ルナパパ

登録日:2009/10/18(日) 17:45:59
更新日:2023/08/31 Thu 19:38:57
所要時間:約 2 分で読めます






ターミネートだ、ヒューマン


ルナパパとは、木村太彦原作のラブコメ漫画「瀬戸の花嫁」の登場人物。
声:玄田哲章

江戸前留奈所属事務所社長にして、江戸前海系関東水中生物連合会会長で留奈の父親。
建築土木業の社長も兼任している。
名前が明かされていないため、永澄が「ルナパパさん」と呼んだのがそのまま使われている。

人間を「ヒューマン」と呼ぶほか、会話に英単語を入れる。
太平洋の血が流れていて外見は金髪の白人系。
具体的に言えば、アクション映画の名俳優アーノルド・シュワルツェネッガー似の筋肉フィーバー!!なタフガイで、ターミネーターを意識したキャラ。
水銀の血が流れるとも言われ、「鋼鉄の男」と呼び恐れられている。

娘のことを異常なほど大事に思っているが、不器用なので心の内を言葉で上手く表現することができず、影からこっそり見守る。
また、親バカが行き過ぎているため、留奈の事となると周りにどんな被害が出ようとおかまいなし。
しかし、豪三郎と違って基本的に娘の好みや意地にはそれなりに理解があるので、
永澄のことを当初は「娘に寄り付く悪い虫」と見てターミネートしようとしたが比較的早い段階で留奈と永澄の交際も認めているうえ、
娘との接し方をアドバイスされそれを参考にするなど婿養子として気に入っている。

留奈が生まれた頃に極道を辞め会社を立ち起こしたが、度を過ぎた仕事熱心さに留奈の母たる天王(アマノ)にブチ切れて自動車ではねられたことがきっかけで離婚。
ちなみに天王の方は殺人未遂・障害致傷・時速100km走行・法廷侮辱罪・その他諸々で懲役10年の刑期を与えられた。アニメ放送当時はそこまで詳しく設定されなかったものの、改めて見ると天王も天王でかなりヤバい設定である。
そのため、母親の存在がない留奈を不憫に思っている。

50時間踊り続けても息切れすらしないなど生き物らしからぬ体力・筋力を持つ。
ライバルである豪三郎との対戦で互角の戦いを繰り広げていたり、熊やゴリラを一撃で倒したり、アニメ版ではバズーカや衛星レーザーの直撃にも耐えている。
アニメ最終回ではパンチ2発で巨大ウツボを倒し、さらに目からレーザーを発射していた。
漫画版の終盤でも留奈と天王の窮地に現れ、目からレーザーを放ったことも。


娘の…というか年頃の学生の気持ちを理解するために色々と勘違いして入手したギャルゲーの影響で、セーラー服(「お隣に住む幼馴染萌え」)にコスプレしたことがあり、それ以降本人が気に入っているのか、度々その姿で登場する。当然ながら留奈始め周囲はドン引き。

登場時にはターミネーターのテーマ曲(アニメ版では若干アレンジ)が流れる。
また「ターミネート!」と言いながらマシンガンをぶっ放すなど、ターミネーターのパロディ要素が多い。

どの水生生物の魚人かは明らかにされていないが「原作の木村先生が、魚人の正体としてはルナパパはもう『魚雷』でいいって言ってましたよ。」らしい

声優の名前でわかるひとにはわかると思うが、中の人はターミネーターの吹き替え版で実際にターミネーターの声をあてた人。パロディキャラなのに本物使うところにスタッフの本気とノリがうかがえる。

そして本人もこの役を気に入っており 二期を望んだとか。
「こんなこいるかな」で裏声で可愛いキャラ演じてたことあったしそういうものなんだろうか。





I'll be back…!


画像出典:瀬戸の花嫁 第拾話『鋼鉄の男』より
2007年4月2日から10月1日にかけてテレビ東京系にて放送/全弐拾六話
© 木村太彦/スクウェアエニックス・瀬戸内魚類協同組合






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最終更新:2023年08月31日 19:38
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