義手/義足

登録日:2018/10/17 Wed 18:15:14
更新日:2024/01/19 Fri 00:44:47
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義手・義足とは、手足を失った人が代わりに着ける人工的な代替物のこと。
二つをまとめて義肢と呼称することもある。
近年ではイルカなど人以外の生物のもの*1も開発され使われているが、肉体的に脆いサラブレッドの義肢だけは一般的に不可能とされている。


現実における義手/義足

義手は基本的には、見た目だけのものである。
「本物の腕の代わりに自由に動かせる」というレベルのものではなく、腕を失っていることを隠して社会生活を円満に送るためのものであることが多い。
一応「鉤爪」のように「物を引っかける」という用途に特化させて日常生活で使える目的で作られたものもあるが、こちらは義手であることが誰の目からも明らかになってしまう。
しかし、近年では筋肉から発せられる生体電流により駆動する「握力の存在する義手」も登場するようになった。
ただ、やはり完全再現というには遠い上、複雑な義手ほど身に着けるには重くなりやすく、メンテナンスなどに手間・コストがかかるというのが実情。

一方義足は「歩く」という用途があるため「本来の足の代替物」としての役割が強い。
歴史は古く、古代エジプトではすでに作られていた。
歩くだけならそれこそ木の棒を括りつけるだけでもなんとかなるのだが、「走る」というレベルになると非常に難しい。
だが、義足のランナーがパラリンピックで活躍したりと、こちらも技術革新が年々進んでいる。
最近の競技用義足は、健常者より速く走れるのではないかという疑いが持たれているため、種類によっては規制がかかっていたりする。


フィクションにおける義手/義足

海賊の定番装備。
十中八九原因はフック船長とシルバー船長であろう。
また、「本来の腕の代わりになる義手」の使い手が非常に多い。
武器を仕込んでいる義手や義足により、健常者と遜色ない戦闘力を見せることも。
生の腕と全く遜色ない「肘の曲げ伸ばし」「指の動き」が問題なく行える事は多く、それでいて
と実質的には「触覚がない」以外、ほぼ本来の腕の上位互換のようなものも多い。
その「感触がない」事すら痛覚を感じないという長所として活用する事すらある。

さらに進むと技術的には改造人間と変わらない者も多い。
大まかに「手足を失って機械に置き換えた」か「健常な手足を高性能の機械に置き換えた」かの違い。
総じて演出上、
  • 義肢である事は全くハンデとならない
  • 場合によっては人体以上に強い
という例が多い。
このため、現実では四肢の喪失は「再起不能」「引退レベル」の大怪我であるが、創作においてはむしろパワーアップフラグが立ったと受け取られることもある。
盲目と似た状況と言える。

では(人体と同じ動作ができる)義肢を持つ故の短所と言えば、
  • 重い
  • 感覚が無い*2
  • 義肢が破損すると大幅に能力が低下する
といった所か。
特に最後のについては「そりゃ当たり前だろ」と思われるかもしれないが、義肢はなまじ人体と違って取り換えが効くため、「腕や足を失ってしまった!」というピンチを描くにあたり、色々な意味でハードルが低い面がある。
人体であれば「腕や脚を失うイベント」はストーリーの山場となる大事であり、「過去に故郷が襲撃に遭った」「因縁の相手に斬られるなどして失った」など、その人物が復讐心に燃える理由づけや過去の掘り下げとしてよく使われる。
この場合、複数人行動している場合には仲間にも義手/義足を隠しており、ピンチの場面で義手/義足を失うことで「お前、義手/義足だったのか!」と初めて気づくパターンも多い。
しかし、既に義肢の人間が「義手・義足を破壊されるイベント」はそこまででもない。
自軍側にその義肢を製造・修理できる体制が整っているなら尚更。
このため、敵の強力さの演出などの形で「義肢が破損」→「戦闘能力大幅低下」という展開は珍しくはなく、それ以外にも「仲間をかばうために、替えの利く義肢を犠牲にする」など、義肢ならではの演出として壊されることがある。

また
  • 取り外しが効く
  • 見ればすぐ本人が使っていたものと分かるもの
という性質から、遺品そのキャラが死亡した事を示唆する演出として使われる事もある。
  • 瓦礫の中から義肢だけが力なく飛び出ているないし落ちている
  • 本人は木端微塵となり義肢だけが後に残される
などといった形で効果的に使われている。

ちなみに、部位欠損しているキャラがアニメ化の際に義手を付けられる事もある。
放送コード的に何かしら問題がある物と思われる。


著名な義手/義足の実在人物

  • ゴッドフリード・フォン・ベルリンヒンゲン
ドイツに実在した騎士
片腕を失うも、鋼鉄の義手を用いて戦い続けたことから「鉄腕ゲッツ」の異名を持つ。
最初の義手の指は可動が根本だけの5本のフックだったが、後に板バネとラチェット機構を備えて各関節が動く義手にアップグレードされた。
史実における活躍よりもゲーテの戯曲で有名になった人物。
漫画ベルセルク』のガッツなど後世の義手キャラクターに強い影響を与えた人物なのは間違いない。
義手で武器を取って戦ったため架空のキャラクターのみならず、実際に腕を失った人を勇気づけるためにゲーテの戯曲を読ませることがあるとか……
なお、ゲーテの戯曲ではかなり美化されて描かれているが、
実際の彼は所かまわず決闘を挑んでは強引に追いはぎ・強盗を行っていた「盗賊騎士」と呼ばれるようなアウトローだったようである。

ご存知、第二次世界大戦中のドイツ空軍の急降下爆撃機パイロット。
対空射撃によって右脚を失い、それ以降は義足を付けていた。
その怪我で入院中のルーデルを見舞いに来た戦友が聞いた彼の言葉は、
「確かにもうこれでスキーも高飛びもできなくなってしまったが、脚ならもう一本残ってるからそれは良い
「だが勘弁ならないのは、この所為でまたしばらくはイワン共の戦車を吹っ飛ばせなくなる事だ」
と言った調子だったという。
例によって例の如く、宣告された入院期間より遥かに早くに病院を抜け出し、義足となった後も以前と変わらない(異常な)活躍を見せた。
因みに彼の戦後の趣味は登山
義足でありながら南米最高峰アコンカグア(標高6962m)を含む各地の山を登り、ある時には登山中に滑落死した仲間の遺体を再登頂に際して回収、そのまま背負って登頂し山頂に埋葬したという。病院での嘆きは一体何だったのか
なお彼の所属した第2地上攻撃航空団に所属したハンス・シュウィルブラットもまた左足を失って義足で戦ったという。
類は友を呼ぶ(至言)。

  • ダグラス・バーダー
1931年の曲芸飛行で片足どころか両足を切断されながらも、第二次世界大戦中には義足で戦っていたイギリス空軍の戦闘機パイロット。
41年にはフランス上空で撃墜されて捕虜となったが無事生還。
戦後にはルーデルと会見して義足を送ってくれたとかなんとか。
類は友を呼ぶ(至言)。

  • 檜與平
帝国陸軍のエースパイロット。1943年の敵戦闘機との戦闘で右足首から先を切断し、ジュラルミン製の義足と換える。
その後厳しいリハビリを経て戦線に復帰し、「義足のエース」「鉄脚のエース」として活躍した。

  • 大隈重信
明治時代の政治家。早稲田大学の創設者としても知られている。
元は佐賀の藩士で、若い頃は維新志士として活動していた。
明治22年に外務大臣として不平等条約の改正を行ったが、不平等条約の完全撤廃を望んでいた国民はこれに反発。
国粋主義者の来島恒喜に乗っていた馬車に爆弾を投げつけられ、右足を負傷し、以後義足となる。
この時切断された右足は大隈の意向でホルマリン漬けにされ、現在も保存されている。
また、犯人の来島は襲撃後に自殺したが、大隈は何故か来島の事を気に入り、来島の命日には毎年墓参りを欠かさず、残された遺族の面倒も見てやったとのこと。
器が大きいのか、バカなのか、それともその志に共感したのか判断に迷う話である

  • ヨーゼフ・ゲッベルス
ナチスドイツ宣伝相として知られる人物。
10歳の頃に小児麻痺を患い、左脚よりも10cmも短くなった右脚に義足をはめていたとされる。

  • 折茂昌美
テクノバンド「Shampoo」のミュージシャン。
癌で右足を切断した後、自ら思いついたギターシンセサイザーを組み込んだ楽器の機能を持つ義足「Leg Two」を着用しており、足で音楽を奏でるように。
……さすが平沢進の弟子。

  • アレクサンドロ・ザナルディ
CARTで勝ちに勝ちまくった割にはF1では泣かず飛ばずだったプロレーサー。
CARTに戻った後クラッシュで両足を失う。
…が、特別な装備を付けた車でレースに出続ける。
更には40超えてからパラリンピックのハンドサイクルで連続金メダルを取る。
肉体も精神もパねぇ。

  • 海音
小学生の頃に難病で右足を切断し、一度はモデルになる夢を諦めながらも、後に義足である事を個性に再出発した「義足モデル」。
その生き様は『奇跡体験!アンビリバボー』でも取り上げられた。


代表的な義手/義足のキャラクター

ここでは「人工的に作られた義手/義足を用いているキャラクター」のみを取り上げ、
  • 他人の腕を自分のものとして移植している
  • 霊的・魔術的な腕の代替物を用いている
キャラクターは取り上げない。


神話

  • ヌアザ(ケルト神話)
ダーナ神族の王。
フィル・ボルグ族戦士スレンとの一騎打ちで失った右腕の代わりに、ディアン・ケヒトの手による銀の腕「アガートラム」を得たが、四肢が揃ってないと王の資格を与えられないというきまりの下で腕とともに失っていた王権をこれにより再び得た。


小説作品

  • フック船長(ピーターパン)
海賊鉤爪」の印象を世間に広めた偉大な人物。
過去にワニに腕を食べられて以来、代わりに鉤爪を着けており、それがそのまま名前になっている。
ただし、彼の本名は「ジェームズ・フック」(ディズニーでは「ジェームズ・バーソロミュー・フック」)であり、メタ的な話を抜きにすればフック船長は腕がフックになる前からフック船長だった

  • エイハブ船長(白鯨)
「海の男=義足」の印象を世間に広めた(ry
モービー・ディックとの戦いで失った左脚をマッコウクジラの下顎骨製の義足に変えている。

  • ジョン・シルバー(宝島)
「海賊=義足」の印象を世間に(ry
しかし、松葉杖を突きながらもその動きは機敏……というわけで、実際には義足ではなく単なる片脚である。
海賊イメージの広がりと共に上記のエイハブとごっちゃになったのか、規制コードなのか、松葉杖とあんまり変わらないと言いたいのか、本当に義足化している派生作品もある。

  • シッド・ハレー(ディック・フランシス作品)
落馬事故で左腕を麻痺し、挙句初登場の『大穴』で切断する羽目になった元騎手の探偵
筋電義手は苦手で装飾義手の時期もあったが少しずつ慣れてきた。

過去の潜入工作中に負傷した腕は義手となっており、右腕の白手袋がトレードマーク。
義手なのは左腕だが

浅上藤乃の魔眼攻略時に左腕が使い物にならなくなったため、戦いの後に自ら左腕を殺し、以後蒼崎橙子製の義手を使用している。
この義手は霊体を捉えられる他、予備のナイフも収納できる優れモノ。

地球教討伐作戦において潜入していた地球教徒に仕込みのナイフで左腕を刺されて失った。以降は肘から下が義手になっている。

浜面仕上戦で自身の能力・原子崩し(メルトダウナー)を暴発させてしまい、左肘から下が消し飛んだ。新約以降は義手になっている。
ついでに同じ戦闘で失った右目も義眼化済み。

能力使用の起点としても使える、大量の義腕を戦闘で用いるサイボーグ。
事故などで腕を失ったわけではなく、更なる力を手に入れるために自ら生身の腕を捨てた。
が、機械化したせいで発電能力者に制御を乗っ取られるわ、端子にガムを貼り付けられただけで能力使用不可になるわと弱点が目白押しに。

実験で何度も死にかけた彼の身体は義腕などの代替技術の見本市らしい。
食蜂操祈の罠で義腕を拘束された際に腕を外して事なきを得た。

堕天使族の大ボスで戦闘能力はトップクラス。
作中でカテレア・レヴィアタンと戦った際に隻腕となり、義腕をつけた。
だが本人の技術力が凄まじすぎるため義腕もビームだのミサイルだの使いたい放題で実力が落ちた様子はない。

片腕が竜の力を内蔵した義腕「第八竜帝」な全方位義体師(スティールマスター)にして名古屋圏総長。
都市シリーズには義腕装備者が多いのだが、腕自体が武装を兼ねるタイプなのは珍しい。

自らの右腕を素材に作られた強臓式機械英雄(デア・ヘルト)”(内蔵)を振るうG機関所属の軍人。
義腕の特殊能力「流体停止」や義腕によって強化された結界術、鍛え抜かれた肉体や戦闘技術を駆使した戦闘を得意とする。

戦闘においては両腕の義腕内部の二律空間に格納する十字双剣及び十字砲火を用いる全方位義体師(スティールマスター)
普段遣いの大型義腕と、本気を出した時の生体義腕の2種類の義肢を持つ。その中には入浴用の義腕もあるのだとか。
手に帯びた二刀流の剣術と、浮遊する砲台を掛け合わせた“動く要塞”のごとき攻防一体の戦闘スタイルを取る。
かなり遠距離まで重力制御が効くようで、砲身はそのまま質量兵器としての運用もできるが、
非常に高性能な義腕であるため、一度故障させてしまうと修理に多大な費用がかかる他時間も要する。
かつて彼女の腕を落として愛を手に入れた夫もそうだが、立花を襲名している前提の金に物を言わせたスタイルと言えなくもない。???「――金の話か!」

幼少期の「事故」で四肢を失っている女性。
そのままでは戦闘員となり得ない状態に追い込まれたが、四肢を義体化することで戦い続けることを選択した。
戦闘においては機動殻“不転百足”を着装。四肢を失ったことについてはある種開き直っており、人体ではあり得ない関節の曲げ方で変則的・高速の攻撃、召喚着装による方向転換・回避を可能としている。
「副長(※各組織において事実上最大の戦闘力)は戦闘以外考えていないキ○ガイ」と評される役職だが、それを裏付けるかのような胆力の持ち主と言えよう。
“不転百足”を惜しまない全力戦闘においては、個人の域を大きく逸脱するほどの強さを発揮する。
……が、やはりそんな贅沢な使い方に金がかからないわけもなく、武蔵に来てからは多用を控える様子が見られ、安価な義肢を強化量産する方にシフトしている。
なお、彼女が得意とするのは防御である。

右腕のみ義腕。戦闘においては地摺朱雀の遠隔操作がメインなので上二人ほどは使わない。

生まれつきの障害により、義足を使用している。
2048年ともなると制御にニューロリンカーを用いているため日常生活に全く支障が出ず、わずかなモーター音が聞こえなければ義足と判別するのは難しい。

戦場で両腕を失い、現在は義手で代筆業を営む元少女兵。
本来は戦闘用だが、タイプライターを打てるほどの精密性も備える。

  • ギルベルト・ブーゲンビリア(〃)
戦場で重傷を負い、右眼ともども左腕を喪った事で義手(恐らくヴァイオレットと同系統のもの)を嵌めている。
ちなみに原作の挿絵では第7版までギルベルトの義手が文章に反して右腕になっているというミスが存在していた。
アニメ版軸の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』で登場した際には隻腕である点は同じだが、義手は付けていない。

降魔戦争の際に失った右腕を竜族謹製の義手に換えた竜の長老。
高性能なので本人もよく義手であることを忘れるが、一応外せたりする。

第1部の単発エピソード「レイジ・アゲンスト・トーフ」の登場人物。ニンジャではない一般人。
本作の世界では義肢は極めてポピュラーであり、義肢を着けて戦うニンジャも枚挙に暇がない……が、貧乏人が望ましい義肢にありつけるかというと話は別。
シガキは墨絵師を目指していたが労災で利き腕を失ってしまい、労災補償として与えられたのは旧式の戦闘用義手「テッコ」。
墨絵なんて繊細作業に使えるわけもなく整備コストも無駄に高い、挙げ句に職場への復帰翌日に機器を破壊してクビになり膨大な賠償金まで背負わされると、義手一つで人生をメチャクチャに狂わせられてしまう。
「戦闘用義手」としての性能は、エピソードの終盤にて予期せぬ形で活用されることになる。

  • ゼンダ/ランペイジ(〃)
第2部の登場人物。かつては善良なソバシェフだったが全てを失って犯罪者となり、紆余曲折あって凶悪犯罪ニンジャ・デスドレインの仲間となる。
しかし程なくして戦闘で両腕を失い、その後取り付けられたのが人体には不釣り合いなほど巨大な義手。
カラテ技術は未熟だがニンジャとしても破格の膂力を持っている彼は、その圧倒的質量を以て破壊の限りを尽くす戦闘スタイルをとり、直撃すれば肉体が跡形も残らず「消し飛ぶ」破壊力を有する。
不自由さで言えばシガキの比ではなく、ソバを打つどころかまともな日常生活が不可能であり、この義手が完全に人道を外れたことの象徴ともなっている。
なお、ランペイジに憑依したアカラ・ニンジャの能力により肉体と義手は半ば同化している事が書籍版にて判明しており、最終的には破損した義手の自然再生、肉体の金属化など両者の境目が曖昧になるほどの合一に至っている。
その為か、コミカライズ版では義手の成り立ち自体が周囲の機械を吸収して出来た超自然の産物へと変更されている。

  • 新藤真理子(スチュワーデス物語)
ピアニストを目指していたが、不幸な事故で両手の指を粉砕骨折してしまったため、義手にせざるを得なくなってしまう。
ドラマ版にて演じた片平なぎさが手袋を口で咥え外すシーンは非常に印象深い。
後年『トリック劇場版2』に出演した際にはこのシーンのパロディを演じる。

右腕がはさみ型の義手になっている。

呪われたのために手足、胴、首と次々に失い、ブリキで補っているうちに全身がブリキとなっている。

元はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物。
本編で左脚を失う重傷を負ったため、一部パラレル分岐した設定の小説『ANIMA』ではメカニック製の義足を装着している。
作中世界の技術力であれば本来ならクローン再生も可能だったようだが、トウジの身体に未だに第13使徒バルディエルの残滓が生きていた事から、使徒の再活性を防ぐために義足で済ませている。

本作の主人公。ゲーム本編でもOPで「????」と記されて倒れていた人物。
ダオスを庇った際、ライゼンによって右腕を切り落とされてしまい、以後は義手を装着。

  • 安西里美(隻脚の天使 あるいは異形の美)
天性の美貌とチェロの才能を有する才色兼備ながら、悪性骨腫瘍のために左足を切断し義足を嵌める事となった少女。

  • 森村あゆみ(星へ行く船シリーズ)
地球人が宇宙進出した未来世界で、ひょんなことから火星の探偵事務所に就職した主人公。
シリーズ2作目で左手を喪うも、その時の依頼人から検査しても生身にしか見えず、それでいて機械的な怪力も振るえる義手をプレゼントされた。
…しかし実はこれ超高性能宇宙船が2・3隻買える程ハイスペックな軍用の特注品で、
4作目で故障した際「怪力を振るっても使用者に余計な負荷を与えない緩衝装置」も内蔵されている事が判明している。

主人公たちの通う陰陽塾に勤めている男性講師。
元は呪術犯罪捜査官で、その職務中に敵から逃れるために足を自ら切断した過去を持つ。
現在は棒の義足を付けており、また歩行の補助として杖を用いている。
第二部においてはその特異な見た目から「三本足」の二つ名で呼ばれている。


漫画作品

時代的に恐らく「仕込み義手」「仕込み義足」の最初期であろうキャラクター。
彼の実父が妖怪と契約を交わした際、妖怪へ支払う対価として四肢はおろか目や肌や耳や髪etc……と総計48もの部位を持っていかれ、欠損状態で生まれた。
それを補うために仕込み義手、仕込み義足を始めとする多数のパーツで補っている。目玉や耳もないため、そこも模造品である。
両腕は本来の腕のように使える握力のある義手だが、戦闘時はその内側から仕込み刀を取り出す。
さらに足には強酸が仕込まれている。
作品によっては重火器が内蔵されていることも

負傷により義手・義足・義胴と脳以外は全て機械となっている。
その反動もあってロボットをひどく嫌っていたが、人工太陽を追ってアトムと交流する中で克服し、
エピソードの最後に頭を撃たれ脳までも電子頭脳となったが、変な期待をする野次馬を尻目にそれを受け入れた。
組み替えることで長さを変える機能を持ち、元々得意な変装の自由度をさらに高めている。

左腕には彼の代名詞であるサイコガンが仕込まれており、普段はその上に精巧な義手を被せてカバーしている。
義手は単なるカバーではなく、義手自体も飛ばすことでロケットパンチとして用いることが可能。更にレントゲンなどをごまかすための装置も内蔵している優れもの。
光線銃の通用しない宿敵クリスタルボーイ相手の切り札でもある。
ちなみにコブラとしての記憶を封じてジョンソンと名乗っていた頃は、左腕が義手である事に全く気付かず生活を送っていた。

失った右腕の代わりに鋼鉄製の義手を装着。
詳細はこちらのリンクで

右手を失ったため先端が鎌のような形状をしたを仕込んだ義手をつけている。
刀自体斬鉄剣の如きすさまじい切れ味を誇り義手という体と一体になっている都合、武器を失うという欠点も無くなった。
凄ェ!

「人体錬成」と「魂の錬成」の代償として右腕と左足を失っているため、その代替として「機械鎧(オートメイル)」という義手・義足を用いている。
エドは戦闘時に機械鎧(特に右腕)を錬金術で変化させて即席の武器として用いたりもする他、彼の身体的特徴の中で特に目を引く部分の一つでもあり、
国家錬金術師としてのエドの二つ名が『鋼』となったのはこの金属製の義肢の影響である。

機械鎧は義肢としては本来の四肢と遜色ない機能を果たせる非常に優秀な機械であり、
主な舞台であるアメストリス国内では過去の内乱や他国との戦争で義肢の需要が増したこともあって、急速に機械鎧は民間に普及すると共に技術も発展していっているが、
精密機械であることもあって高価かつ定期的なメンテナンスが必要な他、装着手術は激痛を伴う上に厳しいリハビリをこなす必要があるため、
義肢が必要な身体であっても好き好んで機械鎧を用いる人は少ないという。

また、作中では腕の代わりに武装を取り付けた型も多数見受けられ*3機関銃機械鎧自体がチェーンソーという豪快なものが登場している。
そういった戦闘用機械鎧の殆どは義肢(主に手)としての機能を捨てることが多いのだが、中には腕や脚としての機能と見た目を保ったまま武器を内蔵したものもあり、
作中では刃物やカルバリン砲を仕込んだ機械鎧も存在する。
むろん有効活用できる程の技能を持っていることが前提とはいえ、使い減りしない武装を常に備えたファイトスタイルは一定の戦果を収めている。
なお、PS2ゲーム『鋼の錬金術師 翔べない天使』では、エド(プレイヤー)たちに負ける度に身体の一部を機械鎧化させ、最終的には全身機械鎧というロボットじみた姿に成り果てる戦闘狂のボスが登場する。

それらと比べると、エドの機械鎧は武器などを内蔵しておらず、日常生活において欠損した四肢の機能を補うためのシンプルな構造となっているが、
これはエドが錬金術をほぼノータイムで発動できるため、別に武装を仕込まずとも戦況に応じて錬金術で必要な形に錬成すれば対応できるからだと推測される。
なお、エドは「装甲の一部を刃物に変える」「拳にトゲを生やす」など多少形は変えられても、故障したり、バラバラになった機械鎧を錬金術で直すことはできない。
作中で理由が特に明かされることはなかったが、恐らく「神経系の接続」というオーバーテクノロジーな部分が単純な再構築だけでは補えない部分だと推察されている。

機械鎧の装着者は数多いが、「ストーリーの途中で四肢を失い機械鎧となった者」は少なく、エド以外で該当するのはランファン程度。
当初は生身であったが、あるエピソードにて追手を撒くために左腕を切り落とし、再登場時からは機械鎧を装着した。
機械鎧を装着した戦闘員であるため、例の如く肘部分に刃物が仕込まれている。
本来3年を要するリハビリを半年で切り上げねばならなかった関係上、機械鎧を完全に使いこなせているとは言えず、
途中から激痛・出血等の不具合を発生させてしまっていた。

第20回の超人オリンピックにおいて、キン骨マンの凶弾からキン肉マンを庇った際の傷を悪化させてしまい左足を失うことになる。
故郷のアメリカ・テキサスに帰り、バックランド爺さんが精魂込めて作った最高の義足を手に入れたことで生身の足と遜色ない戦いを行えるまでになる。
その後黄金のマスクと銀のマスクが合体して放たれたパワーにより復活した…と長い間(具体的には32年くらい)思われていたが
完璧超人始祖編のジャスティスマンとの対戦中に、いまだ義足であり制作者のバックランド爺さんも亡くなっているためもう替えがきかないということが判明する。

究極の超人タッグ戦にて、リザーバー抽選としてジェロニモと組んで参加した時間超人コンビとの戦いの最中右腕を切断されてしまう。
その結果、未来(本来の万太郎たちの未来とは別の歴史をたどった未来)でその腕を義手にしたブロッケンJrという衝撃の姿がジェイドの写真に映し出された。
そのため必殺技ベルリンの赤い雨の存在をジェイドへの伝授ごと失う。
最終的にコンプリートバブルの力によって再生されているため、あくまで一時的な歴史のIFとしての義手姿であった。

初登場時は両腕が健在だったが、2年後に当たる新世界編では赤髪のシャンクスとの戦闘で返り討ちに遭い、左腕を失っている。
そのため、自身の悪魔の実による金属を自由に操る能力を使って金属製の義手を装着している。
描写を見る限り本来の腕と遜色ない機能を果たしている模様。

どのような経緯かは不明だが、左腕が巨大なフック状の鉤爪になっている。
これ自体も強力な武器だが、さらにカバーを外すことでサソリを分泌するようになり一撃必殺の攻撃力を得る。
さらにフックを折られた際に備えて内側には短剣まで仕込まれている念の入れよう。

かつては「赫足のゼフ」と呼ばれた海賊だったが、幼いサンジを救うため右足を切断。
以降、木製の義足を装着し海賊からは引退している。
義足そのものは特別な機能の無い、棒状のものだが、引退してもその卓越した足技は健在。義足のままでも爆弾の導火線の火程度なら容易く消してしまう。
なお、「サンジを助けるために足を切断した」ことは原作でもアニメ版でも共通だが、経緯はそれぞれ異なる。

海軍の次期元帥を巡る赤犬との決闘で左脚を失い、ヒエヒエの実の能力で作った氷の義足で代用している。

右手の義手がになっている元海軍支部大佐。

『戦闘潮流』ラストの戦いで左手(左腕の手首から先)を失ったため、以降は機械製の義手を用いているが、
この義手が普通の手と遜色ない動きが可能なほど精巧に作られている上、平時は手袋を嵌めているため、
ガッツ以上にあまりに自然に左手として使っていることもあって、ほとんど義手らしさが感じられない*4
ただ、ジャン=ピエール・ポルナレフに確かめさせて欲しいと言われた*5時には手袋を外して見せている(曰く50年前の戦いでの名誉の負傷)他、
義手であったがために、窮地を脱したこともある*6等、時折作中でも触れられているので義手設定が死んでいる訳ではない。
ちなみにイギーが片足を失った際「スピードワゴン財団に義足を作ってもらおう」と考えている場面があったが、その少し後の戦闘でその機会は永遠に失われることとなった。

戦いの中で左腕を失い、太乙真人製の万能義手を用いていた。
自由に伸び縮みしたりと、むしろ本来の腕より便利そうな義手であり、ほとんど義手であることは意識されていない。
その後、死に瀕した者を最高の状態で復活させる「復活の玉」の光を浴び、以降義手について触れられなくなったため、おそらくは復活時に左腕も再生したものと思われる*7

傭兵三大部族のひとつ、夜兎族の戦士。
傷の回復は早い種族だが四肢の再生まではできないため、手足を失った戦士は義肢を装着する。
戦闘部族故に負傷しやすい性質から夜兎族は義肢の技術が発展しており、普通の機械的義肢の他にレーザー砲が仕込まれた変わり種も登場している。
上記の両者とも義手になった後も戦闘能力が低下した様子は見られないが、強敵から義手を集中的に狙われて破壊され一気に無力化される事も。
なお、星海坊主は地球に初めて来た際に頭髪を失い、その後しばらく義頭髪を使用していたことがある。

無印ラストで片足首を無くし、『~:re』では精巧な義足をつけている。
一見すると以前と同じように俊敏に敵を刈っているため気づきにくいが、オークションへの潜入捜査時には義足にナイフを多数仕込み武装を確保、先制奇襲に成功した。

  • 加藤梅造(私立極道高校)
極道高校の生徒会長に敗れた際に片腕片足を失い、義手と義足を装着している事から「人間サイボーグ」を自称する。

右腕が刃を仕込んだ義手となっており、対雷電戦ではこれを利用して卑怯な騙し討ちを敢行、読者に大きなインパクトを与えた。
ウワッハハ馬鹿めが、まんまとかかりおったな!!
なお刃の部分は換装可能。

アルカトラズ島刑務所の囚人の1人で、右手の義手に刃物を隠している。。

  • サーナ(SWORD BREAKER)
戦闘部族フィメール族の女戦士で、両脚が刃を付けた金属製の義足となっている。

「フロートテンプル動乱」に際し騎士パイソンと対峙するも左手首を切り落とされる敗北を喫す。*8
その直後のレディオス・ソープ救出作戦では切り落とされたばかりの手首を義手にして作戦総司令としてボォス星に降下した。
救出作戦終了後のパイソンとの再戦時には再生手術で生身に戻している。

戦闘ロボット「衛人」の操縦士。
シナリオ序盤で地球外生命体との戦闘で右腕と左足を失って以降、機械式の義肢を使用している*9
外見はメカメカしいが、体温なども再現された「温かい義手」とされている。
が、それだけにとどまらず後に義手を10本指仕様に改造。
専用の操縦桿を使用するほか、義手を介して脳と乗機を直結して情報処理に活用するなどの応用を見せた。

元デーモンカード最高幹部、六祈将軍(オラシオンセイス)の一員。
主人公であるハルとの戦いに敗れ、空中要塞から落下しようとした所をハルに助けられかけるも、自ら右腕を切り落として落下。(アニメ版では右腕を爆破する演出に変更)
一命を取り留めた後、隻眼隻腕となり失われた右腕に機械の腕を付けて再登場した。
この義手は作者によるとその辺のジャンク屋の親父が作ったそうだが、普通に物を握ったりあたかも感覚があるように使われたりと凄い代物。どんなジャンク屋だ…
また、彼は切り札として所持している妖刀・炎天花の太刀の下に更に仕込まれた、天空桜を使用しているが、太刀を直接掴んで抜刀するという仕様上この機械の手は最適だと言える。
むしろシュダ以外どうやって天空桜を使うのかは不明。

FAIRY TAILのS級魔導士。
依頼遂行中にドラゴンと遭遇し、左手足を失う重症を負い、その後義手と義足を装着。
クラッシュという触れたものを粉々にする魔法の特性上、自分の力で壊してしまってもおかしくないがそのような描写がないため、何かしらの対策が取られていると考えられる。

西暦5001年の時代で暴れまわっている暴力団・関東異次元一家の大貸。
生体ワープ装置を用いた極陽組三代目組長・大熊座大五郎の暗殺に際して、見事任務を果たしたものの重傷を負い、
以降は完全にダメになってしまった両脚の代わりに半重力飛行装置搭載の義足を装着している。
ちなみにワープの際に飛び出してしまった片目も一緒にメカニック製の義眼に変えている。

劇中の負傷の結果、手術によって左腕と右脚を(無許可で)義手(マシンガン内蔵)と義足(ロケットランチャー内蔵)に改造される。
マシンガンの反動を腕の骨でモロに受け止める無体な構造で、はじめてその身体を目にした時は傷が治り切っていない将造も撃つたびに悲鳴を上げ、
発案者の所にたどり着いた時は涙ながらに「よくも…こんな…」と漏らしていた。
さぞかし悲しいのかと思われたが…その後の展開は単独項目参照。

木星帝国に寝返ったザビーネ・シャルX2改と相対するも、それまでの連戦での消耗もあり、X1のコックピットを貫かれ地球へと墜落していった。
しかし右腕を失いながらも何とか生還し右腕を義手化して、死の旋風隊と戦うトビアの救援に駆け付ける。その後ザビーネやドゥガチを撃破するまで木星帝国と戦い続けた。
MSの操縦には影響が見られなかった他、「DUST」でパン屋のシーブックとして再登場した際は普通に機械の腕で生地をこねてパンを焼いていた。衛生面とかは大丈夫なのだろうか……

負傷により義手・義足とせざるを得なかった傷痍軍人で構成された部隊。
その実態は義手・義足を介した脳波でMSを動かす「リユース・P・デバイス」の実験台。
その結実が四肢を義手義足化したダリル・ローレンツとサイコ・ザクであった。

  • ウォルフガング(機動戦士ガンダム 黒衣の狩人)
ヅダを駆るジオン公国軍の少佐。連邦軍との戦いの中で左腕を失い、義手を装着している。

『大かいぞく』以降様々な場所で現れるトラの海賊。
左腕の義手にはマジックハンドやのこぎりなど様々な道具が仕込まれている。
火炎放射器という物騒なものもあったが『まほうのへや』にて魔法で双葉に変えられてしまった。

右腕をアサルトライフル付きの義手に換えたユニオン・テオーペ幹部の一人で、親衛隊所属。
右脚膝部にもグレネードランチャーが装備されている。004かお前は(by冴羽)

  • 海原神(〃)
冴羽の義父兼師匠兼ユニオン・テオーペ首領の原作ラスボス。
かつて失った左足は手榴弾仕込みの義足になっている。

多重人格の一人「カズヤ」が得意とするのは右手に仕込んだ「気硬銃」による射撃。まあサイコガンですよね
原作では不意打ちだったこともあり右手を吹っ飛ばして使用したが、樹に予備を預けて補充してもらっている。
ゲーム作品では義手を外してから撃つ場合もある。

  • 颯又左(天上天下)
8本の機械駆動の義手で以て8本のを操る八楰槍(アーム)で戦う。
後に右腕を輪切りにされた拳法使いの高柳雅孝も最終局面で似たような義手を得た。

かつてナイブズに断ち斬られた左腕はマシンガンを内蔵した義手となっている。

  • ダン・タクヤ(鉄の旋律)
義理の親戚となったマフィアに両腕を切断された後、極限環境で発現した念動力で操る鋼鉄製の腕で復讐を開始した。
しかし彼の復讐心を受けた腕は無意識下で次第に暴走していく…

上記『鉄の旋律』のリメイク漫画の主人公であり、ラスボスによって失われた両腕の代用品として「ゼスモス」と呼ばれる「繋ぎ止める」力によって動かす爆弾を内蔵した合金製の両腕「鉄の腕」で復讐を開始する。
腕は後にナノテクやその他改造によって強化されていく。

  • スワロウ(〃)
同じくゼスモスで操る「鉄の脚」を持つ危険人物。
後にさらなる力を求めて自ら腕を切断し、ヘイト同様の「鉄の腕」も獲得する。

ラオウ率いる拳王軍の進撃を、自らの右足の切断と引き換えに止めた元斗皇拳伝承者。
現在は義足をはめており弱点ともいえるが、それを感じさせない戦い方をする。

杉元に双子の兄洋平をぶっ殺された第七師団一等卒。
登場するたびに体の一部が欠損していくが、右足には散弾銃仕込みの義足を、右手にはお箸が入っている義手を得た。
見るからにギャグ要素として入れられたお箸だが、意外にも暗器としてそこそこ有効活用されている。散弾銃より活躍しているとかいないとか…

ライバルのうちはサスケとの最後の戦いで右腕を失う。
その為、原作最終話や続編の『BORUTO‐ボルト‐』では柱間細胞を応用し作られた生体義手で右腕を補っている。

倒壊する建物に巻き込まれ左腕を失う。
瀕死の重傷から回復するためギイ・クリストフ・レッシュ生命の水(アクア・ウイタエ)を飲まされ、
更に失った左腕に折りたたみ式大型仕込み刃「聖・ジョージの剣」を備えた義手が取り付けられた。
しかし、真夜中のサーカスとの決戦の最中またしても瀕死の重傷を負い、その治療の過程で右腕と両足も石化し失ったため激戦で破壊された仲間達のからくり人形の手足を付けて四肢全てが義手義足となった。

主人公・雷音竜の師匠だったが、「神のお告げ」によって竜を抹殺しようとするも、結果敗北して両手を失う。
その後、地中から出現した巨大な仏像より突然飛んできた義手を両手に装着する事となった。

ロボメイドまほろと共に過ごしていた眼鏡少年…だった。
最終巻で「管理者」のサイボーグ戦士フェルドランスに両腕を奪われ、その直後まほろが命と引き換えに災厄から地球を救うも、最愛の女性を目の前で失ったショックで性格が一変。
最終回で描かれた20年後には両腕を光剣や砲となるエネルギーを発する義手とし、敵を薙ぎ払う孤独な戦士と化していた。
ちなみに非戦闘時には生身とさほど変わらない見た目をしている。

若かりし日生身時代のミーくんに致命傷を与えた遺伝子改造犬に戦いを挑むも叶わず右手を食いちぎられ(結局サイボーグ化手術で目覚めたミーくんに助けられた)、以降右手首をハサミ状の義手に改造している。

“血の謝肉祭”(ブラッド・カーニバル)でのG28との戦いで、左脚を切断され以後義足を使うようになった。途中からゴア博士によってエリア52の技術を使った電動アクチュエータと人工筋肉製の鋼の足を移植されパワーアップした。

  • 御子神銀次(〃)
警察OBなどにも顔が利く大物フィクサーで、過去にファントムジョーによって両手足を失いその後大金を掛けガトリング砲などを仕込んだ精巧な義手及び義足を使用している。

総合格闘技ミドル級王者だったが、バイク事故で右腕を失いその後甲の部分に刃物を内蔵し伸縮式の義手を取りつける。

アメリカ軍の秘密施設エリア52の所長で、両腕、両脚、左頭部を機械化している。左腕の義手には護身用の武器を内蔵。

ゴア博士によって改造された米軍の特別工作員四大幻獣(モンスター)の一人で、かつて爆発事故で瀕死の重傷を負うが”トランスヒューマン”として復活。右腕が三枚の斧状の刃が内蔵されたトマホーク・アームに改造している。

ある事情から左脚を失い、その後ゴア博士の作った特殊義足を使用。
義足にはブレードが内蔵されていて自らの意思で出す事が可能。

テロリスト集団のボスで、左腕が六本の刃物を装着したマジックハンド型の電子義手になっている。刃物は発射することも可能。

右脚に猛毒の針を受け、助かるために自らその脚を切断。その後サイバネティクス義足を代りとしている。

  • 杉山徳三(力王)
JP国分刑務所の管理部長。二年前に囚人たちの暴動で左手を失い、フック型の義手を使用。

  • ヨゼフ(義一)(鬼畜島)
鬼畜一家の父親で、銃で撃たれて右手を失い以後フック型の義手を使用。

  • 男爵(バロン)(シルベスター)
物語の中核をなす超金属生命体・サイオクロムに乗っ取られかけた際に右腕を電車を用いて切断。
後にそれに対抗できる超金属体シルベスターとの結合(レッツユナイト)を果たし、義手として機能するように。

クローン動物のハンティング番組を企画していたテレビ番組のプロデューサーであったが、それが原因で数奇な人生を辿る事となった人物。
物語中盤で左腕を失い、後にテレビ局の上司と再会した際に機械製の義手を装着していた。
義手には爆弾が仕込まれており、これによって自らの犯した罪そのものと言えるクローン工場を跡形もなく吹き飛ばした。

  • マーダーS(銀牙伝説WEED)
後ろ足が金属製の義足であるドーベルマン犬。
この義足の一撃は他の犬の首を一撃ではねてしまう威力を持つ。
しかし感覚がなく重い義足故に機動力は低い。やがてこの重い義足は彼自身の命をも…

主人公で元々鉱石生命体「宝石」なのだが、2巻で両足を喪い代わりに内側にアゲート(メノウ)が生えた長い貝殻を義足として移植。高い機動力を手に入れた。
が、その後「足を変えたら高性能になった」という事実を「迷いをささやいてくる流氷」に突かれ迷い、その拍子で両腕も喪失。
代わりに偶々流れ着いていた「宝石になれなかった」金と白金の合金を試しに接続され、自在に変化・伸縮する液体金属じみた新しい腕をゲット。最初再切断も制御も出来ない腕に閉じ込められそうになるが何とか制御出来るようになった。
だが代償として腕を使う度に身体とそこに宿る記憶が少しづつ削られ、両足による俊敏性も失われ、感情が激すると身体中に根を張った金属が暴走して頭が砕けるという不具合を抱えるようになった。

  • 法粛(ほうしゅく)(ゴッドサイダー)
ベルゼバブ配下ユダとの戦いの中、賢者の石と対を成す「愚者の石板」を吸い込んだ影響で右腕を切り落とされてしまう。
パズス戦からは義手を装備。ロケットランチャーの砲弾代わりに打ち出すほど頑強で、賢者の石に宿したメギドの炎を付加させてブーメランの如く投擲したり、内部にブレード部を仕込ませたりと用途は多彩。

  • 壊造時次郎(CYBORGじいちゃんG)
物語開始時点で自らの手で全身サイボーグ化しているのだが、生身の人間だった頃に若き日の社礼頭毒郎の手でサイボーグ兵器化されそうになった事があり、
何とか逃れたものの左腕だけが間に合わずに機械に置き換えられてしまった過去を持つ。
本人はこの兵器化された左腕を忌み嫌っており、後に自らの手で全身サイボーグ化するまで平時にも左手を使うことは無かったと豪語している。
……こんな身の上のGちゃんだが、本人は周囲の人々がちょっとしたかすり傷をしただけですぐさま改造手術で機械化する悪癖の持ち主なのが困り所。
ギャグ漫画じゃなかったら普通にショッカーの所業である

『範馬刃牙』中盤でピクルに右足を喰われたため、以降は義足を嵌めて闘いに赴く。
ちなみに別作者による外伝作品で異世界転生してからは一度死んだが故か足が再生している。
本編でも雑誌掲載時にはコマによって足が復活しているという作画ミスが偶にあったり

同じくバキシリーズのキャラで『範馬刃牙』中盤でピクルに右腕を喰われている。
漫画本編では隻腕になって以降、義手の類は特に装着してないのだが、
別作者によるギャグ外伝『バキどもえ』では失った腕の代わりにガトリング砲を装着する話がある。
「だがこいつを使用(つか)っちまったら俺はもう空手家じゃねえ…そして俺は空手家じゃなくていいッッ」「わけねェだろ(怒)

  • "白鯨殺し"のメルヴィル(バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ)
海賊船の船長で、右腕が義手、左脚が義足になっている。
義手の方は飛び出しナイフなど様々な飛び道具が装着可能。

『ウルトラマンA』の主人公をモデルにしたキャラクター。
幼少期にテロに巻き込まれた際に両手両腕を失ったため、命を救われた恩人である異星人ヤプールが造った義手と義足を着用している。

「イージスの楯」の名を持つ、裏社会での超一流の護り屋(ボディガード)。
過去に爆弾解除の失敗で息子と共に右腕を失っており、現在は銃弾をも弾く電気駆動式の義手をつけている。


アニメ作品

映画版のみ、過去に蟲に襲われたため左腕が義手になっている。
特に機能はないが、捕らえられた際に自分から手首を外してみせる描写がある。
勘違いされがちだが、原作ではこのような設定はない。クシャナを「安直に蟲を滅ぼそうとする悪役」として描いている映画版独自の設定である。

キラ・ヤマトに敗死したと思われていたが生還、失った左腕左脚を義肢にしている。
普段の生活には不自由ない様で、続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ではムラサメ及びガイアガンダムに搭乗。ブランクも身体ハンデもものともせず活躍し、その腕前は健在。
また、その左腕の義手内部には奥の手のショットガンが仕込まれており、ラクス・クライン邸のコーディネーター特殊部隊襲撃事件の際には、これを使って敵兵を一人撃破している。
アニメ作品としては初めての「義手義足のガンダムパイロット」となった。

過去の負傷で義手となっている左腕をよくキリキリ鳴らしている。
操縦はたまに乱暴だが、専用のゲルググはちゃんと乗りこなしている。

ネーナ・トリニティガンダムスローネドライによる襲撃を受けて左手を奪われる。
この世界では再生医療が発達しているが、擬似太陽炉で精製されたGN粒子による細胞汚染により治療が受けられなかった。
そのため、アロウズに入隊以降は機械製の義手を装着。後に紆余曲折を経て細胞汚染が回復した後は、再生医療で腕が元通りになっている。

黄金のカギ爪という禍々しい異形の義手を右腕に装着している物語の黒幕。
このカギ爪は「友達」の医師から「夢を掴んで離さないように」という意味合いを込められたプレゼント。

ガルーダとの戦いで両腕を失い、人工細胞製の精巧な義手を装着*10
ひおあきらのコミカライズ版では義手に銃器を仕込んでおり、これがガルーダとの再戦での勝負の決め手となった。

ユウブレンとの戦闘で左腕を失ったため、それ以降ガトリング砲付きの義手を装備して戦う。
アンチボディは生体マシンであるため、失ったパーツを交換して再出撃ということはできないということを分かり易く視聴者に伝えている。
ちなみにクインシィ機も左足を失い、以後は義足を装備している。

ザイバッハ帝国の軍師にしてバァンの兄。
過去に右腕を竜に食い千切られて失っており、ザイバッハ帝国の技術で作られた機械製の義手を使用している。
ちなみに矢代ゆずるの漫画版では義手設定はキャラデザ共々オリジナルキャラのファルコに移っている。

元I.S.S.P.にしてビバップ号の船長を務める賞金稼ぎ。
作中世界では失われた人体の再生技術が確立し、一般市民でも大金を支払わず治療を受けられるほどに普及しているが、ある事情により彼はあえて左腕を機械製の義手にしている。

何らかの事故で片手を失い、義手を装着している。主人公有紀学の幼馴染で、画家になることを夢見ていたためか絵が非常に上手い。
スリーセブン号の切断されたメイン動力回路を義手を使って再接続するという男気を見せた。

幼い頃にロケットカーの事故で両手両足を失って義足義手の体になった。
普段は服に隠れていて見えないが、工作班長としての仕事を完璧にこなし、古代も真田から告白されるまで義肢ということに気づかなかったほどの優れもの。
さらにあの技師長の持ち物だけあって取り外しはビスを抜くだけで済むという簡単ぶりで、しかも内部には宇宙要塞を火だるまにするほどの爆薬まで仕込まれているという恐るべき代物でもある。
TV版『2』の終盤では義足に被弾したために白兵戦についていけなくなり、その結果『さらば』とは違って戦死せずに済んだ。という意外な役割を担っていたりもする。
ちなみにリメイク作『2199』では義肢設定は無くなっている。

  • ニコラス・ラザフォード(銀河鉄道物語 永遠への分岐点)
元SDFアルタイル小隊隊長で、任務中の事故で大きな怪我を負い、右腕の一部が義肢になっている。
銀河鉄道デレクトゥース分岐点を乗っ取り、身代金5000億エーブルを要求した。

それぞれ式波・アスカ・ラングレー真希波・マリ・イラストリアスが搭乗する戦闘兵器。
「いやコレ人間じゃなくない?」とツッコミを受けそうなものだが、一応上記の条件は満たしているので記述。
エヴァンゲリオンは兵器でこそあるが、その実態はガンダムのような電子機器の塊ではなく、機械の鎧(拘束具とも)の内側に生物を押し込めた生体兵器。
傷つけば血を流して怪我をするし、怪我をして手足を失ったなら生体組織の再生を待ってやる必要がある。
普通のロボットのように「新しい部品を作って接続」とは本来できない存在なのだが、修理する間もなく襲撃があったor懐事情的に修理が厳しい場合(何しろ1体作るのに国家予算クラスの資金が必要)は強引に機械式の義手をつけてでも乗り切るのである。
もちろん、普通に修復した時に比べると操作性も取り回しも性能も劣る。
8号機は両腕をなくしており、臨時~では肩口にレール式の義手を取り付けている。肘がないため、操作性は本来より劣る。
2号機は失った左手に換装式のアタッチメントを取り付けている。

インペルダウンからの脱獄の際に自ら両足を切断したため、かつての愛刀である「桜十」と「木枯し」を義足として用いている。
床が傷だらけになりそうだが、自身の能力であるフワフワの実の能力で自由に空を飛べるためそこまで問題ではないのだろう。
むしろフワフワの実には「生物は浮かせられない」という縛りがあるため、無生物の刀でバランスを取って浮けば海にも落ちにくくなる。
(服は?とは思うが、ルフィたちとの遭遇で能力説明時に脱衣させて遊ぶようなマネをしていないため、
服では浮かせられない、体重を支えたら即破けまくる、脱げたら性的にではなくバランス的にヤバい事態になる等なんらかの事情があると思われる)

海賊との戦闘で失った右腕に、海楼石製の大型義手「スマッシャー」を装備する元海軍大将。

共に最終話における戦いの最中にファバロは片脚、カイザルは片腕を失ったため、それぞれ義足と義手を付けるようになった。
なおカイザルの切断された元の腕は、続編にして黒歴史『VIRGIN SOUL』ではリタによって単体でゾンビ化されており、義手を失ったカイザルに急遽嵌める形で窮地を救った事も。

ナイト・フューリーと呼ばれるドラゴン「トゥース」を相棒とする、後にバイキングの頭領となる青年。
映画第一作のラストで片脚の足首から先を失って以来、義足を着用している。
相棒のトゥースも、ヒックに撃墜されたことで失った尾鰭の代わりにヒック自身の手で作られた義鰭を着用している。

  • デラ・ダック(ダックテイルズ)
ドナルドダックの双子の姉妹にしてヒューイ・デューイ・ルーイの母親である冒険家。
まだ卵だった三つ子を残し月に旅立ったがロケットの故障で10年間帰れなくなり、その時の事故で左足を失い手製の金属製義足を装着している。

シグナーとダークシグナーの両方に選ばれてしまった悲劇の男。
最終的にダークシグナーの使命を選択し、シグナーの証である赤い龍のアザが刻まれた左腕を切断。以降はデュエルディスクが内蔵された義手を装着していた。
デュエルディスク以外にも自爆装置が仕込まれており、これを使って遊星を道連れにしようとしたが、失敗に終わった。

アルゼナルの司令官で、かつてリベルタスの指揮を執っていた元皇女。
リベルタスの際、仲間を全員失った挙句エンブリヲとの情に溺れてしまい、我に返って逃走した際に右腕を失った。
欠損後は黒い鋼の義手を付けており、同僚のドクター、マギーが整備している。
第24話において、エンブリヲを倒すために凍結弾を仕込んでいたことが判明。しかし、ラグナメイル・ヒステリカ自身に意識を飛ばしたエンブリヲには通用しなかった。


実写作品

映画界最強の日用品係。
右腕に悪霊が宿ってしまったため、やむなく自ら切断。それ以降は隻腕になっている。
2ではなんとチェーンソーを改造して自分の腕に取り付け、ゾンビどもを一刀両断している。
3では、アーサー王の時代に飛ばされたのでチェーンソーの代わりに鍛冶工房で作った鋼鉄製の義手を装着。アンタ本当にスーパーの日用品係か。

STAR WARS エピソードⅡ クローンの攻撃』でのドゥークー伯爵との戦いで右手を切断され機械性の義手に、
STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐』ラストのムスタファーの戦いオビ=ワン・ケノービによって左手と両脚を失った挙句、さらに全身をマグマの熱気で焼かれたことにより、ダース・シディアスの下で義手や義足だけに留まらない大規模な手術を施された。
元は強力なフォースの持ち主だったが、この時の手術が粗悪なものだったがために弱体化してしまった模様。
後に息子のルーク・スカイウォーカーもヴェイダーとの戦いで右手をライトセーバーで切り落とされ、以降機械の義手を付けている。
また『STAR WARS』の銀河系では機械の義肢が一般的だが、現在正史から外れてしまったスピンオフシリーズに登場する別銀河系の住人「ユージャン・ヴォング」は生体義肢を用いる。
これは彼らが機械テクノロジーを忌避しているためで、義肢に用いられる生物は生きたまま持ち主の意に従う。勿論武器にもなる。

この映画におけるメインヴィランの中年男性。
黒手袋の両手のうち、実は左手が義手。
義手は三種類登場、普段は銅像のような造形の金属製の義手を手袋と共に装着しているのだが、この事はよりによって作中のある人物をハンが左手で滅多打ちにして撲殺した後、血まみれとなった手袋を外す形で初めて露見すると言う衝撃的な演出によって明らかとなる。
終盤における広場でのリーとの対決では慌てて小箱から取り出した熊手のように太い針が並ぶ義手を装着して戦うが、勢い余って木製の机に義手の針が深々と刺さって抜けなくなる。
義手を外してハンは逃走、自分の屋敷の博物館内に飾ってあった長く鋭い刃が複数並ぶ義手を装着し、これでリーに多くの傷を負わせたが敗れて死亡した。
戦いを終えて屋敷から広場に戻ったリーが、広場の机に刺さったままのハンの義手を発見したシーンを最後に、この映画は締めくくられる。
そんなわけで演出の道具として非常に印象的な使われ方をしているハンの義手だが、実はハンが義手となった経緯は作中では明らかにされていない。
おそらくは冒頭で語られる「かつてハンが銃で暗殺されかけた時」に銃弾を受けて失ったのでは、と推測されている。

本編第18話にて道外流牙を庇う形で魔導ホラーのプラントを右腕に受け、自ら魔戒剣で断ち切りしばらくは左腕のみで戦う。
第22話にて流牙らのリーダー的魔戒法師である符礼からソウルメタル製の義手を入手。
猛竜の意思で形状は自在に変化するらしく、本編では巨大なに変えている。
この能力は、最終話にて前一直線のみ砲撃するゼドムの砲台からの流牙らを進ませるための盾として使われるだけでなく、決死の覚悟で特攻する際にも使われた。

ゲルショッカー所属の改造人間。
仮面ライダー1号との戦いで片腕を斬り落とされたため、後に鋼鉄製のクローを装着した。
……ちなみにこの怪人、劇中で脳改造を解かれて人間に戻っているが、義手にされた片腕は大丈夫だったのだろうか?

デストロンの幹部であるヨロイ元帥の手により右腕を溶かされており、失われた右腕に装備した義手であるアタッチメントを使用。
ライダーマンのメットとスーツはこのアタッチメントに連動しており、変身する事で多種多様な武器として使用可能な万能義手。
上記のフック付き義手を連想させるロープアームを始め、カギ爪のパワーアーム、鉄球のスイングアーム、文字通りの男のロマンのドリルアーム、これまた文字通りのカマアーム、強力な機関銃のマシンガンアーム*11と様々な武装に変形が可能であり、ライダーマンの戦力はほぼこの右腕に集中している。
変身前の日常生活には支障は無いようで、普段は右腕に黒手袋を付けて機械の腕を隠している。
漫画『仮面ライダーSPIRITS』では手袋の下はメカメカしい手となっていた。
しかし、後発シリーズに客演した際には手袋を外して在りし日の手と同じような右腕となっているシーンも多々あったが、それに関する詳細は不明。

南雅彦の研究所で半身をサイボーグ化されていたオルフェノクで、左腕……もとい左半身全体がサイボーグ化され、巨大なメカニックのハサミ状の義手を持っている。

元・BOARDの研究員で橘朔也/仮面ライダーギャレンの先輩に当たる人物。
ライダーシステムの実験に失敗して右腕を失い退職するが、高圧電流を流せる義手を得て影の処刑人として生きる日々を送っていた。
しかし、ふとした切っ掛けでレンゲルのベルトを得たことで……。

Season1終盤でアマゾンの本能に覚醒してしまったマモル/モグラアマゾンに左腕を喰われ、以降は義手を付けている。

犯罪組織クライムの首領。右手を鋼鉄製の義手にしている事からこの名で呼ばれる。

豹牙流邪心拳の使い手で、左手が義手になっている。

かつて山地哲山に挑んだ際に右腕を失い、義手に挿げ替えて復讐を狙う世界忍者

最終話「史上最大の侵略(前/後編)」にてゴース星人が連れてきた怪獣。一度はウルトラセブンに片手と片足を切り落とされて敗れたが、手足を機械で補いセブン最後の戦いの相手となる。
前回自分を斬ったアイスラッガーを難なくキャッチするなどセブンを限界まで追い詰め、一部の書籍によっては「改造パンドン」と呼ばれる。
だが、セブンが過労死寸前だったこと、アイスラッガーを受け止めたのは生身の手だったことなど、改造された割にはあまり強くなったようには見えない……。

  • ガラクータ(ひょっこりひょうたん島)
3人の海賊のリーダーで、フック船長同様に片手が義手になっている。
しかしこの義手は中に機関銃が仕込まれており、島民たちに追い詰められた時にこれを使って一気に形勢逆転してみせた。
なおガラクータは以前にダンディに対して、
「ピストルなんて持ってたらちっぽけなチンピラでも肩怒らせて偉ぶるものですよ。いけませんねえ」
と、挑発して剣の勝負に持ち込んだことがあり、海賊らしい二枚舌である。

  • 山田沙紀(GUN CRAZY Episode-1 復讐の荒野)
少女の頃黒幕にぶった切られた脚にしこんだロケットランチャーを切り札とする女ガンマン。多分004リスペクト

ゾンビに食われて失った右脚をマシンガンに換えて回転しながら撃ちまくるダンサー。

  • 日向アミ(片腕マシンガール)
天ぷらにされて(!?)失った左腕をマシンガンに換えて復讐に燃えるJK。脚はチェーンソーも付け替え可能。

左腕をモーター仕込みのスクラップ製義手に換えており、人間の首程度ならへし折れる。

史実では加賀忍軍の頭領だったが、作中では利家の命で慶次にちょっかいを出しては松風に蹴られたり全裸で晒し者にされたりなど序盤のかませ犬
その中で右腕を切り落とされ、爪のついた義手をつけている。

トゥーレ協会会長にしてアドルフ・ヒトラー側近の殺し屋。第二次世界大戦中に連合軍部隊との戦いで左腕を失い義手を使用するようになる。

シーズン3から義手を使用。武器としてナイフを取り付ける事も可能。

  • アーロン(〃)
シーズン9から左腕が義手になる。先をトゲ鉄球に換装した事も。

途中から左腕をフック型の義手に改造。

  • 雨宮博士(じゃあまん探偵団 魔隣組)
右腕がフック型の義手になっている。義手からは青い光線を発射することも可能。


ゲーム作品

MGSV:GZのラストで起きたヘリの衝突により、左腕を失ったスネーク。
当初はフック型、更に3本の爪が付いた作業用義手を装着していたが、
最初のミッションに際してソ連の筋電義手の技術者、通称「バイオニクスの権威」が開発した試作義手、バイオニックアームに付け替える。
詳細は個別項目で。

電子戦の天才。プロファイリングは神の領域の正義の味方。得意技はカウンターテロ。
宿敵オルガ姐さんとの死闘で両足を失い以後は鋼の意思でリハビリを敢行、かっこいい機械義足を身に付けるようになる。巨乳、パンチラ、容姿端麗なロシア系美女。
ミニスカから覗く機械義足とふとももの美しい絶対領域が特定の趣味の方々に大人気

テストパイロットを務めていたヒュッケバインの暴走事故により左手を失っており、義手を付けている。
しかし天才故に問題ないのか、よほど義手が高性能なのか、左手を失ったために操縦技術が衰えたという話題は一切ない*12
それどころか、本来念動力者が乗ることを前提としたR-2に何の能力もないのにテストパイロットとして抜擢され、
デリケートかつ危険なSRXの出力制御関連等を一手に引き受けて相棒のリュウセイに「お前に何かあるとこのチームは成り立たない」と言われるほど。
ゲームの仕様上、彼の左手は画面に殆ど出てこないので印象が薄いのだが、リュウセイを立ち直らせる際に左手でぶん殴ったり*13
アニメ作品で銃弾を左手で受け止めたりとたまにクローズアップされたりする。
中の人は上記のバルトフェルドと同じ。というかこっちが先

原典からして隻腕の騎士であったとされるが、本作のベディヴィエールは義手をつけている。
ケルトの戦神ヌァザの腕と自称している。
しかし、その義手の正体は……?

フォルネウスに船を沈められ、足を喰われ生命力を奪われた大海賊ブラックのなれの果て。
失った脚の代わりに義足をつけている。
彼を仲間にしたままフォルネウスを倒すと生命力を奪い返しブラックへとパワーアップするが喰われた足まで復活するのは何故だろう?

ウェント編とキャッシュ編で仲間になる、金属製の左義手を持つ隻眼の傭兵。嘗てともに戦った友を見捨てたことを後悔し余命わずかのその身が戦場で散ることを望んでいるネガティブな雰囲気を持つ男。
一応ゲームシステム的には左腕に装備した武器も問題なく使え力の資質は4と高いが、身体の至る所にある傷跡が示す通り本作の重要パラメーターで残機の働きをするLPが9とかなり低くそれを護る働きをする技の資質も2と低めのため、正直どちらのシナリオでも打たれ弱くて使いづらい。

なお、キャッシュ編では彼の後にエデルというキャッシュの先輩が仲間になるのだが、こちらは盲目というゲームに関係ないハンデこそ背負っているものの力と技の資質が最高の5ある上に物理バステ耐性に影響する体も5ありLPも14とそれなりにあるため死ぬ死ぬ詐欺呼ばわりされ*14、同じく同編で仲間になるゴージュ*15とともにファンから神呼ばわりされるほどの活躍をする。エデルに対するオーベルベントの感想が知りたいものである。

両親含めた甲河家一門を滅ぼした怨敵エドウィン・ブラックに挑むも敗北し、両腕両脚に重傷を負った事で四肢をサイボーグ化している。

  • ワイルド・ドッグ(タイムクライシスシリーズ)
毎回のようにボスキャラとして出てきては自爆していくオールバックのグラサン男。
1の自爆で失って以降、左腕にマシンガン、火炎放射器、ミサイルランチャー、トラクタービーム砲などを換装して襲い来る。

反神羅組織アバランチのリーダー。過去に崖から落ちそうになった親友を右腕で繋ぎとめるも、神羅カンパニーのスカーレットに右腕を撃たれて負傷した事で義手というより、マシンガンに改造した。
ちなみに死んだと思われていたその親友は実は生きており、バレットとは逆に左腕を義手もちろん義手と言うよりはマシンガンに改造している。
マシンガンマシンガン言ったが、一応装備品の中に飛ばせ鉄拳せずに直接殴りに行くロケットパンチがあり、それを装備したら義手になる。
続編ではマシンガンから義手に変形する機能が追加されている。

『'95』でオメガ・ルガールとして復活した時に、右腕を義手に改造。
『'98』以降は明らかに義手ではなくなっているが、一応『'95』で完全に死んだことになっているので気にしたら負け。

  • ネルソン(〃)
事故で片腕を失いロボット工学による義手を得た南米のボクサー。初登場は『XIV』。
特殊技を駆使したパンチのコンビネーションが特徴だが、生身の手と使い勝手が違う…わけでもなさそう。

  • プレストン・エイジャックス(ファイティングレイヤー)
戦争で失った右手が義手になっている戦争嫌いの傭兵。
右手からのパンチ技の威力は高いが、爆弾やワイヤーも用いる。

連合軍のヴァリアント・アーマー隊隊長だった退役兵。
義手となっている右手の操縦に問題はないが、宇宙カゼを引くと調子が悪くなるらしい。

  • 三島拳(エアガイツ)
「GOD HAND」の二つ名を持ち、自ら切り落とした右腕を義手に改造している。
この右腕はウィングゴッドハンドなどパンチに使うだけでなく光線銃が仕込まれている。コブラなのか三島流なのか…

  • 韓大韓(〃)
ある事件で失った右脚を義足としているファランっぽいテコンダー兼アクションスター。
必殺技「コリア一号」では、この右脚からミサイルを射出する。
プレイ次第ではエンディングで右脚を取り戻すことも可能。

かつてギアに奪われた右腕を義手にしている復讐鬼の姐さん。
左腕でふるう刀とともに、この義手に仕込んだ鎖や鉤爪などの暗器を扱う。積載量がおかしいのは法術ということで…

  • フリード・ヴェレス(バトルファンタジア)
右手が巨大な鉤爪の義手「キャプテンフック」になっている空賊の船長。
突撃してこの義手で殴りつける技を持つパワーファイター。

  • ルピナス(カオスコード -ニューサインオブカタストロフィ-)
戦争で失った左腕を機械製義手へと代えた地球連合政府軍のエージェントの少女。
この伸びてしなる義手で相手を引き寄せたりぶん投げたり電撃をぶつけたりする「軍式格闘術鋼腕特化型」にて戦う。

ゲーム序盤にて左腕を切断され、荒れ寺の仏師から「忍義手」を譲り受ける。
中に様々な忍具を仕込むことができ、ファンタジー作品によくある忍法的なモノが使えるようになる。
ゲームタイトルのSEKIROは、隻腕の狼を略した隻狼にかかっている。

作中で池袋にある「悪魔の口」から水星のピラーを獲ろうとする際、初回は右腕を食いちぎられ「LOSARM」状態になってしまう。
後に銀座のサイバネ研究所でメモリ(悪魔のストック数増加)内蔵のサイバネティックアームを移植してもらうことで、今度は回収できるようになり、以降もエンディングまで付き合うことに。

  • バウド(ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔)
主人公の父親。元々は剣士だったが、魔王との戦いで右腕を失ってしまったことで魔法使いに転向し、更に義手を装着。武器も義手というドラクエシリーズとしては非常に珍しいキャラ。

過去の戦争で失った右腕をサイボーグ化している。
最初は何の変哲もない普通の腕だったが、終盤では小型ガトリングガンと自爆装置が仕込まれ、ロケットパンチが打てる豪華な腕にアップグレードされた。

  • ミッチェル(Call of Duty:Advanced Warfare)
本作の主人公。海兵隊員としての初陣で左腕を切断する重症を負い、退役を余儀なくされてしまう。
退役後は民間軍事会社のアトラス社にスカウトされ、アトラス社で開発された非常に精巧で生身の腕と遜色ない義手を与えられた。
作中では義手に痛覚が無いことを利用する場面と、義手が損傷して銃火器の扱いに支障をきたす場面があり、二次元における義手のメリットとデメリットの両方が描写されている。

  • 主人公(Call of Duty:Black Ops 3)
最初のエピソードのラストシーンで敵のロボット兵に襲われた際に両腕を切断され、ついでに脚を折られて袋叩きにされてしまう。
味方に救出され、奇跡的に復活を遂げて以降は用途に合わせて使い分けが可能なガジェットが組み込まれた義手を両腕に装備している。

とある人物によって『ついうっかり』片腕に重傷を負わされてしまい、義手を装着することになる。
イベントが終了すると称号が『鋼の腕』になり、その状態で親しい人物に義手を見せるとそれぞれの反応を返してくれる。
……しかしこのイベント、義手を装着する前の負傷状態でも特に能力値や行動に制限がかかったりはしないので、
その気になれば片腕が痛ましい状態のままで冒険を続けてラスボスを倒したりもできてしまう。それでいいのか。

戦闘で手足に大ダメージを負うと切断されてしまい、再生することはできないので義肢を装着しなければならない。
しかし本作の義肢は自由に着脱が可能なうえ、高品質なものになると能力値やスキルに大きな補正が得られるなど、かえって戦闘能力が強化される。
そのためわざと人を喰う生物に襲われたり、仲間を拷問器具にぶち込んだりして四肢を切断するプレイヤーが後を絶たない。

かつては各地で名を馳せたらしい隻腕の剣士。
両手武器と盾が持てず、その代わりに義手を装備するという扱いになっている。
そのため基本的には義手は防具扱いなのだが…?

  • コターロ(Horizon Forbidden West)
戦闘民族であるテナークス族の青年。彼自身も腕利きの戦士である。
とある和平会談に出席するが、突如裏切った別のテナークス達に襲撃される。
幾多の戦士が殺される中彼本人は善戦するも多勢に無勢、機械の獣に左腕を千切られてしまう。
その後、主人公アーロイに協力することとなる。
この状態でも普通に強かったり片手で崖昇りしたりできるが、やはり腕が無いと本調子ではないということで、とある依頼で彼の義手を作る事となる。
その結果彼は再び両腕と全盛期の力を取り戻す…のだが「今の隻腕の状態が自分の姿」という事で平時は使わず戦闘時のみ使用する事となる。
義手に問題が無く、身体に馴染まないわけでも、ましてやそういった技術に嫌悪感があるわけでもないのにそれを余り使わないというなかなか珍しい存在だが、その高い精神力が彼の戦士としての在り方で、強さの秘訣なのだろう。

  • ダッチ・シェイファー少佐(エイリアンVSプレデター(カプコン版))
カプコンの傑作ベルトスクロールアクション「エイリアンVSプレデター」のプレイヤーキャラクターの一人で、
映画「プレデター」の主人公シェイファー隊長のそっくりさん(大人の事情でそっくりさん扱い)。
過去の戦いで右腕を失っており、スマートガンが組み込まれた大型義手が取り付けられている。
エイリアンを掴み上げたまま歩き回れる剛力の持ち主。が、コンボゲーである本作で単発パワーと投げ技重視の鈍足であるシェイファーは苦しい立場にある。1Coinクリアは実に大変。

織田信長に仕える戦国時代の忍者“護影”の一人を務める女性で、武骨なデザインの右腕がワイヤーの如く伸縮自在なメカニック仕掛けとなっている。



その他

厳密には公式で言及されている設定ではないが、特殊な事例として記載。
ウルトラセブン』に登場した同名の怪獣をモチーフに擬人化したキャラクターなのだが、
そのデザインが元ネタ同様のアンバランスなクレーン状の右腕、腕・両脚共々関節パーツが強調された造形と、
デザイナーが意図的に義肢を装着しているような印象を与えるようにデザインしたのでは?という節が見え隠れしている。

共に日本支部の職員。
前者は、在籍していた大学で異常存在に遭遇するも、その影響を最低限に抑えたことが評価され、財団にスカウトされた人。その際に右足をオブジェクトの影響で失っている。
異常存在に対し攻撃的。いくつかのオブジェクトを故意に破壊したことでセキュリティレベルを下げられている。心理士曰く、右足の欠損は最大の劣等感であり最大の自負であるという矛盾した状態にあるらしい。
後者は、光をも吸い込む本物の黒で全身を覆った人。両手両足が伸縮自在の義手であり、これを利用して八尺様ごっこも隙間女ごっこもできるという変幻自在のモンスター。
奇襲や潜入を得意とする。性格は到って温厚だが、その身体的特徴をフル活用した奇行に走ることがあり、他の職員を驚かせている。



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最終更新:2024年01月19日 00:44

*1 また亀の甲羅、鳥の嘴など、生物の生存に必要な部分を作る取り組みもある。

*2 特に痛覚が無い事は「行動を阻害されにくい」一方で「損傷に気付きにくい」という短所でもある。痛覚は非常に鬱陶しく思えるが、無ければ無いで困るものなのである。痛覚を感じない事がどれだけ重大かと言えば、『お腹を壊した状態で満員電車に乗った場合』を想像すると分かりやすい。

*3 エド以外の戦闘可能な機械鎧使用者はほとんどこれ。

*4 ただし、これは第3部『スターダストクルセイダース』以降の話で、第2部ラスト、つまりカーズとの戦闘が終わった直後の時点では、やや動きが硬く、キリキリという異音がなる義手を用いており、「今度シュトロハイムに頼んでもっと良い義手を手配してもらおうと思っている」と発言している。

*5 ジョセフは常に左右両方の手に手袋を嵌めており、食事中にも外さないため。

*6 「女教皇」の攻撃に対して左手を盾にして逃れる、「バステト女神」の攻撃でエスカレーターに潰されるのが左手だけで済んだなど。

*7 ギャグ描写ではあるが、太公望がムキムキにビルドアップした時に左腕もムキムキになっている。

*8 動乱そのものはラキシスとカイエンの介入によりなんとか収まる

*9 作中の技術なら再生治療も可能だったが、時間がかかるため敢えて機械式にしたとのこと

*10 『スーパーロボット大戦F』ではネルフのクローン技術で再生するという手段が採られた。

*11 本編では未登場。漫画『SPIRITS』では復活したヨロイ元帥に使用した他、映像作品では平成に入ってからの映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』と『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』にてようやく披露された。

*12 ゲーム中のパイロット能力としても主役級のパイロットとほぼ対等であり、ライを使う上の問題点は優秀な能力を持つ彼をSRXのサブパイロットに回さなければならない事とされるほど。

*13 「ライが左手で殴るのは本気で怒った時」という設定がある。

*14 一応解体真書では病は本物と説明されてはおり、ソシャゲのインサガでは病が治ったパラレルのエデルが存在している

*15 こちらは力技双方が5なうえにLPもトップクラスの21ときわめて頑丈。一応体は1とエデルに負ける