Baldi’s Basics in Education and Learning

登録日:2018/06/08 (金) 00:23:30
更新日:2023/11/22 Wed 17:38:04
所要時間:約 15 分で読めます





Oh, hi! Welcome to my Schoolhouse.
(ようこそ! 私の学校へよく来たね。)


Baldi's Basics in Education and Learning』とは、mystman12氏が開発した教育学習ゲームである。
配信されるや否や、海外を中心に話題を呼んだ。
フリーゲームだがお金を払うことも可能な今はやりの投げ銭形式になっている。
2019年現在ゲームは1周年を迎えました!


概要

いまどき珍しいぐらいにシンプルな学習ゲーム。
操作方法はタイトル画面の「HOW TO PLAY」から確認可能。
インターネット初期を思わせる異様にチープなグラフィックは、むしろ懐かしささえ感じる。

プレイヤーは学校の中で先生の指示に従い、あちこちの教室に置かれたノートから算数問題を解いていく。
足し算や引き算など、小学校低学年レベルのごく簡単な問題であるため、お子様も安心して遊べる。


このゲームのメインキャラとなるのが、タイトルにもなっているBaldi先生。
緑色の服を着ている人で、ゲーム開始早々に手を振りながら出迎えてくれる優しい先生だ。

ノートに触れると「You Can Think Pad」という端末を使って計算式を解いていく。
問題数は1冊につき3問。
パッドの画面左下にはBaldi先生の顔が表示され、問題の説明や読み上げ、出来のよいプレイヤーを褒めてくれたりする。


1冊ノートを攻略すると、Baldi先生がご褒美をくれる。
校内でソーダを買うのに必要なコインを渡す辺り、生徒への気配りが上手な先生である。

特に何ら難しいことは無いので、計算を覚えたばかりの子供でも簡単に解いていけるだろう。


登場キャラクター

  • Baldi

前述のように丁寧に勉強を教えてくれる親切な先生。つるっぱげの頭がトレードマーク。

  • Playtime
いつも明るく活発なクラスメートの女の子。なわとびで遊ぶのが大好き。ちょっと落ち着きがないのが玉に瑕?
勉強の合間には彼女と遊んでみよう。

  • Principal of the Thing
ちょっと厳しい校長先生。でもその厳しさも生徒達を心から愛しているからこそ。
学校のルールを守っていないと叱られてしまう。ルールはちゃんと守ろう。

  • It's a Bully
いわゆるジャイアンタイプのガキ大将。
コインを取り上げられないようになるべく避けよう。

  • Gotta Sweep
学校中をお掃除してくれる不思議だけど仕事熱心なほうき。
一生懸命働いているので、意地悪や邪魔しないように。

  • Arts and Crafters
着ぐるみのような可愛らしいマスコット。
このゲームの1番の癒しキャラ。じゃれついて遊んでくる。

  • 1st Prize
その名のとおりとあるコンテストで優勝した高性能ロボット。
人に抱きつくのが大好きで、プレイヤーを見つけると一目散に抱きついてくるかわいいやつ。



追記・修正お願いします。




























   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *







とは言ったものの、ある事をしなければ上記の説明はある意味本当である。

では何をすれば嘘になるか、それはこちらが1問でも問題を間違える事。
間違えてしまった途端、BGMが無音に変わり、Pad上のBaldiは怒りの表情を見せ始める。
そして定規で手を叩きながらプレイヤーを追いかけ始めるようになり、捕まってしまうとBaldiの顔がアップになってノイズが鳴りゲームオーバー。
真っ暗な画面にぽつんと物だけが残るという、具体的に描写されなくとも何をされたのかおおよそ想像ついてしまう終わり方になる。


ここまで言えばもう察しが付くだろう。
インターネット黎明期、ましてや学校向け教材でもあるまいし、今時フツーの教育ゲームで人気が出るわけない。
本作は教育ゲームの皮を被った鬼ごっこ系ホラーゲームである。
内容をろくに確かめずタイトル画面だけ見て子供にやらせたらトラウマは必至である。

あからさまに時代錯誤なチープ過ぎるグラフィック、微妙な雰囲気のBGM、なぜか存在するダッシュ操作などから、確実に何か裏があると怪しんだ人も多いはず。
How to playにはストーリーが書いてあり、要約すると「(プレイヤーの)友達が学校にノートを置いてきたため代わりに取りに行く」ことが目的のようだ。


ノートを2冊攻略すると、校内を自由に動き回れるようになる。
あちこちに教室があり、探索に有利なアイテムも散りばめられているが、同時にプレイヤーを邪魔するキャラクター達も校内を徘徊している。
特にこのキャラ達は一部除き、放っておくと本作を運ゲーたらしめる厄介者ばかりであり、アイテムをうまく利用しつつ7冊のノートを集め(後述の仕様上、正解不正解は問わない)、学校からの脱出を目指すことになる。

緑色のゲージはプレイヤーのスタミナを表しており、これが真っ赤になると立ち止まるまで走れなくなる。
ただしむやみに走るとペナルティをくらう場合がある(後述)。


なおシステム的には、間違えさえしなければBaldiは怒らないし追いかけて来ない。
来ないのだが、2冊目以降のノートでは3問目がデタラメに文字の重なった意味不明な計算式と化し、何を答えても絶対に不正解となってしまう。*1
つまり、どう足掻いても2冊目で間違える以外の選択肢は存在しないのである。
(最初のノートで間違えてもスタートするが、あまり間違えすぎると……)
順当にプレイしても6問は確実に不正解になる。

リリース後に何度かアップデートが行われ、細部のインターフェース変更(スタミナゲージの位置、Padの入力画面など)やバランス調整(スタミナ減少速度など)、新キャラ・アイテム追加などがV1.4.1時点までに実施された。

2018年7月には新モード「Baldi's Basics - Field Trip」のデモ版が登場している。Baldi先生とキャンプに出掛けるというストーリーである。
システム面はほぼ同じであり、本モードではキャンプファイヤーの火を3分間絶やさぬよう薪を集めるというゲームになっている。デモ版の時点でスコア制が導入され、フルバージョンではスコアに応じて本編で使えるアイテムが獲得できるようになるとのこと。

2019年4月1日、元号が変わる前に1周年記念要素が盛り込まれたアップデートが行われた。

2019年8月13日、完全版の早期デモ版が公開された。システムが今までのものから大きく変更されている。

敵キャラ

  • Baldi

Great job! That's right!
(よくできた!その通り!)

1問不正解しただけで、定規片手にプレイヤーを追いかけまわす理不尽な波平ヘッド教師。
そもそも回答不可能な計算式を出す時点で、最初から追いかける口実を作っているとしか思えない。
ストーリーによると、面白い雑学問題を生徒に出すことが大好きらしい。
接近しているときは移動の度に定規で叩く音を発し、距離が詰まるほど大きくなる。
捕まってしまうとノイズとともにスクリーンに彼の顔のアップが表示(ジャンプスケア)され、ゲームオーバーになってしまう。結構…顔が怖い
Baldi自身は妨害を仕掛けてくる訳ではないが、不正解の数が増えるほどスピードアップするという特徴がある。
普通にノートを回収するだけでもプレイヤーのダッシュを上回る速度になるが、必要以上にやたらめったら不正解しまくると殺意MAXの超スピードで追いかけてくる。全問不正解状態でのクリアは至難の業。
移動速度に上限はない(もしくは異常に高く設定してある)らしくエンドレスモードで不正解を続けまくると定規を叩く音も移動速度もバグみたいな事態になる。(ちなみにエンドレスモードでは、不正解しなくとも時間の経過と共に加速しGottaSweepよりも速くなる)


Principalのオフィスの説明によると、聴覚に優れ、音源の位置だけでなく誰が出しているかも分かるらしい。遠く離れていてもしつこく追ってこれる訳である。
容姿から察するに、名前の由来は恐らく英単語の「Bald(はげ頭)」。

Field Tripモードでは帽子を被り、リュックを背負った彼に会える。夜のキャンプファイヤーで火を絶やすとすごい勢いで追ってきて襲ってくる。
本編開始直前の出発シーンにはやっぱりどこか作画崩壊したバスが登場する。どうやらころしてでもうばいとった中古車らしく、「JOES BUS」の上から「Bald's BUS」と上書きされている。

  • Playtime

Let's play!
(遊ぼうよ!)

赤い服を着て叫びながら駆け回るやかましい少女。彼女が近くにいるとオルゴールのような謎の音楽が鳴りだす。*2
プレイヤーを見つけたら接近し、捕まるとどんな時でも縄跳びを強要してくる。しかも接近スピードはこちらのダッシュよりも速いのでまず逃げられない。
必ず5回連続で跳ばないと解放してくれず、縄跳びさせられている間にBaldiに追いつかれてしまうことも多い。
強引に中断するには、基本的にSafety Scissorsを使用して縄を切るか、後述のGotta Sweepや1st Prizeに押されるしかない。
未使用データには5から10までのカウントの声や縄跳びゲームを説明する声が入っている。
ゲームバランスやゲームテンポの面で削られたのだろう。

Principalのオフィスの説明文によると弱視なのに常に遊び友達を探し回ってるらしい。
「Playtime」とは学校の休み時間、遊び時間を意味する。

  • Principal of the Thing

Detention for you!
(罰を与える!)

顔もポーズもムカつく校長。口笛も絶妙にウザイ。
常に校内を見回りしており、校則違反を犯したプレイヤーを問答無用で捕まえて自身のオフィスに押し込んでしまう。*3
拘束後は15秒が経過するまで移動、つまりオフィスから出ることは許されない。そして閉じ込められている間にもBaldiはこちらを追い続け、あろうことか普通にオフィスに入ってくる。ひどい。
校則を破って捕まるたびに秒数が加算されるため、よりBaldiに追いつかれる危険が高まる。捕まり続けると最終的には99秒も拘留させられてしまう羽目に。
なお、プレイヤーが後述のBullyに邪魔されている所に彼がかち合うと、Bullyを連れ去って道を空けてくれる(アップデートの記述によると「いじめは許されない」とのこと)。
アイテムを持っていなかったり、渡したくないアイテムがある時に世話になるかもしれない。
大抵は迂回したほうが早いし、彼は気まぐれに徘徊しているため意図的にBullyと会わせる事は難しいので、起こったらラッキー程度にとらえておこう。
このゲームのキャラの中ではまともな人型をしているが、彼も両足首や左ひざが消えているといった妙な所がある。

ちなみに彼のオフィスにはBaldiをはじめとした校内のキャラクター達の額縁が飾られており、隣には説明文らしきものも書かれている。
彼自身の説明は自分の言葉のようで「校則を破るものには必ず罰を与える!それが私の生き甲斐だ」とある。自身の快楽の為に懲罰を与えるとんでもない校長である。
「Principal of the Thing」とは「物の道理」を意味する慣用句。ある意味皮肉っぽい名前である。

  • It's a Bully

What?! No items? No items, no P A S S....
(何だと?! 何も持ってないのか? 持ってないなら通せないなぁナァナァァ…。)

顔の歪んだクオリティの低いジャイアンみたいな見た目のいじめっ子。語尾にやたらとエコーがかかる。
廊下のど真ん中で通せんぼしており、アイテムを一つも持っていないと通してくれない。
アイテムを持っている場合は強制的に奪って消滅。複数アイテムを所持しているならどれか1個がランダムで奪われる。お金や飲食物を優先して奪いやすい?
彼はBaldiすら押しのけるGotta sweepや1st Prize、BSODAに押されない。すごい意地である。しかしPrincipalと遭遇すると問答無用で連れ去られてしまう。いじめっ子も教師には勝てないということか。

Principalのオフィスの説明によれば「どの学校にも必要な」いじめっ子らしい。
「Bully」はそのまま「いじめっ子」の意。同名のゲームを思い出す諸兄もいるのではないだろうか。

  • Gotta Sweep

Gotta sweep sweep sweep!!
(掃いて掃いて掃きまくれ!)

巨大な緑色の自由ほうき(学校によくあるT字型のほうき)。V.1.4.1では下のケバケバが黒くなった。
最初は小部屋(掃除用具入れ?)に閉じこもっているが、ノートを2冊攻略してから一定時間が経つと、

Looks like it's sweepin' time!
(どうやら掃除の時間のようだな!)

と叫び小部屋を飛び出し、校内を爆走してプレイヤー、お邪魔キャラ問わず押し流していく。
運が良ければBaldiその他諸々を遠ざけてくれるが、その逆も十分に有り得る、味方であり敵でもある存在。
ひとしきり爆走したらまた小部屋に戻り、また一定時間後に校内を掃除…を繰り返す。
プレイヤー含む何かに触れるたびに「Gotta sweep sweep sweep!!」と叫び、重ねて喋る事も多いので結構うるさい。

Principalのオフィスの説明によれば「何でも」掃いてくれる模様。

  • Arts and Crafters
目玉と口をつけた靴下を腕に装着してパペットみたいにしただけのふざけた見た目をした生徒。…生徒…?
普段は校内を徘徊しているだけで、こちらから自ら逃げたり、追いついたと思っても姿を消しどこかに行ってしまう。触れることが出来ても害は無い。
しかし、プレイヤーがノートを全7冊集めると様子が一変。
視界に入った瞬間、口を開け謎の音を発しながらプレイヤーめがけて襲い掛かってくる。
この時に触れてしまった場合、即座にBaldiのすぐ近くまでワープさせられてしまう。
Baldiのスピードが凄まじい時に捕まったら……もう目も当てられない。

Principalのオフィスの説明によると、恥ずかしがり屋で人目を避けている。自分よりノートを持っている人間に嫉妬するらしい。
名前の由来である「Arts and Crafts」は「図工」を意味する。

  • 1st Prize

I see you! Friend!
(トモダチヲミツケマシタ!)

V1.3から追加。
フレームで囲われたハート形のボディにマヌケな顔と手、下部に車輪(キャタピラ?)がついた謎のロボット。しかもボソボソといろいろ喋る。横を向いた時に分かるが、目が前方に飛び出ている。
プレイヤーを感知するとゆっくりこちらに振り向いた後、徐々に加速をつけて何かにぶつかるまで突進し続けてくる。
箒と似たような性質だが、一度捕まると途中で脱出するのは難しく、やはり箒のように意図せずBaldiやBullyの下まで押し込まれることも有り得る。
だが、上級者は逆にこいつを利用してPlaytimeの拘束から逃れたり、Baldiから遠ざかったりするというプレイングも。
Principalのオフィスの説明によれば科学コンテストに優勝したロボット。人をハグするのが大好きで、人を見かけたらダッシュで追いかける。ただし曲がるのが遅いとのこと。
「1st Prize」とはコンテストなどの「優秀賞」、「一等賞」のこと。
追記
  • cloudy copter
キャンプ専用新キャラ。ネズミ顔のヘリコプターみたいなキャラクター。
口には掃除機みたいなのがあり、それで何かを吸い取るらしい。
妨害内容は火を吸い取ってくるというもの。薪集めにばかり気を取られると完全に消火させられてBaldiに襲われる。
対処法は焚き火へ行けばいい。

操縦者は不明だが、IAB(bully)が操っているという説もある。




アイテム

  • BSODA
ソーダ。
普通にアイテムとして置かれていることもあれば、自販機でQuarterと引き換えに購入も可能。
自販機のデザインから推測するに正式名称は「Restart_Refresh_BSODA」。
使うと正面に青い物体(ソーダ)が噴出し、Bully以外の敵キャラを押し流してくれる。
Playtimeに捕まっている時に使うと、Playtimeを押し流す事はできるが、縄跳びは継続される。
壁や障害物などにぶつかると効果が切れるため、その間に遠くへ逃げるのがセオリー。
Principalの視界内で使うと連行される。


  • Energy Flavored Zesty Bar
チョコバー。こちらもアイテムとして置かれている他、自販機で購入可能。
食うとスタミナが全回復する上、しばらくスタミナを消費せず走れるようになる。
当初はPrincipalの視界内で食うと連行されたが、V1.3からはセーフとなった。(アップデートの記述によると、教育委員会が食事は許可したらしい)
BSODAが依然としてアウトなのは、こっちと違い飲食物として正しくない使い方をしているからだろう。


  • Quarter
25セント(=4分の1ドル)硬貨。*6
最初のノートを全問正解でBaldiからご褒美として貰うこともできる。
校内にあるEnergy Flavored Zesty BarまたはBSODAの自販機に使うことでそれぞれを購入できる。
また、Noise Phone(廊下の大きい携帯電話)に使うと、Baldi Anti Hearing and Disorientingと同じ効果を得られる。


  • Baldi Anti Hearing and Disorienting
カセットテープ。
どうやらBaldiの嫌がる音を発して遠ざけてくれるらしく、Principalのオフィスにあるテーププレーヤーに使うと発動する。
勿論Baldiがオフィスに侵入してから使っても遅い。


  • Yellow Door Lock
南京錠。
黄色い扉に使うと施錠して封鎖することができ、一定時間Baldiなど敵キャラの通過を妨げてくれる。


  • Principal's Keys
名前からしてPrincipalの鍵。Principalのオフィスに拘留された時、ドアに対して使うとオフィスから脱出できる。合鍵だろうか。
ただしカウントダウンは継続し、カウントダウン中にPrincipalに見つかるとオフィスにとんぼ返りすることとなるうえ、秒数も加算される。
当初は単に「Keys」という名前だったが、V1.1から現在の名前となった。


  • Safety Scissors
ハサミ。V1.3から追加。
1st Prizeに使うとその場でグルグル回って故障し、Playtimeに使えば縄を切って強制的に縄跳びを中断させられる。
本作屈指の運ゲー要因であるPlaytimeへの貴重な対抗策。
BSODA同様使用しているところをPrincipalに見つかると連行される。1st PrizeやPlaytimeに対してのいじめと見なされるらしい。


  • Alarm Clock
目覚まし時計。同じくV1.3から追加。
設置しても馬鹿でかい目覚まし時計が置かれるだけで何も起こらないが、一定時間経つとアラームが鳴り響き、Baldiをおびき寄せてくれる。
既にBaldiに見つかっている状態では使っても意味が無い。


  • WD-NoSquee (Door Type)
青と赤のツートンカラーのスプレー缶。同じくV1.3から追加。ドアを開け閉めする音を静かにできる。
教室の青いドアや教員部屋の茶色いドアに使用でき、Baldiに出入りを悟られなくするために使う。4回まで効果がある。
既にBaldiに見つかっている状態では使っても意味が無い。


  • Big Ol' Boots
1周年記念で追加されたアイテム。
Gotta Sweepに捕まっているときに使用することでGotta Sweepから逃れられる。


  • Stick
『Baldi's Basics - Field Trip』のみ登場。まんま薪。
森の中でこれを探し、たき火に投入して火を絶やさぬよう継続することになる。
一度に多くの薪を持ってくればその分だけボーナスも多く入るが、薪の数が多いほど移動速度が低下するためハイリスクハイリターンな駆け引きが要求される。


  • Grappling Hook
完全版のデモ版にのみ登場。
使うとプレイヤーの正面の壁などに取り付けられ、プレイヤーを引っ張ってくれる。
また、遊び場の木に向かって使うと、An Apple for Baldiを回収できる。


  • An Apple for Baldi
完全版のデモ版にのみ登場。赤いリンゴ。
木にぶら下がっている。Grappling Hookを使って回収する。
持っているとBaldiが横取りしてきて、逃走の時間を稼げる。


余談

作りが簡単なためかModが多数制作されている。
只の差し替えや日本語吹き替えに実写版、ガチホラー系に作り込んだものまで様々。
普通のプレイに飽きたら色々と試してみるのも一興。

また、Mod以外にもファンの手による派生or二次創作のフォロワーゲームがそれなりの数作られている。
Unreal Engine4でリアルに作り込んだり、本家との差別化でストーリー性を持たせたりと負けず劣らずに個性的である。


追記・修正は7冊のノートを集めてからお願いします。
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最終更新:2023年11月22日 17:38

*1 PadでBaldiが読み上げる計算式も、符号以外ノイズが走って聞き取ることができない。

*2 ゲーム的な意味では、Playtimeの接近を知らせるためにV1.3から鳴るようになったもの。

*3 走る、BSODAを使う、教員部屋に出入りする、Principal's Keysを使ってオフィスから出る。これらの行動を彼に見られると拘束される。

*4 実際、アイテムとスタミナを全て切らすとこちらを煽ってくる。

*5 実際にこれを歪ませたものがBullyの頭らしい。

*6 2018年7月時点で日本円換算で大体27円くらい。