パール(ポケットモンスターSPECIAL)

登録日:2010/10/02 Sat 22:56:34
更新日:2023/08/20 Sun 03:37:00
所要時間:約 5 分で読めます




ポケモンといえばァ!



パールとは、『ポケットモンスターSPECIAL』の登場人物。

ダイヤモンド・パール版のライバルをモデルにしている。
口癖も同じく「何だってんだよ!」「罰金だ!」


○プロフィール

メイン担当:第7章第8章
  誕生日:6月6日
   年齢:12歳(8章現在)
   特技:漫才・コントのネタづくり
      ポケモンのかまえから、次に出す技を予想する
  出身地:シンオウ地方・フタバタウン


○人物

幼馴染であるダイヤとは漫才コンビを組んでおり、ネタ作りとツッコミを担当している。
ツッコミにこだわりがあるためか、日常でもよくツッコミを入れる。
本人曰く「見た目ほど痛くない」らしいが、ツッコミを食らうダイヤは文句こそめったに言わないものの、たまに腫れあがっていることも…。

非常にせっかちな性格で常に落ち着きが無い。が、これまでの事件からギンガ団の目的を考察し、答えに行き着く事から直感力が高いと思われる。
また、ダイヤが「究極の硬度」と呼ぶほどの、決めた事をやり通そうとする強い「意志」を持つ。
それは人に対する評価にも表れ、意志が強いものに対して協力的となる。

幼馴染のダイヤとは仲が良いが、性格上パールがぐいぐい引っ張っていくことが多い。
とても穏やかな気性のダイヤはあまりそのことに文句を言わなかったものの、ある局面で二人の意見が真っ向から対立。
「コンビ結成以来最大」の口論を起こしてしまうが、パール自身が己の問題点を悟ったことで和解している。

そして、父親であるクロツグの影響から、ポケモンの構えからその技を見抜くことができる。

モデルが同じアニポケDPのジュンとは設定の大半が共通している…が、好感度に格差があるのは気のせいだろうか?


パールの手持ち

当該項目参照。


○各章での活躍

第7章

漫才大会で芸に失敗するも審査員特別賞を受賞。ダイヤと共に旅行に出る事になる。

旅のツアーガイドだと思われる「お嬢様」の言動に辟易しながらも、テンガン山を目的地に三人は出発。
序盤はパールがトラブルを打開するためにまず行動するパターンが多く、二人の腕前を鍛えるトレーニングメニューを練ったのも彼。

途中、トバリシティでパカ&ウージという二人組と遭遇する。
彼らの言葉から「お嬢様」の素性とこれまでの旅に誤解があった事が判明。
ウージとパカに「お嬢様」を任せようとするも、ギンガ団の攻撃で二人は何処かへ消えて去ってしまう。

消える瞬間、ウージとパカから「お嬢様」の事を託されたパールとダイヤ。
二人は護衛の役を演じ、「お嬢様」を守る事を誓う。

再開された旅は順調に続くと思われた。しかし、ミオシティで発生した事件で「お嬢様」に正体が発覚、拒絶されてしまう。

だが、紆余曲折を経てお嬢様と和解。伝説のポケモンを狙うギンガ団の作戦に対処すべく、ダイヤ、お嬢様と別れて単独行動に出る。

リッシ湖へと到着するも、ギンガ団幹部・サターンと交戦。落とされたギンガ爆弾により湖は干上がってしまう。
守るべきアグノムすら捕獲され、完全敗北を味わう事に。

その後、湖に駆けつけたマキシに師事。
手持ちを充実させ一路、ギンガ団の本拠地のあるトバリシティへと向かい、アンノーンの援護を受けてビルに侵入。

アグノム達の解放と引き換えにポケモン図鑑を奪われるが、ダイヤ、お嬢さまと合流。シロナの導きでテンガン山へと向かう。

最終局面ではディアルガとパルキアをダイヤとのコンビで抑え、お嬢さまのサポートで戦いを収めた。

第8章

ダイヤと同じく、ゲームのプラチナ版の長袖を着用。
ダイヤと共にシンオウに眠る伝説のポケモンを探索する旅に出るが、突如としてギラティナが登場。
伝説のポケモンをすべて掌握しようとするギンガ団幹部・プルートとの対決に挑む。

第13章

ダイヤと共に漫才の練習に出ようとするが、家に帰ってきていた父に止められる。
巨大隕石の落下が迫っていること、そしてそれに立ち向かった図鑑所有者たちの後輩となることを、このときの彼らは知る由もない…。

なお第7章によると、父については「小さいころに出ていったきりでよく覚えていない」のだが、これが最後に会ったときなのかもしれない。
とすると、第7章との時間的落差もかなり大きいことになるが、今後の通巻版での補足が待たれる。


○台詞集

「ツッコミはハートですから!!」

「オレはなんていうか、『ひとつ貫きたい意志』ってヤツにすこぶる弱いんだ。オレ自身、まず『意志ありき』って思ってるからな!」

「絶対、負けんなよォー!!!負けたら罰金100万円だァァァ!!!」

「小っちゃい頃からの長いつき合いだけど、オレはこいつが怒ったところを見たことがないよ。トゲトゲしたところがなくってさ、感情が丸いんだよ」
「それはなんて言うか、究極の真円さなんだ」

「わ、悪いんだけどダダダダダイヤ…、か、肩、かか、貸してくれよ」
「ふ、震えが止まらなくて…さ」

「これだけ恐ろしいことが起きたんだ。今でもお嬢さんはあいつらに狙われてて誰かが守らなきゃならないんだ」
「ダイヤ、オレたちの目標はお笑い芸人として芸をみがくことだったよな?けど、今からそれは一度忘れよう!」
「そして、お嬢さんが無事にテンガン山への旅を終えられるよう、ポケモントレーナーとして強くなろう!!」

「そんなことしろって誰が言ったんだよ!オレはにげろって言ったんだぞ!!なんで合図どおり、ガブリアスに乗らなかったんだよ!!」
「ダイヤ!バカかおまえ!!」

「なんでだよ!!オレたちの目的を忘れたのか!?お嬢さんを守ってテンガン山山頂への旅のお供をする!それがいまのオレたちのすべてだろ!?」
「この遺跡の秘密を持ち出されないようにするとかは、オレたちが引き受けることじゃないだろ!!」

「弱いんだよな、オレ。『絶対こうするんだ!』って『意志』を見せつけられると」
(それに…ダイヤの『感情』…。あんなふうに思ってたなんて想像もしてなかった)
(こうなったらオレも、カメラを取り返させないっていうダイヤにのっかるしかない!!)

「これが、オレの答えです」

「ダイヤ…、なんだ、その…。ゴメンな。そして…、これからも、オレとコンビでいてくれ」

「お嬢さんを傷つけたのはオレたちなんだ。オレたちが行っても何もできない!できっこない!!」

「…そうだ…。時間がないなら…、分担すればいいんじゃないか。オレたちは3人組なんだから!!」

「理屈じゃない!!痛いほど感じる!!カンナギでダイヤが言ってたことが心底わかった!!」
「守らなきゃいけない!!あのポケモンを…。あんな悪いヤツらに渡しちゃいけないんだ!!」

(忘れてたな。ダイヤとはなれて…、オレ自身、そういうことを伝えたくって、『お笑い』を始めたのに…)

「見たか、これが、オレの6匹。完成したオレのチームだ!!」

「お、おいウソだろ?…ただ、気を失ってるだけだよな?つ、つまんないボケしてんじゃないぞダイヤ…。あれだろ?あの一発ギャグをかまそうってんだろ?」
「『なんともありましぇ~ん』って今起き上がって言うつもりだろ?な?」
「言えよ!!『なんともありましぇ~ん』って言ってくれよ!!」

「みんな怒ってる!!ほんの数時間前に仲間に入った、1匹でさえも!!」
「ダイヤ、見ててくれ。やってやるから…!オレたちがやってやるから…!!あのプルートに…、ギラティナに…ヒードランに…!」
「一矢報いなきゃ…、オレも…みんなも気がすまないよ…!!」
「たとえ負けるかもしれないけど…それが…、なんだってんだよォ!!」


追記・修正しないと罰金だからな!

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最終更新:2023年08月20日 03:37