蕪坂夏希

登録日:2018/10/08 Mon 06:06:50
更新日:2023/07/29 Sat 03:28:16
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おっと、急に話が面倒くさ……ずん子らしくなっちまったぞ


蕪坂夏希は東北ずん子関連キャラクターの一人。
公式同人小説版の公式小説から登場する。現時点では公式イラストは存在しない。
和佐花鈴と共に熊野古道を名前の由来としていると思われる。蕪坂王子跡。


【概要】

ふるさと女学院高等部三年A組所属の犬の耳の様に垂れたボブカットの少女。
目付きが悪く、口調も悪くドスがきいているため怒っていると誤解されることが多い。

弓道部に所属しており、ファミレスでバイトしている。
部活の後輩であるずん子とは、彼女が中等部に所属していた頃からの付き合いで、バイト先の同僚でもある。
唯一の後輩ということもあり、ずん子のことはそれなりに可愛がっている。

クラスメートで部活仲間の和佐花鈴とは正反対のタイプだが相性はいいようで行動を共にしていることが多い。


【公式小説での活躍】

公式同人小説版

第二巻「メイドずんちゃんで一攫千金ですわ」から登場する。

四国めたんから依頼を受けたずん子たちが、彼女が2年前に受けた体が透け徐々に消滅していく呪いの解呪方法を調査する過程で、
東北なのに卒業シーズンに咲いた桜に、生徒の誰かがお供えしていた「至高のずんだ餅」を食べたことが原因で、もう一度至高のずんだ餅をお供えし直せば呪いは解けるという東北イタコの託宣を受けたことで、
当時、ずんだ餅をお供えしていた12人の生徒に話を聞いたところ、
その中の一人から、夏希から貰ったずんだ餅をお供えしたと情報が寄せられたため、話を聞きに教室を訪ねたことで和佐花鈴と共に姿を見せた。

受験生に配慮してコソコソした態度を取っているのに、ずんだ餅の材料一式を持ち込んだことで台無しになっている、ずん子に注意しつつ話を聞き、
桜の思い出に懐かしさを感じていたところ、急にずんだ餅に話が切り替わったため、冒頭の台詞を発している。

夏希本人には、ずんだ餅を作った覚えはなかったが思い出そうとするうちに、考えるのも面倒になりその場で調理を始めた。
ずんだ餅は、ずん子と共に過ごすうちにいつの間にか作れるようになったそうで、出会った当初は彼女のことを「ずんだずんだうるさい奴」と思ってはいたが卒業を間近に迎えた今は大切な思い出になっているとのこと。


二巻終盤、色々あってずん子とめたんが来訪した2年前の世界では、花鈴と共にコンビニで部活の買い出しをしていた。
餓死寸前の当時のめたんが視界に入り気にかけるが、再び視線を向けた時には、花鈴を避けためたん(当時)は姿を晦ましてしまっていたため、見間違えと結論付けて、弓道場に向かってしまった。
少し前に奇妙なことを言いながら商店街に向かったという、ずん子(当時)のことを花鈴に説明しながら……。


【余談】

商業小説『東北ずん子 「むちむち」じゃありません! 「もちもち」です!』には、名前もないモブキャラに犬耳のように垂れたボブカットのバイトの先輩が登場していた。
恐らく原型だろう。


ま、いっか。追記・修正してやるよ

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最終更新:2023年07月29日 03:28