マクシム(FE)

登録日:2018/12/15 (土) 13:45:43
更新日:2023/10/11 Wed 12:16:44
所要時間:約 3 分で読めます




はっ ここに!




概要

『マクシム』とは、『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場するキャラクターである。

暗殺組織 【黒い牙】の一員で、幹部であるウルスラの忠実なしもべ。
「夜明け前の攻防」にて任務を放棄したジャファルニノの粛清と、王子ゼフィールの暗殺を遂行しようとするウルスラに呼び出され、上記の台詞と共に登場する。
王子暗殺を止めるエリウッド達と戦う事になる。

〇ユニット性能
クラス-パラディン
Lv-6
HP-40
力-15
技-14
速さ-16
幸運-5
守備-10
魔防-16
体格-11
武器レベル-剣D槍A斧E

所持品
ぎんのやり

槍を得意とするパラディンで、その体格から攻速落ちせず重さ10の銀の槍を扱えるが、
物理系にしてはかなり高めな魔防以外は特に突出したステータスは無く、大抵はジャファルの救援に向かうついでに倒されるか、ジャファル本人に瞬殺されるかのどちらかである。

索敵マップゆえの不意打ちやウルスラのサンダーストームとの同時攻撃で死人が出る事にだけ注意していればなんてことのない相手である。

ただし、エリウッド編では開幕早々ジャファルに特攻してくる上、流石のジャファルといえどコイツの攻撃を食らうと痛い。
しかも柱に陣取られるとジャファルの攻撃が当たりにくくなってしまい、余計に危険。油断はせず全力疾走で助けに行こう。
ジャファルがコイツをどう捌くかでエリウッド編における彼の救出の難易度が大きく変わると言っても過言ではない。

顔グラがダーレンの前座であるカムランの色違いな上、台詞は登場時の一言だけでマップでの戦闘時は終始無言。
兜姿で目つきも大して見えないという、モブ顔手前のグラフィックである。
暗がりから無言で襲い掛かってきてそのまま無言で死んでいく影の薄い男。



追記・修正はマクシムを瞬殺してからお願いします。







   *   *
 *   + うそではないです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *



上記の説明は難易度ノーマル及びエリウッド編ハードでの話。そう、こいつの真価はヘクトル編ハード
そこで彼は鬼神と化すのだ。そのステータスの一例がこちら。

Lv-6
HP-62
力-23
技-21
速さ-21
幸運-5
守備-14
魔防-21


プレイする度に多少変動し、大体上記の能力から1~2程度上下するが、
【四牙】とは何だったのかと言いたくなるような化け物じみたステータスを誇る。もうこいつが四牙でいいだろ
幸運、守備は平凡だがそれ以外の能力がやり過ぎなぐらい引き上げられ、もはや異常な域。
というか20を下回っている能力が幸運と守備だけというチートっぷり。
HPに至っては人間の限界を超えて61以上になることも珍しくない。終章に現れても全く違和感の無いステータスである。
しかもこの能力でレベル6。つ、つよすぎる……。*1
主であるウルスラとタイマンで戦ったら、自慢の魔防にモノを言わせてあっさり勝利してしまう。

間接攻撃の手段こそ持っていないものの、攻撃力37&攻速も20超えという驚異的な戦闘能力を備え、並の前衛キャラでは追撃を食らって瞬殺されてしまう。
オズインクラスの守備力を持つキャラでも1、2ターンで倒されかねない。

ただでさえ視界の悪い索敵マップでニノ、ゼフィール、ジャファルと3人ものキャラを守ることを要求される難関マップだというのに、
こんな化け物と戦わなければならないのだからたまったものではない。
しかもヘクトル編では出現位置が変わっており、ジャファルに突撃する事はそうそう無くなったが、左側のルートを進むとほぼ確実にコイツが立ちふさがる悪夢。
暗闇から下級職のロード連中などに奇襲されようものなら、リセットを覚悟しなくてはならない。
だが、恐れてばかりでは先に進めない。
ヘクトル編ハードをここまで攻略できた君になら、彼を撃破する戦力はそろっている筈である。一旦落ち着いて弱点を探そう。

  • 暗闇から奇襲されるのだけは避ける
盗賊やたいまつ、トーチの杖などを駆使して視界を広げ、彼をいぶりだして動きが見えるようにしたい。

  • 特効武器を持ち出してでも早く倒す
幸い銀の槍しか持っておらず守備力も平凡な騎馬ユニットなので騎兵特効の斧ハルベルトやヴォルフバイルが有効。
ただし斧使いは速さが低かったり体格が心許なかったりで追撃を食らいやすいユニットも多く、その場合は相性を含めてもかなり危険。
ヘクトルは適任なようでほぼ確実に追撃を受けるのでトドメ役以外は危険。支援でガッチガチに固めていない限りは出来れば避けたい。
直前で仲間になるハーケンはそこそこの種類の斧を装備出来、攻速落ちがなければ初期ステでも追撃されないので適任。仮に追撃されてもギリギリ耐える。
キラーアクスを持たせておけばいい感じで削ってくれるだろう。必殺が発動すればHP62からでもほぼ確殺である。
だいぶ前に加入するホークアイも、よほど速さが育たない限りは追撃こそされるが2発は確実に耐えるので、起用の余地はある。
もしくは、ランスバスターを持たせた高レベルの勇者やソードマスターで囮になるのも悪くない。
本作では「バスター」系はこちらが有利な武器だと相手の命中を 30%も下げられる ので、いかにマクシムといえどそう簡単には当たらなくなる。

  • 射程1どまりな所も利用する
前述のように間接攻撃の手段が無いので、弓や魔法で削るのも有効。特に先生のルナなら20超えの魔防も関係ない。魔力が21以上あるなら必殺で確実に倒せる。
どんな手段を取るにせよ、まずは追撃されない・確実に余裕を以て耐えられるユニットを囮にしておびき出そう。


とにかくヘクハーでのあまりの別人ぶりには、初見では面食らう事うけあい。
こうなると全く台詞が無いという扱いも無駄口を叩かない寡黙な精鋭騎士のように見えてくるのだから不思議である。




追記・修正はヘクハーマクシムに追撃されてからお願いします。

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最終更新:2023年10月11日 12:16

*1 仮に個人成長率が0だとしても、Lv20での期待値はHP・力・速さがカンストオーバー、技と魔防がカンスト直前まで行く