ジェガン

登録日:2010/03/28 Sun 03:17:16
更新日:2023/09/11 Mon 23:10:53
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ロンド・ベルだけに

良い思いはさせませんよ!



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      く─く ̄`ヽ_/⊥-┘      ヽl__l __l/l
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ジェガンとはガンダムシリーズに登場するMSである。

型式番号:RGM-89
開発:アナハイム・エレクトロニクス社(フォン・ブラウン工場)
全高:20.4m
頭頂高:19.0m
本体重量:21.3t
全備重量:47.3t
出力:1,870kw
推力:61,400kg
センサー有効半径:14,200m
装甲材質:チタン合金セラミック複合材




【機体解説】


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて初登場した、地球連邦軍の主力量産型MS。
アナハイム・エレクトロニクス社が今までのジム系のMSのデータと自社のMS技術(主にネモジムⅢ)を結集して開発した。
ジム系譲りの高い信頼性と生産性・整備性を持ち、なおかつネモ系の高性能も両立している。
完成時のカタログスペックでは、グリプス戦役時の名機であるガンダムMk-Ⅱリック・ディアス百式をも凌駕している。
更に宇宙空間から陸上まで使用可能な高い汎用性からU.C.0089年から0120年代初頭までの30年以上に渡り地球連邦全軍の主力機を、
それ以後も警備用・練習機として軍用MSの任を務めた、量産型ではザク以来の傑作機。

開発時の政府高官ジョン・バウアーが軍事費削減を理由に渋る連邦軍(及び他の連邦政府高官)を説得し量産配備を強行したことも有名。
連邦軍へ配備されたばかりの当時は主にロンド・ベル隊やルナ・ツー要塞などの精鋭部隊に主力MSとして配備されたが、後に全隊に配備されている。

武装はガンダムMk-Ⅱ方式のバルカンポッド、ビームライフル、ビームサーベル、腰部グレネード、ミサイル、ダミーバルーンなど汎用性に富んだ物になっている。
またサブフライトシステムとの相性も良い。

なお、装甲にガンダリウム合金を用いておらずガンダムMk-Ⅱと名称上は同じ「チタン合金セラミック複合材」なので厳密には第2世代モビルスーツではないが、
この時代のチタン合金セラミック複合材はガンダリウムγのスピンオフ技術によりガンダリウムβ並の性能があるので実質的には第2世代モビルスーツ相当と言える。
どちらかと言えばこの設定は「安価なチタンセラミック複合材でもガンダリウムβ相当のスペックが出せるのでもうこの時代にガンダリウムα(1年戦争時の「ルナ・チタニウム合金」)・βを採用している機体は無い」という事を示唆する趣旨なのであろう。

バックパックには大型中央1発と小型左右一対2発のメインスラスターが装備されており、
さらにMk-Ⅱを参考にしたバーニアアームの採用によって、従来の量産型MSを上回る程の加速性と運動性を得た。

実はモノアイ式であり、プラモデルなどではゴーグルの下にモノアイとレールがあるのが確認出来る。
他にRGM系列でモノアイ式を採用した機体としてはジムコマンドが存在する。
ジェガンの場合は更にふくらはぎのシルエットもザク系に似ており、
ハイザックなどで目指した、ジオン系と連邦系の技術融合はジェガンで完成した……のかもしれない。

長い運用時期の中で、適宜設計の変更や既存機体のアップグレードが加え続けてられており、
例えば操縦桿一つとっても、配備当初はシャアの反乱時のMSの標準であった球形操縦桿アームレイカー式だったのを、
被弾などの衝撃で手が簡単に操縦桿から離れてしまうという理由から、後に従来のサイドスティック式に変更されている。
また、機体色も時期によって微妙に違うなどの相違点もある。

最終型では度重なるアップグレードによってジェスタなど初期型運用時の上位機種を超える性能を獲得し、
かつてライバルだったギラ・ドーガを凌駕するオールズ・モビルのRFモビルスーツ軍を圧倒していた。

後発機として、サナリィが提唱したMS小型化計画を受けジェガンをそのまま小型化したヘビーガンという機体がある。
更にそこから新技術による大幅な見直しを行ったジェムズガンジャベリンと言った小型量産機に繋がっていく。
だがジャベリンが完成するまでは後継小型機とともに前線を張り、パイロットからも愛用され続けている。

120年代後半以降は本格的に開発・量産が始まった小型MSに主力の座を明け渡した。
しかしながら、本機は数多の数が生産されたためか、U.C120年代にジャベリンの登場で第一線MSとして見做されなくなって以降も後方に配置転換され、警備用・練習機として使われ続けた。

本機の正確な就役期間は不明であるが、少なくとも30年以上に上る。そのことから、連邦軍が史上最も愛したMSと言っても過言ではない*1



【武装】

  • バルカン・ポッド・システム
左側頭部に装備された機関砲。
ガンダムMk-Ⅱに装備された物の発展型だが小型化しており、弾倉は右側頭部から頭部内に装填する。
オプション式ではないため左側頭部に固定されている。
ハサウェイが出合い頭のギラ・ドーガに当武装を使用した際、咄嗟で滅茶苦茶に撃ったにもかかわらずシールドごと敵機を蜂の巣にして撃墜した。

  • シールド
内部には二連装のミサイルランチャーが2基装備されている。
さらに強力な耐ビームコーティングも施されており*2、防御力は思った以上に高い。

  • ハンド・グレネード
左腰のラックに3発装備。
信管は時限式と感知式の二種類がある。
投擲は勿論サイドアーマーから射出することも可能。

  • ビーム・サーベル
右腰のラックに1基装備。この時代の標準的な物でアイドリング・リミッター機能も搭載されている。
刀身形状の切り替えができる。

  • ビーム・ライフル
短銃身小型のEパック式ライフル。
出力と射程距離は劣るが、取り回し易く速射も可能。



【バリエーション】

当機は30年もの間、連邦軍の第一線で主力MSとして活躍していたことで多数のマイナーチェンジ機が存在する。
詳細はジェガンのバリエーションを参照。
また
は個別項目を参照。



ガンプラ

1/144旧キットの他、
HGUCの097にジェガン
HGUCの104にスタークジェガン
HGUCの123にエコーズ仕様が製品化されている。

ちなみに旧キットはガンプラシリーズ初のスナップキット(一部ビス止め)である。だが肘が胴体側にしか曲がらないという欠陥を抱えている。*3
当時J型のガレージキットの改造パーツが発売されていたが、
F91シリーズの旧キットは1/100で展開されていたため、デナン・ゾンと絡めることができない。

HGUCのパッケージアートを担当したのはアニメーターの有澤寛。彼は業界でも屈指のジェガン好きとして知られており、自ら志望してその役目を務めた。
その大好きっぷりは後にガンダムビルドファイターズでも発揮され、自身の作監回でジェガンでデビルガンダムを瞬殺させるほどの暴走を見せた。

2018年7月にはMGで遂に登場。
他MGと比べてややプレーンな外見だが、各部スラスター類を含め色分けはほぼ完璧。可動域や合わせ目も問題なく、見た目以上のポテンシャルを秘めている。
後にプレミアムバンダイでジェガンD型やシャイアン基地警備仕様なども発売。


【SDガンダムシリーズでの扱い】

  • SD戦国伝 武者七人衆編
突忍軍団の一員として「慈絵丸」が登場。火縄銃による射撃を得意とする。
また慈絵丸の従兄弟として岡っ引きの「自衛丸」も存在。どちらもジェガンと読む。

……なおこいつら、ジェガンなのにボディカラーが白黒のツートンで、おまけに肩にパトランプがついてるのでどっからどう見てもパトレイバーというギリギリの存在。かろうじてアゴの赤いアレが残ってるのがジェガン要素。
自衛丸の弟の「自衛丸二号」に至ってはゴーグル付けてるのでまんま太田機である。
「ギリギリどころか完全アウトじゃねーの?」と考える向きも多いだろうが、自衛丸の方は劇場版パトレイバーと同時上映されたSDガンダムの映画に出演したので多分セーフ。
なおSDガンダムではこの手のパロネタはいつものことである。

  • 新SD戦国伝 地上最強編
第二章において「新慈絵丸(ネオジェガン)」が登場。里武守(ザムス)村の鉱夫で、ある日、猛者一族に襲われ武者衛府弓銃壱らに助けを求める。
実は第一章の臥龍頑駄無、第三章の龍・牙髄とともに光の三人衆の一員であり、頑駄無大光帝の下へ勇者たちを導いた。
ジェガンのロングセラーのおかげで、何気に光の三人衆の中で唯一章の主人公と元ネタ同士が共演している。

  • SDガンダム外伝
アルガス騎士団・戦士隊の一員として「戦士ジェガン」が登場。
パワーファイターの多い戦士隊にしては珍しい二刀流の技巧派である。
ちなみに戦士隊の他のメンバーはΖΖガンダムリック・ディアス、ガンキャノンIIとゴツい連中ばかりなので、相対的にジェガンはかなりのイケメンに見える。
ゲーム『バトルドッジボール』では隊長の闘士ダブルゼータを差し置いて(外野選手だが)プレイアブルキャラとして抜擢された。

  • BB戦士三国伝 
徐庶として抜擢される。孔明リガズィと龐統ヤクトドーガと同門で親友同士だったが、董卓軍に対する義勇兵として戦っていた時に追い詰められた親友たちや民たちを救うために殿となって戦死。その死は親友たちに深い傷を残すことになった。


【ゲームでの性能】

0093時代のMSとあって、全体でみればまぁそれなりの数値が設定されているが、これと言って特長も無い普通の量産機であった。
WORLDから参戦した…もとい、復活したスタークジェガンはやや高い性能を持つため*4、強化すれば実用に耐える。
演出面が優遇されている。ビームサーベルは必見。
ちなみにスタークジェガン自体はPS時代から登場していたが、まさかここまで優遇される事になるとは当時誰も思っていなかっただろう。


  • ギレンの野望
アクシズの脅威から参戦。連邦系最高峰の量産機で、下手な単機編成機体相手ならそいつにパイロットが搭乗していても勝てるくらい強い。
生産時期から考えればコストパフォーマンスも高い。惜しむらくは生産可能になるのが後半過ぎて出番が少ないことか。
ネオ・ジオン(シャア)でプレイする場合、連邦に多数初期配備されたコイツらにどう対処するかが鍵になる。
新・ギレンではこれと言って特徴のない普通の量産機として登場。性能向上版のD型も出た。


  • ガチャポン戦記シリーズ
性能的にはガンダムとほぼどっこいだが、「テックレベルを上げる事で出現し、1ターンで生産できる」という立ち位置だった。
速い、安い、強いの3拍子が揃っているが、時代やらなんやらがちゃんぽんになってるアクション系はともかく、
シミュレーション系のシリーズでは、敵にサザビーやヤクトドーガ、αアジール等の化け物が居るせいで蹂躙される役になることも。


解体や下取りイベントで犠牲になったり、マップ上でやられ役をしたり、流れに合わせて敵対したり、総じてGM系よりも露出が多い。

昔の、所謂ウインキー時代には序盤~中盤にかけて参戦する事が多く、αシリーズでもちょこちょこ参戦していた。
特に『F』ではそうそうたる名機が集結しておらず、基本的に後の年代の機体ほど良性能で調整されていたので
Zガンダム、リ・ガズィ、スーパーガンダム(ガンダムMkII)に次ぐ高性能MSなので重宝する。おそらく一番ジェガンが活躍したスパロボだろう。
『F完結編』では序盤からMS系戦力が充実していくのでそちらに乗り換えていった方がよい。
敵としても登場するが、そのステージでは連邦軍兵の機体を全滅させるとゲームオーバーになる上、6段階改造で舐めてると痛い目に逢わされる。
前編と後編で、違った形で世知辛さを感じさせるモビルスーツである。
また、SFC版『第4次』ではリアル系だとジェガンとザク改を入手しないとクェス&ヤクト・ドーガとEx-Sガンダムとロザミィを全て両立できないという地味にとんでもない罠があったりする。*5

以降は性能のつけ方が開発年代や世代よりも、作中でのポジションに準じたものになっていくので、戦えなくはないが相対的には弱体化していく。
『64』では、こともあろうに生身の人間の手によってシールド防御の上から粉々になった。
『α』では、こともあろうに生身の人間の放った衝撃破で二度も粉々になった。*6衝撃のアルベルトじゃしょうがないな…。
『第3次α』での全体攻撃のモーションはぴょこぴょこ兎のように飛び跳ねる物で、萌え死んだジェガン愛好家が続出。
性能は作品によってまちまちだが、「もう他に良い機体がある」「どうみても小隊員」という状況が多いため、1軍で活躍するのは難しいだろう。
(ただし、周回プレイのスペシャルモードでは15段改造で逆転現象が発生し、主役機より強くなる)
第2次αではヘビーガンや量産型F91があったのに、参戦作品の関係で、第3次αではジェガンが連邦の主力になっているのに突っ込みが殺到した。

αシリーズ以降は宇宙世紀のガンダムが参戦しない事も珍しくないので、ジェガンの出番もめっきり減っていたが『Z3』以降逆襲のシャアやガンダムUCが参戦したことにより、リゼルあたりと共演。同時に機会に恵まれた。
作品によってはガンダムUCが参戦していても『BX』では別のガンダムシリーズの量産機に活躍の場を譲っていたりするが。

Zシリーズの流れを継ぎ、エンジンの大部分が共通している『V』『X』『T』では皆勤ロボットに。
『V』では珍しくいつものグリーンのジェガンが普通のユニットではなく、シナリオ演出上でのみ登場するだけというポジション。
代わりに敵側ではゼネラル・レビル隊所属のA2カラーが登場し、味方側ではダグザ機とコンロイ機の2種のエコーズ仕様が参戦。ちなみにこのゼネラル・レビル隊仕様カラー、雑魚にしてはアニメーションが気合入ってるので一度は見ときたい。
『X』では『Gレコ』の敵勢力の1つ「キャピタル・アーミィ」の戦力として、ヘルメスの薔薇の設計図から復元された機体が登場。ケルベスが搭乗していた機体は自軍で運用可能になる。
マスクは堂々と「キャピタル・アーミィの新型」と紹介していたが、当然宇宙世紀時代の人間であるジュドー達からは即ツッコミが入った。
なお、味方の場合はZ3のモーションだが、敵の場合はVのヌルヌルしたモーションになる。
『T』では物語の最序盤にのみ敵として登場するが、スーパーロボットの敵ではない。味方としてはロンド・ベル隊合流時に数機参戦するも、量産型F91が揃うまでが活躍し所か。

『DD』ではなんとボルテスVの開発参考に本機が使用されていたという驚愕の設定が。フィリピン人もビックリである。
『30』ではA2型が敵として出るのと、ノーマルタイプがNPC止まりで珍しく自軍での運用が不可能。また、エル君からは量産機としての機能美を褒められた。


  • ゲームブック『シャアの帰還』
百式改と共にネェル・アーガマに配備されており、ゲームの展開によってはシャアがどちらかを奪って乗る事も。
ちなみにこの時点では、シャアはジェガンを知らなかったため、「新型MS」と呼んでいる。

「ガンダムバトルユニバース」から参戦した。
CCAの機体という事もあり、量産機としてはハイスペック。
主兵装も使いやすいビームライフル、高威力のミサイルランチャー、おまけのハンドグレネードと充実している。
副兵装はダミーバルーンで、敵のロックオンを逸らすバルーンを展開する。ジェガンのものは一度に複数をばら撒き、連続して使えるので撹乱能力が高い。
SPA(いわゆる必殺技)でまさかの核をブン投げる。
しかしこの核、爆発が小規模なうえに威力がとんでもなく低く、おまけに全く誘導してくれないため実用性は皆無。
SPAが攻略の肝となっている本作でこの仕打ちはキツい。
と言っても無難な主兵装たちと、トップクラスのダミーバルーンを駆使して粘り強く立ち回れば充分戦っていける。
SPAは封印し、ゲージをハイパーモード(無敵)に回した方が良いだろう。

派生機のスタークジェガンも同時参戦。
ジェガンより基本スペックは上。
主兵装に、なんとνガンダムより高威力で連射可能なハイパーバズーカを所持している(ただしフルチューンに掛かるコストは圧倒的に重い)。ビームライフルは入れ替わりで失った。他には弾幕用のミサイル(ジェガンのものとは別物)、威力の上がったハンドグレネードを所持している。
副兵装はメガ・マシンキャノン。
バルカン系兵装の最高峰に位置し、有効な場面は多い。
SPAは核を4つ発射する。
敵機から離れた位置に撃ち込むため、命中した方が事故と言える有様。
低威力なのも相変わらずなので、こちらも封印する人が殆ど。
ジェガン同様、SPAに頼らない運用が求められる。
弾速の低い実弾しか持たないので、早めに改造をしてフォローしたいところ。

  • ガンダムオンライン
コスト300の強襲機として実装。実装当時からコスパの良い機体として存在していたが、2020年のアップデートでただでさえ高かったビームライフルの威力が更に上がり、度重なるアップデートで強化されたガンダムすら上回る火力となっている。
しかしながらプロヴィデンスガンダム、覚醒キュベレイといった壊れ機体が飛び交う現環境では前線に出るのは難しく、他の機体の中継ぎとして使うにしても相当な腕が無いと活躍は厳しい。逆に言えば、ビームライフルをしっかり当てられる熟練プレイヤーからすればいざという時に頼りになる機体である。

  • ガンダムバトルオペレーション2
コスト500の汎用機として実装。またイベント配布でマイナーチェンジモデルのD型も同コスト同カテゴリ。
取り回し易い専用ビームライフルとシールドランチャーを備え足回りも良好。連邦量産機お馴染みの前線維持システムを備え、居るだけで味方のリスポンが早くなる。
実装当初はこれと引き換えに失った耐久性及び弾持ちの悪さがかなり足を引っ張るピーキーな機体だったが、21年9月に性能調整が入り弾持ち改善と格闘火力の強化が成された。
調整後は耐久よりもやや攻撃に割り振った中級者向けのサポート機と言った立ち位置。
D型は投擲武装だったハンドグレネードが静止射撃のグレネードランチャーになったのと前線維持システムを手放した代わりに耐久性が若干改善している。


【余談】

とまあ後付けで凄いことになってるが、これは元々『F91』の連邦軍の体たらくを表現するためのものから始まったこと。
バンダイの商魂は逞しいのである。



「連中の追記・修正は速い。この大型ジェガン・タイプじゃ駄目だ」

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  • ボルテスVを生み出した量産機

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最終更新:2023年09月11日 23:10

*1 尤もこれは連邦軍の予算都合や社会情勢による需要から主力機を一括更新しなかった背景がある

*2 CCA劇中にてヤクト・ドーガのビーム攻撃を弾く描写がある

*3 同シリーズのサザビーも同様。

*4 UCのアニメで大活躍した影響か

*5 ロザミィを仲間にするには条件上ガンタンクかザク改かジェガンが必要になるが、ガンタンクはSガンダム入手時のイベントで捨てられてしまい、ジェガンはヤクト・ドーガ入手時のイベントで捨てられる。さらにジェガンとザク改は両方所持していると中盤で片方を廃棄するイベントが発生するため、そもそもジェガンとザク改を入手せずに進めるか、ジェガンが1機しかない状況でヤクト・ドーガを入手した場合はロザミィは仲間に出来なくなる。基本的にはジェガン1機目とザク改を入手するルートを通って、さらにジェガン2機目を入手出来るルートを通る万全な上にリアル系限定で仲間になるサラのフラグも立つ。。

*6 ついでにグルンガスト参式というバンプレストのオリジナルロボットも指パッチンで破壊されている