剣(遠距離武器)

登録日:2018/09/02 Sun 08:40:40
更新日:2024/04/02 Tue 17:16:28
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概要

とは、近くにいる敵を斬りつけるための武器であることは世界の常識である。
だが、そんな常識に反して遠くにいる敵を斬るために剣を使う人もたくさんいる

ここでは、そんな遠距離武器としての剣を紹介していく。
なお、「手裏剣」や「鏢」のような「投げるために作られた短剣」については遠距離武器として使われて当たり前なので、ここでは省く。
また、単なるマジックアイテムの剣であり切断以外の目的で使用されるものも同様に「剣」である意義がないため、例外とする。


◇伸びる剣で遠距離攻撃

元の長さより伸びる剣 を振り回して遠くの敵を切り裂く。
ビームの刀身を持つロボットであれば比較的無理なく使用できる。

刀身がバラバラになり、ムチのように伸ばすことができる剣。
機甲界ガリアンの武器が初出らしく、このタイプは「ガリアンソード」と呼ばれたりもする。
現実では強度の問題などもあって実現は難しいが、ロマンはあるので使い手は多い。
例えば戦隊物のジュウオウジャーのレッドのメイン武器がこれ。

魔人ブウを突き刺したスピリッツソードという気による剣。
気を用いた戦闘の代表作ともいえる本作だが、それを剣の形にしたのは意外にもベジットが使ったこの技ぐらいだった。

霊気で構築された「霊剣」の使い手。
元が霊気でできた不定形の武器であるためか割と自由自在であり、伸ばすだけでなくジグザグに曲げたりすることも可能。
後に「次元刀」の能力を得て、立てこもり事件の犯人への奇襲に用いたこともある。

修行により習得した、手に集中させた霊力を籠手のようなエネルギーに放出する霊刀「栄光の手(ハンズ・オブ・グローリー)」を扱う。
劇中では主に刀剣のような形状にして扱っているが、桑原と同じく元は霊力の塊であるため形状は応用が利き、マジックハンドの様に伸ばしたりサイズを巨大化させることも可能。

卍解時には最大で13キロ伸びるという斬魄刀「神槍」の使い手。
作中では伸ばしたまま振り回すことはせず、もっぱら音の500倍の速さという伸縮を生かした突きで攻撃した。
実は刀の伸縮は十分脅威ではあるものの、言うほど長くも迅くも伸びない。上述の数値はギンのハッタリであり、本質の能力は刃の毒である。

斬魄刀「蛇尾丸(ざびまる)」の使い手。
蛇腹剣のように伸ばすことができる刀。
伸ばした状態では3回連続で攻撃ができるがそのあとは一度もとに戻さなくてはいけないため多少なりとも隙ができる。
卍解「狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)」時には巨大な蛇の骨のような形状になり口から光線を発射することもできる。

草薙の剣の一振りを得物とするのだが、その使い方はというと…「口からゲロゲロと…」を体現したものであり、ろくろ首状態から数百m以上もの剣身を発射する。

第5期の「地獄究極奥義」の一つ「武頼針」、第3期と第4期 (後者は設定のみ)のオカリナ剣、第2期や第5期の毛槍の派生型の毛刀が該当する。というか、その気になれば髪の毛槍 (触手型)は巨大な自在剣とも言える。なお、第5期には没ネタの「父の骨」という武器もある。
一反もめんを剣として振るうコラボ技もある。

こちらは13キロどころか 列島を横断するぐらい まで伸ばせるというすさまじい「物干し竿」の使い手。
というか、作中では披露してないが 実際の所限界はない とのこと。
さらに、「伸びる刀」というのは本質の一端でしかない。とにかく色々ヤバイ刀。

愛刀の「無明鬼哭刀」を伸ばして遠距離からの斬撃を繰り出す(衝撃波を飛ばしたりもするが)。
その長さたるや地球をまるごと串刺しにして余るほどで、地球の直径*1と映像から推測すると悠に13,000kmは超える。

七人隊の一人で、刃の先にヒンジで刃をつなげていった独特な刀「蛇骨刀」を使う。
構造上は上下にしか自由度がないはずなのだが劇中ではどの方向にも曲がりくねっているようにも見えたり、また刃を収めている時には刀身がものすごく分厚くなるはずなのだがそんな様子も見られない。

スパロボシリーズに登場する 戦艦をぶった切る ために作られた刀。既に開発コンセプトからして狂っている。
作中では三振り登場するが、零式斬艦刀以外は液体金属で作られているため、振ると伸びる。
当初は単なる大剣でちゃんと挌闘していたが、第2次αの後継機ダイゼンガーからブーメラン状に変形させて投げたり、巨大化前の状態でも前述した液体金属を固定するためのエネルギーを飛び道具として放ったりし始め、OGシリーズではグルンガスト参式でも画面に収まらない程に巨大化して振り下ろされる様になった。
スレードゲルミルは必殺技の星薙ぎの太刀で最大まで伸ばしきって横薙ぎにする。ゲームでは単体攻撃だが、初出の漫画版α外伝では艦艇を含めたスーパーロボット部隊全てを巻き込む程の広域破壊兵器だった。
なお零式斬艦刀は伸びないがブースターが付いているため飛行可能。漫画版では雲海の中に滞空させておいて戦闘機を撃墜する設置技のようにも使用している。

空島編に登場する、神・エネル率いる四神官の一人。
雲の性質と鉄の強度を持つ 鉄雲 でできた剣を使う剣士であり、雲である故にその剣は自由自在に形状を変化させる事が出来る。
長く伸ばす事はもちろん、壁を形成する、刀身を幅広くするなど応用範囲は広い。

ヤザン・ゲーブルの駆るハンブラビとの戦闘でカミーユ・ビダンの怒りとNT能力に呼応してビームサーベルが巨大化、そのまま相手を両断した。
見るからに強力な攻撃だが、食らったヤザンはしれっと生き延びてるし、何なら逃げ切っている。

元々ビームサーベルの拡張性が高いらしく、リグ・コンティオ戦では2本のサーベルを束ねて長大化したビームでとどめを刺した。
クロノクル・アシャーを電子レンジに入れられたダイナマイトにしたはVダッシュ搭乗時に7本まとめて超ロングビームサーベルを作り、ゾロアット隊を殲滅した(通称:ウッソくんの大発明)。

シャイニングフィンガーにスーパーモードの全エネルギーを注ぎ込んだ愛と怒りと悲しみのシャイニング・フィンガー・ソードは威力・射程ともに必殺と呼べる領域。
「面!面!めぇん!」

ダブルオーライザーダブルオークアンタの使用可能な超巨大ビームサーベル。
その刀身は 全長1万㎞ にも達し、大気圏中から宇宙空間に存在する巨大レーザー砲"メメントモリ"を破壊した。
常識的に考えてビームサーベルとしてはあり得ない長さであり、初めてこれを目の当たりにした敵将アーサー・グッドマンは、当初は砲撃と見間違えた。

動輪剣にエネルギーを籠める事で、両刃の部分に全長2kmのエネルギー刃が形成される「グレート動輪剣*2」となり、これを片手で振り下ろす 真っ向唐竹割り という必殺技を持つ。分かりやすく言えばめっちゃ長いビームサーベル。他にもグレート動輪剣では下記の飛ぶ斬撃も使用可能。

革命機ヴァルヴレイヴの主人公機。
オーバーヒートを起こした後、更に熱量が溜まりに溜まった末に使用可能となる ハラキリ・ブレード という必殺技を持ち、
一撃で敵艦隊を丸ごと消し飛ばす程の凄まじい攻撃範囲を持っている。

宇宙での新装備に どう見ても懐中電灯 なレーザーブレードを使用した事がある。
しかしレーザーを刀身状に固定する機能が無いため ブレードとは名ばかりの、事実上ただのレーザー銃 である。
刀身が際限なく伸び続けるため振りかぶると後方の味方を危険に晒し、いざ敵に向ければ今度は電池切れで使用不能といういろんな意味での欠陥品であった。

数ある剣(遠距離武器)の中でも最大クラスの射程と威力を持つ。何しろ無限だし。
正確には剣というよりも「対象を絶対に切り裂くビーム」であり、その気になれば遥か彼方の敵まで伸ばす事も出来るし、相手が惑星サイズならやはり惑星サイズに伸びる。
剣に見えるのは相手を切り裂ける距離までしか伸びず、それなりに追い詰められないとイデが使わせてくれないため大体相手が近くにいる時に発動するから。

刀型の近接戦用ノーマルトリガー「孤月」のオプショントリガー。瞬間的に刃を伸ばす効果を与える。
延長距離と効果時間は反比例する形で自由に設定できるので、適当な長さで単純に振り回したり、効果時間を絞って遠くの敵を切りつけるなどある程度応用が効く。

ダンクーガの名を冠する機体の武装だが、剣といいつつ実体部分は柄だけで、刃の部分はレーザー。
母艦からのエネルギーを受けて切り裂く「断空光牙剣」はライザーソードよろしく斬撃が伸びる。

  • クルト(ピグマリオ)
火の神ペレが鍛え、大地の女神ユリアナから譲り受けた「大地の剣」を操る。
クルトが命じることでその大きさは普通の剣から数十メートルにまで拡大できる。巨体を持つユリアナの剣だけあって巨大剣の姿が本来のもの。

大地に突き刺し、真エーテルに変換吸収して対象に合わせて巨大化する「魔剣・斬撃皇帝」を操る。
彼はこれによってアルテミット・ワンを二体屠っている。

トッキュウ1号のメイン武器「レールスラッシャー」は、その名の通り線路がモチーフであり、線路は続くよどこまでも…と言わんばかりに延々と伸びる。
遠くの敵や複数の敵をまとめて切り裂くのはもちろん、その伸びたレール型刀身で相手をぐるぐる巻きにする事もできる。

スピルバンの武器で、ビーム剣時には遠くまで伸ばすことが可能。

  • ハヤト(スターグラディエーター)
プラズマブレードを扱う賞金稼ぎ。
「阿修羅」使用時にはブレードの刀身が一定時間伸び、多くの技が派生する。
『2』ではコンパチのブラックハヤトとともにプラズマフィールドの固有技がやはりリーチを延ばす。必殺キャンセル機能付き。

同作世界でのエクスカリバーで、最大出力では超巨大光剣を纏い戦艦群をも薙ぎ払う。
欠点として「英国の守護」または「正統所有者の意気が上がる」のが発動条件な事と、効率的燃料補給が英国でしか出来ず、燃料を使い切ると普通の剣になること。

かつてサヤに折られた虎徹の柄からSWORDの(タオ)で作った氣の刀身を構成する幻想虎徹(イマジンブレード)を操る剣士。
LV1段階でも見えない上に80メートルまで伸びる刀身として扱え、以降進化していくたびに威力・操作性が増していった。

出力兵装の大剣「エリス」を媒介に巨大なオーラの大剣を構成することができ、無数のアンノウンを一度に殲滅したりうっかりアクアラインをぶっ壊したりしている。

概念核兵器な意志を持つ大剣「V-sw」を振るう20歳の頑丈バカ生徒会長。
V-swは戦いの中でパワーや意志が高まることで制限が解放されていき、第2段階では強力な斬撃、第3段階では切ったもの全てを破壊と再生の輪廻で砂に返す光る巨大な光る斬撃を放つ。
そして最終巻では最終段階に突入し刀身自体が超巨大化。野球バットの要領で敵の攻撃を弾き雑魚を殲滅した。




◇飛ぶ斬撃

何らかの効果で斬撃を飛ばす。
かまいたちのようなものだったり、魔力や何らかのエネルギーを飛ばしているというパターンも有る。

初代から登場し、一部の作品では「ソードビーム」という技が使用できる。
2Dゼルダでは基本的に「体力が最大かつビームが出せる剣を装備している時のみ剣からビームが飛び出す」というシステムで割と頻繁に登場する。
3Dゼルダでも登場しており、ムジュラの仮面では鬼神リンクが魔法メーターを消費してビームが放てる。
スカイウォードソードでは「スカイウォード」という技名であり、女神の加護によって放たれる斬撃波という設定*3で、放つには剣を上に掲げる必要がある。。
ブレスオブザワイルドティアーズオブザキングダムでは、体力が最大の時にマスターソードを装備した状態で武器の投げ捨てアクションをするとビームが放てる。また、真空波を飛ばす剣を持つ敵も登場し、この武器を相手から奪って使用することも可能。

斬魄刀「斬月」の唯一の技にして必殺技が三日月形の斬撃を飛ばす「月牙天衝」。
インフレに飲まれたりこの技自体がインフレしたりと色々忙しい技である。
厳密には斬撃そのものではなく自身の霊力を飛ばす技であるため、この手の技としては原理は明確な方である。

斬魄刀「流刃若火」は始開では強力な炎を発し、卍解「残火の太刀」では刀の中に炎を圧縮して切っ先から不可視の熱レーザーのようなものを発し、射程と切断力が更に上がる。

修行の結果、「飛ぶ斬撃」こと「煩悩(ポンド)(ほう)」を習得。以降、遠距離技として愛用することになる。
威力で接頭詞が変わり、作中では「三十六煩悩鳳」「七十二煩悩鳳」「百八煩悩鳳」「ゴムゴムの三百煩悩攻城砲(キャノン)合体技)」などを披露している。
これは大砲の砲弾の重量を指す「ポンド」と「煩悩(ぼんのう)」をかけたシャレと思われる。

なお『ONE PIECE』作中の「飛ぶ斬撃」は、ジュラキュール・ミホークなど 一流の剣士 斧手のモーガン なら習得して当然 の必須技能である。

あらゆるものを両断する秘剣「飯綱(いづな)」とともに「飛飯綱(とびいづな)」という間合いの外への遠距離斬撃を使用可能な僕らの雷十太先生。
その力は剣心をして使用不可能と言わしめ、斎藤も刃衛や蒼紫に並んで剣心が相対した実力者として名を挙げるほど(愚物呼ばわりもされてたが)。

思い切り振りかぶって極太ビームの様な衝撃波を放つ「無限砲」はシンプルながらインパクト抜群で、その他の全体的に高火力な性能も相俟って高い人気を誇る。
上記の石動雷十太が元ネタなのだが、人気・人格共に全く逆の扱いをされている。ネタ人気とそれによる知名度ではあちらの方が上だが…
あと通常の必殺技でも地を這う衝撃波である疾風斬を持つ。唯の飛び道具かと思いきや初出の斬紅郎無双剣では これを連発するだけで永久になる という割と尋常じゃない技だった。

  • 柳生十兵衛(〃)
地を這う衝撃波を撃つ「パワーウェイブ喝咄 水月刀」}とその派生を初代から持つ。
奥義の「パワーゲイザー絶 水月刀」は対空にも使える吹き出すような衝撃波。

伝説の古代虎型ゾイドの一体ワイツタイガーの封印形態・ワイツウルフの派生個体。
強化装備「ソードクラッシャー」は、どういう原理かは不明だが、バイオゾイドを切断可能な衝撃波(見た目は光波)を発射可能という超武器。

専用武器「ラグネル」「エタルド」は近接攻撃だけでなく衝撃波を放つ間接攻撃も可能。
他にもテリウス大陸(暁の女神時代)では魔法の武器ではない量産品である「風切りの剣」「烈風の剣」「旋風の剣」を使えばモブでも斬撃が飛ばせる。
なおファイアーエムブレム 覚醒にてパリスの使う同名のラグネルは衝撃波ではなく投擲。

本作には、刀身一つ一つ毎に固有技を設定し通常攻撃を強化、または変化させられる「ブラッドアーツ」という機能があり、
その中にロングブレードの『ソニックキャリバー』、ショートブレードの『ピアシングレイ』など斬撃を射出するものが存在する。
こちらもオラクル細胞を撃ち出す=銃器型神機と同一の攻撃方法と説明されており、原理は明確なタイプである。

ロックマンX2にて復活した際にゼットセイバー(ビームサーベル)が追加され、斬撃を飛ばす技が使用可能になった。主に敵として登場した際に使ってくることが多い。
X2ではゼロバスターのチャージショットを二連発してからセイバーからの斬撃を飛ばす『ダブルチャージウェーブ』を使用。エックスのダブルチャージショットを打ち破る三段攻撃を放ってくる。
ロックマンX5では、覚醒ゼロが攻撃力と誘導性の高い斬撃波『電刃零』を使ってくるほか、制限時間が過ぎるとゼットセイバーを巨大化させて回避不能の即死技『幻夢零』を放ってくる。

フロムソフトウェアのゲーム キングスフィールドシリーズ やアーマード・コアシリーズで見られる技。
キングスフィールドシリーズにおいては、体力と魔力を一定以上まで育てた状態で特殊な剣を装備し、
剣を振りながら魔法攻撃ボタンをタイミングよく押すと『魔法剣』を発射できる(その為失敗すると剣を空振りし、普通にセットされた攻撃魔法が飛ぶ)。
こちらは斬撃を飛ばすというより、魔法の力を剣を介して変換し変化した魔法を発射する(発射される魔法は剣の種類毎に異なる)ような技である。
一応「剣」が基本だが魔力を有する鎚やメイスなどでも可能だし、キングスフィールド4では弓矢を除いた魔力を持たない普通の武器(なんと無装備状態の「拳」でも可能)でも三段階有る熟練度を最高レベルに上げる事で、同じコマンドを入力すると無属性の衝撃波を放つ事が可能。
アーマード・コアシリーズに於いてはブーストダッシュしながらレーザーブレードを振るう事で射出可能。多くの作品では強化人間専用の機能である。
レーザーブレードの刀身がそのまま前方へ飛んでいくといった風な機能であり、狙った箇所に命中させるのは困難な上に隙も大きいが、
多くの手持ちの射撃武器を上回る威力があり、特に初代系では一撃でACの耐久力を大幅に削り取る程の高威力を誇る。
普通の刀身を持たない代わりに、普通に振るっても光波の射出が可能な"光波射出ブレード"というレーザーブレードも存在する。
また、フロム作品お馴染みの聖剣「ムーンライトソード」は上記作品以外でも光波発射能力を有している事が多い。

バーチャロンに登場するロボット「バーチャロイド」には、剣や刀などから飛んでいく斬撃を持つものが多数いる。
プレイヤーからは「カッター」などと呼ばれることが多いが、公式名称では「○○ウェーブ」で統一されている。
性能は様々だが基本的に相殺強度が高い傾向があり、攻撃と防御を兼ねた武装となっていることが多い。
これは「同じトリガーで敵との距離によって自動で近距離攻撃に切り替わる」というこのゲームの仕様から、近距離武器を持っている機体は遠距離でもそれを使う事になる為、衝撃波が出たり武器そのものが飛んでいったりする様になったのである。ちなみに近距離兵装を持たない砲撃機が近距離戦を行った場合、銃身で殴る、ビーム砲がビームソードに切り替わる、構わずそのまま至近距離から極太レーザーや 巨大ミサイル をぶっ放す、と逆に銃(近距離武器)になる。
設定的な原理は定かではないが、バーチャロイド自体がモーフィング変形をしたり、ポッドよりも巨大なミサイルを発射したり、公式の機体解説で魔法とか呪いとか「怨念がエネルギー源」といった言葉が飛び交うビックリドッキリメカなので、、あまり気にしないようにしよう。ゲッター線やミノフスキー粒子よろしく、全てはVクリスタルのせいにしてしまおう。

ほしの竜一の漫画『SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語 アルガスの魔童子』にて当時ブームだったゲームにあやかって空気を切って飛ばす ゼータ波動剣 を使用。
シブ鬼が途中で自らの身体を凍らせたため通じなくなり窮地に陥るがハルカの力で強化された ダイヤモンド波動 で倒す。
その後、同氏の漫画では『SDガンダム聖伝』で古戦士ザクーシャの フェザーソード波動剣 、『SDガンダム列伝 ガンダム騎士団』では麗騎士レッドウォーリアの 流星剣 という同じ原理の技が度々登場する。

アトミック侍の弟子かつA級ヒーロー第三位の剣士。自意識過剰なオカマ。しかも意識する対象がイケメンの怪人であっても同じなので色々問題がある。
ともあれ、彼が扱う「飛空剣」は規模のデカいかまいたちを発生させる秘剣。S級ヒーローを師に持つ兄弟弟子でさえ「何度見ても神業だ!」と称する。オカマイタチの師であるアトミック侍も使用可能。
一部を除くと起こせる現象はあくまで人間の延長レベルで済む本作で、純粋な生身で超自然的な飛ぶ斬撃を使えるのが地味にすごいのは確か。

主人公のウルトラマンオーブことクレナイガイの元相棒にして宿敵。
オーブ=ガイに勝ちたい一心で猛特訓の果てに編み出した飛ぶ斬撃「蛇心剣・新月斬波」を使う。
この頃のオーブはマガオロチやギャラクトロンといった強豪に勝てるほどに成長していたが、真正面からオーブを完全に圧倒する強さを見せた。

アーサー王キャラとして当然エクスカリバーを使うが、彼女の宝具約束された勝利の剣(エクスカリバー)』は公式設定でビームが出るビーム兵器扱いである。
「アーチャークラスは弓を使わない」ネタと同様に「剣はビームが出るもの」「セイバークラスはビームを撃てる」というネタが広まり、ビームじゃない必殺技を持つ剣客が「ビームは出ません」と断りを入れたり、ビームじゃない必殺技を持つ騎士「騎士のくせにビーム出せない」とネタにされたりしている。

セイバーの後だからかわいい聖女だと思った?
オホホホホ、残念!もっと美しい私でした!
剣が蛇腹剣になっている上に火の鳥を飛ばすオーラバードと言う飛び道具が出せる。彼女はこの鳥にPちゃんという名前を付けている。敵に当たると消し飛ぶのに…

普段は剣を持った戦士のような神像に宿って普通に剣を振るのだが、蒼龍戦とラスボス戦だけ通常攻撃で斬撃が飛ぶようになる。

ボーダーのブラックトリガー(才能のある人物が命を投げ捨てて生成する武器。作中世界でも反則レベルの力を持つ。)の一つ。
物体上を滑らせる形で斬撃を遠くへ放つことができる。一度に放てる本数はトリオン量に比例し、例えば作中で複数回使用したなら11本。
時間差をつけてトラップのように仕込むことも可能だが、やはり迅さんの未来予知のサイドエフェクトとの相性はよい。

斬った妖怪の特性を得る能力を持つ妖刀だが、その過程で
風の衝撃波を放つ「風の傷」
敵の攻撃を風の傷で逆流させて弾き返す「爆流破」
槍状の金剛石を無数に飛ばす「金剛槍破」
などを体得した。

地表を進む斬撃を飛ばすテイルズの代表的な技。派生技もたくさんある。
空中に放つ風属性の蒼破刃もあるが若干不遇。

  • 無双シリーズの皆様
作品にもよるけど剣から衝撃波を出すキャラは書ききれないレベル。
中には炎を出したりするのも居る(OROCHI2孫権のC3EX等)。あとは槍だけど龍気を出してみたり(スターズ趙雲)。
もっとも軍師ビーム(三國無双2諸葛亮)のせいで何が出ようか気にもしてないだろうけど。

  • 戦士系指揮官、Ⅳ以降の士官系指揮官(ラングリッサーシリーズ)
戦闘シーンにおいて、地上にいる敵に対し剣から地面を走る衝撃波を出して敵を攻撃する。相殺はしない。
Ⅳ以降はまず剣が光って振り下ろすと同時に風圧のエフェクトが発生し後から衝撃波が飛ぶようになっており、更にジェネラルなどの士官系指揮官も突進からこっちになった。
このため素手の村人や頭脳労働専門で実技はからきしでナイフしか持てない優男でも関係なしに衝撃波を出す。実技がからきしとは…
ちなみに対空の場合はデアまでが一本ずつ剣投げ、Ⅳ以降は剣を振って誘導する闘気を一個ずつ飛ばす。

主武装のGNソードⅡのライフルモードでは、銃口から巨大な矢印型のビーム刃を形成し、発射することが可能。
発射までにわずかなチャージのタイムラグがあるものの、MSを一撃で両断したり、2発の同時発射で巡洋艦の艦橋を潰せるほどの破壊力を持つ。

英国第二王女キャーリサが発掘・使用した英国最大の霊装。
その切断は「全次元切断術式」として剣身から100メートル先にまであらゆる次元を切断し、また切断された高次元物質の「残骸」も飛び道具として使用可能。
集中した魔力を三次空間で全方位への衝撃波として発生させることもできる。

  • ライディーン(勇者ライディーン)
41話での敗北の後、落雷によって封印が解かれた エネルギーカッター
ゴッドブレイカーをエネルギーで強化し、刃を避けた相手も残像のように残る光で斬ることができる。
ある意味で同監督の後の作品ビームサーベル(ガンダムシリーズ)のルーツともいえる。

闘気を飛ばすタイプと直接斬るタイプの2種技。
連載後期に闘気を飛ばすタイプはアバンストラッシュA(アロー)、直接斬るタイプはB(ブレイク)という名称が付けられた。
ダイのみAとBを合わせたアバンストラッシュX(クロス)が使える。

剣を振って地を這う衝撃波を遠距離まで撃ちだすシリーズ恒例の必殺技。主人公格含む剣士キャラがおおむね習得する。
該当者はラティクス・ファーレンス、クロード・C・ケニーディアス・フラックアルベル・ノックス、フィデル・カミューズ、ヴィクトル・オークヴィル。
4』のエッジのみ「グラン・ザッパー」という名前で似たような技になる。
ディアスの「ケイオスソード」を遠距離で使うと同じように今度は瘴気を飛ばせる。
クロードとディアスの場合はアニメ版EXでの決め技としての使い方も知られるかもしれない。

巨大化させた刀から蒼いエネルギー状の刃を飛ばす「蒼の一閃」や無数のエネルギー状の剣を上空に召喚して落とす「千ノ落涙」などの必殺技を持つ
「千の落涙」は影縫いと併用すれば無数の相手を停止させることができる。

真剣か木刀かを問わず真空波を飛ばせる真空仏陀切りを使える。
OS時には葉も使用可能。

  • ハヤト(スターグラディエーター)
『2』及び『マヴカプ2』では、必殺技「円月」が衝撃波を撃ち出すものになった。

真名“虹の翼”の由来たる背中の光をサーベルの一閃とともにまっすぐ放つ自在法「虹天剣」は、距離によって減衰もされずあらゆるものを消し飛ばす。
鏡の燐子「空軍(アエリア)」と併用すればリフレクタービットのごとく軌跡を跳ねさせる。

というか京都神鳴流(赤松健作品)使い全般。
「斬空閃」を始めとする飛ぶ斬撃技を複数持つ。

専用クロスギア「薄緑」系統の一部斬撃が衝撃波を伴うものになっている。
そこまでなら刀キャラあるあるだし汎用両手剣の最終段でも衝撃波は出るのだが、楓のものに関しては射程が刀>ライフルと異様に長い。
偏差射撃できないのが玉に瑕だがその気になれば刀で狙撃も可能。
またアナザー版SPスキル「千本桜・四ノ切」でも特大衝撃波を放つ。シューティングゲーム(斬撃)



◇飛ぶ斬撃(射程無視)

斬撃が飛翔するというよりも、距離を飛び越えた切断を可能とする人たち。
その場で鞘から抜いて振る、または能力を発動するだけで、全ては完了している。

元は腕が立つだけの(一応)人間の剣士だったが、「切りたい」「全てを切り裂く刃になりたい」という渇望を極めた末に彼自身が切断という概念そのものと化した。
簡単に言うと質量や硬度に関わらず何でも切れる。肉や骨など物質は当然、運気や精神といった概念的な要素も残らず全て。
直接触れなければ効果を発揮できないのがネックだが、距離を切ることで例え彼我の間合いが無限に離れていても潰して切る。

所持する戦略破壊魔術兵器(マホウ)『スウァフルラーメ』の能力「黄金色の聖約(デルフィング)」はあらゆる概念を絶ち切る。
すなわちその斬撃は「距離」の概念を斬って無視する回避・防御不可の一撃となる。
ちなみに3回使うと使い手が死にます。

所持する魔剣バルムンクによる技の一つ「セルリアン・エンゲージ」は斬撃を飛ばす、というよりは発生させる技。
空間の任意の場所に「のちの一定時間以内にその場所を実際に斬る」ということを条件に、即座に斬撃を生じさせる。
いわば斬撃の前借りであり、他にも色々と制約があるのでぶっちゃけ不便なのは咲耶本人も認めるところがだが、咲耶はそれを踏まえて戦闘に活用している。

「見えているものならなんでも斬れるよ」
数km先まで見通せる魔法少女の視界内で光線など普通は斬れないものさえ距離を無視して切断できる斬撃を手持ちの刀から発動する。

専用武器「ルークス」「アンブラ」の「単分子ブレードで超薄くて超硬いから超斬れる(意訳)」という性質を意図的に拡大解釈&ゴリ押しして、
「ハイエスト・レベル(簡単に言うと桁外れの反射速度を持つ者だけが到達できる加速世界全体を俯瞰して見渡せる場所)から観測した指定座標に”切断された”という結果を発生させる」という心意技解明剣(エルシデイター)》を使う。
「結果のゴリ押し」である心意技故に当てさえすれば破壊不能オブジェクトだろうが一発でぶった斬るチート技ではあるが、逆に心意技である以上「強固なイマジネーションで事象を上書きする」という過程は省略できないので、イメージを練るのが難しい戦闘中等ではとてもじゃないが使えないとされる。

“嵐蹄”フェコルーの所持していた湾曲刀の宝具
「空間を越えて斬撃を放つ」効果があり、強力な防御自在法「マグネシア」と併用すれば一方的に相手を斬れそうだがあんまり使われなかった。不遇。

視覚内にあるものに触れる固有〈世界〉を応用し、手にした日本刀からの斬撃を視界内の対象すべてに平等に当てることができる。
斬撃の軌道そのものは存在しているため回避することもできるが、勘だけでそれの回避が可能なのは人類最強たる舞姫のみ。
また、斬撃の威力自体はほたるの膂力に依存するのでそれを超える装甲を持つ敵には相性が悪い…わけではない。奥の手として斬撃の数を何倍にも増やし一点に集中することで防御不能の斬撃を放てる。

上述した京都神鳴流(赤松健作品)の流れを汲む剣士…なのだが、独自に修行して獲得した能力が多すぎてほとんど我流。
不死人の時間に飽かせて剣を振り続けた結果、「200年で見えるモノならば何であれ斬れるようになった」「500年で見えぬモノを」「800年で天地万象この世の全てを」「呪いを 因果を 概念そのものを」とのこと。
初戦闘時に背景の街を斬ったのを皮切りに、敵の能力から他人の認識までなんでも斬りまくっている。

ネウロの持つ最強の剣。「斬る」という過程が存在せず、召喚に成功した時点ですでに「斬れている」。
性質上防御無視攻撃でもあり、超合金で全身を固めた相手に発動された。

バージルの愛刀で、遠くの敵や空間を居合抜きで斬り刻む技「次元斬」が使用可能。
DMC4で一時ダンテの手に渡った際もその力は健在で、遠くから高くそびえ立つ「地獄門」をいながらにして両断した。

カーネル、および彼と共鳴したカーネルソウルを発動したロックマンが使用する技。
標的との位置関係に応じて斜めに一閃、またはV字型(横視点のバトルシステムなのでプレイヤー目線では<型または>型)の範囲を斬り付ける。
標的が障害物を盾にしていても空間を越えるかのように障害物にはダメージを与えず、標的の位置にいきなり斬撃が現れる。
カーネルは派生技としてN型またはИ型(プレイヤー目線ではZ型またはS型)の広範囲を斬り付けるネオ・スクリーンディバイドと、斜め斬りを二方向から同時に繰り出す(交点のダメージは二撃分)クロスディバイドも持つ。
ただし後者は彼の技データを記録したバトルチップとしての登場で、本人が戦闘で繰り出してくる事はない。
ちなみにアニメ版ロックマンエグゼでは飛ぶ斬撃ではなく、地を奔る雷のようなものとなっている。





◇剣が分離する

刀身の部分が分離して敵を攻撃する。
現実世界にもスペツナズ・ナイフ/バリスティック・ナイフというばね射出式ナイフが存在する。実用化されたかは謎だが。

刀身が千枚の刃に分離して敵を切り裂く斬魄刀「千本桜」の使い手。
名前の通りの桜吹雪…などという雅な代物ではなく、触れたら切り刻まれる刃の集合体として襲い掛かってくる
『トムとジェリー』などで描写される蜂の群れのようなものと言えば、イメージしやすいだろうか…?
ちなみに同じような「刀身が多数の刃に分離して敵を斬る」斬魄刀である「劈烏(つんざきがらす)」の使い手に「一貫坂(いっかんざか)慈楼坊(じろうぼう)」というキャラがいた。
自称「最強の飛び道具使い」だが、 どう見ても千本桜の劣化版 なのは内緒。*4

  • ディオリモート(モンスターハンターフロンティア)
公式武器デザインコンテスト優勝作品の片手剣。納刀状態では非常に地味な外見なのだが、抜刀と同時に柄の部分から磁力が展開、 柄から刃が飛び出して宙に浮く というトンデモギミック持ちの片手剣。
見た目が非常に派手な上に秀逸なデザインであるため、人気を博した。しかも世界観的にも磁力を操る古龍ルコディオラの力を活用したもので矛盾がなく仕上がっている。
なお、性能自体も高いがその独特の見た目からもわかるように「極長リーチ」片手剣となっている。根元の部分に当たり判定がなく、通常の片手剣よりも遥かに遠い場所に攻撃判定が発生するため、味方の巻き込みに注意する必要がある。

「俺の必殺技(正式名称はエクストリームスラッシュ)」時、デンガッシャー・ソードモードの刀身が分離し敵を切り裂く。

平時は短剣だが、刀身をいくつもの浮かんだ欠片に分離することが可能。実質、剣が伸びたようなもの。伸ばせば伸ばすほど刃の役割をする欠片の間隔が開いてしまうデメリットがある。

ポルナレフが操る、レイピアを帯剣した甲冑を装着した騎士型のスタンド。切り札として柄のギミックでレイピアの刀身を射出して攻撃できる(カプコンの格闘ゲーム版ではラストショットという名称がつけられた)。これは壁などの障害物にぶつかると跳ね返る。
ただし刀身を回収するまで唯一の武器を失うため、よほど追いつめられたときにしか出さない。

三つの剣を魔力で一つにしたという設定の大剣「トリプルソード」を操る。
ロマサガ2ではその特性を応用し、魔力で刃を飛ばして襲わせる「ダンシングソード」を使ってくる。
プレイヤー側も同名の武器を入手した後、同名の技を閃けばだれでも使用可能。
ただしロマサガ3では戦闘終了するまで刃が戻らず、それまで小剣状態で戦うことになる。

ビッグカラテ使いの巨漢。彼の剣「アロンダイト」は身体硬化スキル「ムテキ・アティチュード」で自身の体を剣へと変えた小柄なニンジャであり、適宜にムテキを解除してスリケンを投げることで変幻自在の攻撃を可能としている。



◇投げる

現実的に一番の方法。刃物が飛んでくるわけだからそりゃ危ない。
その分奪われたり投げ返されたりすると窮地に陥ることも。

  • 山口流剣術
実在の剣術。
1620年、様々な剣術を修めてそれなりに名声も得ていた兵法家の山口卜真斎が修験者の扇を二刀流に構えた不思議な異人の童子を目撃した。
童子は扇で奥義を3つ繰り出し、そして不思議な呪文を唱えながら片方の扇を投げると空高く雲の中に飛んでいった。空から視線を戻すと童子の姿は既になかった。
これらを再現した技を組み込んで生まれたのが山口流剣術である。
ちなみに童子の正体は摩利支天の使いだったとされている。
成り立ちが成り立ちなので、呪文を唱えたり九字を切ったり印を結ぶことで術を使う「口呪之大事」、呪文を唱えて刀を投げる技法や逆に相手が投げたとき防ぐ飛剣留という技を使う「秘剣之大事」などがある。

瞬殺「する」方のレオパルドン。「される」方とは別人
必殺技は剣をそのまま投げつける「ソードビッカー」なのだが、番組の途中で諸事情によりレオパルドンが格闘するシーンの撮影が不可能になってしまった結果、
以降「出現する→いきなりソードビッカーを投げる→敵はしめやかに爆発四散」というロボット史上有数の無敵瞬殺ロボと化してしまった。

剣の投擲に定評のある我らが神父。
対化け物の祝福儀礼を施した銃剣を音速を超えた速度で投擲する技を持ち、本数は作者公認の四次元マントにより実質無限。
手持ち剣としても使い、鎖と爆薬をからめた「縛道鎖」としても使うなど、アーカード並みの化け物でなければ太刀打ちは不可能。
なお、銃剣とは銃に取りつけて突き刺すための武器であり、本来はそのままで斬るものでもなければ投げるものでもない。

「一刀投げ」というクリティカル技で剣を投げつける。
なお、「地走り」や「風神剣」による飛ぶ斬撃も使用可能。

ブルーフレームが2ndへと改修される際に搭載された多機能バックパック「タクティカルアームズ」が該当。
ビーム弾と実体弾を混成発射可能なガトリングガンを搭載し、タクティカルアームズ自体がバーニアを積んでいる為フライトユニットとして機能する他、実体剣モードのソードフォームはバーニアで加速させて突貫や投擲にも対応している。
ちなみに元々はレッドフレームが搭載予定だったが、改修時にブルーフレーム用に青に塗り直し、頭部も損失していたのでついでに専用の頭部も譲渡されている。

「ビームサーベルを敵機に投げ付ける」というシリーズ全体を通してもあまり見ない攻撃方法で少なからぬ戦果を挙げたガンダムパイロット。
射撃の技能は然程でもない彼だが、サーベル投擲はなんと百発百中の腕前を誇る。防がれたことはあれど外したことは1度も無い。
因みにストーリー前半に於いては「機密の塊であるビームサーベルをホイホイ投げ付けて良いのか」という疑問が多数寄せられたが、
後に「ソレスタルビーイングの支援組織"フェレシュテ"がその都度回収している」という回答がされた。
彼がビームサーベルを投げる度に回収に出向かねばならないため苦労しているそうな。

青龍刀型の追加武装「獠牙」はシールドとケーブル接続されているので、投擲・回収を繰り返す頃ができる。

「投げるビームサーベル」のパイオニア。両肩バインダー内に仕込んだ小型ランサー(ビームサーベル)を次々に投げつける「スロウランサー」を使用する。
ランサーの内蔵数はなんと30本。単に投げつけるだけではなく、バインダーからそのまま一斉射出することもある。

切れなくなった時に廃棄・交換できるよう着脱式になっている対巨人用ブレードの刃を利用して、 剣を振るうと同時にロックを解除し刀身を飛ばす という攻撃を度々用いる。
通常装備として飛び道具を携行しない調査兵団にとって数少ない遠距離攻撃方法であり、また回転しながら飛んでいくため当たらずとも牽制効果は抜群。
当然ながら人間が喰らえばひとたまりもなく、巨人に対しても仕留める事こそできないものの目を潰して少しの間動きを止める程度は可能。
言うまでもなく 本来想定されていない使い方 であり、また刀身は一度に左右に4セットの計8枚しか携帯できないため、多用する訳にはいかない戦法である*5

無限一刀流という無数の刀を操る剣術を使う。
のだが、日本刀を無数に投げつける他、蹴り飛ばす、他の刀で打って飛ばすなど通常では考えられない投げ方をしてくる。

複数の剣(正確には剣も含めた武器類)を滞空/取り出してから一斉に射出する攻撃方法を持つ。
また、アーチャーは「干将・莫耶」を複数出してブーメランのように投げた上で戻ってくるところに斬撃を重ね当てる『鶴翼三連』という技を使う。
プリヤ3reiの士郎は「自身が認識している全ての剣をまとめて飛ばし叩きつける」独自の攻撃を披露している。

黒鍵という投擲用の長剣を用いて戦う。ぶっちゃけアンデルセン神父

ガンダムF91がベースであり、 タネガシマベスバー から刀を発射する。
またパワーアップ版の「改」はそれに加えて発射した刀を操作する アシュラ剣法 を使ったことがある。
両手の刀と合わせて四刀流だが、宙に浮いている刀は一度弾かれるとコントロールを失うようだ。

  • シャノン・カスール(スクラップドプリンセス)
作中で「飛剣」という剣を投げる技を披露したことがある。
ただし、剣を手放してしまうために一発限りの奇襲技扱いで滅多に出てこない。

大魔神が腰に提げている宝刀を投げるとたちまち地割れが起こり、大軍勢も一瞬にして飲みつくしてしまう。
さすがの神の御業だが、きちんと剣としても使用しており、「大魔神逆襲」では悪大名の胸を串刺しにして神罰を下した。

  • 勇者マーディー(サバッシュII)
創造神の子ダルグとの最終決戦において、7日間の血みどろの戦いの中で5度、刺されば決して抜けることがない剣「セントレイピア」を心臓めがけて投げつけた。
なおその後も心臓に5本の剣が刺さり巨大な身体から滝のように血を大地に垂れ流すダルグとの戦いは6日間続いている。

飛び道具の項に詳しく書かれているが、彼の得意技は投擲なため、よく剣(他近接武器や松明等)を投げ打つ。
回収出来ない時は敵ゴブリンからの武器鹵獲や味方の蜥蜴僧侶の作る牙剣等で補っているが、よく投げたり使い過ぎたりで武器を使い捨ててるので周りから注意されたことも。
もちろんスリング等ちゃんとした投擲武器を使う時もあるが、ゴブリン共との乱戦時にはそんなこと言ってられないので…。

「投げ」てはいないが便宜上ここに記す。
彼の使う剣術 時雨蒼燕流 の一つに『攻式三の型 遣らずの雨』というものがあり、これは 刀の柄頭を蹴り飛ばして遠くの敵に刺突攻撃を見舞う という技である。
なお遣らずの雨とは「人が帰るのを引き留める様に降る雨」の事。『離れた相手に向かって行く剣』を引き留める様に見立てたのだろうか。

武器系アイテムを文字通り投げつけるコマンドで、多くの作品で忍者キャラが所有している。
剣はもちろん槍や斧やギャンブラーご用達のブツなんかも投げられるが、中にはこのコマンド専用の武器(手裏剣、円月輪、忍術の巻物etc)もいくつか見られる。
攻撃手段としては強力な反面明確なリソースの消費があるため、コスパに優れない作品では常用しにくいアビリティでもある。
ちなみにFFTシリーズでは敵が投げつけてきたものをキャッチするアビリティがあり、自分に向かって投げつけられたものをそのまま自軍のストックに加えることができる。
敵はレアな武器でも無限にストックしてくれているので、アイテムコレクターたちは常にこれらをキャッチしようと待ち構えている。

店売りの普通の三日月刀だが、これをブーメランの要領で投げる技「落月破斬」を閃くことができる。
一度閃くと反身のある刃繋がりで「カタナ」や「青竜刀」でも使用することができる。サイズ差を気にしてはいけない。
続編ではこれを一斉に行う陣形技「花鳥風月」が登場した。

歴代の黄金騎士はそれぞれ構えも戦闘スタイルも違うが、彼の場合は専用武器にして変身アイテム的な側面を持つ牙狼剣を投げる。
流牙は素手での格闘も得意とはいえ余りにもポンポン投げるので、他の魔戒騎士に怒られたことも…。

元々は剣に炎を纏わせて投げつける技。クレスは自動で手元に戻るが、スタンは自力回収が必要だった。
しかしソーディアンは属性を持つため逆に邪魔になる場合もあり、更に言うなら回収しないで素手で戦う方が強いのでとりあえず投げても問題なかった。
エターニアからは基本的に虎牙破斬と炎属性の術による合体技として定着している。

  • マリク・シザース(テイルズオブグレイセス)
ブーメランのように手元に戻ってくる「投剣」を武器にする。ただ投げるだけでなく、煇術を用いて炎や風をまとわせた技も多く持つ。中には投げた剣に乗って敵に突撃するというトンデモ技 疾風怒濤(ソニックバスター) も(ついでにその技は秘奥義に派生する技でもある)。

Aランカー以上であれば剣を改造できるが、彼女は柄に紐をつけている。
これによって剣を投げて片手で紐を引いて手元に回収という独自の攻撃を使う。
彼女以外でも咄嗟のことでたまに投げる者がいるがあまり意味はない。綾那は対処の隙をついてプロレス技をしかけるというしょーもない手を使ったことがある。

キーブレードを敵に向けて投げつける技「ストライクレイド」を習得する。
キーブレードの特性によって射程距離限界まで飛ぶとそこで消失、ソラの手の中にワープして戻ってくる。そのため回収の手間がかかることなく連発が可能。
ワープせずブーメランのように戻ってくる作品もあり、その場合は一投げで行きと帰りに2ヒットする(GBA版COMでは折り返し地点で多段ヒットする)。
技の動作中は無敵状態になるので、遠距離攻撃としてだけでなく回避手段としても有用。
ファイア/ブリザド/サンダーといった魔法を付与してから投げつけるファイア/ブリザド/サンダーレイドなどシリーズ中に多くの派生技が見られ、これらは「レイド系」と総称されている。

納刀した刀の鍔を親指で弾き飛ばして柄尻を向けて相手に突き込む抜刀技「飛龍閃」がある。
飛飯綱を持つ雷十太を刀の射程外から当てて吹っ飛ばした。

小太刀二刀流の技の一つに片方の柄尻にもう一方の切っ先を当てて撃ちだす「陰陽撥止」がある。
一発目の後ろにもう二発目を隠し放つのが肝要。

  • 美幌のマッネ・モショミ(アイヌ神話)
嘗て巨鳥の魔神フリカムイを退治した時に宝刀ピンネモショミを失った網走モヨロの村の
タンネシラリという所の崖に再びフリカムイが現れ、美幌から宝刀マッネモショミを借り受けたが、
岩へ葦の橋をかけて渡ろうとしても茎が折れて渡れず、往生して宝刀を魔神めがけて投げつけると宝刀は蛇に変じ、魔神をバリバリと食い殺してしまった。
その後宝刀は美幌に帰ることはなかったという。

湊斗景明三世村正が発動する蒐窮一刀の一つ。
脇差を村正の磁気制御で加速させて抜刀・投擲する技。
なお劇中の命中率は著しく低い。

草壁美鈴の持つ草壁五宝のうち、最も硬く、刀身が鞘に隠れるギミックつきの『禄存』の太刀。誰だカッターナイフとか言ったの
投擲による奇襲が主な使い方。

双刃剣に改造した青龍偃月刀は投擲してブーメランのごとく戻ってきたりもできる。

  • 黒江剛太郎(駿河城御前試合)
脇差を投げつけて相手を仕留めるか相手の隙をつく「飛竜剣」を開発した二刀流の剣士。
なお、彼の登場する話のタイトルは「飛竜剣敗れたり」である。ネタバレ乙。
原作では肩に受け止められてあっさり反撃され、漫画版『腕』では相手を武蔵に変更された挙句迎撃・飛翔・斬撃という方法で死亡。

ヤプール超獣で、頭についている剣はフラッシュ光線を発射することもできるほか、射出して攻撃することもできる。
が、エースに見事に白刃取りされた上に投げ返されてバラバ自身に突き刺さる羽目に。
しかしこれはウルトラ史上屈指のオーバーキルの幕開けに過ぎなかったのであった。

固有能力「シフト」により、武器を投げた先に瞬間移動するスピーディな戦い方をする。
必殺技「ファントムソード召喚」は、これによる連撃技。
一部バトルでは召喚したファントムソードを遠隔操作して突き刺す技となる。

距離をとった戦いでは大量の剣を出現させて投げつけたりもする。
おそらく先輩格がマスケット銃でやってたことの模倣であろう。
余り使ってないが刀身射出の機能もある。

劇場版にて前方に展開するキュベレイのファンネルに対し、ビームサーベルを投擲し、ビームライフルを撃って拡散させる「ビームコンフューズ」という技を使った。

ライオン陣営のフレンズ。へいげんちほーでのヘラジカ陣営との交戦時、敵兵の予想外の奮戦に攻めあぐねていたところ、茂みの中に敵将ヘラジカが隠れているのを発見、剣を投擲しその首をへし折ることに成功した。
だが、折れた首を何事もなかったかのように元に戻したヘラジカの恐るべき再生能力を前にライオン陣営は恐慌状態に陥り、一目散に逃走した。
(文責 タイリクオオカミ)

  • 椿定光(破壊魔定光)
超重量の「木刀」の先端が流刑体・嶽牙の鱗で折られて自分の胸にぶっ刺さったが、相手の上空に緊急回避(瞬間移動)しその破片を投げつけて核爆発を引き起こして撃破した。

決して主人公である彼が刀を投げる技があるわけではなく、土壇場の機転で刀を敵にぶん投げるシーンが作中で3回あり、いずれも一定の戦績を挙げている。
そもそも隊士になる前から凄まじいコントロールで手斧を投げて冨岡義勇を驚愕させている。

ダッシュ7・太陽の化身は、「太陽の剣」を複数生成する事が可能で、主に二刀流で戦うが、
その精製能力を生かして、次々と投擲する戦法も得意としている。

草薙京の家に伝わる日本刀。八神庵・神楽ちづるの三種の神器とともに青白い光線を発してオロチを封印する結界を張る力を持つが、ルガール・バーンシュタインに破壊される。
京は拳から炎の剣を生み出し、縦に回転させながら投げつけてルガールを両断した。

アイクと漆黒の騎士の項目で少し述べたが、今作に登場するラグネルは投擲。

また、本作新登場の七支刀のような見た目をした剣「アマツ」を振るう剣聖レンハも射程1-2だが、こちらも間接攻撃時には投擲攻撃を行う。
物語中盤で敵将として登場する彼を撃破すれば入手できるほか、DLCでも運次第で入手可能。
間接攻撃手段に乏しい剣士系が射程1-2攻撃を行えるのは確かに便利なのだが、アマツは剣士系以外は装備不可で、武器レベルを極めれば誰でも使えるラグネルにあらゆる意味で負けている。

本作では武器の使用回数が無限となっている代わりに高性能武器や特殊な性質を持つ武器は様々な制約があり、使いこなすには一工夫が必要となる。
一般的な投擲武器である手槍や手斧、その上位武器のスレンドスピアやトマホークも
追撃不可、必殺・奥義発動不可、近接攻撃不可などの制限がかけられている。

そんな中、敵専用武器で投撃シリーズというものが登場。主に暗夜ルートのボス達や不動の敵が使用する。
鉄、鋼、銀のお馴染み3種類の素材に剣、槍、斧、刀、薙刀、金棒の6種類との武器の組み合わせと無駄に豊富。

そんな武器の特徴を一言で説明すると、制限のない投擲武器。
一度でも本作をプレイしたことがある方ならこれがどれだけチートな武器かがよく分かるだろう。
ちなみに弓にも近接攻撃が可能な近撃弓、近撃和弓というシリーズが存在する。例に漏れずこちらも敵専用。


◇操る

なんらかの方法で剣を手放した状態で遠隔操作して攻撃する。
手で別の刀を持っていたり、手の数より多い刀を遠隔操作する疑似多刀流バージョンも。

武幻城四闘仙の一人幽鬼之丞が持つ妖刀。
糸で釣っているわけでもないのに宙を飛んで敵に襲い掛かり、傷を受けたら妖刀の呪いで狂い死にしてしまうという恐ろしい剣。
だが実は特殊な磁石によって遠隔操作しているだけであり、中国拳法にある「宙磁闟斬刀」という技である。
呪いの正体も刀身に塗ったというトリックであるが、呪いを信じさせるハッタリや演技を含めてかなりの強敵であった。

  • 呉鉤剣、二竜剣、斬仙剣、飛刀、化血神刀、四宝剣(封神演義)
いずれも、使用者の意思でさやから飛び出し相手に襲い掛かる宝剣。高速で飛び、相手の首や胴体をきれいに切り飛ばす。
斬仙剣(玉鼎真人)と飛刀(目と眉がついた刀。陸圧道人)と化血神刀(猛毒を仕込んだ刀。余化)は一本で、呉鉤剣(普賢真人、木吒)と二竜剣(竜吉公主)は二本セットで飛び出し、目標を追撃する。
誅仙剣・戮仙剣・陥仙剣・絶仙剣の「須弥山の四宝剣」は通天教主が特別に持っていた宝剣で、「誅仙陣」の四方に展開し、侵入した仙人を斬るというトラップ的な宝剣。
「気配を消す」「影を消す」ことでやり過ごすことはできるが、そこで中央の通天教主が雷を発して刺激すると四本の宝剣が一斉に飛び出して陣内を駆け巡る。そうなったらもう手に負えない。
なお藤崎版では二竜剣以外登場するが全く性能が違う。

無数の剣を生成・飛翔させる「刃」の聖者。

エルフが精霊の力を行使して使う魔法の一種で、剣が意思を持つように宙を飛んで敵に襲い掛かる。
それぞれが熟練の剣士並の動きをする上に複数を同時に襲い掛からせることも可能。
ただし、あくまで剣自体は普通のものなので破壊してしまえば動かなくなる。

アマクダリ・セクトに所属するタナカニンジャ・クランのソウル憑依者。
ニンジャソードの上に乗り、キネシス・ジツで剣を操りそのまま飛んでゆくヒサツ・ワザ「チュー・ノリ」の使い手。

デモンベインの武器だが本来の持ち主であるアイオーンが使うと、分身して飛んでいく。
これを突き刺して相手を拘束し、手元に残った一本で自ら一刀両断するのがアイオーンの必殺技である。もう一つの必殺技である対霊狙撃砲と共に演出がカッコイイ。

魔法陣を描き、手に持った大剣「魔宝剣・キングカリバー」と同じ物を大量に呼び出して撃ち出す「マジカルショータイム・ファントムイリュージョン」が必殺技だったが、拘束技として使われる事の方が多くなっていった。

  • GNファング(機動戦士ガンダム00)
ガンダムスローネツヴァイおよびリボンズ派の機体のいくつかに搭載されている武装。
過去シリーズにおけるファンネル・ビット系の兵装だが、それらと大きく違うのがビット本体による直接攻撃ができること。
弾幕展開はもちろんファング="牙"の名前通り鋭利な先端で装甲を抉ったり、ビームの刃を展開して突き刺すなど、従来作品より攻撃性能が上がっているのが特徴と言える。
下記にあるように、後発作品にも影響を与えている武装でもある。

  • GNソードビット(機動戦士ガンダム00)
ダブルオークアンタの武装の一つ。
今度こそ投擲ではなく脳量子波遠隔操作による実体剣となっている。近接用の実体剣としても使用可能。

ガンダムAGE-FXの主要武装。元は近接用のシグルブレイドを発展させたような切断系ビット兵器。前腕に装備のものは直接振って使用が可能。

ジャイオーンのビッグアーム・ユニットの第2指から第4指の先端部は射出も可能なビームサーベルとなっている。
ぶっちゃけ劇中では普通の斬り合いしかしてないが

日本刀のみを召喚・飛翔させられる人妖能力「がしゃどくろ」を持つ。

魔力を吸収する「ヴァルセーレの剣」を武器として扱い、術もそれを操るものが多い。
衝撃波射出、エネルギー状に刃延長化、巨大な剣の召喚・操作などこの項目内の用途がまたがった使用法。
最大術では吸収した魔力を元に無数の剣を生成して一斉にぶっ放す。

  • 鍾会(真・三國無双6)
理屈は解らないが構えのときから浮いてて、攻撃でファンネルの如く飛び回る「飛翔剣」を6~7や無双OROCHIシリーズで操る。
やっぱり孔明さんがビームを撃ったり元気な病人がガトリングボウを撃つような世界観なので、なぜ操れるのかとかは突っ込んだら負け。
6~7は持ち替えが可能なのでどのキャラでも使えるが、EXチャージ対応キャラに加え、持ち替え不可のOROCHIシリーズでもこの武器を持ってる代表選手。

  • 幻影剣、幻影刀、無尽剣ルシフェル、ミラージュソード(デビルメイクライ)
主人公・ダンテの双子の兄、バージルが使用する遠距離攻撃。
魔力を剣の形にして自在に操作することが可能で、攻撃から防御まで多彩な運用が可能となっている。さらに突き刺した剣を敵の体内で爆破させることもできる。

DMC4の主人公の一人であるネロも幻影刀という魔力のブーメランを飛ばせるが、複雑な操作は行えない。

また、ダンテ自身もDMC4では無尽剣・ルシフェルという武器で似たようなことができる他、
DMC5ではミラージュソードという赤い魔力の剣を生みだす能力を会得し、ソードフォーメーションによって自分の攻撃をサポートさせることができる。

天空寺タケルが変身する仮面ライダーゴーストが使用するマルチウェポン。
ガンバライジングではガンガンセイバーそのものを遠隔操作し相手にぶつける「アサルトセイバーレイス」という必殺技を使う。

神山飛羽真刃王剣(はおうけん)十聖刃(クロスセイバー)を抜刀することで変身するセイバーの最強形態。
十聖刃は11本の聖剣全ての力を宿しており、太陽を模した円環状の鍔部「グレートサークロス」を刀身「ダイナストアーカイブ」にスライド後、「ハオウトリガー」を引くことで「刃王剣十聖刃エンブレム」が対応。「烈火」なら火炎剣烈火、「雷鳴」なら雷鳴剣黄雷といった具合に聖剣状のオーラが敵を攻撃する。

操剣能力を持った戦乙女。戦闘では剣を召喚し、近接戦含めて自らの動きに合わせて飛翔させる。
技によって大型化したり無数に飛ばしたりもできる。「装剣ザイン」発動時のみは腕に装着する
ついでにデフォルトのアルカナ・ゴットフリート(正確には人造のガイスト)も大剣を操ってくるのでそちらも遠隔攻撃の範疇と言える。

2体の使い魔ヴェルファとウェヌスにそれぞれ大剣を持たせ、戦闘ではそれらを操る。
これらは近接で揮うだけでなく、もちろん遠くへの射出・設置・回収も可能であるが、それぞれの状態で使える通常技・必殺技が増減するのでうまく見極める必要がある。

無数の剣を念力で操って攻撃する。

  • スパイラル(MARVEL COMICS)
アシュラマンみたいな6本腕の改造人間だが、剣の使い手でもある。
X-MEN CHILDREN OF THE ATOM以降の格ゲー出演時の必殺技「ダンシングソード」は6本の剣を装備し、追加コマンドで射出・設置できる。
原理的には魔術的操作らしい。

  • フィア・メル(スターオーシャン)
アストラル騎士団に所属する女性騎士。短剣を空中で自在に操る飛翔剣技(レイブンソード)の使い手。
この技を操るためにアストラルリングという装備品を身につけており、アクセサリーなどを装備する「その他」欄が1つ埋まっている。
SFC版においては通常攻撃がこの飛翔剣によるものであり、速さ・リーチ・HIT数の全てに優れた最強の前衛キャラだったが
PSP版においては必殺技でしか飛翔剣技を使えず(通常攻撃は敵に近づいての斬撃)、事実上の弱体化を食らってしまった。

主人公・黒き風の「銃」に対し、「剣」を操るライバルキャラクター。
「ミスト」の詰まったビンを切り裂いて召喚する召喚獣(一刀獣)がメインの大技だが、それ以外にも自身の剣を触れずとも自在に動かす能力を持つ。
アニメ本編内で記憶を失った風と久方の対面を遂げた際は、風が感情に任せ乱射した銃を本人は棒立ちのままで全弾弾き返して見せた。
最終話では雲本人が身動きが取れない状態で剣だけを飛ばしタイラント伯爵へ攻撃を行うが、触手でキャッチされ失敗、そのまま投げ返されて深手を負っている。

術により魂と一体化した武器だけを出現させて戦うCPU専用キャラの爺。
巨大な刀「呪黙刀」を操る時の技は覇王丸のコンパチ。

  • 星の杖(オルガノン)(ワールドトリガー)
アフトクラトルのブラックトリガーの一つ。
杖から同心円状に発したレール上を瞬間的に刃が通るという変則的な斬撃が持ち味。着弾点に重量物を展開する技を用いいて漸く見切れる速さだったらしく、刃だけ集めて盾にする使い方もある。
おまけに仕込み刀になっているため寄られた場合の近接戦闘も問題なし。
使用者であるヴィザは、作者から「個人で城崩ししてる」と言われるほど、黒トリガーの能力そのものの他経験・技術ともに優れている、作中最強候補で、さらにそして近界最強の軍事国家の国宝に相応しいともいえる業物であり、事実その能力と老獪かつ余裕を持った戦い方で遊真を大いに苦しめた。

裏マルハーゲ帝国四天王のパシリ一人で、「ソード闇拳」の使い手。
名前通り大小の剣を出現させて操る。
第2形態になって使う「サザンパ」はハンペンを斬るほどの飛ぶ斬撃。
なお、ツル・ツルリーナ3世も「赤の魔術真拳」の一部奥義で剣を発生させ飛ばしてくることがある。

  • 鴉(ニンジャマスターズ)
近距離で使える闇コンボ、「狂い刃」にて身から離れた妖刀「凶」が何度も相手を斬りつける。

  • 信長(〃)
「封の剣」を投げつける真超力「獄炎乱剣舞」は、命中すれば剣がひとりでに何度も(ry

  • 空虚王子(西遊記〜はじまりのはじまり〜)
金で雇った大勢のおばさん従者を連れた虚弱体質な妖怪ハンター。
爪楊枝大にして収納している剣を指で弾いて射出し、元のサイズに戻した剣を念力を使って操る技で戦う。
さらに、剣同士を合体させ巨大な剣にするギミックまで備えている。

投げる、の項目にあるバラバの別個体。
ヤプールの怨念が実体化した存在で、姿形は初代と同様だが、能力ははるかにパワーアップしている。
頭の剣も単に射出するだけから、光のロープでバラバ本体と常につながっている形に改良されて、投げ返される欠点を解消した。
さらにこのおかげで自由自在に振り回せるようになって使い勝手も大きく強化され、エースとゼットの二大ウルトラマンを相手に終始一歩も譲らない大立ち回りを演じた。

双剣を魔力で操る、「なのだわ」が口癖の少女。見た目は幼女っぽいがこれでも14歳。
そうしたバトルスタイルの理由もライバル意識を抱いているメリナが魔法の腕で槌を操っているためなので、設定的には普通に手で持って戦ったほうが強い。
ゲーム的には防御を捨てて攻撃に特化したタイプ。「ルナティック」と呼ばれる特殊状態になることで火力が上がるが紙装甲になる。
衣装違いにあたるアナザースタイルは両手に剣を持って戦う「本気の姿」。一方エクストラスタイルは片方の剣を腕で、もう片方を魔力で操る。

製作に10種もの剣を必要とする魔法剣。カーソルの位置に無数の剣を楕円軌道で投げつけて攻撃する。
カーソルが届けば地形を無視して攻撃可能で、単発火力は全武器でも上位クラス、しかもそれが貫通&連続ヒットし、更に若干のホーミング性能を持っているのでDPSはダントツ最強。
これ一つあればどんな状況にも対応可能でZenith(頂点)の名に相応しい攻撃性能と扱いやすさを持つが、製作までの道のりが異常に長いのが唯一の欠点*6




◇その他、分類困難なもの

斬った相手の意識・記憶上に浮かぶその者を支える部下や仲間たちもみんな斬ることができる古式神格武装。

奥義ゲージを消費する事によって出せる「奥義」が装備している武器によって変わる為、 この項目に有る全てのタイプを網羅しているといっても過言ではない。
仲間のキャラは奥義が固定なので色々と趣向を凝らした専用のモーションが有るのだが、主人公の奥義は通常攻撃と一部のアビリティモーションを使いまわしている(そうでないと職業と武器の組み合わせに応じてそれぞれグラフィックを描き起こさなければならなくなる)。
その上で高位の武器はそのレアリティにふさわしい豪奢な奥義を期待される為、剣に限らず主人公はいつも通り武器を振ったり武器を掲げているだけなのに ものすごいビームや魔法が出てきたり、雷のような物や隕石が振ってきたり、敵の周囲に何かが出てきて攻撃したり とエフェクトで豪華さを演出しなければならない為、必然と遠距離攻撃が多くなってしまうのだ。
ちなみにこのゲームに射程と言う概念は無いので別に遠距離攻撃だからといって有利な事になったりはしない。

  • 上川のイペタム
先祖から開けることを禁じられていた刀の包みからある日突然閃光が放たれ、夜になると人の家にまで届き家の者を斬殺するようになった。
顛末は魔剣/妖刀を参照。

上記の「鎌鼬」の異名の本来の持ち主。
彼の斬魄刀「雨露柘榴」は周囲のあらゆる物と融合し、融合した範囲内のどこへでも出現できる。
なお鎌鼬の名には愛着があったのか一貫坂慈楼坊ごときを倒したぐらいでくれてやるのが癪だったのかもののついでのように雨竜から取り返している。

「ふんっ」

ザンッ

「凄ェ!!」

これだけでは何にが何だかわからないので解説すると、ただの日本刀で刀身の数倍はある巨体の邪鬼を一刀両断しているので飛ぶ斬撃でも放っているのか?というネタ。
また人間サイズの吸血鬼を"一振り"で微塵切りにしたシーンはかまいたちを放ったのか?と言われている。
凄ェ!!







追記・修正は遠く離れた敵を切り裂きながらお願いします。

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最終更新:2024年04月02日 17:16

*1 12,742km

*2 厳密には長さ関係なしに動輪剣にエネルギーを注入した状態をグレート動輪剣と呼称する

*3 女神の加護が届かない場所で戦うラスボス戦ではスカイウォードが封じられる

*4 成田良悟の小説にて「元々は8代目剣八である痣城双也に与えられた称号が『鎌鼬』だが、痣城からは剥奪された後にこの称号を受ける候補だった白哉が拒否したため、最終的に慈楼坊が名乗るに落ち着いた」という説明がなされていた。まぁ正直そんなにかっこいい呼び名でもないしね…

*5 巨人に対しては普通に使っていても切れば切る程に鈍っていくため、一度の戦闘で何度も刃を交換しなければならなくなる事は少なくない。そうでなくてもブレードは限られた町でしか生産できない貴重品である

*6 製作素材にラスボスがドロップする剣が2種類含まれている