオウに対して使用するが、逆にクウガライドウォッチを使用されて吸収され、跳ね返されてしまった。

キバ
ヘイセイバーから無数のコウモリ型エネルギー弾が放たれる。
第15話でオーマジオウに対して使用するが、逆にキバライドウォッチを使用されて反撃されてしまった。

龍騎
ヘイセイバーの刀身から燃える炎の刃が放たれる。原典の「バーニングセイバー」を思わせる技。
第15話でオーマジオウに対して使用するが、逆に龍騎ライドウォッチの力で無効化され、ドラグレッダーの反撃を受けてしまった。
第17話では左手に持ち替え火球を飛ばす攻撃を見せた。
しかしこちらもアナザーシノビの竜巻にて無効化され、炎の竜巻になりジオウとゲイツを襲った。

ブレイド
ヘイセイバーが雷を纏い青白く輝き、大きな剣となり敵を切り払う。
原典の「ライトニングスラッシュ」を思わせる技。
第17話でアナザーシノビに対して使用された。
ソウゴ「でっかくなった!」

  • スクランブルタイムブレーク
ライドウォッチをセットしハンドセレクターを操作してトリガーを引いて発動する、ライドヘイセイバーの必殺技。劇中未使用。
『シティウォーズ』ではディケイドの「ディメンションスラッシュ」と同様にカード型エネルギーを通過して斬撃を放つ。

  • 平成ライダーズアルティメットタイムブレーク


フィニッシュタイム!

ヘイ!仮面ライダーズ!

ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘヘヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!

ディ・ディ・ディ・ディケイド!平成ライダーズ!アルティメット・タイムブレーク!

ディケイドライドウォッチをセットしハンドセレクターを3周回してトリガーを引いて発動する、ライドヘイセイバーの超必殺技。
「ヘイセイ」の文字とライダーズクレストが描かれた20枚のカード型エネルギーを出現させ、ヘイセイバーを左右に振った後、縦に切り裂いてとどめを刺す。
言わばディケイドの必殺技である「ディメンションスラッシュ」のジオウ版である。
ちなみに龍騎の「ヘイセイ」のみ、左右反転された鏡文字となっている。

第16話でエグゼイドフォームRが使用した際には、刀身にエネルギーを纏わせてカード型エネルギーを潜り抜けながら突進して切りつけた。
命中後、ムテキゲーマーのようにダメージが少し遅れてやってきた。

ヘイセイバー自体はその後もグランドジオウが使用しているがディケイドライドウォッチが必要なためか、この技はジオウⅡの登場以降使われなくなってしまった。


ファイナルフォームタイム



祝え!全ライダーのち……


くどい!


……(´・ω・`)


ディケイドライドウォッチには「F.F.T.スロット」という追加スロットが備えられており、
そこに他のレジェンドウォッチをセットすることでそのウォッチの強化フォームのアーマーにディケイドアーマーをフォームチェンジさせることができる。*3
これを「ファイナルフォームタイム」という。

コードインディケーターの右肩の文字がライダー名、アタックブレスターから左肩には形態名が表示され、
その他の部位は各強化形態と同じ形状となっている*4
能力もオリジナルのものが再現されており、名称の最初が「DCD」となっている(追加あるいは置き換え)。

なお、アナザーライダーのルールの中には「アナザーライダーは同じライダーの力でしか倒せない」というものがあるが、
第14話にてゴーストフォームがアナザーゴーストを倒したケースから、
ディケイドアーマーに変身してもファイナルフォームタイム中なら条件を満たしていると推測される。

公式サイトではアーマータイムを「変身」、ファイナルフォームタイムを「フォームチェンジ」と分類している。

ちなみにDX玩具版ではウォッチセット時のライダー名コールが、ブレイドのみ「ブ・ブ・ブレイド!」と一回少なくなっている他、
ジオウライドウォッチ、ゲイツライドウォッチ対応の音声も存在する。
また、ガシャポン限定のブレイブライドウォッチを装填すると何故か「ビ・ビ・ビ・ビルド!」となる誤作動が起きてしまっている*5

また、DXディケイドライドウォッチを複数個用意し、「F.F.T.スロット」に別のディケイドライドウォッチを挿し込んで無限連結…という遊び方は、
ディケイドライドウォッチの構造上、パーツが干渉して「F.F.T.スロット」には完全に嵌らないようになっているので、改造しない限り不可能となっている。
なお、ディケイドライドウォッチを「F.F.T.スロット」にセットした際に流れる連動音声は、上述のように改造して無理矢理セットしなくとも、
ディエンドやコンプリートフォーム等の、『ディケイド』関連ライダーの(通常形状の)ライドウォッチをスロットにセットすることで聞くことが可能。


ビルドフォーム



ファイナルフォームタイム!

ビ・ビ・ビ・ビルド!

|ビルド| |スパークリング|

身長:200.0cm
体重:108.8kg
パンチ力:18.7t(右腕)/ 22.2t(左腕)
キック力:51.5t(右脚)/ 43.3t(左脚)
ジャンプ力:ひと跳び73.7m
走力:100mを3.0秒


「ビルドライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは 仮面ライダービルド ラビットタンクスパークリングフォーム ラビットラビットフォーム&タンクタンクフォーム「解せぬ」
コードインディケーターには「ビルド」「スパークリング」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはラビットタンクスパークリングフォームの顔が表示される。

両腕部の「DCDクイックフロッセイアーム」「DCDヘビーサイダーアーム」には「R/Tスパークリングブレード」が装備されており、
オリジナル同様それらを武器としても使用することができる。
泡を生成する能力も引き継がれ、オリジナル同様足場にして空中を跳ね回ったり破裂による衝撃波を伴った攻撃を放ったりすることが可能。
ビルドアーマーと同じく「ドリルクラッシャークラッシャー」を装備し、先端部を高速回転させ、渦巻く光刃を纏わせた攻撃を得意とする。


◇必殺技
  • ファイナルアタックタイムブレーク
ドライバーを操作せずに、ディケイドライドウォッチのライドオンスターターを押して発動する。
スターターを押すと技名の前にライダーの名前がスクラッチ状で流れる。
第15話で使用し、「スパークリングフィニッシュ」と同様のワームホールを形成するキックを放った。


ゴーストフォーム



ファイナルフォームタイム!

ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!

|ゴースト| |グレイトフル|


命、燃やしちゃってみるぜ!

身長:200.0cm
体重:114.7kg
パンチ力:21.6t
キック力:46.4t
ジャンプ力:ひと跳び55.3m
走力:100mを3.1秒


「ゴーストライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダーゴースト グレイトフル魂
コードインディケーターには「ゴースト」「グレイトフル」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはグレイトフル魂の顔が表示される。

全身を覆う黒と金の鎧「DCDアーマーサブライム」はオリジナル同様微小金属「クァンタムソリッド」で形成されており、
全身を透明化し半実体化させたり、各英雄ゴーストの力によってダメージを最小限に抑え込む。
また特定の部位にエネルギーを集中させることで、各英雄ゴーストの力を引き出して様々な特殊能力を発動する。
更に体表の防護スーツ「DCDサブライムスーツ」もクァンタムソリッドにより状態や性質を自由に変化させることができる。
全身各部には黄金のエネルギー供給パネル「DCDヘイローベッセル」が存在し、循環する高純度のエネルギーが活性化することで発光する。
必殺技発動時はオリジナル同様特殊発光粒子「レイグリスター」を放出し、標的を分解・消滅させる攻撃を放つ。

ゴーストライドウォッチのスターターを押すことで英雄ゴーストを召喚する事も可能で、
劇中では第16話にてビリー・ザ・キッドゴーストがディケイドウィザードとカッシーンを撹乱し、ゴエモンゴーストがウールからもう一つのジクウドライバーを取り戻した。


エグゼイドフォーム



ファイナルフォームタイム!

エ・エ・エ・エグゼイド!

|エグゼイド| ダブルアクション|

これならいける気がする!

身長:200.0cm
体重:111.0kg
パンチ力:20.2t
キック力:50.2t
ジャンプ力:ひと跳び66.0m
走力:100mを2.8秒

※エグゼイドフォームR/L両者共スペックは同じ。


「エグゼイドライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは 仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXX マキシマムゲーマー レベル99「解せぬ」
変身するとオレンジを基調とした「エグゼイドフォームR」と青緑色を基調とした「エグゼイドフォームL」に分裂する。
コードインディケーターの右肩には「エグゼイド」、アタックブレスターには「ダブルアクション」
コードインディケーターの左肩にはRの場合は「XXR」、Lの場合は「XXL」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはRとLの顔がそれぞれ表示される。

腕部「DCDグロウスアーム」と脚部「DCDグロウスレッグ」にはオリジナル同様「ゲインライザー」が搭載され、レベルや戦闘経験に応じて攻撃力や防御力が上昇する。
また、それぞれにガードパーツ「DCDマイティメックガード」が装着され、オリジナル同様ゲインライザーの制御プログラムを書き換えることで能力が更に上昇する。
ボディスーツ「DCDアクションギアスーツ」にはオリジナル同様連携強化装置「スマッシュリンカー」が搭載され、同時攻撃を成功させることで全能力が上昇する。

オリジナルと同じく2人に分裂する特徴を活かして息の合った協力プレイを得意とする。
初登場した第16話ではRがライドヘイセイバー、Lがジカンギレードを使用したり*6
Rが地上の敵と戦っている間にLがゲイツと共にタイムマジーンに乗り込み、敵を迎撃するシーンが見られた。


オーズフォーム



ファイナルフォームタイム!

オ・オ・オ・オーズ!

|オーズ| |タジャドル|

身長:200.0cm
体重:104.2kg
パンチ力:19.6t
キック力:45.1t
ジャンプ力:ひと跳び61.5m
走力:100mを3.0秒


「オーズライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダーオーズ タジャドル コンボ
コードインディケーターには「オーズ」「タジャドル」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはタジャドル コンボの顔が表示される。

肘関節を保護する強化外骨格「DCDエルボウィンザー」は刃状のプレートが重なり、オリジナル同様武器としても使用可能。
両腰から太腿を覆うエネルギー流動路「DCDフェザードライブ」は、オリジナル同様周囲の空気の流れをコントロールし、空中での姿勢制御を行い、
増幅したエネルギーを足先に送り込んで脚力を強化し、キックの威力を飛躍的に向上させる。
足には爪状外骨格として爪先に「DCDストライカーネイル」、かかとに「DCDラプタードエッジ」が装着され、
オリジナル同様威力を高めたキックの衝撃で効果的にダメージを与え、更に真空刃を発生させ相手を切り裂くこともできる。
なお、左腕のタジャスピナーはなくなっている。


◇必殺技
  • ファイナルアタックタイムブレーク
第19話でアナザークイズを相手に使用したが、オーラの妨害によってゲイツと相打ちとなってしまった。
この時は「プロミネンスドロップ」のようなキックではなく、普通の飛び蹴りを放とうとした。


龍騎フォーム



ファイナルフォームタイム!

リュ・リュ・リュ・龍騎!

|リュウキ| |サバイブ|

身長:200.0cm
体重:106.4kg
パンチ力:23.5t
キック力:48.3t
ジャンプ力:ひと跳び52.7m
走力:100mを3.5秒


RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』に登場。
「龍騎ライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダー龍騎サバイブ。
龍騎には中間フォームがないため、最強フォームの力を宿している。
コードインディケーターには「リュウキ」「サバイブ」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスには龍騎サバイブの顔が表示される。

アンダースーツは特殊強化皮膚「グランメイル」、両腕は超硬物質アーメタル製の手甲「ドラグナックル」、
両脚はアーメタル製の保護具「ゴールドアーマー」、両肘・両膝は遠隔操作デバイスポイント「ジペット・スレッド」と同じ形状。

劇中ではライドヘイセイバーとドラグバイザーツバイの二刀流を披露している。


◇必殺技
  • ファイナルアタックタイムブレーク
アナザー龍騎に対して使用。「ドラゴンライダーキック」のように全身に炎を纏った飛び蹴りを放った。
ドラグレッダーこそ出現しないものの、特徴的な構えは再現されている。龍騎サバイブの「ドラゴンファイヤーストーム」のような轢き逃げはしない。

  • スクランブルタイムブレーク
ライドヘイセイバーに龍騎ライドウォッチをセットして発動。
刀身に紅く燃え盛る烈火を纏わせ、強烈な炎の渦を放って標的を焼き払う。
仮面ライダーオーディンに対してゲイツのナイトギワギワシュートと共に使用。
オーディンが所有していたサバイブ・烈火のカードが共鳴し、発動後はジオウの背後に龍騎サバイブの幻影が出現した。
なお、映像ではハンドセレクターおよびトリガーの操作は省略されている。


ファイズフォーム



ファイナルフォームタイム!

ファ・ファ・ファ・ファイズ!

|ファイズ| |アクセル|

ゲーム『仮面ライダー ブットバソウル』限定のフォーム。
「ファイズライドウォッチ」をセットして変身した姿。モチーフは仮面ライダーファイズ アクセルフォーム
コードインディケーターには「ファイズ」「アクセル」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはアクセルフォームの顔が表示される。
左腕にはファイズアクセルが装着されており、加速能力も使用可能だと思われる。


セイバーフォーム



ファイナルフォームタイム!

カ・カ・カ・カメンライダー!

|セイバー| |ブレイブドラゴン|

『RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド 7人のジオウ!』に登場。
「セイバーライドウォッチ」をセットして変身した姿*7。モチーフは仮面ライダーセイバー エレメンタルプリミティブドラゴン…ではなくブレイブドラゴン
他のフォームと異なり基本形態の力であり、姿もほぼディケイドアーマーのまま。
ウォッチの認識音声もレジェンド以外のライドウォッチをセットした際の汎用音声である。
これについては「ジオウVSディケイド」放映当時はまだ『セイバー』の物語が終わっていなかった=歴史になっていないからウォッチに込められた力もブレイブドラゴンのものしかない等の推測がなされている。
放送時期の都合や、実はセイバーのスーツとディケイドアーマーの装甲部分が干渉して組み合わせられないとか言ったら馬に蹴られるのでやめよう
コードインディケーターには「セイバー」「ブレイブドラゴン」の文字が刻まれ、ディメンションフェイスにはブレイブドラゴンの顔が表示される。


◇必殺技
  • ファイナルアタックタイムブレーク
烈火を纏ったライドヘイセイバーで相手を切り裂く。
「真実のソウゴ」が変身したオーマジオウの「逢魔時王必殺撃」と拮抗した末、オーマジオウがツクヨミの呼びかけに反応した隙を狙って一撃を見舞った。


余談

第16話でジオウがこのアーマーを装着した際、対面したオーマジオウは不思議そうな反応を見せている。
これについては理由がはっきりしておらず、「オーマジオウの持っている方はFFTの機能がない*8」「自身の歴史よりも早く継承している」「(力の半分だけしか込められていないため)力が弱く感じられた」など諸説ある。

映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』で明かされた事情と、スウォルツがわざわざディケイドに直接ブランクウォッチを当てて力を奪ったことを考えると、本来の歴史には士の干渉はなかったのかもしれない*9
ただし「常磐ソウゴ初変身の像」にはしっかりディケイドの石像が存在するため、2068年のオーマジオウはきっちりディケイドを含む19ライダーの力を継承した上で変身したと思われる。


祝え! 全項目の力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろしめす編集の王者……
その名も“wiki籠もり アニヲタアーマー(仮)”。まず一つ、項目を追記・修正した瞬間である。


お前…誰に向かって言ってんだ?

……

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最終更新:2024年04月21日 16:30

*1 ディケイドライバーにも同名の6種の元素が左右に埋め込まれており、ドライバーの根源を成している。

*2 ディケイドの全身各部・武器・マシンには未知の鉱石「ディヴァインオレ」が素材として用いられている。

*3 多くの場合派生形態の無い強化フォームか中間フォームに変身するが龍騎などどちらも存在しないライダーの場合最終フォームに変身する。

*4 『宇宙船』の記述によれば、原典オリジナルのスーツのインナーに肩パーツなどを着けているとのこと。この関係で恐らく物理的に登場が不可能な形態も存在すると思われる。

*5 専用のピンが用意されているサブライダーは、作品名がコールされる。具体的にはクローズ・グリス・ローグ・エボル・ブレイブ・スナイプ・レーザー・ゲンム・パラドクス・クロノス・ポッピー・ディエンドが専用のピンである。

*6 原典においても、ガシャコンキースラッシャーとガシャコンブレイカーを同時召喚して使用する戦法を見せている。

*7 ディケイドアーマーに変身してからセットするのではなく、あらかじめディケイドライドウォッチにセットしてから変身した。なお、DX玩具版では重量の関係で再現不可能。

*8 玩具だとDX版以外はFFT用のスロットが存在しない。

*9 似たような事例は映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』でもあり、ティードはクウガの力を奪うのに先代クウガのミイラのアークルにブランクウォッチを当てていた。『クウガ』の歴史はこの時点では始まっていないため、歴史が存在しないライダーの場合は、ベルトにブランクウォッチを当てて奪う必要があるのかもしれない。ボタンを押すだけでアナザーウォッチを作るには既に主人公が変身している歴史でないと作れない可能性が高い。