大原大次郎

登録日:2018/10/01 (月) 17:21:27
更新日:2024/04/06 Sat 20:48:04
所要時間:約 10 分で読めます





バッカモォォン!!


大原大次郎とは、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の登場人物である。

CV:菱谷紘二→佐山陽規(テレビアニメ)/北村弘一(イベント用アニメ)
演:伊武雅刀(ドラマ)/柴田秀勝→原金太郎→佐山陽規→俵木藤汰(舞台)


●目次

プロフィール


生年月日:話の都合により可変
年齢:推定50代(初期は53歳。後期に入って両津に「60歳を過ぎている」と言われた事も)
身長:162cm
体重:65kg
血液型:A型
出身地:東京都大田区蒲田(初期の設定では秋田県)


人物


警視庁葛飾警察署地域課に所属する警察官で亀有公園前派出所に勤務している。階級は巡査部長。
公園前派出所の班長で両津達の上司。作中では「部長」と呼ばれる事が多く*1、ファンからは「大原部長」と呼ばれている。

ちょび髭がトレードマークの中年警官。体格は両津に似ている。
誕生日は話の都合でコロコロ変わっており、彼の誕生日回になる度に欄外等に「部長の誕生日は変動制です」と注釈が入る。
当初は大正13年生まれで、陸軍軍人から警察官へ転向したという設定であった。
だが本作が長期連載となったため、最終的には戦後生まれという事で落ち着いた。
誕生日の他にも年齢や血液型も何度か変更されている。

なお、かなり初期から登場しているが初登場は「第1巻の第4話」ということになっていて、同巻第1・2話に出てきた両津の上司(第3話は上司自体未登場)は別人という設定になっている*2

連載中期までは千葉県の市川市に在住。
後に千葉県の僻地である時空ヶ原に池付きの邸宅を購入し引っ越す。
しばらくの間はそこに住んでいたが、連載が後期に入る頃に時空ヶ原の都市化が進んだため、更に田舎へと引っ越す羽目となる。
亀有公園に家ごと引っ越してきた事もあり、中川グループの力で安土城に住んだ事もある。
ちなみに時空ヶ原の自宅は両津によって何度も破壊されている。また時空ヶ原から派出所までは通勤時間が2~3時間かかる
なお自宅は原作では平家建てだがアニメ版では2階建てとなっている。

たびたびマイカーを購入するが、そのどれもが自分が若い時分に憧れた昭和20~40年代に製造された車という根っからの旧車党。
最初の愛車の日野ルノー4CVは不良集団に傷をつけられたことに逆上して暴走させた結果海没、2代目のいすゞ・ベレルは板金業者の手違いでスクラップにされると初期の愛車はロクな目にあっていない。
作中最後の愛車は自動車ディーラーで見つけた車に、旧車好きの自分にとっての車の常識を言って行き、その結果工場注文でも不可能な要望を色々とだした結果、中川の協力によって実現した新型車の内外装を改修して、最新の車の安全基準と旧車の機能や特徴を併せ持つ、レトロルックの特注4ドアセダンであった。

趣味は柔道、剣道、書道、茶道、盆栽、将棋、囲碁等風流なものが多く、どの趣味もかなり本格的に入れ込んでいる。
和風なもの以外にも、ボウリングや社交ダンス等も嗜んでいる。
葛飾署に早矢が配属されると弓道に入れ込むようになった。


個性溢れる公園前派出所メンバーのまとめ役で、神や仏すら恐れない両津が最も頭の上がらない人物であり、同時に両津の最大の理解者でもある。


性格


とても生真面目な性格で勤務態度も実直。
責任感も人一倍強いので仕事には特に厳しく、両津が何かをやらかしたり、遅刻やサボりなど社会人として自覚のない行動を取る度に腹を立てては厳しく説教をしている。
今時の若者にも厳しく、見ず知らずの初対面であっても態度の悪い行動を見ると叱らずにはいられないなど、少々怒りっぽいところが玉に瑕だが、
よく言えば「ならぬことはならぬ」を誰にでも臆することなくはっきり言える正義感の強い人物ともいえる。

その一方で部下想いなところもあり、両津や中川が手柄をあげれば「よくやった」と褒めたり、正月勤務の両津に差し入れたり*3、出向先にわざわざ様子を見に行ったり等している。いざという時には両津の頼もしい味方となる事も。
人情家な一面もあり、逮捕したスリ常習犯を罪が軽くなるよう自首扱いにしたり、更生を願って就職先の世話をした事もある。
基本は道徳を重んじる性格だが、後期になると短気な面が強調されるようになる。
基本的に頑固で物事に対し食わず嫌いな面があるが、一度始めると吸収し寛容になれる柔軟な面もある。
あるいは両津に感化された部分であるかもしれない。

葛飾署の面子の中でも数少ない常識人であるが、説教の際の両津の言い分が正しい時等、都合が悪くなってくると逆ギレにしてうやむやにしようとする悪い癖がある。
また壊れた時には両津もドン引きするほどの壊れっぷりを見せる。
両津にイヤミを言う事もよくあるが、その後はムキになった両津にすさまじい成果を上げられ見返されるパターンが多い。
両津に引けを取らないほど負けず嫌いであるため、作中でも様々な事で両津と張り合っている。
だがその内容は子供の喧嘩のような内容も多く、周囲から「この人達本当に警察官?」と呆れられる事もある。

悪酔いすると気が大きくなり、両津ですら手を焼くようになる。
安土城に住んだ時に酔った際には、雰囲気に負けて織田信長のような振る舞いを見せていた。
ちなみにその安土城は、酔っ払って燭台を倒したせいでわずか一日で全焼し、家を失ったショックで翌日は中川と共に*4魂が抜け、
両津からも「(前の)家売ったのに、これからどうするんだろ…」と本気で心配されていた。

娘夫婦に孫が生まれると孫思いの良きお爺ちゃんとなる。
孫のためなら苦手分野にも手を出し、孫の喜ぶ顔見たさにポケモン収集やスタンプラリー等を頑張った事がある。
1回はまるととことんのめりこむところがあり、人の影響も受けやすい。
アロハ学を学んだ時には原型を留めないほどのアロハオヤジに変貌し、ボウリングにはまった時にはわざわざ自宅を改造して専用のボウリングレーンを造っている。
薔薇の栽培にはまった時には40年間手塩にかけて育てた盆栽を全てゴミに出し、庭をローズガーデン風に大改造していた。

連載後期になってくると、権力をかさにきた暴君っぷりが加速しており、屯田と一緒になって両津を理不尽な目に遭わせる事が多くなり、『ただの屑』『お前が言うな』『警官失格』『普通に懲戒免職されるべき』と非難されても仕方がない悪事をしでかす事が多くなってゆく。
いくらギャグとはいえ警官として絶対にやってはいけないような悪行を行う事が増えていき、特に金銭トラブルを多く起こすようになっていく。
代表的なエピソードとして、単行本159巻『貯金王両さんの巻』で両津に強制的に貯金させた時には貯まったお金を横領して盆栽や錦鯉を購入している。
その事がばれても逆ギレして誤魔化そうとしたため、今まで購入した全てのものをゴミとして捨てられてしまう事となった。
流石にこの時は全面的に大原が悪かったので、中川麗子にも呆れられていた。
上層部からは彼が暴走した場合は「両津のバカが伝染ったのか?」と思われている模様。

割とお茶目なところもあり、彼のオヤジギャグは葛飾署の婦警に好評である。
(ただし早矢のセンスが婦警達に伝染してからの話で、その前には屯田と並んでギャグセンスがないという扱いをされていた)
堅物そうに見えるが結構スケベ。弓道を始めたのは早矢の影響であり、思わせぶりな態度をとる事のある早矢についドキドキし、彼女との妄想にふけてしまう事も。
前述の薔薇に凝りだしたのも、元を辿れば育てた薔薇を婦警達が絶賛した事がきっかけであった。
連載最初期の回でも両津から派出所に大原に会いに来た美人と一緒に飲もうと聞かされた際には、よだれを垂らして期待の表情を浮かべていたりする(その美人が娘だったために顔面蒼白になるが)など、スケベに加えてゲスい面も見せた。

ちなみに堅物なイメージに反して意外かもしれないが、自分では積極的にやらないというだけで、ギャンブルの類には否定的ではなく「息抜きも必要だ」とやることそのものは咎めていない。
実際宝くじに手を出したり、馬券を買ったりしていることもある。
豪華飛行船での旅行を誕生日プレゼントに贈られた際もカジノでルーレットを夫婦で、それも同伴する両津のアドバイスを元に楽しんでいた。
両津に関してはあくまで度を越していることと、警察官の制服でよりにもよって『客』として賭場に出入りしていることに関して叱責している。


能力・特技


堅実な性格なので常に先を読んで行動している。
長年警察官をしているので実績もあり、その実績を買われて風紀委員長に任命された事もある。
趣味への知識は両津に負けず劣らず深く、一度語りだすとなかなか止まらなくなる。
特に日本文化に関する知識が豊富で、日本の城は一部しか写っていない写真を見ただけでもどの城なのかすぐに判別出来るほど熟知している。
だが両津が超神田寿司で働き始めてからは、日本料理の知識で両津に遅れをとるようになる。
将棋の腕はプロ級で、ゲーム全般が得意な両津でも大原にはなかなか勝てない。

不動産情報や利殖にも詳しく、寺井洋一がマイホームを買おうとした時には色々とアドバイスをしている。
少年誌のギャグマンガという事もあり、あまり深くは掘り下げられていないのだが、連載開始時でも相当な地価上昇が起きていたにもかかわらず、曲がりなりにも東京通勤圏の庭付き一戸建てを見つけるというよく考えたらとんでもない事をしている。寺井との相談でもそこまで余裕が無いにせよローン返済が可能なレベルでの物件を見つけており(しかもインターネットがまだ無い時代)、マイホームが最早堅実の象徴でもなくなり非現実的になったゼロ年代以降はこういう面は見られなくなったが、相当な不動産マニアと言っていい。

剣道と柔道は3段の腕前。特に剣道の実力は葛飾署トップクラス。
その気になればかなり剣道が強い両津が更に汚い手を使ってきてもなお勝つ実力を持つ。

新葛飾署のゴルフコンペには積極的に参加し好成績を出していたり、誕生日プレゼントとしてゴルフのシミュレーターやゴルフ場を贈られたりと、
ゴルフが得意であったり愛好していたりといった様子も見られる。

両津の趣味の1つであるサブカルチャーについては、ろくに理解せずに「下らないもの」と拒否反応を示している。
漫画も下らない読み物と一蹴していたが、絵崎教授の漫画論を聞いてからは漫画に興味を示すようになり、『火の鳥』等の名作を全部読破するまでになる。
ゲームも一切しなかったが、自分の趣味である将棋や盆栽、リアルな内容のコンビニゲーム等にはかなり熱中しており、電子警察手帳で鳥の育成ゲームをする羽目になった際にはしつけを完璧にした日本風の美しい鳥に育て上げていた。
忍者をテーマにしたゲームでは努力の甲斐あって両津顔負けのテクニックを身に着け、両津から尊敬の目で見られていた。

極度の機械音痴であり、新しい電化製品やパソコンとの相性は最悪。
娘夫婦の家の留守番を任された時には、家にある家電をどう操作すればいいのか分からずパニックになり、様子を見に来た両津に助けてもらっている。
また署にパソコンが導入された時には基礎知識すら理解できず、最終的に屯田達と共に「パソコンを覚える気はない!」と逆ギレしていた。
だが連載が進むとパソコンでEメール等の基本的な操作は出来るぐらいにはなっていた。
後期に入るとガラケーからスマホに乗り換えるが、誤ってデータを初期化してしまった事がトラウマとなり、通話ぐらいしか使用していない。
201巻の『おーい!元気でいるか!の巻』『今年も元気だぜ!の巻』では新型コロナ流行に恐れをなし自主的にテレワーク通勤を決め家に籠もるも、
その内実は自宅PCを通じて家の映像を無音配信するだけで部下達との通信は(ネットで繋がってるのに)電話便りという始末だったため、その後の『お待たせ!日暮の巻』では結局普通にマスク装備で通勤していた。

芸能界の知識にも疎く、男性アイドルがテレビ番組の企画で泊まりに来た際には彼らのファッションや態度に激怒して追い返し、翌日には孫や婦警達から非難されていた。
この時も先述の「自分が下らないと思うものに徹底して無理解」という悪癖を出しており、「歌手は演歌を歌って一人前」とPOPSを頭ごなしに否定している。


経歴


子供の頃から真面目で勉強好きであったので、少年時代は学校でクラス委員長を任されていた。
生活は苦しかったが兄の協力で大学へ進学。社会に役立つ仕事に就きたいと警察官を志願し、卒業後に警視庁巡査を拝命した。
夫人の良子とは大学時代に知り合い、警視庁に入って2年目に結婚する。
その翌年に長女のひろみが誕生した。


大原家



  • 大原良子
大原の妻。
大学時代に大原と知り合い、卒業して2年後に結婚する。
長い間にわたって大原を支え続ける良き奥さんだが、怒りっぽい大原も彼女にだけは頭が上がらない。
両津にも優しく接し、夫が厳しい態度を取る理由も「息子のように思っているから」と理解している。

  • 角田ひろみ
大原の一人娘。登場当初は大学生。
大原に溺愛されていたので当初は英男との結婚を猛反対されたが、最後には結婚を認められる。
結婚後に2男1女の子供を出産し、幸せな生活を送っている。
たまに子供を連れて亀有公園前派出所に遊びに来る。

  • 角田英男
ひろみの夫。
東大卒のエリートだが、当初は軟派な雰囲気の青年だったので大原に結婚を猛反対される。
しかし結婚を認められ、式で大原に「娘を頼みます」と頭を下げられるとひろみを幸せにする事を誓い、結婚後は落ち着いた容姿のサラリーマンとなった。
アニメ版では当初から落ち着いた容姿となっており、ひろみとは学生時代からの知り合いという設定になっている。

  • 角田大介
角田家長男。有名私立小学校に通っている。
ゲームやパソコンを好む現代っ子で、両津に懐いている。
大原の初めての孫なので、大介に頼み事をされると期待に応えるためについ無理してしまう事も。

  • 角田桜
角田家長女。インターナショナルスクール附属の幼稚園(あるいは保育園)に通っている。

  • 角田家次男
角田家の3人目の子供。生まれたばかりで名前は明らかにされていない。

  • 大次郎の兄
本名不明。
貧しい頃は大次郎のために働き、彼の大学進学を後押しした。


両津との関係


前述通り生真面目で責任感が強いので、両津が仕事を怠けたり金儲けに走る度に厳しく説教をしている。
両者の価値観は完全に食い違っているので、時には相手の趣味嗜好を否定して大喧嘩をする事もある。
生半可な言葉を浴びせたぐらいでは両津は動じない事は長い付き合いの中で分かっているので、歯に衣着せない物言いできつく当たったり、時にはつい手が出てしまう事も。
殴り合いの喧嘩に発展する事もあるが、この2人の喧嘩は派出所の名物となっている。
また両者とも負けず嫌いであるため、一緒にレース等の大会に出場すると子供のような意地の張り合いを見せ、そこから大騒動に発展する事もよくある。
しかし両津が出向・転勤などで長期不在になるとそれはそれでストレスが溜まるようで、些細な事でイライラするようになり中川達を叱るようになる。
付き合いが長くなると両津の行動パターンが分かるようになり、直接叱るよりも自滅を狙う事のほうが増えていった。
両津のせいで酷い目に遭ったり恥をかいた時には、武装したり戦車を持ち出したりして派出所に突入し「両津のバカはどこだ!?」と鬼のような形相で暴れまくる(アニメでは1回のみ)
他にも両津の悪行にちなんだお仕置きをしたり、両津を僻地へ左遷した後でその事を中川達に語るパターンもある。

その一方で両津の事を誰よりも気にかけており、彼の将来を真剣に心配してお見合いを準備したり、彼がアメリカへ研修に行く事となった時には出発までにアメリカの常識を教え込んだりしている。
また両津が珍しく真面目に子供達の相手をしている場面を見た時には「見直した!」と大げさに感動していた。
両津が仕事をサボって工事現場で働いていた時も最初は激怒していたが、怪我をした友人のために無償で働いていたと知った際には涙を流して感動しており、その後は実質黙認の方針を取っている。
ゲームやプラモ、家電関連で困った時にはよく両津に泣きついており、ゲームの攻略や家電・模型の修理を依頼している。
両津のほうも何だかんだで大原を尊敬しており、休憩中に大原と将棋をしたり、大原が一時他の派出所に出向した際には優柔不断な部長代理に変わって大原に匹敵する仕事ぶりを発揮し、「大原部長のチェックが完璧だからこそ安心してサボれる」と中川に語るほどに絶賛している(ただし大原も考えが柔軟になっていたが派出所に戻ると両津共々元に戻ってしまった)。

プライベートでも両津と一緒に飲みに行ったり、二人で海外旅行に何回も行っている。*5

両津と出会ったのは大原がまだ巡査長であった頃。
書類の手違いに気づかず自分から両津の派出所への配属を要請する。
その要請が通って両津は公園前派出所に配属される事となるが、初日から両津は問題児っぷりをはっきしたため先行きが不安になってしまった。
ちなみに当時は両津から「先輩」と呼ばれていた。両津が短期間ながら活躍と素質を見込まれて刑事課に異動してから、派出所に戻ってきた理由も知っている(これについては原作41巻「両津刑事!の巻」(アニメでは「新米刑事、両津!」)で展開が違い、アニメ版では大原も深くかかわる)。

実はこれよりずっと前にも両津と会っており、巡査時代の時に30年後の未来からタイムスリップしてきた両津と出会っている。
この際に両津から「たとえどんな理由があろうと警察官は暴力を振るってはいけない」と教わり、現在でもそれをモットーにしており、アニメSP版では加害者に怪我をさせてしまった両津にそのことをおしえるため謹慎を命じたほどである。
また、アニメ版では運用が終了した勝鬨橋を再び開くエピソードで、勝手に機関室に入り込んだ小学校時代の両津を止めようとする役で登場。
最終的には勝鬨橋の開閉部分から川に転落するハメになっている。(しかしこの回想を両津が中川達に話している最中に戻って来た為、犯人が両津である事が分かり追っかけ回した。)

なお、シミュレーションゲームで「もし両津と出会わなかったらどのような未来になってたか」をシミュレーションしたら、「警視正にまで昇進し青山署の署長に就任していた」という結果になった。
この結果を真に受けて両津が戻ってくると少々理不尽に叱り始め、中川はこのゲームの人間関係への悪影響を懸念して発売を考え直すほどであった。


ぬらりひょんの褌(小説)』においては、学生時代に奇怪な盗み食いの濡れ衣を着せられたことが警察官を志すきっかけとなったとされている。
当時は「ぬらりひょん」の仕業とされていたこの事件、現場近くに異常な体力を持つ少年が来ていたことは部長となってから偶然知ることとなり……。

余談

テレビアニメ版担当声優の菱谷紘二と佐山陽規の本職は共にミュージカル俳優で、一応他に海外アニメの吹き替えは経験しているもののテレビアニメのレギュラーは本作くらいだったりする。
また佐山はかつてミュージカル版『レ・ミゼラブル』日本初演版の一部回で「ジャベール警部」役を演じたことがある。



そんな重要な追記を他人に委ねてどうする?大事なのは君の修正だ


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所
  • こち亀登場人物項目
  • こち亀
  • オチ担当
  • 大原大次郎
  • 大原部長
  • 菱谷紘二
  • 佐山陽規
  • 北村弘一
  • 伊武雅刀
  • 柴田秀勝
  • 原金太郎
  • 俵木藤汰
  • 警察
  • 警視庁
  • 葛飾署
  • 地域課
  • 亀有公園前派出所
  • 警察官
  • 巡査部長
  • 堅物
  • 真面目
  • 両津の天敵
  • 風流人
  • 多趣味
  • 機械音痴
  • カミナリおやじ
  • 頑固
  • 人情家
  • オープンバースデー制
  • 剣道
  • 弓道
  • 将棋
  • 盆栽
  • 何故かなかなか立たなかった項目
  • 武装おしおき
  • 両津のバカはどこだ!!
  • 苦労人
  • 大田区
  • B-超5963
  • 莫迦門
  • 理想の上司?
  • 中間管理職
  • ハコ長
  • 交番所長
  • 大原部長オチ
  • スケベ
  • 東京都
  • 秋田県
  • 朱に交われば赤くなる
  • 力を持たせたらやべー奴
  • B-超5963
  • 莫迦門

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月06日 20:48

*1 初期は「班長」とも呼ばれたが階級か役職かの違い、巡査部長の階級の人が派出所の班長を務めている。別キャラでいうと屯田五目須署長の階級が警視正であるようなもの。

*2 第1話の「巡査部長」は大原部長と比べるとかなり老けて痩せた人物なので分かりやすい(なお第3巻第6話に彼らしい人物が再登場している)。第2話の「班長」は大原部長とほぼ同じ顔でキャラも大して変わらず、なぜわざわざ別人にしたのかは不明だが、カメダスなどでも4話が大原部長初登場となっている。

*3 つまり2~3時間かけて差し入れに来た事になる。

*4 中川の方は、建設を中川カンパニーが受け持ったため、火事の影響で株価が一株5円に下落したことが理由。

*5 無理矢理両津が付いて行くことが多いが、後期では最初から両津と一緒に旅行の計画を立ててドバイに行ったことがある。