残されたU/永遠の相棒

登録日:2012/01/26(木) 01:05:27
更新日:2019/07/07 Sun 15:43:07
所要時間:約 5 分で読めます




止めるさ、何度でも
この左翔太郎が、街にいる限り

例えお前らがどんなに強大な悪でも、風都を泣かせる奴は許さねえ
身体一つになっても喰らい付いて倒す、その心そのものが“仮面ライダー”なんだ

この街には“仮面ライダー”がいることを忘れんなよ

財団X 加頭順!
さぁ、お前の罪を数えろ!!



いくよ翔太郎、最後の
あぁ…、最後の!

\サイクロン!/ \ジョーカー!/




「残されたU/永遠の相棒」とは『仮面ライダーW』の48話のサブタイトルである。最終決戦そのものは今回で終わり、次回は後日談となるエピソードは『仮面ライダークウガ』、『仮面ライダー響鬼』に続き3度目である。


【あらすじ】
テラードーパントを倒し、園咲流兵衛は炎上する園咲家の屋敷で死亡、結果、ミュージアムを壊滅させた翔太郎達。
だが事件はまだ終わっていなかった。
炎上する屋敷にいたはずの園咲若菜が焼け跡から発見されなかった。
フィリップから若菜を見つけてほしいと依頼を受けた翔太郎は、照井と共に若菜の1番の手がかりである園咲冴子を見つける。
だが、それと同時に財団Xの加頭順が現れ…。


【概要】
ラスボスである加頭順ことユートピアドーパントとの決戦、仮面ライダーWの最後の変身と非常に盛り上がる展開であり、特にWの変身解除のシーンは視聴者の涙腺を崩壊させた。

【登場人物】
左翔太郎/仮面ライダーW
愛すべきハーフボイルド。
今回はハーフボイルドっぷりを存分に発揮し、Wの変身を躊躇うものの、シュラウドの願いと、ユートピアによって襲われた亜樹子を見て悲しむフィリップを見て変身を決意する。
フィリップ消滅後は、フィリップからこれからも戦えるようプレゼントされたロストドライバーを使い、仮面ライダージョーカーとして孤独に戦い続けた。

フィリップ(園咲来人)/仮面ライダーW
今回の涙腺崩壊要員
ガイアインパクトによるクレイドールエクストリームとの一時的な融合によって、データの体が消滅を始め、Wの変身もあと1回しか出来ない状態になっている。
風都イレギュラーズには海外留学と偽り、彼らと翔太郎達にプレゼントを渡した。このときに翔太郎に渡したのがロストドライバーである。
最後の変身でユートピアを倒し、エクストリームメモリと共に消滅した。

加頭順/ユートピア・ドーパント
財団Xの幹部であり、ラスボス
屋敷から意識が戻らない若菜を誘拐し、ガイアインパクトを再開しようとする。

死者蘇生兵士NEVERである事が判明、生身でタブーの光弾を幾つも受けても平気でいられる。(何故彼がNEVERとなったかは後の作品で明かされる。)
若菜を目覚めさせるために、フィリップに電話越しで自分が風都イレギュラーズを襲い、のっぺらぼうにするビジョンを送るシーンは非常に怖い。

ガイアインパクトを発動寸前にまでいくものの翔太郎によって妨害され、失敗。
逆上し、Wに挑むもののフィリップの思いを吸いきることが出来ず、CJXの最大の必殺技でメモリブレイクされる。
彼は冴子を本気で愛しており、ガイアインパクトを起こそうとしたのも冴子をミュージアムのトップにするため。彼の最後の言葉は組織のためでも使命でもなく、ただ冴子のためにガイアインパクトを起こそうとしたのがわかる。

園咲若菜/クレイドール・ドーパント
地球の巫女となり、ガイアインパクトを起こしかけたが、フィリップの作戦で失敗した。だが地球の記憶は取り込んでいる。
意識が戻らずにいたものの、フィリップの精神的苦痛が関係しており、加頭によるフィリップへの精神攻撃でついに目が覚め、ガイアインパクトに利用されるが、翔太郎に助けられる。

園咲冴子/タブー・ドーパント
ツンデレ
流兵衛没後はサーキットでバイクを走らせていた。
翔太郎に見つかり、このとき若菜の生存を知る。
直後に現れた加頭に連れ去れる際、フィリップにアジトのヒントを教えた。
加頭にタブーメモリを渡され、それを使いアジトにのりこんだ翔太郎達のピンチを救うが、NEVERである加頭を倒せず、再び加頭に連れ去られる。
加頭が自分を本気で愛していたことを知るが、冴子は彼を拒み、加頭と対峙したが、手も足も出ずに加頭に倒され、憎んでいたはずの妹を助けるために死ぬ自分を自嘲し、死亡した。

シュラウド(園咲文音)
お母さん
フィリップを消滅を防ぐ手は無いのかと聞きに来た翔太郎に、その手が無いこと、自分がビギンズナイトの時の依頼人であること、フィリップを安心させて消えさせてくれと翔太郎に願う。

鳴海亜樹子
今回はWへの変身で衝突していた翔太郎とフィリップをキャッチボールで和解させたり、ユートピアに襲われたことで、翔太郎がWになるきっかけをつくった

照井竜/仮面ライダーアクセル
不死身の男
翔太郎と共に加頭のアジトにのりこみ、ユートピアと対峙するが、
ユートピアの能力でトライアルを無効化、パイロキネシスで燃やされ(通称照井焼き)敗北。
病院送りにされ、ミイラ人間にされる。

◆余談
最終回直前という事もあり、この話では様々な用語や人物が裏で関わっている

【NEVER】
いわゆる不死身の人間。劇場版Wの敵もこれに該当している。
劇場版ではガイアメモリの開発を進めるべきかこちらの研究を進めるべきかで財団Xは考えた末にガイアメモリを選んだという描写がある。

しかし、当の劇場版では新型ガイアメモリを使って他の人間を不死身にしようとしていた。

また、その新型ガイアメモリの担当に加頭順が関わっていた事などから大道克己達となんらかの繋がりがあった可能性がある。

まぁ、ビレッジの件で大道克己に殺害されているので友好的な関わりはなさそうだが。

【次に財団Xが着手するべき物】
作中では小型の映像機にいくつかの候補となる物が映っていたが、その中にオーズに登場したメダルが映っている。

鴻上ファウンデーションの研究に着目し、こっそり次回作への伏線としての登場だろう。

『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGAMAX』ではメダルやアストロスイッチを利用する技術が生み出されていたため、もしかするといくつかの研究対象を合わせる研究も行う予定だったのかも知れない。

【依頼者シュラウド】
フィリップ救出の依頼を鳴海荘吉に依頼したのはシュラウドという事がここで明らかになった。

このことは、仮面ライダースカル メッセージforダブルにて詳しく描写されている。



「いくよ翔太郎、最後の」
\ツイキ/


「あぁ、最後の!」
\シューセー/



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