害虫(FLOWER KNIGHT GIRL)

登録日:2018/08/18 Sat 16:48:12
更新日:2024/02/23 Fri 13:56:45
所要時間:約 10 分で読めます




害虫(FLOWER KNIGHT GIRL)とは、DMM.comが提供するブラウザゲーム、『FLOWER KNIGHT GIRL』に登場する敵キャラクターである。




概要


その名前の通り現実に存在する昆虫とよく似た姿をしている。
が、その大きさは小さくても人間大、巨大なものになると飛行艇並み、さらには国一つを縦断するほどのものまでおり、性格も凶暴かつ好戦的なものが多い。

元々はスプリングガーデンに生息する花木を食べて植物の過度な増殖を防ぎ、生態系のバランスを整える『益虫』と呼ばれる存在であり、人間とも友好的な共存関係にあった。

しかし千年前、コダイバナの大地に出現した『死にゆく世界の支配者』と呼ばれる存在がスプリングガーデンの世界花から生命のエネルギーを奪いとる為に益虫達にある種の“毒”を打ち込んで凶暴化させた。これが害虫と言う存在の始まりである。

害虫は他の虫と接触することで毒を虫に感染させて害虫化させるというまるでゾンビのような方式で次々と増殖していき、結果としてスプリングガーデンは滅亡の瀬戸際にまで追い込まれた。

その後、スプリングガーデンの数少ない男性であり、コダイバナの貴族の生き残りである勇者と、彼から世界花の力を分け与えられたブロッサムヒルの巫女、フォスを中心とした巫女達は害虫と戦うための部隊を結成、世界花の力を得た巫女達は自らを花騎士(フラワーナイト)と名乗り、部隊は騎士団と呼ばれるようになった。

害虫と騎士団の戦いは熾烈を極めたが、騎士団の団長となった勇者がその命と引き換えにスプリングガーデンと死の世界を繋ぐ時空のゲートを封鎖、ゲートに身体を挟みこまれた『死にゆく世界の支配者』はそのまま死の世界にもスプリングガーデンにも移動できなくなり、やがてその体と魂は朽ち果てて、怨念のみが残る事となった。

こうして自分達の統率者である団長を失ったものの、『死にゆく世界の支配者』が滅んだ後も害虫の脅威は衰えることなく、寧ろ害虫はさらに進化、増殖を繰り返してスプリングガーデンの平穏を脅かしているのである。

無論それを黙って見守る花騎士ではなく、彼女達も己の命を賭けて害虫の脅威に立ち向かい、その戦いは千年にもわたり続いているのである。

ちなみに害虫と名前はついているものの、蜂型、クモ型、蝶型といった一般的には害虫とは呼ばれない害虫も害虫と分類されている。とはいえあくまでこの世界における害虫とは死にゆく世界の支配者の毒によって汚染されて狂暴化した虫のことを言うため、間違ってはいない。




実際


と、此処までの説明を読む限り、害虫はさながらマブラヴのBETAの如き人類の天敵たる怪物の集団と思うであろう(まあスプリングガーデンの住人の視点から見れば実際にそうなのだが)。

……が、その実態はDMM全ソシャゲの敵キャラ枠でも屈指のネタキャラ、愛すべき馬鹿の集団ともいうべき存在である。

まずそのネーミングがぶっ飛んでいる。もちろん普通に敵キャラらしい真面目なネーミングの害虫もいると言えばいるのだが、大概の害虫は『マイドアリ』だの『トリカエサァント』だののように何らかの言葉を捩って虫の種族名とダジャレ感覚で組み合わせたような名前が付けられており、さらにスキル名も同様にネタまみれなネーミングのものが多い。

これは公式設定によれば元々害虫が益虫であった頃に呼んでいた名前をそのまま流用しているとのこと(そんな名前を思いつくスプリングガーデンの皆さんのネーミングセンス……)。

また裏設定によれば元々は『〇〇アント』、『〇〇ワーム』等の普通なネーミングであったのだが、リリース一週間前に現在の愉快な名前に変えられたのだという。ちなみに害虫の名前を設定するスタッフは一人だけであり、ほぼ全ての害虫の名前はそのスタッフのセンスのみで名付けられている。(素晴らしいセンスと言わざるを得ない)

イベントクエストには多種多様な名前の害虫が出てくるため、ある意味このゲームの隠れた名物ともいえる。

また、上述したように基本的にスプリングガーデンを荒らしまわり人々を無差別に襲う怪物という扱いをされているのだが、中にはサーフィンや祭りを楽しんだり悪さといっても食料や花火を奪ったりする程度だったりほかの害虫と結婚式を開いたり、そして鬼嫁に切れられてぶちのめされたりとさほど人間に被害を与えていない、あまり好戦的ではない害虫もそこそこ存在している。これに関しては害虫化させる毒の影響が薄い、あるいは益虫時代の習慣が未だに記憶に残っているからという説が存在する。結局花騎士に倒されてしまう点は変わらないのだが。
最も、そういった害虫でも人間を殺傷する能力は持つ。そんなコミカルな害虫に殺されたら死んでも死にきれないし、シリアスを超えた鬱ストーリーになる事は間違いない。*1何より害虫というだけで益虫を害虫化する毒を持つ。だからぶっ倒さなければいけないのだ。

一方でこれらの一般的な害虫に比べて狂暴性が高く強力な力を持つ害虫も存在しており、これらは普段は人里離れた場所に生息しているものの、飢餓感が高まると人里に降りて誰彼構わず襲い掛かる危険な存在となる。その数、被害次第では複数の花騎士が投入されて国家防衛戦が行われることもある。その中でも特に強力な害虫は極限指定害虫と呼ばれ、単体でも国に甚大な被害を与える力を持つが、さらに配下の害虫を引き連れているために並大抵の花騎士では束になっても対処できないほどの脅威となっている。これらの極限指定害虫を討伐するために、各国から腕利きの花騎士が集められて『極限指定討伐』が行われることがある。

さらにこれらの害虫を上回る脅威として、『古代害虫』というものが存在する。
遥か古代から生き続けているという超巨大な害虫たちの総称であり、今いる害虫たちの先祖とも言われている。
その巨大さと凶暴性は波の害虫の比ではなく、いかに熟練の花騎士が集まろうとも正面からでは到底歯が立たず、対古代害虫用に建造されたクジラ艇を用いることによってようやく対等に戦えるのである。
また、仮に倒したとしても姿を変えて復活するもの、死後に死骸から毒を放つものも存在するため倒した後も油断することができない厄介な存在である。

さらにそれら害虫の頂点に立つ存在として、1000年前の戦いにおいて『死にゆく世界の支配者』が連れてきた直属の配下といえる怪物、「三大害虫」が存在する。
それぞれ『千の羽を持つ怪物』、『千の足を持つ怪物』、『千の頭を持つ怪物』の三体がおり、支配者の命に従ってスプリングガーデンを荒らしまわったものの、結局始まりの騎士団長である勇者と花騎士たちの手によって倒され、封印されることとなったのである。
千の羽を持つ害虫は谷の底に、千の足を持つ害虫は水底に、千の頭を持つ害虫は地の底に封印されたとされているが、千年が経過した今、古代害虫を含めてそのどれもが伝説上の生物であると誰もが忘れ去ろうとしていた。
しかし千年の間に封印が弱まったからか各地に封印されていた古代害虫が次々と復活、さらにそれと連鎖するかのようにフヴァの氷結湖に封印されていた三大害虫の一角、『千の足』ナイドホグルが覚醒、スプリングガーデンの命運をかけた騎士団との戦いを繰り広げることとなった。

ちなみに劇中で登場した害虫は庭園にて捕獲することができる。
具体的には庭園に植木鉢を置き、四時間が経過すると花が咲き、そこに害虫が寄ってくるのでそれを捕獲するというもの。捕獲するとゴールド(お金)とスタミナ、そして庭園のアイテムと交換できる庭園メダルが手に入り、さらに捕獲した害虫は害虫図鑑に登録されて閲覧することができる。
ちなみに庭園に来る害虫には古代害虫だの極限指定害虫だのとかなりヤバい代物もいるがそこは突っ込まないように。




主な害虫


マイドアリ
イベントクエスト『滅びの都 ブレーメン』に登場するアリ型の小型害虫。
元々は商人の仕事を手伝っていたがゆえにこのような名前となった模様。
花騎士オンシジュームのペットにしているマイドアリもこの害虫の一個体。見た目的な差異は赤い首輪をしているところ。害虫化する毒が少ないからなのか、あるいはそもそも害虫ではないからなのかは不明であるが、オンシジュームになついており、人間を攻撃することはない。
その馴れ初めは緊急任務(要するにイベントクエスト)滅びの都市ブレーメンの会話にて。人間を襲わない性格からオンシジュームに気に入られて友達になるものの、そのせいでブレーメンを滅ぼした害虫、“古代の脅威”の怒りを買ってオンシジューム諸共粛清されそうになるが、すんでのところでカトレア、ツバキ、ラベンダーの助力もあって一命を取りとめた。
それ以降はオンシジュームと一緒に行動しており、オンシジュームのSD移動モーションでは文字通り引っ張りまわされ、さらにオンシジュームの別バージョンである『フォスの花嫁』では移動モーション時だけではなくSDで常に一緒であり、バトル中にはオンシジュームと一緒に連携攻撃を仕掛けている。
ちなみに鳴き声は『がふっ』。害虫なので当然しゃべらないがエイプリールフール企画の『オンシちゃんと僕』を見る限りだと一人称は僕、オンシジュームはオンシちゃんと呼んでいるらしい。

ストーリーのとあるステージではボス(名義は「友達だった益虫」)として登場。
元々益虫時代から人間とは仲が良く、子供達の遊び相手として慕われていた。
だがある日害虫に変貌したマイドアリ「友達だった益虫」は目に見える人間を殺戮、捕食を開始し、慕っていた少女すら…。


トライサンボン
メインストーリーの最序盤から出現するカブトムシ型害虫のレイドボス。
レイドボスは複数のプレイヤーが戦う事を想定している為通常のステージの敵やボスより能力値を高めにしているものが多く、それはこのフラワーナイトガールも同じである。
……が、このトライサンボンは最序盤に出ると言う都合上からかとてつもなく弱く、最序盤の銅、あるいは銀編成のパーティーでも余程の事がない限りソロで倒せてしまう。
その厳つい姿とレイドボスと言う事で初見の団長は思わず身構えてしまうが実際戦った時の落差から一気に拍子抜けしてしまう事請け合いである。
また、この害虫が出現するのはメインストーリーで初めて初級シークレットガーデン(経験値アイテムが落ちる、俗に言うボーナスステージ)が出現する1-3からであり、消費スタミナも少なく初心者団長が何度も周回することからその副産物として大量生産されている。
その弱さから一部団長には愛好家が存在し『サンボンたん』なる愛称で呼ばれることもあったりする。
最近「リトライサンボン」という亜種も登場したが、強さや扱いは大体一緒である。

コガネモチィ
ゴールドが大量に入手できる常設ステージ『ざくざくゴールドラッシュ』及び『もりもりゴールドブースト』に登場する害虫。見てくれは金色の甲殻を持ったカブトムシ。
図鑑によればこの害虫の金色の甲殻は高値で取引されているらしく、害虫でありながら密猟が絶えない。とはいえ腐っても害虫でありそんじょそこらの密猟者では当然返り討ちにあってしまうため、彼らの救助のために花騎士が駆り出されることもしばしばなんだとか。
罪作りな害虫だというが彼(?)からすれば自分の身を守るために迎撃しているだけであり、なのに害虫であることから結局花騎士に討伐されてしまうというある意味不憫な害虫といえるだろう。


タネホシードー
レイドイベント以外のイベントステージ等でランダム出現するレイドボス。ハエ型。
名前の通り種を集めているとのことで、倒すと装備ガチャ用の種を落とす。とりあえずデイリークエストのために狩られるやつ。ロータスレイクのステージでは代わりにゲンゴロウ型のタネタリーネが出現する。
元々は「種欲しいど」と「シード」をかけた名前で、某ガンダムは(たぶん)関係なかったはずだが、2022年にはタネホシードー・デスティニーというあからさまな名前の上位種が登場。更に2024年には公開記念と言わんばかりに新種のタネホシードー・フリーダムが出現するようになった。ご丁寧にもフリーダムは青と白主体のカラーリングである。


イソガシ
正月の緊急任務に登場する小型の芋虫型害虫。
ボスである大型害虫のもとでいつも忙しそうにしている害虫であり、ボス害虫の命令で人を襲ったり、食べ物を集めたり、花騎士と戦ったりしているという。
なお暇な人間が嫌いなのか暇そうな人々を見つけると積極的に襲い掛かってくるのだという。
そんな彼であるが、花騎士センリョウの相方という見方をされている。
馴れ初めは2015年末の緊急任務、笑う花には福来るからであり、センリョウが夢の中でイソガシと妙な掛け合いを繰り広げた。
ちなみに本来害虫は話せないがこの時は夢の中だったからか普通に会話をしていた。
その時の掛け合いが好評だったのか2016年2月15日にはセンリョウの攻撃SD、移動SD、スキルモーションにイソガシが追加された。
その後も正月のイベントではストーリーに二年連続で登場しているため、もはや正月イベントの常連といってもいい扱いを受けている。
ちなみに最初イソガシはセンリョウが暇そうにしているように見えたため攻撃を仕掛けていたが次の正月イベントでは普通に友達感覚で会話していた。何らかの友情でも芽生えたのだろうか。
彼の亜種にはイソガシにさらに輪をかけて忙しいオオイソガシ、イソガシの中でもさらに長い忙殺の年月を生き抜いた慣れの果てといわれるブラックイソガシなるものもいる。

スッパダカーマ
温泉から来た害虫、スッパダカーマッ!
緊急任務癒しと波乱の温泉街に登場する希少レイドボス。
フラワーナイトガールのイベントでは、イベント中に手に入るアイテムを使用することでレイドボスを召喚することができる緊急任務があり、三種類の害虫から確率で一匹登場する。
この害虫はその中でも出現率の低い希少レイドボスであり、確実に召喚するには大量のアイテムが必要になる。
……さて、ここまでの話は置いておいて、まずこいつの姿を見てほしい
全身肌色、はまあいい。頭に手ぬぐいと肩にかけたタオル、それもいい。問題は傍で彼の股間を隠すマイドアリである。
素っ裸といっても元々害虫は素っ裸だろう、そもそもカマキリの股間に生殖器はないから隠す意味なくね、となんとも突っ込みどころが多すぎる害虫であり、図鑑にも「害虫にとって裸とは何なのか、大事な部分とは、何から隠しているのか、謎は深まるばかりだ」と、どっから突っ込めばいいのかわからない解説がされている。
初めて見た団長のことごとくがそのインパクトに腹筋を破壊されたことだろう。
そんなどう見てもネタにしか見えない害虫ではあるのだが、希少レイドボスということもあってとてつもなく強い。体力も攻撃力もとんでもなく多いため、仮に虹でまとめたガチパーティで挑んだとしてもまず返り討ちにあってしまう。
素直に救援を送って袋叩きにするのがいいだろう。
ちなみに彼はあまりに外見がネタ過ぎたためかイベントストーリーには登場しない。(レイドボスのチョウバンダイサンと上位レイドボスのカケナガァシグモは登場するが)

ムーンライトバタフライ
2021年秋の緊急任務「旅行の下見は完璧に」に登場した蝶型害虫。
羽の模様が月のようになっているのが特徴だが、一番の特徴はその鳴き声。

「ゲッコォォォチョォォォオオオゥッ!!!!!!」
「デアアアアアアァァァァゥゥゥルッッッ!!!!!!」

イベントストーリーには音声はないが、声がついていたならきっと子安武人氏…によく似た声の人が演じたことだろう。
なお2023年秋には同じ蝶型害虫の発光蝶が登場した。こちらの鳴き声は不明。



ナイドホグル
三大害虫が一角、炎熱と宵闇の化身『千の足』。ウィンターローズはフヴァの氷結湖に封印されていた。アンプルゥくれるおじさん。
異名の通り超巨大なムカデ型の害虫であり、頭と羽を含めた全長の何分の一かで既に山のようにでかい。空間を飛び越える能力を持つ眷属を無数に生み出し、体内にもまた無数の眷属を飼っている規格外の怪物である。
長き眠りから覚めウィンターローズを絶望のどん底に叩き落とすも、クジラ艇で体内に侵入され、封印の術式をしこたま打ち込まれ、最後は団長のなんか伝説に出てくるっぽい力で打ちのめされ再度眠りについた。が、定期的に復刻してはまた体内を荒らされている。
なお同じ三大害虫である『千の羽』フラスベルグとは何故か仲が悪いらしく、現代においても互いの眷属・子孫が争いを続けている。
エイプリルフールイベントではデフォルメされた姿で「ナイドホグル団長」としてコッテコテの関西弁をしゃべったりした他、後の生放送チャレンジに出演してスキルで1億越えのダメージをたたき出す姿が見られた。

ストーリーの方でも色々あって味方陣営になるが…。
自分の体内に入ることに特に拒否しなかったり、花騎士達が被害(特にナイドホグルのものを)懸念しているところを脳筋な意見で大丈夫と言ったり、その時戦っている相手がフラスベルグという事もあってやる気満々だったりと妙に可愛らしくも非常に頼れる存在となっていた。
そして第三部では突如女体化して登場。
スプリングガーデンを外の世界から守る守護者としての登場だが、逆に言うと「外の世界を知りたい花騎士達」や「外の世界で虐げられ、逃げ出してきた住民」等には激しい敵意を見せる。
その事で再びひと悶着ありそうだが…?


ミズウォルム
三大害虫が一角、不滅と黄昏の支配者『千の頭』。リリィウッドのミズ回廊に封印されていたミミズ型害虫。
ナイドホグルの様な巨体ではなくそれなりに小さい体の害虫でおびただしい数の個体が存在するが、その全個体を全て合わせた群体がミズウォルムであり、ある個体が積んだ経験が遠く離れた場所の別の個体にも反映されるなど全にして一の存在。
倒せば濃い毒を撒き散らし、倒したところですぐに増え、かといって放置すればその知性で活動し、他の害虫に寄生し戦力として操るなどナイドホグルとはまた違った形での強さを持つ。
ミズ回廊地下から根源の世界花へと侵攻し、長く苦しい戦いの末に根源の世界花からはたたき出されたがあくまで『撃退に成功した』のに留まっており現在でも活動中。
物語上根源の世界花は干渉できない状態になっているはずながら、最近復刻して侵攻したところをちぎっては投げられたり組体操してグルングルンしたりしている。
「シロちゃん」と呼ばれる浄化された亜種(?)が存在し、こちらは(エイプリルフールイベントなどではなく)本編ストーリーに出演した。

その後ナイドホグルのストーリーで浄化された彼が登場したが、何処か子供らしい言動をしながらも冷静さを垣間見せるといる性格というのが判明した。



フラスベルグ
三大害虫が一角、天雷と暁の王『千の羽』。ラスベルグ渓谷の奥地に封印されている……はずだった蝶型害虫。
誰も知らない内に封印は既に解けており、遥か彼方コダイバナよりその雷でエムオン島のクジラ艇母港を破壊するという衝撃の登場を果たした。
1000年前の勇者が打ち勝てたのはあくまでナイドホグルとフラスベルグが争っていたから、とされているがライバルのナイドホグルは前述のとおり再封印済みであり現代では同様の戦術を執れない……。
と思われていたが、前述のミズウォルムの力を借りてそのナイドホグル浄化され、まさかの味方陣営になった為1000年前の再現をする事が可能となった。


カマニシさん
(*´○`)o¶♪カゼニマウフンフフ-ン♪
ニコニコ生放送チャレンジに登場する害虫の一体。
フラワーナイトガールの主題歌を担当している川西ゆうこ氏がモデルと思われる。
使用するスキルも明らかにインパクトのあるネタ技になっている。
他にもアクアシャドウ状態のカマニシさんやカマニシさんの描いた絵といった亜種?も存在する。



ケペラ
厳密には「害」虫ではないが、虫に関連するキャラクターであるためここに表記する。
外の世界「カレンサス」の一族の少女で、本人も戦士としては優秀だが、それ以上に連れている虫を操って戦うという特徴がある。
スプリングガーデンからすると異質に見える彼女だが、その本質は正義感やモラルは兼ね揃えた普通の少女であり、人助けも無償でこなす。
御使様と呼ばれるスカラベの益虫「ラピス」と「カーネ」、その他大量のスカラベを従えているが、スプリングガーデンでは虫の類はほぼ害虫であるため、救った人間からは恐怖されるという事もあった。

こちらの世界で大怪我を負いながら「害虫」として嫌われたまま行方を眩ませようとしたが、可愛い女の子大好きな花騎士(リンゴちゃん)に半ば無理矢理持ち帰られた事で、虫の少女と花騎士の交流が始まった。
というわけで花騎士初の(コラボ以外では)植物がモチーフではないキャラクターである。
その為所属国家は「外の世界」で品種は無し。花言葉もないとないない尽くしのキャラとなっている。

ちなみに「ケペラ」とはエジプト神話の太陽神ラーの事。
神聖な甲虫とされたスカラベのシンボルによって尊崇された事があり、総じて彼女はスカラベの虫騎士と言った所だろうか。








 これ以外にも多数の(珍妙な)害虫がいるため気になる害虫がいたら是非とも追記、修正してみよう。


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最終更新:2024年02月23日 13:56

*1 実際にイベント中に犠牲になった少女の霊や、かつて友達だった害虫に襲われた人たちの姿も確認されている