サムライ(千年戦争アイギス)

登録日:2018/10/18 Thu 00:28:24
更新日:2023/06/22 Thu 21:40:23
所要時間:約 5 分で読めます




DMMのブラウザゲーム千年戦争アイギスに登場するクラスの一つ。

サムライ→(CC)サムライマスター→(覚醒)ショーグン→(第二覚醒)ダイショーグンor黒鋼大鎧武者

クラスの特徴

初期の頃に忍者と同時に実装された和風クラス。
多ブロックの近接ユニットで、ブロックした敵全員を同時に攻撃するというクラス特性を持つ。
ブロック数は初期状態で2、覚醒すると3になる。

特に雑魚を素早く殲滅していくことを得意としている。
HPも防御力も多ブロックとしてはそれほど高くないが、敵をブロックし続けたままになりづらいので「攻撃は最大の防御」ということで意外と耐久力もある。
一方で序盤に出すには少し高めのコストが難点。

近接多ブロックとしてヘビーアーマーはよく比較対象となる。
「攻撃力・耐久力のある多数の敵を確実にブロックできるヘビーアーマーが良い」
「素早く殲滅していかないと敵があふれて逃してしまうのでサムライがいい」
むしろメイジアーマーでいいんじゃない?
など色々な意見が出ているが、各時期の敵の傾向やクラス調整次第の部分なども大きく、どれかが正しいというよりもその時その時でどれも正解であることが多い。

第2覚醒はダイショーグンと黒鋼大鎧武者に分岐。
ダイショーグンは攻撃力が伸びたうえでスキルの効果時間が30%増え、スキル中は攻撃力が1.2倍になる攻撃寄り。
黒鋼大鎧武者はHPや防御力が伸びたうえで魔法耐性も上がり、スキル中は防御力が1.2倍になる防御寄り。

ユニット一覧

アイアン

  • 足軽
コストやステータスを考えると上位レアリティのソルジャーなどを出せる状況ではまず出番は無い。
しかしアイアン限定のステージになると話は別で、近接としては最強格で要となる強ユニットとなる。

ブロンズ

  • 熟練足軽ヨジロウ
ストーリーミッションの第四章東の国でドロップし、経験値餌役としての役割が強い。通称楊枝。
ハシムなどと同様にアビリティ「ベテランの指南」を持ち、合成使用時にクラス問わず経験値ボーナスを与えることができる。


シルバー

  • 足軽頭サノスケ
信頼度ボーナスはHP上昇、スキルとLv55追加アビリティは防御力上昇。
耐久面が向上しているので使おうと思えば使えるが、攻撃面が全く伸ばせないのはやや厳しい。
「エサノスケ」という愛称が付いている通り、経験値餌として使われることが多い。
女王蟻に洗脳された際には自分からガチの餌扱いをアピールしていた。公式なのに。
ただサムライは覚醒素材として使われることも多いので使いすぎには注意。
またアイコンがアイアンの足軽と似ているため、たまに間違って素材に使われてしまうこともあるようだ。

  • 侍剣士イロハ
やや遅れて実装されたシルバーの女性サムライ。
スキルは『攻撃力強化I』で、手堅くクラスにも合った優良な攻撃力上昇スキル。
Lv55追加アビリティは『物理攻撃回避』。物理攻撃を30%の確率で回避する。
強めの敵を抱えることになっても生存性が伸びる良いアビリティ。
銀縛りでは運ゲーにより対ボスに活躍することもあるので侮れなかったり。

ゴールド

  • 流浪の武芸者チズル
上半身はほぼサラシのみという大胆な格好をした呑兵衛の女性サムライ。
他のサムライと比べて防御力が低い代わりに攻撃力が極端に高い尖ったステータスが特徴。
好感度ボーナスは攻撃力、覚醒アビリティは『攻撃力アップ』と徹底している。

スキルは『見切り』。敵の遠距離攻撃引き付け+魔法含む全攻撃確率(最大80%)回避。
高い回避率により、防御力が低いにもかかわらず引き付け時でも生存力が高い。引き付けを持つユニットは希少であり、避雷針として切り札となりうる。
シルバーに同じスキル持ちが2人(ボウライダーのチグリとシーフのピッキー)いるのものの、いずれもそこまで入手性は良くない方なのでスキル餌とするには微妙なところか。

覚醒スキルは『我流 真空剣』。見切りの効果に加えて自身が遠距離攻撃になり、ブロック数が1に減る。
スキルを使用するということは引き付け・回避すべき攻撃をする敵が出ている状況なので、それを遠距離攻撃により先んじて間引くことができるのは噛み合っていると言える。
一方でスキルの再使用時間の悪化、ブロック数の減少も無視はできない要素なので要注意。

第2覚醒はダイショーグン。攻撃面をさらに伸ばしていく一方、スキル効果時間増加により避雷針としての役割も補強される。

  • 侍剣士コジュウロウ
チズルとは対照的に防御に特化している。
信頼度ボーナスはHP、第2覚醒は黒鋼大鎧武者でやはり防御寄り。
覚醒アビリティ『東国の仁義』も編成に入れるだけでサムライ系と忍者系の防御力+7%というもの。

スキルは『防御力強化III』、CC後は『防御力強化IV』。堅実かつ定番の防御上昇スキル。
特に後者はゴールドとしては破格のスキルであり、ブラックにも所持者がいるほど。
そのためそのユニットのスキル餌兼経験値餌として用いられることもある。

覚醒スキルは『虎伏堅盾の構え』。HPと防御が上がるが同時攻撃数が2に減少する。
覚醒した時点で同時攻撃数(=ブロック数)は3なので、1減ることになる。攻撃性能を落としたうえで耐久性能を上げるのだが、元のスキルと比べて防御力の上昇量が落ちることと再使用時間が大きく悪化する点は考慮しておきたい。

  • ちびシズカ

  • ちびチズル

  • ちびジュウベエ

プラチナ

  • 剣士アカネ
イベント「東方の戦士」の報酬としてはじめて実装されたサムライ。

スキルは『心眼』。敵の物理攻撃を50%の確率で回避する。
完全に防御に特化した効果であり、特に多数の敵をブロックして耐える状況に向いている。
シルバーソルジャーのロザリーが同じスキルを持っており、スキルレベル上げに使える。

スキル覚醒は『神速抜刀術』。物理90%回避+攻撃後の待ち時間短縮。
覚醒アビリティ『居合い』により攻撃発生までの時間も短縮されているため攻撃速度は非常に速く、高確率の回避と併せて攻防一体の強力なスキル。ただし効果時間は心眼の半分以下なので注意。
第2覚醒は黒鋼大鎧武者。

  • 薙刀剣士サクヤ
初めて召喚入りしたプラチナサムライ。
2015年末ごろにイラストレーターが変更されて立ち絵などが以前の面影を残しつつも大きく変化し、幸薄そうな姿から可愛らしくも凛々しい姿になった。
後述するブラックのヒバリの姉であり、「鬼切」を受け継いだ彼女のことを心配している。

スキルは『攻撃力強化III』、CC後は『攻撃力強化IV』。定番の手堅いスキル。
スキル覚醒は『天華大輪斬』。攻撃力上昇+範囲内最大3体同時の遠距離攻撃+ブロック数が1に減少。
ブロック数は減るがマルチロック遠距離攻撃により殲滅力は維持している。またブロック数減少は不安があった耐久面を補強できるメリットともみなせる。

覚醒アビリティは『死の刃』。通常攻撃で敵を即死させることがある。
やはり集団で現れ耐性持ちが少ない雑魚敵に対して相性が良い。
第2覚醒はダイショーグン。

  • 姫侍シズカ
「姫」と付いている通り、東のとある国の姫であり同時に侍でもある。
その国はメインストーリーで妖怪たちにより壊滅的な被害を受けたが、王子軍に救われ、その後は復興を目指している。
ちなみにその時の妖怪側の首謀者が風神であり、その娘フーコが罪悪感を抱く理由の一つになっている。

スキルは『村正』。攻撃するたびに自身のHPを一定割合回復する自己回復スキル。
場合によっては回復役無しの単独で居座ることも可能になるが、回復のためには攻撃が必要、つまり敵をブロックしていなくてはならないことに注意。回復量がスキルレベルにより大きく変わる*1ため、使うなら最大レベルにしたい。

覚醒スキルは『妖刀 村正真打』。攻防上昇+攻撃時自己回復+ブロック数1に減少。
回復量は落ちるが、攻防が大きく上がりブロック数も減るのでダメージ自体が少なくなり、効果時間も長くなるのでそこはあまり気にならない。しかし初回使用・再使用までの時間が2倍以上になることは問題なので慎重に考えたい。

覚醒アビリティは『和の信義』。編成するとサムライ系と忍者系の仲間の攻撃力+7%。
ちょうどコジュウロウと対になっている。
第2覚醒は黒鋼大鎧武者。

  • 剣豪モミジ
イベント「鬼を宿す剣士」の報酬キャラで、現在はデイリー復刻の対象なので入手しやすい。
体に悪鬼を封じているのだが、それを暗黒騎士団に利用され暴走させられた。
その後は悪鬼を暴走させることなくその力を利用できるようになったようである。

スキルは『鬼神力』。攻撃力を上げるがスキル終了時麻痺する。
効果時間が最大8秒とかなり短い一方で攻撃力は最大3倍という破格の上昇量で、使用するタイミングを計る必要はあるが爆発力は凄まじい。
覚醒スキルは『鬼降ろし』。防御力も上がるようになり、ブロック数が1に減る。
攻撃力の増加量も上がっており対単体ではまさに鬼神のごとき状態だが、対多数には使いづらくなる。使うシチュエーションを考えてスキル覚醒するか選ぶことになるだろう。

覚醒アビリティは『パワーアタック』。攻撃速度が低下し攻撃力が上がる。
そのままでは総ダメージ量にさほど変化はないが、スキルとの組み合わせは良好。
第2覚醒はもちろん攻撃特化のダイショーグン。

  • さすらいの剣士ハナダ

  • 旅情の剣士アカネ

  • 薙刀茶道部サクヤ

ブラック

  • 鬼切の使い手ヒバリ
イベント「第二次妖怪大戦」の報酬。
先述のサクヤの妹であり、敬愛する姉の負担を減らすべく名刀「鬼切」と鬼を斬る宿命を受け継いでいる。
酒呑童子の封印がぬらりひょんによって破られ、王子たちと共に再封印に動くことに。結果、ぬらりひょんは酒呑童子に裏切られて死亡、弱まっていた封印札では酒呑童子を封じ切れず逃げられてしまい、封印札の力の回復手段を王子たちと共に探すことなった。(ちなみにその封印札は酒呑童子の撃退ではなく、酒呑童子に支配された鬼刃衆を正気に戻すために使われた。)

やはりブラックだけあってサムライとして高水準であり、イベントキャラでありながら当時のヘビーアーマーの立場すら危ういものにした強ユニット。
さすがに近年の召喚産ブラック(の一部)ほどぶっ飛んではいないが、ガチで使用に耐える性能は持っている。

スキルは『鬼切』。攻防上昇、妖怪攻撃時はさらに攻撃力1.3倍。
最大レベルで効果時間30秒の攻防2倍という性能となり、妖怪特攻の部分を除いても攻防一体の強力なスキル。
中ボスやボス格にぶつけても耐えたうえで取り巻きごと切り刻んでいく。
初回使用まではブラックなので1秒だが、再使用までが50秒とやや長めなのが欠点。

覚醒スキルは『鬼切の初太刀』。鬼切と比べて効果時間はやや短くなるが、攻防と特攻の倍率が全て上昇。1回使用した後は鬼切に戻る。
初回使用まで5秒になること、次の鬼切の使用まで70秒かかることがネックとなる場合があり、効果の変化もそこまで大きいものではないので、元のスキルのままにしておくという選択もありうる。

覚醒アビリティは『侍魂』。編成するとサムライ系のコスト-1。配置中にサムライ系が死亡したとき撤退扱いにする。
特に死亡時撤退は前線で敵とぶつかり合うサムライには相性が良い。
もちろん両方とも自身にも有効であるため単独での使用時も無駄にならない。

第2覚醒はブラックなので選択可能。
高い攻撃性能をダイショーグンで伸ばすのは順当で強力。スキルが強力であるのでその効果時間を延ばせるのは大きい。
一方でヒバリの防御性能に注目して使っている場合は黒鋼大鎧武者が有力候補。遠距離魔法攻撃に対する対抗手段が無いのを魔法耐性上昇で補えるのも好材料。
いずれにせよ活躍の場はより広げられるだろう。

  • 東国の大剣豪ジュウベエ
剣の道に生きてきたおっぱい剣豪。彼女をも上回る剣腕を持つ父を超えるべく流浪の剣士として修行を続けてきたが、
王子に出会い彼を主と仰ぐようになり、初めて自らのためでない剣を振るう。
剣の道に生きたことは後悔していないが、女としての生き方を捨ててきたことにはさすがに少し気にしているらしい。

最大の特徴はアビリティ「隠密剣士」によりスキルを使用しない状態では常に隠密状態となる。
これにより純近接の弱点である飛び道具持ちに一方的に叩かれることがない。
同じく常に隠密状態の天狗やシャドウハンター、八門リンネなどで隠密部隊を前線に構築することも可能。
隠密状態なら反撃も受けないのであえて低レベルのジュウベエで魔神フールフールを隔離するという斜め上の戦法を使うことも可能。
覚醒すると「円転自在」に強化され、ブロック時防御力+30%の効果を得る。
先制攻撃を受けず、ブロックすればなかなかの硬さという便利なユニットになる。

スキル「無形の位」は飛び道具だけでなく物理攻撃なら近接攻撃も対象になっているうえ無効化確率が90%と極めて高く、攻撃力上昇がついてくる見切りの上位互換。
スキルの発動中は隠密効果がなくなるが、代わりに遠距離攻撃を引きつけつつ高確率で無効化できるので周囲の味方を守りつつ時間を稼ぐことができる。
一撃で倒されない相手ならボス相手でもなかなかの信頼性を持つようになっている。
ただし貫通攻撃および近接魔法攻撃には無力。相手を見て使いたい。

覚醒スキルは自身の攻撃力・防御力を強化し、デーモンへの特効を得る「奥義之太刀・神妙剣」。
初回だけ強いヒバリの覚醒スキルとは逆に使うほどに強化されていくタイプで、
2回目の発動からはヒバリの初太刀より高性能になる。

第二覚醒は通常スキルなら持続が延びるダイショーグン、覚醒スキルなら回転率を下げない黒鋼大鎧武者というのが定番。
覚醒スキルでの運用だとヒバリと類似しているためジュウベエの特色を生かすダイショーグンがやや優勢か。

  • 思慕の剣豪ヒバリ

追記・修正は気になった個所全部を同時にお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 千年戦争アイギス
  • クラス
  • 職業
  • サムライ
  • ダイショーグン
  • サムライマスター
  • ショーグン
  • 黒鋼大鎧武者

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年06月22日 21:40

*1 Lv1で最大HPの3%、最大のLv5で最大HPの15%