バジル・ホーキンス

登録日:2018/09/25 Tue 01:00:12
更新日:2024/03/26 Tue 13:44:40
所要時間:約 6 分で読めます






二つ言っとく おれは冗談が大嫌いだ

──そしてもう一つ… 今日 お前には”死相”が出ている



漫画『ONE PIECE』の登場人物。



●目次

【プロフィール】


本名:バジル・ホーキンス
異名:魔術師
年齢:29歳→31歳
身長:210cm
懸賞金:2億4900万ベリー→3億2000万ベリー
肩書:最悪の世代
所属:ホーキンス海賊団船長→百獣海賊団真打ち
所属船:グラッジドルフ号
悪魔の実:ワラワラの実(超人系(パラミシア  ))
覇気武装色見聞色
出身地:北の海(ノースブルー)
誕生日:9月9日
星座:乙女座
血液型:S型(現実だとO型)
初登場:単行本51巻・第498話・『11人の超新星』
趣味:入浴、インテリア
好きな食べ物:フォーチュンクッキー
嫌いな食べ物:肉
イメージ国:エジプト*1
イメージ職業:インテリアデザイナー
CV:宗矢樹頼


【概要】


ホーキンス海賊団の船長で、11人の超新星の一人。
シャッキーによれば、同期である超新星の中でもユースタス・キッドモンキー・D・ルフィX・ドレークトラファルガー・ローと並んで特に新聞を賑わしていたという。

名前の由来は私掠船長ジョン・ホーキンスと海賊船医バジル・リングローズから。

【人物】

占いを得意としており、日々の行動を占いによって出た確率によって選択する事が多い。
例えば、殺生をすると運気が落ちると出れば、服にスパゲティをぶちまけられてキレた部下を制止する、といった具合。
加えて他人の死相を見ることもできるらしい。

占いの結果にこだわり過ぎるあまり、若干融通が利かないところがあり、部下たちはそれに苦労させられている様子。海軍本部大将に挑むという狂気の沙汰でも、占い次第では平気で行うこともあるほど。
逆に、彼の占いで0%・100%が出た場合、それは「絶対」を意味する様子。

また、占いも決して災難を避ける意味では万能ではなく、劇中ではキッドに関わった結果、散々な目にあっている。
占いに従い行動する特徴と、同時に海賊としての矜持を併せ持つ人物。
新世界編では、部下として活動する際は生真面目に任務をこなしている。

北の海出身ということもあり、X・ドレークと共にジェルマ66ステルスブラックに反応していた。
アニメ932話ではドレークと共に若干興奮していた様子。
スピンオフギャグ漫画『ワンピースパーティー』では、ドレークやトラファルガー・ローと絵物語『海の戦士ソラ』ファンのオフ会を開いていた。


【戦闘能力】


お前がおれを斬れる時は…3人の部下を殺した後だ


超人系悪魔の実「ワラワラの実」を食べた「藁人間」
ダメージを相手に押し付ける藁人形の作成など、呪術師のような能力を持つ。
直接的な火力こそ低いが、取り込んだ命のストックによる搦手や心理的効果こそが肝。
準備さえ整えば高い戦闘力を発揮する。
攻撃面では、藁人形(ストローマン)ズカードを用いる。


一方、ホーキンス自身は無防備に敵の攻撃を受け続ける描写も多い。
メタ的な理由としては、不死身ストック・占いによる先読み・タロットカードに応じた技と、てんこ盛りになりすぎたため、そもそも不死身ストックを削らないと一切ダメージにならない・お話にならないキャラとなってしまったから。
このあたりは11人の超新星がわずか数時間のアドリブで考えられたことも一因だろう。

  • 藁人形(ストローマン)
ワラワラの実の肝といえる能力。
藁人形を介し、自身が受けたダメージを他の人間に押し付けダメージを無効化する技。
この人形がある限り、ホーキンスは攻撃を受けても傷一つ付けられることはない。
爆発に巻き込まれれば身代わりとなった人間が炎に包まれ、頭を殴られれば身代わりとなった人間が頭部にダメージを負う。
このダメージ転移はホーキンスが自傷行為で傷つけた場合も有効であり、例えば硬い物に頭突きをすると押し付け先に頭痛という形でダメージが発生する。

ただし、黄猿の閃光の目潰しは普通に効いていたため、無効に出来るダメージの種類は限定されている模様。
また、受けたダメージを相手の同じ部位に押し付ける都合上、身体欠損のある人物を藁人形にした場合、押し付け先に存在しない部位へのダメージは受け流せない欠点がある。

なお、藁人形は何らかの方法で事前にストックしておく必要があるらしく、無条件に発動できるわけではない様子。
ストックされた藁人形は体内に収納されているが、消費されると腕から排出される使い捨てとなっている。
ただし、排出されるまでにはある一定以上のダメージが必要らしく、小さいダメージを細かく飛ばすことは可能な模様。
一方で、押し付け先になっている相手が先に重傷を負った場合はホーキンスの状態に関わらず自動的に排出される。

ダメージ転移による単純な生存率向上策でもあるが、その真価は敵対者にとって「大切な者」をストックとして取り込んで置くことで事実上の人質にしてしまえる点。
仲間への情の厚い人間ほど心理的プレッシャーは強くなる。

なおホーキンスなりの矜持なのか運気が下がるからか、一般人をこの藁人形の媒体に用いた描写はない。
漫画劇中では、他の海賊や自分の海賊団以外のカイドウの部下や黒炭オロチ配下の侍を藁人形の媒体にしている。
しかしスタッフのミスか、アニメや映画オリジナルでは自分の海賊団の部下を身代わりに使うこともあるキャラにされてしまっていた…。

  • 降魔の相(ごうまのそう)
巨大な藁人形に変貌する。
この姿になると五寸釘を装備し、攻撃を行う。

  • 藁備手刀(わらびでとう)
自身のの刀身を藁の束に変化させ、敵を貫く。

  • 藁人形(ストローマン)ズカード

藁人形(ストローマン)は死なん……!!
カードに従い…復活する!!


得意の占いとワラワラの能力を組み合わせた「ゲーム」。
藁備手刀から巨大な藁人形を生み出し、占いで出たカードによって何が起こるかを決定する。
当たりのカードが出れば巨大藁人形が敵に襲い掛かり、外れのカードが出れば敵に有利な事が起きる、といった具合。
性質上非常にムラが多いが、ホーキンス曰く「リスクを受け入れる分己の限界を超える力を与えてくれるカードもある」との事。
制約と誓約みたいなものかもしれない。

この巨大藁人形はホーキンスの動きと連動しており、攻撃の際は釘が並ぶ棍棒や口から吐き出す大量の釘を武器とする他、巨大藁人形に対する攻撃はホーキンス自身にもダメージが入る。
…が、ホーキンス本人は藁人形の効果で他者に押し付けることにより、デメリットである筈のダメージフィードバックを踏み倒している。

以下、作中で登場したカードとその内容。
タロットカードの数としては正位置(成功)のみに限定しても20種類ほどあると思われるが、さすがにあまり披露できなかった。
カード 位置 内容 効果
愚か者 逆位置 仲間割れ 藁人形の身代わりとして自分の側に仲間割れが起きる。
法王 逆位置 追撃 巨大藁人形が敵に襲い掛かる。
正位置 援護 敵に助けが現れ、無事に逃げ切られる。
死神 正位置 消滅 巨大藁人形が鎌を持って襲い掛かる。
正位置 古きものの崩壊 詳細不明、恐らく自身の敗北。
隠された意味として「新しい道」も暗示する。


【劇中での活躍】

★偉大なる航路・超新星編

初登場は他の超新星と同じくシャボンディ諸島。
新世界入りの準備を進めていたが、その矢先にルフィが天竜人のチャルロスをぶん殴ったことで黄猿たちの海軍が襲来。
しかし、占いの結果が「今日は死なない」だったため、早く逃げたい部下を尻目にホーキンス自身は逃げようともせず、黄猿に捕捉されてしまう。
その結果、暇だからついでに潰していこうと黄猿に攻撃を仕掛けられ、藁人形のストックが10体しかなかったこともあり、
黄猿のレーザーの連発でライフを使い切らされ、腹を撃ち抜かれる重傷を負う。
そのままとどめを刺される、というところで黄猿に戦桃丸から連絡が入り、元々ルフィ達を標的にしていた黄猿に見逃される形で難を逃れた。
結果的に見れば確かに死ななかったが、素直に逃げとけば重傷を負うこともなかったのではないだろうか?(最も占いによると逃走の成功率も低かったようだが)

その後は他の超新星と同じく、白ひげ海賊団海軍本部の激闘、黒ひげ海賊団らの乱入となったマリンフォード頂上戦争を見届け、ローに連れられて逃げたルフィの生存確率を占い、何度やっても0にならないことを訝しんでいた。

新世界入りした後は、早々に茶ひげが縄張りにしていたフードヴァルテン島に攻め入り、茶ひげ海賊団を壊滅させ、茶ひげの両足を奪った*2
そのため、茶ひげは最悪の世代の海賊が大嫌いになったそうな。


★新世界編

パンクハザード編

最悪の世代」として名を上げ、懸賞金も3億2000万ベリーまで上がった。
麦わらの一味ハートの海賊団と同盟を結ぶのと時を同じくして、キッド海賊団から話し合いたいと呼び出される。

しかし、同じくユースタス・キッドから話を持ち掛けられたスクラッチメン・アプーがキッドの隠れ家を滅茶苦茶にし、殺し合いを始めようとする二人に呆れ、
話も聞かずに帰ろうとしていたが、話の内容が四皇打倒のための海賊同盟を結成することと知り、苦労人キラーがどうにか取り成しのおかげで無事結成。

ドレスローザ編・ゾウ

同盟したことは、おそらく同盟締結の場にいたスクープライターアブサの手ですぐに世界経済新聞の記事にされ世間に知れ渡った。

彼らの同盟はシャンクスを標的としたものだったが、
ルフィとローがドフラミンゴを潰したことで、彼らの標的がカイドウだと知り、標的が被ってお互いの潰し合いにならなくて良かったと噂していたところ、そのカイドウがまさかの襲来。
そしてカイドウの手によって同盟は行動を起こす前に崩壊した。
キッドの隠れ家が空島の真下にあったこと、そしてカイドウがその島から飛び降り自殺を図ったことから起きた不幸であった。

その後、カイドウに叩きのめされて幽閉されたキッド、ちゃっかりカイドウの傘下に収まったらしいアプーの安否は確認されたが、ホーキンスの行方は長いこと分からなくなっていた。

ワノ国編

九里にて
しかしワノ国編にてついに、






カイドウさんには まだ伝えるな

おれが行く




百獣海賊団“真打ち”

バジル・ホーキンス



ホーキンスもまた、百獣海賊団の傘下に加わり、幹部「真打ち」となっていたことが判明。
不法入国の船の調査のために派遣した部下との連絡が途絶えたため、自ら調査に赴いたところ、
九里に流れ着いていたルフィと、合流していたゾロと遭遇することになる。

「お前たちがやった確率98%」として、不法入国者がルフィ達だと断定。
戦いを開始するや否や、いきなり頭に煩悩鳳をくらったが、事前に周囲の部下たちを藁人形としてストックしていたため無傷。
更に藁人形ズカードで二人を翻弄したが、援護のカードが出てしまったため、取り逃がしてしまった。

そして、その後すぐにルフィ達が他の真打ちがいる博羅町に突っ込んでいってしまったため、慌てて後を追うことになるのだった。
ちなみに、占いによればルフィ達が一か月後に生きている可能性は19%との事。


以降は、ルフィの存在を旱害のジャックに電伝虫でいち早く報告したり、酒天丸を相手に悪酔いして九里まるごとを破壊しかけたカイドウを街の外に誘導し、カイドウの扱いに困っていたジャックをサポート。
更にワノ国でしかつくれない海楼石のクギを用いて、カイドウに敗れたルフィを助けようとしたトラファルガー・ローを妨害したりと活躍。


ロー達の捜索
その後もルフィやロー達の動向・黒炭オロチの命令で逆さ三日月の刺青がある者たちをおそばマスク探しのX・ドレークらと共に調査しており、康イエ処刑の折には、捕まえたローの部下であるベポやペンギン達の命を己の身代わりのストックとすることで、ベポ達の完全解放を交換条件にトラファルガー・ローを捕らえた。

しかし、海楼石の手錠で拘束したローをいざ拷問して情報をはかせようとしたところ、何者かの裏切りによってローの拘束は外されており、逆にローの奇襲にあってあえなく敗北。
「アプーは同盟を結んだ時点でカイドウの傘下に入っていた裏切り者」
「最強の軍隊をつくるべく強い兵隊を欲するカイドウは「おれの部下になるなら歓迎する」と勧誘してきた」
「カイドウと遭遇した際、『勝利確率0%』『逃走成功率0%』『服従生存率40%』で選択肢はなかった」
「その気骨からカイドウに気に入られて捕らわれたキッドを助けたい思いで、キッドの仲間たちはオロチにいいように使われている」
と自分たち同盟の身に起きたことと、あっさりと0%を叩き出す次元の違う強さを誇る四皇という怪物を前にして心が折れたことを明かした。

屈しなかったキッド海賊団におけるキラーの身に起きた悲劇や処刑されかけたキッド、カイドウに挑むも惨敗し同盟の助けがなければ危うかったルフィや、カイドウに屈したフーズ・フーササキといった一部の飛び六胞らを見れば、四皇との実力差を知ったホーキンスの選択もこの世界ではよくあることと言える。

ローと麦わらの一味海賊同盟がうまくいっていることを少しうらやみながら、その海賊同盟が“カイドウを前に裏切らないでいられるか”を暗にローへ言いつつ自嘲。ローの逃亡を許してしまった。



金色神楽


「鬼ヶ島」は大混乱
お前は不本意にここに入ったんだ
裏切るなら今だぞ

お前が裏切りを促すのか?
ナメるな
…………1%

何を占ってる

ある男(・・・)が明日まで生きている確率だ

1%か 不憫だな

ローからの反撃で半死半生になりつつもどうにか生存。鬼ヶ島に向かう。ドレークとは同じような立場の為か、少し親しげに話をするが…。
自分を裏切り、見て見ぬ振りした密告者がドレークであると推察して疫災のクイーンに報告。フーズ・フーら三人がかりで抹殺を企むも、 そのままドレークがルフィ達と共闘。 またしても目の前での裏切りを味わう羽目に。

二人の四皇を分断させマムを追うキッド・キラーだが、目の前に手負いのホーキンスが。
怯まず挑むルフィらの強さと人望に対し、自身の鬱屈を吐きつつも百獣海賊団の一員として挑むホーキンス。

結局キッドの為に足止めを引き受けたキラーと対峙することになり、藁人形のストックを使い果たし徐々に追い詰められていく。しかし最後の藁人形としてキッドのものをあらかじめ用意しており、攻撃できなくなったキラーに揺さぶりをかける。

降参でも構わない
おれからカイドウさんに口を利いてやる

単にキッドを殺すだけならば簡単だったが、ホーキンスは自分と同じようにキラーの心をへし折り屈服させようと目論む。
しかし、カイドウに惨敗しSMILEのハズレを食わされクイーンによって処刑寸前になり、一時はキッドと会話できないまでに精神が崩壊しかけていたキラーは今度は折れなかった。
ホーキンスが油断したところを、キラーはキッドが既に失って義手にしている左腕を攻撃。

おめでとう……!!それ(・・)が最後だ

最後の切り札である藁人形ズカードで応戦するも最後の最後でハズレのカード「塔」を引いてしまい、キラーに正面から斬られ敗北した。




カイドウの能力で空飛ぶ鬼ヶ島からキッドとローは決死の戦いの末にリンリンをワノ国地下のマグマへとたたき落とした。
怪物カイドウもまた、能力が覚醒したモンキー・D・ルフィによって敗れ地下深く沈められてマグマにまで落とされ、ワノ国天上決戦はルフィ達の勝利に終わる。
意識をかろうじて取り戻したホーキンスは、CP-0に敗れた“百獣海賊団のメンバーでは無い”ドレークを見つけ出し半分確信をしながらも海兵なのかと問うが、当然ドレークは答えない。
瀕死のホーキンスを見て、ドレークは問う。



惨憺たる姿だな…ハァ…ハァ…
カイドウを裏切らなきゃ“安全”だと ゲホ
占いで…出たんじゃないのか…

おれは…“怪物”を目の前に死を悟り
カイドウの手下になった

───かたやキッド達は…死を覚悟し…
…抵抗を続けた…!

…もし奴らの勝利が見えていたとして…
なぜおれが今更…キッドにしっぽを振れる?

………!!
………占ってたある男(・・・)ってのは…

おれだ……!!


百獣海賊団に従っても99%死ぬ。
そんな絶望的な未来を知りながらも、ホーキンスはそれでも百獣海賊団の一員として戦い抜くことを選んだ。
「一度、屈した海賊」としての意地を貫いたホーキンスは最期に、百獣海賊団でも麦わらの一味の仲間でもないドレークに対して、本心を吐露し力尽きた。



※単行本106巻現在、生存確認がないが、ビッグマムやカイドウ同様、悪魔の実が転生も確認されていないため、その1%で生き延びた可能性もあり(生き延びた場合はワノ国にはお荷物で持て余すため、囚人採掘場に放り込まれていて、緑牛に連行された可能性が高い)、続報を待とう。




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最終更新:2024年03月26日 13:44

*1 マジック(奇術)の起源は世界の定説ではエジプトとされているからだと思われる。もっとも、ホーキンス自身は奇術師やマジシャンではなく、なぜか異名は前述どおり魔術師だが。

*2 その際上記の台詞と共に襲いかかった。死相と言っておきながら茶ひげは生きていたのだが、この件で再起不能になったことを考えると単純な生き死にではなく「海賊としての」死相という意味だったと思われる。