竜族系クラス(千年戦争アイギス)

登録日:2018/08/11 Sat 08:42:08
更新日:2023/06/22 Thu 20:27:33
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竜族系ユニットとは、千年戦争アイギスに登場するユニットの系統の一つ。
ここでは分類は人間だが、アビリティなどで同系統のユニットとして扱われるドラゴンライダー系も扱う。

概要

アイギス世界における竜人系ユニット。
いわゆるドラゴニュート。
魔族や妖怪と同じく、基本的に人間とはあまり交流はない。
かつての千年戦争の際には、人間と敵対していたこともあり現在も関係は険悪。
しかし、その状況を良しとしない新しい世代も徐々に増えてきているようである。

ユニットとしての全体的な傾向は、徹底的な重量級パワーユニットであること。
戦局における最重要局面を十分任せられるパワーを持っているが、その反面場に繰り出すのに時間がかかる。
また、竜族同士で発動するアビリティが多く同族で固めることで真のパワーを発揮するが、コストの問題もあって非常にキツイ。
魔族に近い存在であるためか、魔界でも能力が低下しない。

なお、男ユニットはまんま「直立二足歩行する竜」としか言いようのない外見だが、女性は「美少女に角や翼が生えているだけ」という外見をしている。
エロゲーだから仕方ないね
どうやら生まれた時は男女共に人間に近い容姿をしているようだが、成長すると女性はそのままなのに対し男性は竜に近くなっていくらしい。

アビリティの対象は細かく分けられており、基本的に
竜族→この項目で紹介している全員
竜人→種族が「竜人」のユニット。ドラゴンライダー系は含まない
竜兵→「中級竜兵」から派生するクラスのみ
となっている。



竜兵

中級竜兵→(CC)上級竜兵→(第一覚醒)超級竜兵→(第二覚醒)エンシェントドラゴン/ファフニール

最も基礎的な竜族ユニット。中級の下の下級竜兵はブロンズの竜人戦士が該当する。
簡単に言えばソルジャーのドラゴン版。
ただし、クラスチェンジしても2ブロックのまま。
クラスチェンジと覚醒でガンガンコストが重くなるが、それに伴い成長率も跳ね上がる。というか、CCしないとソルジャーに見劣りするのであまり使い道はない。
最終的な能力値は魔法耐性がないこと以外は全体的に隙がなく、使い勝手は悪くない。
第二覚醒はスキル中攻撃アップ+スキル時間アップ+攻撃強化のファフニールと、コストダウン+防御強化+魔法耐性強化のエンシェントドラゴン。

ブロンズ

  • 竜人戦士
竜族ユニットでは唯一のブロンズ。竜族と言うか見た目はリザードマン。
ちなみにブロンズユニットで固有名を持たない唯一の存在。
実はシルバー以上の竜兵とは全く性能が異なり、コスト含めてブロンズソルジャーとほぼ同じ。
安定入手時期が遅いので、戦力としてカウントするのは難しいだろう。
だが、封印されしドラニアのCC素材として用いるので一体はキープしておきたい。

シルバー

  • 青竜のガドラス
青い鱗の竜兵。
スキルが攻撃力強化III→IVと非常に優秀で、さらに合成時の経験値が銀の男ユニットであるため多めであり、合成餌として大変役立つ。その餌としての有用性から「ガドラスステーキ」と呼ばれることも。
スキル自体も銀としてはパワーがある方なので、単体で使ったとしても十分役立つ。
CC55アビリティは30%の確率で追加攻撃を行う「追撃」。
素材としても重要で、ドラニアのCC素材の他、竜族全般の覚醒素材として使うことになるので経験値餌としての使いすぎには注意。

ゴールド

  • 闇竜のゴライア
腰に人間の髑髏をくくりつけ、巨大な斧を携えた強面の竜兵。
元々は白の帝国所属だったが、反乱を起こした末に追放され王国に身を寄せた跳ねっ返り。基本的に人間は大嫌いなようだが、王子には少しデレる。誰得
ゴールドラッシュ限定報酬ユニットであり、通常のガチャからは出現しない。

スキル「体力強化III」による粘り強い戦いを得意とする耐久型ファイター。
覚醒アビリティである「オートヒール」がそれをさらにサポートする。
覚醒スキルは「闇竜の憤怒」。HPと防御力を大幅に強化でき、さらに耐久力に磨きがかかるが、効果時間が短くなり回転率も大幅に悪くなる。
やや微妙な効果なので、覚醒前のままの方が使い勝手はいいだろう。

第二覚醒はファフニール。
覚醒スキルのネックだった火力不足が解消されて使い勝手がかなり向上する。

  • 帝国竜人サーベイン
ヤギのような角の白い鱗の竜人。名前の通り白の帝国所属。
帝国の中でも比較的高い地位にいるようで、イベントでも割と頻繁に登場する。
そのためか、ゴライア以下脳筋組に比べると割と流暢にしゃべる。
真面目キャラだと思われていたが、後述のハクノカミの大ファンであることが明らかになり、ネタ扱いされることも増えた。

スキルは「援軍要請IV」。まさに重量級ソルジャーと言えるスキルである。
長期的なコスト稼ぎ能力は非常に強力なものの、自身のコストが重く初動も悪いので序盤のコスト稼ぎには使いづらいのが難点。
一方でゴールド/男性/竜人/白の帝国と属性が多く、レアリティ金以下縛りや
男性縛りなどの条件染め編成でのコスト要員として起用しやすいのが大きな強み。

覚醒アビリティが非常に特徴的で、知的なキャラクターを反映する「竜人支配種」により攻撃力と防御力が10%下がる代わりに自身のコストが-5される。
実質的に覚醒によるコスト増を打ち消して覚醒の恩恵だけ受けられるが、その代わりに最終スペックは他の竜兵より少し見劣りする。
覚醒スキルは「白竜の陣備え」。発動可能になると同時にコストを20増加させ、さらに防御力を永続的に1.3倍化させる。使用後は援軍要請IVに戻る。
耐久力が大きく上がる上に、元のスキルの効果も残っているので優秀なスキル覚醒である。ただし初動と初回の再動時間が伸び、序盤のコスト稼ぎ能力は更に悪化する点には注意が必要。

第二覚醒はエンシェントドラゴン。
コストダウン(-4)が「竜人支配種」と非常にマッチしており、なんとコスト15まで下がる。
初手出しも十分可能になり、防御面の強化も合わせて非常に強力なユニットに変貌したと言える。

  • 緑竜のウィリアス
一生懸命真面目さをアピールをしているが、自分の名前も書けないおバカなのを気にしている。
でも実際真面目でひたむきな明るさを持ち、基本我の強い竜人にしては珍しいとても素直な娘である。
頭良さそうな竜人のほうがレアなので気にしなくていいと思うよ

スキルは30秒自身の攻撃力を2.6倍しつつ物理回避40%を付与する「疾風の翼」。
防御面を回避に頼る分攻撃力が良く伸びるという変則攻防強化スキルで、
どちらかというとそれなりの強さの物理系ボスとのタイマン向けか。
回転率が悪く、2回目以降の使用は再使用短縮のサポートが欲しいところ。

覚醒アビリティは「追撃」。攻撃の待ち時間が30%の確率で0になる。
攻撃の手数を稼ぎやすい遠距離攻撃向きなので純近接の竜兵とはやや合わないのだが
後述のスキル覚醒とは相性が良くなっている。

覚醒スキルは30秒攻撃力1.6倍で魔法遠距離攻撃を2連射する「緑竜の風刃」。
代わりに攻撃速度がやや落ちるのだが、追撃が発動すればそのデメリットを帳消しにできる。
守りは素の硬さで賄い、アビリティを生かして火力を出すためのスキルと言える。
こちらも回転率が悪い。ゴールドなので仕方ないところもあるのだが。

第二覚醒はファフニール。
対ボス火力型のため取り回しよりも瞬間火力のほうが欲しいので合っている分岐。

  • ちびヴルム

  • ちびリキュノス

プラチナ

  • 火竜のイグニス
プラチナより上からは女性だけになる。
イベント「失われた竜の島」の報酬ユニット。
本心では人間と交流したいと思っているが、竜族の長老を始めとした強硬派との板挟みに悩んでいる。

竜兵では珍しいサポートスキル持ちであり、前衛戦術家の地の軍師ウズメと同じ「烈火の陣」を持つ。
全味方ユニットの攻撃力を一定割合で強化できるため、発動タイミングを選べば強力。
ヒーラーの回復量も上昇するため生存力も上がる。
バフだけが目当てなら、重くなるCCは行わずに未CCで使うのもありだろう。
覚醒アビリティは「ドラゴンスケイル」。竜族ユニット全ての防御力を10%上げる。火力強化に加えて耐久力強化もできるようになった。
覚醒スキルは「火竜の炎陣」。元スキルと同じ味方バフに加え、さらにスキル中は防御力無視の遠距離範囲攻撃を行うようになる。
自身の火力も大幅に上がるようになるが、その代わり回転率が少し悪くなる。

第二覚醒はファフニール。
攻撃面が伸びるためよりバフを生かせるようになった。

  • 蒼竜のリキュノス
2018年6月に追加された最新の竜兵。
超脳筋 。あと、マゾ。
「青竜」のガドラスとの関係性は不明。

スキルは「竜刃乱舞」。ブロック数が4になり、攻撃力防御力を大きく強化、さらにブロックしている敵を全て同時に攻撃するサムライ特性を得る。
特に雑魚ラッシュを相手にするのに向いた性能である。

覚醒アビリティは「蒼翼の加護」。竜兵クラスの防御力を5%上げ、さらに状態異常を無効化する。「竜族」対象ではないので注意。
元々硬いユニットである竜兵の防御力が上がるのも大きいが、状態異常無効の恩恵も強い。
毒沼で放置できるようになったり、バンパイア系クラスを抱え込めるようになるのは強い。

覚醒スキルは段階強化スキルの「風壁の護り」「蒼竜の覚醒」。
使用可能になるたびに自動的にスキルが発動し、段階的に防御力と ブロック数 を永続的に増やす。
ブロック数永続強化スキルは非常に珍しい。
最終段階である蒼竜の覚醒になると、攻撃力も強化され、攻撃力2.5倍、防御力2倍、ブロック数5でブロックした全ての敵を同時攻撃と言う鬼のような強さに化ける。
自身のアビリティでこの手の永続強化スキルの天敵である麻痺を無視できるのが嬉しい。大討伐では豊富なブロック数も相まって優秀な働きを期待できる。
しかし当然最終段階までパワーアップするのには時間がかかるので、短期戦には向かない。とはいえ元々のスペックが高い上に防御も伸びるので、強化が浅い段階でも壁役としてはそこそこ信頼できる。

第二覚醒はエンシェントドラゴン。
弱点だった魔法耐性が強化され穴が無くなり、またコストダウンによって出せるタイミングが早くなり、スキルの完成を早められるようになった。

ブラック

  • 帝国銀竜ヴルム
帝国所属のブラック竜兵。
天真爛漫のアホの子かつ戦闘狂。帝国の竜兵部隊では最高の戦闘力と地位を持つが、指揮は苦手なのでサーベインに丸投げしているそうな。

元々基礎スペックの高い竜兵のブラックだけあり、全てのステータスが非常に高い。
さらにアビリティ「ミスリルスケイル」により、防御力と魔法耐性が上昇し、10%の確率で攻撃力が大幅アップする。
魔法耐性のある竜兵は希少なので特に魔法に対して強い。

ブラックらしくスキル「竜血の加護」が非常に強力で、なんと 15秒間全味方に対するあらゆる攻撃を100%無効化する 最強の防御スキルである。
効果時間はごく短く、さらに発動後ヴルムのHPが半減するデメリットもあるが、それでも使用タイミングさえ選べば大いに役立つだろう。また、スキル中は自身のクリティカル率が100%になる。
なお、スキルレベル上昇による効果は再使用時間の短縮のみ。それも84秒が80秒に縮まるだけなので、スキル覚醒に興味がないなら無理にスキルレベルは上げなくていいだろう。
また「あらゆる攻撃を100%」とあるので間違いやすいが、ゲーム自体の仕様により防御力も魔法耐性も無視する 貫通攻撃は無効化できない ことは気に留めておきたい。

覚醒アビリティは「聖銀の真竜」。防御力が大幅アップし、クリティカル時のダメージも強化されたがコストがさらに重くなり最低値でも29という厳しさ。

覚醒スキルは「真竜の覚醒」。元の効果はそのままに、さらに射程200で遠距離範囲魔法攻撃を行うようになる。もちろんクリティカル率は100%なので火力は抜群。
無敵バリア発生装置として見ると初動の差と回転率の多少の悪化(80秒→85秒)が気になるところだが、単なるおまけ以上の火力を望めるため積極的に覚醒させていいだろう。

とにかくスキルが命のユニットなので、第二覚醒はスキル時間が伸びるファフニールが有力。
スキルの合間の生存力の向上や帝国ユニットでトップの魔耐など、エンシェントドラゴンにも見るべき所が無い訳ではないが、無敵時間の延長というメリットを捨ててまで選ぶかというと微妙な所である。



ドラゴンシャーマン

ドラゴンシャーマン→(第一覚醒)ドラゴンシャーマンロード→(第二覚醒)エルダードラゴンシャーマンor極神竜巫女

最初期の竜人ユニットで、通常時はヒーラーとして動きスキル使用時は攻撃を行うビショップと逆の特性を持つクラス。
ただし「スキル中は攻撃」という部分はクラス特性に含まれていないので、スキル中でも攻撃しないパターンもある。
竜族だけあり 後衛ユニットとは思えないアホみたいな硬さ が特徴。
素回復力もヒーラーより高めで、コストは重いが、出してしまえば粘り強く回復役としても攻撃役としても働いてくれる万能型。
ただ、ヒーラーとしてはやや射程が短めな点に気を付けたい。

第二覚醒はエルダードラゴンシャーマンと極神竜巫女の二択。
エルダードラゴンシャーマンは竜族の魔法耐性バフ能力が追加され、射程も伸びるサポート型。
極神竜巫女はもはや近接型すら鼻で笑うレベルまで基礎スペックが強化され、さらに攻撃速度も上がる自己強化型。
どちらが強いかは一概には言えないが、竜族を多く使うかエースに据えるならエルダー、唯一無二の個性と言う意味では極神竜巫女の方だろうか。
魔法耐性バフはエルダードラゴンシャーマンを複数人編成しても1人分しかかからないので、その点には注意しておきたい。

プラチナ

  • 竜巫女エキドナ
最初のドラゴンシャーマン。
人間との穏健派だったため、強硬派から命を狙われる羽目になった。
イベント「竜姫の復活」の報酬。

スキル「破魔の炎」は使用中メイジのように炎で攻撃する効果。
特に特殊効果はないが、火力は高い。
効果時間は15秒と短めだが、その分回復に戻るのも早いのでこの効果時間の短さが一概に不利とも言えない。
覚醒アビリティは「竜巫女の祝福」。竜族全てのHPと防御力を5%上げる。元々硬いユニットの多い竜族なので、このバフは強力。
第二覚醒はエルダードラゴンシャーマン。

覚醒スキルは「堅鱗の癒し」。30秒間範囲内のユニット全てを回復できるようになり、さらに竜族の防御力を1.4倍化。
見ての通りアタッカーとしての役割は放棄し、回復に特化することになるが、元々射程が長い方ではないので複数回復の恩恵が薄く、わざわざドラゴンシャーマンにさせる仕事かというと微妙。
竜族を多く編成しない場合はイマイチなスキル覚醒だろう。

  • 竜巫女ルビナス
唯一の限定ガチャおよびチケット召喚限定のドラゴンシャーマン。
身長127センチ どう見ても犯罪である。 覚醒すると若干成長する。
何故か実装後3ヶ月しか経っていないのに常設の召喚(ガチャ)から外されたため、地味に入手しづらい。

スキルは「火竜の怒り」と「火竜の静寂」の切り替え型。
エキドナとは異なり、スキルを使うたびに回復と攻撃を完全にスイッチするタイプ。
状況に応じてメイジとヒーラー双方の役割を任意に切り替えられるのが優秀。
ただし、その代わり攻撃力補正がないので回復力と火力そのものは控えめ。

覚醒アビリティは「ドラゴンフォース」。竜族の攻撃力を7%強化できる。
ちょうどエキドナと組み合わせることで互いに補完するような関係。
第二覚醒は極神竜巫女。

覚醒スキルは「鋭牙の火炎」。25秒間魔法攻撃を行い、さらに竜族の攻撃力が1.4倍になる。
スイッチスキルではなく、効果終了と同時に回復に戻るようになる。
自身の火力も上がるようになるので攻撃スキルとしても役立つが、柔軟性は損なわれており、やはり竜族中心でないと使いづらい効果。

  • 易占竜ペドラ
現在唯一の恒常召喚排出のドラゴンシャーマン。
竜人の村を出て修行の旅に出た途中、東の国の小さな村で水晶占いをしていた竜人の巫女。
あまりにも良く当たる自身の占いが村人に頼られすぎ悪影響になると考え、あえて村を出た。
今でも彼女はその村を第二の故郷としており、いつか王子を連れて訪れるつもり。

髪型も飛仙髻(輪っかみたいなやつ)で服装も巫女風という見た目通り、東の国属性を持っている珍しい竜人。
まあ、東の国組にはシャーマンやコマがいるので回復にはさほど困ってないのだが。

スキルは25秒攻撃力1.7倍、同時回復数が2体になる「竜の星回り」。
コストは重めだがその分回復力・耐久性に優れたマルチヒーラーとして機能する。

覚醒アビリティは竜族およびドラゴンライダー系への回復力が1.6倍になる「易占竜の加護」。
なお、特効系と同様の扱いのためダンサー等の加算補正分も1.6倍になる。
第二覚醒は極神竜巫女。攻撃速度が少しとステータスが大幅に上がる。
覚醒アビリティと第二覚醒により竜族が対象ならば全キャラ屈指の回復性能を誇る。

覚醒スキルは永続自動発動で自身の射程が1.3倍、竜族およびドラゴンライダー系の攻撃力・防御力を1.2倍にする「有卦の三拍子」。
全体永続バフで1.2倍はなかなかの数値。似たような性能のレオラは強制スキル発動のデメリットがあるがこちらは運用を阻害しない。
一方で属性バフとしては1.2倍は凡庸なので大きな数値を出すのはやや不向き。
忘れがちだが攻防1.2倍と回復特効1.6倍は自分にも効果があるため避雷針性能も高い。

ブラック

  • 古代龍ハクノカミ
イベント「古代龍の目覚め」の報酬。数少ない「龍」。
千年戦争時代よりも遥か昔から生きているガチの神に近い存在である模様で、竜族の間では伝説のような人物。
本人は昼寝が好きな引きこもり系お姉さんなのだが。
イベントではドラゴンモードで出現し、特に拠点には向かってこないが 少しでも攻撃すると超強力な反撃を行ってくる
射程に収めないように気を遣う必要がある厄介な存在。

スキル「古代龍の逆鱗」は水球による4連単体攻撃。
元々の攻撃力が高い上にスキルの補正が乗った4連攻撃のダメージは強烈で、魔法DPSはトップクラス。
ボス格の大物や単体で来る敵に強いが、範囲攻撃ではないので雑魚散らしは苦手。またやや再使用時間が長め。

覚醒アビリティは「龍の天祐」。配置済みの竜人ユニット一体に付き、自身の攻撃力と防御力が7%ずつ上がっていく自己強化アビリティ。
自分自身が竜人なので、特に意識せずとも自分自身で強化できるが、竜族中心の編成をすることでさらにパワーアップする。
なお、「竜人」であり「竜族」ではないのでドラゴンライダーは対象外。

第二覚醒はブラックなので選択可能。竜族編成を意識するならエルダードラゴンシャーマン、単体運用を重視するなら極神竜巫女だろうか。
ブラックなので極神竜巫女レベル99になると、HP4488、攻撃力699、防御力599というどこのヘビーアーマーですかアンタと言いたくなるほどの硬さを誇る巫女になる。

覚醒スキルは「神威轟水波」。攻撃力が2倍、射程が1.5倍になり範囲内の4体に2連の同時攻撃ができるようになる。
単体攻撃性能は落ちるが対雑魚性能は上がる。

  • 白の竜巫女ラウラ

ドラゴンプリンセス

竜族のプリンセス。
詳しくはプリンセスを参照。





ドラゴンライダー

ドラゴンライダー→(CC)ドラゴンナイト→(第一覚醒)ドラゴンロード→(第二覚醒)ドラゴンマスターorドラゴンブリンガー

竜に乗った竜騎兵。いずれの竜も(少なくとも騎乗中は)歩行タイプであり、空は飛ばない。
種族は乗っている者の方で扱われるため竜人ではないが、アビリティの対象に含まれることが多いので合わせて解説する。

ワルキューレを大幅に強化したような性能の1ブロックユニット。
撤退時のコストが多く返って来るワルキューレらと同じ騎兵共通特性も持っているが、敵を倒してもコストが増えることはないし、そもそもコストに余裕ができる中盤~終盤が主な出番かつ居座って戦う主力クラスの性能なのであまり意味のある特性とは言い難い。強いて言えば撤退が前提となる大総力戦の序盤Waveで生かせる程度か。
タイマン用ユニットとしては非常に重いのが難点で、汎用性はあまりない。基本的には強敵狙いでピンポイントに起用するか、前線にも配置できる砲台として運用するタイプのクラス。

第二覚醒は「ドラゴンマスター」と「ドラゴンブリンガー」に分岐。
前者はスキル中攻撃力と射程が1.3倍という火力強化。
後者は非スキル時防御力が1.3倍、常時リジェネという耐久強化となる。
またどちらの分岐も魔法耐性が25上昇し、魔法に対してもタフになった。

シルバー

  • 竜騎士リエーレ
唯一のシルバードラゴンライダー。
傭兵暮らしが長いお姉さんキャラ。
魔界にも長く住んでいたため、「魔界適応」のアビリティを持つ珍しいシルバーユニット。

シルバーとは思えないほどの重コストだが、性能も非常に高い。
スキル「ヒートブレス」で遠距離魔法攻撃も可能で、シルバーユニットとしてはスペックは高い。
だが、入手手段が非常に限られており後述のアベルの方が遥かに手に入りやすいのが難点。
ガチャで早期に手に入ったならともかく、まともに運用できるようになる頃には他のユニットも十分育っており結果的に出番がない可能性が高い。
CC55アビリティは「魔界の守護」。魔界適応の効果に加えて防御力が1.1倍になる。

ゴールド

  • 竜騎士アベル
唯一の男でありゴールドのドラゴンライダー。
非常にプライドの高いオッサン。
覚醒イラストは鎧の色が変わっただけの手抜き。
交換所で魔水晶と交換すれば手に入るので、ルシルと並んで手に入れやすいドラゴンライダー。

スキルはリエーレと同じヒートブレス。
覚醒アビリティは「体力アップ」で総合的な耐久力はゴールドユニットトップクラス。
お手軽な耐久ユニットとしてはそれなりに需要はあるかもしれない。
覚醒スキルは「エクスプロードブレス」。一発だけだが、攻撃力1.6倍・広範囲ブレス攻撃を行う。
この「超」というのは尋常ではなく「超」であり、 画面中央で当てられればマップ全域を飲み込む
元々攻撃力は高いので、一発芸としては十分すぎるほど強い技だろう。ルシルとの差別化のためにも個性を出すために覚醒させた方がいいかもしれない。

  • ちびティファ

  • ちびスイレン

プラチナ

  • 竜騎士ルシル
イベント「竜騎士の誓い」の報酬ユニット。
竜の卵を魔物に盗まれてしまい、取り返すために渋々魔物に従って王子と敵対していた。
現在はデイリー復刻により最も入手しやすいドラゴンライダーとなっている。

スキルは「ファイアブレス」。ヒートブレスよりも火力は高いが、持続時間の短い遠距離魔法攻撃。
覚醒アビリティは「魔法耐性」。地味だが、元のHPの高さも相まって魔法攻撃をしてくる相手にもかなり粘れるようになる。
覚醒すると背中に翼が生えるが、あくまで飾りなので空は飛べない。
覚醒スキルは「ドラゴンオーラ」。攻撃力が下がるが、防御力が同時に上がるようになる。

  • 雷竜騎士エレニア
一本角の雷竜に乗った女騎士。雷竜と言っても恐竜の方ではなく、雷を操るドラゴンである。
初のガチャ産ドラゴンライダー。

スキルは「サンダーボルト」。ヒートブレスなどと同じ遠距離魔法攻撃だが、攻撃間隔が短くDPSが優秀。
覚醒アビリティは「状態異常無効」。シンプルながら優秀で、麻痺させてくる強敵への差し込みに適正がある。
覚醒スキルは「ドラゴンサンダー」。回転率が悪くなるが射程が300になり、攻撃倍率が2.1倍になる。

  • 角竜騎士ナディア
トリケラトプスのようなドラゴンに乗った騎士。
故郷の自然を守るために戦っている。スレンダーな体型が魅力。

他のドラゴンライダーがブレス系スキルなのに対し、彼女は物理攻撃型。
スキル「ランドスピン」は攻撃力と防御力を上げて周囲の敵を同時攻撃する物理型スキル。
元々攻撃力は高いのでスキル時の殲滅力は高い。

覚醒アビリティは「ジュラシックパワー」。コストがさらに5重くなるが、HP、攻撃力、防御力全てが10%も上がる。
トリケラトプスはジュラ紀ではなく白亜紀の恐竜なのだが、ジュラシックパークに因んだ名称なのだろう。
素のステータスが高いので10%強化の恩恵も大きく覚醒後のステータスは全ユニット中屈指のレベルに上がる。
また20%の確率で攻撃が地上周囲同時攻撃になり、スキル中でなくともそれなりの頻度で範囲攻撃をしてくれる。
ただし、コストも非常に重くなり、 最低値でも37 というとんでもない数字になる。

覚醒スキルは「ディノブースト」。少し倍率が落ちるが、その代わり効果時間永続+自動発動になる。実質スキル発動後は「鬼」に近い性能のユニットになり、鬼と比べると防御も高いことにより殲滅力と耐久力を高水準で両立しているのが魅力となる。
ただし、スキル発動までがかなり長く、短期戦では使いにくいことと、この手のスキルの共通点として麻痺には弱い点に注意。主な出番は長丁場の大討伐となる。

  • 水龍騎士スイレン
水球を吐き出すドラゴンに乗った騎士。

スキル「水龍破」は範囲内の敵の魔法耐性を下げ、攻防をアップして単体に魔法攻撃するというもの。
こちらは特徴が薄いが、本命は覚醒スキル。
覚醒スキル「水龍破・散」はその名の通りマルチ攻撃で、段階スキル。
段階強化される度にマルチ数が増え、最終段階では「攻防をアップし5体マルチ魔法攻撃する永続スキル」となる。
最終段階以外も持続効果なので完成までは長いが、完成すると敵のラッシュをどんどん捌いていく非常に頼れるスキルとなるのでスキル覚醒を強く推奨する。

覚醒アビリティ「群青の硬鱗」は敵をブロック中に防御力をアップし攻撃後の待ち時間を短縮するというタイマン強化。

また、エレニアとナディアを除く他のドラゴンライダーはモーションの変化により「スキル中攻撃速度が落ちる」という仕様が存在するが、スイレンにはこれが存在しない。

  • 清心の花嫁スイレン

ブラック

  • 聖銀竜の騎士ティファ
健気な少女のブラック竜騎士。
騎竜の聖銀竜(ミスリルドラゴン)は騎乗できるドラゴンの中で最強と言われる種族。
ティファが連れているのはまだ子竜で、普段はティファの肩に乗るサイズなのだが、戦闘中は巨大化しているらしい。

スペックの高いドラゴンライダーのブラックだけあって、そのステータスは非常に高い。
さらにアビリティ「ミスリルドラゴン」により防御力と魔法耐性がアップしている。
スキルは「滅びの聖炎」。攻撃速度は少し遅くなるが、防御力と魔法耐性を無視する遠距離貫通攻撃を2連射するようになる。
コストは重いが、耐久力も火力も一線級である。

覚醒アビリティは「聖銀竜の加護」。自身に対する防御力と魔法耐性強化に加え、配置中は全味方への防御力と魔法耐性バフが乗る。
魔法耐性バフは希少な能力であり、魔法主体の敵相手だと非常に役立つ。

覚醒スキルは「聖銀竜の牙槍」「聖銀竜の鱗」「聖銀竜の血」の3段階。元のスキルとは異なり段階永続強化スキルとなっており、発動する度に攻撃力、防御力、HPの順に1.8倍に強化していく。
すべて終えると滅びの聖炎に戻る。最終段階まで強化を終えれば全ステータス1.8倍と大幅に強化された状態で滅びの聖炎をぶっ放せるようになる。
段階強化スキルとしてはそれぞれのスキルの使用間隔が20秒と短く、初回使用の5秒を含めてフル強化まで45秒と長期戦だけでなく短期戦でも割と手軽にパワーアップできる。スキル発動前の状態でも素で攻撃防御とも1000の大台に乗るスペックを持つこともあり、終盤に配置しても十分に活躍できるのが他の段階強化系ユニットにはない強みとなっている。

  • 聖なる銀夜ティファ

ドラグーン

プラチナ

  • 流浪の竜砲騎兵ミカ

  • 帝国竜砲騎兵デリア

ブラック

  • 焔の竜砲騎兵ジゼル

  • 紫風の竜砲騎兵イーファ

ドラゴンメイジ

プラチナ

  • 氷竜魔術士カラザ

  • 土竜魔術士ロカ

  • 風竜魔術士コラリー

  • 竜兎の共宴カラザ

  • 花嫁土竜ロカ

ブラック

  • 帝国黒竜魔術士トリシャ

黒竜娘【モンスター娘TD】

黒竜娘【モンスター娘TD】 → 超黒竜娘【モンスター娘TD】

モンスター娘TDからのコラボユニットであり、現状マウロ1人のみ

ブラック

(ブラックドラゴン娘なのでレアリティブラックは当たり前だ)
  • ブラックドラゴン娘マウロ
読んで字の如くブラックドラゴン。
原作では子供の如き自尊心からか敵として出て来たり、
コラボイベントでも調子に乗って敵として出てきた彼女だが、
王子の元へやってきてからはかなり大人しくなっている。

覚醒スキル「ブラックノヴァ」は攻撃力と防御力を大幅に強化するが、スキルが終わるとはスタンしてしまう。
覚醒アビリティ「最強黒竜パワー!」は継続ダメージを与えるトークンを設置する。原作では魔法吸引効果があったが、ここではダメージのみ。それでも十分すぎるくらい強力である。
なお、モンスター娘愛好家はNTRを嫌う関係からか、寝室の相手は王子ではない。


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最終更新:2023年06月22日 20:27