白戸秀一

登録日:2018/07/03 (火) 17:35:06
更新日:2022/06/19 Sun 19:01:39
所要時間:約 4 分で読めます






白戸秀一とは、漫画『地獄先生ぬ~べ~』の登場人物である。

CV:金丸淳一
演:佐野岳


プロフィール


身長:146cm
体重:37kg
年齢:11歳
生年月日:1985年10月15日(てんびん座)
血液型:B型
趣味:UFO研究・料理
得意教科:理科・家庭科
苦手教科:特になし
好きなもの:高級品
嫌いなもの:安物


人物


童守小学校5年3組の男子児童。
ブランド物の服でビシッと決めている黒髪の少年。ぬ~べ~クラスの中では屈指のイケメンでもある。
前髪をいじるのが癖。この癖は『機動戦士ガンダム』の登場人物「ガルマ・ザビ」のパロディである。

高級レストランをいくつも経営しているオーナーの御曹司。
この手の学園漫画によくいる金持ち枠のキャラであり、何かと家柄を自慢するイヤミな性格である。クラスメイトやぬ~べ~等を見下す態度も目立つ。
ナルシストっぽい面もあり、出てくる度にキザな仕草をし、身につけているブランド品の自慢をする事もしばしば。
ぬ~べ~の事は「霊能力教師」として一応頼りにしているが、普段はぬ~べ~に対し「0能力教師」など口答えばかりしているので、ぬ~べ~からは「生意気なやつ」と思われている。
頭は切れるほうであり、心霊写真の話では写真を何枚か見てどれにも同じ顔が写っている事に気づき、5年3組に1つの霊が憑いている事を突き止めていた。ちなみに霊の正体はぬ~べ~クラスの一員になるはずだった男の子の霊だった。

実家が金持ちなので一般人と価値観がずれており、高級食材を使ったものしか料理と認めない、家電の新製品が出たらすぐに買い換え以前使っていたものをゴミ扱いするなど、目に余る行動ばかりを繰り返していた。
だがぬ~べ~達と交流したり妖怪がらみの事件に巻き込まれていくうちにそういった考えを改めていき、食べ物を粗末にするような事はなくなり物も大切に使うようになった。
また、幼い頃に誤って下水道に流してしまったカメが時を経て神獣クラスの魔物となり、街を破壊し始めた時には過去の過ちを素直に謝り「僕が憎いなら僕だけを殺して町の人は助けてほしい」と涙を流して訴えるなど、根は心優しい性格である。
イヤミなところはあるがクラスの女子からはモテモテであり、女性読者ファンも多かったという。
だが『メイキング・オブ・ぬ~べ~』の掛け合いによると、とはあまり仲が良くないようである。

今でこそイヤミな性格であるが、幼稚園の頃はとても素直で可愛い少年だった。
4歳の頃に初めて傘を買ってもらうとそれをえらく気に入り、雨が降っていなくてもそれを差して幼稚園に行っていた。
それが無くなってしまった時には「あれじゃなきゃ嫌だ!」と大号泣したが、その傘に秀一の強い思いがこもっていた事でそれが九十九神化し、時を経て秀一にお礼を言いに来ていた。

UFOやUMAなど、超常現象に果てしないロマンを抱いているという意外な一面がある。
「宇宙人が地球に来れば、人類の歴史は大きく変わる」と信じており、実際に宇宙人が来た時には最高のディナーでもてなして通じ合おうと考えている。アメリカで最も古いUFO団体「APRO」にも加入している。
UMAやラピュータ島などの超常現象に出くわす度に大はしゃぎし、それらに関する知識を披露する。
自宅にはUMA専用の研究室があり、そこは5歳の頃から集めている研究資料で埋め尽くされている。
時には無茶をしてまで超常現象を解明しようとし、危ない真似をして警察に注意される事もあった。
だが達には相手にしてもらえない事がほとんどで、美樹に「そんなもんいるわけねーだろ!!(要訳)」と言い負かされてつい泣いてしまった事もある(幽霊や妖怪なら信じてくれるのに)。
ぬ~べ~の協力を得て宇宙人やUMAではなかった事が判明しても、可能性がある限り挫ける事無く夢を追い続けている。
超常現象以外にも恐竜などの考古学の知識も豊富であり、生きたパラサウロロフスが発見された時には「歴史的瞬間だ!」と誰よりも興奮していた。

実家が高級レストランだけあって料理が趣味であり、遠足に行った際にはコック帽にエプロンを付けて料理をしていた。
動物愛好家であり、アニメ版では血統書つきの珍しい動物を色々飼っている。
ポケベルが主流だった時代に携帯電話を持っていた。

初主演作は『餓鬼魂の巻』。
興味本位で餓鬼魂の除霊を覗いた際に餓鬼魂に取り憑かれてしまい、何を食べても腹が減るようになってしまう。
そのうちに段々と痩せこけていき、最後には誰なのか分からないほどガリガリになってしまう。
ぬ~べ~によって餓鬼魂が除霊された事で元の姿に戻り、今回の件を通じて食べ物の有難みを身をもって思い知る事となる。
これ以降は何を食べても美味しく感じるようになったそうで、数日後にはぬ~べ~達をレストランに招待してゲテモノ料理のフルコースを振舞っていた。

将来の夢はシェフになる事らしく、ぬ~べ~が童守町を去る事となった際にはぬ~べ~から「立派なシェフになれよ!」との言葉をかけられていた。その後は私立中学を目指し達と中学受験の勉強に励むようになる。
『さらにそれからの地獄先生ぬ~べ~』では、金持ちのプレイボーイとなりUMAを追い続けていた。


追記・修正は金持ちのロマンチストにお願いします。


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最終更新:2022年06月19日 19:01