ヨークタウン級(アズールレーン)

登録日:2018/9/20 Thurs 14:53:00
更新日:2024/03/18 Mon 17:31:40
所要時間:約 8 分で読めます






ヨークタウン級とは、かつて第二次世界大戦で活躍した3隻のアメリカ航空母艦の総称。
ここでは主にゲーム「アズールレーン」にて登場する艦船について紹介する。



【概要】

指揮官(プレイヤー)が表向き所属しているユニオン陣営の艦船姉妹。長女ヨークタウン、次女エンタープライズ、3女ホーネットの3隻を指す。
ランクはヨークタウンとホーネットがSR、エンタープライズがSSRとなっている。

史実の太平洋戦争でも八面六臂の大活躍をしていたためか、ユニオン陣営の主役と言っていい程有名な空母達であり、ストーリーは主に彼女たちの視点で展開されていく。
特に次女エンタープライズは他陣営でいう赤城、フッドや初期艦ズに並ぶアズールレーンそのものの顔役と言っていいほどに人気がある。
艦歴そのものが主人公だからね、しょうがないね。



【キャラクター】

絵師は共通してハオ氏が担当している。
特に統一感を出さないユニオン陣営らしく、3隻の服装は見事にまでバラバラ。何故か下に行く程露出が上がる。
またヨークタウンとエンタープライズはそれぞれハクトウワシを飼い慣らしている(鷲はアメリカのシンボルでもある)。


※以下スキルで表記する確率はスキルレベルをMAXまで上げている前提で記述しています。予めご了承ください。




「私のことを覚えていなくても…」
  • ヨークタウン(CV:優木かな)
栄えあるヨークタウン級の長女。
限定建造の他、一定の海域にて入手可能。
若干紫がかった銀髪に白黒が入り混じったドレスと黒タイツで、3姉妹の中では一番露出が少ない。
いーぐるちゃんというハクトウワシを愛でており、いーぐるちゃんも彼女には懐いている模様。

性格は大和撫子のような粛々とした感じながらも、若干自信が無くダウナー気味。史実で真っ先に沈んだことと、ことあるごとに次女と比べられるからか、今一つ自分に自信が持てない様子。
懐いてくれるいーぐるちゃんにすら「私なんかでいいのかしら?」と自問するほど。
しかし姉妹仲は基本良好で、その次女からも「運を分けてあげたい」と言われるくらいには慕われている。

指揮官に対しても、出会った当初はどこか一歩引いたところを見せているが、好感度を上げていくと段々と心を開いていくようになる。
自信を持てないながらも、指揮官の事を信じようと歩み寄ってくる彼女のセリフは必聴なので、是非育ててみて欲しい。


性能面は攻、爆、戦全て装備可能なバランスタイプ。
スキルは体力が20%以下になると発動する「最後のワルツ」と航空攻撃時に前衛艦隊の威力を15%上げる「編隊空母」


前者は1回の戦闘につき1度という制約があるものの、発動すると体力を上限の25%分、回復する効果がついてくる。
また発動中にダメージを受けると反撃でドーントレスを放つため、カウンターとしての要領でも使える。
体力20%以下にならないと発動しないのがネックで、短期決戦を考える場合は使いづらいが、連戦が多い海域ではなかなか有用なスキルである。
単艦起用や被弾の多いハード等、主力がダメージを受ける海域とは特に高相性。

後者の「編隊空母」はサラトガやレキシントンなども持っている空母特有のスキル。
効果の重複はしないため編成するなら注意が必要。


モデルはアメリカのUSS Yorktown CV-5。当時の海兵達の愛称は「オールド・ヨーキィ」。
艦名の由来はアメリカ独立戦争における激戦地であるバージニア州ヨークタウンに由来。
かつて妹たちと共に珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦にて日本空母たちと激闘を繰り広げた。
ミッドウェーでは珊瑚海でのダメージを引きずった状態で、更に飛龍の反撃に遭いボロボロにされながらもなお浮かんでいた屈指の武勲艦でもある。

しかしその帰還途中、潜水艦伊168の雷撃に遭い、駆逐艦ハムマン共々深海へと散っていった。
レキシントンに次ぐ大戦中2番目に沈んだアメリカ空母となる。
(ストーリーではまだ潜水艦そのものが無かった為か、飛龍がそのまま轟沈させたことになっている)

ちなみに101日間補給なしで外洋を続けたという記録を持っていたりする。
アメリカではこの時のヨークタウンを「ワルチング・マチルダ」とも呼んだ。

どうでもいいけど、その姿が某聖剣のマスター代理に似ているとか似てないとか…。その為、一言コメントは指揮官たちによる正義の味方になりたかった男のモノマネで溢れている。
(なお、その某マスター代理と同じ声のKAN-SENも実はいる。しかも重桜の主人公クラス枠として。さらにその男の師匠みたいなをしたKAN-SENも…)





「指揮官、教えてくれ。私はあと何隻沈めればいい?」
ヨークタウン級次女。
3隻の中では唯一のSSRであり、建造、支援のみの入手に限られた艦船。
白い軍帽から流れる銀髪、黒いミニスカートに白い軍服からあふれ出てるおっぱい、長大な航空甲板とアーチェリーを持ち、手には同じくハクトウワシを従えている。
ロード絵にある通り、このアーチェリーから艦載機を発艦している模様。

性格は一言でいうならおっぱいのついたイケメン。酸いも甘いもかみしめてきた軍人らしく誠実かつ真面目な性格。
敵対する相手には容赦しない一方で、上記のセリフにあるように終わらない戦いに対しての憂いも滲ませている。
そのため、キャラクターソングの「Phantom 9」は終わらない戦いへの憂いと大切な人との離別の悲しみを歌った非常にシリアスな内容となっている。

しかしガチガチの堅物かと言うとそうではなく、クリスマスでは自分がサンタクロースになって他の艦船の娘にプレゼントを配ったりと、イベントでは結構ノリノリな姿も見せたりする。
それでいて上官や委託に精を出す他の艦に対してもさりげない労いの言葉を投げかけるなど、もはや創作漫画の主人公みたいな風格を持っている。
ケッコン時の逆プロポーズはある意味必見。もう指揮官がヒロインでいいんじゃないかな……。

艦船関係も結構豊富で、この記事の姉妹に始まり古女房の工作艦ヴェスタルや純粋なライバル意識を持つ空母瑞鶴、かつての宿敵である赤城と加賀、最近では後輩のエセックスもやってきたりと彼女の周りも非常に賑やかとなっている。



性能は、SSRのランクに恥じない一線級の実力を持つ。
長女同様攻、爆、戦のバランスタイプだが、素の航空値からして他の空母とは一線を画す高さ。
そしてなにより彼女を最強足らしめるのが、スキル「LuckyE」である。

これは自身の攻撃時に70%の確率で発動。その内容が航空攻撃の威力の倍加、そして8秒間自身が無敵状態になるというもの。
空母特有のスキルに、25%で航空攻撃力を倍加させる「強襲空母」があるのだが、ぶっちゃけその完全上位互換である。
後者に至っては語るまでもないだろう。発動されたが最後、時間が切れるまで彼女にダメージを与える方法は完全になくなる。
(一応、炎上のダメージは通るため、全く無しとは言えないが)
以前は艦載機すらも無敵化していたが、これはオミットされた模様。

ただ、その分タフネスは余りなく無理をさせるとあっさり落ちることはままある。
またこれ以外にスキルは無く、発動自体も確実性は無いのでそこは注意が必要。
だが逆を言うなら、このたった1つのスキルで空母最強格に上り詰める辺り、如何にスキル内容がチートクラスかを現しているともいえる。
演習で相手が単機だからと突っ込み、彼女に「終わりだ!」されるのは指揮官なら一度は通る道。


モデルはUSS Enterprise CV-6。愛称は他にも「ラッキーE」、「グレイゴースト(灰色の亡霊)」、「ギャロッピングゴースト(駆け回る亡霊)」がある。
エンタープライズという名前自体には「冒険心」、「困難への挑戦」という意味合いがあり、そしてその名にピッタリの戦歴を持つ空母界のレジェンド。
艦名の由来はアメリカ独立戦争時に大陸海軍(アメリカ植民地側の海軍)で戦ったスループ艦に因む。
ぶっちゃけ史実については気合の入った別項目が既にあるので、そちらを参照にしてほしい。
ただ一つ言えることは、スキルにもなった「LuckyE」の名は決して伊達ではないという事だろう。
「…そして1隻の応急修理された航空母艦があった。」

余談だが本作3周年を迎えた2020年、西川貴教が公式の3周年記念CMにてエンタープライズのコスプレを披露したおっぱいのついたイケメンってそういう事じゃないだろ

また2022年にはロイヤルメイド隊にも「エンタープライズ」(モデルは英国の軽巡洋艦。中国名「进取」)が登場。日本のファンサイドでは区別のためこっちのエンタープライズに(空母)等を付けたり、中国名「企业」も付記する事が多くなっている。

+ Z/Xにおいて
「敵には同情も手加減もせず、いつでも全力で向かい撃つつもりだ。これこそ私の流儀だ」

E14-046 エンタープライズ(えんたーぷらいず)
コスト7
ユニオン/空母
[常]【P】「指揮官」【有効】スクエア【効果】このカードは以下の能力を得る。“[常]レンジ2(このカードは2つ先のスクエアまで攻撃できる。)”
[*]ウェイカーLv6(あなたのデュナミスに表向きの[ウェイカー]が6枚以上あると有効。)[自]【P】「指揮官」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。【効果】ノーマルスクエアにあるすべての相手のゼクスに12000ダメージを与える。ターン終了時まで、このカードは相手のゼクスの効果を受けない。
パワー10500

Z/Xとのコラボに姉妹から唯一参戦。イベントでのコラボ発表では女王陛下ことクイーン・エリザベスと共にカードが先行公開された。
イラストは通常のものと「トナカイ・マスター」の二種類。フレーバーテキストはそれぞれの入手時のもの。

原作でユニオンの所属するアズールレーン陣営に合わせて色は青で、[ユニオン/空母]とコラボ専用種族になっている。

能力はなんと彼女の代名詞、スキル「LuckyE」の完全再現
レンジ2から放たれる遠距離爆撃に加え、条件付きで全体12000ダメージと相手ゼクスに対するステルス能力を得る。
この12000というのは具体的に言うと、理論上はコスト8で能力持ちゼクスの最大パワーに相当する。彼女が攻撃を宣言するだけで、ほとんどのゼクスを焼却することが可能。
なぜならE14発売時点で、素のパワーが12500以上のゼクスはたった4枚しかないのだから。

ステルス対象がゼクス限定のため、イベントカードによる迎撃は通るものの盤上の趨勢を無視できるのは強力。
ただしプレイヤー指定に加えてウェイカーLv6という条件があるので事前の準備は相応に必要。
選んでいない火力なので絶界のような選ばれないゼクスも焼けるが、自身と同じ『能力を受けない』能力や『ダメージを受けない』能力は苦手。

コストも相応に重く、素で出した場合盤面を解放できてもその後の展開が難しいという点がある。
ただしE14弾は[ロイヤル]と[重桜]がメインで[ユニオン]は最初から単構築ができないので、逆に最初から彼女をメインに据えて本家のゼクスと混合で組むのに抵抗がないというメリットはある。
その場合は緑でリソースを増やして展開のコストを用意したり、黒で蘇生してコストを踏み倒すなどが考えられる。
“華望契騎”アニムス」はP指定を持たないので指揮官でも使えて、かつ瞬間的ではあるがエンタープライズを蘇生できるオーバーブーストなので相性がいい。


そして……

「すべてを背負っていく覚悟ができているのか? ――なら命の果てまで一緒に歩もう!」

Marry Star

「人々が心から笑い合える日がきっと来ると信じている」

E20-048 マリースター エンタープライズ(まりーすたーえんたーぷらいず)
コスト7
オーバーブースト/ユニオン/空母
[常]絶界(何人たりともこのカードをカードの効果で選ぶことはできない。)
[常]レンジ2(このカードは2つ先のスクエアまで攻撃できる。)
[起]【有効】スクエア【コスト】あなたのチャージにある[ユニオン]を2枚トラッシュに置く【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚まで選び、手札に戻す。あなたの手札にある[ユニオン]を2枚まで選び、スリープでゼクスのない◎のスクエアに登場させる。この能力はあなたのターンにしかプレイできず、1ターンに1回しかプレイできない。
パワー10500
※◎は中央エリアの左右と自軍エリア

コラボ2にてオーバーブースト枠に昇格。
前弾の赤城やイラストリアス同様、イラストはケッコン衣装に身を包んだエンタープライズ。
フレーバーテキストが「エンタープライズ 誓いの指輪」がケッコン時、彼女自身はメイン3になっている。

IGOB共通のスペックとしてコスト7とパワー10500と絶界を持つがイベントで誘発登場するので実質コスト3。

通常の「エンタープライズ」が既にLuckyEの原作再現を成し遂げているため、こちらの彼女は空母としての通常戦力(=除去とゼクスの射出)に全振りしている。

相手のゼクスを1枚バウンスしたうえで手札から[ユニオン]を2枚登場させられるため、処理の順番からバウンスで空けたスクエアにも登場させられる。
ただし出せるスクエアには制限がある他、スリープで登場させる都合から攻撃できないためエンタープライズ自身を出すのには向いていない。

相手ゼクスが登場するたびにダメージを与え低コスト帯の攻撃をシャットアウトする「エセックス」、トラッシュから「誓いの指輪」を回収できる「サラトガ」、そのサラトガorコスト4以下の[ユニオン]を登場させられる「レキシントン」、ダメージを肩代わりすることでエンタープライズ自身の生存率を高める「サウスダコタ」などが踏み倒し候補。
有能なサポーターを揃えて彼女を支えてあげよう。

+ もう一人の"エンタープライズ"(ネタバレ注意)
ヒトとは、矮小な存在だ。
しかし、こんな矮小な体にも大きな理想がある。

望まれる自分になるよう、努力し、研鑽し、進歩し続けること。
望まれる自分になれないのなら、それを形作られた存在に願いを託し、誇りを持ち続ける。
だからヒトは正しい道を進み続けることができる。

だがもし、我々が誇りを捨て、尊き理想とは真逆の道を選んだ時……。
あなたは……この間違った『未来』を修正してくれるだろうか……?


「……後悔はしない。全ては、「■■■」の願いを叶えるために。」
  • コードG
特異点と呼ばれる異常海域に関連するエンタープライズとよく似た謎の艦船。コードGはセイレーン達からの呼称で、ゲーム内の名前欄では???表記となっている。
由来はエンタープライズの異名である灰色の亡霊(Gray ghost)だろうか。
なお、他にも同種の特異な艦船が存在しており、彼女の様な状態になる事を「META化」と言い、彼女ら一部のMETA艦船による勢力は「余燼」と呼ばれている。

帽子や甲板のENの文字、要所にあった所属を示す紋章が無くなっている他、短髪のボブカットとなっており連れているハクトウワシがより成長している。
目からはハイライトが消え、険しい表情となっている。
どうやらセイレーン達と同じ未来から来たようで、元々は味方同士だったようだが現在はそうではない様子。
また、セイレーンのオブザーバーからは「セイレーンのプロトタイプ」「歴史の楔への接続端子」とも呼ばれておりセイレーンの存在にも大きく関わる様子。
目的はプレイヤーの「指揮官」とは似て異なる存在らしき「■■■」の願いを叶えることのようだが、未だ詳細は不明。
大切な人である「■■■」と離別した結果のエンタープライズと考えると、キャラクターソングの「Phantom 9」はコードGと化したエンタープライズの歌なのではという考察も存在する。

「闇に堕ちた青き翼」のイベントシーンでは、たった1回の航空攻撃で数万~数十万レベルのダメージを叩き出して一瞬でセイレーン達を殲滅しており、KAN-SENの枠から外れた凄まじい力を持つことがうかがえる。





「よく食ってよく寝てよく遊ぶ!これが私の目標よ~」
  • ホーネット(CV:山本希望)
ヨークタウン級末っ子。
長女同様建造や海域ドロップにて登場するが、その海域の場所がかなり限定的なため、気付けば最後に迎えたという指揮官は少なくないはず。
上2隻と違い金髪ツインテールに黒いテンガロンハット、ビキニ、ホットパンツに長ブーツとかなり露出の高い恰好が特徴。
これはスズメバチの特徴的な縞々模様を表しているようだ。

性格はネガティブな長女、生真面目な次女と比べて明るくポジティブ。
指揮官に対しても積極的に接したり、何事に対しても元気に取り組む、思ったこと感じたことに対して非常に素直な娘。

その一方で、長女程ではないが優秀な姉達に対する劣等感を抱えていたりする。
ただそれにも負けずに明るく振る舞う健気な一面も持っている。
史実で曳航してもらった関係か、ノーザンプトンとはトモダチで、何かにつけ彼女を気にしたりしている。
でも何を考えているのかはわからない模様。

実は1‐1で最初に戦うボス空母。
一応新米指揮官の為の戦闘訓練といい体なので、前衛主力1隻でも十分勝てるレベルになっている。


性能は装備こそバランス型ではあるが、能力面では若干攻撃が高く若干脆い。
スキルも「ドゥーリットル空襲」「強襲空母」と、こちらも両方攻撃系のみのスキル構成。

「ドゥーリットル空襲」は攻撃時60%で発動。追加攻撃で爆撃機を発艦するというもの。
「強襲空母」は上述した通り25%の確率で航空攻撃の威力を2倍にするもの。残念ながらこの倍率に「ドゥーリットル空襲」は乗らない。

どちらも確立自体「LuckyE」よりも低く、安定感こそ一歩譲るもののその爆発力は姉妹の中でもトップクラス。
上手く2つのスキルが同時発動したときの火力はエンタープライズ以上であり、あらゆるものを消し炭に変える可能性を秘めている。
その掃討能力を見てみたい指揮官は是非彼女を育ててみよう。


モデルはUSS Hornet CV-8。
番号を見て分かる通り実は最初からヨークタウン級として登場したわけではなかった。
元々計画でのヨークタウン級は、ヨークタウンとエンタープライズの2隻だったが、エスカレータ条項により空母保有枠に余裕が出来た為、エセックス級のつなぎとしてホーネットが建造された。
数字が1つ空いているのはそのせい(ちなみにCV-7は軽空母のワスプ。当時はこれで保有枠がいっぱいだった)。
艦名の由来はエンタープライズ同様、独立戦争時のアメリカ海軍のスループ艦に因む。

こちらもまたドーリットル空襲、ミッドウェー、南太平洋海戦と様々な作戦や戦闘を経験しており、初期のアメリカ海軍の魁となって活躍した。
その南太平洋海戦では、翔鶴や筑摩を大破撃退する活躍を見せたものの、入れ違いで来た日本の爆撃隊により航行不能にまで追い込まれてしまう。
ノーザンプトンの曳航むなしく、畳み掛けるようにやってきた瑞鶴の攻撃隊により追撃を受け、乗員は全員退艦せざるを得なくなってしまった。

最後は駆逐艦秋雲、巻雲の魚雷による介錯で撃沈。
この時秋雲はホーネットのスケッチをしており、その絵は当時の日本ニュースでも取り上げられた。
就役期間1年と7日という太く短い生涯であった。



総じて評価は

長期戦向きのヨークタウン。
安定した強さのエンタープライズ。
爆発力と可能性があるホーネット。

という風に分けられるだろう。
また3姉妹で編成して出撃すると専用ボイスも聞けたりする。



【バリエーション】


  • リトル・エンタープライズ
2021年5月末のイベント「駆けろ 幼き翼!」で実装。レアリティはSR。
メンタルキューブへの実験の一環として、通常版エンタープライズがコピーされて生まれた幼女版エンタープライズ。「饅頭」似のひよこ版「いーぐるちゃん」を連れている。
大人版の様な憂いを抱く程の戦いの日々を経験(記憶)していないため、曇りなき眼で明るく明日のヒーローを目指す前向き幼女となっている。

  • ヨークタウンⅡ
2022年12月のイベント『積重なる事象の幻界』で実装。レアリティはUR。
キャラ的には通常版とは別扱いだが、ストーリー内では深いダメージを負い療養していたヨークタウン本人が、史実でモデル艦の名を継いだ『「エセックス級のヨークタウン」のデータ』と融合する事でKAN-SENのコア「リュウコツ」の損傷を補完し再生した新形態となっている。
この成功により、「セカンド型艤装技術」として他にも「モデル船の史実での戦没・解体後に艦名を継いだ別艦船のデータを取り込んだ新形態」がハムマン・ラフィー等一部他ユニオンキャラにも登場するようになった。

ただ既に「リトル」という別個体や「ロイヤルの軽巡洋艦エンタープライズ」がいる上、史実での次代が原子力空母と実験スペースシャトルだったエンタープライズがこの先姉妹と同じセカンド型になれるかは色々な意味で微妙な所だが…

ちなみに史実のエセックス級ヨークタウンはWW2後も運用され映画『トラ・トラ・トラ!』にもなぜか「赤城」役で登場。2023年現在も他の地にある妹艦ホーネット共々博物館船として保存されている。

  • ホーネットⅡ
2022年12月のイベント『積重なる事象の幻界』で実装。レアリティはSSR。
これも同時登場のヨークタウンⅡと同じく、「ヨークタウン級のホーネット」が『「エセックス級のホーネット」のデータ』と融合する事で誕生した新たなる形態。エセックス級へと進化した事で新たに「グレイゴースト」の異名を持つようになった。


追記修正は3姉妹をそろえた方がお願いします。


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最終更新:2024年03月18日 17:31