ジャック・オー(GG)

登録日:2018/11/18 (日) 06:14:16
更新日:2024/04/17 Wed 15:28:34
所要時間:約 15 分で読めます




もしかして?:ジャック・O




遊んでもいいけど……アメ頂戴!

トリック・オア・トリート!







【プロフィール】

身長:165cm
体重:45kg
出身:不明
血液型:O型
誕生日:まだ生まれきっていない
趣味:新しい公式を考えること
大切なもの:アメ、記憶、文系的発想
嫌いなもの:理系的発想



ギルティギアシリーズの登場キャラクター。
初登場はXrdシリーズより。




【設定】

「あの男」に仕える側近の一人で、作中におけるキーパーソン。

ヴァレンタインと同様にソルの恋人であったアリアと瓜二つの顔立ちを持つ。
彼女もまた「ヴァレンタイン」としての機能を持っているが、ヴァレンタインが「慈悲無き啓示」が生み出したのに対して、こちらはあの男によって作り出された存在。

不完全な状態で覚醒したため、仮面やアメがないと活動に支障が生まれる。
また肉体と精神が完全な状態ではないため、傷を負っても生命活動に支障がない限りは気づかず自然治癒に任せている。
同様に本人の記憶が非常に曖昧で、見た目の少女然とした声色な時もあれば、それなりに年を重ねた大人びた女性の声色に変化し、それに伴って思考ルーチンも置き換わる。
が、精神が少女状態の時はどうしてそうなるのかわかっていないようだが、大人っぽい状態の時はある程度精神の切り替えができる模様。

ストーリー上ではギルティギア全体の主軸を担う人物で、それらをバックボーンに物語が展開していく。
特に彼女が参戦したレベレーターではエルフェルトが慈悲なき啓示によって拉致されたところから始まり、そこへレイヴンと同時に参戦するため一気に加速していく。
ソルのアーケードモードやイノの口々に語られる言葉の意味がここで判明するため要必見である。




【性格及び容姿】

見た目はスレンダーな体型に胸元の開いたライダースーツっぽい服を着ており、何より目を引くのは被っている仮面と足に繋がれた鉄球だろう。
名前から察する通りモチーフはアイルランドやスコットランドに伝わる『ジャックオーランタン』。
被る仮面もその通りの造形であり、様々な表情を見せてくれる。
勝利時は仮面を外した素顔を見ることができる上、こちらに見せつけるかのようにお尻をつき出す。
事実、ジャックオーに惹かれ使い始めた人はおそらくこの『お尻』にやられたはずである。
ゲーム中のしゃがみポーズがこのお尻を強調した扇情的なもので、ストライヴで参戦した際にはこのポーズが注目され、「#jackochallenge」なる流行を生み出している。(ちなみにXrdのしゃがみポーズも同じ。いかにストライヴが注目を受けているかの一例と言える)

『Xrd』では髪の色は白だったが、『STRIVE』ではストーリーの関係もあってアリアと同じ赤毛になっている。

プロフィールにもあるように勝利時は相手にアメを要求したりする。
それが彼女の精神状態を安定させる(内面上は少女の時)方法で、大人の時はそうでもない。
また勝利セリフ内でもころころ声色が代わり、難しい単語を並べた勝利セリフも存在。
なかには少女状態で小難しいことを言ったりもするため、中身と表が一致していないのも強くうかがえる。




【ゲーム内での性能】

▼Xrd

まずこのキャラクターを触る上で覚えておきたいのは、攻め方においてこれまで他作品で培ってきた格闘ゲームのノウハウを一から練り直す必要があるという点に尽きる。
平たく言えば『GG2でやっていたことを格ゲー風にブラッシュアップした』といった感じ。RTS(リアルタイムストラテジー)の要素を色濃く持つキャラクター。

ジャック・オーはゴーストと呼ばれる小屋のようなものを設置し、そこから産み出されるサーヴァントという兵隊と波状攻撃を仕掛けるキャラクター。
小屋がある限りサーヴァントは一定時間毎に排出され、完全に集まりきると構図としては多対一が冗談ではなく起こりうる。兵隊が軍団となって相手を圧倒していく様はまさに『闘いは数だよ兄貴!』を地で行く。
ジャック・オーの体力とは別に小屋、サーヴァントにも体力が設定されており、相手の攻撃を受けると壊されてしまうので、いかに小屋やサーヴァントを守りつつ数を用意できるかが鍵となる他の格ゲーでも類を見ないキャラクターである。

設置した小屋は相手に破壊されず一定時間経つとレベルが上がり、排出されるサーヴァントや攻撃頻度も上昇。
最大Lv3まで上がり、そこまで上がりきってしまえば非常に家が壊されづらくなり、またLv3のサーヴァントのみ相手からの攻撃を2発受けられるため耐久力も上がる。
またジャック・オー自身がダメージを受けるとサーヴァントは一括で消えてしまう。が、ガードしている状態でもサーヴァントの前進は止まらないため、ガードしているだけでサーヴァントが相手の攻撃を寸断してくれることもある。

素の耐久力・根性値ともにカイとタイで平均はしっかりクリアできてて、本体がやわでそこを突かれたらおしまいってことはなく、後述の通り嫌がられる原因になるくらい守りを固めれある意味ポチョムキン以上にしぶとい要塞と化すのだが、裏を返せば素が固いというわけでもないので、はやめに小屋を育てる手腕がないと、純粋な高火力であっさりゴリ押しを許しかねないことにもつながるので、くれぐれも慢心は絶対ダメである。

完全に育ちきってしまえばほとんどジャック・オーが手を出さずとも相手を釘付けにするほどの展開力を有するので、ジャック・オー側はいかに家を壊させずレベルを上げて自軍の強化をできるかにかかっている。
逆に相手にするときはジャック・オー本体の攻撃を掻い潜り、家を素早く破壊して高レベルにしないように出来るかが鍵となっていて、ジャック・オー専用の立ち回り、対策を要求される。
それが災いしてかジャック・オーは対戦することを嫌がられる傾向にあり、ネット対戦では他が盛況でもジャック・オーの台だけ空きっぱなしというのはよく見る光景。

コントロール部分ではいわゆる他のキャラクターが持つ2D、ひいては足払いというのがこのキャラクターに限り2Dではなく特殊技扱いの3HSを利用する。
サブキャラとして使ってみようかなーと息巻いて2Dを押すと必殺技が出てしまうためその点は注意。

▼STRIVE

ストライヴではサーヴァント召喚の仕様から必殺技構成まで全く変わっている。
まず「ゴースト」が廃止。
サーヴァントはジャック・オーの手で直接(最大3体)設置するという仕様になり、持ち上げるのもゴーストではなくサーヴァントになった。
もちろんレベル制も廃止。代わりに「サーヴァントゲージ」という、サーヴァントに関わる行動をとった時消費される固有ゲージが設定された。
なので、レベル制が無くなったからと言って殴って消されるリスクが無くなったわけではない。

また、サーヴァントは自動で行動しなくなり、ジャック・オー本人が直接「指示」を行う事で初めて行動をとる。この時にも固有ゲージを消費。
移動も全くしなくなったので、ジャック・オーが直接攻撃を加えるなどして、位置を動かす必要がある。
この飛ばされている最中のサーヴァントにも攻撃判定が発生するので、飛び道具代わりにも使える。

これらの仕様変更により、チェックすべき事柄は「サーヴァントゲージ」と「最大3体のサーヴァントの配置状況」だけになったので、前作の特殊極まりない仕様と比べるとかなりオーソドックスな設置キャラになったと言える。
似た性質で既存のキャラクターを挙げるならヴェノムが近いか。

仕様こそ変わったものの「サーヴァントで周りを固めて対戦相手をハメ殺す」といった強みは健在。
一方、コンボパーツをサーヴァントに依存しがちなので、サーヴァントの状況次第でコンボが伸びない場面が多い、といった欠点も。
なので「コンボに拘泥するよりとにかく自分有利な状況を構築する事に重点を置き、状況が整ったら一気に畳みかける」という、他のキャラとは全然違った立ち回りが強みとなっている。

もちろん設置キャラならではの複雑さもそれなりに残っており、サーヴァントの的確な管理と指示が求められる。
セクシーな見た目や、Jackochallangeの話題性などに釣られて触ってみたプレイヤーを困惑させやすい、罪作りな女である。
全体的に他のキャラとはまた違った立ち回りが必要だが、逆に言えば難しいコンボよりは立ち回りで頑張るキャラなので、そういうプレイが好きなユーザーにはむしろ向いているかも。




【必殺技】

▼Xrd

~注釈~
ジャック・オーの一部必殺技には通常状態と強化状態の2種類存在し、技の性能が変化する。
強化状態はテンションゲージが10%以上ある時に自動で消費して強化状態になるので、むやみやたら必殺技を振っているとあっという間にテンションゲージがなくなってしまうので注意しよう。

ダスト (D)
他のキャラクターと同じダストだが、ジャック・オーのこれに限り前述した強化状態を持つため便宜上必殺技の区分となる。
発生が遅いが中段攻撃という性質は他キャラクターと一緒であり、強化状態だと発生や硬直差が少なくなる。
また非常に低姿勢で一部攻撃をスカせる点は魅力。無論、技をスカすことを目的で使うことは滅多にないが。

キロンの鎖を解く (空中でD)
空中から鎖に繋がれた鉄球から斜め下へ飛び道具を打つ。
強化状態は放たれる飛び道具の数が1つから3つになり、また自身の慣性の影響を強く受けるのでダッシュジャンプなどから出せば広範囲の攻撃となる。
発射後は再行動が可能で、うまく相手が走ってくるところに置いたり、固めに使ったり様々な使い道をもつ便利な必殺技。
STRIVEでは挙動は同じだが必殺技ではなくただの空中Dになり、出せる弾の数も1発のみになった。

エリシオンドライバー (6D 空中可)
飛び上がりつつ巨大な鐘を相手に被せ、上空に飛び上がって地面に叩きつける投げ技。空中版はその場に停滞する挙動に変化。
発生直後から投げ無敵を持ち、下段無敵もあるため崩しはもちろん暴れ狩りにも使える。
強化状態は慣性の影響を受けられるためダッシュ後に出すと飛び上がる距離が増えるので、思いの外遠目から出しても当たるように。
画面端付近なら6HSなどで追撃もできるため、積極的に狙っていきたい。
ただし外したときの隙は大きいのでご利用は計画的に。

ドプロスの飢え (4D 空中可)
前方に鉄球を振り回し当たった相手を吸い込んで吐き出す打撃投げ。
おそらくジャック・オー本体が持つ攻撃の中で最も使用頻度が高いであろう必殺技であり要。
吸い込んだあとは方向キーを押している方角に吹き飛ばせる。
斜め上や真上にも射出できるものの受け身をとられてしまうので基本は端が近い真横か下がベスト。
ヒット数を稼いだ状態だと浮きが低くなるギルティギアというゲームの特性上、追撃後17~18ヒットを越えた辺りなら、地上版に限り斜め上は確定ダウンとなる。
通常、強化状態ともにガードされると甚大な隙をさらすことになるためぶっぱなしはご法度。可能な限り連続技の〆として留めたい。

ゼスト (2D 空中可)
ワンボタンで出せる無敵技。といえば聞こえはいいが実際これがなかなかのくせ者で、触りたての頃は一番暴発する技筆頭のはず。
なぜなら他のキャラクターの足払いがこれに当たり、よりによって上昇系の昇竜なので間違ったHAHAHA☆で済まされない。十分に注意しよう。
発生直後から打撃無敵を持ち、切り返しとしては十分だが投げ無敵を持たないので一部キャラクター相手にはおいそれと振りづらい。
強化状態でも投げ無敵は付与されず、また予想以上に横への判定が薄いため意外と引き付けて打たないとロマンキャンセルすらさせてもらえない。
持続が長めで上を越そうとする相手にもひっかけやすい特徴があるものの狙って出すレベルではない。
空中版は一瞬停滞した後、斜め下に突進する技に変化。
ヒット時はバウンドを誘発するので低空で出せば連続技に組み込むこともできる使いどころが多い空中版。
が、やはりこちらもガードされるともれなく反撃を受けてしまうので適所での運用が好ましい。


ゴースト設置 (22+PorKorS)
ジャック・オーを使う上で欠かせないゴースト及びサーヴァントの中核を担う技。
それぞれのボタンで設置する家の種類と産み出されるサーヴァントの種類が変わり、それぞれ家を1つずつ設置できる。
対応するボタン毎に産み出されるサーヴァントの種類と性能は以下の通り。

~Pボタン 『ナイト』~
ジャック・オーの胸の辺りの高さを浮遊しながら剣で攻撃を仕掛けるサーヴァント。
レベルが上がると攻撃力と攻撃レベルが上昇する。

~Kボタン 『ランサー』~
地面を歩いて移動し、槍で攻撃をするサーヴァント。
レベルが上がると攻撃回数が増加し、最大レベルになれば非常に長い時間拘束できるようになる。

~Sボタン 『マジシャン』~
ジャック・オーの頭ひとつ上を飛んで移動し、空中にいる相手をサーチして飛び道具を打つサーヴァント。
リーチに関しては最も長く、空中戦を得意とするキャラクター相手には機能しやすい。
ただし空中でコンボしているときも攻撃対象になっているため予期せぬ横やりに途切れやすくなってしまうという弱点もある。
レベル上昇で変わるのは攻撃レベルのみ。

ゴーストの最大レベルは3、画面内に存在できるサーヴァントは1種類につき2体までの最大6体。
サーヴァントのレベル1~2は相手の攻撃を一度受けると破壊され、レベル3になると2度まで受けられるようになる。
またサーヴァント生成から15カウント経過すると攻撃の有無関係なく自動消滅する。
なおサーヴァント自体の攻撃でKOはできず、必ず体力1残る状態になるため、最終的なトドメはジャック・オー自身でつけなければならない。

サーヴァント達は自立して相手を目指して移動し、攻撃範囲に入ると攻撃を開始するようになるが同キャラ戦のみ例外で、サーヴァントはサーヴァント同士で戦うようになる。

ゴーストのレベルアップの条件は『地面に設置されている、もしくは持ち上げている時間』によって管理されており、レベル1から2は14カウント、レベル2から3は19カウントとなっている。
ゴーストのレベルが上がると家自体の耐久力も上がり壊されづらくなる。またジャック・オーがゴーストの上にいると自動でテンションゲージが増えていくという副次効果も存在。
なお家を破壊されてしまった場合、サーヴァントは消滅、レベルも1に戻ってしまうので適時回収して戦線の維持に努めたい。


ゴーストを拾う (ゴーストの近くで2P)
自分の真下に設置されているゴーストを持ち上げる。
持ち上げている最中は通常攻撃が行えなくなる代わりに『置く』『しまう』『投げる』といった派生に移行できるように。
ダッシュやジャンプ等基本行動は通常通り行え、ロマンキャンセルもできるがその際ゴーストは持ち上げたままである。
ゴーストを持ち上げている最中はサーヴァントの生成は行われない。ただしサーヴァントのレベルアップは通常と同じ扱いになっている。
また副次効果として持ち上げている間はゴーストの耐久値が、持ち上げてから120F経過すると1回復、後60F毎に1回復するようになる。
また持ち上げている間のサーヴァント生成の時間も短縮されるようになった。

置く (ゴーストを拾う中に2+PorKorS)
文字通り持ち上げたゴーストを置き直す。それ以上でも以下でもない。

しまう (ゴーストを拾う中に4+PorKorS 空中可)
持ち上げたゴーストを回収する。
回収したゴーストの耐久値は最大まで回復し、なおかつそれまでの育成状況が保存される。
また回収したとしても対応したサーヴァントはそのまま画面内に居続けるので、壊されそうなとき上手いこと回収できると戦線の建て直しが容易になる。

投げる (ゴーストを拾う中に6+PorKorS 空中可)
持ち上げたゴーストを飛び道具のように投げる攻撃。
全体動作が短く発生保証があり、軌道も相まって飛び道具としては優秀な部類。
ただしその性能上当てに行こうとしたときゴーストが相手により近くなってしまうため、壊されやすくなるというリスクは留意しておこう。
低空ダッシュから投げるをすることで特殊な起動を描く通称『キレ投げ』が強力。
着地後の下段択と再び低空ダッシュからのF式など崩しにも使えるため、ある程度ゴーストやサーヴァントのレベルが上がったら積極的に狙っていこう。


オルガン展開 (22HS)
鍵盤を広げるようなモーションを取る特殊な構え状態。
オルガン展開中は攻撃も防御もできないがボタンの追加入力で4種類の派生技に移行できる。
各種派生技はゴーストとサーヴァントを補助する役目を持っており、使用後はクールタイムを挟み一定時間使用できなくなる。
派生できる技は以下の通り。

ゴースト全回収 (P)
画面上すべてのゴーストを対象とする以外は「しまう」と同じ効果。
効果が全体に及ぶため壊れそうだけど遠くにあって回収にいけないときなどに使うとよい。

クロックアップ (K)
発動した段階で画面に設置されているゴーストとサーヴァントを強化する。
強力中はゴーストの成長高速化、ゴーストから生成されるサーヴァントの強化、サーヴァントの移動速度上昇、攻撃周期の高速化の恩恵を受けられるように。
効果発動中はより攻撃が密になるので画面端だと相手はほとんどなにもできなくなる一種のハメ状態にすることが可能。

爆発 (S)
発動した時点でゴーストとサーヴァントにカウントダウンが発生し、ゼロになると爆発を引き起こす。
爆発自体にジャック・オーも巻き込まれてしまうが後述するアイギスフィールドを展開することで爆発のダメージを受けなくすることも可能。
爆発してしまったゴーストのレベルはリセットされてしまうので、出来ることなら回収とセットで使うことが好ましい。
またカウントダウン中はサーヴァントが無敵になるので、相手を釘付けにした状況下で使うと大ダメージを与えられる。削り性能も優秀なのでトドメの一手としても十分有用だ。

アイギスフィールド (HS)
ジャック・オーを中心に円形のフィールドを発生させ、一定時間飛び道具効果を持つものを無効化する。
ゴーストやサーヴァントも対象で、相手からの飛び道具から守る用途が主か。
無効にできる飛び道具は覚醒必殺技も対象で、ポチョムキンのガイガンダーなどリバーサルで飛び道具判定を持つものを一方的に無効化できたりする。
ゼストやキロンと違ってこれだけインコの技である。

解除 (D)
展開状態を文字通り解除する。

各種ボタンにより役割があるので定期的に発動してサーヴァントの強化に努めたい。
特にクロックアップ効果中は自身がガードしている間も発動しているため、相手の固め時間をより短くすることができる。ひいてはジャック・オーの危険を減らすこともできるので、クールタイムの把握は常にしておこう。


▼STRIVE

サーヴァント召喚 (236+P)
サーヴァントゲージを一本消費し、サーヴァントを一体召喚。
ボタンを長押しすると、ジャック・オーがサーヴァントを持ち上げた状態で召喚する事が出来る。
召喚されたサーヴァントは時間経過(最大で8秒弱・ただし何か行動するたびに減少)、敵からの攻撃、回収のいずれかで消滅する。


サーヴァントを持ち上げる (サーヴァントの近くで2P)
文字通りサーヴァントを持ち上げるて移動させる。
持ち上げている最中はガードが出来ないが、後方ダッシュが可能に。
この後「投げる」か「放す」に派生可能。またこの状態でも各種指示(後述)を出す事も出来る。
敵から攻撃を受けることでも持ち上げ状態が解除される。

サーヴァントを投げる (持ち上げ中に6+PorKorSorHS) (空中可)
前方に向かって大きくサーヴァントを投げる。
単純に飛び道具として扱ったり、サーヴァントを長距離移動させたりと多用する技。

サーヴァントを放す (持ち上げ中にD) (空中可)
持ち上げ状態を解除する。
その時持っていたサーヴァントは目の前に落下するので、細かい位置調整にも使える。
空中で放すと落下中のサーヴァントを殴る事も可能。


回収 (214+P) (空中可)
全てのサーヴァントを回収する。
発動には少量のサーヴァントゲージが必要だが、回収した分だけサーヴァントゲージも回復する。
持ち上げ中にも発動が可能。


攻撃指示 (214+K) (空中可)
サーヴァントゲージを消費し、全てのサーヴァントに攻撃を指示。サーヴァントがその場で剣を振り攻撃する。
攻撃を受けた敵は浮きあがるので、そのままコンボもできる。
持ち上げ中にも発動が可能。


防御指示 (214+S) (空中可)
サーヴァントゲージを消費し、全てのサーヴァントに防御を指示。サーヴァントが当身判定を発生させる。
サーヴァントを守る目的でも使えるほか、この状態のサーヴァントに攻撃した敵を強制的に無防備にできるので追撃も可能。
ただし覚醒必殺技に対しては無力。


カウントダウン (214+S) (空中可)
サーヴァントゲージを消費し、全てのサーヴァントを爆発待機状態にする。
カウントダウン(約3秒強)が終了したサーヴァントは爆発し、相手にダメージを与える。
威力が高く、ヒットした相手は高く浮くので追撃も可能。でも爆発範囲はそんなに広くないので使いこなすのは難しい。


サーヴァントシュート (236+K)
前方へのキック。もちろん通常技からのキャンセルでも出せるほか、文字通りサーヴァントを蹴って移動させるのにも使う。
ヒットorガード時に各種サーヴァント関連の必殺技でキャンセルが可能。
また、こいつで弾いたサーヴァントには「空中の敵にヒットした際、壁バウンド効果が付く」といった特殊な性能が付与される。




【覚醒必殺技】

カルヴァドス (214+SorD 空中可) [Xrd]
飛び上がって(空中版は省略)後、鉄球を斜め下にアタックし、最後はオーラごと相手が打ち上げる。
通常版は浮き上がる途中から、バースト覚醒必殺技時は最初から無敵時間が入る。
ガードされても有利が取れるのでゴースト設置などの時間稼ぎになり、また空中版発動の速さと締めの打ち上げのためにコンボ途中に組み込みやすい。
完全に別の技と化しているラムレザルと比べるとかなり元の技に近い。


フォーエヴァーエリシオンドライバー (レバー1回転+P 空中可) [Xrd,STRIVE]
いわゆるスクリューコマンドから繰り出すエリシオンドライバーの強化版。全回転でなくてもよい
飛び上がりがさらに高くなって繰り出す。
最初から無敵時間があるため切り返しにできるが単純に躱される可能性があるので単発は避けたほうが良い。
のけぞり中の相手にも決められるので、ゲージがある場合にコンボの締めとするとダメージがよく伸びる。
STRIVEでも使い方はさほど変わっていない。ゲージをもう片方の覚醒必殺技に割くことも増えたが、相変わらずこっちはこっちで強力。


サーヴァントを激励する (236236+SorHS) [STRIVE]
テンションゲージを消費して約5秒間サーヴァントを強化する。
SとHSでは効果が異なるが、どちらの場合でも発動後サーヴァントに短時間の無敵時間がある。

S版ではサーヴァントの防御能力を強化。アーマー効果が付与され消滅しなくなるほか、攻撃した相手にごく短時間の硬直を発生させる。
覚醒必殺技には貫通されてしまうものの、サーヴァントで囲んだ相手の反撃を封じたい場合などに使用する。

HS版はサーヴァントゲージの回復速度を強化。
サーヴァントに指示をガンガン飛ばしてもゲージがあっという間に回復するようになるため、相手をハメ殺したいときに使うと非常に強力。
たとえ設置サーヴァントが1体だけでもこれを使うだけで相手が暴れにくくなるので、折を見て使っていきたい技。



【一撃必殺技】

  • アイウォントアウト(一撃必殺準備後、236236+HS)
立ちHSの倒立蹴りが決まれば一撃演出。決着条件成立時なら各キャンセル技やサーヴァント攻撃とコンボが組める。
綱でギチギチに縛り付けた相手に向けて、サーヴァントにWASSHOI!WASSHOI!またはソイヤッ!ソイヤッ!と胴上げされながら翼を掲げて銀河を背景に飛び蹴りをぶち込み、某人類滅亡のような大爆発が残る。
ライダーキックスーパーイナズマキック?何のことですか?
Xrdの一撃に漏れず自分のリアクションは大人子供2種類、相手のは3種類存在する。
「アイ・ウォント・アウトーーーーーーッ!」「ふっふふ、次は地球も…割る!」
「抗力無効化修正ーーーーーーッ!」「質量兵器にもなるのね、この擬体」
技の名前はHELLOWEENの楽曲「I Want Out」からと思われる。



ジャック・オー。追記・修正させちまったな……。

あなた、本当に最後の1秒まであがくのね。でも良いじゃない? 約束を守ってくれた……。

あなたは荒らしにはならなかった……。

それで良しとするか……。


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最終更新:2024年04月17日 15:28