エクストラクラス(Fate)

登録日:2018/12/10 Mon 21:41:03
更新日:2024/04/06 Sat 01:53:49
所要時間:約 23 分で読めます




※この記事はFate/Grand Orderに登場するサーヴァント一覧の項目から一部内容を移転して編集した内容となっています。ご了承ください。



エクストラクラスとは、ゲーム『Fateシリーズ』に登場するサーヴァントの一部のクラスの総称。
基本の7クラスには該当しない特殊なクラス。その種類は多岐にわたる。
聖杯戦争では基本7クラスのうち、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの四騎がこれらのクラスに入れ替わる事があるという。
そのため、エクストラクラスの出現はそこまで珍しい確率ではない。
ただし、本来の聖杯戦争においては想定されていない、文字通りの「エクストラ」クラスであるため、
基本7クラスと比べ、特殊な特性・スキルを持っているクラス・サーヴァントが多い。




『ルーラー』

「裁定者」のクラス。
聖杯そのものに召喚され、『聖杯戦争』そのものを護るために活動する管理者。
その為の高いステータスや様々な特権を持つ。

選定基準はいくつもあるが、「人の上に立つ絶対的なカリスマの持ち主」「聖杯への確固たる願いを持たない」などが考えられている。
その性質上「聖職者」「支配者」などが該当しやすい。

聖杯戦争の、いわゆる「フェイルセーフ」とも言うべき存在。
違反者に対する注意やペナルティの付与、聖杯戦争の枠組みを逸脱する存在の排除や巻き込まれた一般人の保護などを主な役割とする。
聖杯戦争を監督する役割上、このクラスに関しての詳細は参加者やサーヴァントにすら明かされない。
聖杯戦争を管理する者が管理されては元も子もないので、ルーラーは基本的にはマスターを必要とせず単独で行動する。
というよりは「聖杯自体がマスター」と言うべきか。
が、毎度おなじみアインツベルンのルール違反によって生命体のマスターに召喚された例もある。
また『Grand Order』では召喚システムが不安定かつ人理の危機ということもあり、他のクラス同様マスターを持って現界することになる。

クラスカードは「正義の女神アストライア」。

【基本ステータス】
基本的に高水準。各サーヴァントによって変動する。

【クラス別スキル】
  • 対魔力:魔術に対する抵抗力。
  • 真名看破:視認したサーヴァントの真名やステータス情報を知ることができる能力。
  • 神明裁決:ルーラーごとに持つ特殊な令呪二画により、命令や罰則を執行する能力。
※その他、各サーヴァントによって異なる。




『アヴェンジャー』

「復讐者」のクラス。
シリーズで初めて名が出たエクストラクラスでもある。が、今なお謎が多くその実態は把握しきれていない。

選定基準は生前に強い「憎悪」「怨念」を宿したまま世を去った英霊、
もしくは「復讐に身を捧げてもおかしくない」と人々に考えられた英霊が該当する。
そしてアンリマユによると
「憎しみから生まれたものが愛を語り、愛から生まれたものが憎しみを語る」「虐待の末に隣人を憐れみ、幸福にあったものが裏切りに終わる」
これらに類するものが復讐者のクラスに該当するという。

その「憎悪」は、たとえ晴れたとしても永遠に止まることはない。言うなれば「亡霊」「怨霊」などが近いかもしれない。
また、該当するアヴェンジャー達の例でいえば、「復讐を望む者」というよりも「復讐者であることを望まれた者」としての存在が多い。
つまりはそういうことなのだろう。

クラスカードは「鎖に繋がれた野人」。ズバリこいつのことである。

【基本ステータス】
幸運以外は全体的に高水準。各サーヴァントによって変動する。

【クラス別スキル】
  • 復讐者:人の怨念を自身に集めて力とする能力。
  • 忘却補正:どれほど時が流れても怨念を忘れないための力。
    記憶操作への耐性や、自身の存在を忘れ去ったものへの不意の一撃の強化として機能する。
  • 自己回復(魔力):自身の魔力を回復できる能力。ランクに応じて回復量が変化する。
※その他、サーヴァントによって異なる。




『アルターエゴ』

「分身/別人格」のクラス。
元は『Fate/EXTRA CCC』において、不正大好きBBちゃんが不正に生み出したクラスであるため、
このクラスで召喚される英霊も、正確に言えば「正規の英霊」ではないケースが殆ど。

「自我」から分かれた分身であるサーヴァントが該当する。
オリジナルからデザインされた存在ではあるが、各個自身の意志を宿している。
オリジナルの英霊が持つ「別側面」が分離し、それ自体が独立した英霊として召喚された存在であり、
この条件を満たしているサーヴァントは、ある意味全てアルターエゴともいえる。
そのため、性質的にはアルターエゴであるが、別のクラスで召喚されているサーヴァントも散見される。

また、BBが召喚したアルターエゴ、メルトリリスパッションリップがそうであるように、
本来別々の英霊をジョグレスドッキングさせたり、一つの霊基に複数の英霊が宿っているような、
所謂「混ざりもの」のサーヴァントもこのクラスで召喚されやすいようだ。

クラスカードのデザインは「二人のピエロ」。

【基本ステータス、クラス別スキル】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。




『ムーンキャンサー』

「月の癌」のクラス。
こちらも『CCC』において、BBが「BBちゃんの、BBちゃんによる、BBちゃんのためのクラス」として造った不正クラスで、
BBはAIなのでアルターエゴ同様に「正規の英霊」足り得ないが、彼女が支配したムーンセルにおいては絶対的な力を有する。
「月の癌」という名称も、その性質を表したものだろう。こんなところにも桜タイプ特有の自虐的な一面が表れている

その成り立ちからして、BB以外に該当する者(英霊)などいない…と思われたが、まあ型月に例外事項はつきものである。

クラスカードのデザインはもちろん「BB」。
……なのだが、このクラスの一部のサーヴァントはゲームにおいて召喚された際、“クラスカードの絵柄を自分がモチーフのものに上書きする” 特殊な演出が用意されている。BBちゃん涙目

【基本ステータス、クラス別スキル】
基本なし。




『フォーリナー』

「降臨者」のクラス。
地球、さらに言えばその一円に類する内的宇宙に連なる真理から外れた、異邦から呼び寄せられた存在。

『Fateシリーズ』では前々からクトゥルフ神話にまつわる存在についてちょくちょく言及されることはあった。
『Grand Order』の世界でも件の創作神話は綴られていたが、もともとはたったそれだけの空想に過ぎなかったらしい。
しかし、亜種特異点セイレムにおける魔神柱ラウムの策略により、「邪神たち」が存在する世界への道が開いてしまう。
ごく僅かな時間でしかなかったが、そもそも時間軸に縛られない「邪神たち」にとっては問題にならず、結果的に、2017年よりも前の世界にまで影響を及ぼしてしまったとされている。
そういったこの宇宙(型月世界)で生まれた存在ですらない者に対しては、恐るべきことに抑止力が働かないらしい。
そのひとつである「邪神たち」は、もし完全降臨すれば為す術なく世界が滅ぶとも考えられている。
その一方で、そんな彼らを次元を超えて追いかけ、地球到達を防いでいる者たちもいるのだとか。

外宇宙、もしくは別次元より飛来した存在を根ざすサーヴァントが該当する。
2018年現在、BBと謎のヒロインXXはこのクラスの存在を「世界観を乱す者」と断じている。
BBの推測では選定基準として「狂気の内にありながら純粋さを失わない者」「狂気に呑まれながら逆にそれを呑み尽くした者」などが挙げられている。
現在の所「本来あるべき形から、外宇宙の存在(=クトゥルフ神話の邪神など、型月世界の地球に属さない連中)が自身の存在に影響している者」が多い。
異邦神そのものがサーヴァントとして顕現した例は未だない。

しかし外宇宙から来た存在が関わっているならばクトゥルフ系邪神のような型月作品外の要素でなくてもフォーリナーに当てはめられる事がある。
先述の謎のヒロインXXは厳密には不明だが、ボイジャーは「役目を終えゆく人工衛星の化身」
闇のコヤンスカヤは「ツングースカ大爆発の原因たる隕石」であり、その出自がこのクラスに収まる理由と考えられている。
アルキメデスによれば、「捕食遊星ヴェルバーの尖兵」であるセファールもフォーリナーの一種らしい。

クラスカードのデザインは「先が触手のように枝分かれしたマントを羽織り、宙に浮かぶ『何か』」。
恐らくクトゥルフ神話の邪神ヨグ=ソトースの化身「ウムル・アト=タウィル」、または邪神ハスターの化身「黄衣の王」と考えられる。
また、クラスアイコンは「彗星」がモチーフ。

【基本ステータス】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。

【クラス別スキル】
  • 領域外の生命:「降臨者」つまり「宇宙人/地球外生命体」である事を表す能力。
※その他「神性」など、各サーヴァントによって異なる。




『プリテンダー』

「役を羽織る者」のクラス。
本来の姿を隠し持つ性質を持ち、開示されているものとは別にもう一つの真名を持っている英霊が多い。

実装初期は、該当サーヴァントが少ないこともあって選定基準がはっきりしておらず、
このクラスに該当する英霊が増えていけば、おのずと選定基準もわかっていくだろう……と推測されていたが、
該当サーヴァントが増えるごとに、何故か選定基準がますますわからなくなっていくという事態に陥っている。
「タイプムーンエース」で条件が語られた三ヶ月後にその条件に当てはまらない例外が出てくるなど、今もって謎の多いクラスである。……それもこのクラスらしいといえばらしいが。

クラスカードのデザインは「シルクハットを被った悪魔」。

【基本ステータス】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。

【クラス別スキル】
詳細不明。




『シールダー』

「盾兵」のクラス。
明確に守る事を主軸に置いた存在。

盾を持って戦った逸話を持つ英霊が該当する。
選定基準は盾にまつわる武勲があること。

現状は『Grand Order』のヒロインであるマシュ・キリエライトの専用クラスとなっている。
ただアキレウスも適性を持つことが分かっており、該当者は他にも多数いると思われる。

クラスカードのデザインは不明。

【基本ステータス】
基本なし。各サーヴァントによって変動する。

【クラス別スキル】
  • 対魔力:魔術に対する抵抗力。
  • 騎乗:乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」であればなんでも良い。
※その他、サーヴァントによって異なる。




『セイヴァー』

「救世主」のクラス。
重大なネタバレになるので、詳細は項目を参照。

遍く人類を救い導く聖者だけが該当する。

【基本ステータス】
不明。

【クラス別スキル】
  • カリスマ:軍勢・民衆を指揮する天性の才能。カリスマは稀有な才能で、一国の王でさえBランクで十分と言われている。
  • 対英雄:英雄を相手にした際、その力をダウンさせる能力。ただし反英雄に対しては効果が薄い。
※その他、各サーヴァントによって異なる?




『ビースト』

「獣」…すなわち、人類史を食らいつくす災害のクラス。
重大なネタバレになるので、詳細は項目を参照。

【クラス別スキル】
  • 獣の権能:対人類とも呼ばれ、英霊・神霊・延いては人類史に対する特効スキル。
  • 単独顕現:単独行動の上位互換スキルで、世界の修正力や人理焼却の影響は受けず、タイムパラドックスによる攻撃や即死攻撃もキャンセルされる。
  • ネガ・〇〇:スキル名はビーストごとに固有で、各ビーストの出自や特性に応じて英霊のスキルや宝具に強力な耐性を得る。




『フェイカー』

「偽者」のクラス。
そもそも『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のある登場人物が生み出したイレギュラーなクラスである。

聖杯に登録されている正規のクラスではないため、おそらくその一例を除いて召喚される事例は存在しないと思われる。
作中でフェイカーとして召喚された唯一の英霊も、別作品では他のクラスで召喚されている。

【基本ステータス】
不明。

【クラス別スキル】
  • 単独行動:マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
  • 偽装工作:ステータス及びクラスを偽装する能力。




その他のエクストラクラス

設定のみであったり、例外だらけの型月において本当の意味で例外といえる超特殊クラスを記載。
差し当たって『Grand Order』では登場しても理由をつけて他のクラスにされたり、スキルという形で再現される事が多い。

  • ファニーヴァンプ
「毒婦」のクラス。
『Fate/EXTRA』にて召喚されたアルクェイド・ブリュンスタッドが本来ならば割り当てられるクラス*1とのこと。
吸血鬼らしく「相手の様々な要素(経験値、力、資金)を吸う」というスキルを持つとされる。

『Grand Order』で「アーキタイプ:アース」としてアルクェイドが実装された際にはムーンキャンサーが割り当てられている。
本作では「ファニーヴァンプ」はクラスではなく、彼女の持つスキルの一つとして実装。
どうやら『月姫』にて遠野志貴によって殺され、変質して蘇生したアルクェイドのみがファニーヴァンプクラスに該当するらしい。*2

  • ウォッチャー
「番人」のクラス。
複数存在するようだが、その詳細は今を持って不明である。

  • ガンナー
「銃士」のクラス。
ビリー・ザ・キッドが本来なら割り当てられるクラスらしいが、アーチャーとの差異については不明。

  • ゲートキーパー
「門番」のクラス。
『Fate/Stay night』の構想段階でギルガメッシュのクラスとして考えられていた。

  • エンシェント・ゴッド
「古の神」のクラス。
2022年現在、『Grand Order』における第5異聞帯のオリュンポス十二神(真体)のみが割り当てられているクラスだが、
ゲーム中では便宜上それぞれが既存クラスとして扱われる。

  • ボイジャー
「旅人」のクラス(仮)。
2022年現在、『Requiem』原作におけるボイジャーのみが割り当てられている。
そのため厳密には「前例のない全く新しい未確認クラス」。クラス名は同世界におけるキルケーが命名した仮のもの。
『Grand Order』ではボイジャーはフォーリナーとして登場。
地球外に旅立った彼に関しては、地球外由来ながらフォーリナー適性がない逆パターンの前例が複数存在するのでこじつけの余地はある*3
適性条件は作中のキルケー及びファンの推測を多分に含むが「型月世界の地球(内的宇宙)から異邦(外宇宙や別次元)へと旅立った者」。
『Fateシリーズ』内でも少なくとも約1名居る。
また生前から名前のみ登場していたが、近年実際に逝去なされたナマモノ案件の某実在の人物にも可能性があるだろう。

  • その他
ランチャーバトラーやらボクサーなど単なる自称やネタでクラスがでっちあげられることも。




各作品のエクストラクラス

ここには『Grand Order』以外の作品で登場したサーヴァントの名称のみ記載する。名前が登場していないサーヴァントについては割合。
重要なネタバレになるので、詳細は各項目を参照。




Fate/Grand Order』でのエクストラクラス

今作ではエクストラクラスもバラエティに富んでいる。
やはり特殊なクラスという設定を反映してか、数は少なく希少度も高い。
……が、ゲームが続くにつれ恒常排出されるものやレア度の低いものも増えてきており、総数も全エクストラクラスを総計すればそれなりにいる。
クラス相性はエクストラクラス同士で2通りの環が組まれているもの。
同時に、3騎士と4騎の双方またはどちらかにまとめて影響するものも存在する特殊なパターンである。


※重要なネタバレになるので、閲覧は自己責任にてお願いします。
※恒常(スト限含む)排出は◆、限定は◇で記載します。

【シールダー】

全てのクラスから有利・不利の影響を受けない。
現状我らが後輩の専用クラス。



【ルーラー】

ムーンキャンサーに有利・アヴェンジャーに不利。
またバーサーカー以外の基本クラスに防御有利で攻撃を半減する。
主なクラススキルは「対魔力(自身の弱体耐性をアップ)」

とにかく硬いクラス。
硬さもさることながら、控えめに見える火力面も実際のATK値がこっそりおまけされているうえ、割と法外なバフスキルが与えられやすい。
特に敵として出ると途端に厄介。
アヴェンジャーが居ればあっさりと崩せるが、いない場合は事故に怯えながらバーサーカーを使わねばならなくなったりする。
なお、ほぼ全員バリバリの武闘派特に星4はなぜか1人を除いて全員格闘家




【アヴェンジャー】

ルーラーに有利・ムーンキャンサーに不利。
また魔神柱に防御有利で攻撃を半減する。
主なクラススキルは「復讐者(自身の被弾NP獲得量アップ&味方全員の弱体耐性ダウン)」
「忘却補正(自身のクリティカル威力アップ)」
「自己回復(魔力)(毎ターンNP獲得)」

火力偏重で守りの薄いアタッカーが多く、スター集中率も合わせてバーサーカーをマイルドにしたような印象を受ける。
ただし、敵として出てくると耐久面のデメリットが無くなった上に等倍でもこちらの体力をゴリゴリ削ってくる。
しかも完全有利を取れるサーヴァントは指折り数える程度しかいない
チャージが長く、デバフが通りやすいが、クリティカルには要注意。
ちなみに正しく復讐者してる英霊はあんまいない。彼氏面してたり漫画書いてたりぐだぐだだったりトリプルブッキング(全部同一人)させてたり……。






【アルターエゴ】

フォーリナーに有利・プリテンダーに不利。
またライダー・アサシン・キャスターに攻撃有利で攻撃を1.5倍にする。
逆にセイバー・アーチャー・ランサーには攻撃不利でこちらの攻撃が半減する。

4クラスの複合クエストには便利だが、被ダメージはフォーリナー以外等倍のまま。
総じて打たれ弱く、また有利倍率の都合上素の火力は今一つであったりと注意点も多い。
だが、敵として出てきた時はそれが一変。
短いチャージに加えてチャージスキルを持つサーヴァントが多い上に、
そして何より完全有利となるクラスがプリテンダーのみ*6なので非常に厄介。




【ムーンキャンサー】

アヴェンジャーに有利・ルーラーに不利。
また、マスクパラメータにより一部宝具の即死判定がほぼ効かない。

原作における立ち位置故か、該当者が長らく一人(二種)しかいなかったという異端クラス。
しかも片やコラボイベントの配布、片や限定☆5なので、入手が非常に難しいクラスだった。
最近は新入りと恒常化復刻のおかげで入手難易度がガッツリ下がった。
彼女らの有無で対アヴェンジャー戦の難易度が天と地ほど変わる。
性能面では色々とキャスターに似ており、火力控えめな分スキルと宝具が揃って超強力。
敵として出るとチャージが短く厄介スキルばかりのチートオブチート。そこまでにしておけよBB。




【フォーリナー】

バーサーカーとプリテンダーに有利・アルターエゴに不利。
また同クラス同士は相互に攻撃が1.5倍になる。
これはフォーリナーが地球とその円環の宇宙の法則とは全く異なった摂理を持つため、と言われている。
要するに邪神の勢力争い
主なクラススキルは「領域外の生命(毎ターンクリティカルスターを微量獲得)」

所属サーヴァントは大半が女性、そして全て期間限定の超激レアクラス。
ステータスが全体的に高水準な他、クラスとしてのスター集中率がアーチャーと同率2番目に高いためクリティカルアタッカーとしての適性を持つ。
対バーサーカー戦は常に事故の危険性が付きまとう中、防御相性有利により安定して対抗出来る希少なクラス。
ただし、他エクストラクラスに比べるとどうしても決定打に乏しいキャラが多かった上、
バーサーカーでも実質防御有利無視& 常時超絶火力&行動停止系弱体無効 インド神統合体妖精國の大厄災という、
クラス相性だけではどうにもならない2大公式チートボスにはスキル面でも滅法相性が悪かったせいで、
プリテンダー登場以後を除き、ストーリー攻略という観点ではつらい立場に置かれ気味。
敵として出てきた場合はバーサーカーによるゴリ押し戦法がほぼ通用せず、エクストラクラスでしか相性有利をとれない。
そのためプレイヤーの手持ちによって手強さが変動しやすい、新規殺しの敵としての性質が強い。




【プリテンダー】

アルターエゴに有利・フォーリナーに不利。
またセイバー・アーチャー・ランサーに攻撃有利で攻撃を1.5倍にする。
逆にライダー・キャスター・アサシンには攻撃不利でこちらの攻撃が半減する。
ちょうどアルターエゴと真逆。
フォーリナー以外からのは被ダメージは等倍。



【ビースト】

「人類悪」とも呼ばれる、『Grand Order』において最大の敵として立ちはだかる者たちのクラス。
詳細はこちらの項目参照。







関連項目




追記・修正はエクストラクラス名を全部覚えてからお願いします。

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最終更新:2024年04月06日 01:53

*1 マスターの強烈な思い込み等により、理性を失ったバーサーカーとして召喚されている。

*2 『Grand Order』では本来のアルク、志貴に殺されて変質したアルク、「吸血しなかったら」というイフのアルクにそれぞれ霊基再臨で変化する。

*3 「もはや宇宙空間の存在に帰化した」「フォーリナー側から見たフォーリナー」など。

*4 そのサーヴァントが登場する章で触れられているが、「英霊の史実ネタ」という面もある。ホームズと新茶とかエジソンとテスラとかが定期的に口喧嘩してるのと近い。

*5 実際復刻プリヤイベントの「女性扱いなら特効対象」の男性陣対象者にしれっと混ざっていた。他はデオンとかアストルフォとか。

*6 2020年まではバーサーカー以外でアルターエゴに速攻手段を持つキャラは☆5の期間限定であるカーマ(クラス相性変更スキル持ち)と宮本武蔵(強化後の特攻宝具)しかいなかった。

*7 2021年末で出雲阿国とサンタマルタ、その後に大黒天が実装されるまで、Quick属性の宝具を持つキャスターは存在していなかった。

*8 急激な消耗・損傷で一時休止状態に入った主の精神に代わって煉獄が身体を動かしている状態。見た目は胸が平らになり、目の色が黒くなった第一段階だが、中村氏のカッコいい声で喋るので違和感が凄まじい。なお、中村氏曰く「素の中村さんでやってください」という演技指導があったとか。

*9 本作は赤い弓兵を始めとして原作で関係のある人物が関わっているサーヴァントは相性相関図が成立する傾向が非常に強く、原作での豪腕振りを踏まえてバーサーカーが、原作での関係性からアヴェンジャーに対し優位を取れるムーンキャンサーが候補に上がる要因となっていた。ちなみにアルターエゴだと、術ニキことクーフーリン(キャスター)以外の全クーフーリンに対し何らかの形で相性不利を含んでいる。

*10 当時の虞美人は不死にほとほと嫌気が差しており、そんな彼女の苦悩を知った徐福は楽にしたいという親切心から研究を始めていた。

*11 第三再臨まで進めればちゃんと「水着のあのキャラ」の姿になる