ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー

登録日:2010/03/07(日) 22:13:01
更新日:2022/02/20 Sun 19:13:22
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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840年5月7日 - 1893年11月6日)とは、恐ロシアの作曲家である。

流麗で繊細、メランコリックな旋律と優雅なオーケストレーションで人気が高く、クラシック音楽入門に最適な作曲家でもある。


生涯

1840年、ウラル地方のカマ川沿いにある町・ヴォトキンスキの裕福な家に生まれる。

幼少の頃から音楽の才能を示したが、両親は音楽家にする気はなかったらしく、10歳になるとサンクトペテルブルクの法律学校に寄宿生として入学させた。

1859年、法律学校を優秀な成績で卒業し、法務省に勤務する。仕事には興味がなかったらしく、専ら様々なアッー!人物との交流に勤しむ。

そんな時、ロシア初の音楽学校が出来る。チャイコフスキーはすぐさま入学した。

2年後の1863年、本格的に音楽家を目指すため法務省を辞める。

卒業後は作曲活動の傍ら、モスクワ音楽院の講師となる。

しかしその後は、オペラ歌手と破局したり、自信作の「ピアノ協奏曲第1番」を友人に酷評されたり、結婚に失敗して自殺未遂するなど、順風満帆とは程遠い生活を送る。

しかし、チャイコフスキーは挫けず作曲を続け、次々と大作を生み出していった。

1893年、《交響曲第6番「悲愴」ロ短調》初演の9日後、急死。

そのは自殺か病死かで、現在も謎である。


作品

7つの交響曲と多数のオペラと声楽曲、室内楽曲を残した。いずれも叙情的で、メルヘンチックでロマン溢れる作品ばかりである。ここでは特に有名な作品を紹介する。


【ピアノ協奏曲第1番】
壮麗な冒頭部分はあまりにも有名。
友人から「陳腐で貧弱、演奏不可能」と酷評されたが、今や世界中のピアニストが弾きたがる名曲。後に酷評した友人は全力で土下座した。

【交響曲第4番】
勇壮な交響曲で、第4楽章は「射手座の日」でお馴染み。

【弦楽セレナーデ】
第1楽章は人材派遣会社のCMでお馴染み。アニメ「みなみけ」では保坂先輩のテーマ。

【交響曲第6番ロ短調】
聴いたうつ病患者が自殺しようとした逸話あり。チャイコフスキー症候群でお馴染み。


他、三大バレエやヴァイオリン協奏曲があり、世界中で演奏・愛聴されている。


その他
同性愛者だったといわれるが、真相は死因と同じく闇の中。

若い頃の写真を見ると分かるが、かなりのイケメンである。

チャイコフスキー症候群はまりあ†ほりっくを参照されたし。


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最終更新:2022年02月20日 19:13