ワルキューレ(Fate)

登録日:2018/08/06 (月) 00:21:10
更新日:2024/01/03 Wed 02:41:22
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※注意※


この先には『無間氷焔世紀ゲッテルデメルング』の重大なネタバレが含まれています。






「はい。私たち、存在としてはほぼ同じものです。ワルキューレとはそういったものです。
そのように大神オーディンが設計してくださったのです」



Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。 クラスはランサー
2部2章『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』の主要キャラクター。


ILLUST:武内崇


身長:159cm
体重:46kg
出典:北欧神話
地域:欧州
属性:秩序・善

筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
B B B A+ E B

◆スキル
○クラス別スキル
対魔力:B
詠唱が三節以下の魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法であっても、ダメージはほとんど受けない。

神性:A
神霊適性を有する。
北欧神話の大神オーディンの娘であるワルキューレは半神とも呼べる存在であり、きわめて高い神霊適性を有している。
恋に落ちる、自分の存在や行動に疑問を抱く、等の強い感情を得てしまうとこのスキルは1ランクずつ低下し、Eランクにまで落ちた時点で在り方が完全に変化(人間に近い性質)してしまう。

○保有スキル
原初のルーン
北欧の魔術刻印であるルーンを有している。
現代の魔術師が行使するものとは異なる、大神によるオリジナルであり、驚異的な威力を秘めている。
このスキルによって、ランサーのクラスでありながらワルキューレはさまざまな戦闘補助の魔術を行使する。
攻撃魔術の行使も可能だが、戦いの勲は魔術ではなく肉体と武器によるものという考えから、あまり使用しない。

白鳥礼装:B
大神オーディンから授かった白鳥の衣。
本来は宝具。


運命の機織り:B
『ニャールのサガ』に曰く、ときにワルキューレたちは恐るべき機織り機を操るという。
織られた布を引き裂くことで、彼女たちは戦場の勝敗を決めた。

宝具
偽・大神宣言(グングニル)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大補足:20人


大神オーディンから授かった武具。グングニル自体がオーディンの愛槍の名前。
大神宣言(グングニル)の劣化複製版。
真名開放して投擲すれば必中機能が発動する。
FGOでは基本的に真名開放は行われず、通常武器として使用される。


終末幻想・少女降臨(ラグナロク・リーヴスラシル)
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:100人


同位体、顕現開始します。同期開始、照準完了……

同位体、顕現開始。同期開始……みんな、いくよ!

同位体、顕現開始。同期開始。真名解放──


『終末幻想・少女降臨』!!(ラグナロク・リーヴスラシル)


完全に同期した自分たち───
複数のワルキューレたちが一堂に集い、ヴァルハラへと至る勇者の魂を導くための機能のすべてをより合わせ、手にした宝具『偽・大神宣言』を一斉に投げつける。
対象に槍の投擲ダメージを与えると同時に、効果範囲に一種の結界を展開。
あらゆる清浄な魂を慈しみ、同時に、正しき生命ならざる存在を否定する。
サーヴァントや使い魔といった存在や、術式、幻想種、吸血種、等々の魔術や魔力に類する存在を退散させる空間を作り出すのである(抵抗判定に失敗した個体を退散させる)。
リーヴスラシルとは、ラグナロクを生き残る人間の名前である。


白鳥礼装(スヴァンフヴィート)
ランク:A 種別:対尽宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身

大神オーディンから授かった白鳥の衣。
これを纏うことでワルキューレは飛行能力を有し、高速機動を可能とする。天馬のいない状態ではこの宝具にこそ機動性の大半を依存していると言っても過言ではない。
しかし、この宝具の真価は飛行能力ではない。
真の効果は、北欧神話の最高存在である大神オーディンによる加護である。これにより、ワルキューレの精神と肉体には絶対性が保たれる。
精神に影響を与える可能性のある魔術や能力は一切受け付けず、肉体はBランク以下の物理攻撃を弾く上にカロリーを大量に摂取しても変化しない。
水浴びの際に脱いだりしたものを隠されると「もうお嫁に行くしか……」となってしまうことが逸話の上で多々あるので、要注意。


【解説】

大神オーディンの娘として存在する、ワルキューレたちの個体にして総体。
神霊に近い存在(半神)であるため、高ランクの神性スキルを有している。

神々の黄昏、ラグナロクのために大神オーディンによって造り出された数多き存在こそがワルキューレであり、ある種の自動機械として機能し作動する。
天馬を駆って戦場の空を舞い、死した勇者たちの中からヴァルハラへと連れて行くべき魂を選定してみせる。
しかし、英雄シグルドと出会った長姉ブリュンヒルデが強烈な感情と個性を得て零落した瞬間を転換点として、徐々に個体数を減らしていった。

神々と巨人の最終戦争であるラグナロクの開始時点では、既に「当初の半数」にまで落ち込んでいたのではないか、とするレポートが1980年代中頃の時計塔呪詛科のロードへと提出され、一時的なものではあるが、魔術の世界にて話題となった。

本作で現界するワルキューレは、サーヴァントとしては特殊な存在である。
具体的には、極めて異例な霊基を有している。

マスターとの同調率の上昇に伴って魔力が増大することはあっても、他サーヴァントのように「霊基再臨して強力な形態に変化する」ということがない。ワルキューレはそれぞれの個体ごとに力の上限があるためだ。
カルデア式召喚のシステムに従ってワルキューレに霊基再臨を行わせた場合、高確率でワルキューレは姿を消し、「再定義された魔力容量に相応しい別個体のワルキューレ」が代替召喚される。

ワルキューレ・スルーズ
ワルキューレ・ヒルド
ワルキューレ・オルトリンデ

カルデア式召喚及び霊基再臨に伴う代替召喚で確認される個体は、上記の3騎。マスターとの縁が結ばれた(或いは未来にて結ばれるであろう)個体と予想される。
魔力の多寡はあれども存在の本質はほぼ同等であるため、彼女たちはいずれも真名「ワルキューレ」として現界する。正確にはスルーズ、ヒルド、オルトリンデといった個体名を有しているはずだが、彼女たちは「それぞれ別個体である」という扱いを断固として拒絶する。

「ワルキューレに、本質的な差異はありません」
「そうだよ、あたしたちはみんな根っこでは一つのようなものだもの」
「はい、ブリュンヒルデお姉さまがおかしいのです……」
彼女(たち)はこのように語る。


上記にもあるように、1騎で3人という特殊なサーヴァント。社長の加護を受けた結果がこれだよ!
再臨段階によってオルトリンデ→ヒルド→スルーズと変化し、勿論マイルームセリフは3人分用意されている。
とはいえ上述したように「ワルキューレに本質的な差異はない」ため性格の違いはあれど嗜好はほとんど同一で、ボイスもCVと口調が違うだけで言っている内容そのものは同じ。
具体的にはお姉さまが大好きという点は変わらない。



【本編】

『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では3人別個体として登場。一応固まって行動してはいるが……
異聞帯におけるラグナロクを生き延びた最後のワルキューレ達であり、同じく神々の唯一の生き残りであるスカサハ=スカディに仕えている。

スカディは3人のワルキューレを元に劣化コピーである御遣いを独自に生み出し、集落の管理や防衛の任を与えている。早い話が量産型ワルキューレ
一般エネミーとして登場し、度々カルデア一行と交戦する。戦闘時のクラスはライダー
オリジナルの3人は御使い達の指揮官を務めており、統率個体と呼ばれている。


なお明確に「異聞帯とカルデアでは完全な別人」と明言された初めてのサーヴァントである。
カルデアに召喚されているのはあくまでも汎人類史のワルキューレで、異聞帯での記憶は持っていない。
汎人類史でも女神スカディのことは見知っていたようで、スカサハ=スカディが召喚されているとスカサハを取り込んだ彼女に戸惑うセリフが聞ける。


●ゲーム中の性能

『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』実装に際して実装された恒常星4サーヴァント。
戦闘時のグラフィックとボイスも、再臨段階に応じてきちんと切り替わる。

ステータスは超のつくHP偏重で、最大レベルで14000ものHPを誇るが、一方でATKは低く同レアランサーワースト。カードはB2Q2A1の典型的なランサー型。スターは稼ぎやすくNPは少し稼ぎにくいカード性能で、NP効率はスキルで補う設計。
スキルはQuickと宝具威力アップの「原初のルーン」、回避(1回)・ダメージカット(3回)・弱体無効(1回)を自身に付与する「白鳥礼装」、毎ターンNP獲得状態付与・HP回復状態付与・スター獲得状態を自身に付与する「運命の機織り」と、自己強化に固まっている。すべて継続は3ターン。

宝具は上記の通り。Quick属性の必中多段全体攻撃で、オマケのように魔性属性への即死効果が付いてくる。
全体への多段攻撃なのでスターやNPの回収がかなり見込める。必中でアーチャーによくある回避が無視できるのも大きい。

相性が良いのはやはり別世界での上司であるスカサハ=スカディ。「運命の機織り」のおかげで毎ターンNPが増えるため、オーバーキルの活用でサモさんシステムのごとく宝具を3連射可能になる一人として注目を集めている。


●個体一覧

◇オルトリンデ


「ワルキューレ───個体名、オルトリンデです。え……あなたは人間、ですか……? いえ、少し驚いてしまって」
「まさか人間に召喚されるなんて……安心してください、契約は正式に結ばれています。あなたをマスターとして認証します。以後、人理を守るために私たちを使ってください」

サーヴァント・ワルキューレの中では最初に出会う個体。黒髪の少女で、フードを深めに被っている。比較的おとなしめの性格。
お姉さまを狂わせたある男に対しては複雑な態度を取る。

シナリオ上では他の三姉妹とともにワルキューレを率いて主人公たちに襲いかかる。
姉妹で唯一狂乱しなかった結果終盤まで生存し、ラスボス戦では主人公たちと協力したが、最後はスカディと運命をともにした。

バレンタインイベント2019では姉たちと一緒に『イソップ一家物語』なる小説を読んでいたが、このようなタイトルの小説は現実には存在しない。
恐らくは『トラップ一家物語』の誤植と思われる。姉たちは正しいタイトルになっているため、もじり等でもないと思われる。『トラップ一家物語』はトラップ一家と家庭教師の修道女マリアの触れ合いを描いた作品。恋愛要素もあるが家族愛がメインの作品であり、オルトリンデの「一概に恋愛小説とは言えない」という発言にも合致する。

マスターに対しては当初こそ引いた態度を撮っていたが、親交が深まってきた2022年水着イベント時では「同期を切った状態でマスターと特撮作品を見る」「バレンタインのチョコを作る際に一人だけ可愛らしいデザインにしようとする」など、度々ちゃっかりものムーブに出ている。

登場する度に上記のようなちゃっかりムーブを見せたり、シグルドに犬のように吠えて威嚇したりとファンからは「変なバグり方をしている」「仕様外のバグ」などと評されている。

ネタ元はワーグナーが『ニーベルングの指環』で考案した「剣の切っ先」の名を持つオリジナルのワルキューレにして、ブリュンヒルデの実妹。


◇ヒルド


「よいしょっと。えへへ、驚いた? あたしたちは普通の英霊みたいに霊基再臨はしないんだ。これは再臨による霊基の再定義、代替召喚ってものらしいよ」
「では、えーと、改めて。ワルキューレ、ヒルドだよ。マスター。オルトリンデに引き続き、よろしくね」

最初の再臨で出会う個体。ピンク色の髪の少女で、快活な性格。
若干アホの子が入っているが、スルーズのポンコツ暴走のストッパーでもある。
ある男に対してはカルデアでは引いた見方をしている。

シナリオ上では汎人類史のサーヴァントであるブリュンヒルデと対峙するが、ブリュンヒルデに「感情」が存在することを指摘されて激昂・狂乱状態に陥ってしまう。
シグルドへの怨嗟をこめて襲いかかるが、最後には自らブリュンヒルデに討たれることを選んだ。

バレンタインイベント2019では『若草物語』を読了。南北戦争時代に従軍牧師として父が出征し、女ばかりとなった4姉妹の出来事や成長を描いた自伝的小説である。続篇である『続 若草物語』、『第三若草物語』、『第四若草物語』では姉妹の結婚も描かれている。

実は一番機械的で感情に乏しかった疑惑がある子でもある。中の人である小松未可子氏曰く、「非人間的・機械的な雰囲気を出すために明るい喋り方をしつつもブレス音が入らないように演じている」との事。
事実、イベント等でどこかちゃっかりとした振る舞いをする事の多いオルトリンデや、どんどんバグが進行(=感情が育ちつつある)してツンデレになってるスルーズと比較すると、ヒルドはどこまでいってもツッコミ役としての一歩引いた視点とワルキューレとしての責務への忠実さを見せる。

さらに2021年バレンタインイベントでは諸事情で「いろんなサーヴァントが普段の在り方と反転しているという状況」で、クエストの3ウェーブ目に出るボスキャラ担当のサーヴァントも名前で何かしらが反転していると表現されているのだが、
その際のヒルドの名前は「感情豊かな戦乙女」。反転している為に感情豊かであるならば、普段の彼女の明るい振る舞いの正体は機械的に感情をエミュレートしたAIの様なモノという事なのかもしれない。

その一方で、幕間や2022年水着イベントの描写を見るに、やはりバグは彼女にも起こっている模様で、「無茶しがちなマスターの世話を焼く」「バレンタインでマスターガチ勢と徹夜で話し込む」などと幼馴染ポジションを確立しつつある。

ネタ元は『巫女の予言』などに登場する「戦い」の名を持つワルキューレ。Wikipediaでは「ヒルドル」。


◇スルーズ


「再臨による霊基の再定義、及び代替召喚を確認。ワルキューレ、スルーズです。マスター、私達は引き続き貴方に仕えます」

第三再臨で出会う個体。他の二人に比べてちょっと豪華な格好の金髪少女。
性格はクール。デキるキャリアウーマンを思わせる。しかしそこはかとないポンコツ感がある。
ある男に対しては憎しみを抑えられない様子。

シナリオ上ではワルキューレ達のリーダーを務める。
ブリュンヒルデと対峙した際にヒルドと同様に狂乱状態になりブリュンヒルデに襲いかかり、自らブリュンヒルデに討たれオルトリンデに遺言を残して散った。

バレンタインイベント2019では「感情や感傷はワルキューレには不要」と言いながらも『嵐が丘』を読んでいた。
この小説は世界の三大悲劇とも称される名作で、人間の愛や憎しみといった強烈な情念が描かれている。
加えてかの『源氏物語』も真っ先に読了しており、口では否定しながらも人間の感情、特に恋愛に関して強い興味を無自覚ながら抱いている。

マイルームでは絆レベルが上がると、マスターをヴァルハラの戦士となるに能う勇士と認める一方で、ヴァルハラに導くことに抵抗を感じて思考にノイズを走らせる。
ラグナロク以降も「終わりのとき」とやらに備えて勇士の魂を集めている事を語るが、「終わりのとき」についての詳細は黙秘するなど、妹2人とは異なる内容を多々話してくれる。

上述の通り、ブリュンヒルデが起こした機能不全、バグと近しい症状が顕著に現れている個体である。
後述のONILANDの出来事といい、妹2人と比べると感情の抑制が上手くできていない長女である。やっぱりポンコツか

更に、2022年水着イベント時では「マスターに水着が似合っていると言われて明らかに照れる」「『戦いに赴く際にはよく考えて行動したほうが良い』と助言する」などと順調にバグが進行している。特に後者はワルキューレの仕様に明確に反している言動である。

以上のような事になっているにもかかわらず、頑なに感情があることを認めようとしておらず、他2人と違って律儀に同期を継続しているため、ワルキューレ達のバグの大半はスルーズに引きずられているのではないかと推測されている。
現に、水着霊基時に彼女とダイレクトに情報を共有しているリンドは、他の新姉妹に比べて明らかにバグの進行が早い&深刻。
そして、リンドが泥棒猫気質ということが判明したせいで、二次創作では寝取られポジションにされがち。

ネタ元は『グリームニルの言葉』などに登場する「強き者」の名を持つワルキューレにして、雷神トールの娘((名前が同じ別人とする説もある))。


幕間の物語では、「ブリュンヒルデが機能不全を起こした原因(=恋愛)を知る」ために、レクリエーションルームにて三姉妹で恋愛ゲームに興じ、
よくゲームをプレイしているゲーマーアーチャー・インフェルノと仲良くなっているという、まさかの姿が描かれた。
なお、バトルでは一つの霊基を共有しているワルキューレだが、カルデアでは姉妹それぞれ独立した霊基で現界しており、
自分たちでも「霊的リソースの無駄遣い」と考えつつも、三人別々で現界することを(理由は自分たちでもよく分からないながら)望んでいるという。



【イベントでの活躍】

2018年10月のONILANDイベントで早速活躍。
三姉妹ならではの息の合ったやり取りで、マスターたちの腹筋を破壊した。
特にスルーズは期待通り。

2019年のバレンタインイベントにも登場。
紫式部の図書館で三者三様の本を借りていたのは上記の通り。

2022年の水着イベントでは配布枠に抜擢。
アサシンにクラスチェンジしたことに加え、新たに新三姉妹(リンド、エルルーン、ゲイルスケグル)が霊衣という形で代替召喚されるようになる。



【余談】

●社長の趣味

実は型月の社長はワルキューレが大好きであり、『プラネットワルキューレ』というメディアミックスにキャラデザインで参加している他、かつてはわざわざ同人誌まで出していた。
今作のワルキューレの宝具やアサシンクラスで登場する別個体もしれっと『プラネットワルキューレ』の登場キャラに寄せている。
当然オーディン=社長説が冗談めかして語られるのも時間の問題だった。
もっともオーディンとその関係者は他に居たと後に明かされたのだが。

●ヴァルハラへの勧誘

サーヴァントとしてカルデアに召喚された現在でもワルキューレとしての使命は変わらず、ヴァルハラへ招待するのに相応しい勇士と認識したサーヴァントを見つけると勧誘モードになる。
十分な武勇を持つサーヴァントならば概ね勧誘対象になるらしく、アルトリア荊軻といった女性英霊も勇士に認定される。
ただし、神性持ちのサーヴァントとアストルフォは勧誘対象外なんでさー!
また、勧誘をしても素直にOKをしてくれるのは北欧出身のエイリークくらいで、そのエイリークにしても「自分はもうヴァルハラに行っている*1」という反応になるとのこと。エイリークも嫁ことグンヒルドのことがあるので一筋縄では行きそうにないが

●競合他社

「死後の魂を導き管理する」という役割においてエレシュキガルとモロ被りであり、お互いに競合相手と認識している模様。
少なくともエレちゃんの方は敵情視察に来るくらい意識している。

●ボイスの追加&変更

2019年12月11日にボイスリストが更新され、オルトリンデとスルーズのボイスが追加されたほか、スルーズのダメージボイス2が差し替えられた。
このスルーズのダメージボイス、変更前はクールな彼女の印象とはだいぶギャップのある「くあ゛あ゛ッ!?」といった感じの妙に耳に残る悲鳴となっており、中の人的に某駄女神とか某ラミアとかを彷彿とさせるものであった。ヤモト=サン「グワーッ!」とは言わない。いいね?
このボイスの印象が彼女のポンコツ疑惑を加速させていたのだが、やはり他のボイスと比べて浮いていると判断されたのか変更後は「くっ……!」という自然かつクールなものになった。




追記・修正は三騎の魔力をすべて限界値まで上昇させてからお願いします。

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最終更新:2024年01月03日 02:41

*1 現在の自分の状態を「死後のヴァルハラでの待機状態」と理解しているらしい。